Cisco Catalyst 4900 シリーズ

Cisco Catalyst 4948E-F および 4948E イーサネット スイッチ

Q&A





Cisco Catalyst 4948E-F および 4948E イーサネット スイッチ



Q. Cisco Catalyst 4948E と Cisco Catalyst 4948E-F の違いは何ですか。
A. Cisco Catalyst 4948E スイッチと 4948E-F スイッチのパフォーマンスやスケーラビリティは同一です。唯一異なる点は、エアーフロー方向です。Cisco Catalyst 4948E では前面から背面へのエアーフロー、Cisco Catalyst 4948E-F では背面から前面へのエアーフローとなります(図1 〜 3)。Cisco Catalyst 4900 シリーズ スイッチでは、ポート側がスイッチ前面になります。

図 1 Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F の前面パネル

図 1 Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F の前面パネル


図 2 Cisco Catalyst 4948E の背面パネル

図 2 Cisco Catalyst 4948E の背面パネル


図 3 Cisco Catalyst 4948E-F の背面パネル

図 3 Cisco Catalyst 4948E-F の背面パネル


Q. 背面から前面ではなく、前面から背面のエアーフローを備えたスイッチを導入した方が良いのはどんな場合ですか。
A. ホット アイル/コールド アイル配置は、データセンター キャビネットのレイアウトで、現在も広く採用され続けているベスト プラクティスです。1 つのキャビネット内に複数のネットワーキング スイッチとコンピューティング サーバを設置する場合、冷却リソースを有効活用するため、吸気(冷気)と排気(熱気)を隔離する必要があります。Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F スイッチでは、Top of Rack(ToR; トップオブラック)スイッチの導入時に、前面から背面へのエアーフロー(Cisco Catalyst 4948E)と、背面から前面へのエアーフロー(Cisco Catalyst 4948E-F)のいずれかを選択可能です。表 1 に、使用するスイッチを決定する際に役立つ Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F の導入シナリオを示します。

表 1 導入決定要因とスイッチの選択

選択するスイッチ 決定要因
Cisco Catalyst 4948E
  • サーバ/スイッチ間のケーブル パッチ パネルがコールド アイル側に面している
  • ネットワーク ポートがコールド アイル側に面している
  • 従来の前面接続 ToR スイッチからのアップグレードである
Cisco Catalyst 4948E-F
  • サーバ/スイッチ間のケーブル パッチ パネルがホット アイル側に面している
  • ネットワーク ポートがホット アイル側に面している
  • サーバ/スイッチ間がパッチ パネルなしで接続されている


図 4 および図 5 に、Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F のデータセンター サーバ/スイッチ間の接続シナリオを示します。

図 4 Cisco Catalyst 4948E-F の背面から前面へのエアーフローによるコールド アイルとホット アイルの隔離

図 4 Cisco Catalyst 4948E-F の背面から前面へのエアーフローによるコールド アイルとホット アイルの隔離


図 5 Cisco Catalyst 4948E の前面から背面へのエアーフローによるコールド アイルとホット アイルの隔離

図 5 Cisco Catalyst 4948E の前面から背面へのエアーフローによるコールド アイルとホット アイルの隔離


Q. 前面から背面、背面から前面への完全冷却とは何ですか。
A. Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F は、スイッチの側面や上面からの通気をなくし、前面から背面または背面から前面に限定した冷却機能を提供します。

Q. Cisco Catalyst 4948E は Cisco Catalyst 4948E-F にアップグレードできますか。
A. いいえ。この 2 つのスイッチは注文可能な SKU が異なるため、お客様の施設内でスイッチをアップグレードすることはできません。

Q. Cisco Catalyst 4948E と 4948E-F の動作温度範囲を教えてください。
A. いずれのスイッチも動作温度範囲は 0 〜 40?C であるため、パッシブな冷却環境に導入できます。

Q. Cisco Catalyst 4948E と 4948E-F の間で電源装置とファン トレイの互換性はありますか。
A. いいえ。各スイッチは独自の電源装置とファン トレイを搭載しているため、互換性はありません。

Q. Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F は、DC 電源オプションをサポートしていますか。
A. 現在、Cisco Catalyst 4948E では DC 電源をサポートしています。Cisco Catalyst 4948E-F の DC 電源オプションは、今後のリリースで追加される予定です。

Q. Cisco Catalyst 4948E は、同じスイッチでの AC 電源と DC 電源の混在をサポートしますか。
A. はい。お客様は AC から DC へのフェールオーバー復元設定を選択できます。

Q. シスコが認定した Cisco Catalyst 4948E-F 対応インレット ダクト ベンダーはありますか。
A. Cisco Catalyst 4948E-F は、Panduit CDE2 エアー ダクトでの動作が認定されています。Panduit ソリューションは、610 〜 762 mm(24 〜 30 インチ)のラックマウント アプリケーション向けに最適化されています。詳細については、http://www.panduit.com/groups/MPM-BR/documents/SpecificationSheet/CMSCONT_039358.pdf [英語] を参照してください。

Q. Panduit CDE2 は、標準的なキャビネットやラックに装着できますか。
A. はい。EIA 準拠のキャビネットやラックであれば装着可能です。

Q. Panduit CDE2 は、ファンと電源装置のホットスワップに対応していますか。
A. はい。Panduit CDE2 は、ファンと電源モジュールにアクセス可能な 2 ラック ユニット ダクトです。

Q. Panduit CDE2 をこのスイッチに取り付ける際には、どのようなブラケットが必要ですか。
A. 必要なのはポート側のブラケットだけです。Panduit CDE2 はこのスイッチをサポートしています。

Q. このスイッチに Panduit CDE2 を装着する場合の電源コードの配線方法を教えてください。
A. Panduit CDE2 では、電源コードをスイッチの底部からポート側に配線できます。

Q. Panduit CDE2 にファンはありますか。
A. いいえ。Panduit CDE2 はパッシブ デバイスです。

Q. Cisco Catalyst 4948 10 ギガビット イーサネット スイッチと比べて、Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F のフォワーディング性能はどの程度向上していますか。
A. 表 1「Cisco Catalyst 4900 シリーズ スイッチの主要機能」(http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/switches/cat4900/prodlit/data_sheet_c78-598933.html)を参照してください。

Q. Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F で利用可能なアップリンク数を教えてください。
A. 各スイッチは、4 個のノンブロッキング SFP および SFP+ アップリンク ポートを搭載しています。お客様は集約要件に応じて、1 または 10 ギガビット イーサネット モードのいずれかのポートの使用を選択できます。

Q. Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F の管理ポート速度はどのくらいですか。
A. 管理ポートの接続速度は 10/100/1000 Gbps(RJ45)です。

Q. Cisco Catalyst 4948E および 4948E-F には、どのような装着オプションがありますか。
A. 装着オプションのドキュメント(http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/lan/catalyst4900/4948E/installation/guide/4948E.pdf)[英語] を参照してください。

Q. Cisco IOS® Embedded Event Manager(EEM)とは何ですか。また、その用途を教えてください。
A. Cisco IOS EEM は、Cisco IOS ソフトウェアを実行するデバイス内で直接イベントの検出と回復を行う、分散型のカスタマイズされたアプローチです。Cisco IOS EEM ではイベントの監視機能が提供され、イベントが発生した場合やしきい値に達した場合に、情報提供、修正、または任意の EEM アクションを実行します。Cisco IOS EEM ポリシーは、イベントとイベント発生時のアクションを定義するエンティティです。詳細については、http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/netmgmt/configuration/guide/nm_eem_overview.html [英語] を参照してください。

Q. Cisco Catalyst 4900 シリーズには、他にどのようなスイッチがありますか。
A. Cisco Catalyst 4900 シリーズは、業界で最も広く採用されている ToR スイッチ製品です。このシリーズには次のようなスイッチがあります。
  • Cisco Catalyst 4948E イーサネット スイッチ:48 個の 10/100/1000 Gbps(RJ45)ポート、4 個の 10 ギガビット イーサネット(SFP+)ポート、前面から背面への冷却
  • Cisco Catalyst 4948E-F スイッチ:48 個の 10/100/1000-Gbps(RJ45)ポート、4 個の 10 ギガビット イーサネット(SFP+)ポート、背面から前面への冷却
  • Cisco Catalyst 4900M スイッチ:48 個の 10/100/1000-Gbps(RJ45)ポート、4 個の X2 ポート、側面から背面への冷却
  • Cisco Catalyst 4948 10 ギガビット イーサネット スイッチ:48 個の 10/100/1000-Gbps(RJ45)ポート、2 個の X2 ポート、側面から背面への冷却
  • Cisco Catalyst 4928 10 ギガビット イーサネット スイッチ:28 個の 1 ガビット イーサネット(SFP)ポート、2 個の X2 ポート、側面から背面への冷却
  • Cisco Catalyst 4948 スイッチ:48 個の 10/100/1000-Gbps(RJ45)ポート(最後の 4 個は SFP ポートとして使用可能)、側面から背面への冷却