この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco® Secure Firewall 200 シリーズは、分散した企業や小規模な支社や拠点向けに特別に設計した次世代ファイアウォール機能(NGFW)を提供します。コンパクトなフォームファクタ内で、堅牢でコスト効率の高いセキュリティとシンプルな管理を実現し、ネットワークエッジでのセキュアで最適な接続を確保します。200 シリーズでは、シスコの Hybrid Mesh Firewall アーキテクチャをブランチのエッジに拡張し、AI を活用した検査と一貫したセキュリティポリシーを提供します。SD-WAN 機能を統合して、アプリケーションのパフォーマンスと信頼性の高いユーザーアクセスを強化します。さらに 200 シリーズはコスト重視の環境に合わせたアプリケーションとユーザーの制御、効率的なセグメンテーション、高度なセキュリティ機能を提供します。Cisco Secure Firewall 220 は、200 シリーズの最初のモデルです。
表 1. Cisco Secure Firewall 220 の主な機能
| Cisco Secure Firewall 220 と Cisco Firewall Threat Defense ソフトウェア |
|
| 堅牢な接続性
● 次世代ファイアウォール機能(NGFW)を有効にすると、ファンレス デスクトップ ファイアウォールで最大 1.5 Gbps のスループットを実現できます。連続稼働時間を確保できる高可用性機能を有効化できます。
● 1G 小型フォームファクタプラガブル(SFP)ポートを使用して、分散拠点を Cisco Hybrid Mesh Firewall アーキテクチャに接続します。システムオンチップ(SoC)を活用し、ネットワーク操作と暗号化操作をインラインで高速化しています。
|
優れた可視性
● AI を活用した暗号化可視性エンジン(EVE)にて Transport Layer Security(TLS)1.3 を含む暗号化通信に関するインサイトと制御を得て、通信を復号する必要性を排除します。
● SnortMLによりゼロデイ脆弱性からネットワークを保護します。SnortMLは、業界をリードする Snort 3 Cisco Intrusion Prevention System(IPS)に統合された機械学習ベースのエクスプロイト検出テクノロジーです。
|
| シンプルな管理
● 簡単に拡張可能:ハイブリッド メッシュ ファイアウォールと MSSP 環境用に最適化したマネージャ、Security Cloud Control ファイアウォールを介して、現在最大 1,500 個、将来的には最大 2,000 個まで拡張して管理可能です。事前作成済みのテンプレートと合理化された移行ツールを使用して、オーバーヘッドなしで迅速に一貫性のあるグローバル展開を実現します。
● 統合管理、よりスマートなセキュリティ:単一の直感的なコンソールで、ロギングとイベント表示を統合します。統合された AIOps は、テレメトリを実用的なインサイト、そして自動化されたポリシー推奨へと変換します。これにより、問題解決が加速化し、アラート疲れが軽減され、プロアクティブな脅威への対応が可能になります。
|
シームレスな統合
● Cisco Umbrella
®、Cisco Secure Access、Cisco Endpoint Security をネイティブと統合し、包括的なエンドツーエンドの保護を実現します。
● ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)によって高速化し、シームレスに統合した SD-WAN 機能により、アプリケーションの性能とユーザー体験を最適化します。
|

Cisco Secure Firewall 220 モデルの 3D ビュー

Cisco Secure Firewall 220 モデルの前面パネル

Cisco Secure Firewall 220 モデルの背面パネル
Cisco Secure Firewall 220 は、Cisco Firewall Threat Defense(FTD)と Cisco 適応型セキュリティアプライアンス(ASA)の両方のソフトウェアをサポートしています。FTD ソフトウェアはあらゆる高度な次世代セキュリティ機能を提供し、ASA ソフトウェアはステートフル検査に高いスループットを提供します。
表 2. Cisco Secure Firepower Threat Defense(FTD)ソフトウェアを使用した Cisco Secure Firewall 220 のパフォーマンス
| メトリック |
220 |
| スループット:ファイアウォール + Application Visibility and Control(AVC)(1024B) |
1.5 Gbps |
| スループット:AVC + 侵入防御システム(IPS)(1024B) |
1.5 Gbps |
| NGFW スループット:FW + AVC + IPS(1024B) |
1.5 Gbps |
| IPSec VPN スループット(1024B TCP、ファストパス対応) |
1.2 Gbps |
| TLS 復号[1] |
0.7 Gbps |
| Application Visibility and Control(AVC) |
8100 以上のアプリケーションと地理位置情報、ユーザー、および Web サイトをサポートする標準 |
表 3. Cisco 適応型セキュリティアプライアンス(ASA)ソフトウェアを使用した Cisco Secure Firewall 220 のパフォーマンス
| メトリック |
220 |
| ステートフル インスペクション ファイアウォールのスループット(1500 B UDP)[2] |
2 Gbps |
| ステートフル インスペクション ファイアウォールのスループット(HTTP 1024 バイト) |
2 Gbps |
| IPsec VPN スループット(450B UDP L2L テスト) |
1.8 Gbps |
注:パフォーマンスは、アクティブになっている機能、ネットワークトラフィックのプロトコルミックス、およびパケットサイズの特性によって変化します。パフォーマンスは新しいソフトウェアのリリース時に変化することがあります。サイジングの詳細なガイダンスについては、シスコの担当者にお問い合わせください。
表 4. Cisco Secure Firewall Threat Defense(FTD)ソフトウェアを使用した Cisco Secure Firewall 220 の拡張性
| メトリック |
220 |
| 同時セッションの最大数(AVC を使用した場合) |
30 K |
| 1 秒あたりの最大新規接続数(AVC を使用した場合) |
6 K |
| VPN ピアの最大数 |
50 |
| 最大仮想ルータインスタンス(VRF) |
5 |
| ハイ アベイラビリティ |
アクティブ/スタンバイ |
| インスタンス(マルチインスタンス) |
サポート対象外 |
| クラスタリング |
サポート対象外 |
表 5. Cisco 適応型セキュリティアプライアンス(ASA)ソフトウェアを使用した Cisco Secure Firewall 220 の拡張性
| メトリック |
220 |
| 新しい接続数 |
80 K |
| 同時ファイアウォール接続 |
100K |
| 最大 VPN ピア数 |
50 |
| ハイ アベイラビリティ |
アクティブ/スタンバイ |
| セキュリティコンテキスト |
サポート対象外 |
| クラスタリング |
サポート対象外 |
表 6. Cisco Secure Firewall 220 ハードウェア仕様
| 仕様 |
220 |
|||
| フォーム ファクタ |
コンパクト(デスクトップに配置可能。ラックマウントや壁取り付け用の付属品も利用可能) |
|||
| 固定ポート |
4x 1000BASE-T 1x1G SFP |
|||
| 管理イーサネット |
1000BASE-T ポート |
|||
| ネットワーク モジュール |
該当なし |
|||
| インターフェイスの最大数 |
インターフェイス速度/タイプ |
固定ポート |
拡張(2 スロット) |
最大ポート数の合計 |
| 1000 BASE-T |
4 |
該当なし |
4 |
|
| 1 ギガビット SFP |
1 |
該当なし |
1 |
|
| 1000 Base-T、管理 |
1 |
該当なし |
1 |
|
| コンソール ポート |
USB Type-C および RJ-45 |
|||
| USB ポート |
USB 3 タイプ A ポート |
|||
| ストレージ |
64 GB |
|||
| Power over Ethernet |
該当なし |
|||
| トランシーバのサポート |
『Cisco Secure Firewall (CSF) 200 Hardware Installation Guide』を参照 |
|||
| 平均故障間隔(MTBF) |
700,000 時間 |
|||
| シャーシの寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.15” x 9.2” x 7.8” (2.9 x 23.4 x 19.8 cm) |
|||
| 重量 |
1.17kg(2.6lb) |
|||
| 冷却 |
パッシブ(ファンレス) |
|||
| ラック マウント可能 |
○ |
|||
| 電源 |
||||
| 設定 |
シングル AC 外部 30W 電源 |
|||
| AC 入力電圧 |
100 ~ 240V AC |
|||
| AC 入力周波数 |
50 ~ 60Hz |
|||
| AC 最大消費電流 |
1.0A |
|||
| 消費電力(通常) |
12.7 ワット |
|||
| 消費電力(最大) |
19 ワット |
|||
| 冗長性 |
該当なし |
|||
| 動作範囲 |
||||
| 温度:動作 |
0° ~ 40°C(32° ~ 104°F) |
|||
| 湿度:動作 |
5 ~ 85%(結露しないこと) |
|||
| 高度:動作 |
最大 3048 m(10,000 フィート) |
|||
| 音響ノイズ |
0 dBA |
|||
| 非動作/保管環境 |
||||
| 温度:非動作 |
-25 ~ 70°C(-13 ~ 158°F) |
|||
| 湿度:非動作 |
5 ~ 95%(結露しないこと) |
|||
| 高度:非動作 |
0 ~ 15,000 フィート(4570 m) |
|||
特定の市場における製品の規制遵守の詳細については、Cisco Product Approvals ツールを参照してください。
表 7. Cisco Secure Firewall 220 の Network Equipment Building System(NEBS)、規制、安全性、環境、電磁適合性(EMC)のコンプライアンス
| 仕様 |
説明 |
| 適合規格の遵守 |
本製品は、指令 2004/108/EC および 2006/108/EC による CE マーキングに準拠しています。 |
| 安全性 |
● UL 60950-1
● UL 62368-1
● CAN/CSA-C22.2 No. 62368-1
● EN 62368-1
● IEC 62368-1
● AS/NZS 62368-1
|
| EMC:エミッション |
● 47CFR Part 15(CFR 47)クラス A(FCC クラス A)
● AS/NZS CISPR 32、クラス A
● CISPR 32 クラス A
● EN55032 クラス A
● ICES003 クラス A
● VCCI クラス A
● EN61000-3-2
● EN61000-3-3
● KS C 9832 クラス A
● CNS 15936 クラス A
● EN300386
● QCVN 118:2018
|
| EMC:イミュニティ |
● EN55035
● CISPR 35
● EN300386
● KS C 9835
● QCVN 18:2022
● EN61000-3-2/-3
● EN61000-4-2/-3/-4/-5/-6/-8/-11
|
Cisco Secure Firewall 200 シリーズのハードウェアアプライアンスを以下に示します。ライセンス、サブスクリプション、製品に関連するその他のオプションの詳細については、『ネットワークセキュリティ発注ガイド』を参照してください。
表 8. Cisco Secure Firewall 200 シリーズの製品 ID
| 製品 ID |
説明 |
| CSF220-ASA-K9 |
Cisco Secure Firewall 220 アプライアンス、ASA |
| CSF220-TD-K9 |
Cisco Secure Firewall 220 アプライアンス、Threat Defense |
シスコの企業の社会的責任(CSR)レポートの「環境保全」セクションには、製品、ソリューション、運用、拡張運用、サプライチェーンに対する、シスコの環境保全ポリシーとイニシアチブが掲載されています。
次の表に、環境保全に関する主要なトピック(CSR レポートの「環境保全」セクションに記載)への参照リンクを示します。
シスコでは、パッケージデータを情報共有目的でのみ提供しています。これらの情報は最新の法規制を反映していない可能性があります。シスコは、情報が完全、正確、または最新のものであることを表明、保証、または確約しません。これらの情報は予告なしに変更されることがあります。
· Cisco Secure Firewall(FTD)の全てがワンストップで分かる日本語サイト FTD How To 公開中!https://cs.co/ftd