この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
ヒント |
シャーシ内の個々のコンポーネントをモニタするには、そのコンポーネントのノードを展開します。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | モニタするシャーシをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 |
次のタブのいずれかをクリックして、シャーシのステータスを表示します。
|
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | モニタするサーバをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 |
[Work] ペインで次のタブのいずれかをクリックして、サーバのステータスを表示します。
|
||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 | [Navigation] ペインで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 |
[Work] ペインで、次のアダプタのコンポーネントの 1 つ以上を右クリックしてナビゲータを開き、コンポーネントのステータスを表示します。
|
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | モニタするサーバをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 |
[Work] ペインで次のタブのいずれかをクリックして、サーバのステータスを表示します。
|
||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 | [Navigation] ペインで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 |
[Work] ペインで、次のアダプタのコンポーネントの 1 つ以上を右クリックしてナビゲータを開き、コンポーネントのステータスを表示します。
|
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 | モニタする I/O モジュールをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 4 |
次のタブのいずれかをクリックして、I/O モジュールのステータスを表示します。
|
このポリシーは、ファブリック インターコネクトの mgmt0 イーサネット インターフェイスのモニタ方法を定義します。 Cisco UCS によって管理インターフェイスの障害が検出されると、障害レポートが生成されます。 障害レポートの数が設定された数に達した場合、システムは管理インターフェイスが使用不能であると見なし、障害を生成します。 デフォルトでは、管理インターフェイス モニタリング ポリシーはディセーブルです。
影響を受ける管理インターフェイスが管理インスタンスであるファブリック インターコネクトに属する場合、Cisco UCS は従属のファブリック インターコネクトのステータスがアップであること、それに対する現在のエラーのレポートが存在しないことを確認し、それからエンドポイントへの管理インスタンスを変更します。
影響を受けるファブリック インターコネクトが現在ハイ アベイラビリティ設定のプライマリ内部の場合、管理プレーンのフェールオーバーがトリガーされます。 データ プレーンは、フェールオーバーの影響を受けません。
管理インターフェイスのモニタリングに関連している次のプロパティを設定できます。
管理インターフェイスのモニタに使用されるメカニズムのタイプ。
管理インターフェイスのステータスをモニタする間隔。
管理が使用できないと判断し障害メッセージを生成する前にシステムの失敗を許容するモニタリングの最大試行回数。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Management Interfaces] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインで、[Management Interfaces Monitoring Policy] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 |
次のフィールドに入力します。
|
||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 |
モニタリング メカニズムに を選択する場合は、 で次のフィールドに値を入力します。
|
||||||||||||||||||||||||
ステップ 7 |
モニタリング メカニズムに を選択する場合は、 の該当するタブでフィールドに値を入力します。 IPv4 アドレスを使用している場合は、[IPv4] サブタブで次のフィールドに値を入力します。
IPv6 アドレスを使用している場合は、[IPv6] サブタブで次のフィールドに値を入力します。
IPv4 アドレスに 0.0.0.0 と入力すると、ARP ターゲットが削除されます。または IPv6 アドレスの場合は N-disc ターゲットが削除されます。 |
||||||||||||||||||||||||
ステップ 8 |
モニタリング メカニズムに を選択する場合は、 で次のフィールドに値を入力します。
|
||||||||||||||||||||||||
ステップ 9 | [Save Changes] をクリックします。 |
Cisco UCS でのローカル ストレージのモニタリングでは、ブレードまたはラック サーバに物理的に接続されているローカル ストレージに関するステータス情報を提供します。 これには、RAID コントローラ、物理ドライブおよびドライブ グループ、仮想ドライブ、RAID コントローラ バッテリ(BBU)、Transportable Flash Modules(TFM)およびスーパーキャパシタ、FlexFlash コントローラおよび SD カードが含まれます。
Cisco UCS Manager は、アウトオブバンド(OOB)インターフェイスを使用して LSI MegaRAID コントローラおよび FlexFlash コントローラと直接通信するため、リアルタイムの更新が可能になります。 表示される情報には次のようなものがあります。
RAID コントローラ ステータスと再構築レート。
物理ドライブのドライブの状態、電源状態、リンク速度、運用性およびファームウェア バージョン。
仮想ドライブのドライブの状態、運用性、ストリップのサイズ、アクセス ポリシー、ドライブのキャッシュおよびヘルス。
BBU の運用性、それがスーパーキャパシタまたはバッテリであるか、および TFM に関する情報。
LSI ストレージ コントローラは、スーパーキャパシタを備えた Transportable Flash Module(TFM)を使用して RAID キャッシュ保護を提供します。
SD カードおよび FlexFlash コントローラに関する情報(RAID のヘルスおよび RAID の状態、カード ヘルスおよび運用性を含む)。
再構築、初期化、再学習などストレージ コンポーネント上で実行している操作の情報。
(注) |
CIMC の再起動またはビルドのアップグレード後は、ストレージ コンポーネント上で実行している操作のステータス、開始時刻および終了時刻が正しく表示されない場合があります。 |
すべてのローカル ストレージ コンポーネントの詳細な障害情報。
(注) |
すべての障害は、[Faults] タブに表示されます。 |
サポートされるモニタリングのタイプは、Cisco UCS サーバによって異なります。
Cisco UCS Manager を使用して、次のサーバについてローカル ストレージ コンポーネントをモニタできます。
Cisco UCS B200 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B22 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B260 M4 ブレード サーバ
Cisco UCS B460 M4 ブレード サーバ
Cisco UCS C460 M2 ラック サーバ
Cisco UCS C420 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C260 M2 ラック サーバ
Cisco UCS C240 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C220 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C24 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C22 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C460 M4 ラック サーバ
(注) |
すべてのサーバがすべてのローカル ストレージ コンポーネントをサポートするわけではありません。 Cisco UCS ラック サーバの場合は、マザーボードに組み込まれたオンボード SATA RAID 0/1 コントローラはサポートされません。 |
レガシー ディスク ドライブ モニタリングのみが、次のサーバで Cisco UCS Manager を介しサポートされます。
(注) |
Cisco UCS Manager がディスク ドライブをモニタするには、1064E ストレージ コントローラは、パッケージ バージョンが 2.0(1) 以上の UCS バンドルに含まれるファームウェア レベルが必要です。 |
これらの前提条件は、有益なステータス情報を提供するため行われるローカル ストレージのモニタリングやレガシー ディスク ドライブのモニタリングの際に満たす必要があります。
(注) |
以下の情報は、B200 M1/M2 および B250 M1/M2 ブレード サーバにのみ適用されます。 |
Cisco UCS Manager のレガシー ディスク ドライブ モニタリングにより、Cisco UCS ドメイン内のサポート対象ブレード サーバについて、ブレードに搭載されているディスク ドライブのステータスが Cisco UCS ドメイン に提供されます。 ディスク ドライブ モニタリングは、LSI ファームウェアから Cisco UCS Manager への単方向の障害信号により、ステータス情報を提供します。
次のサーバ コンポーネントおよびファームウェア コンポーネントが、サーバ内のディスク ドライブ ステータスに関する情報の収集、送信、および集約を行います。
フラッシュ寿命消耗レベルのモニタリングでは、ソリッド ステート ドライブの寿命をモニタすることができます。 フラッシュの残りの寿命の割合とフラッシュの寿命の状態をどちらも表示できます。 消耗レベルのモニタリングは、次の Cisco UCS ブレード サーバのフュージョン IO メザニン カードでサポートされます。
Cisco UCS B22 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B200 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B260 M4 ブレード サーバ
Cisco UCS B460 M4 ブレード サーバ
(注) |
消耗レベルのモニタリングでは次が必要です。
|
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | ローカル ストレージ コンポーネントのステータスを表示するサーバをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 | ||
ステップ 5 | RAID コントローラと FlexFlash コントローラのステータスを表示するには、[Storage] サブタブをクリックします。 | ||
ステップ 6 |
下矢印をクリックして、[Local Disk Configuration Policy]、[Actual Disk Configurations]、[Disks]、および [Firmware] バーを展開し、その他のステータス情報を表示します。
|
Cisco UCS Manager では、特定のグラフィック カードやコントローラのプロパティを表示できます。 グラフィックス カードは、次のサーバでサポートされます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | グラフィック カードの設定を表示するサーバを選択します。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで [Inventory] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [GPU] サブタブをクリックします。 |
LSI ストレージ コントローラは、スーパーキャパシタを備えた Transportable Flash Module(TFM)を使用して RAID キャッシュ保護を提供します。 Cisco UCS Manager では、これらのコンポーネントをモニタして、バッテリ バックアップ ユニット(BBU)のステータスを判断できます。 BBU の操作性ステータスは次のいずれかになります。
[Operable]:BBU は正常に機能します。
[Inoperable]:TFM または BBU がないか、BBU が故障しているため、交換する必要があります。
[Degraded]:BBU に障害が発生すると予測されています。
TFM と supercap の機能は、Cisco UCS Manager リリース 2.1(2) からサポートされています。
Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバでの TFM と Supercap の CIMC センサーは、Cisco UCS Manager によってポーリングされません。
TFM と Supercap が Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバにインストールされていない場合、またはインストール後にブレード サーバから削除されている場合、障害は生成されません。
Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバに TFM は インストールされていないで、Supercap がインストールされている場合、Cisco UCS Manager は BBU システム全体を不在として報告します。 TFM と Supercap の両方がブレード サーバに存在するかどうかを物理的に確認してください。
次の Cisco UCS サーバは TFM と Supercap をサポートしています。
この手順は、RAID 設定および TFM をサポートしている Cisco UCS サーバにのみ適用されます。 BBU に障害が発生しているか、障害が予測される場合は、ユニットをできるだけ早く交換してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] ペインで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [Storage] サブタブをクリックして、[RAID Battery (BBU)] 領域を表示します。 |
(注) |
この手順は、RAID 設定および TFM をサポートしている Cisco UCS サーバにのみ適用されます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] ペインで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Work] ペインで、[Faults] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | その状態の詳細情報を確認するには、バッテリを選択します。 |
トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)は、すべてのCisco UCS M3 ブレード サーバやラックマウント サーバに搭載されています。 オペレーティング システムでの暗号化に TPM を使用することができます。 たとえば、Microsoft の BitLocker ドライブ暗号化は Cisco UCS サーバ上で TPM を使用して暗号キーを保存します。
Cisco UCS Manager では、TPM が存在しているか、有効またはアクティブになっているかどうかを含めた TPM のモニタリングが可能です。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | TPM の設定を表示するサーバを選択します。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで [Inventory] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Motherboard] サブタブをクリックします。 |
目次
- ハードウェアのモニタリング
- ファブリック インターコネクトのモニタリング
- シャーシのモニタリング
- ブレード サーバのモニタリング
- ラックマウント サーバのモニタリング
- I/O モジュールのモニタリング
- 管理インターフェイスのモニタリング
- 管理インターフェイス モニタリング ポリシー
- 管理インターフェイス モニタリング ポリシーの設定
- ローカル ストレージのモニタリング
- ローカル ストレージ モニタリングのサポート
- ローカル ストレージ モニタリングの前提条件
- レガシー ディスク ドライブのモニタリング
- フラッシュ寿命消耗レベルのモニタリング
- でのローカル ストレージ コンポーネントのステータスの表示
- グラフィックス カードのモニタリング
- グラフィック カード プロパティの表示
- Transportable Flash Module と スーパーキャパシタの管理
- TFM および Supercap の注意事項および制約事項
- RAID バッテリ ステータスのモニタリング
- RAID バッテリ障害の表示
- TPM モニタリング
- TPM のプロパティの表示
この章は、次の内容で構成されています。
- ファブリック インターコネクトのモニタリング
- シャーシのモニタリング
- ブレード サーバのモニタリング
- ラックマウント サーバのモニタリング
- I/O モジュールのモニタリング
- 管理インターフェイスのモニタリング
- ローカル ストレージのモニタリング
- Transportable Flash Module と スーパーキャパシタの管理
- TPM モニタリング
ファブリック インターコネクトのモニタリング
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 モニタするファブリック インターコネクトのノードをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで次のタブのいずれかをクリックして、ファブリック インターコネクトのステータスを表示します。
オプション 説明 [General] タブ
障害の概要、ファブリック インターコネクト プロパティの概要、ファブリック インターコネクトとそのコンポーネントの物理表示など、ファブリック インターコネクトのステータスの概要が示されます。
[Physical Ports] タブ
ファブリック インターコネクトのすべてのポートのステータスが表示されます。 このタブには次のサブタブが含まれます。
[Fans] タブ
ファブリック インターコネクトのすべてのファン モジュールのステータスが表示されます。
[PSUs] タブ
ファブリック インターコネクトのすべての電源モジュールのステータスが表示されます。
[Physical Display] タブ
ファブリック インターコネクトとすべてのポートおよびその他のコンポーネントがグラフィック表示されます。 コンポーネントに障害がある場合、そのコンポーネントの横に障害アイコンが表示されます。
[Faults] タブ
ファブリック インターコネクトで発生した障害の詳細が表示されます。
[Events] タブ
ファブリック インターコネクトで発生したイベントの詳細が表示されます。
[Statistics] タブ
ファブリック インターコネクトとそのコンポーネントに関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
シャーシのモニタリング
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 モニタするシャーシをクリックします。 ステップ 4 次のタブのいずれかをクリックして、シャーシのステータスを表示します。
オプション 説明 [General] タブ
障害の概要、シャーシ プロパティの概要、シャーシとそのコンポーネントの物理表示など、シャーシのステータスの概要が示されます。
[Servers] タブ
シャーシ内の全サーバのステータスと選択されたプロパティが表示されます。
[Service Profiles] タブ
シャーシ内のサーバに関連付けられたサービス プロファイルのステータスを表示します。
[IO Modules] タブ
シャーシ内のすべての IO モジュールのステータスと選択されたプロパティが表示されます。
[Fans] タブ
シャーシ内のすべてのファン モジュールのステータスが表示されます。
PSUs
シャーシ内のすべての電源モジュールのステータスが表示されます。
[Hybrid Display] タブ
シャーシとファブリック インターコネクト間の接続に関する詳細情報が表示されます。 この表示には、次のコンポーネントを表すアイコンがあります。
[Slots] タブ
シャーシ内のすべてのスロットのステータスが表示されます。
[Installed Firmware] タブ
シャーシ内の IO モジュールおよびサーバの現在のファームウェア バージョンが表示されます。 このタブを使用して、これらのコンポーネントのファームウェアをアップデートおよびアクティブ化することもできます。
[SEL Logs] タブ
シャーシ内のサーバに対するシステム イベント ログが表示され、そのログにアクセスできます。
[Faults] タブ
シャーシで発生した障害の詳細が表示されます。
[Events] タブ
シャーシで発生したイベントの詳細が表示されます。
[FSM] タブ
シャーシに関連する FSM タスクの詳細およびステータスが表示されます。 この情報を使用して、これらのタスクにおけるエラーを診断できます。
[Statistics] タブ
シャーシとそのコンポーネントに関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
[Temperatures] タブ
シャーシのコンポーネントの温度に関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
[Power] タブ
シャーシのコンポーネントの電力に関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
ブレード サーバのモニタリング
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 モニタするサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで次のタブのいずれかをクリックして、サーバのステータスを表示します。
オプション 説明 [General] タブ
障害の概要、サーバ プロパティの概要、サーバとそのコンポーネントの物理表示など、サーバのステータスの概要が示されます。
[Inventory] タブ
サーバのコンポーネントのプロパティとステータスに関する詳細情報が次のサブタブに表示されます。
[Motherboard]:マザーボードとサーバ BIOS 設定に関する情報。 このサブタブから、破損した BIOS ファームウェアを復旧させることもできます。
[CIMC]:CIMC とそのファームウェアに関する情報。サーバの SEL にもアクセスできます。 また、スタティックまたはプール登録済み管理 IP アドレスを割り当て、このサブタブから CIMC ファームウェアを更新し、アクティブにすることもできます。
[CPUs]:サーバの各 CPU に関する情報。
[Memory]:サーバの各メモリ スロットと、スロットの DIMM に関する情報。
[Adapters] :サーバに取り付けられた各アダプタに関する情報。
[HBAs]:各 HBA のプロパティと、サーバに関連付けられたサービス プロファイルでの HBA の設定。
[NICs]:各 NIC のプロパティと、サーバに関連付けられたサービス プロファイルでの NIC の設定。 各行を展開すると、関連する VIF および vNIC に関する情報を表示できます。
[iSCSI vNICs]:各 iSCSI vNIC のプロパティと、サーバに関連付けられたサービス プロファイルでの vNIC の設定。
[Storage]:ストレージ コントローラのプロパティ、サーバに関連付けられたサービス プロファイルでのローカル ディスク設定ポリシー、サーバの各ハード ディスクに関する情報。
ヒント ハード ディスク ドライブやソリッド ステート ドライブなどの SATA デバイスがサーバに 1 つ以上 搭載されている場合、Cisco UCS Manager GUI の [Vendor] フィールドにはその SATA デバイスのベンダー名が表示されます。
ただし Cisco UCS Manager CLI では、[Vendor] フィールドに ATA が表示され、ベンダー名などのベンダー情報は [Vendor Description] フィールドに表示されます。 この 2 番目のフィールドは Cisco UCS Manager GUI にはありません。
[Virtual Machines] タブ
サーバでホストされている仮想マシンの詳細情報が表示されます。
[Installed Firmware] タブ
CIMC、アダプタ、その他のサーバ コンポーネントのファームウェア バージョンが表示されます。 このタブを使用して、これらのコンポーネントのファームウェアをアップデートおよびアクティブ化することもできます。
[SEL Logs] タブ
サーバのシステム イベント ログが表示されます。
[VIF Paths] タブ
サーバのアダプタの VIF パスを表示します。
[Faults] タブ
サーバで発生した障害の概要が表示されます。 詳細情報を表示するには、任意の障害をクリックします。
[Events] タブ
サーバで発生したイベントの概要が表示されます。 詳細情報を表示するには、任意のイベントをクリックします。
[FSM] タブ
タスクのステータスなど、サーバで実行されている現在の FSM タスクに関する詳細情報が表示されます。 この情報を使用して、これらのタスクにおけるエラーを診断できます。
[Statistics] タブ
サーバとそのコンポーネントに関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
[Temperatures] タブ
サーバのコンポーネントの温度に関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
[Power] タブ
サーバのコンポーネントの電力に関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
ステップ 5 [Navigation] ペインで、 を展開します。 ステップ 6 [Work] ペインで、次のアダプタのコンポーネントの 1 つ以上を右クリックしてナビゲータを開き、コンポーネントのステータスを表示します。
ヒント 子ノードを表示するには、テーブル内のノードを展開します。 たとえば、[NIC] ノードを展開すると、その NIC で作成された各 VIF を表示できます。
ラックマウント サーバのモニタリング
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 モニタするサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで次のタブのいずれかをクリックして、サーバのステータスを表示します。
オプション 説明 [General] タブ
障害の概要、サーバ プロパティの概要、サーバとそのコンポーネントの物理表示など、サーバのステータスの概要が示されます。
[Inventory] タブ
サーバのコンポーネントのプロパティとステータスに関する詳細情報が次のサブタブに表示されます。
[Motherboard]:マザーボードとサーバ BIOS 設定に関する情報。 このサブタブから、破損した BIOS ファームウェアを復旧させることもできます。
[CIMC]:CIMC とそのファームウェアに関する情報。サーバの SEL にもアクセスできます。 また、スタティックまたはプール登録済み管理 IP アドレスを割り当て、このサブタブから CIMC ファームウェアを更新し、アクティブにすることもできます。
[CPU]:サーバの各 CPU に関する情報。
[Memory]:サーバの各メモリ スロットと、スロットの DIMM に関する情報。
[Adapters] :サーバに取り付けられた各アダプタに関する情報。
[HBAs]:各 HBA のプロパティと、サーバに関連付けられたサービス プロファイルでの HBA の設定。
[NICs]:各 NIC のプロパティと、サーバに関連付けられたサービス プロファイルでの NIC の設定。 各行を展開すると、関連する VIF および vNIC に関する情報を表示できます。
[iSCSI vNICs]:各 iSCSI vNIC のプロパティと、サーバに関連付けられたサービス プロファイルでの vNIC の設定。
[Storage]:ストレージ コントローラのプロパティ、サーバに関連付けられたサービス プロファイルでのローカル ディスク設定ポリシー、サーバの各ハード ディスクに関する情報。
ヒント ハード ディスク ドライブやソリッド ステート ドライブなどの SATA デバイスがサーバに 1 つ以上 搭載されている場合、Cisco UCS Manager GUI の [Vendor] フィールドにはその SATA デバイスのベンダー名が表示されます。
ただし Cisco UCS Manager CLI では、[Vendor] フィールドに ATA が表示され、ベンダー名などのベンダー情報は [Vendor Description] フィールドに表示されます。 この 2 番目のフィールドは Cisco UCS Manager GUI にはありません。
[Virtual Machines] タブ
サーバでホストされている仮想マシンの詳細情報が表示されます。
[Installed Firmware] タブ
CIMC、アダプタ、その他のサーバ コンポーネントのファームウェア バージョンが表示されます。 このタブを使用して、これらのコンポーネントのファームウェアをアップデートおよびアクティブ化することもできます。
[SEL Logs] タブ
サーバのシステム イベント ログが表示されます。
[VIF Paths] タブ
サーバのアダプタの VIF パスを表示します。
[Faults] タブ
サーバで発生した障害の概要が表示されます。 詳細情報を表示するには、任意の障害をクリックします。
[Events] タブ
サーバで発生したイベントの概要が表示されます。 詳細情報を表示するには、任意のイベントをクリックします。
[FSM] タブ
タスクのステータスなど、サーバで実行されている現在の FSM タスクに関する詳細情報が表示されます。 この情報を使用して、これらのタスクにおけるエラーを診断できます。
[Statistics] タブ
サーバとそのコンポーネントに関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
[Temperatures] タブ
サーバのコンポーネントの温度に関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
[Power] タブ
サーバのコンポーネントの電力に関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
ステップ 5 [Navigation] ペインで、 を展開します。 ステップ 6 [Work] ペインで、次のアダプタのコンポーネントの 1 つ以上を右クリックしてナビゲータを開き、コンポーネントのステータスを表示します。
ヒント 子ノードを表示するには、テーブル内のノードを展開します。 たとえば、[NIC] ノードを展開すると、その NIC で作成された各 VIF を表示できます。
I/O モジュールのモニタリング
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 モニタする I/O モジュールをクリックします。 ステップ 4 次のタブのいずれかをクリックして、I/O モジュールのステータスを表示します。
オプション 説明 [General] タブ
障害の概要、モジュール プロパティの概要、モジュールとそのコンポーネントの物理表示など、I/O モジュールのステータスの概要が示されます。
[Fabric Ports] タブ
I/O モジュールのすべてのファブリック ポートのステータスおよび選択されたプロパティが表示されます。
[Backplane Ports] タブ
I/O モジュールのすべてのバックアップ ポートのステータスおよび選択されたプロパティが表示されます。
[Faults] タブ
I/O モジュールで発生した障害の詳細が表示されます。
[Events] タブ
I/O モジュールで発生したイベントの詳細が表示されます。
[FSM] タブ
I/O モジュールに関連する FSM タスクの詳細およびステータスが表示されます。 この情報を使用して、これらのタスクにおけるエラーを診断できます。
[Statistics] タブ
I/O モジュールとそのコンポーネントに関する統計情報が表示されます。 これらの統計情報は図表形式で表示できます。
管理インターフェイス モニタリング ポリシー
このポリシーは、ファブリック インターコネクトの mgmt0 イーサネット インターフェイスのモニタ方法を定義します。 Cisco UCS によって管理インターフェイスの障害が検出されると、障害レポートが生成されます。 障害レポートの数が設定された数に達した場合、システムは管理インターフェイスが使用不能であると見なし、障害を生成します。 デフォルトでは、管理インターフェイス モニタリング ポリシーはディセーブルです。
影響を受ける管理インターフェイスが管理インスタンスであるファブリック インターコネクトに属する場合、Cisco UCS は従属のファブリック インターコネクトのステータスがアップであること、それに対する現在のエラーのレポートが存在しないことを確認し、それからエンドポイントへの管理インスタンスを変更します。
影響を受けるファブリック インターコネクトが現在ハイ アベイラビリティ設定のプライマリ内部の場合、管理プレーンのフェールオーバーがトリガーされます。 データ プレーンは、フェールオーバーの影響を受けません。
管理インターフェイスのモニタリングに関連している次のプロパティを設定できます。
管理インターフェイス モニタリング ポリシーの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Management Interfaces] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで、[Management Interfaces Monitoring Policy] タブをクリックします。 ステップ 5 次のフィールドに入力します。
名前 説明 [Admin Status] フィールド
管理インターフェイスに対して、モニタリング ポリシーをイネーブルまたはディセーブルにするかどうか。
[Poll Interval] フィールド
データ記録の間に Cisco UCS が待機する秒数。
90 ~ 300 の整数を入力します。
[Max Report Fail Count] フィールド
Cisco UCS が管理インターフェイスを使用できないと判断し、障害メッセージを生成するまでのモニタリングの最大失敗回数。
2 ~ 5 の整数を入力します。
[Monitoring Mechanism] フィールド
Cisco UCS で使用するモニタリングのタイプ。 次のいずれかになります。
[Mii Status]:Cisco UCS はメディア独立型インターフェイス(MII)のアベイラビリティをモニタします。 このオプションを選択すると、Cisco UCS Manager GUI には [Media Independent Interface Monitoring] 領域が表示されます。
[Ping Arp Targets]:Cisco UCS は指定されたターゲットを Address Resolution Protocol(ARP)を使用して ping します。 このオプションを選択すると、Cisco UCS Manager GUI には [ARP Target Monitoring] 領域が表示されます。
[Ping Gateway]:Cisco UCS は、[Management Interfaces] タブでこの Cisco UCS ドメインに指定されたデフォルト ゲートウェイ アドレスを ping します。 このオプションを選択すると、Cisco UCS Manager GUI には [Gateway Ping Monitoring] 領域が表示されます。
ステップ 6 モニタリング メカニズムに を選択する場合は、 で次のフィールドに値を入力します。 ステップ 7 モニタリング メカニズムに を選択する場合は、 の該当するタブでフィールドに値を入力します。 IPv4 アドレスを使用している場合は、[IPv4] サブタブで次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Target IP 1] フィールド
Cisco UCS が ping する最初の IPv4 アドレス。
[Target IP 2] フィールド
Cisco UCS が ping する 2 番目の IPv4 アドレス。
[Target IP 3] フィールド
Cisco UCS が ping する 3 番目の IPv4 アドレス。
[Number of ARP Requests] フィールド
Cisco UCS がターゲット IP アドレスに送信する ARP 要求数。
1 ~ 5 の整数を入力します。
[Max Deadline Timeout] フィールド
システムが ARP ターゲットを使用できないと判断するまでに、Cisco UCS が ARP ターゲットからの応答を待機する秒数。
5 ~ 15 の整数を入力します。
IPv6 アドレスを使用している場合は、[IPv6] サブタブで次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Target IP 1] フィールド
Cisco UCS が ping する最初の IPv6 アドレス。
[Target IP 2] フィールド
Cisco UCS が ping する 2 番目の IPv6 アドレス。
[Target IP 3] フィールド
Cisco UCS が ping する 3 番目の IPv6 アドレス。
[Number of ARP Requests] フィールド
Cisco UCS がターゲット IP アドレスに送信する ARP 要求数。
1 ~ 5 の整数を入力します。
[Max Deadline Timeout] フィールド
システムが ARP ターゲットを使用できないと判断するまでに、Cisco UCS が ARP ターゲットからの応答を待機する秒数。
5 ~ 15 の整数を入力します。
IPv4 アドレスに 0.0.0.0 と入力すると、ARP ターゲットが削除されます。または IPv6 アドレスの場合は N-disc ターゲットが削除されます。
ステップ 8 モニタリング メカニズムに を選択する場合は、 で次のフィールドに値を入力します。 ステップ 9 [Save Changes] をクリックします。
ローカル ストレージのモニタリング
Cisco UCS でのローカル ストレージのモニタリングでは、ブレードまたはラック サーバに物理的に接続されているローカル ストレージに関するステータス情報を提供します。 これには、RAID コントローラ、物理ドライブおよびドライブ グループ、仮想ドライブ、RAID コントローラ バッテリ(BBU)、Transportable Flash Modules(TFM)およびスーパーキャパシタ、FlexFlash コントローラおよび SD カードが含まれます。
Cisco UCS Manager は、アウトオブバンド(OOB)インターフェイスを使用して LSI MegaRAID コントローラおよび FlexFlash コントローラと直接通信するため、リアルタイムの更新が可能になります。 表示される情報には次のようなものがあります。
RAID コントローラ ステータスと再構築レート。
物理ドライブのドライブの状態、電源状態、リンク速度、運用性およびファームウェア バージョン。
仮想ドライブのドライブの状態、運用性、ストリップのサイズ、アクセス ポリシー、ドライブのキャッシュおよびヘルス。
BBU の運用性、それがスーパーキャパシタまたはバッテリであるか、および TFM に関する情報。
LSI ストレージ コントローラは、スーパーキャパシタを備えた Transportable Flash Module(TFM)を使用して RAID キャッシュ保護を提供します。
SD カードおよび FlexFlash コントローラに関する情報(RAID のヘルスおよび RAID の状態、カード ヘルスおよび運用性を含む)。
再構築、初期化、再学習などストレージ コンポーネント上で実行している操作の情報。
(注)
CIMC の再起動またはビルドのアップグレード後は、ストレージ コンポーネント上で実行している操作のステータス、開始時刻および終了時刻が正しく表示されない場合があります。
すべてのローカル ストレージ コンポーネントの詳細な障害情報。
(注)
すべての障害は、[Faults] タブに表示されます。
- ローカル ストレージ モニタリングのサポート
- ローカル ストレージ モニタリングの前提条件
- レガシー ディスク ドライブのモニタリング
- フラッシュ寿命消耗レベルのモニタリング
- でのローカル ストレージ コンポーネントのステータスの表示
ローカル ストレージ モニタリングのサポート
ローカル ストレージ モニタリングについてサポートされる Cisco UCS サーバ
Cisco UCS Manager を使用して、次のサーバについてローカル ストレージ コンポーネントをモニタできます。
Cisco UCS B200 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B22 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B260 M4 ブレード サーバ
Cisco UCS B460 M4 ブレード サーバ
Cisco UCS C460 M2 ラック サーバ
Cisco UCS C420 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C260 M2 ラック サーバ
Cisco UCS C240 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C220 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C24 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C22 M3 ラック サーバ
Cisco UCS C460 M4 ラック サーバ
(注)
すべてのサーバがすべてのローカル ストレージ コンポーネントをサポートするわけではありません。 Cisco UCS ラック サーバの場合は、マザーボードに組み込まれたオンボード SATA RAID 0/1 コントローラはサポートされません。
レガシー ディスク ドライブのモニタリング
(注)
以下の情報は、B200 M1/M2 および B250 M1/M2 ブレード サーバにのみ適用されます。
Cisco UCS Manager のレガシー ディスク ドライブ モニタリングにより、Cisco UCS ドメイン内のサポート対象ブレード サーバについて、ブレードに搭載されているディスク ドライブのステータスが Cisco UCS ドメイン に提供されます。 ディスク ドライブ モニタリングは、LSI ファームウェアから Cisco UCS Manager への単方向の障害信号により、ステータス情報を提供します。
次のサーバ コンポーネントおよびファームウェア コンポーネントが、サーバ内のディスク ドライブ ステータスに関する情報の収集、送信、および集約を行います。
フラッシュ寿命消耗レベルのモニタリング
フラッシュ寿命消耗レベルのモニタリングでは、ソリッド ステート ドライブの寿命をモニタすることができます。 フラッシュの残りの寿命の割合とフラッシュの寿命の状態をどちらも表示できます。 消耗レベルのモニタリングは、次の Cisco UCS ブレード サーバのフュージョン IO メザニン カードでサポートされます。
Cisco UCS B22 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B200 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバ
Cisco UCS B260 M4 ブレード サーバ
Cisco UCS B460 M4 ブレード サーバ
(注)
消耗レベルのモニタリングでは次が必要です。
Cisco UCS Manager は、リリース 2.2(2a) 以降である必要があります。
フュージョン IO メザニン カードのファームウェアは、バージョン 7.1.15 以降である必要があります。
でのローカル ストレージ コンポーネントのステータスの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 ローカル ストレージ コンポーネントのステータスを表示するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 ステップ 5 RAID コントローラと FlexFlash コントローラのステータスを表示するには、[Storage] サブタブをクリックします。 ステップ 6 下矢印をクリックして、[Local Disk Configuration Policy]、[Actual Disk Configurations]、[Disks]、および [Firmware] バーを展開し、その他のステータス情報を表示します。
(注) [Local Disk Configuration Policy] 領域と [Actual Disk Configurations] 領域では、Cisco UCS B460 ブレード サーバのマスター ノードのデータのみを表示します。 スレーブ ノードに対して表示されるフィールドはありません。
Transportable Flash Module と スーパーキャパシタの管理
LSI ストレージ コントローラは、スーパーキャパシタを備えた Transportable Flash Module(TFM)を使用して RAID キャッシュ保護を提供します。 Cisco UCS Manager では、これらのコンポーネントをモニタして、バッテリ バックアップ ユニット(BBU)のステータスを判断できます。 BBU の操作性ステータスは次のいずれかになります。
[Operable]:BBU は正常に機能します。
[Inoperable]:TFM または BBU がないか、BBU が故障しているため、交換する必要があります。
[Degraded]:BBU に障害が発生すると予測されています。
TFM と supercap の機能は、Cisco UCS Manager リリース 2.1(2) からサポートされています。
TFM および Supercap の注意事項および制約事項
TFM および Supercap の制約事項
Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバでの TFM と Supercap の CIMC センサーは、Cisco UCS Manager によってポーリングされません。
TFM と Supercap が Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバにインストールされていない場合、またはインストール後にブレード サーバから削除されている場合、障害は生成されません。
Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバに TFM は インストールされていないで、Supercap がインストールされている場合、Cisco UCS Manager は BBU システム全体を不在として報告します。 TFM と Supercap の両方がブレード サーバに存在するかどうかを物理的に確認してください。