ネットワークモデルの設定

ここでは、次の内容について説明します。

ワークフロー:ネットワークモデルの作成

Cisco Crosswork Planning UI は、ネットワークのモデル構築チェーンを作成する複雑さを隠す、使いやすいインターフェイスを提供します。1 つのネットワーク(収集)にある複数のデータコレクタの設定をまとめて、統合されたデータを含む単一のネットワークモデルを生成できます。Cisco Crosswork Planning UI は、デバイスとネットワークのアクセス設定、ネットワークモデルの作成、ユーザー管理、エージェント設定などに使用します。

次の表と画像は、個々のネットワークモデルを設定に関するワークフローの概要を示しています。

表 1. ネットワークモデル作成ワークフロー

手順

操作

1. デバイス認証グループ、SNMP グループ、およびネットワーク プロファイル アクセスを構成します。

ワークフロー:事前設定手順を参照してください。

2. (オプション)エージェントを設定します。このステップは、SR-PCE または NetFlow 情報を収集する場合にのみ必要です。

エージェントの設定を参照してください。

3. 収集を設定します(基本設定および詳細設定)。

ワークフロー:収集の設定を参照してください。

4. 収集をいつ実行するかをスケジュールします。

スケジュールの追加を参照してください。

5. (オプション)要件に応じてネットワークモデルの集約とアーカイブを管理します。

参照先

6.Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションでプランファイルを表示またはダウンロードします。

プランファイルの表示またはダウンロードを参照してください。

図 1. ネットワークモデル作成ワークフロー

ワークフロー:事前設定手順

次のワークフローでは、ネットワークモデルを作成する前に実行する必要がある手順について説明します。この事前設定ワークフローには、デバイス、デバイスマッピング、およびエージェントにアクセスするためのクレデンシャルプロファイルの作成が含まれます。

表 2. 事前設定のワークフロー

手順

操作

1. デバイス クレデンシャル プロファイル(認証プロファイルおよび SNMP プロファイル)を設定します。

クレデンシャルプロファイルの設定を参照してください。

2. ネットワーク アクセス プロファイルを設定します。

ネットワークプロファイルの設定を参照してください。

3. (オプション)特定の情報を収集するエージェントを作成します。

このステップは、SR-PCE または NetFlow 情報を収集する場合にのみ必要です。

エージェントの設定 を参照してください。

ワークフロー:収集の設定

ネットワークモデルを作成する最初の手順は、トポロジ収集で新しいネットワーク(収集)を作成することです。[収集(Collections)] ページ(メインメニューから [コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] を選択)を使用して、さまざまなコレクタを設定します。収集するネットワーク要素を選択できます。SR-PCE が収集に使用されるかどうかを示すこともできます。コレクタの選択に基づいて、コレクタのチェーンが導出されて表示されます。各コレクタが出力を生成します。これらの出力が集約され、最終的なネットワークモデルが生成されます。ページの上部にある番号付きのナビゲーションには、ネットワークモデル設定プロセスの現在位置が表示されます。

収集の設定プロセスに関連するワークフローの概要は次のとおりです。

表 3. 収集の設定のワークフロー

ステップ

説明

1. 事前設定ワークフローに記載されているすべての手順を実行します。

ワークフロー:事前設定手順を参照してください。

2. 必要なコレクタを選択します。

  1. 最初のステップとして、追加のネットワーク収集のソースとなる [基本トポロジ(Basic Topology)] コレクタを選択します。

  2. 要件に応じて、追加のコレクタを選択します。コレクタは、[基本トポロジ(Basic topology)]、[高度なモデリング(Advanced modeling)]、および [トラフィックとデマンド(Traffic and Demands)] の各セクションに分類されます。

3. 収集パラメータを設定します。

前の手順で選択したコレクタに応じて、設定パラメータが異なります。左側のペインには選択したコレクタが表示され、右側のペインには選択したコレクタに関連する設定パラメータが表示されます。必要な詳細情報をすべて入力します。

4. (オプション)収集モデルに対して外部スクリプトを実行します。

既存の Cisco Crosswork Planning コレクタでは提供されない、ネットワークからの特定のデータが必要な場合は、選択したネットワークモデルに対してカスタマイズされたスクリプトを実行できます。詳細については、ネットワークモデルに対する外部スクリプトの実行 を参照してください。

5. コレクタを設定した順序をプレビューします。

コレクタを設定した順序をプレビューします。設定に問題がない場合は、 収集の作成を続行します。

6. 収集のスケジュールを設定します。

収集ジョブはすぐに実行することも、特定の時刻または間隔で定期的に実行するようにスケジュールを設定することもできます。1 つの収集に複数のスケジュールを設定することもできます。詳細については、収集のスケジュール を参照してください。

7. (オプション)必要に応じて、集約とアーカイブの設定を更新します。

参照先:

コレクタ設定の移行

Cisco Crosswork Planning では、Cisco WAE 7.5.x/7.6.x から、および Cisco Crosswork Planning インスタンスから別のインスタンスにコレクタ設定を移行できます。


(注)  


ファイルのアップロードオプションがあるコレクタを使用する場合は、コレクタ設定をインポートした後に正しいファイルをアップロードしてください。設定をインポートすると、サーバーでは実際のファイルではなくファイル名のみ復元されるため、この操作が必要です。正しいファイルが使用されていない場合、収集は失敗します。


Cisco WAE からのコレクタ設定の移行

コレクタ設定を Cisco WAE 7.5.x/7.6.x から Cisco Crosswork Planning に移行するには、次の手順に従います。

始める前に

手順


ステップ 1

設定をバックアップしていない場合は、次の手順を使用して設定をバックアップし、Cisco Crosswork Planning と互換性のある設定に移行します。

  1. Cisco WAE 7.x がインストールさているマシンにログインします。

  2. 次のコマンドを入力します。

    # ./wae_upgrade --export --install-dir <WAE_7.x_INSTALL_DIR> --cfg-dir 
    <dir_to_save_exported_config>
    
    Where:
          --install-dir   indicates the directory where 7.x WAE is installed
          --cfg-dir       indicates the folder where the backup of 7.x configuration 
                          must reside

ステップ 2

バックアップされた設定がすでにある場合は、次の手順を使用して、Cisco Crosswork Planning と互換性のある形式にファイルを変換します。

  1. Cisco WAE 7.x の設定がバックアップされているマシンにログインします。

  2. 次のコマンドを入力します。

    # ./wae_upgrade --migrate --cfg-dir <dir_containing_7.x_config>
    
    Where:
          --cfg-dir       indicates the folder where the 7.x configuation is backed up.  
                          This configuration will be migrated to Cisco Crosswork Planning 
                          compatible configuration.

ステップ 3

次の手順を使用して、Cisco Crosswork Planning 互換の設定ファイルを Cisco Crosswork Planning にインポートします。

(注)  

 

移行する前に、アップグレードスクリプトを使用して設定がバックアップされていることを確認します。バックアップされていないと、移行は失敗します。

  1. Cisco Crosswork Planning UI にログインします。

  2. メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [移行(Migration)] の順に選択します。

  3. [アクション(Actions)] をクリックし、[設定の移行(Configuration migration)] を選択します。

    [設定ファイルのインポート(Import configuration file)] ウィンドウが表示されます。

    図 2. [設定ファイルのインポート(Import configuration file)] ウィンドウ
  4. [インポートタイプ(Import Type)] ドロップダウンから、[WAN自動化エンジン(WAN Automation Engine)] を選択します。

  5. [参照(Browse)] をクリックし、Cisco Crosswork Planning と互換性のある Cisco WAE コレクタ設定ファイルを選択します。

  6. (オプション)既存のコレクタ設定を上書きする場合は、[既存のデータを上書きする(Overwrite the existing data)] チェックボックスをオンにします。

  7. [インポート(Import)] をクリックして、コレクタ設定ファイルをインポートします。


[移行(Migration)] ページ([コレクタ(Collector)] > [移行(Migration)])でインポートのステータスをモニターできます。インポートが成功すると、[インポートステータス(Import status)] 列にタスクのステータスが [成功(Success)] と表示されます。


(注)  


Cisco WAE から Cisco Crosswork Planning に移行すると、Telnet と SSH の設定は保持されません。必要に応じて、各設定を手動で確認および更新する必要があります。


移行中に除外される設定

次の設定は、Cisco WAE から Cisco Crosswork Planning への移行中に移行されません。

  • HA、LDAP、およびユーザー管理の設定

  • スマートライセンスの設定

  • WMD 設定

  • オプティカルエージェント、オプティカル NIMO、L1-L3 マッピング、フィージビリティ制限マージン、中央周波数除外リストなど、すべてのオプティカル/L1 関連の設定。これは、 このリリースでは Cisco Crosswork Planning の収集がオプティカル機能をサポートしていないためです。ただし、オプティカル設定はアップグレードスクリプトの一部として収集され、将来使用できます。

  • AS NIMO 間の設定

  • デマンド推論コレクタのデマンドのコピーステップにおける送信元コレクタの詳細(これらのフィールドは Cisco WAE と Cisco Crosswork Planningで異なるため)。これらの詳細は、移行後に手動で設定する必要があります。

  • コンポーザワークフローに含まれないネットワーク

  • 外部の実行可能スクリプト設定。これらのスクリプトは、Cisco Crosswork Planning に展開する前にいくつかの変更とテストが必要になる場合があります。

  • 設定済みのデバイスログイン情報デフォルトのログイン情報がインポートされるため、ログイン情報を再入力する必要があります。

  • 特定のリソースファイル(更新されたネットワークアクセスファイル、sql-capabilities、sql-source-capabilities などの高度なアグリゲータ設定など)。

  • NetFlow エージェントの場合の Nodeflow 設定(BGP の詳細)。この設定は、移行後に手動で設定する必要があります。

  • ネットワーク レコード プラン ファイル

Cisco Crosswork Planning インスタンス間でのコレクタ設定の移行


(注)  


お使いの構成で SR-PCE コレクタを使用している場合は、移行後に [SR-PCEホスト(SR-PCE host) フィールド と [SR-PCEホストのバックアップ(Backup SR-PCE host)] フィールドを手動で更新してください。Cisco Crosswork Planning インスタンス間でコレクタ設定を移行するときに、これらのフィールドが更新されないため、この操作が必要です。


次の手順に従って、任意の Cisco Crosswork Planning インスタンス(ソース)から別のインスタンス(ターゲット)にコレクタ設定を移行します。

手順


ステップ 1

設定を移行する元のソースマシンからコレクタ設定ファイルをダウンロードします。

  1. 設定の移行元の Cisco Crosswork Planning インスタンスにログインします。

  2. メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [移行(Migration)] の順に選択します。

  3. [アクション(Actions)] をクリックし、[設定のバックアップ(Configuration backup)] を選択します。

    コレクタ設定ファイルがローカルマシンにダウンロードされます。

ステップ 2

コレクタ設定ファイルを、移行先のターゲットマシンにインポートします。

  1. 設定の移行先の Cisco Crosswork Planning インスタンスにログインします。

  2. メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [移行(Migration)] の順に選択します。

  3. [アクション(Actions)] をクリックし、[設定の移行(Configuration migration)] を選択します。

    [設定ファイルのインポート(Import configuration file)] ウィンドウが表示されます。

    図 3. [設定ファイルのインポート(Import configuration file)] ウィンドウ
  4. [インポートタイプ(Import type)] ドロップダウンから、[Crosswork Planning] を選択します。

  5. [参照(Browse)] を選択して、手順 1(c)でダウンロードしたコレクタ設定ファイルを選択します。

  6. (オプション)既存のコレクタ設定を上書きする場合は、[既存のデータを上書きする(Overwrite the existing data)] チェックボックスをオンにします。

  7. [インポート(Import)] をクリックして、コレクタ設定ファイルをインポートします。


[移行(Migration)] ページ([コレクタ(Collector)] > [移行(Migration)])でインポートのステータスをモニターできます。インポートが成功すると、[インポートステータス(Import status)] 列にタスクのステータスが [成功(Success)] と表示されます。


(注)  


トラフィック収集の場合、トラフィック収集が正常に実行されていても、移行後にトラフィック ポーラー エージェントのステータスが [エージェント(Agent)] ページにダウンと表示される場合は、[収集(Collections)]([コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)])ページで次の手順を実行します。

  1. エージェントに対応する収集の [収集の編集(Edit Collection)] を選択します。

  2. [トラフィックコレクタの設定(Traffic collection configuration)] ページで、[トラフィック収集(Traffic collection)] チェックボックスをオフにして、設定を保存します。

  3. [トラフィック収集(Traffic collection)] チェックボックスを再度有効にして、設定を再度保存します。

[トラフィックとデマンド(Traffic and Demands)] コレクタの設定の詳細については、トラフィック統計情報の収集を参照してください。


クレデンシャルプロファイルの設定

デバイスにアクセスするには、クレデンシャルプロファイルを定義する必要があります。必要になるたびにクレデンシャルを入力する代わりに、クレデンシャルプロファイルを作成すると、この情報を安全に保存できます。プラットフォームは、アクセスプロトコルのタイプごとに一意のクレデンシャルをサポートし、複数のプロトコルとそれらに対応するクレデンシャルを 1 つのプロファイルにバンドルできます。同じクレデンシャルを使用するデバイスは、クレデンシャルプロファイルを共有できます。たとえば、特定の建物にあるすべてのルータで単一の SSH ユーザー ID とパスワードを共有する場合、Cisco Crosswork Planning がそれらの情報にアクセスして管理できるように単一のクレデンシャルプロファイルを作成できます。

クレデンシャルプロファイルを作成する前に、デバイスをモニターおよび管理するために使用するアクセスクレデンシャルとサポートされているプロトコルを収集する必要があります。デバイスの場合は、ユーザー ID、パスワード、および接続プロトコルが含まれます。また、SNMPv2 の読み取り/書き込みコミュニティストリング、SNMPv3 認証タイプと権限タイプなどの追加データが必要になります。

次のワークフローでは、クレデンシャルプロファイルを作成する手順について説明します。

表 4. クレデンシャルプロファイルの設定ワークフロー

手順

操作

1. デバイスにアクセスするためのデバイス認証情報を設定します。

認証情報の設定を参照してください。

2. ネットワークサーバーにアクセスするための SNMP ログイン情報を設定します。

SNMP ログイン情報の設定 を参照してください。

認証情報の設定

[収集(Collections)] ページ([コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)])に初めてアクセスした場合、[ようこそ(Welcome)] 画面が表示されます。[開始(Get Started)] をクリックして、事前設定手順を確認します。左側のステップを示すペインに、手順の一覧が表示されます。最初のステップでは、認証情報の作成を完了するように指示されます。

または

[コレクタ(Collector)] > [ログイン情報(Credentials)] ページから認証情報を設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [ログイン情報(Credentials)] の順に選択します。

ステップ 2

[認証(Authentication)] タブで、 [+新規作成(+ Create New)] ボタンをクリックします。

(注)  

 
認証情報を初めて作成する場合は、[ログイン情報の設定(Setup credentials)] をクリックします。
図 4. 認証情報の設定

ステップ 3

次のフィールドに値を入力します。

  • [認証名(Authentication Name)]:わかりやすい名前を入力します。

  • [ログインタイプ(Login type)]:使用するログインプロトコル([SSH] または [Telnet])を選択します。SSH プロトコルはより安全です。Telnet プロトコルは、ユーザー名とパスワードを暗号化しません。

  • [ログイン情報(Credential)] フィールド:[ユーザー名(Username)]、[パスワード(Password)]、および [パスワードの確認(Confirm Password)] フィールドに値を入力します。

ステップ 4

[保存(Save)] をクリックします。


SNMP ログイン情報の設定

[収集(Collections)] ページ([コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)])に初めてアクセスした場合、[ようこそ(Welcome)] 画面が表示されます。[開始(Get Started)] をクリックして、事前設定手順を確認します。左側のステップを示すペインに、手順の一覧が表示されます。最初のステップを完了したら、2 番目のステップで SNMP ログイン情報の作成を完了します。

または

[コレクタ(Collector)] > [ログイン情報(Credentials)] ページから SNMP ログイン情報を設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [ログイン情報(Credentials)] の順に選択します。

ステップ 2

[SNMP] タブをクリックし、[+新規作成(+ Create New)] ボタンをクリックします。

(注)  

 
認証情報を初めて作成する場合は、[ログイン情報の設定(Setup credentials)] をクリックします。
図 5. SNMP ログイン情報の設定

ステップ 3

[SNMPログイン情報名(SNMP credential name)] フィールドに、SNMP プロファイルのわかりやすい名前を入力します。

ステップ 4

[SNMPタイプ(SNMP type)] で、使用する SNMP プロトコル([SNMPv2c] または [SNMPv3])を選択します。

  • [SNMPv2c] を選択した場合、パスワードとして機能する SNMP RO コミュニティストリングを入力します。これは、ノードとシードルータの間で送信されるメッセージを認証するために使用されます。

  • [SNMPv3] を選択した場合、次のデフォルトのログイン情報を入力します。

    • [セキュリティレベル(Security level)]:次のいずれかを選択します。

      • [認証とプライバシー(Authentication and privacy)]:認証と暗号化の両方が提供されるセキュリティレベル。

      • [認証あり、プライバシーなし(Authentication and no privacy)]:認証は提供されるが、暗号化は提供されないセキュリティレベル。

      • [認証なし、プライバシーなし(No Authentication and no privacy)]:認証も暗号化も提供されないセキュリティレベル。

    • [ユーザー名(Username)]:ユーザー名を入力します。

    • [認証プロトコル(Authentication protocol)]:次のいずれかを選択します。

      • [SHA]:HMAC-SHA-96 認証プロトコル

      • [MD5]:HMAC-MD5-96 認証プロトコル

    • [認証パスワード(Authentication password)]:認証パスワードを入力します。

    • [暗号化プロトコル(Encryption protocol)] および [暗号化パスワード(Encryption password)]:暗号化オプションでは、SNMP セキュリティ暗号化に Data Encryption Standard(DES; データ暗号規格)または 128 ビット Advanced Encryption Standard(AES)暗号化を選択できます。AES-128 トークンは、このプライバシーパスワードが 128 ビット AES キー # の生成用であることを示します。AES 暗号化パスワードは最小で 8 文字で指定できます。パスフレーズをクリア テキストで指定する場合、最大 64 文字を指定できます。ローカライズド キーを使用する場合は、最大 130 文字を指定できます。

ステップ 5

[保存(Save)] をクリックします。


ネットワークプロファイルの設定

ネットワークからデータを収集するためのネットワークプロファイルを定義します。このネットワークプロファイルは、ネットワークノードとそのログイン情報で構成されます。また、フィルタ条件を適用して、検出中にいくつかのノードを含めたり、除外したりできます。

[収集(Collections)] ページ([コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)])に初めてアクセスした場合、[ようこそ(Welcome)] 画面が表示されます。[開始(Get Started)] をクリックして、事前設定手順を確認します。左側のステップを示すペインに、手順の一覧が表示されます。最初の 2 つのステップを完了したら、3 番目のステップでネットワークプロファイルの作成を完了します。

または

[コレクタ(Collector)] > [ネットワークプロファイル(Network Profiles)] ページから SNMP ログイン情報を設定するには、次の手順を実行します。

始める前に

デバイス クレデンシャル プロファイル(認証プロファイルおよび SNMP プロファイル)を設定します。詳細については、「認証情報の設定」および「SNMP ログイン情報の設定」を参照してください。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [ネットワークプロファイル(Network Profiles)] の順に選択します。

ステップ 2

[+新規作成(+ Create New)] ボタンをクリックします。

(注)  

 
ネットワークプロファイルを初めて作成する場合は、[ネットワークプロファイルの設定(Setup Network Profile)] をクリックします。
図 6. ネットワークプロファイルの作成

ステップ 3

次の情報を入力します。

  • [ネットワークプロファイル名(Network Profile Name)]:ネットワーク アクセス プロファイルの名前を入力します。
  • [認証情報(Authentication Credential)]:ドロップダウンリストから該当する認証情報を選択します。認証情報を作成していない場合は、認証情報の設定に記載されている手順を使用して作成します。
  • [SNMPログイン情報(SNMP Credential)]:ドロップダウンリストから該当する SNMP ログイン情報を選択します。SNMP ログイン情報を作成していない場合は、 SNMP ログイン情報の設定に記載されている手順を使用して作成します。

ステップ 4

[作成して続行(Create & Proceed)] をクリックします。

ステップ 5

(オプション)ネットワークアクセスのログイン情報に関連付けられたノードを追加または編集する場合は、ノードの追加または編集を参照してください。

ステップ 6

(オプション)収集に個々のノードを含めたり、除外したりする場合は、 ノードフィルタの設定を参照してください。

ステップ 7

[保存(Save)] をクリックします。


ノードの追加または編集

前述のトピックで作成したネットワークアクセスのログイン情報に関連付けられたノードを追加または編集するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [ネットワークプロファイル(Network Profiles)] の順に選択します。

ステップ 2

必要なネットワークプロファイルを選択し、[保存して続行(Save & Proceed)] をクリックします。

ステップ 3

[ノードリスト(Node List)] で、[ノードの編集(Edit nodes)] ボタンをクリックし、次のいずれかを実行します。

  • 初めて手動でノードを追加する場合は、[+ノードの追加(+ Add node)] ボタンをクリックします。[ノードの追加(Add Node)] ウィンドウにノードの詳細を入力し、[保存(Save)] をクリックします。新しく追加されたノードが [ノードリスト(Node List)] ページに表示されます。

    さらにノードを追加する場合は、[追加(Add)] アイコン をクリックして詳細を入力します。

  • ノードの追加がない場合にノードリストをインポートする場合は、 ボタンをクリックします。[参照(Browse)] をクリックして CSV ファイルパスを入力し、[インポート(Import)] をクリックします。新しくインポートされたノードが [ノードリスト(Node List)] ページに表示されます。

    別のノードリストをインポートする場合は、 をクリックして CSV ファイルをインポートします。

    ノードリストを含むサンプルファイルをダウンロードするには、サンプルファイルのリンクをクリックします。

図 7. [ノードの追加(Add Nodes)] ページ
  • ノードリストをエクスポートするには、 をクリックします。

  • ノードを編集するには、ノードを選択して [Edit] アイコン をクリックし、ノードの詳細を入力します。

  • ノードを削除するには、ノードを選択して [Delete] アイコンをクリックします。

ステップ 4

[完了(Done)] をクリックします。


ノードフィルタの設定

Cisco Crosswork Planning を使用すると、個々のノードをデータ収集に含めたり、収集から除外したりできます。


(注)  


  • ノード/ホスト名またはループバック IP をノードフィルタリストに追加できます。管理 IP はノードフィルタ IP に追加しないでください。

  • ノード/ホスト名は IS-IS で機能します。

  • OSPF データベースにはノード名がないため、フィルタリングは IP アドレスでのみ機能します。

  • ノードフィルタは、セグメントリストのホップをサポートしていません。


手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [ネットワークプロファイル(Network Profiles)] の順に選択します。

ステップ 2

必要なネットワークプロファイルを選択し、[保存して続行(Save & Proceed)] をクリックします。

ステップ 3

[ノードフィルタの追加(Add Node Filter)] をクリックします。

ステップ 4

[フィルタアクション(Filter Action)] で、個々のノードを除外するか含めるには、それぞれ [除外(Exclude)] または [含める(Include)] を選択します。

ステップ 5

[+フィルタ条件の追加(+ Add Filter Criteria)] をクリックします。[ノードフィルタの追加(Add Node Filter)] ページが表示されます。

図 8. [ノードフィルタ(Node Filter)] ページ

ステップ 6

[タイプ(Type)] ドロップダウンリストから、フィルタ処理に使用するタイプを選択します。オプションは、[IPアドレス(IP Address)] と [ホスト名(Hostname)] です。

ステップ 7

[入力タイプ(Input type)] で必要なオプションを選択します。前のステップで選択したタイプに基づいて、異なるオプションが表示されます。

  • [IPアドレス(IP Address)] を選択した場合、オプションは [正規表現(Regex)] と [個別のIPアドレス(Individual IP Address)] です。

  • [ホスト名(Hostname)] を選択した場合、オプションは [正規表現(Regex)] と [個別のホスト名(Individual Hostname)] です。

単一の表現に複数のノードを含めたり除外したりする場合は、[正規表現(Regex)] オプションを使用します。[正規表現(Regex)] フィールドに正規表現を入力します。

[個別のIPアドレス(Individual IP Address)] オプションを使用して、各ノードの IP アドレスを追加します。[IPアドレス(IP Address)] フィールドに IP アドレスを入力します。

[個別のホスト名(Individual hostname)] オプションを使用して、各ノードのホスト名を追加します。[ホスト名(Hostname)] フィールドにホスト名を入力します。

ステップ 8

[保存(Save)] をクリックします。

ステップ 9

(オプション)ステップ 4 ~ 8 を繰り返して、フィルタ条件を追加します。

ステップ 10

[ステータス(Status)] 列のトグルを [有効(Enabled)] の位置にスライドして、フィルタでこれらのエントリを考慮に入れます。

ステップ 11

[保存(Save)] をクリックします。


ノードを編集または削除するには、[アクション(Actions)] 列の下にある > [編集(Edit)] または > [削除(Delete)] オプションを使用します 。

エージェントの設定

エージェントは情報収集タスクを実行するため、特定のネットワーク収集操作の前に設定する必要があります。このセクションでは、Cisco Crosswork Planning UI を使用して XTC エージェントを設定する方法について説明します。


(注)  


このタスクは、SR-PCE または NetFlow 情報を収集する場合にのみ必要です。



(注)  


収集にトラフィック収集コレクタが含まれている場合、[コレクタ(Collector)] > [エージェント(Agents)] ページには、トラフィック ポーラー エージェントの詳細も表示されます。エージェントの名前は、収集の名前と同じです。


[収集(Collections)] ページ([コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)])に初めてアクセスした場合、[ようこそ(Welcome)] 画面が表示されます。[開始(Get Started)] をクリックして、事前設定手順を確認します。左側のステップを示すペインに、手順の一覧が表示されます。最初の 3 つのステップを完了したら、4 番目のステップでエージェントの作成を完了します。

または

[コレクタ(Collector)] > [ネットワークプロファイル(Network Profiles)] ページから SNMP ログイン情報を設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [エージェント(Agents)] の順に選択します。

ステップ 2

[+新規作成(+ Create New)] をクリックします。

(注)  

 

エージェントを初めて作成する場合は、[エージェントの設定(Setup agent)] をクリックします。

ステップ 3

[エージェント名(Agent name)] フィールドにエージェントの名前を入力します。

ステップ 4

必要なコレクタタイプを選択します。オプションは、[SR-PCE] または [NetFlow] です。

  • SR-PCE エージェントは、SR-PCE サーバーから定期的に情報を収集し、SR-PCE によって送信されたトポロジ、LSP データ、および通知を処理します。エージェントは、SR-PCE の REST インターフェイスに接続し、PCE トポロジを取得します。

    (注)  

     

    ネットワーク収集を実行する前に、SR-PCE を使用するすべてのネットワークに対して SR-PCE エージェントを設定する必要があります。

  • NetFlow コレクタは、フローレコードの受信、処理、および保存を実行します。このデータは、ネットワークのトラフィックパターンと動作を分析し、インサイトを得るのに役立ちます。

ステップ 5

設定オプションは、選択したコレクタタイプによって異なります。

  • コレクタタイプとして [SR-PCE] を選択した場合は、表 1に記載されている該当する設定の詳細を入力します。
  • コレクタタイプとして [NetFlow] を選択した場合は、表 2に記載されている該当する設定の詳細を入力します。

ステップ 6

[保存(Save)] をクリックします。

新たに作成されたエージェントが [コレクタ(Collector)] > [エージェント(Agents)] ページに表示されます。


  • 保存後に設定パラメータを編集すると、SR-PCE および NetFlow エージェントが再起動します。

  • SR-PCE エージェントは、

    • [有効(Enabled)] オプションが選択されている限り、設定後または Cisco Crosswork Planning の起動時にすぐに開始します。

    • (a)設定が削除された場合、(b)Cisco Crosswork Planning が停止した場合、あるいは(c)[有効(Enabled)] オプションの選択が解除された場合は停止します。

次のタスク

[収集(Collections)] ページ([コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)]) を使用して、ネットワークモデルを構築するためのコレクタを設定します。詳細については、収集の作成を参照してください。

SR-PCE および NetFlow エージェントの設定オプション

このトピックでは、SR-PCE および NetFlow エージェントを設定するときに使用できるオプションについて説明します。

表 5. SR-PCE エージェントの設定オプション

オプション

説明

有効(Enabled)

SR-PCE エージェントを有効にします。デフォルトでは有効です。

SR-PCEホストIP(SR-PCE host IP)

SR-PCE ルータのホスト IP アドレスを示します。

SR-PCE RESTポート(SR-PCE REST port)

SR-PCE ホストに接続するポート番号を示します。デフォルトは 8080 です。

認証タイプ(Authentication type)

SR-PCE ホストへの接続に使用する認証タイプを示します。次のオプションを使用できます。

  • Basic:HTTP Basic 認証(プレーンテキスト)を使用します。

  • ダイジェスト(Digest):HTTP ダイジェスト認証(MD5)を使用します。

  • なし(None):認証を使用しません。これは、古い IOS XR バージョンにのみ適用されます。

ユーザー名(Username)

SR-PCE ホストに接続するためのユーザー名を示します。

パスワード(Password)

SR-PCE ホストに接続するためのパスワードを示します。

接続再試行回数(Connection retry count)

SR-PCE ホストへの接続の最大再試行回数を示します。

トポロジ収集(Topology collection)

トポロジデータを収集し、ネットワーク変更のサブスクリプションを取得するかどうかを指定します。オプションは、収集のみ(Collection only)、収集とサブスクリプション(Collection and Subscription)、およびオフ(Off)です。デフォルトは収集とサブスクリプション(Collection and Subscription)です。

LSP収集(LSP collection)

LSP データを収集し、ネットワーク変更のサブスクリプションを取得するかどうかを指定します。オプションは、収集のみ(Collection only)、収集とサブスクリプション(Collection and Subscription)、およびオフ(Off)です。デフォルトは収集とサブスクリプション(Collection and Subscription)です。

接続タイムアウト間隔(Connection timeout interval)

接続タイムアウトを秒単位で指定します。デフォルトは 50 秒です。

プールサイズ(Pool size)

SR-PCE データを並行して処理するスレッドの数を示します。

キープアライブ インターバル(Keep alive interval)

キープアライブメッセージを送信する間隔(秒単位)を示します。デフォルトは 10 です。

バッチサイズ(Batch size)

各メッセージで送信するノードの数を示します。デフォルトは 1000 です。

キープアライブしきい値(Keep alive threshold)

欠落したキープアライブメッセージのしきい値を指定します。デフォルトは 2 です。

イベントバッファが有効(Event buffer enabled)

SR-PCE エージェントで通知を処理するためのバッファ時間を追加できます。SR-PCE エージェントは通知を処理し、バッファリングされた時間([イベントバッファ時間(Events buffer time)] フィールドで指定)の後にのみ、統合通知が SR-PCE および PCEP LSP コレクタに送信されます。この機能は、リンクフラッピングなどの連続通知が多すぎる場合に役立ちます。

SR-PCE エージェントは、[トポロジ収集(Topology collection)] フィールドと [LSP収集(LSP collection)] フィールドを使用して、トポロジ情報または LSP 情報のみを収集するように設定できます。

イベントバッファ時間(Events buffer time)

コレクタに送信する前に SR-PCE イベントをバッファリングする時間を秒単位で示します。

再生イベントの遅延(Playback events delay)

実際のイベントを模倣する SR-PCE イベントの再生の遅延を秒単位で示します(0 = 遅延なし)。

最大LSP履歴(Max LSP history)

送信する LSP エントリの数を示します。デフォルトは 0 です。

ネットレコーダーモード(Net recorder mode)

SNMP メッセージを記録します。オフ(Off)、記録(Record)、または再生(Playback)を選択できます。デフォルトはオフです。

表 6. NetFlow エージェントの設定オプション

オプション

説明

BGP

パッシブ BGP ピアリングを有効にします。Cisco Crosswork Planning は、ルータとの BGP セッションのセットアップを試行します。[BGP] チェックボックスの下に表示されているテーブルに BGP の詳細を入力します。

名前(Name)

ノード名を示します。

サンプリングレート(Sampling rate)

ノードからエクスポートされたフローのパケットのサンプリングレートを示します。たとえば、値が 1,024 の場合、1,024 あるパケットから 1 つが決定論的またはランダムな方法で選択されます。

フロー送信元IP(Flow source IP)

フローエクスポートパケットの IPv4 送信元アドレスを示します。

BGP送信元IP(BGP source IP)

iBGP 更新メッセージの IPv4 または IPv6 送信元アドレスを示します。

BGPパスワード(BGP password)

MD5 認証の BGP ピアリングパスワードを示します。

インターバル(Interval)

出力ファイルを書き込む間隔を秒単位で示します。0 よりも大きく、60 の倍数である値を入力します。デフォルトは 900 秒です。

フローサイズ(Flow size)

ネットワーク全体の集約されたフロー エクスポート トラフィック レートに基づいて、フロー収集の展開サイズを示します。値は次のとおりです。

  • 小規模(Small):フロートラフィックレートが 10 Mbps 未満の場合に推奨されます。

  • 中規模(Medium):フロートラフィックレートが 10 ~ 50 Mbps の場合に推奨されます。

  • 大規模(Large):フロートラフィックレートが 50 Mbps を超える場合に推奨されます。

  • ラボ(Lab):お客様用ではありません。

デフォルトは中規模(Medium)です。

追加集約(Extra aggregation)

リストから集約キーを選択できます。

エージェントの操作

作成されたエージェントに対して、次の複数の操作を実行できます。

  • [編集(Edit)]:エージェントのパラメータを編集するには、このオプションを使用します。

  • [起動(Start)]、 [再起動(Restart)]、および [停止( Stop)]:これらのオプションを使用して、エージェントをそれぞれ起動、再起動、および停止します。

  • [接続の確認(Verify connection)]:エージェントのステータスを確認するには、このオプションを使用します。

  • [削除(Delete)]:エージェントを削除するには、このオプションを使用します。

  • [スケジュールの追加(Add schedule)] および [スケジュールの編集(Edit schedule)]:これらのオプションを使用して、エージェントのデータ更新頻度をそれぞれ設定および編集します。cron 式を使用してスケジュールを入力します。


    (注)  


    このオプションは、SR-PCE エージェントでのみ使用できます。スケジュールの追加または編集のみ可能です。[ステータス(Status)]、[時間(Duration)] などのスケジュールの詳細を表示することはできません。


  • [スケジュールの削除(Delete schedule)]:エージェントに設定されているデータ更新頻度を削除するには、このオプションを使用します。


    (注)  


    このオプションは、SR-PCE エージェントでのみ使用できます。


これらのオプションにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [エージェント(Agents)] の順に選択します。作成済みのエージェントのリストが表示されます。

  2. 編集するエージェントの をクリックし、関連するオプションを選択します。オプションはエージェントのタイプに応じて異なることに注意してください。

    図 9. エージェントの操作 - 例

収集の設定

このトピックでは、Cisco Crosswork Planning UI を使用して収集を作成および変更する方法について説明します。

収集の作成

[収集(Collections)] ページには、さまざまなコレクタを使用したネットワークモデルの作成から、収集を実行するためのスケジュールの設定、ネットワークモデルのアーカイブの設定に関する視覚的なワークフローが表示されます。

始める前に

ワークフロー:事前設定手順に示されている手順を完了したことを確認します。

収集を設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] の順に選択します。作成済みの収集のリストが表示されます。

ステップ 2

右上隅にある [収集の追加(Add Collection)] をクリックします。[収集の追加(Add Collection)] モーダルウィンドウが開きます。

(注)  

 
初めて収集を作成する場合は、[収集の作成(Create Collection)] ページで [収集の追加(Add Collection)] をクリックします。

ステップ 3

[収集名(Collection Name)] フィールドに、収集の名前を入力します。

ステップ 4

[ノードプロファイル(Node Profile)] ドロップダウンリストから、必要なノードプロファイルを選択します。新しいノードプロファイルを作成する場合は、 [+新規プロファイルの追加(+ Add New Profile)] をクリックします。

ステップ 5

[続行(Continue)] をクリックします。

上部に番号付きのナビゲーションバーがある [収集設定(Collection Configuration)] ページが表示されます。

ステップ 6

上部の [コレクタ(Collectors)] オプションボタンがクリックされていることを確認します。このオプションは、デフォルトで選択されます。

ステップ 7

必要なコレクタを選択します。ネットワーク収集を開始するには、いずれかの基本トポロジコレクタを選択する必要があります。次に、他のセクションからコレクタを選択します。

図 10. [コレクタの選択(Select Collectors)] ページ

コレクタは、以下のセクションに分類されます。要件に応じて、すべてのセクションからコレクタを選択します。すべてのコレクタの説明については、 コレクタの説明を参照してください。

  • [基本トポロジ(Basic Topology)]:必要な基本トポロジコレクタを選択します。サポートされている基本トポロジコレクタは、IGP データベースと SR-PCE です。選択できるトポロジコレクタは 1 つだけです。

  • [高度なモデリング(Advanced Modeling)]:追加のデータ収集を設定するために必要な高度なネットワークデータコレクタを選択します。サポートされている高度なモデリングコレクタは、LSP、BGP、VPN、および構成解析です。複数の高度なコレクタを選択できます。

  • [トラフィックとデマンド(Traffic and Demands)]:トラフィック収集に必要なコレクタを選択します。サポートされているトラフィックおよびデマンドコレクタは、インベントリ、マルチキャスト、レイアウト、トラフィック収集、デマンド推論、および NetFlow です。複数のトラフィックコレクタとデマンドコレクタを選択できます。

ステップ 8

設定の 2 番目のステップでは、選択したコレクタの設定パラメータを入力します。次の点に注意してください。

  • 左側の [選択されたコレクタ(Selected Collectors)] ペインには、前のステップで選択したコレクタが表示されます。このペインでコレクタ名をクリックして、設定の詳細を入力します。

  • [ソース(Source)] ドロップダウンリストから、出力が現在選択されているソース(入力 )として機能するコレクタを選択します。

  • 特定のコレクタに必要なすべての設定パラメータを入力すると、コレクタ名の横にチェックマークが表示されます。

  • 構成プロセス中に選択したコレクタを除外するには、をクリックします。

(注)  

 

選択した各コレクタの設定の詳細を入力する必要があります。入力しないと、 [次へ(Next)] ボタンが有効にならず、先に進めません。

図 11. 収集パラメータの設定

ステップ 9

(オプション )収集モデルに対してカスタマイズされたスクリプトを使用する場合は、[+外部スクリプトの追加(+ Add External Script)] リンクを使用します。詳細については、ネットワークモデルに対する外部スクリプトの実行 を参照してください。

ステップ 10

すべてのコレクタの設定パラメータを入力したら、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 11

収集設定の最後の手順は、コレクタが追加された順序をプレビューすることです。プレビュー図では、他のコレクタの入力として使用されているコレクタの出力を確認できます。

設定に問題がない場合は、 [作成(Create)] をクリックして収集の作成を続行します。収集の作成に成功したことを示すメッセージが表示されます。
設定に変更を加える場合は、 [戻る(Back)] をクリックして前のページに戻ります。または、上部にある手順番号をクリックして、必要な設定手順に移動できます。

(注)  

 
  • デフォルトでは、すべての変更は変更を加えると自動的に保存されます。[作成(Create)] ボタンをクリックするまで、変更は [ドラフト(Draft)]として保存されます。

  • 自動保存は、新しい収集を作成する場合、または収集がドラフト状態の場合にのみ有効になります。既存の収集を編集している場合、変更は自動保存されません。

図 12. ページのプレビュー

ステップ 12

(オプション)スケジュールをすぐに設定する場合は、ダイアログボックスで [スケジュールの追加(Add Schedule)] をクリックし、スケジュールの設定を続行します。詳細については、スケジュールの追加 を参照してください。

ステップ 13

成功メッセージボックスで [完了(Done)] をクリックして、収集の作成プロセスを完了します。

新しく追加された収集が [コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] ページに表示されます。

次の図は、3 つの収集を含むサンプルの [収集(Collections)] ページを示しています。それぞれの収集パネルを展開して詳細を表示します。

図 13. 使用可能な収集のリスト

次のタスク

収集ジョブのスケジュールを設定します。収集ジョブはすぐに実行するようにスケジュールしたり、特定の間隔で実行するようにスケジュールしたりできます。詳細については、収集のスケジュール を参照してください。

収集の編集

収集を編集するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] の順に選択します。作成済みの収集のリストが表示されます(使用可能な収集のリストを参照)。

ステップ 2

編集する [収集(Collection)] パネルを展開します。

ステップ 3

[収集の編集(Edit Collection)] をクリックします。

図 14. 収集のアクション

ステップ 4

必要に応じて、[コレクタの選択(Select Collectors)] ページと [設定(Configure)] ページで必要な変更を行います。収集の作成を参照してください。変更をプレビューし、更新された設定が要件を満たしていることを確認します。

ステップ 5

[保存(Save)] をクリックします。


次のタスク

収集ジョブのスケジュールを設定します。収集ジョブはすぐに実行するようにスケジュールしたり、特定の間隔で実行するようにスケジュールしたりできます。詳細については、スケジュールの追加 を参照してください。

収集の削除

収集を削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] の順に選択します。作成済みの収集のリストが表示されます(使用可能な収集のリストを参照)。

ステップ 2

削除する [収集(Collection)] パネルを展開します。

ステップ 3

[収集の削除(Delete collection)] をクリックします(収集のアクションを参照)。

ステップ 4

確認ダイアログボックスで [はい] をクリックします。

収集の削除に成功したことを示すメッセージが表示されます。


収集のスケジュール

このトピックでは、Cisco Crosswork Planning UI を使用して実行する、さまざまなネットワーク収集のスケジュール方法について説明します。特定の日時に、または定期的に実行するようにジョブをスケジュールできます。また、異なる時間間隔と異なるコレクタ設定を使用して、同じ収集に対して複数のスケジュールを作成できます。

スケジュールの追加

始める前に

  • 必要な収集を作成済みであることを確認します。詳細については、収集の作成 を参照してください。

  • cron 式の使用に精通している必要があります。

収集を作成するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] の順に選択します。作成済みの収集のリストが表示されます(使用可能な収集のリストを参照)。

ステップ 2

スケジュールを追加する [収集(Collection)] パネルを展開し、次のいずれかのオプションを使用してスケジュールを作成します。

  • 初めてスケジュールを作成する場合は、収集の作成中に、または [収集(Collection)] パネルで [スケジュールの追加(Add Schedule)] ボタンをクリックします。
  • 使用可能な他のスケジュールがすでにある場合は、[スケジュール(Schedule)] タブの下にある [追加(Add)] アイコン アイコンをクリックして、追加のスケジュールを作成します(アクションのスケジュールを参照)。

[スケジュールの詳細(Schedule Details)] ページが表示されます。

図 15. スケジュールの詳細

ステップ 3

[スケジュール名(Schedule Name)] フィールドに、スケジューリングジョブの名前を入力します。

ステップ 4

[コレクタ(Collector)] セクションで、次の手順を実行します。

  • 収集からコレクタを除外する場合は、そのコレクタ名の横にあるチェックボックスをオフにします。

  • コレクタを集約から除外する場合は、対応するコレクタの [集約(Aggregate)] 列の下にあるチェックボックスをオフにします。詳細については、集約コレクタの出力 を参照してください。

  • 収集をアーカイブする場合は、対応するコレクタの [アーカイブ(Archive)] 列の下にあるチェックボックスをオンにします。詳細については、アーカイブの設定 を参照してください。

ステップ 5

[スケジュール(Schedule)] セクションで、この収集を 1 回だけ実行するか、定期的なジョブとして実行するかを指定します。

  • [1回実行(Run Once)] オプションを選択した場合、収集はただちに 1 回だけ実行されます。このオプションを選択すると、下部の [スケジュール(Schedule)] ボタンが [今すぐ実行(Run Now)] に変わるので、クリックして、収集をただちに実行します。

  • [繰り返し(Recurring)] オプションを選択した場合は、cron 式を使用して時間間隔を入力します。[繰り返し(Recurring)] オプションは、デフォルトで選択されています。cron 式を入力したら、[スケジュール (Schedule)] をクリックして、指定した時間間隔でジョブを実行します。

設定されたスケジュールは、[コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] ページの対応する [収集(Collection)] パネルに表示されます。スケジュールの詳細を表示するには、[スケジュール名(Schedule Name)] 列にあるスケジュールの名前をクリックします。

ステップ 6

(オプション)さらにスケジュールを作成する場合は、ステップ 2 ~ 5 を繰り返します。


スケジュールの編集(Edit Schedules)

スケジュールを編集するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] の順に選択します。作成済みの収集のリストが表示されます(使用可能な収集のリストを参照)。

ステップ 2

スケジュールを編集する収集パネルを展開します。

ステップ 3

[スケジュール(Schedules)] タブで、次のいずれかの方法でスケジュールを編集します。

  • 編集するスケジュールを選択し、[Edit] アイコン をクリックします。

  • [アクション(Actions)] 列で、編集するスケジュールの > [編集 (Edit)] をクリックします。

  • 編集するスケジュールの名前([スケジュール(Schedule)] 列の下)をクリックし、[編集(Edit)] ボタンをクリックします。

(注)  

 

一度に編集できるスケジュールは 1 つだけです。

図 16. アクションのスケジュール

ステップ 4

[スケジュールの編集(Edit Schedule)] ページで必要な変更を行います。次に、[今すぐ実行(Run Now)] をクリックしてジョブをすぐに実行するか、[スケジュール(Schedule)] をクリックして指定した間隔でジョブを実行します。詳細については、スケジュールの追加 を参照してください。


スケジュールの削除

スケジュールを削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] の順に選択します。作成済みの収集のリストが表示されます(使用可能な収集のリストを参照)。

ステップ 2

スケジュールを削除する [収集(Collection)] パネルを展開します。

ステップ 3

[スケジュール(Schedules)] タブで、次のいずれかの方法でスケジュールを削除します(アクションのスケジュールを参照)。

  • 削除するスケジュールを選択し、[Delete] アイコン をクリックします。

  • [アクション(Actions)] 列で をクリックし、削除するスケジュールの [削除(Delete)] をクリックします。

(注)  

 

一度に削除できるスケジュールは 1 つだけです。

ステップ 4

確認ダイアログボックスで [はい] をクリックします。

スケジュールが正常に削除されたことを示すメッセージが表示されます。


スケジュールタスクのステータスと履歴の表示

収集のスケジュールを設定すると、関連するタスクの現在のステータスと最新の 10 個のステータスを表示できます。

手順は次のとおりです。

  1. 収集パネルを展開します。

  2. [スケジュール(Schedules)] タブでスケジュールの名前をクリックします。

    開いたページには、スケジュールされた収集に関連するすべてのタスクのステータスが、最近のタスク実行のタイムスタンプ、タスクの期間、および説明(タスクが失敗した場合)とともに表示されます。

  3. [ステータス(Status)] フィールドの アイコンをクリックすると、最新の 10 個のタスク ステータスが表示されます。

[DBのダウンロード(Download DB)] を クリックして、収集されたデータをコレクタからダウンロードします。

集約コレクタの出力

各コレクタは出力を生成します。これらの出力が集約(統合)されて完全なネットワークモデルが構築されます。Cisco Crosswork Planning は、Delta Aggregation Rules Engine(DARE)を使用して、基本および高度なトポロジコレクタ出力を集約します。Simple Aggregation Engine(SAgE)は、DARE からのトポロジ変更とともにすべてのトラフィックおよびデマンドデータを統合し、最終的なネットワークモデルの作成を支援します。

デフォルトでは、選択したすべてのコレクタがコレクタの設定時に集約に含まれます。収集のスケジュール時に、任意のコレクタを集約から除外できます。除外することで、除外されたコレクタからデータが収集されても、集約されません。


(注)  


このトピックで説明されている手順は、ネットワークモデルの作成中に実行することを想定しています。詳細については、収集の作成を参照してください。


コレクタの出力を集約から除外するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

編集する収集の [スケジュールの追加または編集(Add or Edit Schedules)] ページを開きます。詳細については、スケジュールの追加またはスケジュールの編集(Edit Schedules)を参照してください。

ステップ 2

(オプション)[詳細設定(Advanced Settings)] トグルボタンはデフォルトでオンになってます。オンになっていない場合は、オンにします。

ステップ 3

[コレクタ(Collector)] セクションで、集約から除外するコレクタの [集約(Aggregate)] チェックボックスをオフにします。

図 17. 集約設定

ステップ 4

(オプション)スケジュール設定を更新します。詳細については、スケジュールの追加 を参照してください。

ステップ 5

前のステップで [1回実行(Run Once)] を選択した場合は、[今すぐ実行(Run Now)] をクリックしてジョブをすぐに実行します。[繰り返し(Recurring)] を選択した場合は、[スケジュール(Schedule)] をクリックして、指定した時間間隔でジョブを実行します。

いずれかのコレクタの [集約(Aggregate)] チェックボックスをオフにすると、そのコレクタから収集される後続のデータは集約されません。ただし、オフになっていないコレクタから以前に収集されていたデータは、アグリゲータの出力で引き続き使用できます。


コレクタ出力の再集約

収集プロセス中の任意の時点で、すべてのコレクタの再集約を実行し、DARE および SAgE ネットワークを新たに作成できます。このオプションを使用すると、データ収集は行われませんが、それまでに作成された集約モデルは破棄され、新しい集約プロセスが開始されます。


(注)  


収集では、次の点に注意してください。
  • 再集約に使用できるスケジューラは 1 つだけです。

  • 集約に含まれているコレクタのみが再集約の対象と見なされます。


再集約を実行するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[コレクタ(Collector)] > [収集(Collections)] の順に選択します。作成済みの収集のリストが表示されます(使用可能な収集のリストを参照)。

ステップ 2

コレクタ出力を再集約する収集パネルを展開します。

ステップ 3

[再集約(Re-Aggregation)] タブをクリックします。

ステップ 4

再集約を初めて実行する場合は、 [スケジュール(Schedule)] または [1回実行(Run once)] ボタンをクリックします。初回ではない場合は、スケジュールを更新するか、次の手順で説明するオプションを使用して集約を再実行します。

  • [1回実行(Run Once)] オプションを選択した場合、再集約がただちに 1 回だけ実行されます。

  • [スケジュール(Schedule )] オプションを選択した場合、cron 式を使用してデータ更新頻度を入力し、 [保存(Save)] をクリックします。データの再同期は、指定した時間間隔で実行されます。

図 18. 収集の再集約

[ネットワーク再集約(Network ReAggregation)] エントリがテーブルに表示され、ジョブのステータスと詳細が示されます。

ステップ 5

必要に応じて、[アクション(Actions)] 列の を使用して、スケジュールを更新するか、再集約をもう一度実行します。前の手順で選択したオプションに応じて、このボタンの下に表示されるオプションは若干異なります。

前の手順で [スケジュール(Schedule)] オプションを選択した場合は、このボタンには [今すぐ実行(Run now)]、[スケジュールの編集(Edit schedule)]、[一時停止(Pause)]、および [削除(Delete)] が表示されます。[1回実行(Run once)] オプションを選択した場合は、[今すぐ実行(Run now)]、[スケジュールの追加(Add schedule)]、および [削除(Delete)] が表示されます。

ステップ 6

(オプション)テーブルの [ネットワーク再集約(Netwok ReAggregation)] リンクをクリックすると、集約の詳細が表示されます。


アーカイブの設定

アーカイブは、プランファイルのリポジトリです。ネットワークモデルを作成し、収集を実行すると、プランファイルを取得して表示できます。プランファイルは、特定の時点でのネットワークに関するすべての関連情報をキャプチャし、トポロジ、トラフィック、ルーティング、および関連情報が含まれます。

同じマシンに Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションがインストールされている場合、アーカイブされたネットワークモデルは [ネットワークモデル(Network Models)] > ローカルアーカイブ(Local Archive)] に表示されます。

デフォルトでは、最終的なネットワークモデルは、収集の実行後にアーカイブされます。ただし、[スケジュールの追加または編集(Add or Edit Schedules)] ページでは、次のことができます。

  • 最終的なネットワークモデルをアーカイブしないことを選択する

  • 収集レベルでモデルをアーカイブすることを選択する

  • ネットワークモデルのアーカイブをスケジュールする。


(注)  


このトピックで説明されている手順は、ネットワークモデルの作成中に実行することを想定しています。詳細については、収集の作成を参照してください。


手順


ステップ 1

編集する収集の [スケジュールの追加または編集(Add or Edit Schedules)] ページを開きます。詳細については、スケジュールの追加またはスケジュールの編集(Edit Schedules)を参照してください。

ステップ 2

(オプション)[詳細設定(Advanced Settings)] トグルボタンはデフォルトでオンになってます。オンになっていない場合は、オンにします。

ステップ 3

[コレクタ(Collector)] セクションで、次の手順を実行します。

  • 収集レベルでネットワークモデルをアーカイブする場合は、対応する収集の [アーカイブ(Archive)] 列の下にあるチェックボックスをオンにします。

  • 最終的なネットワークモデルをアーカイブしない場合は、SAgE の横にある [アーカイブ(Archive)] チェックボックスをオフにします。

図 19. アーカイブ設定

ステップ 4

(オプション)スケジュール設定を更新します。詳細については、スケジュールの追加 を参照してください。

ステップ 5

前のステップで [1回実行(Run Once)] を選択した場合は、[今すぐ実行(Run Now)] をクリックしてジョブをすぐに実行します。[繰り返し(Recurring)] を選択した場合は、[スケジュール(Schedule)] をクリックして、指定した時間間隔でジョブを実行します。

最終的なネットワークモデルでは、チェックされていないコレクタから収集されたデータは使用できません。

アーカイブされたネットワークモデルは、[ネットワークモデル(Network Models)] ページの [アーカイブ(Archive)] セクションにプランファイル形式(.pln)で保存されます。


次のタスク

Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションからプランファイルにアクセスします。詳細については、プランファイルの表示またはダウンロードを参照してください。

プランファイルの表示またはダウンロード

アーカイブされたネットワークモデルはプランファイル形式(.pln)で保存され、Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションの [ネットワークモデル(Network Models)] ページからダウンロードまたは表示できます。アーカイブの場所は、Cisco Crosswork Planning Design および Collector アプリケーションが同じマシンにインストールされているか、別のマシンにインストールされているかによって異なります。詳細については、以下の項を参照してください。

シナリオ 1:Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションと Collector アプリケーションが同じマシンにインストールされている場合

同じマシンに Cisco Crosswork Planning Design および Collector アプリケーションがインストールされている場合、アーカイブされたネットワークモデルは [ネットワークモデル(Network Models)] > [ローカルアーカイブ(Local archive)] に表示されます。

ローカルアーカイブからプランファイルを表示またはダウンロードするには、次の手順を実行します。

始める前に

  • ネットワークモデルがアーカイブされていることを確認します。詳細については、アーカイブの設定 を参照してください。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[ネットワークモデル(Network Models)] を選択します。

ステップ 2

左ペインの [ローカルアーカイブ(Local archive)] の下に、アーカイブされた収集のリストが表示されます。リストから必要な収集名を選択します。右側のパネルには、さまざまなスケジュールされた時間にこの収集で作成されたプランファイルのリストが表示されます。[最終更新日(Last updated)] 列には、プランファイルが作成された時刻が表示されます。

図 20. アーカイブされたプランファイル

プランファイルは、いくつかの方法でフィルタ処理できます。

  • 上部の日付範囲選択フィールドを使用して、必要な開始日と終了日を選択します。選択した日付範囲に生成されたプランファイルが下部に表示されます。

  • 日付範囲選択フィールドの横にあるリンクを使用して、過去 3 か月(3M)、過去 1 か月(1M)、過去 1 週間(1W)、または前日(1D)に生成された計画ファイルを表示します。

  • グラフのバーをクリックすると、特定の日付や時刻に生成されたプランファイルが表示されます。関連するバーセグメントをクリックし続けると、正確なタイムスタンプにドリルダウンします。

ステップ 3

右側のパネルから必要なプランファイルを選択し、 [アクション(Actions)] 列で をクリックし、 [ユーザースペースにエクスポート(Export to user space)] をクリックします。

[プランをユーザースペースにエクスポート(Export plan to User Space)] ウィンドウが表示されます。

(注)  

 

プランファイルをローカルマシンにダウンロードするには、 [アクション(Actions)] 列で をクリックし、[ダウンロード(Download)] をクリックします。

ステップ 4

(オプション)[名前を付けて保存(Save as)] フィールドに、プランファイルの新しい名前を入力します。

ステップ 5

(オプション)リストから必要なタグを選択するか(存在する場合)、新しいタグを作成します。

新しいタグを作成するには、[新しいタグの追加(Add new tag)] をクリックし、タグ名を入力して、フィールドの横にある + アイコンをクリックします。

ステップ 6

[保存(Save)] をクリックします。

プランファイルは、[ユーザースペース(User space)] > [マイネットワークモデル(My network models)] ページにインポートされます。

ステップ 7

[ユーザースペース(User space)] > [マイネットワークモデル(My network models)] ページでファイルの名前をクリックして、 [ネットワーク設計(Network Design)] ページでネットワークモデルを可視化します。詳細については、Cisco Crosswork Planning Design 7.0 ユーザーガイドを参照してください。


シナリオ 2:Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションと Collector アプリケーションが異なるマシンにインストールされている場合

Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションと Collector アプリケーションが異なるマシンにインストールされている場合、アーカイブされたネットワークモデルは、Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションの [ネットワークモデル(Network Models)] > [リモートアーカイブ(Remote archive)] に表示されます。

次のワークフローの概要では、外部コレクタからネットワークモデルにアクセスする方法について説明します。

表 7. ワークフロー:外部コレクタからネットワークモデルへのアクセス

手順

操作

1.Cisco Crosswork Planning Collector アプリケーションがインストールされているマシンにネットワークモデルがアーカイブされていることを確認します。

アーカイブの設定を参照してください。

2.Cisco Crosswork Planning Collector アプリケーションがインストールされているマシンに接続します(外部コレクタ)。

外部コレクタへの接続を参照してください。

3. リモートアーカイブからネットワークモデルにアクセスします。

リモートアーカイブからのプランファイルの表示またはダウンロード を参照してください。

外部コレクタへの接続

別のマシンの Cisco Crosswork Planning コレクタインスタンス(外部コレクタ)に接続するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションがインストールされているマシンにログインします。

ステップ 2

メインメニューから、[管理(Administration)] > [設定(Settings)] > [Designの設定(Design settings)] > [外部コレクタ収集(External collector collection)] を選択します。

ステップ 3

[ホスト名/IPアドレス(Host name/IP address)] フィールドに、Cisco Crosswork Planning Collector アプリケーションがインストールされているマシン(外部コレクタ)のホスト名または IP アドレスを入力します。

ステップ 4

マシンのポート、ユーザー名、およびパスワードの詳細を入力します。

ステップ 5

[保存(Save)] をクリックします。

ステップ 6

メインメニューから [ネットワークモデル(Network Models)] を選択し、左側のペインに [リモートアーカイブ(Remote archive)] オプションが表示されていることを確認します。ここには、外部コレクタにアーカイブされた収集が表示されます。


次のタスク
リモートアーカイブから、アーカイブされたネットワークモデルを表示またはダウンロードします。詳細については、リモートアーカイブからのプランファイルの表示またはダウンロード を参照してください。

リモートアーカイブからのプランファイルの表示またはダウンロード

リモートアーカイブからプランファイルを表示またはダウンロードするには、次の手順を実行します。
手順

ステップ 1

Cisco Crosswork Planning Design アプリケーションがインストールされているマシンにログインします。

ステップ 2

メインメニューから、[ネットワークモデル(Network Models)] を選択します。

ステップ 3

左ペインの [リモートアーカイブ(Remote archive)] の下に、外部コレクタにアーカイブされた収集のリストが表示されます。リストから必要な収集名を選択します。右側のパネルには、さまざまなスケジュールされた時間にこの収集で作成されたプランファイルのリストが表示されます。[最終更新日(Last updated)] 列を使用して、プランファイルが作成された時刻を確認します。

プランファイルは、いくつかの方法でフィルタ処理できます(アーカイブされたプランファイルを参照)。
  • 上部の日付範囲選択フィールドを使用して、必要な開始日と終了日を選択します。選択した日付範囲に生成されたプランファイルが下部に表示されます。

  • 日付範囲選択フィールドの横にあるリンクを使用して、過去 3 か月(3M)、過去 1 か月(1M)、過去 1 週間(1W)、または前日(1D)に生成された計画ファイルを表示します。

  • グラフのバーをクリックすると、特定の日付や時刻に生成されたプランファイルが表示されます。関連するバーセグメントをクリックし続けると、正確なタイムスタンプにドリルダウンします。

ステップ 4

右側のパネルから必要なプランファイルを選択し、[アクション(Actions)] 列で をクリックし、[ユーザースペースにエクスポート(Export to user space)] をクリックします。

[プランをユーザースペースにエクスポート(Export Plan to User Space)] ウィンドウが表示されます。

(注)  

 

プランファイルをローカルマシンにダウンロードするには、 [アクション(Actions)] 列で をクリックし、[ダウンロード(Download)] をクリックします。

ステップ 5

(オプション)[名前を付けて保存(Save as)] フィールドに、プランファイルの新しい名前を入力します。

ステップ 6

(オプション)リストから必要なタグを選択するか(存在する場合)、新しいタグを作成します。

新しいタグを作成するには、[新しいタグの追加(Add new tag)] をクリックし、タグ名を入力して、フィールドの横にある + アイコンをクリックします。

ステップ 7

[保存(Save)] をクリックします。

プランファイルは、[ユーザースペース(User space)] > [マイネットワークモデル(My network models)] ページにインポートされます。

ステップ 8

[ユーザースペース(User space)] > [マイネットワークモデル(My network models)] ページでファイルの名前をクリックして、[ネットワーク設計(Network Design)] ページでネットワークモデルを可視化します。詳細については、Cisco Crosswork Planning Design 7.0 ユーザーガイドを参照してください。