データ シートCisco 10GBASE SFP+ モジュール製品概要Cisco® 10GBASE SFP+ モジュール(図 1)は、10 ギガビット イーサネット接続のためのモジュールです。データセンター、企業のワイヤリング クローゼット、およびサービス プロバイダーの伝送設備において、さまざまな接続方法が可能になります。 ![]() 図 1 Cisco 10GBASE SFP+ モジュール 機能と利点Cisco 10GBASE SFP+ モジュールの特徴は次のとおりです。
Cisco SFP-10G-SRCisco 10GBASE-SR モジュールがサポートするリンク長は、標準 FDDI(Fiber Distributed Data Interface)グレードのマルチモード ファイバ(MMF)では 26 m です。2000 MHz*km MMF(OM3)を使用するときの最大リンク長は 300 m となります。 Cisco SFP-10G-LRCisco 10GBASE-LR モジュールは、標準シングルモード ファイバ(SMF、G.652)で 10km のリンク長をサポートします。 Cisco SFP+ 銅Cisco SFP+ 銅 Twinax ケーブルは、10 m までの非常に短い距離に適しています。Twinax ケーブルは、ラック内や隣接ラック間の接続のための、コスト効果に優れた接続方法です。 技術仕様プラットフォームのサポートCisco SFP+ モジュールは、シスコのスイッチおよびルータでサポートされています。詳細については、「Cisco 10 ギガビット イーサネット トランシーバ モジュール互換性マトリクス」(http://www.cisco.com/en/US/docs/interfaces_modules/transceiver_modules/compatibility/matrix/OL_6974.html)を参照してください。 コネクタおよびケーブル接続コネクタ:デュアル LC/PC コネクタ(-SR) 注:PC または UPC コネクタ付きのパッチ コードを使用した接続だけがサポートされます。APC コネクタ付きのパッチ コードはサポートされません。すべてのケーブルおよびケーブル アセンブリは、「適合標準規格」の項に示す規格に準拠している必要があります。 表 1 に、Cisco SFP+ モジュールのケーブル接続仕様を示します。 表 1 SFP+ ポート ケーブル接続仕様
* -SR モジュールの最小ケーブル接続距離は 2 m です(IEEE 802.3ae の規定のとおり)。 標準
表 2 に、Cisco SFP+ モジュールの主なオプティカル特性を示します。 表 2 オプティカル送受信仕様
* 特に記述がない限り、送信電力および受信電力は平均値です。 表 3 SFP+ オプティカル モジュール カラー コード
寸法寸法(高さ × 幅 × 奥行):8.5 × 13.4 × 56.5 mm。Cisco SFP の重量は一般に 75 g 以下です。 環境条件と電力要件動作温度の範囲:
Cisco SFP+ モジュールあたりの最大消費電力は 1 W です。 保証
発注情報表 3 に、Cisco SFP+ モジュールおよび関連ケーブルの発注情報を示します。 表 3 発注情報
適合標準規格標準:
安全性:
関連情報Cisco 10GBASE SFP+ ファイバ モジュールおよび 10GBase SFP+ 銅モジュール(Twinax ケーブル)の詳細については、http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/ifmodule/10gbm/index.html を参照してください。 |
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