Cisco Prime Infrastructure

Cisco Prime Infrastructure 2.0

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Cisco Prime Infrastructure 2.0



統合ライフサイクル管理とアプリケーションの可視化で、ビジネスとネットワークの変革を加速


Cisco Prime for IT

概要


ビジネスとネットワークの変革によって、従来の IT ネットワーク管理組織に新たな課題が生じています。クラウドやデータセンターの仮想化に加え、モバイル デバイスの急増や音声・ビデオ コラボレーションの普及によって、高レベルのサービス、アプリケーション配信アシュアランス、ならびにエンドユーザ体感品質およびサービス品質(QoS)の向上が求められています。今日の IT 組織は、ビジネスの継続性を維持しながら、運用コストを削減するだけでなく、これらの大きな変化に対応していく必要があります。

Cisco Prime™ Infrastructure はこうした課題に応えるため、包括的なライフサイクル管理とアプリケーションの可視性を実現する単一の統合ソリューションを提供します。このソリューションは、より質の高いエンドユーザ体感品質という需要に応えるアプリケーションやサービスを維持、運用、提供できるように、ネットワーク 管理者を支援します。

Cisco Prime Infrastructure は、新たなサービスの展開を加速させるほか、モバイル端末の安全なアクセスと追跡を提供して、企業の IT 部門による BYOD(私有情報端末の業務利用)の実現化を支援します。また、クライアント認識機能とアプリケーション パフォーマンスの可視化、ネットワーク制御の緊密な連携により、妥協のないエンドユーザ体感品質を実現します。さらに、Cisco Identity Services Engine(ISE)との密接な統合により、セキュリティやポリシー関連の問題を広範囲で可視化し、クライアント アクセスの問題を完全に表面化させて、問題解決の明確な道筋を提示します。

統合ライフサイクル管理の簡素化


Cisco Prime Infrastructure は、エンドツーエンドのネットワーク基盤に関連する多くの日常的な保守管理業務を簡素化および自動化します。この新しい統合ソリューションには、無線周波数(RF)管理、ユーザ アクセスの可視化、レポート、およびトラブルシューティングといった既存の無線機能すべてに加えて、検出、インベントリ、構成およびイメージ管理、コンプライアンス レポート、統合ベスト プラクティス、レポートなど、ネットワーク基盤のライフサイクル機能が備わっています。ライフサイクル プロセスをベースとした新しい運用ワークフロー モデルでは、ネットワーク オペレータの業務遂行方法に合わせて、次のような製品機能を提供しています。

  • 設計 - 新しいネットワーク サービスやテクノロジーの展開に必要な構成を評価、計画、作成。主なネットワーク リソース、デバイス、属性の監視に使用するテンプレートも作成します。デフォルトのテンプレートとベスト プラクティスに基づく設計が提供され、シスコの検証済みデザインやベスト プラクティスに必要な作業を自動化して、素早く、すぐにでも使用できる実装を実現します。
  • 導入 - ネットワーク変更の展開と実装のスケジュールを作成します。ここには、設計フェーズで作成された新しい構成や監視テンプレートの展開、ソフトウェア イメージのアップデートのほか、ユーザによるその時々の変更やコンプライアンス更新への対応などが含まれます。これによってサービスの展開が促進され、エラーの発生リスクが最小化されて、スケーラビリティが向上します。さらに、Cisco Prime Infrastructure は、コンバージド アクセス スイッチを含むネットワーク上の新しいデバイスの一括プロビジョニングや、初期設定をプッシュしてデバイスを数分以内に機能させ、運用可能な状態にするなど、IT 運用コストを劇的に削減するためのシンプルで先進的なガイド付きフロー セットを提供します。
  • 運用 - 事前定義済みのダッシュボードで、ネットワーク全体の健全性を監視し最新ステータスを把握できます。シンプルなワンクリックのワークフローと 360 度ビューにより、トラブルシューティング能力が向上し、ネットワーク問題の解決時間が短縮されます。統合型アラーム ディスプレイでは実用的な情報を入手できるほか、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にサービス リクエストを自動的に申請する機能が搭載されています。
  • レポート - 詳細なインベントリ、コンプライアンス、監査、キャパシティ、販売終了(EoS)、セキュリティ脆弱性など、ネットワークの最新情報をさまざまな事前定義済みレポートとして提供します。

アプリケーション配信とエンドユーザ体感品質の向上


Cisco Prime Infrastructure ではライフサイクル管理とアシュアランスが統合され、360 度の体感品質を提供できるため、ネットワーク管理者はネットワークだけでなく、ネットワークで提供されるサービスもより効果的に管理できます。デバイス管理機能を運用監視ワークフローに組み込むことによって、ユーザ、クライアント、アプリケーション、ネットワークを多次元かつ総合的に表示できます。この 360 度の体感品質は、ビジネス ニーズへの応答性の向上、問題のより迅速な特定と修復、インシデントや問題発生率の低減において、ネットワーク管理者を支援します。

Cisco Prime Infrastructure は、Application Visibility and Control(AVC)、Flexible NetFlow、Network Based Application Recognition(NBAR2)、Medianet、Performance Agent、Simple Network Management Protocol(SNMP)などの組み込み済みシスコ計測ツールや業界標準テクノロジーなどを、豊富なパフォーマンス データ ソースとして設定および活用し、ネットワーク全体でアプリケーションを意識した可視性を提供します。運用監視および体感品質ワークフローを提供し、ツールの設定やデータ収集の煩雑さを低減でき、ネットワークとアプリケーションのパフォーマンスをすばやく簡単に把握できます。さらに、Cisco Prime Network Analysis Module(NAM)と統合して、1 つまたは複数の NAM からフローベースやパケットベースの細かなデータを収集し、関連付けを実行できるため、詳細な分析やトラブルシューティングを実施して、アプリケーションやネットワークの難しい問題を迅速に解決できます。

法規制およびリスクに対するコンプライアンス保証


Cisco Prime Infrastructure には、継続的なコンプライアンスおよび監査機能が備わっているため、IT 部門がネットワークやデバイスの構成を監視および評価して、ポリシー違反、セキュリティやリスクの脆弱性を検出できます。これには、ワイヤレス ネットワークにおけるPayment Card Industry Data Security Standard(PCI DSS)の監査、ネットワーク インベントリ監査や、デバイス、OS バージョン、モジュールの EoS/EoL などのシスコ アドバイザリに対するレポートのほか、Product Security Incident Response Team(PSIRT)通知も含まれます。

運用コストの削減


Cisco Prime Infrastructure は、拡張性の高い一括管理ソリューションのため、必要な管理ソリューションの数を減らして運用コストを大幅に削減できます。Cisco Prime Infrastructure は、新しい Cisco Catalyst 3850 シリーズ コンバージド アクセス スイッチ、および Cisco 5760 ワイヤレス LAN コントローラを含め、さまざまな種類のルータ、スイッチ、ワイヤレス コントローラ、自律アクセス ポイントを最大 13,000 台まで管理できる拡張性を備えています。新しいシスコ デバイスおよびソフトウェア リリースの継続的なサポートによって各デバイス ファミリに同等のサポートが保証されるため、サービスの可用性とトラブルシューティングをはじめとした管理業務のギャップが解消されます。

Cisco Prime Infrastructure には、物理アプライアンスと仮想アプライアンスの両方のオプションが用意されているため、拡張性を損なうことなく柔軟に導入し、簡単にインストールおよび設定して、サービス性と持続可能性を確立できます。

特長と利点の概要


表 1 は、Cisco Prime Infrastructure の特長と利点の概要を示しています。

表 1 Cisco Prime Infrastructure 2.0 の特長と利点の概要

機能 メリット
プラットフォーム全般
運用効率
  • 仮想マシンまたは物理アプライアンスベースの柔軟な導入モデル、簡単なセットアップにより小規模からグローバル規模の企業ネットワークで価値創出までの時間を短縮します。
  • 新しい Cisco Catalyst ® 3850 コンバージド アクセス スイッチや Cisco 5760 ワイヤレス LAN コントローラを含め、最大 13,000 台のルータ、スイッチ、ASA、およびアクセス ポイントを管理できます。
  • 合理化されたワークフローで、ユーザの役割に沿った設計、導入、運用ライフサイクル タスクを促進します。
  • コンテキストに応じたダッシュボードと、ユーザおよびデバイスの 360 度ビューで最も関連性の高い情報だけを表示し、迅速で効率的なトラブルシューティングと修復を実現します。
  • デバイス サポートの詳細については、『Cisco Prime Infrastructure 2.0 クイック スタート ガイド』を参照してください。
シスコの統合ベスト プラクティス
  • シスコのナレッジ ベースとの統合により、ネットワーク可用性を改善するための最適なサービスとサポート、製品アップデート、ベスト プラクティス、レポートを確保するのに役立ちます。これには、TAC とのやり取りの簡素化、ソフトウェア アップデートの通知とダウンロード、ネットワーク インベントリの製品ライフサイクルに関わるマイルストーン(EoX)の監査、Cisco Product Security Incident Report Team(PSIRT)公開情報に対する評価などが含まれます。
  • 新しいシスコ デバイスおよびソフトウェア リリースの継続的なサポートで各デバイス ファミリに同等のサポートを保証します。このサポートは Incremental Device Update(IDU; 差分デバイス アップデート)で提供されます。
運用の改善
  • 組み込みのハイアベイラビリティ機能によって、サービスの提供時間を最大化し、運用効率を向上させます。
  • Apple iOS デバイス向け Cisco Prime Infrastructure モバイル アプリケーションを使用してワンタッチ操作でアクセスし、いつでもどこからでもネットワーク問題の表示、トラブルシューティング、解決が可能です。
管理業務
  • ロールベース アクセス制御によって、ネットワークを、1 つの Cisco Prime Infrastructure プラットフォームで制御される 1 つまたは複数の仮想ドメインに、柔軟に分割できます。仮想ドメインにより、大規模な複数拠点ネットワークの導入およびマネージド サービスの展開に役立ちます。
  • 柔軟な認証、許可、アカウンティング(AAA)により、ローカル、RADIUS、TACACS+、シングル サインオンといったオプションを使用できます。
ライフサイクル
集中型管理
  • エンドツーエンド のネットワーク基盤を一括管理できるソリューションで、複数のツールを使用する必要がないため、運用コストやトレーニング コストを削減できます。
総合ライフサイクル管理
  • 幅広い探索プロトコルをサポートしているため、精度と完全性が向上します。対応プロトコルには、Ping、Cisco Discovery Protocol、Link Layer Discovery Protocol(LLDP)、アドレス解決プロトコル(ARP)、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)、Open Shortest Path First(OSPF)、ルーティング テーブル検索などがあります。
  • 柔軟なグループ化とサイト プロファイルに対応しているため、ネットワーク要素をユーザが定義可能なグループや階層化されたキャンパス、ビル、フロア モデルと関連付けて、大規模ネットワークを管理できます。
  • Device Work Center から、ネットワーク インベントリを簡単に管理できるツールや機能(検出、設定、手動および一括インポート、ソフトウェア イメージ管理など)にアクセスできます。
  • カスタマイズ可能な事前定義済みのシスコのベスト プラクティスと検証済みの設計構成テンプレートを使用して、デバイスやサービスをすばやく簡単に導入できます。
  • 複合テンプレートにより個々のテンプレートを柔軟にパッケージングし、大規模で繰り返し利用可能な専用構成が可能になり、一貫したネットワーク設計を迅速に実施できます。
  • Cisco TrustSec® 802.1x への準備状況を評価し、ネットワーク テクノロジーやソリューションの導入を促進するモデルベースの簡素化されたワークフローを提供します。Device Work Center からのワンクリックでの AVC 設定、Cisco TrustSec® 802.1x およびゾーンベース ファイアウォール(ZBF)など、すべてシスコのベスト プラクティスに基づいています。
  • 柔軟なプラグ アンド プレイ機能を使用して、新しいデバイスや拠点を簡単に展開し、サービスの可用性を向上できます。
  • 支店、キャンパス、WLAN アクセス ネットワークの状態およびイベントを一元的に監視して、強力なパフォーマンスと最適なアクセス接続を維持できます。
  • Cisco ISE および Cisco Secure Access Control Server(ACS)ビューとの連携によって、エンドポイントに関連する追加データを簡単に収集および分析できます。
  • シスコ モビリティサービス エンジン(MSE)との統合により、検出されたエンド ポイントにロケーション ベースの追跡サービスを提供します。
  • 統合ワークフローおよびツールにより、IT 管理者はサービス中断をすばやく見極めることができるほか、パフォーマンスの低下に関する通知を受け取り、解決策を調査して、最適な状況に修正するためのアクションを実行できます。
  • 機能構成テンプレートを使って、Application Visibility and Control(AVC)、ゾーンベース ファイアウォール、Easy VPN(EzVPN)、Dynamic Multipoint VPN(DMVPN)、Group Encrypted Transport VPN(GETVPN)、アクセス コントロール リスト(ACL)、ScanSafe の導入と管理を促進できます。
  • ACL、Enhanced Interior Gateway Protocol(EIGRP)、Routing Information Protocol(RIP)、OSPF、スタティック ルート、イーサネット インターフェイス、Network Address Translation(NAT; ネットワーク アドレス変換)の設定がデバイスレベルでサポートされています。
アシュアランス
簡素化された計測ツール設定
  • 組み込みのパフォーマンス 計測ツール(AVC、NetFlow、NBAR2 など)を簡単に設定できるように合理化されたテンプレートを使って、データ収集の複雑さを軽減し、価値創出までの時間を短縮できます。
ネットワーク全体の強力な監視
  • トラップ、統計情報、ログ、NetFlow などを統合して、ネットワーク全体で多面的にネットワークとアプリケーションを監視するアプローチを採用しているため、ネットワーク 基盤のアクティビティ、健全性、変化のすべてにおけるアプリケーション パフォーマンスを確認できます。
  • ネットワーク可用性とデバイス パフォーマンスの監視機能は、運用効率の改善に役立ちます。
  • NetFlow 監視機能により、ネットワークの利用者、使用中のアプリケーション、アプリケーションによる帯域幅の使用量について、有用な見識を得ることができます。
  • AVC 監視機能を使って、確約したサービス レベルやユーザ 体感品質に影響を与える可能性のある、潜在的な問題を迅速に特定できます。
  • メディアネット監視機能により、ネットワークの音声およびビデオ アプリケーションを迅速にトラブルシューティングできます。
  • CBQoS MIB を使用した QoS 監視では、インターフェイスやクラスベースのトラフィック パターンに適用する QoS ポリシーの定義に関して、重要な情報を得ることができます。
ベースライン自動作成
  • ネットワークおよびアプリケーション パフォーマンスの主要指標の傾向に基づいて自動的にベースラインが確立されるため、計画および運用タスクが促進されます。
サービス レベルの迅速な回復
  • デバイスのプロビジョニング機能と設定機能が密接に統合されているため、ネットワークの変更を迅速化しながら優れたユーザ体感品質を維持できます。
ワイヤレス
総合ライフサイクル管理
  • この統合ソリューションには、RF 管理、ユーザ アクセスの可視化、レポート、およびトラブルシューティングといった既存の無線機能すべてに加えて、検出、インベントリ、構成およびイメージ管理、自動導入、コンプライアンス レポート、統合ベスト プラクティス、レポートなどのネットワーク基盤のライフサイクル機能が備わっています。
Wireless LAN Controller(WLC)リリース 7.4 のサポート
  • WLC リリース 7.4 で導入された新しいハードウェアおよびソフトウェア機能をサポートしています。サポートされている機能には、WLC 5760 コントローラ、3850 スイッチ、仮想 WLC プラットフォーム、AP 2600、EPON インターフェイスを備えた AP 1550、1 秒未満のフェールオーバーが可能なハイ アベイラビリティ(HA)、Proxy Mobile IPv6 などがあります。
次世代マップ
  • 新しいマップ エンジンでは、高解像度画像をサポートしており、パンおよびズーム制御機能が向上しています。また、マップ内検索機能もサポートしています。新しいマップを使って検索を実行することで、高速でスムーズなナビゲーションが可能になり、情報にすばやくアクセスできます。
自動階層作成
  • マップが自動生成され、正規表現を使用してマップにアクセス ポイントが割り当てられます。この機能により、キャンパス、ビル、フロアの階層を作成したり、フロアにアクセス ポイントを割り当てたりする面倒な作業が自動化されます。
自動スイッチ ポート追跡
  • シスコのスイッチおよびポート情報を自動識別し、シスコのスイッチに接続されている不正アクセス ポイントを検出できます。そのため、不正アクセス ポイントや接続しているエンド クライアントによる脅威を迅速に識別し、軽減できます。
他社製品のサポート
  • RFC 1213 と Aruba Networks のワイヤレス コントローラおよびアクセス ポイントに対応する他社製(シスコ以外の)スイッチを検出し、モニタできます。


製品仕様


Cisco Prime Infrastructure は、幅広い運用ニーズと導入シナリオに対応できるように設計されています。1 ヵ所の中規模ネットワークを 1 つの IT 組織が集中管理している環境から、IT 運用が地理的にも機能的にも分散している大規模なマルチサイト ネットワークまで対応できます。表 2 に、Cisco Prime Infrastructure がサポートする多様な導入オプションの製品仕様を示します。

表 2 Cisco Prime Infrastructure 2.0 製品仕様

項目 仕様
VMware Express 向け: VMWare ESXi バージョン 4.1 およびそれ以降
Standard および Pro 向け:VMWare ESXi バージョン 5 または 5.1
仮想アプライアンスのリソース要件 仮想アプライアンス サイズ 仮想 CPU メモリ(DRAM) HDD サイズ スループット(ディスク I/O) 同時ユーザ数(最大) API クライアント
Express 4 12 GB 300 GB 200 MBps 5 2
Standard 16 16 GB 900 GB 200 MBps 25 5
Pro 16 24 GB 1200 GB 200 MBps 25 5
Custom Express * 8 16 GB 600 GB 200 MBps 10 2
クライアントの最小要件 クライアント ハードウェア:下記のサポート ブラウザのいずれかと互換性のある、1 GB RAM および 2 GHz 以上のプロセッサを搭載した Mac、Windows ラップトップまたはデスクトップ
ブラウザ:Google Chrome プラグインをインストールしている Internet Explorer 9.0 以上(Lobby Ambassador ユーザの場合はプラグインは不要)、Mozilla Firefox ESR 10 および ESR 17(ESR 17 を推奨)、Mozilla Firefox 22 以降、Google Chrome 27.0 以降
解像度:ディスプレイ解像度は、1280 x 800 以上を推奨
管理とセキュリティ SNMPv1、v2c、v3、Cisco TACACS+、PNG、JPEG、および AutoCAD(DXF および DWG)インポート ファイル形式をサポート
サポートされるデバイス タイプ
  • Cisco Integrated Services Router(ISR)
  • Cisco アグリゲーション サービス ルータ(ASR)
  • Cisco キャリア ルーティング システム(CRS)
  • Cisco ギガビット スイッチ ルータ(GSR)
  • Cisco ユニバーサル ブロードバンド ルータ(uBR)
  • Cisco Catalyst スイッチ
  • シスコ ネットワーク分析モジュール
  • Cisco Wide Area Application Services(WAAS)
  • Cisco Nexus® スイッチ
  • Cisco MDS 9000 シリーズ マルチレイヤ スイッチ
  • シスコの適応型セキュリティ アプライアンス(ASAs)
  • シスコ モビリティ サービス エンジン(MSE)
  • Cisco Wireless LAN Controller
  • Cisco Lightweight アクセス ポイント
  • Cisco Autonomous(自律)アクセス ポイント
  • Cisco Small Business 300 および 500 シリーズ スイッチ

* Custom Express は個別の OVA での提供はありません。ダウンロードした Express OVA に対し、Custom Express 用のカスタマイズが必要になります。カスタマイズの詳細や方法については、シスコのセールス部門にお問い合わせください。

表 3 は、仮想アプライアンス サイズ(Express、Standard、Pro)に基づいた Cisco Prime Infrastructure の拡張性の制限を示しています。Cisco Prime アプライアンスは、Standard の仮想アプライアンスに相当します。スケーラビリティの制限と適用性は、対応する機能セット(ライフサイクルのみ、アシュアランスのみ、ライフサイクルおよびアシュアランス)によって異なります。アシュアランス機能セットを使用する場合は、Standard または Pro サイズの仮想アプライアンスが必要です。

注: Small または Medium OVA をご利用中の既存のお客様が、Prime Infrastructure 2.0 においても同数のデバイス管理を予定している場合、ネットワークにおいて新しい機能を使用しないのであれば、Express OVA にそのまま移行できます。この場合、OVA のリソース プールに増大の無いことが必要です。

表 3 Cisco Prime Infrastructure 2.0 拡張性

  Express/Standard/Pro 構成でサポートされる拡張サイズ
項目 Express Custom Express Standard Pro
デバイス 最大ユニファイド無線 AP 300 2,500 5,000 20,000
最大自律(Autonomous) 無線AP 300 500 3,000 3,000
最大有線 LAN デバイス 300 1,000 6,000 13,000
NAM 5 5 500 1,000
クライアント 有線 LAN クライアント 6,000 50,000 50,000 50,000
ワイヤレス クライアント 4,000 30,000 75,000 200,000
変動クライアント 1,000 5,000 25,000 40,000
モニタリング イベント維持率(イベント数/秒) 100 100 300 1,000
Netflow レート(フロー/秒) 3,000 3,000 16,000 80,000
最大インターフェイス 12,000 50,000 250,000 350,000
有効な NAM データ ポーリング最大数 5 5 20 40
システム 最大拠点/キャンパス数 200 500 2,500 2,500
最大グループ数:
(ユーザ定義 + 設定済み + デバイス グループ + ポート グループ)
50 100 150 150
最大仮想ドメイン数 100 500 1,000 1,000
同時 GUI クライアント 5 10 25 25
同時 API クライアント 2 2 5 5

* デバイスは、サポートされるデバイス タイプになります。NAM 管理にはアシュアランス機能セットが必要です。異なるアプライアンス サイズの使用に際しての推奨ベスト プラクティスについては、『Cisco Prime Infrastructure ベスト プラクティス』ホワイトペーパーを参照してください。
** イベントは、管理対象ネットワーク デバイスから受信した syslogs または SNMP トラップになります。

統合ソリューション


Cisco Prime Infrastructure は、インストール可能な単一のソフトウェア パッケージとして提供されており、機能や適用範囲に結び付いたライセンス オプションにより必要に応じて拡張し発展させることができます。基本のソフトウェア ライセンスと、次の機能セット オプションを 1 つ以上インストールします。

  • ライフサイクル管理 - ルータ、スイッチ、アクセス ポイントなどのシスコ デバイスのネットワーク基盤管理に関連した日常的な運用タスクを簡素化します。
  • アシュアランス管理 - 豊富なパフォーマンス計測ツールによるデータの正規化、集約、関連付けによりアプリケーション レベルの可視性を実現し、アプリケーション配信と最適なエンドユーザ体感品質を保証します。
  • プラグアンドプレイ ゲートウェイ - このオプション機能は、ライフサイクル管理で利用可能なプラグアンドプレイ機能を補完するものです。大規模環境や DMZ 実装において、リモートでプラグアンドプレイ機能を利用できます。

オーダーおよびライセンス情報


Cisco Prime Infrastructure 2.0 は新規のお客様にご利用いただけます。また、既存の Cisco Prime Infrastructure 1.3.x からバージョン アップするアップグレード オプションもご用意しています。アップグレード オプションは、Cisco Network Control System(NCS)、シスコ ワイヤレス コントロール システム(WCS)、および LMS のお客様にもご利用いただけます。詳細については、『Cisco Prime Infrastructure 2.0 オーダーおよびライセンス ガイド』を参照してください。Cisco Prime Infrastructure 2.0 の評価版入手ガイドにも情報を記載しています。

注: Cisco Prime Infrastructure 1.4 以降を 2.0 にアップグレードすることはできません。アップグレードは今後の 2.x リリースで利用可能になります。

テクニカル サービスのオプション


Cisco Prime Infrastructure 2.0 では、新しい Cisco Prime Product Assured Software Subscription が利用可能で、1、2、3、5年のいずれかの契約期間でメジャー アップグレードの権利を事前に購入することができます。Cisco Prime Product Assured Software Subscription は Cisco Essential Services(ESW)メンテナンス プランとともに機能し、ESW では Cisco TAC サポートと cisco.com ソフトウェア ダウンロード サイトからのマイナー アップデートおよびパッチへのアクセスが提供されます。詳細については、『Cisco Prime Infrastructure 2.0 オーダーおよびライセンス ガイド』を参照してください。

Cisco Prime アプライアンス オプションには、シスコによる 90 日間のハードウェア保証が付いています。デバイス保証に Cisco SMARTnet® サービスなどのテクニカル サービスの契約を追加すると、Cisco Technical Assistance Center へのアクセスが可能になり、重要な業務ニーズを満たす多様なハードウェア交換オプション、ライセンス対象のオペレーティング システム ソフトウェアのアップデート、Cisco.com の豊富なナレッジ ベースとサポート ツールへの登録アクセスも提供されます。

保証の詳細については、http://www.cisco.com/go/warranty/ を参照してください。

シスコのテクニカル サービスについては、http://www.cisco.com/web/JP/services/portfolio/tss/index.html を参照してください。

関連情報


Cisco Prime Infrastructure の詳細については、http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/netmgt/prime_infra/index.html を参照するか、
ask-prime-infrastructure@cisco.com まで(英語)E メールでお問い合わせください。

シスコ ユニファイド アクセス ソリューションの詳細については、http://www.cisco.com/web/JP/solution/borderless/unified_access_landing.html を参照してください。

Cisco Identity Services Engine(ISE)の詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/ise/ を参照してください。

Cisco Network Analysis Module(NAM)の詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/nam/ を参照してください。