LAN 自動化によるネットワークのプロビジョニングの前提条件
LAN 自動化によってネットワークをプロビジョニングする前に、次のことを確認してください。
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ネットワーク階層を設定します。(デバイスをサイトに追加する を参照)。
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以下のグローバルネットワーク設定が定義済みであることを確認します。
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AAA、DHCP、DNS サーバーなどのネットワークサーバー(グローバル ネットワーク サーバーの設定 を参照)。
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CLI、SNMP、HTTP、HTTPS などのデバイスのクレデンシャル(グローバル CLI クレデンシャルの設定、グローバル SNMPv2c クレデンシャルの設定、グローバル SNMPv3 クレデンシャルの設定、グローバル HTTPS クレデンシャルの設定を参照)。
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IP アドレスプール(IP アドレス プールを設定する を参照)。
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インベントリに少なくとも 1 つのデバイスがあることを確認してください。デバイスがない場合は、ディスカバリ機能を使用して検出します。
(注)
検出されたサイトがユーザー名「cisco」の CLI ログイン情報を使用して設定されている場合、LAN 自動化はブロックされます。
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ネットワークに Cisco Catalyst 9400 スイッチが設定されている場合は、LAN 自動化で 40G ポートが自動的に有効になるように設定されたスイッチで次の操作が実行されていることを確認します。
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Day-0 設定はスイッチで実行されます。
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40G Quad Small Form-Factor Pluggable(QSFP)トランシーバはスーパバイザのポート 9 またはポート 10 のいずれかに挿入されます。スーパバイザ上の 1 ~ 8 のポートには、10G または 1G Small Form-Factor Pluggable(SFP)トランシーバは挿入されません。デュアル スーパーバイザ エンジンがある場合は、40G QSFP がポート 9 に挿入されていることを確認します。
Catalyst 9400 シリーズ スーパーバイザの詳細については、『Cisco Catalyst 9400 Series Supervisor Installation Note』を参照してください。
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