この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
表 D-1 にサポートされている GPU カードのサーバ ファームウェアの最低限必要なバージョンを示します。
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PCIE 71 |
1.スロット 7 で GPU カードを使用している場合、スロット 9 では Qlogic QLE2562 HBA カードを使用できません。 |
サポートされるすべての GPU カードは、4 GB を超えるメモリマップド I/O(MMIO)を許可する BIOS 設定が必要です。
サーバをスタンドアロン モードで使用する場合、この BIOS 設定はデフォルトで有効です。
[Advanced] > [PCI Configuration] > [Memory Mapped I/O Above 4 GB [Enabled]]
異なる設定からこの値を変更するには、ブートアップ時に指示されたら F2 を押して BIOS セットアップ ユーティリティを使用します。
サーバが Cisco UCS Manager と統合されてサービス プロファイルによって制御され、かつ GPU が存在する場合、この設定は、サービス プロファイルでデフォルトで有効になっています。
手順 1 サービス プロファイルの設定方法については、使用しているリリースの『Cisco UCS Manager Configuration Guide』(GUI または CLI)をご覧ください。
『Cisco UCS Manager Configuration Guides』
手順 2 サーバ関連ポリシーの設定の BIOS の設定の章を参照してください。
手順 3 PCI 構成の BIOS の設定用のプロファイルのセクションで、[Memory Mapped IO Above 4GB Config]を次のいずれかに設定します。
(注) Cisco UCS Manager は、BIOS ポリシーまたはデフォルトの BIOS 設定による BIOS 設定の変更を Cisco Integrated Management Controller(CIMC)バッファにプッシュします。これらの変更はバッファ内にとどまり、サーバがリブートされるまでは有効になりません。
(注) 高性能 GPU(NVIDIA K80、M60、P100 12GB、P100 16 GB、または AMD S7150):これらの GPU を Cisco UCS C460 M4 サーバに取り付けた場合、他の GPU カードとは異なるケーブルが必要となります。高性能 GPU を注文する際は、必ずこのケーブル(Cisco PID UCSC-300W-460M4)を注文する必要があります。
手順 1 次のようにして、PCIe ライザー アセンブリから GPU カード(またはブランク フィラー パネル)を取り外します。
a. サーバのシャットダウンおよび電源オフの説明に従ってサーバをシャットダウンし、電源をオフにします。
b. 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。
c. サーバ上部カバーの取り外しまたは取り付けの説明に従って、上部カバーを取り外します。
d. PCIe ライザー上にある青いプラスチック製固定ラッチを、垂直になるまで持ち上げます(図 3-20を参照)。レバーの動作により、ライザーのコネクタがマザーボード ソケットから外れます。
e. PCIe ライザーの両端をつかんでまっすぐ持ち上げ、サーバから取り外します。ライザーを静電気防止素材の上に置きます。
f. ヒンジ付きの青いプラスチック カード カバーを開きます(図 3-22を参照)。
g. ヒンジ付きのカード タブ固定具を開きます(図 3-22を参照)。2 つの青いつまみを中央方向につまんで、固定具を回して開きます。
h. GPU カードの両隅を均等に引いて、PCIe ライザーのソケットから取り外します。
i. PCIe ライザーの電源コネクタから GPU カードの電源コードを抜きます。
a. 付属の電源ケーブルの 白の コネクタを、ライザーの 白の 電源コネクタに接続します。電源コネクタは、ライザー 1 の PCIE 2、またはライザー 2 の PCIE 6 の横にあります(図 3-22を参照)。
(注) GPU カードはストレート ケーブルと Y 字型ケーブルの 2 本の電源コードとともに出荷される可能性があります。このサーバでは、電源と GPU カードを接続するためにストレート ケーブルを使用します。Y 字型ケーブルは使用しないでください。そのケーブルは、外部デバイスにある GPU カードの接続にのみ使用します。
(注) 高性能 GPU(NVIDIA K80、M60、P100 12GB、P100 16 GB、または AMD S7150):ケーブルの白の 10 ピン コネクタをライザーの白の 8 ピン ソケットに接続します。ケーブル コネクタはキー付きになっており、挿入時には 8 つのピンのみが使用されます。ケーブル コネクタの 2 つのピンは、ライザーのソケットの外側にきます(図 D-1を参照)。
図 D-1 高性能 GPU 用電源ケーブル(UCSC-300W-460M4)の 10 ピン コネクタ
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b. 電源ケーブルの 黒の コネクタは GPU カードの 黒の コネクタに接続します。
c. 新しい GPU カードを、PCIe ライザー アセンブリの空のソケットの位置に合わせます(ライザー 1 は PCIE 2、ライザー 2 は PCIE 7)。
d. カードの両端を均等に押し下げて、ソケットにしっかりと装着します。
カードの背面パネル タブが、PCIe ライザーの背面パネルの開口部に対して水平になっていることを確認します。
e. ヒンジ付きカード タブ固定具を閉じ、カチッと音がして所定の位置でロックされるまで押し下げます。
f. ヒンジ付きの青いプラスチック カード カバーを閉じます。
g. ライザーのコネクタとマザーボードのソケットの位置を合わせます。
h. 青いプラスチック製固定ラッチを完全に開けて(垂直にして)、ライザーをシャーシ位置合わせチャネル内で押し下げて、そのコネクタをマザーボード ソケットに差し込みます。
i. 固定ラッチを閉じて(水平にして)、ライザーをマザーボード ソケットにしっかりと固定します。
k. サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、 電源 ボタンを押してサーバの電源を入れます。
手順 3 Tesla M60 または M10 GPU を取り付けた場合、M シリーズ GPU 用 NVIDIA GRID ライセンス サーバの使用に進みます。
2. NVIDIA の製品アクティベーション キーを登録します。
3. グリッド ソフトウェア スイートをダウンロードします。
4. ホストにグリッド ライセンス サーバ ソフトウェアをインストールします。
グリッド vGPU や グリッド仮想ワークステーション などのライセンス済みグリッド機能が有効になると、NVIDIA Tesla M シリーズ GPU は Tesla とグリッド機能を統合します。これらの機能は、OS のブート中に NVIDIA グリッド ライセンス サーバ仮想アプライアンスからネットワーク上で実行するソフトウェア ライセンスを借用して有効になります。ライセンスは、OS がシャットダウンされたときにライセンス サーバに戻されます。
ユーザが管理インターフェイスでグリッド ライセンス サーバにインストールする、ダウンロード可能なライセンス ファイルとして NVIDIA のライセンス ポータルからグリッド ライセンス サーバで実行されているライセンスを取得します(図 D-2を参照)。
グリッドのライセンスには、グリッド機能の 3 つの異なるクラスを有効にする、3 つのエディションがあります。グリッド ソフトウェアは使用している機能に基づいて自動的にライセンス エディションを選択します( 表 D-3 を参照)。
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オーダーの処理が完了すると、NVIDIA は、製品アクティベーション キー(PAK)と、購入したライセンスのタイプと数量のリストを含むウェルカム電子メールを送信します。
手順 1 [Log In]リンク、またはまだログイン アカウントがない場合は [Register] リンクを選択します。
[NVIDIA Software Licensing Center] > [License Key Registration] ダイアログが開きます。
手順 2 ライセンス キーの登録フォームに入力し、[Submit My Registration Information]をクリックします。
[NVIDIA Software Licensing Center] > [Product Information Software] ダイアログが開きます。
手順 3 追加の PAK があれば、[Register Additional Keys]をクリックします。追加の各キーについては、[License Key Registration] ダイアログのフォームに入力し、[Submit My Registration Information]をクリックします。
手順 4 プロンプトが表示されたら、利用条件に同意し、パスワードを設定します。
手順 1 [NVIDIA Software Licensing Center] > [Product Information Software] ダイアログに戻ります。
手順 2 [Current Releases]タブをクリックします。
手順 3 [NVIDIA GRID]リンクをクリックして [Product Download] ダイアログにアクセスします。このダイアログには次のダウンロードのリンクが含まれます。
– NVIDIA License Manager ソフトウェア
手順 4 ソフトウェアをダウンロードするには、このリンクを使用します。
完全なインストール手順とトラブルシューティングについては、『 NVIDIA GRID License Server User Guide 』を参照してください。また、リリースの最新情報については、『 NVIDIA GRID License Server Release Notes 』を参照してください。
ライセンス サーバは、Java ランタイム環境と Apache Tomcat のインストールが必要です。Apache Tomcat は Windows 向け NVIDIA インストール ウィザードを使用すると、インストールされます。
手順 1 最新の 32 ビットランタイム環境を https://www.oracle.com/downloads/index.html からダウンロードしてインストールします。
(注) プラットフォームが 32 ビットまたは 64 ビット Windows のいずれにしても、32 ビット Java ランタイム環境をインストールします。
a. [NVIDIA Software Licensing Center] ダイアログで、[Grid Licensing] > [Create License Server]の順にクリックします。
b. [Create Server] ダイアログで、目的のサーバの詳細を入力します。
c. インストール用にライセンス サーバに生成された.bin ファイルを保存します。
手順 3 前の手順でダウンロードした NVIDIA ライセンス サーバのインストーラ zip ファイルを解凍し、 setup.exe
を実行します。
手順 4 NVIDIA ライセンス サーバ ソフトウェアと Apache Tomcat ソフトウェアの EULA に同意します。Tomcat はライセンス サーバのインストール時に自動的にインストールされます。
手順 5 インストール ウィザードを使用して、インストールの手順を実行します。
(注) [Choose Firewall Options] ダイアログで、ファイアウォールで開くポートを選択します。NVIDIA はポート 7070 を開き、ポート 8080 を閉じたままにしておく、デフォルト設定を使用することを推奨します。
手順 6 インストールを確認します。ライセンス サーバ ホストで Web ブラウザを開き、URL http://localhost:8080/licserver に接続します。インストールが完了したら、NVIDIA ライセンス クライアント マネージャ インターフェイスが表示されます。
ライセンス サーバは、Java ランタイム環境と Apache Tomcat のインストールが必要です。Linux にライセンス サーバをインストールする前に、両方を個別にインストールする必要があります。
手順 1 Java が Linux のインストールでインストールされたことを確認します。次のコマンドを使用します。
Java のバージョンが表示されない場合は、Linux パッケージ マネージャを使用して、次のコマンドでインストールします。
手順 2 Linux パッケージ マネージャを使用して、Tomcat および Tomcat webapps パッケージをインストールします。
a. 次のコマンドを使用して Tomcat をインストールします。
b. Tomcat サービスのブート時の自動スタートアップを有効にします。
d. Tomcat サービスが使用可能であることを確認します。ライセンス サーバ ホストで Web ブラウザを開き、URL http://localhost:8080 に接続します。インストールが完了したら、Tomcat webapp が表示されます。
a. 次のコマンドを使用して、ライセンス サーバの tar ファイルを解凍します。
b. root として解凍されたセットアップ バイナリを実行します。
c. EULA に同意し、インストール ウィザードを続行してインストールを終了します。
(注) [Choose Firewall Options] ダイアログで、ファイアウォールで開くポートを選択します。NVIDIA はポート 7070 を開き、ポート 8080 を閉じたままにしておく、デフォルト設定を使用することを推奨します。
手順 4 インストールを確認します。ライセンス サーバ ホストで Web ブラウザを開き、URL http://localhost:8080/licserver に接続します。インストールが完了したら、NVIDIA ライセンス クライアント マネージャ インターフェイスが表示されます。
ライセンス サーバ ホストで Web ブラウザを開き、URL http://localhost:8080/licserver にアクセスします
ライセンス サーバへのリモート アクセスを許可するようにライセンス サーバのファイアウォールを設定した場合、管理インターフェイスは URL http://hostname:8080/licserver でリモート コンピュータからアクセスできます
ライセンス サーバのイーサネット MAC アドレスは NVIDIA ライセンス ポータルでライセンス サーバを登録するときに ID として使用されます。
手順 1 ブラウザのグリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスにアクセスします。グリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスへのアクセスを参照してください。
手順 2 左側の [License Server]パネルで [Configuration]を選択します。[License Server Configuration]パネルが開きます。[Server host ID]の隣にあるプルダウン メニューは、イーサネット MAC アドレスをリストします。
手順 3 [Server host ID]プルダウンからライセンス サーバの MAC アドレスを選択します。
(注) ライセンスを NVIDIA ライセンス ポータルで生成するときに、サーバの識別に同じ Ethernet ID を一貫して使用することが重要です。NVIDIA は、プラットフォーム上のプライマリの取外し不可能な Ethernet インターフェイスへの 1 つのエントリを選択することを推奨します。
手順 1 ブラウザのグリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスにアクセスします。グリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスへのアクセスを参照してください。
手順 2 左側の [License Server]パネルで [Configuration]を選択します。[License Server Configuration]パネルが開きます。
手順 3 先ほど生成した.bin ファイルをインストールするには、[License Server Configuration] メニューを使用します。
b. インストールするライセンスの.bin ファイルを参照し、[Open]をクリックします。
ライセンス ファイルがライセンス サーバにインストールされます。インストールが完了すると、「Successfully applied license file to license server.」という確認メッセージが表示されます。
インストールされて利用可能なライセンスをそのプロパティとともに表示するには、次の手順を使用します。
手順 1 ブラウザのグリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスにアクセスします。グリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスへのアクセスを参照してください。
手順 2 左側の [License Server]パネルで [Licensed Feature Usage] を選択します。
手順 3 この機能の現在の使用状況に関する詳細情報を表示するには、[Features]列の機能をクリックします。
現在使用しているおよびサーバから借用しているライセンスの情報を表示するには、次の手順を使用します。
手順 1 ブラウザのグリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスにアクセスします。グリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスへのアクセスを参照してください。
手順 2 左側の [License Server]パネルで [Licensed Clients] を選択します。
手順 3 シングル ライセンス クライアントに関する詳細情報を表示するには、リストの [Client ID]をクリックします。
Windows でのグリッド ライセンスを取得するには、次の手順を使用します。
手順 1 次の方法で [NVIDIA コントロール パネル] を開きます。
手順 2 [Licensing]の下の [NVIDIA コントロール パネル] の左側のペインで、[Manage License] を選択します。
[Manage License]タスク ペインが開き、使用されている現在のライセンス エディションが表示されます。グリッド ソフトウェアが使用している機能に基づいてライセンス エディションを自動的に選択します。デフォルトは [Tesla](ライセンスなし)です。
手順 3 グリッドの仮想ワークステーションのライセンスを取得するには、[License Edition] で [GRID Virtual Workstation]を選択します。
手順 4 [License Server]フィールドに、ローカル グリッド ライセンス サーバのアドレスを入力します。
アドレスには、ドメイン名または IP アドレスを指定できます。
手順 5 [Port Number]フィールドに、サーバによって使用されるデフォルトに設定されたポート番号、7070 を入力します。
システムは設定されたライセンス サーバから適切なライセンス エディションを要求します。ライセンスを正常に取得した後、そのライセンス エディションの機能が有効になります。
(注) NVIDIA コントロール パネルでライセンスを設定した後は、その設定はリブート後も保持されます。
Linux でのグリッド ライセンスを取得するには、次の手順を使用します。
手順 1 コンフィギュレーション ファイル /etc/nvidia/gridd.conf を編集します。
手順 2 ローカル グリッド ライセンス サーバのアドレスを使用して ServerUrl
の行を編集します。
アドレスには、ドメイン名または IP アドレスを指定できます。次のファイルの例を参照してください。
手順 3 コロンを使用してアドレスの最後にポート番号(デフォルトは 7070)を追加します。次のファイルの例を参照してください。
手順 4 ライセンス タイプ用の整数を使用して FeatureType
の行を編集します。次のファイルの例を参照してください。
手順 5 nvidia-gridd サービスを再起動します。
サービスが自動的に、FeatureType の行に指定したライセンス エディションを取得します。これは /var/log/messages
で確認できます。
(注) gridd.conf でライセンスを設定した後は、その設定はリブート後も保持されます。
NVIDIA Tesla M60 GPU は、高性能計算(HPC)アプリケーション向けに最適化されたコンピューティング モードで出荷されます。ただし、コンピューティング モードは HPC の使用に適していますが、GPU を主にグラフィック デバイスとして使用する場合、OS およびハイパーバイザの互換性の問題が発生する可能性があります。
このモードは GPU の不揮発性メモリに保存されている設定に応じて、電源投入時に決定されます。コンピューティング モードとグラフィック モード間で GPU を切り替えるには、 gpumodeswitch
のコマンドライン ツールを使用できます。 表 D-4 および 表 D-5 で、コンピューティング モードとグラフィック モードのデフォルト設定を比較します。
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コマンドライン ユーティリティ gpumodeswitch
は次の環境で実行することができます。
(注) コンピューティングおよびグラフィック モードと互換性の最新情報については、NVIDIA 製品のリリース ノートを参照してください。
gpumodeswitch ユーティリティは、次のコマンドをサポートします。
このコマンドは、現在のワーク ディレクトリの listgpumodes.txt
というログ ファイルに情報を書き込みます。
グラフィック モードに切り替えます。プロンプトが表示されたら、別の方法で指定しない限りサーバでサポートされるすべての GPU モードを切り替えます。
コンピューティング モードに切り替えます。プロンプトが表示されたら、別の方法で指定しない限りサーバでサポートされるすべての GPU モードを切り替えます。
(注) GPU モードを切り替えた後、GPU の修正したリソースがサーバで実行されている OS またはハイパーバイザによって正しく反映されたことを確認するには、サーバを再起動します。
ハードウェアの取り付け後、サーバ BIOS を適切なレベルに更新し、GPU ドライバなどのソフトウェアを次の順序でインストールする必要があります。
Host Upgrade Utility を使用して、最新の サーバ BIOS を Cisco UCS C460 M4 サーバにインストールします。
(注) GPU ドライバを更新する前に、次の手順を実行する必要があります。
手順 1 http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html にアクセスします。
手順 2 中央のカラムで [Servers–Unified Computing]をクリックします。
手順 3 右側のカラムで[Cisco UCS C-Series Rack-Mount Standalone Server Software] をクリックします。
手順 4 右側のカラムでお使いのサーバのモデルの名前をクリックします。
手順 5 [Unified Computing System (UCS)Server Firmware]をクリックします。
手順 7 [Download Now]をクリックして ucs-server platform-huu-version_number.iso ファイルをダウンロードします。
手順 8 次のページで情報を確認後、 [Proceed With Download] をクリックします。
手順 9 次の画面に進んでライセンス契約に同意し、このファイルを保存する場所を参照します。
手順 10 サーバ BIOS を更新するには、Host Upgrade Utility を使用します。
Host Upgrade Utility のユーザ ガイドは、『Utility User Guides』を参照してください。
サーバ BIOS を更新したら、ハイパーバイザ仮想マシンに GPU ドライバをインストールできます。
手順 1 コンピュータにハイパーバイザ ソフトウェアをインストールします。インストール手順については、ハイパーバイザのマニュアルを参照してください。
手順 2 ハイパーバイザに仮想マシンを作成します。手順については、ハイパーバイザのマニュアルを参照してください。
手順 3 仮想マシンに GPU ドライバをインストールします。ドライバを次のいずれかのサイトからダウンロードします。
手順 5 仮想マシンが GPU カードを認識できることを確認します。Windows では、[Device Manager] の [Display Adapters] から確認します。