Cisco Catalyst 6500 シリーズ

Cisco Catalyst 6500 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュール

製品速報





Cisco Catalyst 6500 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュール



PB575203

シスコは、Cisco Catalyst® 6500 シリーズ向けの 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュール(図 1)を新たに発表しました。Cisco Catalyst 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュールは、Catalyst 6500 シリーズの 10 ギガビット イーサネット製品ポートフォリオを拡張し、1 台の Catalyst 6509 スイッチ シャーシで最大 130 の 10 ギガビット イーサネット銅線ポートを収容できます。これは、高速サーバ接続向けのデータセンター アクセスや、100 メートル(330 フィート)以内の距離におけるスイッチ間接続での使用に最適です。この新しい 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュールは、Cisco Catalyst 6500 シリーズの既存モジュールおよび統合されたサービスを補完します。お客様はスケーラブルで耐障害性や管理性に優れたデータセンターを構築し、サーバやストレージ デバイスの統合および仮想化を通じて、リソースの利用率向上と投資コスト抑制を実現するというビジネス ニーズの高まりに対応できます。


図 1 Cisco Catalyst 6500 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュール

図 1 Cisco Catalyst 6500 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅
線モジュール


製品概要


Cisco Catalyst 6500 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュールには、次の 2 つのバージョンがあります。

  • DFC3C 搭載 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュール
  • DFC3CXL 搭載 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュール

いずれのモジュールにも WS-X6716-10T ベース ボードと DFC が含まれます。表 1 に、DFC3C バージョンと DFC3CXL バージョンの違いを示します。ベース モジュールは最大 16 の RJ-45 コネクタをサポートし、40 Gbps のファブリック接続となっているため、4:1 でのオーバーサブスクライブとなります。DFC では、ハードウェアベースのマルチキャスト レプリケーション、NetFlow、MAC 学習と、48 Mpps でのトラフィック転送が行われます。また、この 16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュールは、オーバーサブスクリプション モードとパフォーマンス モードの混在環境で動作可能です。お客様は一部のポートをサーバへの接続に、その他のポートをスイッチの相互接続に、と柔軟に利用できます。パフォーマンス モードで動作する場合、10 ギガビット イーサネット銅線ポートは、Cisco Catalyst 6500 Virtual Switching System(VSS; 仮想スイッチング システム)における仮想スイッチ リンク作成にも使用できます。

表 1 DFC3C と DFC3CXL の相違点

機能 DFC3C DFC3CXL
IPv4 ルート 256,000 1,000,000
IPv6 ルート 128,000 500,000
NetFlow エントリ 128,000 256,000
再帰 Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト) 128,000 256,000

16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュールは、Catalyst 6500 シリーズ シャーシでサポートされています。Catalyst 6500 E シリーズ シャーシ(Cisco Catalyst 6503-E、6504-E、6506-E、6509-E、6509-V-E)、またはデュアル ファン トレイ搭載 Cisco Catalyst 6509-NEB-A シャーシで使用する場合、構成は NEBS 3 準拠(最大 55°C の動作温度をサポート)となります。E シリーズ以外の Catalyst 6500 シャーシ(Cisco Catalyst 6506、6509、6513)またはシングル ファン トレイ搭載 Cisco Catalyst 6509-NEB-A シャーシで使用する場合は、ファン トレイ 2 および 2500 W 以上の電源装置が必要です。構成は NEBS 3 非準拠(最大 40°C までの動作温度をサポート)となります。このモジュールは、3/4/6/9 スロット シャーシのすべてのスロットで使用できます。13 スロット シャーシで使用する場合は、スロット 9 〜 13 で使用する必要があります。このモジュールは、Cisco Catalyst 6503 の Non-E シャーシおよび Cisco® 7600 シリーズ ルータではサポートされません。

16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュールは、Cisco Catalyst 6500 シリーズ 10 ギガビット イーサネット アップリンク搭載 Virtual Switching Supervisor Engine 720 のすべてのモデル、および Cisco Catalyst 6500 シリーズ Supervisor Engine 720(VS-S720-10G-3C、VS-S720-10G-3CXL、WS-SUP720、WS-SUP720-3B、WS-SUP720-3BXL など)とともに動作が可能です。同じシャーシ内で異なる DFC を混在させて使用した場合、シャーシは最も動作モードの低いものに合わせて動作します。

16 ポート 10 ギガビット イーサネット銅線モジュールは、製品の First Customer Shipment(FCS; 出荷開始時点)で、カテゴリ 6 Unshielded Twisted pair(UTP;シールドなしツイストペア)および Shielded Twisted Pair(STP; シールド付きツイストペア)、カテゴリ 6A UTP および STP、カテゴリ 7 UTP および STP のケーブル タイプに対応しています。カテゴリ 6 タイプのケーブルは、UTP では最大 55 メートル(181.5 フィート)、STP では最大 100 メートル(330 フィート)の距離で 10 Gbps の運用が可能です。カテゴリ 6A およびカテゴリ 7 の両タイプのケーブルは、UTP および STP で最大 100 メートル(330 フィート)の距離で 10 Gbps の運用が可能です。表 2 に選択オプションをまとめます。

表 2 ケーブル タイプと運用距離の比較

ケーブル タイプ 仕様 サポートされる距離
Cat6 UTP 最大 55 m(181.5 フィート)
Cat6 STP 最大 100 m(330 フィート)
Cat6A UTP および STP 最大 100 m(330 フィート)
Cat7 UTP および STP 最大 100 m(330 フィート)

提供開始時期


16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールの両バージョンは、どちらも 2010 年(1HCY10)前半に予定されている Cisco IOS® ソフトウェアおよびモジュール型 Cisco IOS ソフトウェアのリリースでサポートされます。

表 3 に発注情報を示します。また、表 4 にソフトウェアの最小要件を示します。

表 3 発注情報

製品番号 説明 FCS
WS-X6716-10T-3C Cisco Catalyst 6500 16 ポート ギガビット イーサネット モジュール(DFC3C を搭載) 1HCY10
WS-X6716-10T-3CXL Cisco Catalyst 6500 16 ポート ギガビット イーサネット モジュール(DFC3CXL を搭載) 1HCY10

表 4 ソフトウェアの最小要件

製品番号 ソフトウェアの最小バージョン
WS-X6716-10T-3C Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(33)SXI4
WS-X6716-10T-3CXL Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(33)SXI4

関連情報


Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチの詳細については、http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/switches/cat6500/index.html を参照するか、最寄りの代理店までお問い合わせください。