システム設定

システム設定

次のセクションで説明するように、Multi-Site Orchestrator に対して設定できる、 管理 > システム設定で使用可能なグローバルシステム設定が多数あります。

システム エイリアスとバナー

このセクションでは、Nexus Dashboard Orchestrator のエイリアスを設定する方法と、次の図に示すように、GUI 全体で画面の上部に表示されるカスタムのバナーを有効にする方法について説明します。

図 1. システム バナーの表示

手順


ステップ 1

Orchestrator にログインします。

ステップ 2

左側のナビゲーション ペインから[管理 (Admin)] > [システム設定 (System Configuration)] を選択します。.

ステップ 3

[編集 (Edit)] のアイコンをクリックします。これは [システム エイリアスとバナー System Alias & Banners)] 領域の右にあります。

[システム エイリアスとバナー System & Banners)] の設定ウィンドウが表示されます。

ステップ 4

[エイリアス (Alias)] フィールドで、システムのエイリアスを指定します。

ステップ 5

GUI バナーを有効にするかどうかを選択します。

ステップ 6

バナーを有効にする場合には、バナーに表示されるメッセージを指定する必要があります。

ステップ 7

バナーを有効にする場合には、バナーのシビラティ(重大度)を意味する色を選択する必要があります。

ステップ 8

[保存(Save)] をクリックして、変更内容を保存します。


ログイン試行回数とロックアウト時間

Orchestrator がログイン試行を連続して失敗したことが検出されると、そのユーザは、不正アクセスを防ぐために、システムからロックアウトされます。ログイン試行が失敗した場合の処理方法は設定できます。たとえば、何回失敗するとロックアウトされるか、およびロックアウトの長さなどがあります。

(注)  


この機能は、リリース 2.2(1) 以降を最初にインストールしたとき、アップグレードしたときにデフォルトで有効になります。


手順


ステップ 1

Orchestrator にログインします。

ステップ 2

左側のナビゲーション ペインから[管理 (Admin)] > [システム設定 (System Configuration)] を選択します。.

ステップ 3

[試行の失敗&ロックアウト時間 (Fail Attempts & Lockout Time)]エリアの右側にある [編集 (Edit)] アイコンをクリックします。

これにより、[試行の失敗&ロックアウト時間 (Fail Attempts & Lockout Time)] 設定ウィンドウが表示されます。

ステップ 4

[試行の失敗の設定 (Fail Attempts Settings)] ドロップダウンから、ユーザが何回試行に失敗するとロックアウトされるかを選択します。

ステップ 5

[ロックアウト時間 (分) (Lockout Time (Minutes)] ドロップダウンから、ロックアウトの長さを選択します。

これは、トリガーされた後の、基本的なロックアウト期間を指定します。このタイマーは、さらにログイン試行が連続して失敗するたびに、3 ずつ延長されます。

ステップ 6

[保存(Save)] をクリックして、変更内容を保存します。