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目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS ドメイン ドメインの各サーバには、Cisco Integrated Management Controller(CIMC)またはサーバに関連付けられたサービス プロファイルに割り当てられる 1 つ以上の管理 IP アドレスが必要です。 Cisco UCS Manager は、CIMC で終端する外部アクセスに対しこれらの IP アドレスを使用します。 この外部アクセスは、次のいずれかのサービスを経由することが可能です。
サーバの CIMC にアクセスするために使用される管理 IP アドレスには、アウトオブバンド(OOB)アドレス(そのアドレスからトラフィックが管理ポート経由でファブリック インターコネクトを通過する)、またはインバンド アドレス(そのアドレスからトラフィックがファブリック アップリンク ポート経由でファブリック インターコネクトを通過する)を使用できます。 最大 6 つの IP アドレス(2 つはアウトオブバンド(OOB)アドレス、他 4 つはインバンド アドレス)がサーバの CIMC にアクセスするように設定できます。
以下の管理 IP アドレスを設定できます。
サーバに直接割り当てられたスタティック OOB IPv4 アドレス。
グローバル ext-mgmt プールからサーバに割り当てられた OOB IPv4 アドレス
サーバに関連付けられたサービス プロファイルから取得したインバンド IPv4 アドレス
管理 IP プールから取り込まれ、サービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートに割り当てられたインバンド IPv4 アドレス
サーバに直接割り当てられたスタティック インバンド IPv6 アドレス
サーバに関連付けられたサービス プロファイルから取得したインバンド IPv6 アドレス
サーバの各 CIMC と、サーバに関連付けられたサービス プロファイルに複数の管理 IP アドレスを割り当てることができます。 そうする場合、それぞれ異なる IP アドレスを使用する必要があります。
サービス プロファイルに関連付けられた管理 IP アドレスはそのサービス プロファイルとともに移動します。 別のサーバにサービス プロファイルを移行するときに KVM または SoL セッションがアクティブな場合、Cisco UCS Manager はセッションを終了し、移行完了後そのセッションは再起動されません。 サービス プロファイルを作成または変更するときに、この IP アドレスを設定します。
(注) |
IP アドレスが Cisco UCS ドメイン ドメインのサーバまたはサービス プロファイルにすでに割り当てられている場合、サーバまたはサービス プロファイルにスタティック IP アドレスを割り当てることができません。 そのような設定を試行すると、Cisco UCS Manager は IP アドレスがすでに使用中であると警告し、設定を拒否します。 |
このアクションがグレー表示されている場合、サーバにはスタティック IP アドレスがすでに割り当てられています。
サーバごとに、合計で次の 3 つのスタティック管理アドレスを設定できます。
(注) |
3 つをすべて設定する必要はありません。 |
この手順で指定されるアクションがグレー表示されている場合、設定はすでに完了していることを意味します。
サーバごとに、合計で次の 3 つの管理 IP プールを設定できます。
(注) |
3 つをすべて設定する必要はありません。 |
管理 IP プールを使用するようにサーバを設定するには、まず管理 IP プールを設定します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 管理 IP プールを使用するように設定するサーバをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [CIMC] サブタブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Actions] 領域で、[Use Outband Pooled Management IP] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Use Outband Pooled Management IP] 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックしてから、[OK] をクリックします。 これで、管理 IP アドレスのポリシーは、アウトバンド管理 IP プールから OOB の IP アドレスを使用することに切り替わります。 |
ステップ 8 | [Actions] 領域で、[Change Inband Management IP] をクリックします。 |
ステップ 9 |
[Change Management IP] ダイアログボックスには、次の 2 つのタブがあります。
|
ステップ 10 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 11 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
この手順では、ブレード サーバからインバンド管理 IP アドレスの設定を削除します。 このアクションがグレー表示されている場合、完了したインバンド設定はありません。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | [Work] 領域で、[Inventory] タブをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [CIMC] サブタブをクリックします。 | ||
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Delete Inband Configuration] をクリックします。 | ||
ステップ 6 |
[Delete] 確認ダイアログボックスで、[Yes] をクリックします。 サーバのインバンド設定が削除されます。
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このアクションがグレー表示されている場合、サーバにはスタティック IP アドレスがすでに割り当てられています。
サーバごとに、合計で次の 3 つのスタティック管理アドレスを設定できます。
(注) |
3 つをすべて設定する必要はありません。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||||||
ステップ 3 | IP アドレスを設定するサーバをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 5 | [CIMC] サブタブをクリックします。 [Actions] 領域では、管理 IP アドレスに次の 2 つを選択できます。 | ||||||||||
ステップ 6 | アウトバンドのスタティック管理 IP アドレスを変更するには、[Actions] 領域で、[Modify Outband Static Management IP] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 7 |
[Modify Outband Static Management IP] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 8 | [OK] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 9 | インバンドの管理 IP アドレスを変更するには、[Change Inband Management IP] をクリックします。 [Change Management IP Address] ダイアログボックスには、次の 2 つのタブがあります。 | ||||||||||
ステップ 10 | スタティック インバンド IPv4 管理アドレスを変更するには、[Inband IPv4] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 11 |
[Change Management IP Address] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 12 | [OK] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 13 | スタティック インバンド IPv6 管理アドレスを変更するには、[Inband IPv6] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 14 |
[Change Management IP Address] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 15 | [OK] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 16 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
この手順で指定されるアクションがグレー表示されている場合、設定はすでに完了していることを意味します。
サーバごとに、合計で次の 3 つの管理 IP プールを設定できます。
(注) |
3 つをすべて設定する必要はありません。 |
管理 IP プールを使用するようにサーバを設定するには、まず管理 IP プールを設定します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 管理 IP プールを使用するように設定するサーバをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [CIMC] サブタブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Actions] 領域で、[Use Outband Pooled Management IP] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Use Outband Pooled Management IP] 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックしてから、[OK] をクリックします。 これで、管理 IP アドレスのポリシーは、アウトバンド管理 IP プールから OOB の IP アドレスを使用することに切り替わります。 |
ステップ 8 | [Actions] 領域で、[Change Inband Management IP] をクリックします。 |
ステップ 9 |
[Change Management IP] ダイアログボックスには、次の 2 つのタブがあります。
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ステップ 10 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 11 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
この手順では、ラック サーバからインバンド管理 IP アドレスの設定を削除します。 このアクションがグレー表示されている場合、設定されているインバンド設定はありません。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | [Work] 領域で、[Inventory] タブをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [CIMC] サブタブをクリックします。 | ||
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Delete Inband Configuration] をクリックします。 | ||
ステップ 6 |
[Delete] 確認ダイアログボックスで、[Yes] をクリックします。 サーバのインバンド設定が削除されます。
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サービス プロファイルで次の管理 IP アドレスを設定することができます。
この手順では、サービス プロファイルで管理 IP アドレスを設定するプロセスを説明します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 |
管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイルを含む組織のノードを展開します。 システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。 |
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ステップ 4 | 管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイルをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 6 | [Actions] 領域で、[Change Management IP Address] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 7 |
アウトオブバンドの IPv4 アドレスを変更するには、[Outband IPv4] タブをクリックし、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 8 |
インバンドの IPv4 アドレスを変更するには、[Inband] タブをクリックし、[Inband IPv4] サブタブをクリックし、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 9 |
インバンドの IPv6 アドレスを変更するには、[Inband] タブをクリックし、[Inband IPv6] サブタブをクリックし、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 10 | [Save Changes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 |
管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイル テンプレートを含む組織のノードを展開します。 システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | 管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイル テンプレートをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Management IP Address] 領域を展開します。 |
ステップ 7 | [Actions] 領域で、[Change Management IP Address] をクリックします。 |
ステップ 8 | [Change Management IP Address] ダイアログボックス内のフィールドに入力します。 |
ステップ 9 | [Save Changes] をクリックします。 |
デフォルトの管理 IP プール ext-mgmt は、外部の IPv4 および IPv6 アドレスの集合です。 Cisco UCS Manager は、サーバの CIMC で終端する外部アクセスのために、管理 IP プールに IP アドレスの各ブロックを予約しています。
個別のアウトオブバンド IPv4 アドレス プール、およびインバンド IPv4 または IPv6 アドレス プールを設定できます。 IPv4 と IPv6 アドレス ブロックの両方を含むインバンド プールを設定できます。
ヒント |
サーバ CIMC に IPv4 アドレスのみを含む IP プールをインバンド IPv6 ポリシーとして割り当てたり、IPv6 アドレスのみ含む IP プールをインバンド IPv4 ポリシーとして割り当てることを回避するために、それぞれ IPv4 または IPv6 アドレスのみを持つ個別のインバンド アドレス プールを設定することを推奨します。 |
管理 IP プールからの IP アドレスを使用するようにサービス プロファイルとサービス プロファイル テンプレートを設定できます。 管理 IP プールを使用するようサーバを設定することはできません。
管理 IP プール内のすべての IP アドレスは、同じ IPv4 サブネットに含まれるか、ファブリック インターコネクトの IPアドレスと同じ IPv6 ネットワーク プレフィックスが付けられている必要があります。
(注) |
サーバまたはサービス プロファイルのスタティック IP アドレスとして割り当てられている IP アドレスが、管理 IP プールに含まれていてはなりません。 |
サーバまたはサービス プロファイルのスタティック IP アドレスとして割り当てられている IP アドレスが、管理 IP プールに含まれていてはなりません。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 | [IP Pools] ノードを展開します。 | ||||||||||||||||
ステップ 4 | [IP Pool (ext-mgmt)] を右クリックし、[Create Block of IP Addresses] を選択します。 | ||||||||||||||||
ステップ 5 |
[Create a Block of IPv4 Addresses] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
1 つ以上のサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートを設定し、管理 IP プールから CIMC IP アドレスを取得します。
サーバまたはサービス プロファイルのスタティック IP アドレスとして割り当てられている IP アドレスが、管理 IP プールに含まれていてはなりません。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 | [IP Pools] ノードを展開します。 | ||||||||||||||||
ステップ 4 | [IP Pool (ext-mgmt)] を右クリックし、[Create Block of IP Addresses] を選択します。 | ||||||||||||||||
ステップ 5 |
[Create a Block of IPv6 Addresses] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
1 つ以上のサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートを設定し、管理 IP プールから CIMC IP アドレスを取得します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [IP Pools] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | [IP Pool ext-mgmt] を選択します。 |
ステップ 5 | 削除する IP アドレス ブロックを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
目次
- 管理 IP アドレスの設定
- 管理 IP アドレス
- ブレード サーバの管理 IP アドレスの設定
- ブレード サーバにスタティック IP アドレスを使用させる設定
- ブレード サーバに管理 IP プールを使用させる設定
- ブレード サーバからのインバンド設定の削除
- ラック サーバの管理 IP アドレスの設定
- ラック サーバにスタティック IP アドレスを使用させる設定
- ラック サーバに管理 IP プールを使用させる設定
- ラック サーバからのインバンド設定の削除
- サービス プロファイルの管理 IP アドレスの設定
- サービス プロファイル テンプレートの管理 IP アドレスの設定
- 管理 IP プールの設定
- 管理 IP プール
- 管理 IPv4 プールでの IP アドレス ブロックの作成
- 管理 IPv6 プールでの IP アドレス ブロックの作成
- 管理 IP プールからの IP アドレス ブロックの削除
この章は、次の内容で構成されています。
- 管理 IP アドレス
- ブレード サーバの管理 IP アドレスの設定
- ラック サーバの管理 IP アドレスの設定
- サービス プロファイルの管理 IP アドレスの設定
- サービス プロファイル テンプレートの管理 IP アドレスの設定
- 管理 IP プールの設定
管理 IP アドレス
Cisco UCS ドメイン ドメインの各サーバには、Cisco Integrated Management Controller(CIMC)またはサーバに関連付けられたサービス プロファイルに割り当てられる 1 つ以上の管理 IP アドレスが必要です。 Cisco UCS Manager は、CIMC で終端する外部アクセスに対しこれらの IP アドレスを使用します。 この外部アクセスは、次のいずれかのサービスを経由することが可能です。
サーバの CIMC にアクセスするために使用される管理 IP アドレスには、アウトオブバンド(OOB)アドレス(そのアドレスからトラフィックが管理ポート経由でファブリック インターコネクトを通過する)、またはインバンド アドレス(そのアドレスからトラフィックがファブリック アップリンク ポート経由でファブリック インターコネクトを通過する)を使用できます。 最大 6 つの IP アドレス(2 つはアウトオブバンド(OOB)アドレス、他 4 つはインバンド アドレス)がサーバの CIMC にアクセスするように設定できます。
以下の管理 IP アドレスを設定できます。
サーバに直接割り当てられたスタティック OOB IPv4 アドレス。
グローバル ext-mgmt プールからサーバに割り当てられた OOB IPv4 アドレス
サーバに関連付けられたサービス プロファイルから取得したインバンド IPv4 アドレス
管理 IP プールから取り込まれ、サービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートに割り当てられたインバンド IPv4 アドレス
サーバに直接割り当てられたスタティック インバンド IPv6 アドレス
サーバに関連付けられたサービス プロファイルから取得したインバンド IPv6 アドレス
サーバの各 CIMC と、サーバに関連付けられたサービス プロファイルに複数の管理 IP アドレスを割り当てることができます。 そうする場合、それぞれ異なる IP アドレスを使用する必要があります。
サービス プロファイルに関連付けられた管理 IP アドレスはそのサービス プロファイルとともに移動します。 別のサーバにサービス プロファイルを移行するときに KVM または SoL セッションがアクティブな場合、Cisco UCS Manager はセッションを終了し、移行完了後そのセッションは再起動されません。 サービス プロファイルを作成または変更するときに、この IP アドレスを設定します。
(注)
IP アドレスが Cisco UCS ドメイン ドメインのサーバまたはサービス プロファイルにすでに割り当てられている場合、サーバまたはサービス プロファイルにスタティック IP アドレスを割り当てることができません。 そのような設定を試行すると、Cisco UCS Manager は IP アドレスがすでに使用中であると警告し、設定を拒否します。
ブレード サーバにスタティック IP アドレスを使用させる設定
手順このアクションがグレー表示されている場合、サーバにはスタティック IP アドレスがすでに割り当てられています。
サーバごとに、合計で次の 3 つのスタティック管理アドレスを設定できます。
(注)
3 つをすべて設定する必要はありません。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 IP アドレスを設定するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 ステップ 5 [CIMC] サブタブをクリックします。 [Actions] 領域では、管理 IP アドレスに次の 2 つを選択できます。 ステップ 6 アウトバンドのスタティック管理 IP アドレスを変更するには、[Actions] 領域で、[Modify Outband Static Management IP] をクリックします。 ステップ 7 [Modify Outband Static Management IP] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 8 [OK] をクリックします。 ステップ 9 インバンドの管理 IP アドレスを変更するには、[Change Inband Management IP] をクリックします。 [Change Management IP Address] ダイアログボックスには、次の 2 つのタブがあります。
ステップ 10 [OK] をクリックします。 ステップ 11 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
ブレード サーバに管理 IP プールを使用させる設定
手順この手順で指定されるアクションがグレー表示されている場合、設定はすでに完了していることを意味します。
サーバごとに、合計で次の 3 つの管理 IP プールを設定できます。
(注)
3 つをすべて設定する必要はありません。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 管理 IP プールを使用するように設定するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 ステップ 5 [CIMC] サブタブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Use Outband Pooled Management IP] をクリックします。 ステップ 7 [Use Outband Pooled Management IP] 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックしてから、[OK] をクリックします。 これで、管理 IP アドレスのポリシーは、アウトバンド管理 IP プールから OOB の IP アドレスを使用することに切り替わります。 ステップ 8 [Actions] 領域で、[Change Inband Management IP] をクリックします。 ステップ 9 [Change Management IP] ダイアログボックスには、次の 2 つのタブがあります。
ステップ 10 [OK] をクリックします。 ステップ 11 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
ブレード サーバからのインバンド設定の削除
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Work] 領域で、[Inventory] タブをクリックします。 ステップ 4 [CIMC] サブタブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Delete Inband Configuration] をクリックします。 ステップ 6 [Delete] 確認ダイアログボックスで、[Yes] をクリックします。 サーバのインバンド設定が削除されます。
(注) インバンド サービス プロファイルが、デフォルトの VLAN とプール名で、Cisco UCS Manager に設定されている場合、サーバ CIMC は、ここでインバンド設定が削除されてから約 1 分後に、インバンド プロファイルからインバンド設定を自動的に取得します。
ラック サーバにスタティック IP アドレスを使用させる設定
手順このアクションがグレー表示されている場合、サーバにはスタティック IP アドレスがすでに割り当てられています。
サーバごとに、合計で次の 3 つのスタティック管理アドレスを設定できます。
(注)
3 つをすべて設定する必要はありません。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 IP アドレスを設定するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 ステップ 5 [CIMC] サブタブをクリックします。 [Actions] 領域では、管理 IP アドレスに次の 2 つを選択できます。 ステップ 6 アウトバンドのスタティック管理 IP アドレスを変更するには、[Actions] 領域で、[Modify Outband Static Management IP] をクリックします。 ステップ 7 [Modify Outband Static Management IP] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 8 [OK] をクリックします。 ステップ 9 インバンドの管理 IP アドレスを変更するには、[Change Inband Management IP] をクリックします。 [Change Management IP Address] ダイアログボックスには、次の 2 つのタブがあります。 ステップ 10 スタティック インバンド IPv4 管理アドレスを変更するには、[Inband IPv4] タブをクリックします。 ステップ 11 [Change Management IP Address] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 12 [OK] をクリックします。 ステップ 13 スタティック インバンド IPv6 管理アドレスを変更するには、[Inband IPv6] タブをクリックします。 ステップ 14 [Change Management IP Address] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 15 [OK] をクリックします。 ステップ 16 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
ラック サーバに管理 IP プールを使用させる設定
手順この手順で指定されるアクションがグレー表示されている場合、設定はすでに完了していることを意味します。
サーバごとに、合計で次の 3 つの管理 IP プールを設定できます。
(注)
3 つをすべて設定する必要はありません。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 管理 IP プールを使用するように設定するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。 ステップ 5 [CIMC] サブタブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Use Outband Pooled Management IP] をクリックします。 ステップ 7 [Use Outband Pooled Management IP] 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックしてから、[OK] をクリックします。 これで、管理 IP アドレスのポリシーは、アウトバンド管理 IP プールから OOB の IP アドレスを使用することに切り替わります。 ステップ 8 [Actions] 領域で、[Change Inband Management IP] をクリックします。 ステップ 9 [Change Management IP] ダイアログボックスには、次の 2 つのタブがあります。
ステップ 10 [OK] をクリックします。 ステップ 11 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
ラック サーバからのインバンド設定の削除
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Work] 領域で、[Inventory] タブをクリックします。 ステップ 4 [CIMC] サブタブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Delete Inband Configuration] をクリックします。 ステップ 6 [Delete] 確認ダイアログボックスで、[Yes] をクリックします。 サーバのインバンド設定が削除されます。
(注) インバンド サービス プロファイルが、デフォルトの VLAN とプール名で、Cisco UCS Manager に設定されている場合、サーバ CIMC は、ここでインバンド設定が削除されてから約 1 分後に、インバンド プロファイルからインバンド設定を自動的に取得します。
サービス プロファイルの管理 IP アドレスの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイルを含む組織のノードを展開します。 システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。
ステップ 4 管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイルをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Change Management IP Address] をクリックします。 ステップ 7 アウトオブバンドの IPv4 アドレスを変更するには、[Outband IPv4] タブをクリックし、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Management IP Address Policy] ドロップダウン
このサービス プロファイルに関連付けられたサーバ用の OOB 管理 IPv4 アドレスの取得方法。 次のいずれかになります。
[None]:サービス プロファイルによってサーバに割り当てられた管理 IP アドレスはありません。 管理 IP アドレスは、サーバで定義される CIMC 管理 IP アドレスに基づきます。
[Static]:サービス プロファイルは、関連するサーバにスタティック管理 IP アドレスを割り当てます。 サービス プロファイルを新しいサーバに移行すると、この管理 IP アドレスも一緒に移動します。
[Domain Pools]:サービス プロファイルは、プール リストから選択されたプールから IP 管理アドレスを関連するサーバに割り当てます。 サービス プロファイルを新しいサーバに移行すると、この管理 IP アドレスも一緒に移動します。
サービス プロファイルを介してサーバに割り当てられた OOB 管理 IPv4 アドレス。
(注) IP アドレス フィールドは、[Management IP Address Policy] を [Static] に設定した場合、または、[Domain Pools] の IP アドレス プールのいずれかを [Management IP Address Policy] フィールドのドロップダウン リストから選択した場合にのみ表示されます。
ステップ 8 インバンドの IPv4 アドレスを変更するには、[Inband] タブをクリックし、[Inband IPv4] サブタブをクリックし、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Network] ドロップダウン
関連付けられている VLAN グループから選択された VLAN。
[Management IP Address Policy] ドロップダウン
このサービス プロファイルに関連付けられたサーバ用のインバンド管理 IPv4 アドレスの取得方法。 次のいずれかになります。
[None]:サービス プロファイルによってサーバに割り当てられた管理 IP アドレスはありません。 管理 IP アドレスは、サーバで定義される CIMC 管理 IP アドレスに基づきます。
[Static]:サービス プロファイルは、関連するサーバにスタティック管理 IP アドレスを割り当てます。 サービス プロファイルを新しいサーバに移行すると、この管理 IP アドレスも一緒に移動します。
[Domain Pools]:サービス プロファイルは、プール リストから選択されたプールから IP 管理アドレスを関連するサーバに割り当てます。 サービス プロファイルを新しいサーバに移行すると、この管理 IP アドレスも一緒に移動します。
[IP Address] フィールド
サービス プロファイルを介してサーバに割り当てられたインバンド管理 IPv4 アドレス。
(注) IP アドレス フィールドは、[Management IP Address Policy] を [Static] に設定した場合、または、[Domain Pools] の IP アドレス プールのいずれかを [Management IP Address Policy] フィールドのドロップダウン リストから選択した場合にのみ表示されます。
[Subnet Mask] フィールド
インバンド管理 IPv4 アドレスのサブネット マスク。
[Default Gateway] フィールド
インバンド管理 IPv4 アドレスのデフォルトのゲートウェイ。
ステップ 9 インバンドの IPv6 アドレスを変更するには、[Inband] タブをクリックし、[Inband IPv6] サブタブをクリックし、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Network] ドロップダウン
関連付けられている VLAN グループから選択された VLAN。
[Management IP Address Policy] ドロップダウン
このサービス プロファイルに関連付けられたサーバ用のインバンド管理 IPv6 アドレスの取得方法。 次のいずれかになります。
[None]:サービス プロファイルによってサーバに割り当てられた管理 IP アドレスはありません。 管理 IP アドレスは、サーバで定義される CIMC 管理 IP アドレスに基づきます。
[Static]:サービス プロファイルは、関連するサーバにスタティック管理 IP アドレスを割り当てます。 サービス プロファイルを新しいサーバに移行すると、この管理 IP アドレスも一緒に移動します。
[Domain Pools]:サービス プロファイルは、プール リストから選択されたプールから IP 管理アドレスを関連するサーバに割り当てます。 サービス プロファイルを新しいサーバに移行すると、この管理 IP アドレスも一緒に移動します。
[IP Address] フィールド
サービス プロファイルを介してサーバに割り当てられたインバンド管理 IPv6 アドレス。
(注) IP アドレス フィールドは、[Management IP Address Policy] を [Static] に設定した場合、または、[Domain Pools] の IP アドレス プールのいずれかを [Management IP Address Policy] フィールドのドロップダウン リストから選択した場合にのみ表示されます。
[Prefix] フィールド
インバンド管理 IPv6 アドレスのプレフィックス。
[Default Gateway] フィールド
インバンド管理 IPv6 アドレスのデフォルト ゲートウェイ。
ステップ 10 [Save Changes] をクリックします。
サービス プロファイル テンプレートの管理 IP アドレスの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイル テンプレートを含む組織のノードを展開します。 システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。
ステップ 4 管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイル テンプレートをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Management IP Address] 領域を展開します。 ステップ 7 [Actions] 領域で、[Change Management IP Address] をクリックします。 ステップ 8 [Change Management IP Address] ダイアログボックス内のフィールドに入力します。 ステップ 9 [Save Changes] をクリックします。
管理 IP プール
デフォルトの管理 IP プール ext-mgmt は、外部の IPv4 および IPv6 アドレスの集合です。 Cisco UCS Manager は、サーバの CIMC で終端する外部アクセスのために、管理 IP プールに IP アドレスの各ブロックを予約しています。
個別のアウトオブバンド IPv4 アドレス プール、およびインバンド IPv4 または IPv6 アドレス プールを設定できます。 IPv4 と IPv6 アドレス ブロックの両方を含むインバンド プールを設定できます。
ヒント
サーバ CIMC に IPv4 アドレスのみを含む IP プールをインバンド IPv6 ポリシーとして割り当てたり、IPv6 アドレスのみ含む IP プールをインバンド IPv4 ポリシーとして割り当てることを回避するために、それぞれ IPv4 または IPv6 アドレスのみを持つ個別のインバンド アドレス プールを設定することを推奨します。
管理 IP プールからの IP アドレスを使用するようにサービス プロファイルとサービス プロファイル テンプレートを設定できます。 管理 IP プールを使用するようサーバを設定することはできません。
管理 IP プール内のすべての IP アドレスは、同じ IPv4 サブネットに含まれるか、ファブリック インターコネクトの IPアドレスと同じ IPv6 ネットワーク プレフィックスが付けられている必要があります。
(注)
サーバまたはサービス プロファイルのスタティック IP アドレスとして割り当てられている IP アドレスが、管理 IP プールに含まれていてはなりません。
管理 IPv4 プールでの IP アドレス ブロックの作成
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 ステップ 2 [LAN] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [IP Pools] ノードを展開します。 ステップ 4 [IP Pool (ext-mgmt)] を右クリックし、[Create Block of IP Addresses] を選択します。 ステップ 5 [Create a Block of IPv4 Addresses] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 6 [OK] をクリックします。
次の作業
1 つ以上のサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートを設定し、管理 IP プールから CIMC IP アドレスを取得します。
管理 IPv6 プールでの IP アドレス ブロックの作成
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 ステップ 2 [LAN] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [IP Pools] ノードを展開します。 ステップ 4 [IP Pool (ext-mgmt)] を右クリックし、[Create Block of IP Addresses] を選択します。 ステップ 5 [Create a Block of IPv6 Addresses] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 6 [OK] をクリックします。
次の作業
1 つ以上のサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートを設定し、管理 IP プールから CIMC IP アドレスを取得します。