トラブルシューティング：エラー"Could't Save the Microsoft 365 Calendar Config"

Updated: 2023 年 9 月 1 日
Document ID:220861

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポート コンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

    概要

    このドキュメントでは、Office 365アカウントのテスト中に発生したハイブリッド予定表展開ウィザードのエラーを解決する方法について説明します。 

    前提条件

    要件

    次の項目に関する知識があることが推奨されます。

    • Webex Control Hubの略。
    • Microsoft 365テナント。

    使用するコンポーネント

    このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。

    • Control Hubビルド20230808-be08fd6(mfe)。
    • Office 365 E3ライセンス。
    • Google Chrome 115.0.5790.170 x64。

    このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな（デフォルト）設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。                 

    背景説明

    Microsoft 365グローバル管理者アカウントで承認した後のOffice 365ハイブリッド予定表の展開ウィザードでは、Office 365予定表との接続をテストする必要があります。

    トラブルシュート

    ハイブリッドカレンダーの設定 – テストアカウント

    次のエラーは、電子メールアドレスを追加して接続をテストした後に表示されます。

    Errorエラー

    Couldn't save the Microsoft 365 Calendar config. TrackingID: ATLAS_1b8fa3a2-5760-451e-86ea-e7b9b7758e62_13

    デバッグ情報：

    Referrer: Control Hub notification toaster-links
Browser URL: https://admin.webex.com/hybrid-services?office365=success
Control Hub Build: 20230808-be08fd6
View Org ID: 2fdb923e-1d23-4e1b-a30f-e9cd88845744
Logged-in User ID: 09e7e177-3b96-47a9-bf96-9f607451d8a9
Logged-in User Org ID: 2fdb923e-1d23-4e1b-a30f-e9cd88845744
Logged-in User Clock UTC: Thu, 10 Aug 2023 02:34:31 GMT
Customer Type: Enterprise

Status: 400
Status Text: OK
URL: https://https://calendar-cloud-connector-r.wbx2.com/api/v1/orgs/2fdb923e-1d23-4e1b-a30f-e9cd88845744/services/squared-fusion-cal/provisioning/confirmO365Provisioning?testEmail=cconnector@rtpcloudcollab.com&schedulingAccount=
Tracking ID: ATLAS_1b8fa3a2-5760-451e-86ea-e7b9b7758e62_13
Error: {
  "errorCode": 6,
  "message": "Bad request",
  "errors": [
    {
      "errorCode": 6,
      "description": "Bad request"
    }
  ],
  "trackingId": "ATLAS_1b8fa3a2-5760-451e-86ea-e7b9b7758e62_13"
}

Message: Couldn't save the Microsoft 365 Calendar config. TrackingID: ATLAS_1b8fa3a2-5760-451e-86ea-e7b9b7758e62_13

    Microsoft 365管理センター

    管理者アカウントを使用してMicrosoft 365管理ポータルに移動します。テスト中に使用するUsers > Active users > accountの順に移動します。ユーザを選択し、Licenses and appsタブに移動します。

    Microsoft 365Microsoft 365

    結論

    Office 365サービスとハイブリッドカレンダーのユーザーをテスト/アクティブ化するには、Microsoft 365ライセンスが割り当てられている必要があります。

    Prerequisites前提条件

    ユーザにライセンスを割り当てて、カレンダーの統合を再試行すると、今度は成功する可能性があります。

    Office LicenseOfficeライセンス

    Error Clearedエラーはクリアされました

    note-icon

    注:Control Hubにテストアカウントを持つ必要はありませんが、ハイブリッドカレンダーサービスを使用するには、アカウントがControl HubとMicrosoft 365の両方にある必要があります。

    関連情報

    更新履歴

    改定 発行日 コメント
    1.0
    01-Sep-2023
    初版
    TAC Authored

    シスコ エンジニア提供

    • Josue Vizcaino
      Cisco TACエンジニア

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