この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
シスコは、2 つのアプライアンス モデル、Cisco Prime NAM 2320 および Cisco Prime NAM 2304 を提供しています。
• Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスには、高速かつ高密度な環境におけるアプリケーションのモニタリング用に 2 つの 10 ギガビット イーサネット モニタリング インターフェイスがあります。
• Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスには、スケーラブルなマルチ ギガビットのスイッチングおよびルーティングの環境における多様なパフォーマンス分析のニーズを満たすため、4 つの 1 ギガビット イーサネット モニタリング インターフェイスがあります。
Cisco Prime NAM 2304 アプライアンス(1RU フォームファクタ)には、次の 2 つのモデルがあります。
• Cisco Prime NAM 2304 RJ-45:このモデルは、それぞれ 1 Gb/s のデータ レートで最大 4 つまでの GbE ポートを介して収集データを受信します。また、RJ-45 コネクタを使用してデータ収集デバイス(スイッチまたはルータ)に接続されます。
• Cisco Prime NAM 2304 SFP:このモデルは、それぞれ 1 Gb/s のデータ レートで最大 4 つまでの GbE ポートを介して収集データを受信します。光ファイバ ケーブルを使用し、また、SFP コネクタを使用してデータ収集デバイスに接続されます。
Cisco Prime NAM 2320 アプライアンス(2RU フォームファクタ)には、次の 1 つのモデルがあります。
• Cisco Prime NAM 2320:このモデルは、それぞれ 10 Gb/s のデータ レートで最大 2 つまでの 10 GbE ポートを介して収集データを受信します。光ファイバ ケーブルを使用し、また、SFP+ コネクタを使用してデータ収集デバイスに接続されます。
Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスは、Cisco Prime Network Analysis Module(NAM)ソフトウェアがあらかじめロードされた状態で納品され、標準のシェルフラック エンクロージャに収容されます。
• Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの図と LED
• Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの図と LED
• AC 電源装置
図 1-1 Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの正面図
Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの前面パネル LED とその状態の定義の詳細については、「LED の読み取り方」を参照してください。
図 1-2 Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの背面図
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左のポート、LAN1(アプライアンスで「1」のマークが付いている)は、NAM 管理ポートです。右のポートは使用されていません |
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図 1-3 Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの正面図
KVM コネクタ(USB_2.0 2 個、VGA 1 個、シリアル コネクタ 1 個を装備した KVM ケーブルで使用) |
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図 1-4 Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの背面図
左のポート、LAN1(アプライアンスで「1」のマークが付いている)は、NAM 管理ポートです。その他のポートは使用されていません |
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Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスは、アプライアンスの背面にある次のポートをサポートしています。
• ビデオ コネクタは、NAM アプライアンスの通常の日常の操作には必要ありません。
• 「M」というラベルの付いた組み込みポートは、Cisco Integrated Management Controller(CIMC)ポートです。
(注) このポートは UCS 管理ポートとして引き続き使用中であるため、NAM 管理ポートとして使用することはできません。代わりに LAN 1 ポートを使用します。
Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスは、次のコネクタ タイプを使用します。
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シングルモード ファイバまたはマルチモード ファイバ。SFP のケーブル配線仕様については、『 Installing the GBIC, SFP, SFP+, and XFP Optical Modules in Cisco CPT and Cisco ONS Platforms 』の「 SFP and SFP+ Description and Specifications 」を参照してください。 |
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シングルモード ファイバ、マルチモード ファイバ、パッシブまたはアクティブの TwinAx ケーブル(5M パッシブ ケーブルを除く)。SFP+ のケーブル配線仕様については、『 Installing the GBIC, SFP, SFP+, and XFP Optical Modules in Cisco CPT and Cisco ONS Platforms 』の「 SFP and SFP+ Description and Specifications 」を参照してください。 |
Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスは、内蔵イーサネット コントローラ(10/100/1000 Mb/s)である LAN 1 ポートを管理ポートとして使用します。このポートをゲートウェイに接続する場合は、Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスに対する管理および NAM アプリケーション アクセスをイネーブルにします。
(注) Cisco Integrated Management Controller(CIMC)ポートである「M」というラベルの付いた組み込みポートを管理ポートとして使用しないでください。LAN 1 ポートは、追加機能を提供します。
(注) 管理ポートの接続には、少なくともカテゴリ 5e(以上)の非シールドより対線(UTP)ケーブルを使用することを推奨します。
イーサネット ポートにアクセスするには、カテゴリ 5e(以上)の非シールドより対線(UTP)ケーブルを、アプライアンスの背面にある RJ-45 コネクタに接続します。( 表 1-2 を参照)。アプライアンスには、イーサネット RJ-45-to-RJ-45 イエロー ケーブルが付属しています。
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EIA カテゴリ 6(推奨)、カテゴリ 5E または 5 UTP(以上)(2 ペア)、最大 328 フィート。(100 m) |
Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスでは、アプライアンスの背面にある RJ-45 シリアル ポート コネクタを使用して、コンソール端末を接続します(ターミナルエミュレーション ソフトウェアを実行する ASCII 端末または PC)。
ターミナルエミュレーション ソフトウェアを実行する ASCII 端末または PC へのコンソール ポートに接続するには、アプライアンスに付属の薄型フラットの RJ-45-to-RJ-45 ロールオーバー ケーブルを使用します。
背面のシリアル RJ-45 を使用しない場合は、NAM アプライアンスには前面に接続する KVM コネクタが付属されています(図 1-1 および 図 1-3 を参照)。このコネクタは、DB-9 オス型ポートおよび DB15 メス型ポートの 2 つの USB ポートに分かれています。
Cisco Small Form-Factor Pluggable(SFP)および SFP+ トランシーバ モジュールは、モジュール ソケットにプラグインするホットスワップ可能な入出力(I/O)デバイスです。トランシーバは、モジュールの電気回路を光ネットワークまたは銅線ネットワークに接続します。
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SFP ベースの Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスで使用されるトランシーバ タイプとそのケーブル要件 |
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『Cisco SFP Optics for Packet-Over-Sonet/SDH and ATM Applications』 |
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『Cisco Small Form-Factor Pluggable Modules for Gigabit Ethernet Applications Data Sheet』 |
KVM コンソールは、Cisco UCS Manager GUI または KVM の直接接続をエミュレートする KVM Launch Manager からアクセスできるインターフェイスです。KVM コンソールにより、ターミナル サーバに接続せずにリモートでシリアル コンソールを表示することができます。また、リカバリや ISO のインストールに使用される「仮想メディア」機能も提供されます。
KVM コンソールを使用して NAM アプライアンスにアクセスする場合は、アプライアンスまたはアプライアンスに関連付けられたサービス プロファイルが、CIMC IP アドレスを使用して設定されていることを確認する必要があります。KVM コンソールは、アプライアンスまたはサービス プロファイルに割り当てられた CIMC IP アドレスを使用して、正しい NAM アプライアンスを特定し、接続します。
• 接続されている管理サブネットに DHCP サーバが配置されている場合、CIMC では自動的に IP アドレスが受信されます。このアドレスは初期ブート時に表示され、シリアル コンソール接続または VGA 画面から確認することができます。
• 接続されている管理サブネットに DHCP サーバが ない 場合、ブート時に CIMC 構成設定を入力することによって、スタティック IP アドレスを入力する必要があります。これを実行するには、初期ブート時に <F8> を押します。アドレスが設定されると、CIMC GUI および ssh 接続が使用可能となります。
KVM コンソールの詳細については、『 Cisco UCS Manager GUI Configuration Guide 』の「 Starting the KVM Console 」の項を参照してください。
Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスには、110 V および 220 V をサポートする広入力範囲の AC 電源装置が装備されています。バッフル パネル(図 1-2 および図 1-4 を参照)は、冗長電源装置を装備していないアプライアンス内の空の電源装置スロットを覆います。
Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスに付属の電源装置の詳細については、それぞれ次を参照してください。
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『 Cisco UCS C220 Server Installation and Service Guide 』の「 Power Specifications 」の項。 |
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『 Cisco UCS C240 Server Installation and Service Guide 』の「 Power Specifications 」の項。 |
警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。ステートメント 1029
UCS C220 M3 サーバをベースとした、Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスには次の機能があります。
UCS C240 M3 サーバをベースとした、Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスには次の機能があります。