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この章では、Cisco 812、Cisco 819、Cisco 860、880、890 サービス統合型ルータ(ISR)で使用できる機能の概要について説明します。この章の内容は次のとおりです。
(注) 準拠と安全に関する情報については、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 800 Series Routers』を参照してください。
ここでは、Cisco 812 サービス統合型ルータ(ISR)で使用できる機能の概要について説明します。この項の内容は次のとおりです。
(注) 準拠と安全に関する情報については、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 800 Series and SOHO Series Routers』を参照してください。
Cisco 812 ISR は、3G、WLAN、およびルーティングの各機能を備えたアクセス ポイントのように見える新しいルータです。
第 3 世代(3G)は、成長を促進し、帯域幅を増やし、より広範なアプリケーションをサポートするモバイル テクノロジー標準の世代です。
Cisco 812 ISR の電源として、外部 AC アダプタ(同梱)から、またはオプションの Cisco PoE スプリッタ C810-POE-SPL を使用して PoE+ 対応イーサネット電源から電力を供給できます。
ワイヤレス ローカルエリア ネットワーク(WLAN)は、ビルや敷地内の有線 LAN を交換するのではなく、頻繁に増強して、柔軟なデータ通信システムを実装します。WLAN では、無線周波数を使用して、データを無線で送受信し、有線接続の必要性を最小限にします。図 1-1 に、Cisco 812 ISR を示します。
図 1-2 に、3G アンテナと LED 表示を示します。
図 1-2 Cisco 812 ISR の 3G と LED 表示
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図 1-3 に、Cisco 812 ISR の I/O 側を示します。
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Cisco 812 ISR は、次のハードウェア機能をサポートしています。
(注) WAAS-Express 機能はサポートされていません。この機能は、以後の IOS リリースでの 3G および 4G インターフェイスにサポートされます。
Cisco 812 ISR は、3G 外部アンテナと WiFi 組み込みアンテナをサポートしています。
Cisco 812 ISR には、3G をサポートする標準パネル マウント TNC コネクタが 2 個付属しています。メイン アンテナはプライマリ 3G アンテナに使用されます。2 つ目のアンテナは、ダイバーシティ受信専用 3G アンテナまたは増幅 GPS アンテナとして使用可能です。アンテナの位置については、図 1-2 を参照してください。
Cisco 812 ISR は、2x3 MIMO が組み込まれたデュアル ポート WiFi 無線機(802.11 a/b/g/n)をサポートしています。
準拠と安全に関する情報については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 800 Series and SOHO Series Routers 』を参照してください。
Cisco 812 ISR にはルータ上部に 2 つの LED が付いています。Cisco ロゴの右下にあるのが 3G LED です。3G LED にはさまざまな機能と色があります。Cisco ロゴの左下にあるのが WiFi LED です。 表 1-1 に、Cisco 812 ISR の 3G LED について説明します。
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RSSI1 |
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1.RSSI の LED 色は、3G サービス タイプの下に列挙された 4 色(白色、グリーン、明るい青色、または青)です。 |
表 1-2 に、Cisco 812 ISR の WiFi LED の説明を示します。
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Cisco 812 ISR は、512 MB DRAM と 512 MB コンパクト フラッシュ メモリをサポートしています。ホスト ルータ ソフトウェアは最初のコアで実行されます。2 番目のコアは WLAN アクセス ポイント ソフトウェアを実行します。
WLAN が SKU でサポートされていない場合、512 MB DRAM メモリ全体が最初のコアに割り当てられます。WLAN をサポートする SKU の場合は、メイン メモリ 512 MB のうち 128 MB が 2 番目のコアに割り当てられます。
WLAN が SKU でサポートされていない場合、512 MB DRAM コンパクト フラッシュ メモリ全体が最初のコアに割り当てられます。WLAN をサポートする SKU の場合は、メイン メモリ 512 MB のうち 64 MB が 2 番目のコアに割り当てられます。
Cisco 812 ISR でサポートされている電源アダプタを以下に示します。
デフォルト設定は最大 4 A の 5 VDC 電流をサポートする AC アダプタです。サポートされている AC 電源アダプタは、公称入力電圧が 100 ~ 240 VAC の PWR2-20W-AC です。
Cisco PoE+ スプリッタ(C810-POE-SPL)は PoE+ を電源と GE に分割します。入力と出力の両方で電源に組み込まれたコネクタが付いているため、オプションで好きな長さのケーブルを使用できます。図 1-4 に、PoE+ スプリッタの I/O 側を示します。
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表 1-3 に、Cisco 812 ISR で使用できるさまざまな SKU を示します。AP802-AGN-X-K9(WLAN PID)は、WLAN をサポートする SKU 用のルータの一部として内蔵されており、別に注文することはできません。
ここでは、Cisco 819 および Cisco 819H サービス統合型ルータ(ISR)で使用できる機能の概要について説明します。この章の内容は次のとおりです。
(注) 特別に他の名称で呼ばれる場合を除いて、Cisco 819 という名称は Cisco 819HG、Cisco 819G、Cisco 819H、Cisco 819GW、Cisco 819HGW、Cisco 819HWD、Cisco 819HG-4G、Cisco 819G-4G ISR を指すために使用されます。
(注) 準拠規格および安全性については、ルータに付属している『Regulatory Compliance and Safety Information Roadmap』および『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 800 Series and SOHO Series Routers』を参照してください。
Cisco 819 サービス統合型ルータは、コンパクトな強化型および非強化型のフォーム ファクタで設計された第 2 世代シスコ サービス統合型ルータ(ISR G2)ファミリの一部で、統合型の第 4 世代(4G LTE)および第 3 世代(3G)ワイヤレス WAN(モバイル ブロードバンド バックホール)に対応した最も小型の Cisco IOS ソフトウェア ルータです。Cisco 819GW は、デュアル 802.11 a/b/g/n 無線 WiFi をサポートします。Cisco 819 ISR の M2M ゲートウェイでは、包括的な管理機能により、金融、テレメトリ、公益事業、小売、産業オートメーション、輸送といった分野向けの M2M アプリケーションに対して、迅速に導入でき、高可用性、高信頼性のセキュリティに優れたソリューションが提供されます。エンタープライズ クラスの機能として Cisco IOS ソフトウェアに透過的に統合された Cisco 819 Hardened ISR は、固定型およびモバイル ネットワークの各ノードに対して非常に安全性の高いデータ、音声、ビデオ通信を有線および無線リンク全体で提供します。
4G LTE および 3G ワイヤレス WAN(WWAN)の速度に対応する Cisco 819 ルータは、非強化型(Cisco 819G)および強化型(Cisco 819HG)の両バージョンが提供され、コスト効果が高く、迅速に導入可能、高信頼性、高セキュリティのプライマリまたはバックアップ ソリューションを提供します。工業グレードのコンポーネントをサポートする強化型の Cisco 819HG は、ISR M2M ゲートウェイの適用範囲を拡張します。スペース、発熱量、厳しい周囲温度やより厳しい環境への適応、低消費電力といった点が重要なファクターとなる、数多くのさまざまな固定環境およびモバイル環境に対して柔軟に導入できます。モバイル アプリケーションの場合、モバイル IP により複数のワイヤレス ネットワークに対する透過的なローミングを提供し、広い地理的領域をカバーできます。
Cisco 819 ISR は、商用動作範囲を持つ標準フォーム ファクタです。3G Cisco 819 ISR は、3G 速度(最高 4G 速度に対応する High-Speed Packet Access Plus(HSPA+)と Evolution Data Optimized(EVDO Rev A))をサポートします。High-Speed Packet Access(HSPA)、Universal Mobile Telecommunications Service(UMTS)、Enhanced Data Rates for Global Evolution(EDGE)、General Packet Radio Service(GPRS)、および EVDO Rev 0/1xRTT との下位互換性があります。
4G LTE C819 は最新の Third Generation Partnership Project(3GPP)リリース 8 LTE 規格をサポートしています。Cisco 4G マルチモード LTE WWAN C819 は、フォール バックと透過的なハンドオフにより永続的かつ信頼性の高い LTE 接続を以前のテクノロジーに対して提供します。Cisco 819HG-4G および Cisco 819G-4G は、マルチ モード 4G LTE をサポートし、Sierra Wireless 社製マルチモード モデムが組み込まれています。
Cisco 819 ISR は、組み込みの壁面マウント機能、フロア マウントおよび DIN レール マウント機能を指定の SKU で提供するデスクトップ フォーム ファクタです。これらのルータは、外部 AC 電源またはオプションの DC アダプタによって電源が供給されます。 図 1-5 に、Cisco 819HG ISR を示しています。
Cisco 819GW ISR は WiFi 無線をサポートし、高い記録密度と新しいバレル タイプの電源コネクタを備えています。ワイヤレス ローカルエリア ネットワーク(WLAN)は、ビルや敷地内の有線 LAN を交換するのではなく、頻繁に増強して、柔軟なデータ通信システムを実装します。WLAN では、無線周波数を使用して、データを無線で送受信し、有線接続の必要性を最小限にします。 図 1-6 に、Cisco 819HGW ISR を示します。
Cisco 819GW ISR には、次の追加機能があります。
図 1-7 に、Cisco 819HG ISR の前面パネルの詳細を示します。
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図 1-8 に、Cisco 819HGW ISR の前面パネルの詳細を示します。
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図 1-9 に、Cisco 819 4G LTE ISR の前面パネルの詳細を示します。
図 1-9 Cisco 819 4G LTE ISR 前面パネル
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表 1-4 に Cisco 819HG および Cisco 819G ISR で利用可能なさまざまな 3G SKU を示します。すべての SKU が外部アンテナをサポートします。
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MC5728V に基づく Bharat generic EVDO Rev A 対応のコンパクト強化型 3G IOS ルータ |
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MC5728V に基づく Bharat generic EVDO Rev A 対応のコンパクト非強化型 3G IOS ルータ |
表 1-5 に、Cisco 819HGW、Cisco 819H、および Cisco 819HWD ISR で使用できるさまざまな SKU を示します。
表 1-6 に、Cisco 819HG および Cisco 819G ISR で利用可能なさまざまな 4G LTE SKU を示します。
C881G-B-K9、C819G-B-K9、および EHWIC-EVDO-B(Bharat)SKU は、インドの BSNL、Tata、および Reliance サービス プロバイダーをカバーする包括的 SKU として導入されました。
特定のキャリアを識別するためにソフトウェア ベースのメカニズムが採用されています。
キャリア ID と名前が「show cellular <unit> hardware」の下に表示されます。
このソフトウェア メカニズムは、HWIC-3G-CDMA(-S、-V)や PCEX-3G-CDMA(-S、-V)などの他の既存の CDMA SKU と下位互換性があります。
15.3(2) T、15.3(3) M 以降。今後のリリースで、キャリア ID と名前用の新しい MIB オブジェクトが導入される予定です。
ここでは、Cisco 819 ISR の次のハードウェア機能の概要を示します。
(注) WAAS-Express 機能はサポートされていません。この機能は、以後の IOS リリースでの 3G および 4G インターフェイスにサポートされます。
表 1-7 に Cisco 819 ISR のプラットフォーム機能の比較を示します。
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リアルタイム クロック(RTC)2 |
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2.バッテリ バックアップ付きリアルタイム クロック (RTC) は、システムの電源が投入されているときに日付と時刻を提供します。RTC は、ルータに保存された認証局の正当性を検証するために使用されます。 |
Cisco 819 3G ルータは、3G アンテナおよびダイバーシティ/GPS 外部アンテナをサポートする 2 つの標準パネル マウント TNC コネクタを備えています。メイン アンテナはプライマリ 3G アンテナに使用されます。2 つ目のアンテナは、ルータからの電力を必要としないダイバーシティ受信専用 3G アンテナまたは GPS アンテナとして使用できます。
Cisco 819 4G ルータはメインおよびダイバーシティ アンテナ用としてルータの前面パネルに 2 個の標準パネル マウント TNC コネクタを備えています。メイン アンテナ コネクタはプライマリ 4G アンテナに使用されます。2 番目のアンテナ コネクタは、ダイバーシティ受信専用 4G アンテナとして使用できます。アクティブな GPS アンテナの SMA コネクタは、ルータの前面パネルでも使用できます。
Cisco 819HGW および Cisco 819HWD ISR も Cisco WiFi 外部アンテナをサポートします。詳細については、 “サポートされるシスコのアンテナおよびケーブル” section を参照してください。
外部 WiFi アンテナはより良い WiFi カバレッジをサポートするために使用されます。すべての外部アンテナが次をサポートします。
電源スイッチはルータをシャット ダウンします。電源スイッチ ロックは強化型 SKU においてルータの電源が誤って切断されることを防止するために使用できます。
リセット ボタンを使用すると、ルータの設定を出荷時のデフォルトの状態にリセットできます。工場でセットされたデフォルト設定にルータ コンフィギュレーションを復元するには、ワイヤ ゲージ 0.033 インチ以下の標準サイズ #1 ペーパー クリップを使用し、ルータに電源を入れるときに同時にリセット ボタンを押します。
LED は、ルータの前面パネルにあります。 表 1-8 では、Cisco 819 ISR の 3G LED について説明します。
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FE スイッチ ポート、GE WAN ポート、3G セルラー インターフェイスおよびシリアル インターフェイス上のネットワーク アクティビティ。 |
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4.2 つの SIM のステータスを示す 1 つの LED があります。1 回の点滅パターンはスロット 0 の SIM のステータスを表し、その後に 2 回の点滅パターンが続いてスロット 1 の SIM のステータスを表します。 |
表 1-9 では、Cisco 819HGW および Cisco 819HWD ISR の WLAN LED について説明します。
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表 1-10 では、Cisco 819 ISR の 4G LTE LED について説明します。
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FE スイッチ ポート、GE WAN ポート、3G セルラー インターフェイスおよびシリアル インターフェイス上のネットワーク アクティビティ。 |
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Cisco 819HG および Cisco 819G ISR はアップグレードできないフラッシュ メモリとメイン メモリを使用します。オンボード フラッシュ メモリには Cisco IOS ソフトウェア イメージが含まれ、ブート フラッシュには ROMMON ブート コードが含まれます。 表 1-11 に Cisco 819 ISR のメモリ要件を示します。
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3G セルラー インターフェイスは、プライマリ WAN データ リンクですが、バックアップ データ リンクとして使用することもできます。3G 技術は、第 3 世代のワイドエリア セルラー技術であり、モバイル環境においてブロードバンド無線データ通信に使用されています。
Cisco 819HG-4G および Cisco 819G-4G ルータは、Sierra Wireless 製の 4G LTE モデムを内蔵しています。Verizon SKU には MC7750 モデムが付属し、AT&T SKU には MC7700 モデム、グローバル SKU には、MC7710 モデムが付属します。
表 1-12 に Cisco 819 ISR に使用可能な SIM カード スロットを示します。
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Cisco 819 ISR は、3G アンテナとダイバーシティ/GPS 外部アンテナをサポートする 2 つの標準パネル マウント TNC コネクタを備えています。メイン アンテナはプライマリ 3G アンテナに使用されます。2 つ目のアンテナは、ルータからの電力を必要としないダイバーシティ受信専用 3G アンテナまたは GPS アンテナとして使用できます。
表 1-13 に Cisco 819 ISR での使用にサポートされている Cisco 3G アンテナを示します。
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これは、デュアル フェースプレート マウント付きのデフォルトのアンテナです。マルチバンド前面プレート取り付けダイポール アンテナです。詳細については、『 Cisco Multiband Swivel-Mount Dipole Antenna (3G-ANTM1919D) 』を参照してください。 |
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マルチバンド天井マウント全方向性アンテナ。詳細については、『 Cisco Multiband Ceiling Mount Antenna (3G-ANTM1916-CM) 』を参照してください。 |
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ダイポール全方向性アンテナで使用するベースと 4.57 m(15 フィート)のケーブルが同梱されています。詳細については、『 Cisco Single-Port Antenna Stand for Multiband TNC Male-Terminated Portable Antenna (3G-AE015-R) 』を参照してください。 |
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これは、屋外用低プロファイル全方向性支柱式アンテナです。詳細については、『Cisco 3G Omnidirectional Outdoor Antenna (3G-ANTM-OUT-OM) 』を参照してください。 |
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これは、全方向性棒状アンテナです。詳細については、『Cisco 3G Low Profile Outdoor Antenna (3G-ANTM-OUT-LP) 』を参照してください。 |
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ハイ パス フィルタ内蔵 1/4 波長避雷器です。詳細については、『Cisco 3G Lightning Arrestor (3G-ACC-OUT-LA) 』を参照してください。 |
表 1-14 に Cisco 819HGW および Cisco 819HWD ISR のサポートされている Cisco WiFi アンテナを示します。
表 1-15 に Cisco 819 ISR での使用にサポートされている Cisco 4G LTE アンテナを示します。
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マルチバンド ダイポール アンテナです。詳細については、『Cisco 4G/3G Omnidirectional Dipole Antenna (4G-LTE-ANTM-D)』を参照してください。 |
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マルチバンド全方向性天井マウント アンテナ。詳細については、『Cisco 4G Indoor Ceiling-Mount Omnidirectional Antenna (4G-ANTM-OM-CM)』を参照してください。 |
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マルチバンド屋外全方向性スティック アンテナ。詳細については、『Cisco Outdoor Omnidirectional Antenna for 2G/3G/4G Cellular (ANT-4G-OMNI-OUT-N)』を参照してください。 |
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屋外ロープロファイル皿型アンテナ。詳細については、『Cisco Integrated 4G Low-Profile Outdoor Saucer Antenna (ANT-4G-SR-OUT-TNC)』を参照してください。 |
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Cisco 4G ワイヤレス デバイスで使用する 4G 避雷器キット。詳細については、『Lightning Arrestor for the Cisco 1240 Connected Grid Router』を参照してください。 |
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Cisco 4G ワイヤレス デバイスで使用する 4G 避雷器キット。詳細については、『 Cisco 4G Lightning Arrestor (4G-ACC-OUT-LA) 』を参照してください。 |
表 1-16 から 表 1-18 に、3G、WiFi、および 4G LTE アンテナで使用する延長ケーブルを示します。表には超低損失(ULL)LMR 400 延長ケーブルの挿入損失情報が含まれます。
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シスコの標準の高速スマート シリアル 12-in-1 コネクタでは、さまざまな DTE/DCE デバイスへの接続に高い柔軟性が得られます。12-in-1 シリアル インターフェイスのピンで FPGA に接続します。FPGA は使用するケーブル タイプに基づいてピンの方向を設定します。 図 1-10 に 12-in-1 シリアル ポートの拡大図を示します。詳細については、『About Serial Connections』を参照してください。
すべての SKU に 5 VDC 電源が必要です。Cisco 819HG と Cisco 819G ISR には自己ロック式の Molex mini-fit コネクタがあります。Cisco 819HGW および Cisco 819HWD ISR は、個別の固定クリップが付いた 5.5 mm バレル型コネクタを使用します。外部 AC 電源アダプタはデフォルトでサポートされます。オプションの外部電源アダプタを使用すると、固定式の設置や、車両、鉄道への設置に適したさまざまな DC 電源をサポートできます。ルータの 5 VDC 電源入力は 20 VDC までの過電圧から保護されます。ルータは、過電圧(たとえば、12 VDC アダプタ)の接続時には電源が入りません。
デフォルト設定は最大 20 ワットの電力を供給する外部 AC アダプタを含みます。AC 電源接続は 2 ピンの IEC 320 C8 レセプタクルです。対応する AC 電源コードが付属します。AC アダプタはルータにシャーシ アースを提供しません。長さ 1.3 m の出力ケーブルをルータに接続します。
オプションの外部 DC 電源アダプタは 12 VDC および 24 VDC の公称車両用電源で利用可能です。
車両電源アダプタは固定式または移動式の設置に使用される場合があります。電気的絶縁は提供されません。入力のマイナス側は出力のマイナス側(シャーシ アース)に接続されます。入力ケーブルとして、長さ 350 mm のケーブルを使用し、被覆を剥がしたすずメッキ線を裸線接続します。入力のプラス接続は白線で、入力のマイナス側は黒線です。
(注) 24 VDC 車両アダプタは Q1CY13 に使用可能になります。
鉄道規格に準拠するオプションの外部電源アダプタは、サードパーティのサプライヤである Martek Power から入手できます。注文および詳細な仕様については、Martek Power に直接お問い合わせください。“サポートされる電源アダプタ” sectionにリストされている Martek Power 製アダプタを使用する場合でも、ルータへのシスコの保証およびサポートは維持されますが、電源アダプタ自体には Martek の保証が適用されます。鉄道アダプタへの入力接続には、長さ 350 mm のケーブルを使用し、被覆を剥がしたすずメッキ線を裸線接続します。長さ 1.3 m の出力ケーブルをルータに接続します。
表 1-19 に Cisco 819 ISR で使用できるアクセサリを示します。これらのアクセサリをサポートする SKU の一覧については、“Cisco 819 ISR のプラットフォーム機能” sectionを参照してください。
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ここでは、Cisco 860 シリーズ、 Cisco 880 シリーズ、および Cisco 890 シリーズ サービス統合型ルータ(ISR)で使用可能な機能の概要を説明します。このセクションの内容は次のとおりです。
(注) 準拠と安全に関する情報については、ルータに付属の『Regulatory Compliance and Safety Information Roadmap』と『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 800 Series』を参照してください。
(注) このマニュアル内では、無線ルータの図が使用されています。Cisco 860 シリーズ、 Cisco 880 シリーズ、および Cisco 890 シリーズ ISR には、無線と有線の両方のモデルがあります。ポートの配置や仕様は、無線ルータも有線ルータもほとんど同じです。
(注) このマニュアルでは、VDSL という語は VDSL2(ITU G.993.2)に対するサポートを指し、ADSL という語は、ADSL、ADSL2、および ADSL2+(ITU G.992.1、G.992.3、および G.992.5)に対するサポートを指します。
Cisco 860 シリーズ、 Cisco 880 シリーズ、および Cisco 890 シリーズ ISR は、企業の在宅勤務者や、ユーザ数 20 未満のリモート/スモール オフィス向けの製品で、データ、音声、Wi-Fi CERTIFIED™ ワイヤレス アクセス ポイント(AP)、統合バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)、バックアップなどの機能があります。これらのルータは、LAN ポートと WAN ポートの間のブリッジングとマルチプロトコル ルーティングを行う機能を備えています。高速 DSL(G.SHDSL、ADSL、または VDSL)、802.11n、Quality of Service(QoS)、ファイアウォール、アンチウイルス保護、Secure Socket Layer(SSL)などの高度な機能も備えています。Cisco 60VAE、886VA、および 887VA シリーズ ルータには、DSL マルチモード(VDSL/ADSL)の追加機能があります。
Cisco 860 シリーズ、 Cisco 880 シリーズ、および Cisco 890 シリーズ ISR はデスクトップ向けのフォーム ファクタを採用していますが、壁面に取り付けることもできます。Cisco ISR 890 シリーズは、オプションで、ラックに取り付けることもできます。給電には、外部の電源アダプタを使用します。WAN インターフェイスとサポートされる機能は、モデルによって異なります。
Cisco ISR 860 シリーズは、固定構成のデータ ルータで、次の機能をサポートしています。
図 1-11 に、Cisco 860 無線ルータの前面パネルを示します。
図 1-11 Cisco ISR 860 シリーズ無線モデルの前面パネル
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図 1-12 に、Cisco ISR 861 無線モデル(861W)の背面パネルを示します。有線ルータの背面パネルにはアンテナはありませんが、その他の仕様は、どの Cisco 860 シリーズ ルータもほぼ同じです。
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Cisco 860VAE シリーズ ISR は、固定構成データ ルータです。ここでは、このシリーズ内の製品の機能について説明します。
表 1-20 では、Cisco 860VAE シリーズ ルータのインターフェイスについて説明します。
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4 つの FE6 スイッチ ポート |
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1 つの GE7 スイッチ ポート |
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(注) Cisco 866VAE、867VAE、866VAE-K9 および 867VAE-K9 ルータにはそれぞれ 2 つの WAN ポートがあります。2 ポートの 1 つだけがいつでもアクティブにできます。
表 1-21 では、C860VAE シリーズ ルータのインターフェイスについて説明します。
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3 つの FE8 スイッチ ポート |
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2 つの GE9 スイッチ ポート |
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表 1-22 では、Cisco 860VAE シリーズ ルータに含まれる IOS イメージについて説明します。
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表 1-23 では、C860VAE シリーズ ルータに含まれる IOS イメージについて説明します。
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図 1-13 に、Cisco 866VAE、Cisco 867VAE、Cisco 866VAE-K9、および Cisco 867VAE-K9 サービス統合型ルータ(ISR)の前面パネルの詳細を示します。
図 1-13 Cisco 860VAE シリーズ ISR の前面パネル
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図 1-14 は、C867VAE、C866VAE-K9、および C867VAE-K9 サービス統合型ルータ(ISR)の前面パネルの詳細を示します。
図 1-14 C860VAE シリーズ ISR の前面パネル
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図 1-15 に、Cisco 866VAE ISR の背面パネルの詳細を示します。
図 1-15 Cisco 866VAE ISR の背面パネル
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xDSL ポート10 |
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図 1-16 に、C867VAE ISR の背面パネルの詳細を示します。
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xDSL ポート11 |
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イーサネット LAN GE および FE インターフェイス(GE0、GE1 インターフェイスと FE0 ~ FE2 インターフェイス) |
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図 1-17 に、Cisco 867VAE-K9 の背面パネルの詳細を示します。
図 1-17 Cisco 867VAE-K9 ISR の背面パネル
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イーサネット LAN GE および FE インターフェイス(GE0 インターフェイスと FE0 ~ FE3 インターフェイス) |
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図 1-18 に、C866VAE-K9 の背面パネルの詳細を示します。
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イーサネット LAN GE および FE インターフェイス(GE0、GE1 インターフェイスと FE0 ~ FE2 インターフェイス) |
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図 1-19 に、C867VAE-K9 の背面パネルの詳細を示します。
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イーサネット LAN GE および FE インターフェイス(GE0、GE1 インターフェイスと FE0 ~ FE2 インターフェイス) |
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表 1-24 に、これらのルータ モデルのそれぞれに固有の機能の説明を示します。
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次の主要機能がこれらのルータ モデルのそれぞれに共通しています。
図 1-20 に、Cisco 867VAE-POE-W-A-K9 シリーズ ルータの背面 I/O パネルを示します。
表 1-25 に、これらのルータ モデルに付属の外部インターフェイスの説明を示します。
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FE012 |
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12.Cisco C867VAE-POE-W-A-K9 用の Power-over-Ethernet(PoE)を提供します。 |
(注) Cisco C867VAE-POE-W-A-K9 では、ポート FE0 と 60 W 電源を使用して Power-over-Ethernet(PoE)を利用できます。
USB 2.0 インターフェイスで可能なことは次のとおりです。
次の Cisco USB 2.0 フラッシュ トークンだけを使用してください。
(注) 次の URL から入手可能な『USB eToken Device and USB Flash Features Support Data Sheet』で指定されたものを除く外部デバイスを接続するために(またはデバイス用のコンソールとして)、USB 2.0 ポートを使用することはできません。
http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/modules/ps6247/product_data_sheet0900aecd80232473.html
これらのルータ モデルには、それぞれの LAN ポートの背面パネルに LED インジケータが付いており、ユニットの前面パネルにも追加の LED インジケータが付いています。
ユニットの背面パネルの LAN ポートごとに LED インジケータが付いています。 表 1-26 に、LED インジケータの説明を示します。
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前面パネルには、複数の LED インジケータが付いています。図 1-21 に、LED インジケータの位置を示します。
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表 1-27 に、LED インジケータの説明を示します。
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DSL WAN モードが選択されていますが、トレーニング中などのため DSL LinkUp が未完了状態です(最初はゆっくり、ほとんど接続された段階で速くなる)。 |
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Cisco ISR 880 シリーズは、データと音声に対応しています。主な機能は次のとおりです。
(注) Cisco ISR 880 シリーズには、オプションで PoE モジュールを搭載できます。このモジュールは、イーサネット ポート 0 とイーサネット ポート 1 に接続された 802.3af 準拠機器に電力を供給します。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザは、これを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。
Cisco 880 シリーズ データ ルータには、統合 VPN、組み込み Wi-Fi CERTIFIED™、802.11b/g/n 準拠のワイヤレス AP、3G、およびバックアップの機能があります。図 1-22 ~図 1-25 に、Cisco 880 シリーズ データ ルータで使用可能な機能を示します。ルータのモデルによっては、一部の機能を使用できない場合もあります。
ルータのモデルに応じて、プライマリ WAN ポートは G.SHDSL、VDSLoPOTS、VDSL/ADSL over ISDN、VDSL/ADSL over POTS、または 10/100 FE の場合があります。各ルータがサポートしている WAN インターフェイスについては、『 Cisco 880 Series Integrated Services Routers 』のデータ シートを参照してください。
図 1-22 は、Cisco 880 無線データ ルータの前面パネルを示しています。このモデルの前面パネルには、USB ポートと 3G カード スロットがあります。
図 1-22 Cisco 880 シリーズ無線データ ルータの前面パネル
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3G エクスプレス カード スロット:サードパーティ製の 133G カードをサポート(Cisco 880G モデルのみ) |
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13.サポート対象のベンダーについては、『Cisco 880 Series Integrated Services Routers』のデータ シートを参照してください。 |
図 1-23 は、Cisco 886VA データ ルータの背面パネルを示しています。
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データ BRI14 0 |
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4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ。15 |
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15.ポート 0 およびポート 1 には、オプションの PoE モジュールが取り付けられた PoE が提供されます。 |
図 1-24 は、Cisco 887VA および 886VA-M データ ルータの背面パネルを示しています。
図 1-24 Cisco 887VA および 887VA-M ルータの背面パネル
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プライマリ WAN ポート:VDSL/ADSL over POTS16 |
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4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ。17 |
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17.ポート 0 およびポート 1 には、オプションの PoE モジュールが取り付けられた PoE が提供されます。 |
図 1-25 は、Cisco 888W データ ルータの背面パネルを示しています。有線ルータの背面パネルにはアンテナはありませんが、その他の仕様は、どの Cisco 880 シリーズ データ ルータもほぼ同じです。
図 1-25 Cisco 888W データ ルータの背面パネル
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PoE 電源コネクタ:PoE オプション モジュール18 |
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プライマリ WAN ポート19:G.SHDSL、VDSLoPOTS、ADSLoPOTS、ADSLoISDN、または 10/100 FE |
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18.Cisco ISR 880 シリーズには、オプションで PoE モジュールを搭載できます。このモジュールは、イーサネット ポート 0 とイーサネット ポート 1 に接続された 802.3af 準拠機器に電力を供給します。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザは、これを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。 19.ルータのモデルに応じて、プライマリ WAN ポートは G.SHDSL、、VDSLoPOTS、または 10/100 FE の場合があります。VDSLoPOTS ポートは、G.SHDSL ポートと同じ位置にあります。10/100 FE WAN ポートは、左下の隅にあります。10/100 FE WAN ポートの位置については、図 1-12 を参照してください。 |
Cisco 880 シリーズ音声およびデータ ルータは、音声とデータの両方のポートを備えています。音声ポートは、Foreign Exchange Station(FXS)、Foreign Exchange Office(FXO)、または BRI 接続とインターフェイスする音声サービスを管理します。
図 1-26、図 1-27、および図 1-28 に、Cisco 881 SRST ルータと Cisco 888 SRST ルータで使用できる機能を示します。使用できる機能はルータ モデルによって異なります。ルータのモデルによっては使用できない機能もあります。
ルータのモデルに応じて、プライマリ WAN ポートは、G.SHDSL または 10/100 FE の場合があります。各ルータがサポートしている WAN インターフェイスと音声ポートについては、『 Cisco 880 Series Integrated Services Routers 』のデータ シートを参照してください。
図 1-26 に、Cisco 881 SRST 無線音声ルータと Cisco 888 SRST 無線音声ルータの前面パネルの詳細を示します。
図 1-26 Cisco 881 SRST 無線音声ルータと Cisco 888 SRST 無線音声ルータの前面パネル
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図 1-27 は、Cisco 881SRST-W 音声ルータの背面パネルを示しています。
図 1-27 Cisco C881SRST-W 音声ルータの背面パネル
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プライマリ WAN ポート20:10/100 FE |
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音声ポート:FXS21/DID22 ポート × 4、FXO23 ポート(TBP24 電源フェールオーバー機能付き)× 1 |
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4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ。25 |
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PoE 電源コネクタ:PoE オプション モジュール26 |
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図 1-28 は、Cisco 888SRST-W 音声ルータの背面パネルを示しています。
図 1-28 Cisco C888SRST-W 音声ルータの背面パネル
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プライマリ WAN ポート27:G.SHDSL |
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4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ。28 |
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PoE 電源コネクタ:PoE オプション モジュール29 |
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図 1-29、図 1-30、および図 1-31 に、Cisco 881-V ルータと Cisco 887VA-V ルータで使用可能な機能を示します。使用できる機能はルータ モデルによって異なります。ルータのモデルによっては使用できない機能もあります。
Cisco 881-V および Cisco 887VA-V 音声およびデータ シリーズでは、FXS と BRI のどちらの音声ポートも使用できます。ただし、ルータ上で同時にサポートされるコール数は、ルータ上のコーデック複雑度設定によって制限されます。 表 1-28 は、複雑度「柔軟」、「中」、または「高」 に関して codec complexity コマンドが設定された場合にサポートされるコール最大数を示します。
(注) セキュアなコールをサポートするコーデック複雑度を設定した場合は DSP リソースが使用されますが、サポートされるコール最大数は影響を受けません。
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図 1-29 に、Cisco 881-V、Cisco 887VA-V、および Cisco 887VA-V-W の前面パネルの詳細を示します。
図 1-29 Cisco 881-V、Cisco 887VA-V、および Cisco 887VA-V-W ルータの前面パネル
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図 1-30 に、Cisco 887VA-V-W ルータの背面パネルを示します。Cisco 887VA-V(有線)ルータの背面パネルにはアンテナがありません。
図 1-30 Cisco 887VA-V ルータの背面パネル
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図 1-31 に、Cisco 881-V ルータの背面パネルを示します。
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Cisco 880W、880WD、および 880-WD ISR の一部には 3 つの組み込み WLAN アンテナが付いています。
これらの ISR は次のような固定プラットフォーム ルータです。
Cisco 880 シリーズ ISR の設定の詳細については、『 Cisco 880 Series Integrated Services Router Software Configuration Guide 』を参照してください。
図 1-32 に、C887VA-WD-A-K9 ISR と C887VA-WD-E-K9 ISR の前面パネルの詳細を示します。前面パネルには LED のみがあります。すべてのポートは、背面パネルにあります。
図 1-32 C887VA-WD-A-K9 ISR と C887VA-WD-E-K9 ISR の前面パネル
図 1-33 に、C887VA-WD-A-K9 ISR と C887VA-WD-E-K9 ISR の背面パネルの詳細を示します。
図 1-33 C887VA-WD-A-K9 ISR と C887VA-WD-E-K9 ISR の背面パネル
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(注) 組み込み WLAN アンテナがあるルータに個別の PoE 電力は必要ありません。PoE がイネーブルの場合のシステム電源要件については、“Power over Ethernet モジュール” sectionを参照してください。 |
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図 1-34 に、C881WD-A-K9 ISR と C881WD-E-K9 ISR の前面パネルの詳細を示します。前面パネルには LED のみがあります。すべてのポートは、背面パネルにあります。
図 1-34 C881WD-A-K9 ISR と C881WD-E-K9 ISR の前面パネル
図 1-35 に、C881WD-A-K9 ISR と C881WD-E-K9 ISR の背面パネルの詳細を示します。
図 1-35 C881WD-A-K9 ISR と C881WD-E-K9 ISR の背面パネル
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(注) 組み込み WLAN アンテナがあるルータに個別の PoE 電力は必要ありません。PoE がイネーブルの場合のシステム電源要件については、“Power over Ethernet モジュール” sectionを参照してください。 |
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C881G-B-K9、C881G-S-K9、および C881G-V-K9 ISR は Cisco 880 シリーズ データ ルータのメンバーです。これらのルータは、統合バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)、802.11b/g/n 準拠のワイヤレス アクセス ポイント(AP)、3G、およびバックアップ機能を提供します。
Cisco 880 シリーズ ISR の設定の詳細については、『 Cisco 880 Series Integrated Services Router Software Configuration Guide 』を参照してください。
C881GW-S-A-K9 ISR と C881GW-V-A-K9 ISR は Cisco 880G シリーズ ルータのメンバーです。これらのルータは、統合 VPN、組み込み Wi-Fi CERTIFIED™、802.11b/g/n 準拠のワイヤレス AP、3G、およびバックアップ機能を提供します。
Cisco 880 シリーズ ISR の設定の詳細については、 『Cisco 880 Series Integrated Services Router Software Configuration Guide』 を参照してください。
C881G-U-K9 ISR は Cisco 880 シリーズ データ ルータのメンバです。これらのルータは、統合バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)、組み込み Wi-Fi CERTIFIED™、802.11b/g/n 準拠のワイヤレス アクセス ポイント(AP)、3G、およびバックアップ機能を提供します。
Cisco 880 シリーズ ISR の設定の詳細については、 『Cisco 880 Series Integrated Services Router Software Configuration Guide』 を参照してください。
C881G+7-K9、C886VAG+7-K9、C887VAG+7-K9、C887VAMG+7-K9、C888EG+7-K9、C881GW+7-A-K9、C881GW+7-E-K9、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 ISR は Cisco 880G シリーズ データ ルータのメンバです。これらのルータは、統合 VPN、組み込み Wi-Fi CERTIFIED™、802.11b/g/n 準拠のワイヤレス AP、3G、およびバックアップ機能を提供します。
Cisco 880 シリーズ ISR の設定の詳細については、 『Cisco 880 Series Integrated Services Router Software Configuration Guide』 を参照してください。
Cisco C881、C886、および C887 シリーズ ISR は、スモール オフィス、スモール エンタープライズ ブランチ、および在宅勤務者にブロードバンド速度と容易な管理を提供します。Cisco C881、C886、および C887 シリーズ ISR モデルは、無鉛のファンレス シャーシが付属しており、以前の Cisco 881、886、および 887 シリーズ(3G モデルと無線モデルを除く)の更新バージョンです。
表 1-29 に、Cisco C881、C886、および C887 シリーズ ルータに関連した重要なハードウェア仕様に関する情報を示します。
表 1-29 Cisco C881、C886、および C887 シリーズ ルータのハードウェア仕様
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詳細なハードウェア仕様については、次の URL で Cisco 880 シリーズのハードウェア データ シートを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/routers/ps380/data_sheet_c78_459542_ps380_Products_Data_Sheet.html
図 1-36 に、Cisco C881 ルータの前面パネルを示します。
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Cisco C880 シリーズ ルータの LED の詳細については、“LED” sectionを参照してください。
図 1-37 に、Cisco C881 ルータの背面パネルを示します。
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Cisco C880 シリーズ ルータの設置方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/access/800/860-880-890/hardware/installation/guide/2Install880-860.html
図 1-38 に、Cisco C886VA ルータの前面パネルを示します。
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Cisco C880 シリーズ ルータの LED の詳細については、“LED” sectionを参照してください。
図 1-39 に、Cisco C886VA ルータの背面パネルを示します。
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Cisco C880 シリーズ ルータの設置方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/access/800/860-880-890/hardware/installation/guide/2Install880-860.html
図 1-40 に、Cisco C886VAJ ルータの前面パネルを示します。
図 1-40 Cisco C886VAJ ルータの前面パネル
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Cisco 880 シリーズ ルータの LED の詳細については、“LED” sectionを参照してください。
図 1-41 に、Cisco C886VAJ ルータの背面パネルを示します。
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Cisco C880 シリーズ ルータの設置方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/access/800/860-880-890/hardware/installation/guide/2Install880-860.html
図 1-42 に、Cisco C887VA ルータの前面パネルを示します。
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Cisco C880 シリーズ ルータの LED の詳細については、 “LED” section を参照してください。
図 1-43 に、Cisco C887VA ルータの背面パネルを示します。
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Cisco C880 シリーズ ルータの設置方法については、次のリンクを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/access/800/860-880-890/hardware/installation/guide/2Install880-860.html
図 1-44 に、Cisco C887VAM ルータの前面パネルを示します。
図 1-44 Cisco C887VAM ルータの前面パネル
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Cisco C880 シリーズ ルータの LED の詳細については、“LED” sectionを参照してください。
図 1-45 に、Cisco C887VAM ルータの背面パネルを示します。
図 1-45 Cisco C887VAM ルータの背面パネル
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Cisco C880 シリーズ ルータの設置方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/access/800/860-880-890/hardware/installation/guide/2Install880-860.html
Cisco C888 サービス統合型ルータ(ISR)は、スモール オフィス、エンタープライズ スモール ブランチ、および在宅勤務者にブロードバンド速度と容易な管理を提供します。Cisco C888 ISR は、マルチ モード G.SHDSL(EFM+ATM)WAN 接続をサポートしています。また、Cisco C888 ISR は、無鉛のファンレス シャーシが付属しており、以前の Cisco 888(888 A と 888 EA)ISR モデルの更新バージョンです。
表 1-30 に、Cisco C888 ISR に関連した重要なハードウェア仕様に関する情報を示します。
表 1-30 Cisco C888 ISR のハードウェア仕様
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(注) G.SHDSL モードを EFM から ATM に、または、ATM から EFM に変更した場合は、ルータを再ロードする必要があります。
(注) EFM 自動モードは最初のペアでのみサポートされます。EFM 手動モードは 4 ペアすべてでサポートできます。
(注) Cisco C888 ISR は、ATM の逆多重化(IMA)モードをサポートしていません。
詳細なハードウェア仕様については、次の URL で Cisco 880 シリーズのハードウェア データ シートを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/routers/ps380/data_sheet_c78_459542_ps380_Products_Data_Sheet.html
図 1-46 に、Cisco C888 ルータの前面パネルを示します。
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Cisco 880 シリーズ ルータの LED の詳細については、次の URL で入手可能な情報を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/access/800/860-880-890/hardware/installation/guide/1Overview880-860.html#wp1147924
図 1-47 に、Cisco C888 ルータの背面パネルを示します。
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Cisco 800 シリーズ ルータの設置方法については、次の URL で入手可能な情報を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/routers/access/800/hardware/installation/guide/800HIG/installing.html#pgfId-1098019
Cisco C880 シリーズおよび Cisco C890 シリーズ 4G LTE サービス統合型ルータ(ISR)は、既存の Cisco 880 シリーズおよび Cisco 890 シリーズ ISR に 4G LTE サポートを追加したものです。Cisco C880 シリーズおよび Cisco C890 シリーズ 4G LTE ISR は、Sierra Wireless MC7304 モデムをベースとしています。Cisco C880 シリーズおよび Cisco C890 4G LTE シリーズ ISR は、4G LTE サポートを使用して、アップ リンクとダウン リンクの両方向で 3G よりも高いデータ レートを実現できます。
表 1-31 に、Cisco C880 4G LTE シリーズ ISR に関連した重要なハードウェア仕様に関する情報を示します。
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表 1-32 に、Cisco C890 4G LTE シリーズ ISR に関連した重要なハードウェア仕様に関する情報を示します。
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表 1-33 に、Cisco 880 および Cisco 890 シリーズ ISR で使用できるさまざまな 4G LTE SKU を示します。
図 1-48 に、Cisco C881G-4G ISR の前面パネルを示します。
図 1-48 Cisco C881G-4G ISR の前面パネル
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表 1-34 に、Cisco C881G-4G ISR の LED についての説明を示します。
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点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。 |
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サービスがアクティブで、対応する LED はアクティブなサービス レベル(2G、3G、3.7G、LTE)に基づいて点灯します。 |
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図 1-49 に、Cisco C881G-4G ISR の背面パネルを示します。
図 1-49 Cisco C881G-4G ISR の背面パネル
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Cisco C880 シリーズ ルータの設置方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/routers/access/800/hardware/installation/guide/800HIG.html
図 1-50 に、Cisco C886VAG-LTE ISR の前面パネルを示します。
図 1-50 Cisco C886VAG-LTE ISR の前面パネル
表 1-35 に、Cisco C886VAG-LTE ISR の LED の説明を示します。
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点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。 |
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サービスがアクティブで、対応する LED はアクティブなサービス レベル(2G、3G、3.7G、LTE)に基づいて点灯します。 |
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図 1-51 に、Cisco C886VAG-LTE ISR の背面パネルを示します。
図 1-51 Cisco C886VAG-LTE ISR の背面パネル
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図 1-52 に、Cisco C887VAG-4G ISR の前面パネルを示します。
図 1-52 Cisco C887VAG-4G ISR の前面パネル
表 1-36 に、Cisco C887VAG-4G ISR の LED の説明を示します。
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点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。 |
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サービスがアクティブで、対応する LED はアクティブなサービス レベル(2G、3G、3.7G、LTE)に基づいて点灯します。 |
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図 1-53 に、Cisco C887VAG-4G ISR の背面パネルを示します。
図 1-53 Cisco C887VAG-4G ISR の背面パネル
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図 1-54 に、Cisco C896VAG-LTE ISR の前面パネルを示します。
図 1-54 Cisco C896VAG-LTE ISR の前面パネル
表 1-37 に、Cisco C896VAG-LTE ISR の LED の説明を示します。
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点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。 |
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サービスがアクティブで、対応する LED はアクティブなサービス レベル(2G、3G、3.5G、3.7G、LTE)に基づいて点灯します。 |
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図 1-55 に、Cisco C896VAG-LTE ISR の背面パネルを示します。
図 1-55 Cisco C896VAG-LTE ISR の背面パネル
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Cisco C890 シリーズ ルータの設置方法については、次のリンクを参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/routers/access/800/hardware/installation/guide/800HIG.html
図 1-56 に、Cisco C897VAG-LTE ISR の前面パネルを示します。
図 1-56 Cisco C897VAG-LTE ISR の前面パネル
表 1-38 に、Cisco C897VAG-LTE ISR の LED の説明を示します。
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点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。 |
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サービスがアクティブで、対応する LED はアクティブなサービス レベル(2G、3G、3.5G、3.7G、LTE)に基づいて点灯します。 |
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図 1-57 に、Cisco C897VAG-LTE ISR の背面パネルを示します。
図 1-57 Cisco C897VAG-LTE ISR の背面パネル
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図 1-58 に、Cisco C898EAG-LTE ISR の前面パネルを示します。
図 1-58 Cisco C898EAG-LTE ISR の前面パネル
表 1-39 に、Cisco C898EAG-LTE ISR の LED についての説明を示します。
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点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。 |
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サービスがアクティブで、対応する LED がアクティブなサービス レベル(2G、3G、3.5G、3.7G、LTE)に基づいて点灯します。 |
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図 1-59 に、Cisco C898EAG-LTE ISR の背面パネルを示します。
図 1-59 Cisco C898EAG-LTE ISR の背面パネル
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図 1-60 に、Cisco C899G-LTE ISR の前面パネルを示します。
図 1-60 Cisco C899G-LTE ISR の前面パネル
表 1-40 に、Cisco C899G-LTE ISR の LED についての説明を示します。
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点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。 |
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サービスがアクティブで、対応する LED がアクティブなサービス レベル(2G、3G、3.5G、3.7G、LTE)に基づいて点灯します。 |
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図 1-61 に、Cisco C899G-LTE ISR の背面パネルを示します。
図 1-61 Cisco C899G-LTE ISR の背面パネル
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Cisco 891、Cisco 892、および Cisco 892F ISR は次の機能を備えています。
(注) Cisco 890 シリーズ ISR には、オプションで PoE モジュールを搭載できます。このモジュールは、イーサネット ポート 0 ~ 3 に接続された 802.3af 準拠機器に電力を供給します。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザは、これを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。
(注) Cisco 891 シリーズ ルータでは、TCAM 制限のために、ACL 設定を最大で 9 個のポートに適用できます。9 個を超えるポートに ACL 設定を適用した場合、設定は適用されず、ルータにエラー メッセージが表示されます。
図 1-62 に、Cisco 890 シリーズ ルータの前面パネルの詳細を示します。
図 1-62 Cisco 890 シリーズ ISR の前面パネル
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図 1-63 に、Cisco 892W ルータの背面パネルの詳細を示します。有線ルータの場合は、背面パネルに RP-TNC アンテナやコネクタがありません。ルータのモデルによっては、一部の機能を使用できない場合もあります。その他の仕様は、どの Cisco 890 シリーズ ルータもほぼ同じです。
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PoE 電源コネクタ:PoE オプション モジュール30 |
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図 1-64 に、Cisco 892FW ルータ上の SFP ポートの位置を示します。
図 1-64 Cisco 892FW ルータ上の SFP ポートの位置
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Cisco 892FSP、Cisco 896VA、Cisco897VA(Cisco 897VA、Cisco 897VAM、Cisco 897VAW、Cisco 897VAMW を含む)、および Cisco 898EA ルータは次の機能を備えています。
(注) Cisco 892FSP は SFC ソケットを備えていないため、AIM2-CUE-K9 と AIM2-APPRE-104-K9 をサポートしていません。
(注) Cisco 892FSP、Cisco 896VA、Cisco 897VA、および Cisco 898EA ルータ上の DRAM メモリを 512 MB から 1 GB にアップグレードするには、FL-8XX-512U1GB ライセンスをイネーブルにする必要があります。
図 1-65 に、Cisco 892FSP ルータの背面パネルを示します。
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図 1-66 に、Cisco 892FSP ルータの前面パネルを示します。
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図 1-67 に、Cisco 896VA ルータの背面パネルを示します。
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8 ポート ギガビット イーサネット スイッチ33 |
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33.ポート 0 ~ 3 は PoE として設定できます。これは、このモデルのオプション機能です。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザはこれを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。 |
図 1-68 に、Cisco 896VA ルータと Cisco 897VA ルータの前面パネルを示します。
図 1-68 Cisco 896VA ルータと Cisco 897VA ルータの前面パネル
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図 1-69 に、Cisco 897VA ルータの背面パネルを示します。
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8 ポート ギガビット イーサネット スイッチ34 |
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34.ポート 0 ~ 3 は PoE として設定できます。POE はこのモデルのオプション機能です。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザは、これを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。 |
図 1-70 に、Cisco 897VAM ルータの背面パネルを示します。
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8 ポート ギガビット イーサネット スイッチ35 |
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35.ポート 0 ~ 3 は PoE として設定できます。これは、このモデルのオプション機能です。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザは、これを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。 |
図 1-71 に、Cisco 897VAM ルータの前面パネルを示します。
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図 1-72 に、Cisco 897VAW ルータの背面パネルを示します。
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8 ポート ギガビット イーサネット スイッチ36 |
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36.ポート 0 ~ 3 は PoE として設定できます。POE はこのモデルのオプション機能です。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザは、これを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。 |
図 1-73 に、Cisco 897VAW ルータと Cisco 897VAMW ルータの前面パネルを示します。
図 1-73 Cisco 897VAW ルータと Cisco 897VAMW ルータの前面パネル
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図 1-74 に、Cisco 897VAMW ルータの背面パネルを示します。
図 1-74 Cisco 897VAMW ルータの背面パネル
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8 ポート ギガビット イーサネット スイッチ37 |
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37.ポート 0 ~ 3 は PoE として設定できます。POE はこのモデルのオプション機能です。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザは、これを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。 |
図 1-75 に、Cisco 898EA ルータの背面パネルを示します。
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8 ポート ギガビット イーサネット スイッチ38 |
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38.ポート 0 ~ 3 は PoE として設定できます。これは、このモデルのオプション機能です。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザはこれを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。 |
図 1-76 に、Cisco 898EA ルータの前面パネルを示します。
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Cisco 897VAB-K9 ISR は、17a プロファイルまでの 2 ペア VDSL2 ボンディングと 30a プロファイルまでの 1 ペア ADSL/VDSL over POTS をサポートするように設計されています。
表 1-41 に、Cisco C897VAB-K9 ISR に関連した重要なハードウェア仕様に関する情報を
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図 1-77 に、Cisco 897VAB-K9 ISR の背面パネルを示します。
図 1-77 Cisco 897VAB-K9 ISR の背面パネル
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プライマリ WAN VDSL / ADSL over POTS、VDSL2 ボンディング39 |
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8 ポート ギガビット イーサネット スイッチ40 |
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39.ADSL と VDSL(17a まで)の 1 ペア機能は RJ-11 コネクタの中心ピンのペアを使用します。VDSL 30a 1 ペア機能は中心ピンに隣接するピンを使用します。VDSL ボンディングは中心ピンのペアと、中心ピンに隣接するピンの両方を使用して 2 本の結合 VDSL 回線を提供します。詳細については、『Cisco 890 Series Integrated Services Routers Data Sheet』を参照してください。 40.ポート 0 ~ 3 は PoE として設定できます。これは、このモデルのオプション機能です。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザはこれを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。 |
図 1-78 に、Cisco 897VAB-K9 ISR の前面パネルを示します。
図 1-78 Cisco 897 VAB-K9 ISR の前面パネル
表 1-42 に、Cisco 897VAB-K9 ISR の LED の説明を示します。
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点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。 |
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Cisco C891 シリーズ ISR は、セキュア ブロードバンド、メトロ イーサネット、ワイヤレス LAN(WLAN)接続、およびビジネス継続性を提供するように設計されています。また、Cisco C891 シリーズ ISR は、WAN 接続用の 1 ポート ギガビット イーサネット SFP ソケットを提供します。
表 1-43 に、Cisco C891 シリーズ ルータのハードウェア仕様に関する情報を示します。
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詳細なハードウェア仕様については、次の URL で Cisco C890 シリーズのハードウェア データ シートを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/routers/ps380/data_sheet_c78-519930.html
図 1-79 に、Cisco C891F ルータの前面パネルを示します。
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Cisco C890 シリーズ ルータの LED の詳細については、 “LED” section を参照してください。
図 1-80 に、Cisco C891F ルータの背面パネルを示します。
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Cisco C890 シリーズ ルータの設置方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/access/800/860-880-890/hardware/installation/guide/2Install880-860.html
図 1-81 に、Cisco C891FW ルータの前面パネルを示します。
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Cisco C890 シリーズ ルータの LED の詳細については、“LED” sectionを参照してください。
図 1-82 に、Cisco C891FW ルータの背面パネルを示します。
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Cisco C890 シリーズ ルータの設置方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/access/800/860-880-890/hardware/installation/guide/2Install880-860.html
Cisco C891-24X/K9 サービス統合型ルータ(ISR)は、24 ポートの GE LAN をサポートする固定 Cisco ISR 890 シリーズ ISR です。Cisco C891-24X/K9 ISR は他の 890 シリーズ ISR よりも多くのスイッチ ポート オプションを備えているため、より多くのスイッチング機能が必要な導入シナリオに適しています。また、Cisco C891-24X/K9 ISR は 8 スイッチ ポート上で PoE もサポートします。さらに、Cisco C891-24X/K9 ISR はデュアル GE または SFP ポート経由で WAN 接続をサポートします。
表 1-44 に、Cisco C891-24X/K9 ISR に関連した重要なハードウェア仕様に関する情報を示します。
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図 1-83 に、Cisco C891-24X/K9 ISR の前面パネルを示します。
図 1-83 Cisco C891-24X/K9 ISR の前面パネル
図 1-84 に、Cisco C891-24X/K9 ISR の背面パネルを示します。
図 1-84 Cisco C891-24X/K9 ISR の背面パネル
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C891-24X/K9 ISR の設置方法については、次のリンクを参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/routers/access/800/hardware/installation/guide/800HIG/installing.html
ここでは、Cisco 860 シリーズ、 880 シリーズ、および 890 シリーズ ISR の次のハードウェア機能に関する概要を示します。この項の最後に、機能の要約を示します。
Kensington セキュリティ スロットはルータの背面パネルにあります。Kensington 製ロック器具を使用すると、ルータをデスクトップや設置面に固定して盗難を防止できます。
リセット ボタンを使用して、ルータを工場出荷時のデフォルト設定に戻したり、カスタム コンフィギュレーション ファイルを読み込むことができます。
(注) 組み込みワイヤレス AP が Cisco Unified Wireless Network ソフトウェアを実行しているときに CLI reboot コマンドを実行すると、ルータはリブートしますが、AP は実行を続けます。Cisco Unified Wireless Network ソフトウェアがインストールされたクライアントは無線 LAN コントローラ(WLC)で制御されるため、このコントローラ経由でのみ、これをリセットできます。
Cisco 860VAE ルータでは、CLI を使用しなくても、リセット ボタンを使ってカスタム コンフィギュレーション ファイルをロードできます。コンフィギュレーション ファイルの配置場所として、外部 USB フラッシュ ドライブまたはルータのコンパクト フラッシュ上が可能です。
カスタム コンフィギュレーション ファイルには次のいずれかの名前を付ける必要があります。
システムがカスタム コンフィギュレーション ファイルをロードするときには、USB フラッシュ ドライブ上のコンフィギュレーション ファイルの方がルータのフラッシュ ドライブ上のコンフィギュレーション ファイルより優先され、SN-customer-config ファイル名の方が customer-config ファイル名より優先されます。コンフィギュレーション ファイルをロードする場合の優先順位は次のとおりです。
1. USB フラッシュ 0:SN-customer-config
2. USB フラッシュ 0:customer-config
3. ルータ フラッシュ:SN-customer-config
有効なカスタム コンフィギュレーション ファイルをルータが見つけることができない場合は、システムがそのプロセスを異常終了させます。
ルータを工場出荷時のデフォルト設定にリセットするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 システム ステータス LED が点灯していることをチェックして、Cisco IOS が正常に動作していることを確認します。
ステップ 2 リセット ボタンを押したままにして、システム ステータス LED が点滅を始めるまで待ちます。通常、この操作は 5 秒以内に完了します。
スタートアップ コンフィギュレーションが新しいカスタマー設定に置き換わった後、ルータが自動的に再ロードします。
最初の方法では、コンフィギュレーション ファイルをルータのコンパクト フラッシュまたはルータの NVRAM に配置できます。カスタム コンフィギュレーション ファイルには、ファイル名拡張子として cfg を使用する必要があります。
システムがカスタム コンフィギュレーション ファイルをロードするときには、NVRAM 上のコンフィギュレーション ファイルの方がルータのコンパクト フラッシュ上のコンフィギュレーション ファイルより優先されます。
コンフィギュレーション ファイルをロードする場合の優先順位は次のとおりです。
有効なカスタム コンフィギュレーション ファイルをルータが見つけることができない場合は、システムがそのプロセスを異常終了させます。ルータを工場出荷時のデフォルト設定にリセットするか、カスタム コンフィギュレーション ファイルをロードするには、次の手順を実行します。
ステップ 2 リセット ボタンを押したままにして、システム ステータス LED が点滅を始めるまで待ちます。通常、この操作は 5 秒以内に完了します。
スタートアップ コンフィギュレーションが新しいカスタマー設定に置き換わった後、ルータが自動的に再ロードします。
2 番目の方法では、コンフィギュレーション ファイルを外部 USB フラッシュ ドライブまたはルータのコンパクト フラッシュ上に配置できます。
カスタム コンフィギュレーション ファイルには次のいずれかの名前を付ける必要があります。
システムがカスタム コンフィギュレーション ファイルをロードするときには、USB フラッシュ ドライブ上のコンフィギュレーション ファイルの方がルータのフラッシュ ドライブ上のコンフィギュレーション ファイルより優先され、customer-config.SN ファイル名の方が customer-config ファイル名より優先されます。
コンフィギュレーション ファイルをロードする場合の優先順位は次のとおりです。
1. usbflash0:customer-config.SN
3. ルータ フラッシュ:customer-config.SN
有効なカスタム コンフィギュレーション ファイルをルータが見つけることができない場合は、システムがそのプロセスを異常終了させます。
ルータを工場出荷時のデフォルト設定にリセットするか、カスタム コンフィギュレーション ファイルをロードするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 システム ステータス LED が点灯していることをチェックして、Cisco IOS が正常に動作していることを確認します。
ステップ 2 リセット ボタンを押したままにして、システム ステータス LED が点滅を始めるまで待ちます。通常、この操作は 5 秒以内に完了します。
スタートアップ コンフィギュレーションが新しいカスタマー設定に置き換わった後、ルータが自動的に再ロードします。
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点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。 |
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点灯:無線接続が使用可能です。SSID41 が設定され、クライアントとのアソシエーションは確立していますが、データの送受信は行われていません。 |
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点灯:無線接続が使用可能です。SSID が設定され、クライアントとのアソシエーションは確立していますが、データの送受信は行われていません。 |
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点灯:イーサネット リンクが有効で、ワイヤレス アクセス ポイント(AP)と LWAPP42 コントローラが通信中です。 |
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PPP43 |
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xDSL44 CD |
点灯:xDSL インターフェイスは DSLAM45 に接続されています。 |
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点灯:ルータが ATM46 モードで動作しています。 |
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点滅:ルータが EFM47 モードで動作しています。 |
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3G RSSI50 |
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3G GSM51 |
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3G CDMA52 |
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88153 |
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SFP54 EN |
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表 1-46 に、Cisco 866VAE、Cisco 867VAE、Cisco 866VAE-K9、および Cisco 867VAE-K9 ISR の LED についての説明を示します。
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電源がオンになっており、システムが ROMMON モードで実行しています。 (注) 初期起動段階では、電源/システム、GE_MODE、および DSL_LINK のすべての LED がパワー オン テスト用に一時的に点灯します。DSL_LINK LED と GE_MODE LED は ROMMON の起動後に消灯します。 |
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Cisco IOS が DSL_WAN モードで機能しています。 (注) Cisco IOS の DSL_WAN モードでは、DSL_LINK LED が DSL トレーニング完了後に点灯したままになり、トレーニング中は点滅します。 |
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xDSL55 ACT |
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点灯:DSL WAN モードが選択されており、DSL トレーニングが完了しました。 点滅:DSL WAN モードが選択されていますが、トレーニング中などのため DSL LinkUp が未完了状態であるか、コントローラがオフになっているか、ケーブルが DSL コネクタに接続されていません。 |
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表 1-47 に、Cisco 892FSP の LED についての説明を示します。
表 1-47 Cisco ISR 892FSP、896VA、897VA、および 898EA ルータの LED の説明
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Cisco 881-V、Cisco 887VA-V、および Cisco 887VA-V-W ルータでは、BRI1、BRI2、および FXS ポートで LED インジケータが共有されています。次のポートが LED インジケータを共有しています。
LED インジケータが共有されているため、いずれかのポートがアクティブな場合に LED が点灯(グリーン)します。たとえば、BRI 1B1 というラベルの LED インジケータは、BRI 1B1 チャネルまたは FXS ポートがアクティブである場合に点灯します。次のコマンドを使用することによって、各インターフェイスの動作ステータスを特定することができます。
図 1-85 に、LED インジケータの拡大図を示します。
図 1-85 BRI と FXS の LED インジケータの拡大図
Cisco 860 シリーズ、 880 シリーズ、および 890 シリーズ ルータはフラッシュ メモリとメイン メモリを内蔵しています。
Cisco 860 シリーズ、 880 シリーズ、および 890 シリーズ ISR のフラッシュ メモリ ストレージはアップグレードできません。オンボード フラッシュ メモリには Cisco IOS ソフトウェア イメージが、ブート フラッシュには ROMMON ブート コードが、別の不揮発性フラッシュ メモリにはクッキーの設定が、保存されています。
表 1-48 に、デフォルトのフラッシュ メモリ ストレージに関する説明を示します。
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(注) フラッシュ メモリはアップグレードできません。フラッシュ メモリの増設が必要な場合は、外部 USB フラッシュ メモリ モジュールを使用してください。
表 1-49 に、さまざまなルータ モデルのメイン オンボード メモリ ストレージに関する説明を示します。
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メモリ拡張スロットは、PC2-4200、256 MB、または 512 MB ダブル データ レート 2(DDR2)SODIMM に最大 768 MB まで対応しています。 |
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表 1-50 に、さまざまなルータ モデルの USB ポートに関する説明を示します。
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Cisco 860VAE-W-A-K9、Cisco 860VAE-W-E-K9、および 860VAE-POE-W-A-K9 シリーズ |
詳細については、“Cisco 860VAE-W-A-K9、Cisco 860VAE-W-E-K9、および Cisco 860VAE-POE- W-A-K9 ISR” sectionを参照してください。 |
前面パネルにある USB 1.1 準拠ポート× 1。USB ポートは、セキュリティ トークン、フラッシュ メモリなどの USB デバイスに接続を提供します。 |
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Cisco 890 シリーズ56 |
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56.Cisco 892FSP、Cisco 896VA、Cisco 897VA、および Cisco 898EA を除く。 |
ルータのモデルによって、ファンがない場合もあります。また、ファンの数が 1 つまたは 2 つのモデルもあります。
ルータへの電源投入直後、ファンは診断のためにフル スピードで回転します。ルータの起動後、ファンは、騒音を最小限に抑えつつ、機器内部を安全な動作温度に保つために必要な速度で回転します。
Cisco 892FSP は +12V 電源入力を 1 つ備えています。Cisco 892FSP の電源コネクタは、他の 890 シリーズ モデルのバレル型コネクタとは異なります。AC アダプタ ケーブル コネクタは 4 本のピンで構成され、ロッキング メカニズムが内蔵されています。図 3-33 に、電源アダプタ コネクタを示します。
Cisco 896VA、897VA、および Cisco 898EA は、PoE(12 VDC 43 W、-54 VDC 80 W)電源と非 PoE(12 VDC 60 W)電源を使用します。
Cisco ISR 880 シリーズには、オプションで Power over Ethernet(PoE)モジュールを搭載できます。このモジュールは、FE ポート 0 と FE ポート 1 に接続された 802.3af 準拠機器に電力を供給します。
Cisco ISR 890 シリーズには、オプションで PoE モジュールを搭載できます。このモジュールは、FE ポート 0、1、2、3 に接続された 802.3af 準拠機器に電力を供給します。
PoE モジュールをオプションとして使用できるのは、Cisco 880 シリーズ ISR と Cisco ISR 890 シリーズ ISR だけです。このモジュールの使用には、48 V 外部電源アダプタが必要です。
この機能を Cisco 880 または Cisco 890 シリーズ ルータに追加できます。そうするには、ルータに PoE アダプタ カードを設置し、PoE 48-V 外部電源アダプタを挿入します。
(注) 組み込み WLAN アンテナ付き Cisco 880 シリーズ ISR には、単一の外部電源(非 POE 対応ルータ用の 30 W 電源または PoE 対応ルータ用の 60 W 電源)が必要です。これらの一部のルータの背面パネルについては、図 1-33と図 1-35を参照してください。
3G(Evolution Data Only(EVDO)、Universal Mobile Telecommunications Systems(UMTS))セルラー インターフェイスは、バックアップ データ リンクとして用意されていますが、プライマリ WAN データ リンクとして使用することもできます。3G 技術は、第 3 世代のワイドエリア セルラー技術であり、モバイル環境の音声テレフォニーやブロードバンド無線データ通信に使用されています。
一部の Cisco 880G モデルには、市販の 3G 無線カードに対応した 34 mm のエクスプレス カード スロットが付いています。3G エクスプレス カード スロットは前面パネルにあります。サポート対象の 3G カードについては、『 Cisco 880 Series Integrated Services Routers Data Sheet 』を参照してください 。
他の Cisco 880G モデルには、GSM または CDMA ネットワーク経由で使用する組み込み WAN モデムが付属しています。これらのルータには背面パネルにアンテナ コネクタが付いています。GSM ルータには 2 つの SIM カード スロットがあります。Cisco 880 シリーズ ISR を 3G 用に設定する方法については、『 Configuring Cisco EHWIC and 880G for 3G (EV-DO Rev A) 』と『 Configuring Cisco EHWIC and 880G for 3.7G (HSPA+)/3.5G (HSPA) 』を参照してください。
組み込み Wi-Fi CERTIFIED™、802.11a/b/g/n 準拠のワイヤレス AP は、オプション機能としてルータにあらかじめ搭載されています。Cisco 860 シリーズ ルータは、Autonomous 機能とネットワーク構成をサポートしています。Cisco 880 シリーズ ルータおよび Cisco 890 シリーズ ルータは、Autonomous と Unified の両方の機能と、ネットワーク構成をサポートしています。
ワイヤレス AP には、外部コンソール ポートはありません。ルータのコンソール ポートを使用します(Chapter3, “ルータの接続”の説明を参照)。無線デバイスを設定するには、Cisco IOS コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用します。
表 1-51 に、Cisco 860 シリーズ、 880 シリーズおよび 890 シリーズ ルータの無線機とアンテナの説明を示します。
(注) Cisco 860VAE ISR は、ワイヤレス LAN 接続をサポートしていません。
5 GHz の無線は、Unlicensed National Information Infrastructure(UNII)の 1、2、3、5 GHz の周波数帯域で動作します。
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デュアルバンド リムーバブル 2.4-GHz/5-GHz 全方向性ダイポール RP-TNC アンテナ × 358 |
58.アンテナの設置には、多少の手順を実行する必要があります。アンテナは、シャーシの I/O 側にある RP-TNC アンテナ コネクタにネジで取り付ける必要があります。機能の詳細については、Cisco.com にある次の文書を参照してください。http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/access/wireless/hardware/notes/antdip.html |
Cisco 891、Cisco 892、および Cisco 892F には 3 つのリムーバブル ダイポール アンテナが付属しており、シスコ認定アンテナ拡張機器( 表 1-52 のリストを参照)を使ってこれらを交換できます。
(注) Cisco 890 シリーズのデュアルバンド無線モジュールでは、表 1-52 に示すアンテナだけをサポートしています。
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デフォルトのアンテナです。スイベルに取り付けるダイポール デュアルバンド ブレード アンテナです。詳細については、『 Cisco Multiband Swivel-Mount Dipole Antenna (AIR-ANTM2050D-R) 』を参照してください。 |
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天井に取り付けるデュアルバンド アンテナ。このアンテナには、つり天井の横木に取り付けるためのクリップが付いています。詳細については、『 Cisco Multiband Diversity Omnidirectional Ceiling-Mount Antenna 』を参照してください。 |
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壁面に取り付けるデュアルバンド アンテナ。詳細については、『 Cisco Multiband Wall-Mount, Corner-Mount, or Mast-Mount Antenna 』を参照してください。 |
SFP ポートは、IEEE 802.3ah 仕様に記載されている auto-media-detection、auto-failover、および remote fault indication(RFI)をサポートしています。
表 1-53 に、Cisco 860 シリーズ、 Cisco 880 シリーズ、および Cisco 890 シリーズ ISR で使用できるハードウェア機能の要約を示します。
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FE59 内蔵スイッチ ポート |
10/100 BASE-T(10/100 Mbps)ファスト イーサネット ネットワークに接続できます。ルータには自動検出機能があるため、クロス ケーブルは必要ありません。ルータは、ストレート ケーブルまたはクロス ケーブルで接続された他のすべての PC またはハブにおける MDI60 と MDIX61 を自動的に検出します。 |
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GE62 内蔵スイッチ ポート |
10/100/1000BASE-T(10/100/1000 Mbps)ギガビット イーサネット ネットワークに接続できます。ルータには自動検出機能があるため、クロス ケーブルは必要ありません。ルータは、ストレート ケーブルまたはクロス ケーブルで接続された他のすべての PC またはハブにおける MDI63 と MDIX64 を自動的に検出します。 |
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端末や PC を接続して、ソフトウェアの設定やトラブルシューティングを行うことができます。コンソール ポートを、ダイヤル バックアップ用およびリモート管理用の仮想補助ポートとして設定することができます。 Cisco 891、Cisco 892、および Cisco 892F ではコンソール ポートと補助ポートが分かれています。 |
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VPN65、Cisco IOS Firewall、および IPSec66 をサポートしています。Cisco 880 シリーズ ルータには、URL フィルタリングの機能もあります。 |
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Wi-Fi CERTIFIED™ 802.11a/b/g/n に準拠しています。 |
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10/100BASE-T に接続できます。ケーブル モデム、xDSL69 モデム、またはルータなど、他のネットワーク デバイスに接続できます。ルータは、LAN ポートと WAN ポートの間のブリッジングとマルチプロトコル ルーティングを行う機能を備えています。 |
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VDSLoPOTS70 ポート |
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基本電話サービスを介した ADSL 接続を提供します。Annex A および Annex B ITU G. 992.1(ADSL)、G.992.3(ADSL2)、および G.992.5(ADSL)を搭載しています。 |
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ADSL2/2+ または POTS あるいは ISDN(886VA での ISDN のみ)を介する VDSL への接続を提供します。 |
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RTC は、ルータの動作時に日時情報を提供します。ルータの電源が切られても日時の情報は維持されます。RTC は、ルータに登録されている認証局の有効性確認に使用されます。置き換え不能なリチウム電池によってバックアップされます。 |
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USB 1.1 をサポートしています。セキュリティ トークンやフラッシュ メモリなどの USB デバイスを接続できます。 Cisco 880 シリーズ ルータには、USB ポートが 1 つあります。Cisco 890 シリーズ ルータには、USB ポートが 2 つあります。 組み込み WLAN アンテナ付き Cisco 880 シリーズ ルータには USB 2.0 ポートが 1 つあります。 Cisco 892FSP および Cisco 860VAE シリーズ ルータには、背面パネルに USB 2.0 ポートが 1 つあります。これは、メンテナンス時にシスコ認定 USB メモリ デバイスを一時的に取り付けるためだけに使用されます。このポートは、USB 2.0 だけをサポートしています。サポートされている USB フラッシュ メモリ デバイスのリストについては、製品データシートを参照してください。 |
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PoE71 |
(任意)ルータに接続されている 802.3af 準拠のデバイス(電話など)に電力を供給します。 Cisco 880 シリーズ ルータは、2 ポート PoE モジュールをサポートします。Cisco 890 シリーズ ルータは、4 ポート PoE モジュールをサポートします。 |
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G.SHDSL72 ポート |
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3G73 カード スロット |
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ルータの障害を検知してパワーフェール信号を送信し、回線切断の危険性を DSLAM74 に警告します。 |
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プロバイダーの ISDN サービスと接続することにより、メインの VDSL または G.SHDSL リンクに障害が発生した場合に、バックアップ リンクとしてリモート管理機能を提供します。 |
xDSL モデル(3G モデルと SRST75 モデルは除く) |
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FXO76 ポート |
FXO インターフェイスは、ローカル コールを交換局や PBX に接続します。これは、一般の電話機に搭載されているインターフェイスです。 |
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FXS インターフェイスは、一般の電話機やファクス機などのデバイスと直接接続され、基地局に呼出信号電圧とダイヤル トーンを送信します。 |
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ISDN BRI S/T 音声インターフェイスは、クライアント側の(TE)ISDN S/T 物理インターフェイスであり、ISDN 電話網を終端する NT1 機器に接続できます。 |
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SFP79 ポート |
IEEE 802.3ah 仕様に記載されている auto-media-detection、auto-failover、および remote fault indication(RFI)をサポートしています。 |
892F モデル、892FSP、896VA、897VA、897VAB、897VAM、897VAW、897VAMW、898EA |