仮想マシン対応のネットワーク/ストレージ サービス仮想マシン(VM)の移動を可能にする機能、つまり「ライブ マイグレーション」は、リソース アジリティ(俊敏性)、ハイアベイラビリティ、およびエネルギー効率の戦略の一部としてサーバ仮想化を利用するために欠かせない機能です。しかし、次のようにさまざまな課題が存在するために、サーバ仮想化はいまだエンタープライズ データセンターに採用されずにいるケースが多くあります。
Cisco VN-Link は、このような課題を解決するために開発されたテクノロジーです。このテクノロジーがサーバ、ストレージ、およびネットワークの管理ドメイン間の橋渡しとなって、ある環境での変更を別の環境に伝えます。たとえば、VMware ESX 環境で Virtual Center を使用して VMotion を開始する、またはある物理サーバから別の物理サーバに VM を移動すると、このイベントがデータセンター ネットワークと SAN に通知され、該当するネットワーク プロファイルとストレージ サービスがその VM と共に移動します。 VN-Link によって新しい機能が利用できるようになり、管理と運用が単純化され、サーバ仮想化ソリューションの規模の拡大が可能になります。主な利点を次に示します。
現時点では、VN-Link のネットワーク サービスを利用できるのは VMware ESX 環境で Cisco Nexus 1000V スイッチを使用している場合です。将来は、Cisco と Vmware とが協同で開発して IEEE に提出している新しい標準ベースの仮想ネットワーキング プロトコルをサポートするスイッチでも、VN-link が利用できるようになります。 VN-Link のストレージ サービスは、Cisco MDS 9000 シリーズ マルチレイヤ SAN スイッチによって構築されるインテリジェント ファブリックの一部として提供されます。 |
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