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目次
この章は、次の内容で構成されています。
各 Cisco UCS 6100 シリーズ Fabric Interconnect には、サーバ ポートまたはアップリンク イーサネット ポートとして設定できるポートの集合が固定ポート モジュール内に存在します。 これらのポートは予約されていません。 これらを設定するまで、Cisco UCS ドメインで使用できません。 拡張モジュールを追加して、ファブリック インターコネクト上のアップリンク ポートの数を増やしたり、ファブリック インターコネクトにアップリンク ファイバ チャネル ポートを追加したりできます。
(注) |
ファブリック インターコネクトのポートを設定すると、管理状態が自動的にイネーブルに設定されます。 ポートが他のデバイスに接続されている場合、これによりトラフィックが中断されることがあります。 設定した後でポートをディセーブルにできます。 |
LAN ピン グループと SAN ピン グループを作成して、サーバからのトラフィックをアップリンク ポートにピン接続する必要があります。
(注) |
Cisco UCS 6100 シリーズ Fabric Interconnect のポートは統合されません。 ユニファイド ポートの詳細については、「ユニファイド ポート」を参照してください。 |
各ファブリック インターコネクトには、次のポート タイプを含められます。
サーバ ポートは、ファブリック インターコネクトとサーバ上のアダプタ カードとの間のデータ トラフィックを処理します。
設定できるのは固定ポート モジュールのサーバ ポートだけです。 拡張モジュールにはサーバ ポートは含まれません。
アップリンク イーサネット ポートは、ファブリック インターコネクトと次のレイヤのネットワークとの間のイーサネット トラフィックを処理します。 すべてのネットワーク行きのイーサネット トラフィックは、これらのポートのいずれかにピン接続されます。
固定モジュールまたは拡張モジュールのアップリンク イーサネット ポートを設定できます。
アップリンク ファイバ チャネル ポートは、ファブリック インターコネクトとストレージ エリア ネットワークの次のレイヤとの間の FCoE トラフィックを処理します。 すべてのネットワーク行きの FCoE トラフィックは、これらのポートのいずれかにピン接続されます。
デフォルトでは、ファイバ チャネル ポートがアップリンクです。 ただし、ファイバ チャネル ストレージ ポートとして動作するよう設定できます。 これは、Cisco UCS に直接接続ストレージ(DAS)デバイスとの接続が必要な場合に役立ちます。
設定できるのは拡張モジュールのアップリンク ファイバ チャネル ポートだけです。 固定モジュールには、アップリンク ファイバ チャネル ポートは含まれません。
ユニファイド ポートは、イーサネットまたはファイバ チャネル トラフィックを伝送するように設定できる Cisco UCS 6200 シリーズ Fabric Interconnect 上のポートです。 これらのポートは予約されていません。 設定しなければ、Cisco UCS ドメインで使用できません。
(注) |
ファブリック インターコネクトのポートを設定すると、管理状態が自動的にイネーブルに設定されます。 ポートが他のデバイスに接続されている場合、これによりトラフィックが中断されることがあります。 設定した後でポートをディセーブルにできます。 |
設定可能なビーコン LED は、選択されたポート モードにどのユニファイド ポートが設定されているかを示します。
ポート モードは、ファブリック インターコネクト上の統合ポートが、イーサネットまたはファイバ チャネル トラフィックを転送するかどうかを決定します。 ポート モードは、ファブリック インターコネクトによって自動的に検出されません。これは Cisco UCS Manager で設定されます。
ポート モードを変更すると、既存のポート設定が削除され、新しい論理ポートに置き換えられます。 VLAN および VSAN など、そのポートの設定と関連付けられたオブジェクトはすべて削除されます。 ポート モードをユニファイド ポートに変更できる回数に制限はありません。
ポート タイプは、統合ポート接続経由で転送されるトラフィックのタイプを定義します。
リストされている全ポート タイプは、固定および拡張モジュールの両方で設定できます。これには、6100 シリーズ ファブリック インターコネクトの拡張モジュールでは設定できないものの、6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの拡張モジュールでは設定できるサーバ ポートを含みます。
イーサネット ポート モードに変更された統合ポートは、デフォルトでアップリンク イーサネット ポート タイプに設定されます。 ファイバ チャネル ポート モードに変更された統合ポートは、ファイブ チャネル アップリンク ポート タイプに設定されます。 ファイバ チャネル ポートの設定を解除することはできません。
ポート タイプ変更時のリブートは不要です。
ポート モードがイーサネットに設定されたときには、次のポート タイプを設定できます。
サーバ ポート
イーサネット アップリンク ポート
イーサネット ポート チャネル メンバ
FCoE ポート
アプライアンス ポート
アプライアンス ポート チャネル メンバ
SPAN 宛先ポート
SPAN 送信元ポート
(注) |
SPAN 送信元ポートは、ポート タイプのいずれかを設定してから、そのポートを SPAN 送信元として設定します。 |
ポート モードがファイバ チャネルに設定されたときには、次のポート タイプを設定できます。
6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの各ポートには、対応するビーコン LED があります。 ビーコン LED プロパティが設定されている場合、ビーコン LED は点滅し、指定のポート モードでどのポートが設定されたかを表示します。
ビーコン LED プロパティは、どのポートが 1 つのポートモードにグループ化されたかを示すように設定できます。イーサネットまたはファイバ チャネルのいずれかです。 デフォルトでは、ビーコン LED プロパティは Off に設定されます。
(注) |
拡張モジュールのユニファイド ポートの場合、ビーコン LED プロパティは拡張モジュール リブートの間デフォルト値の Off にリセットされます。 |
ユニファイド ポートを設定する場合、次のガイドラインおよび制約事項に従ってください。
ユニファイド ポートは Cisco UCS Manager、バージョン 2.0 を使用する 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトでサポートされます。
ユニファイド ポートは、Cisco UCS Manager バージョン 2.0 が動作している場合でも、6100 シリーズ ファブリック インターコネクトではサポートされていません。
Cisco UCS Manager GUI インターフェイスは固定または拡張モジュールのユニファイド ポートのポート モードの設定に、スライダを使用するため、ポート モードのユニファイド ポートへの割り当て方法を制限する次の制約事項が自動的に適用されます。 Cisco UCS Manager CLI インターフェイスを使用する場合、次の制約事項がトランザクションをシステム設定にコミットするときに適用されます。 ポート モードの設定が次の制約事項のいずれかに違反する場合、Cisco UCS Manager CLI はエラーを表示します。
イーサネット ポートはブロックにグループ化する必要があります。 各モジュールについて(固定または拡張)、イーサネット ポート ブロックは最初のポートから開始し、偶数ポートで終了する必要があります。
ファイバ チャネル ポートはブロックにグループ化する必要があります。 各モジュールについて(固定または拡張)、ファイバ チャネル ポート ブロック内の最初のポートは最後のイーサネット ポートの後に続き、モジュール内の残りのポートを含むよう拡張する必要があります。 ファイバ チャネル ポートだけを含む設定では、ファイバ チャネル ブロックは、固定または拡張モジュールの最初のポートから開始する必要があります。
イーサネットおよびファイバ チャネル ポートの交替は、単一モジュール上ではサポートされていません。
[Example of a valid configuration]:イーサネット ポート モードに設定された固定モジュールにユニファイド ポート 1 ~ 16 を含み、ファイバ チャネル ポート モードにポート 17 ~ 32 を含む。 拡張モジュール上では、ポート 1 ~ 4 をイーサネット ポート モードに設定し、ポート 5 ~ 16 をファイバ チャネル モードに設定する。 このポート割り当ては各個別モジュールの規則に準拠しているため、イーサネット ポートとファイバ チャネル ポートとの交替についての規則には違反しません。
[Example of an invalid configuration]:ポート 16 から始まるファイバ チャネル ポートのブロックを含む。 ポートの各ブロックは奇数ポートから開始する必要があるため、ポート 17 のブロックから開始する必要があります。
(注) |
アップリンク イーサネット ポート、および各ファブリック インターコネクトで設定できるアップリンク イーサネット ポート チャネル メンバの総数は 31 までに制限されます。 この制限には、アップリンク イーサネット ポートおよび拡張モジュールで構成されたアップリンク イーサネット ポート チャネルのメンバが含まれています。 |
以下は、ユニファイド アップリンク ポートとユニファイド ストレージ ポートを使用する際に従うべき注意事項とガイドラインです。
ユニファイド アップリンク ポートでは、SPAN 送信元として 1 つのコンポーネントを有効にすると、他のコンポーネントが自動的に SPAN 送信元になります。
(注) |
イーサネット アップリンク ポートで SPAN 送信元を作成または削除すると、Cisco UCS Manager は FCoE アップリンク ポートで自動的に SPAN ソースを作成または削除します。 FCoE アップリンク ポートで SPAN 送信元を作成する場合も同じことが起こります。 |
FCoE およびユニファイド アップリンク ポートでデフォルトでないネイティブ VLAN を設定する必要があります。 この VLAN は、トラフィックには使用されません。 Cisco UCS Manager はこの目的のために、既存の fcoe-storage-native-vlan を再利用します。 この fcoe-storage-native-vlan は、FCoE およびユニファイド アップリンクでネイティブ VLAN として使用されます。
ユニファイド アップリンク ポートでは、イーサネット アップリンク ポートにデフォルトでない VLAN を設定しないと、fcoe-storage-native-vlan がユニファイド アップリンク ポートのネイティブ VLAN として割り当てられます。 イーサネット ポートにネイティブ VLAN として指定されているデフォルトでないネイティブ VLAN がある場合、ユニファイド アップリンク ポートのネイティブ VLAN としてこれが割り当てられます。
イーサネット ポート チャネル下でメンバ ポートを作成または削除すると、Cisco UCS Manager は FCoE ポート チャネル下で自動的にメンバ ポートを作成または削除します。 FCoE ポート チャネルでメンバ ポートを作成または削除する場合も同じことが起こります。
サーバ ポート、イーサネット アップリンク、FCoE アップリンクまたは FCoE ストレージなどのスタンドアロン ポートとしてイーサネット ポートを設定し、それをイーサネットまたは FCOE ポート チャネルのメンバ ポートにすると、Cisco UCS Managerは自動的にこのポートをイーサネットと FCoE ポート チャネル両方のメンバにします。
サーバ アップリンク、イーサネット アップリンク、FCoE アップリンクまたは FCoE ストレージのメンバからメンバ ポートのメンバーシップを削除すると、Cisco UCS Manager はイーサネット ポート チャネルと FCoE ポート チャネルから対応するメンバ ポートを削除し、新しいスタンドアロン ポートを作成します。
Cisco UCS Manager をリリース 2.1 から以前のリリースにダウングレードする場合は、ダウングレードが完了するとすべてのユニファイド アップリンク ポートおよびポート チャネルが、イーサネット ポートおよびイーサネット ポート チャネルに変換されます。 同様に、すべてのユニファイド ストレージ ポートが、アプライアンス ポートに変換されます。
ユニファイド アップリンク ポートとユニファイド ストレージ ポートの場合、2 つのインターフェイスを作成するときは、一度だけライセンスがチェックされます。 どちらかのインターフェイスが有効な限り、ライセンスはチェックされたままになります。 両方のインターフェイスがユニファイド アップリンク ポートまたはユニファイド ストレージ ポートでディセーブルの場合にのみライセンスが解放されます。
Cisco UCS 6100 シリーズ ファブリック インターコネクト スイッチは、同一のダウンストリーム NPV スイッチ側の 1VF または 1VF-PO のみをサポートできます。
ポート モードの変更は、Cisco UCS ドメインのデータ トラフィックへの割り込みを引き起こす場合があります。 割り込みの長さや影響を受けるトラフィックは、Cisco UCS ドメインの設定およびポート モード変更を行ったモジュールに依存します。
ヒント |
システム変更中のトラフィックの中断を最小限にするには、固定と拡張モジュールにファイバ チャネル アップリンク ポートチャネルを形成します。 |
拡張モジュールのポート モードの変更後、モジュールを再起動します。 拡張モジュールのポートを通過するすべてのトラフィックは、モジュールのリブート中に約 1 分間中断します。
クラスタ設定には 2 個のファブリック インターコネクトがあります。 固定モジュールへのポート変更を行った後、ファブリック インターコネクトはリブートします。 データ トラフィックの影響は、1 つのファブリック インターコネクトに障害が発生したときにもう一方にフェールオーバーするようサーバ vNIC を設定したかどうかに左右されます。
1 つのファブリック インターコネクトの拡張モジュール上のポート モードを変更し、第 2 のファブリック インターコネクトのポート モードを変更する前のリブートを待つ場合、次のことが発生します。
サーバ vNIC のフェールオーバーでは、トラフィックは他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、中断は発生しません。
サーバ vNIC のフェールオーバーがない場合、ポート モードを変更したファブリック インターコネクトを通過するすべてのデータ トラフィックは、ファブリック インターコネクトがリブートする約 8 分間中断されます。
ただし、両方のファブリック インターコネクトの固定モジュールのポート モードを同時に変更すると、ファブリック インターコネクトによるすべてのデータ トラフィックが、ファブリック インターコネクトがリブートする約 8 分間中断されます。
スタンドアロン設定にはファブリック インターコネクトが 1 個だけあります。 固定モジュールへのポート変更を行った後、ファブリック インターコネクトはリブートします。 ファブリック インターコネクトによるすべてのデータ トラフィックは、ファブリック インターコネクトがリブートする約 8 分間中断されます。
注意 |
いずれかのモジュールのポート モードを変更すると、データ トラフィックが中断されることがあります。これは、固定モジュールを変更するとファブリック インターコネクトのリブートが必要となり、拡張モジュールを変更するとそのモジュールのリブートが必要となるためです。 Cisco UCS ドメインに、ハイ アベイラビリティ用に設定されたクラスタ構成が存在し、フェールオーバー用に設定されたサービス プロファイルを持つサーバが存在する場合、固定モジュールのポート モードを変更しても、トラフィックは他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、データ トラフィックは中断されません。 |
ポートのポート タイプを設定します。 スライダ上のモジュール表示にあるポートを右クリックすれば、そのポートを使用可能なポート タイプに設定できます。
注意 |
いずれかのモジュールのポート モードを変更すると、データ トラフィックが中断されることがあります。これは、固定モジュールを変更するとファブリック インターコネクトのリブートが必要となり、拡張モジュールを変更するとそのモジュールのリブートが必要となるためです。 Cisco UCS ドメインに、ハイ アベイラビリティ用に設定されたクラスタ構成が存在し、フェールオーバー用に設定されたサービス プロファイルを持つサーバが存在する場合、固定モジュールのポート モードを変更しても、トラフィックは他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、データ トラフィックは中断されません。 |
ビーコン LED を設定する各モジュールについて次のタスクを実行します。
リストされている全ポート タイプは、固定および拡張モジュールの両方で設定できます。これには、6100 シリーズ ファブリック インターコネクトの拡張モジュールでは設定できないものの、6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの拡張モジュールでは設定できるサーバ ポートを含みます。
このタスクでは、ポートの設定方法を 1 つだけ説明します。 ポートは、右クリック メニューまたは LAN アップリンク マネージャで設定することもできます。
固定モジュールまたは拡張モジュールのアップリンク イーサネット ポートを設定できます。
このタスクでは、アップリンク イーサネット ポートの設定方法を 1 つだけ説明します。 右クリック メニューからもアップリンク イーサネット ポートを設定することができます。
必要に応じて、アップリンク イーサネット ポートのデフォルト フロー制御ポリシーおよび管理速度のプロパティを変更します。
ファブリック インターコネクト上でポートを有効または無効にした後、1 分以上待ってからシャーシを再認識させます。 シャーシを再認識させるのが早すぎると、シャーシからのサーバ トラフィックのピン接続が、有効または無効にしたポートに対する変更を使用して更新されないことがあります。
ポートは設定されている場合にのみ、イネーブルまたはディセーブルにできます。 ポートが未設定の場合は、enable disable オプションは非アクティブです。
ファブリック インターコネクト上でポートを有効または無効にした後、1 分以上待ってからシャーシを再認識させます。 シャーシを再認識させるのが早すぎると、シャーシからのサーバ トラフィックのピン接続が、有効または無効にしたポートに対する変更を使用して更新されないことがあります。
(注) |
ダウンロードするファームウェア実行可能ファイルの名前。 したがって、新しい VLAN に設定されたアプライアンスのポートは、ピン接続障害が原因でデフォルトでダウンしたままになります。 これらのアプライアンスのポートを起動するには、同じ IEEE VLAN ID を使用して LAN クラウド で VLAN を設定する必要があります。 |
アプライアンス ポートは、固定モジュールと拡張モジュールのどちらにも設定できます。
このタスクでは、アプライアンス ポートの 1 つの設定方法のみについて説明します。 ポートの [General] タブから、アプライアンス ポートを設定することもできます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | 変更するアプライアンス ポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 4 | [Ethernet Ports] を展開します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 5 | プロパティを変更するアプライアンス ポートをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 6 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 7 |
[Actions] 領域で、[Show Interface] をクリックします。 [Properties] ダイアログボックスでスクロール バーを使用するか展開して、すべてのフィールドを表示する必要があります。 |
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ステップ 8 |
[Properties] ダイアログボックスで、次の 1 つ以上のフィールドの値を変更します。
|
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ステップ 9 | [OK] をクリックします。 |
FCoE ストレージ ポートは、固定モジュールと拡張モジュールのどちらにも設定できます。
このタスクでは、FCoE ストレージ ポートの 1 つの設定方法のみについて説明します。 ポートの [General] タブから FCoE ストレージ ポートを設定することもできます。
これらのポートが有効になるためには、ファイバ チャネル スイッチング モードが [Switching] に設定されている必要があります。 ストレージ ポートは、エンドホスト モードでは動作しません。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 |
ステップ 4 |
[Ethernet Ports] ノードの下で 1 つ以上のポートをクリックします。 アップリンク イーサネット ポート、サーバ ポート、またはアプライアンス ポートを再設定する場合は、適切なノードを展開します。 |
ステップ 5 | 選択したポートを右クリックし、[Configure as FCoE Storage Port] を選択します。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
このタスクでは、FC ストレージ ポートの 1 つの設定方法のみについて説明します。 ポートの [General] タブから FC ストレージ ポートを設定することもできます。
これらのポートが有効になるためには、ファイバ チャネル スイッチング モードが [Switching] に設定されている必要があります。 ストレージ ポートは、エンドホスト モードでは動作しません。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Expansion Module] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | [FC Ports] ノードの下で 1 つ以上のポートをクリックします。 |
ステップ 5 | 選択したポートを右クリックし、[Configure as FC Storage Port] を選択します。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
このタスクでは、アップリンク FC ポートとして機能する FC ストレージ ポートの復元方法を 1 つだけ説明します。 ポートの [General] タブから FC ストレージ ポートを再設定することもできます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Expansion Module] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | [FC Ports] ノードの下で 1 つ以上のポートをクリックします。 |
ステップ 5 | 選択したポートを右クリックし、[Configure as Uplink Port] を選択します。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
FCoE アップリンク ポートは、FCoE トラフィックの伝送に使用されるファブリック インターコネクトとアップストリーム イーサネット スイッチ間の物理イーサネット インターフェイスです。 このサポートにより、同じ物理イーサネット ポートは、イーサネット トラフィックとファイバ チャネル トラフィックの両方を伝送できます。
FCoE アップリンク ポートはファイバ チャネル トラフィック用の FCoE プロトコルを使用してアップストリーム イーサネット スイッチに接続します。 これにより、ファイバ チャネルとイーサネット トラフィックの両方が同じ物理イーサネット リンクに流れることができます。
(注) |
FCoE アップリンクとユニファイド アップリンクは、ユニファイド ファブリックをディストリビューション レイヤ スイッチまで拡張することによりマルチホップ FCoE 機能を有効にします。 |
次のいずれかと同じイーサネット ポートを設定できます。
固定モジュールまたは拡張モジュールのいずれかで、FCoE アップリンク ポートを設定できます。 このタスクでは、FCoE アップリンク ポートの 1 つの設定方法のみについて説明します。 FCoE アップリンク ポートは、右クリック メニューまたはポートの [General] タブから設定することもできます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 |
ステップ 4 | [Ethernet Ports] ノードの下で、いずれかの [Unconfigured] ポートを選択します。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Actions] 領域で、[Reconfigure] をクリックします。 |
ステップ 7 | ドロップダウンのオプションから、[Configure as FCoE Uplink Port] を選択します。 |
ステップ 8 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 9 |
Cisco UCS Manager GUI に成功メッセージが表示されます。 [Properties] 領域で、[Role] が [Fcoe Uplink] に変わります。 |
ステップ 10 | (任意)[Properties] 領域で、[VSAN] フィールドに [VSAN] を指定します。 |
ユニファイド ストレージは、イーサネット ストレージ インターフェイスおよび FCoE ストレージ インターフェイスと同じ物理ポートを設定しています。 アプライアンス ポートまたは FCoE ストレージ ポートを固定モジュールまたは拡張モジュールのユニファイド ストレージ ポートとして設定できます。 ユニファイド ストレージ ポートを設定するには、ファブリック インターコネクトはファイバ チャネル スイッチング モードにする必要があります。
ユニファイド ストレージ ポートでは、個別の FCoE ストレージまたはアプライアンス インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにできます。
ユニファイド ストレージ ポートでは、アプライアンス ポートにデフォルトでない VLAN を設定しないと、fcoe-storage-native-vlan がユニファイド ストレージ ポートのネイティブ VLAN として割り当てられます。 アプライアンス ポートにネイティブ VLAN として指定されているデフォルトでないネイティブ VLAN がある場合、ユニファイド ストレージ ポートのネイティブ VLAN としてこれが割り当てられます。
アプライアンス インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する物理ポートがイネーブルまたはディセーブルになります。 したがって、ユニファイド ストレージでアプライアンス インターフェイスをディセーブルにした場合は、FCoE ストレージがイネーブルになっていても、物理ポートとともにダウン状態となります。
FCoE ストレージ インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する VFC がイネーブルまたはディセーブルになります。 したがって、FCoE ストレージ インターフェイスをユニファイド ストレージ ポートでディセーブルにした場合、アプライアンス インターフェイスは正常に動作し続けます。
アプライアンス ポートまたは FCoE ストレージ ポートから、ユニファイド ストレージ ポートを設定できます。 また、未設定のポートからもユニファイド ストレージ ポートを設定できます。 未設定ポートから開始する場合は、アプライアンスまたは FCoE ストレージの設定をポートに割り当ててから、別の設定を追加してユニファイド ストレージ ポートとしてイネーブルにします。
FI が FC スイッチング モードであることを確認します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 |
ステップ 4 |
[Ethernet Ports] ノードで、アプライアンス ポートとしてすでに設定されているポートを選択します。 [General] タブの [Work] ペインで、[Properties] 領域に [Role] が [Appliance Storage] として表示されます。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Reconfigure] をクリックします。 |
ステップ 6 | ポップアップ メニューから、[Configure as FCoE Storage Port] を選択します。 |
ステップ 7 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 8 | Cisco UCS Manager GUI が成功メッセージを表示します。 [Properties] 領域で、[Role] が [Unified Storage] に変わります。 |
ユニファイド接続ポートから両方の設定を設定解除および削除できます。 または、いずれか一方を設定解除して、他方をポートに保持できます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 設定を解除するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 |
ステップ 4 | [Ethernet Ports] ノードの下で、設定を解除するポートを選択します。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Actions] 領域で、[Unconfigure] をクリックします。 次のオプションが表示されます。 |
ステップ 7 | いずれかの設定解除オプションを選択します。 |
ステップ 8 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 9 | Cisco UCS Manager GUI が成功メッセージを表示します。 [Properties] 領域で、[Role] が設定解除の選択に基づいて変更されます。 |
同じ物理イーサネット ポート上にイーサネット アップリンクと FCoE アップリンクを設定すると、それはユニファイド アップリンク ポートと呼ばれます。 FCoE またはイーサネット インターフェイスを個別に独立してイネーブルまたはディセーブルにできます。
FCoE アップリンクをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する VFC がイネーブルまたはディセーブルにされます。
イーサネット アップリンクをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する物理ポートがイネーブルまたはディセーブルにされます。
イーサネット アップリンクをディセーブルにすると、ユニファイド アップリンクの基盤となる物理ポートがディセーブルになります。 したがって、FCoE アップリンクがイネーブルになっていても、FCoE アップリンクもダウン状態になります。 ただし、FCoE アップリンクをディセーブルにすると、VFC だけがダウンします。 イーサネット アップリンクがイネーブルの場合、それは引き続きユニファイド アップリンク ポートで正しく機能することができます。
次のいずれかからユニファイド アップリンク ポートを設定できます。
このプロセスでは、既存の FCoE アップリンク ポートからユニファイド アップリンク ポートを設定する 1 つの方法について説明します。 固定モジュールまたは拡張モジュールのいずれかで、ユニファイド アップリンク ポートを設定できます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 |
ステップ 4 | [Ethernet Ports] ノードの下で、ポートを選択します。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Properties] 領域で、[Role] に [Fcoe Uplink] と表示されていることを確認します。 |
ステップ 7 | [Actions] 領域で、[Reconfigure] をクリックします。 |
ステップ 8 | ドロップダウンのオプションから、[Configure as Uplink Port] を選択します。 |
ステップ 9 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 10 |
Cisco UCS Manager GUI に成功メッセージが表示されます。 [Properties] 領域で、[Role] が [Unified Uplink] に変わります。 |
ステップ 11 | (任意)[Properties] 領域で、[VSAN] フィールドに [VSAN] を指定します。 |
ユニファイド アップリンク ポートから両方の設定を設定解除および削除できます。 または、FCoE ポート設定またはイーサネット ポート設定のいずれか一方を設定解除して、他方をポートに保持できます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 設定を解除するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 |
ステップ 4 | [Ethernet Ports] ノードの下で、設定を解除するポートを選択します。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Actions] 領域で、[Unconfigure] をクリックします。 次のオプションのいずれかを選択します。 |
ステップ 7 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 8 | Cisco UCS Manager GUI が成功メッセージを表示します。 [Properties] 領域で、[Role] が設定解除の選択に基づいて変更されます。 |
ステップ 9 | [Save Changes] をクリックします。 |
アップリンク イーサネット ポート チャネルでは、耐故障性と高速接続という目的のために、複数の物理アップリンク イーサネット ポートをグループ化して(リンク集約)、1 つの論理イーサネット リンクを作成できます。 Cisco UCS Manager で先にポート チャネルを作成してから、そのポート チャネルにアップリンク イーサネット ポートを追加します。 1 つのポート チャネルには、最大で 8 個のアップリンク イーサネット ポートを追加できます。
(注) |
Cisco UCS では、ポート集約プロトコル(PAgP)ではなく、Link Aggregation Control Protocol(LACP)を使用して、アップリンク イーサネット ポートがポート チャネルにグループ化されます。 したがって、アップストリーム スイッチのポートが LACP に設定されていない場合、ファブリック インターコネクトはアップリンク イーサネット ポート チャネルを個別のポートとして扱い、パケットを転送します。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ポート チャネルを追加するファブリック インターコネクトのノードを展開します。 |
ステップ 4 | [Port Channels] ノードを右クリックし、[Create Port Channel] を選択します。 |
ステップ 5 |
[Create Port Channel] ウィザードの [Set Port Channel Name] ページで、次の手順を実行します。
|
ステップ 6 |
[Create Port Channel] ウィザードの [Add Ports] ページで、次の手順を実行します。
|
ステップ 7 | [Finish] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | イネーブルにするポート チャネルが含まれるファブリック インターコネクトのノードを展開します。 |
ステップ 4 | [Port Channels] ノードを展開します。 |
ステップ 5 | イネーブルにするポート チャネルを右クリックし、[Enable Port Channel] を選択します。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ディセーブルにするポート チャネルが含まれるファブリック インターコネクトのノードを展開します。 |
ステップ 4 | [Port Channels] ノードを展開します。 |
ステップ 5 | ディセーブルにするポート チャネルを右クリックし、[Enable Port Channel] を選択します。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ポートを追加または削除するポート チャネルをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Add Ports] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Add Ports] ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ポート チャネルを削除するファブリック インターコネクトのノードを展開します。 |
ステップ 4 | [Port Channels] ノードをクリックします。 |
ステップ 5 | [Port Channels] ノードの [General] タブで、削除するポート チャネルを選択します。 |
ステップ 6 | ポート チャネルを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
アプライアンス ポート チャネルを使用すると、複数の物理的なアプライアンス ポートをグループ化して 1 つの論理的なイーサネット ストレージ リンクを作成し、耐障害性と高速接続を実現できます。 Cisco UCS Manager において、先にポート チャネルを作成してから、そのポート チャネルにアプライアンス ポートを追加します。 1 つのポート チャネルには、最大で 8 個のアプライアンスアップリンク イーサネット ポートを追加できます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | ポート チャネルを追加するファブリック インターコネクトのノードを展開します。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [Port Channels] ノードを右クリックし、[Create Port Channel] を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 5 |
[Create Port Channel] ウィザードの [Set Port Channel Name] ページで、次のフィールドに値を入力して、ポート チャネルの ID とその他のプロパティを指定します。
|
||||||||||||||||||||||
ステップ 6 |
[VLAN] 領域で、次の手順を実行します。
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ステップ 7 |
(任意)エンドポイントを追加する場合、[Ethernet Target Endpoint] チェックボックスをオンにして、次のフィールドに値を入力します。
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||||||||||||||||||||||
ステップ 8 | [Next] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 9 |
[Create Port Channel] ウィザードの [Add Ports] ページで、次の手順を実行します。
|
||||||||||||||||||||||
ステップ 10 | [Finish] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | イネーブルにするポート チャネルが含まれるファブリック インターコネクトのノードを展開します。 |
ステップ 4 | [Port Channels] ノードを展開します。 |
ステップ 5 | イネーブルにするポート チャネルを右クリックし、[Enable Port Channel] を選択します。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ディセーブルにするポート チャネルが含まれるファブリック インターコネクトのノードを展開します。 |
ステップ 4 | [Port Channels] ノードを展開します。 |
ステップ 5 | ディセーブルにするポート チャネルを右クリックし、[Disable Port Channel] を選択します。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ポートを追加または削除するポート チャネルをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Add Ports] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Add Ports] ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 削除するポート チャネルが含まれるファブリック インターコネクトのノードを展開します。 |
ステップ 4 | [Port Channels] ノードを展開します。 |
ステップ 5 | イネーブルにするポート チャネルを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ファイバ チャネル ポート チャネルによって、複数の物理ファイバ チャネル ポートをグループ化して(リンク集約)、1 つの論理ファイバ チャネル リンクを作成し、耐障害性と高速接続性を提供することができます。 Cisco UCS Managerでは、先にポート チャネルを作成してから、そのポート チャネルにファイバ チャネル ポートを追加します。
各 Cisco UCS ドメインに最大 4 個のファイバ チャネル ポート チャネルを作成できます。 各ファイバ チャネル ポート チャネルには、最大 16 のアップリンク ファイバ チャネル ポートを含めることができます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [SAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ポート チャネルを作成するファブリックのノードを展開します。 |
ステップ 4 | [FC Port Channels] ノードを右クリックし、[Create Port Channel] を選択します。 |
ステップ 5 |
[Create Port Channel] ウィザードの [Set Port Channel Name] ページで、次の手順を実行します。
|
ステップ 6 |
[Create Port Channel] ウィザードの [Add Ports] ページで、次の手順を実行します。
|
ステップ 7 | [Finish] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [SAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | イネーブルにするポート チャネルをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Enable Port Channel] をクリックします。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [SAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ディセーブルにするポート チャネルをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Disable Port Channel] をクリックします。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [SAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ポートを追加または削除するポート チャネルをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Add Ports] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Add Ports] ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
(注) |
2 つのファイバ チャネル ポート チャネルに接続する場合、両方のポート チャネルの管理速度が、使用するリンクに一致している必要があります。 いずれかまたは両方のファイバ チャネル ポート チャネルの管理速度が auto に設定されている場合、Cisco UCS が管理速度を自動的に調整します。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 2 | [SAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||
ステップ 3 | 変更するポート チャネルをクリックします。 | ||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 5 |
[Properties] 領域で、次の 1 つ以上のフィールドの値を変更します。
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||||||||
ステップ 6 | [Save Changes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [SAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 削除するポート チャネルを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 4 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
FCoE ポート チャネルでは、複数の物理 FCoE ポートをグループ化し、1 つの論理的な FCoE ポート チャネルを作成することができます。 物理レベルでは、FCoE ポート チャネルは FCoE トラフィックをイーサネット ポート チャネル経由で転送します。 したがって、一連のメンバで構成される FCoE ポート チャネルは基本的に同じメンバで構成されるイーサネット ポート チャネルです。 このイーサネット ポート チャネルは、FCoE トラフィック用の物理的トランスポートとして使用されます。
各 FCoE ポート チャネルに対し、Cisco UCS Manager は VFC を内部的に作成し、イーサネット ポート チャネルにバインドします。 ホストから受信した FCoE トラフィックは、FCoE トラフィックが FC アップリンクに送信されるのと同じ方法で VFC に送信されます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [SAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ポート チャネルを作成するファブリックのノードを展開します。 |
ステップ 4 | [FCoE Port Channels] ノードを右クリックし、[Create FCoE Port Channel] を選択します。 |
ステップ 5 |
[Create FCoE Port Channel] ウィザードの [Set Port Channel Name] ページで、次の手順を実行します。
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ステップ 6 |
[Create FCoE Port Channel] ウィザードの [Add Ports] ページで、次の手順を実行します。
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ステップ 7 | [Finish] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [SAN] タブで、[SAN] [SAN Cloud] [Fabric] [FCoE Port Channels] を展開します。 |
ステップ 3 | 削除するポート チャネルを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 4 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
同じ ID でイーサネット ポート チャネルと FCoE ポート チャネルを作成すると、それはユニファイド ポート チャネルと呼ばれます。 ユニファイド ポート チャネルが作成されると、物理イーサネット ポート チャネルと VFC が、指定されたメンバがいるファブリック インターコネクトで作成されます。 物理イーサネット ポート チャネルは、イーサネット トラフィックと FCoE トラフィックの両方を伝送するために使用されます。 VFC は、FCoE トラフィックをイーサネット ポート チャネルにバインドします。
次のルールは、ユニファイド アップリンク ポート チャネルのメンバ ポート セットに適用されます。
ユニファイド ポート チャネルとして設定されている、同じ ID のイーサネット ポート チャネルと FCoE ポート チャネルは、同じメンバ ポートのセットを持つ必要があります。
イーサネット ポート チャネルにメンバ ポート チャネルを追加すると、Cisco UCS Manager は、FCoE ポート チャネルにも同じポート チャネルを追加します。 同様に、FCoE ポート チャネルにメンバを追加すると、イーサネット ポート チャネルにそのメンバ ポートを追加します。
ポート チャネルの 1 つからメンバ ポートを削除すると、Cisco UCS Manager は他のポート チャネルから自動的にそのメンバ ポートを削除します。
イーサネット アップリンク ポート チャネルをディセーブルにすると、ユニファイド アップリンク ポート チャネルの基盤となる物理ポート チャネルがディセーブルになります。 したがって、FCoE アップリンクがイネーブルになっていても、FCoE アップリンク ポート チャネルもダウン状態になります。 ただし、FCoE アップリンク ポート チャネルをディセーブルにすると、VFC だけがダウンします。 イーサネット アップリンク ポート チャネルがイネーブルの場合、それは引き続きユニファイド アップリンク ポート チャネルで正しく機能することができます。
アダプタ ポート チャネルは、Cisco UCS 仮想インターフェイス カード(VIC)から IOM へのすべての物理リンクを 1 つの論理リンクにグループ化します。
アダプタ ポート チャネルは、正しいハードウェアの存在を検出したときに Cisco UCS Manager によって内部的に作成また管理されます。 アダプタ ポート チャネルの手動設定はできません。 アダプタ ポート チャネルは、Cisco UCS Manager GUI または Cisco UCS Manager CLI を使用して参照できます
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | アダプタ ポート チャネルを表示するアダプタをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[DCE Interfaces] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | アダプタ ポート チャネルの詳細を表示するには、[Port Channel] カラムのリンクをクリックします。 |
ファブリック ポート チャネルは、冗長性と帯域幅共有のため、IOM からファブリック インターコネクトへの複数の物理リンクを 1 個の論理リンクにグループ化できます。 ファブリック ポート チャネル内の 1 個のリンクがアクティブである限り、ファブリック ポート チャネルは動作し続けます。
正しいハードウェアが接続されている場合、ファブリック ポート チャネルは Cisco UCS Manager で次のように作成されます。
IOM のそれぞれに単一のファブリック ポート チャネルがあります。 ファブリック インターコネクトに IOM を接続する各アップリンクは、個別リンクとして設定することもポート チャネルに含めることもできますが、1 つのアップリンクが複数のファブリック ポート チャネルに属することはできません。 たとえば、2 つの IOM を持つシャーシが検出され、ファブリック ポート チャネルを作成するようにシャーシ ディスカバリ ポリシーが設定されている場合、Cisco UCS Manager は 2 つの独立したファブリック ポート チャネルを作成します。IOM-1 を接続するアップリンク用と、IOM-2 を接続するアップリンク用です。 別のシャーシはこれらのファブリック ポート チャネルに加入できません。 同様に、IOM-1 のファブリック ポート チャネルに属するアップリンクは、IOM-2 のファブリック ポート チャネルに加入できません。
Cisco UCS 2200 シリーズ FEX と Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクト間のリンクをファブリック ポート チャネル モードで設定する際、アダプタ上の使用可能な VIF ネームスペースはその FEX のアップリンクがファブリック インターコネクト ポートに接続されている場所によって異なります。
6248 ファブリック インターコネクト内には、8 個の連続ポートが 6 セットあり、ポートのセットのそれぞれがシングル チップによって管理されます。 アップリンクが接続されて、FEX からのすべてのアップリンクが 1 つのチップによって管理される一連のポートに接続されると、Cisco UCS Manager はシャーシ内のブレードで展開されているサービス プロファイルで使用する VIF の数を最大化します。 IOM からのアップリンク接続が別々のチップで管理されるポート間に分散された場合、VIF カウントは減少します。
注意 |
ファブリック ポート チャネルのポート グループに 2 番目のリンクを追加すると、混乱が生じ、VIF 名前空間の使用可能な容量が、63 から 118 まで自動的に増加します。 ただし、さらにリンクを追加しても混乱は生じないため、VIF 名前空間は 118 のままになります。 |
注意 |
2 つのファブリック ポート チャネル ポート グループにシャーシをリンクすると中断が発生し、VIF ネームスペースは、手動で確認されないかぎり影響を受けません。 その結果、VIF ネームスペースは 2 つのグループのうち、より小さいサイズのファブリック ポート チャネル ポート グループを使用するように自動的に設定されます(63 または 118 の VIF)。 |
ハイ アベイラビリティのクラスタ モード アプリケーションの場合、対称なケーブル設定を強く推奨します。 ケーブル接続が非対称の場合、使用可能な VIF の最大数は 2 つのケーブル設定より小さくなります。
Cisco UCS 環境の VIF の最大数については、ご使用のハードウェアおよびソフトウェア設定用の設定制限についてのマニュアルを参照してください。
ステップ 1 | シャーシ ディスカバリの実行中に IOM からファブリック インターコネクトへのすべてのリンクをファブリック ポート チャネルに含めるには、シャーシ ディスカバリ ポリシーのリンク グループ化プリファレンスをポート チャネルに設定します。 |
ステップ 2 | シャーシ ディスカバリの実行中に個々のシャーシからのリンクをファブリック ポート チャネルに含めるには、シャーシ接続ポリシーのリンク グループ化プリファレンスをポート チャネルに設定します。 |
ステップ 3 | シャーシ検出後、追加ファブリック ポート チャネル メンバ ポートをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
シャーシ ディスカバリ ポリシーまたはシャーシ接続ポリシーの変更後、ファブリック ポート チャネルに対しリンクを追加または削除するには、シャーシを再認識します。 ファブリック ポート チャネルからシャーシのメンバ ポートをイネーブルまたはディセーブルにする場合、シャーシの再認識は必要はありません。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | ファブリック ポート チャネルを表示する IOM をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[Fabric Ports] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | ファブリック ポート チャネルの詳細を表示するには、[Port Channel] カラムのリンクをクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | メンバ ポートをイネーブルまたはディセーブルにするポート チャネルを展開します。 |
ステップ 4 | イネーブルまたはディセーブルにするメンバ ポートのイーサネット インターフェイスをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Actions] 領域で、次のいずれかをクリックします。 |
ステップ 7 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
Internal Fabric Manager は、Cisco UCS ドメインのファブリック インターコネクトに対してサーバ ポートを設定できる単一インターフェイスを提供します。 Internal Fabric Manager には、そのファブリック インターコネクトの [General] タブからアクセスできます。
Internal Fabric Manager で行うことができる設定の一部は、[Equipment] タブ、[LAN] タブ、または LAN アップリンク マネージャのノードでも行うことができます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Fixed Module] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[Work] ペインで、[Actions] 領域の [Internal Fabric Manager] をクリックします。 別のウィンドウで Internal Fabric Manager が開きます。 |
ステップ 1 | Internal Fabric Manager で、下矢印をクリックして [Unconfigured Ports] 領域を展開します。 |
ステップ 2 | 設定するポートを右クリックし、[Configure as Server Port] を選択します。 |
ステップ 3 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 4 | Internal Fabric Manager で、すべてのタスクが完了したら、[OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Internal Fabric Manager] で、[Server Ports] テーブルのサーバ ポートをクリックします。 |
ステップ 2 | [Unconfigure Port] をクリックします。 |
ステップ 3 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 4 | Internal Fabric Manager で、すべてのタスクが完了したら、[OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Internal Fabric Manager] で、[Server Ports] テーブルのサーバ ポートをクリックします。 |
ステップ 2 | [Enable Port] をクリックします。 |
ステップ 3 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 4 | Internal Fabric Manager で、すべてのタスクが完了したら、[OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Internal Fabric Manager] で、[Server Ports] テーブルのサーバ ポートをクリックします。 |
ステップ 2 | [Disable Port] をクリックします。 |
ステップ 3 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 4 | Internal Fabric Manager で、すべてのタスクが完了したら、[OK] をクリックします。 |
目次
- ポートおよびポート チャネルの設定
- 6100 シリーズ ファブリック インターコネクト上のサーバ ポートとアップリンク ポート
- 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトのユニファイド ポート
- ポート モード
- ポート タイプ
- ユニファイド ポートのビーコン LED
- ユニファイド ポートの設定のガイドライン
- ユニファイド アップリンク ポートおよびユニファイド ストレージ ポートに関する注意およびガイドライン
- ポート モードの変更のデータ トラフィックへの影響
- 6248 ファブリック インターコネクトのポート モードの設定
- 6296 ファブリック インターコネクトのポート モードの設定
- ユニファイド ポートのビーコン LED の設定
- サーバ ポート
- サーバ ポートの設定
- アップリンク イーサネット ポート
- アップリンク イーサネット ポートの設定
- アップリンク イーサネット ポートのプロパティの変更
- ファブリック インターコネクトのポートの再設定
- ファブリック インターコネクト上のポートのイネーブル化
- ファブリック インターコネクト上のポートのディセーブル化
- ファブリック インターコネクトのポート設定解除
- アプライアンス ポート
- アプライアンス ポートの設定
- アプライアンス ポートのプロパティの変更
- FCoE およびファイバ チャネル ストレージ ポート
- FCoE ストレージ ポートの設定
- ファイバ チャネル ストレージ ポートの設定
- アップリンク ファイバ チャネル ポートの復元
- FCoE アップリンク ポート
- FCoE アップリンク ポートの設定
- ユニファイド ストレージ ポート
- ユニファイド ストレージ ポートとしてのアプライアンス ポートの設定
- ユニファイド ストレージ ポートの設定解除
- ユニファイド アップリンク ポート
- ユニファイド アップリンク ポートの設定
- ユニファイド アップリンク ポートの設定解除
- アップリンク イーサネット ポート チャネル
- アップリンク イーサネット ポート チャネルの作成
- アップリンク イーサネット ポート チャネルのイネーブル化
- アップリンク イーサネット ポート チャネルのディセーブル化
- アップリンク イーサネット ポート チャネルへのポートの追加と削除
- アップリンク イーサネット ポート チャネルの削除
- アプライアンス ポート チャネル
- アプライアンス ポート チャネルの作成
- アプライアンス ポート チャネルのイネーブル化
- アプライアンス ポート チャネルのディセーブル化
- アプライアンス ポート チャネルへのポートの追加と削除
- アプライアンス ポート チャネルの削除
- ファイバ チャネル ポート チャネル
- ファイバ チャネル ポート チャネルの作成
- ファイバ チャネル ポート チャネルのイネーブル化
- ファイバ チャネル ポート チャネルのディセーブル化
- ファイバ チャネル ポート チャネルへのポートの追加と削除
- ファイバ チャネル ポート チャネルのプロパティの変更
- ファイバ チャネル ポート チャネルの削除
- FCoE ポート チャネル
- FCoE ポート チャネルの作成
- FCoE ポート チャネルの削除
- ユニファイド アップリンク ポート チャネル
- アダプタ ポート チャネル
- アダプタ ポート チャネルの表示
- ファブリック ポート チャネル
- ファブリック ポート チャネルのケーブル接続の考慮事項
- ファブリック ポート チャネルの設定
- ファブリック ポート チャネルの表示
- ファブリック ポート チャネル メンバ ポートのイネーブル化またはディセーブル化
- Internal Fabric Manager を使用したサーバ ポートの設定
- Internal Fabric Manager
- Internal Fabric Manager の起動
- Internal Fabric Manager を使用したサーバ ポートの設定
- Internal Fabric Manager を使用したサーバ ポートの設定解除
- Internal Fabric Manager を使用したサーバ ポートのイネーブル化
- Internal Fabric Manager を使用したサーバ ポートのディセーブル化
この章は、次の内容で構成されています。
- 6100 シリーズ ファブリック インターコネクト上のサーバ ポートとアップリンク ポート
- 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトのユニファイド ポート
- サーバ ポート
- アップリンク イーサネット ポート
- ファブリック インターコネクトのポートの再設定
- ファブリック インターコネクト上のポートのイネーブル化
- ファブリック インターコネクト上のポートのディセーブル化
- ファブリック インターコネクトのポート設定解除
- アプライアンス ポート
- FCoE およびファイバ チャネル ストレージ ポート
- FCoE アップリンク ポート
- ユニファイド ストレージ ポート
- ユニファイド アップリンク ポート
- アップリンク イーサネット ポート チャネル
- アプライアンス ポート チャネル
- ファイバ チャネル ポート チャネル
- FCoE ポート チャネル
- ユニファイド アップリンク ポート チャネル
- アダプタ ポート チャネル
- ファブリック ポート チャネル
- Internal Fabric Manager を使用したサーバ ポートの設定
6100 シリーズ ファブリック インターコネクト上のサーバ ポートとアップリンク ポート
各 Cisco UCS 6100 シリーズ Fabric Interconnect には、サーバ ポートまたはアップリンク イーサネット ポートとして設定できるポートの集合が固定ポート モジュール内に存在します。 これらのポートは予約されていません。 これらを設定するまで、Cisco UCS ドメインで使用できません。 拡張モジュールを追加して、ファブリック インターコネクト上のアップリンク ポートの数を増やしたり、ファブリック インターコネクトにアップリンク ファイバ チャネル ポートを追加したりできます。
(注)
ファブリック インターコネクトのポートを設定すると、管理状態が自動的にイネーブルに設定されます。 ポートが他のデバイスに接続されている場合、これによりトラフィックが中断されることがあります。 設定した後でポートをディセーブルにできます。
LAN ピン グループと SAN ピン グループを作成して、サーバからのトラフィックをアップリンク ポートにピン接続する必要があります。
(注)
Cisco UCS 6100 シリーズ Fabric Interconnect のポートは統合されません。 ユニファイド ポートの詳細については、「ユニファイド ポート」を参照してください。
各ファブリック インターコネクトには、次のポート タイプを含められます。
- サーバ ポート
サーバ ポートは、ファブリック インターコネクトとサーバ上のアダプタ カードとの間のデータ トラフィックを処理します。
設定できるのは固定ポート モジュールのサーバ ポートだけです。 拡張モジュールにはサーバ ポートは含まれません。
- アップリンク イーサネット ポート
アップリンク イーサネット ポートは、ファブリック インターコネクトと次のレイヤのネットワークとの間のイーサネット トラフィックを処理します。 すべてのネットワーク行きのイーサネット トラフィックは、これらのポートのいずれかにピン接続されます。
固定モジュールまたは拡張モジュールのアップリンク イーサネット ポートを設定できます。
- アップリンク ファイバ チャネル ポート
アップリンク ファイバ チャネル ポートは、ファブリック インターコネクトとストレージ エリア ネットワークの次のレイヤとの間の FCoE トラフィックを処理します。 すべてのネットワーク行きの FCoE トラフィックは、これらのポートのいずれかにピン接続されます。
デフォルトでは、ファイバ チャネル ポートがアップリンクです。 ただし、ファイバ チャネル ストレージ ポートとして動作するよう設定できます。 これは、Cisco UCS に直接接続ストレージ(DAS)デバイスとの接続が必要な場合に役立ちます。
設定できるのは拡張モジュールのアップリンク ファイバ チャネル ポートだけです。 固定モジュールには、アップリンク ファイバ チャネル ポートは含まれません。
6200 シリーズ ファブリック インターコネクトのユニファイド ポート
ユニファイド ポートは、イーサネットまたはファイバ チャネル トラフィックを伝送するように設定できる Cisco UCS 6200 シリーズ Fabric Interconnect 上のポートです。 これらのポートは予約されていません。 設定しなければ、Cisco UCS ドメインで使用できません。
(注)
ファブリック インターコネクトのポートを設定すると、管理状態が自動的にイネーブルに設定されます。 ポートが他のデバイスに接続されている場合、これによりトラフィックが中断されることがあります。 設定した後でポートをディセーブルにできます。
設定可能なビーコン LED は、選択されたポート モードにどのユニファイド ポートが設定されているかを示します。
- ポート モード
- ポート タイプ
- ユニファイド ポートのビーコン LED
- ユニファイド ポートの設定のガイドライン
- ユニファイド アップリンク ポートおよびユニファイド ストレージ ポートに関する注意およびガイドライン
- ポート モードの変更のデータ トラフィックへの影響
- 6248 ファブリック インターコネクトのポート モードの設定
- 6296 ファブリック インターコネクトのポート モードの設定
- ユニファイド ポートのビーコン LED の設定
ポート モード
ポート モードは、ファブリック インターコネクト上の統合ポートが、イーサネットまたはファイバ チャネル トラフィックを転送するかどうかを決定します。 ポート モードは、ファブリック インターコネクトによって自動的に検出されません。これは Cisco UCS Manager で設定されます。
ポート モードを変更すると、既存のポート設定が削除され、新しい論理ポートに置き換えられます。 VLAN および VSAN など、そのポートの設定と関連付けられたオブジェクトはすべて削除されます。 ポート モードをユニファイド ポートに変更できる回数に制限はありません。
ポート タイプ
ポート タイプは、統合ポート接続経由で転送されるトラフィックのタイプを定義します。
リストされている全ポート タイプは、固定および拡張モジュールの両方で設定できます。これには、6100 シリーズ ファブリック インターコネクトの拡張モジュールでは設定できないものの、6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの拡張モジュールでは設定できるサーバ ポートを含みます。
イーサネット ポート モードに変更された統合ポートは、デフォルトでアップリンク イーサネット ポート タイプに設定されます。 ファイバ チャネル ポート モードに変更された統合ポートは、ファイブ チャネル アップリンク ポート タイプに設定されます。 ファイバ チャネル ポートの設定を解除することはできません。
ポート タイプ変更時のリブートは不要です。
ポート モードがイーサネットに設定されたときには、次のポート タイプを設定できます。
サーバ ポート
イーサネット アップリンク ポート
イーサネット ポート チャネル メンバ
FCoE ポート
アプライアンス ポート
アプライアンス ポート チャネル メンバ
SPAN 宛先ポート
SPAN 送信元ポート
(注)
SPAN 送信元ポートは、ポート タイプのいずれかを設定してから、そのポートを SPAN 送信元として設定します。
ポート モードがファイバ チャネルに設定されたときには、次のポート タイプを設定できます。
ユニファイド ポートのビーコン LED
6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの各ポートには、対応するビーコン LED があります。 ビーコン LED プロパティが設定されている場合、ビーコン LED は点滅し、指定のポート モードでどのポートが設定されたかを表示します。
ビーコン LED プロパティは、どのポートが 1 つのポートモードにグループ化されたかを示すように設定できます。イーサネットまたはファイバ チャネルのいずれかです。 デフォルトでは、ビーコン LED プロパティは Off に設定されます。
(注)
拡張モジュールのユニファイド ポートの場合、ビーコン LED プロパティは拡張モジュール リブートの間デフォルト値の Off にリセットされます。
ユニファイド ポートの設定のガイドライン
ユニファイド ポートを設定する場合、次のガイドラインおよび制約事項に従ってください。
ハードウェアおよびソフトウェアの要件
ユニファイド ポートは Cisco UCS Manager、バージョン 2.0 を使用する 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトでサポートされます。
ユニファイド ポートは、Cisco UCS Manager バージョン 2.0 が動作している場合でも、6100 シリーズ ファブリック インターコネクトではサポートされていません。
ポート モードの配置
Cisco UCS Manager GUI インターフェイスは固定または拡張モジュールのユニファイド ポートのポート モードの設定に、スライダを使用するため、ポート モードのユニファイド ポートへの割り当て方法を制限する次の制約事項が自動的に適用されます。 Cisco UCS Manager CLI インターフェイスを使用する場合、次の制約事項がトランザクションをシステム設定にコミットするときに適用されます。 ポート モードの設定が次の制約事項のいずれかに違反する場合、Cisco UCS Manager CLI はエラーを表示します。
イーサネット ポートはブロックにグループ化する必要があります。 各モジュールについて(固定または拡張)、イーサネット ポート ブロックは最初のポートから開始し、偶数ポートで終了する必要があります。
ファイバ チャネル ポートはブロックにグループ化する必要があります。 各モジュールについて(固定または拡張)、ファイバ チャネル ポート ブロック内の最初のポートは最後のイーサネット ポートの後に続き、モジュール内の残りのポートを含むよう拡張する必要があります。 ファイバ チャネル ポートだけを含む設定では、ファイバ チャネル ブロックは、固定または拡張モジュールの最初のポートから開始する必要があります。
イーサネットおよびファイバ チャネル ポートの交替は、単一モジュール上ではサポートされていません。
[Example of a valid configuration]:イーサネット ポート モードに設定された固定モジュールにユニファイド ポート 1 ~ 16 を含み、ファイバ チャネル ポート モードにポート 17 ~ 32 を含む。 拡張モジュール上では、ポート 1 ~ 4 をイーサネット ポート モードに設定し、ポート 5 ~ 16 をファイバ チャネル モードに設定する。 このポート割り当ては各個別モジュールの規則に準拠しているため、イーサネット ポートとファイバ チャネル ポートとの交替についての規則には違反しません。
[Example of an invalid configuration]:ポート 16 から始まるファイバ チャネル ポートのブロックを含む。 ポートの各ブロックは奇数ポートから開始する必要があるため、ポート 17 のブロックから開始する必要があります。
(注)
アップリンク イーサネット ポート、および各ファブリック インターコネクトで設定できるアップリンク イーサネット ポート チャネル メンバの総数は 31 までに制限されます。 この制限には、アップリンク イーサネット ポートおよび拡張モジュールで構成されたアップリンク イーサネット ポート チャネルのメンバが含まれています。
ユニファイド アップリンク ポートおよびユニファイド ストレージ ポートに関する注意およびガイドライン
以下は、ユニファイド アップリンク ポートとユニファイド ストレージ ポートを使用する際に従うべき注意事項とガイドラインです。
ユニファイド アップリンク ポートでは、SPAN 送信元として 1 つのコンポーネントを有効にすると、他のコンポーネントが自動的に SPAN 送信元になります。
(注)
イーサネット アップリンク ポートで SPAN 送信元を作成または削除すると、Cisco UCS Manager は FCoE アップリンク ポートで自動的に SPAN ソースを作成または削除します。 FCoE アップリンク ポートで SPAN 送信元を作成する場合も同じことが起こります。
FCoE およびユニファイド アップリンク ポートでデフォルトでないネイティブ VLAN を設定する必要があります。 この VLAN は、トラフィックには使用されません。 Cisco UCS Manager はこの目的のために、既存の fcoe-storage-native-vlan を再利用します。 この fcoe-storage-native-vlan は、FCoE およびユニファイド アップリンクでネイティブ VLAN として使用されます。
ユニファイド アップリンク ポートでは、イーサネット アップリンク ポートにデフォルトでない VLAN を設定しないと、fcoe-storage-native-vlan がユニファイド アップリンク ポートのネイティブ VLAN として割り当てられます。 イーサネット ポートにネイティブ VLAN として指定されているデフォルトでないネイティブ VLAN がある場合、ユニファイド アップリンク ポートのネイティブ VLAN としてこれが割り当てられます。
イーサネット ポート チャネル下でメンバ ポートを作成または削除すると、Cisco UCS Manager は FCoE ポート チャネル下で自動的にメンバ ポートを作成または削除します。 FCoE ポート チャネルでメンバ ポートを作成または削除する場合も同じことが起こります。
サーバ ポート、イーサネット アップリンク、FCoE アップリンクまたは FCoE ストレージなどのスタンドアロン ポートとしてイーサネット ポートを設定し、それをイーサネットまたは FCOE ポート チャネルのメンバ ポートにすると、Cisco UCS Managerは自動的にこのポートをイーサネットと FCoE ポート チャネル両方のメンバにします。
サーバ アップリンク、イーサネット アップリンク、FCoE アップリンクまたは FCoE ストレージのメンバからメンバ ポートのメンバーシップを削除すると、Cisco UCS Manager はイーサネット ポート チャネルと FCoE ポート チャネルから対応するメンバ ポートを削除し、新しいスタンドアロン ポートを作成します。
Cisco UCS Manager をリリース 2.1 から以前のリリースにダウングレードする場合は、ダウングレードが完了するとすべてのユニファイド アップリンク ポートおよびポート チャネルが、イーサネット ポートおよびイーサネット ポート チャネルに変換されます。 同様に、すべてのユニファイド ストレージ ポートが、アプライアンス ポートに変換されます。
ユニファイド アップリンク ポートとユニファイド ストレージ ポートの場合、2 つのインターフェイスを作成するときは、一度だけライセンスがチェックされます。 どちらかのインターフェイスが有効な限り、ライセンスはチェックされたままになります。 両方のインターフェイスがユニファイド アップリンク ポートまたはユニファイド ストレージ ポートでディセーブルの場合にのみライセンスが解放されます。
Cisco UCS 6100 シリーズ ファブリック インターコネクト スイッチは、同一のダウンストリーム NPV スイッチ側の 1VF または 1VF-PO のみをサポートできます。
ポート モードの変更のデータ トラフィックへの影響
ポート モードの変更は、Cisco UCS ドメインのデータ トラフィックへの割り込みを引き起こす場合があります。 割り込みの長さや影響を受けるトラフィックは、Cisco UCS ドメインの設定およびポート モード変更を行ったモジュールに依存します。
ヒント
システム変更中のトラフィックの中断を最小限にするには、固定と拡張モジュールにファイバ チャネル アップリンク ポートチャネルを形成します。
ポート モード変更の拡張モジュールへの影響
拡張モジュールのポート モードの変更後、モジュールを再起動します。 拡張モジュールのポートを通過するすべてのトラフィックは、モジュールのリブート中に約 1 分間中断します。
ポート モード変更のクラスタ設定の固定モジュールへの影響
クラスタ設定には 2 個のファブリック インターコネクトがあります。 固定モジュールへのポート変更を行った後、ファブリック インターコネクトはリブートします。 データ トラフィックの影響は、1 つのファブリック インターコネクトに障害が発生したときにもう一方にフェールオーバーするようサーバ vNIC を設定したかどうかに左右されます。
1 つのファブリック インターコネクトの拡張モジュール上のポート モードを変更し、第 2 のファブリック インターコネクトのポート モードを変更する前のリブートを待つ場合、次のことが発生します。
サーバ vNIC のフェールオーバーでは、トラフィックは他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、中断は発生しません。
サーバ vNIC のフェールオーバーがない場合、ポート モードを変更したファブリック インターコネクトを通過するすべてのデータ トラフィックは、ファブリック インターコネクトがリブートする約 8 分間中断されます。
ただし、両方のファブリック インターコネクトの固定モジュールのポート モードを同時に変更すると、ファブリック インターコネクトによるすべてのデータ トラフィックが、ファブリック インターコネクトがリブートする約 8 分間中断されます。
6248 ファブリック インターコネクトのポート モードの設定
手順
注意
いずれかのモジュールのポート モードを変更すると、データ トラフィックが中断されることがあります。これは、固定モジュールを変更するとファブリック インターコネクトのリブートが必要となり、拡張モジュールを変更するとそのモジュールのリブートが必要となるためです。
Cisco UCS ドメインに、ハイ アベイラビリティ用に設定されたクラスタ構成が存在し、フェールオーバー用に設定されたサービス プロファイルを持つサーバが存在する場合、固定モジュールのポート モードを変更しても、トラフィックは他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、データ トラフィックは中断されません。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [General] タブの [Actions] 領域で、[Configure Unified Ports] をクリックします。 ステップ 5 確認メッセージを確認し、次のいずれかをクリックします。 ステップ 6 ポート モードを設定するモジュールを選択するには、次のいずれかのボタンをクリックします。 ステップ 7 モジュールを対象にしたポート モードの設定が表示で示されるまで、マウスを使用してスライダをバーに沿ってドラッグさせます。 以前設定されたポートのポート モードを変更すると、ポートは未設定の状態に戻ります。
ステップ 8 その他のモジュールのポート モードを設定する必要がある場合は、ステップ 6 と 7 を繰り返します。 ステップ 9 [Finish] をクリックして、ポート モードの設定を保存します。 ポート モードを設定したモジュールに応じて、Cisco UCS ドメインのデータ トラフィックは次のように中断されます。
固定モジュール:ファブリック インターコネクトがリブートします。 そのファブリック インターコネクトを経由するすべてのデータ トラフィックが中断されます。 ハイ アベイラビリティが提供され、フェールオーバー用に設定された vNIC があるサーバが含まれるクラスタ構成では、トラフィックは他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、中断は発生しません。
固定モジュールがリブートするまで約 8 分かかります。
拡張モジュール:モジュールがリブートします。 そのモジュールのポートを経由するすべてのデータ トラフィックが中断されます。
拡張モジュールがリブートするまでに約 1 分かかります。
次の作業ポートのポート タイプを設定します。 スライダ上のモジュール表示にあるポートを右クリックすれば、そのポートを使用可能なポート タイプに設定できます。
6296 ファブリック インターコネクトのポート モードの設定
手順
注意
いずれかのモジュールのポート モードを変更すると、データ トラフィックが中断されることがあります。これは、固定モジュールを変更するとファブリック インターコネクトのリブートが必要となり、拡張モジュールを変更するとそのモジュールのリブートが必要となるためです。
Cisco UCS ドメインに、ハイ アベイラビリティ用に設定されたクラスタ構成が存在し、フェールオーバー用に設定されたサービス プロファイルを持つサーバが存在する場合、固定モジュールのポート モードを変更しても、トラフィックは他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、データ トラフィックは中断されません。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [General] タブの [Actions] 領域で、[Configure Unified Ports] をクリックします。 ステップ 5 確認メッセージを確認し、次のいずれかをクリックします。 ステップ 6 [Configure Fixed Module Ports] ページで、次を実行します。
以前設定されたポートのポート モードを変更すると、ポートは未設定の状態に戻ります。
ステップ 7 [Configure Expansion Module 1 Ports] ページで、次を実行します。
以前設定されたポートのポート モードを変更すると、ポートは未設定の状態に戻ります。
ステップ 8 拡張モジュール 3 のポート モードを設定する必要がある場合は、ステップ 7 を繰り返します。 ステップ 9 [Finish] をクリックして、ポート モードの設定を保存します。 ポート モードを設定したモジュールに応じて、Cisco UCS ドメインのデータ トラフィックは次のように中断されます。
固定モジュール:ファブリック インターコネクトがリブートします。 そのファブリック インターコネクトを経由するすべてのデータ トラフィックが中断されます。 ハイ アベイラビリティが提供され、フェールオーバー用に設定された vNIC があるサーバが含まれるクラスタ構成では、トラフィックは他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、中断は発生しません。
固定モジュールがリブートするまで約 8 分かかります。
拡張モジュール:モジュールがリブートします。 そのモジュールのポートを経由するすべてのデータ トラフィックが中断されます。
拡張モジュールがリブートするまでに約 1 分かかります。
ユニファイド ポートのビーコン LED の設定
サーバ ポートの設定
手順リストされている全ポート タイプは、固定および拡張モジュールの両方で設定できます。これには、6100 シリーズ ファブリック インターコネクトの拡張モジュールでは設定できないものの、6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの拡張モジュールでは設定できるサーバ ポートを含みます。
このタスクでは、ポートの設定方法を 1 つだけ説明します。 ポートは、右クリック メニューまたは LAN アップリンク マネージャで設定することもできます。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Ethernet Ports] ノードの下で、ポートをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Reconfigure] をクリックします。 ステップ 6 ドロップダウン リストから、[Configure as Server Port] を選択します。
アップリンク イーサネット ポートの設定
手順固定モジュールまたは拡張モジュールのアップリンク イーサネット ポートを設定できます。
このタスクでは、アップリンク イーサネット ポートの設定方法を 1 つだけ説明します。 右クリック メニューからもアップリンク イーサネット ポートを設定することができます。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で、いずれかのポートをクリックします。 サーバ ポート、アプライアンス ポート、または FCoE ストレージ ポートを再設定する場合は、適切なノードを展開します。
ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Reconfigure] をクリックします。 ステップ 7 ドロップダウン リストから、[Configure as Uplink Port] を選択します。
次の作業
必要に応じて、アップリンク イーサネット ポートのデフォルト フロー制御ポリシーおよび管理速度のプロパティを変更します。
アップリンク イーサネット ポートのプロパティの変更
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードで、変更するアップリンク イーサネット ポートをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Show Interface] をクリックします。 ステップ 7 [Properties] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
ステップ 8 [OK] をクリックします。
ファブリック インターコネクトのポートの再設定
ファブリック インターコネクト上のポートのイネーブル化
手順ファブリック インターコネクト上でポートを有効または無効にした後、1 分以上待ってからシャーシを再認識させます。 シャーシを再認識させるのが早すぎると、シャーシからのサーバ トラフィックのピン接続が、有効または無効にしたポートに対する変更を使用して更新されないことがあります。
ポートは設定されている場合にのみ、イネーブルまたはディセーブルにできます。 ポートが未設定の場合は、enable disable オプションは非アクティブです。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 イネーブルにするポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で、ポートを選択します。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Enable Port] をクリックします。 ステップ 7 Cisco UCS Manager GUI から質問が表示されます。 [OK] をクリックします。 ステップ 8 Cisco UCS Manager GUI から確認メッセージが表示されます。
ファブリック インターコネクト上のポートのディセーブル化
手順ファブリック インターコネクト上でポートを有効または無効にした後、1 分以上待ってからシャーシを再認識させます。 シャーシを再認識させるのが早すぎると、シャーシからのサーバ トラフィックのピン接続が、有効または無効にしたポートに対する変更を使用して更新されないことがあります。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 イネーブルにするポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で、ポートを選択します。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Disable Port] をクリックします。 ステップ 7 Cisco UCS Manager GUI から質問が表示されます。 [OK] をクリックします。 ステップ 8 Cisco UCS Manager GUI から確認メッセージが表示されます。
ファブリック インターコネクトのポート設定解除
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定を解除するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で、ポートを選択します。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Unconfigure] をクリックします。 ステップ 7 Cisco UCS Manager GUI から質問が表示されます。 [Yes] をクリックします。 ステップ 8 Cisco UCS Manager GUI から確認メッセージが表示されます。
アプライアンス ポート
アプライアンス ポートは、直接接続された NFS ストレージにファブリック インターコネクトを接続する目的のみに使用されます。
(注)
ダウンロードするファームウェア実行可能ファイルの名前。 したがって、新しい VLAN に設定されたアプライアンスのポートは、ピン接続障害が原因でデフォルトでダウンしたままになります。 これらのアプライアンスのポートを起動するには、同じ IEEE VLAN ID を使用して LAN クラウド で VLAN を設定する必要があります。
アプライアンス ポートの設定
手順アプライアンス ポートは、固定モジュールと拡張モジュールのどちらにも設定できます。
このタスクでは、アプライアンス ポートの 1 つの設定方法のみについて説明します。 ポートの [General] タブから、アプライアンス ポートを設定することもできます。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で、ポートを選択します。 サーバ ポート、アップリンク イーサネット ポート、または FCoE ストレージ ポートを再設定する場合は、適切なノードを展開します。
ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Reconfigure] をクリックします。 ステップ 7 ドロップダウン リストから、[Configure as Appliance Port] をクリックします。 ステップ 8 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 9 [Configure as Appliance Port] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 このインターフェイスに関連付けられている QoS 設定。 次のいずれかになります。
特定のファブリックやポート、またはファブリックやポート チャネルのアプライアンス ピン ターゲットとして使用する LAN ピン グループ。
[Create LAN Pin Group] リンク
LAN ピン グループを作成する場合は、このリンクをクリックします。
[Create Network Control Policy] リンク
ネットワーク制御ポリシーを作成する場合は、このリンクをクリックします。
[Flow Control Policy] ドロップダウン リスト
このポートと関連付けられるフロー制御ポリシー。
[Create Flow Control Policy] リンク
フロー制御ポリシーを作成する場合は、このリンクをクリックします。
[管理速度] フィールド
ポートのデータ転送レート。ポートがリンクされている宛先と一致する必要があります。 次のいずれかになります。
(注) 管理速度は特定のポートのみで変更でき、すべての速度がすべてのシステムで使用できるわけではありません。 詳細については、お使いのファブリック インターコネクトのハードウェア インストール ガイドを参照してください。
ステップ 10 [VLAN] 領域で、次の手順を実行します。
ステップ 11 (任意)エンドポイントを追加する場合、[Ethernet Target Endpoint] チェックボックスをオンにして、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 12 [OK] をクリックします。
アプライアンス ポートのプロパティの変更
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 変更するアプライアンス ポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] を展開します。 ステップ 5 プロパティを変更するアプライアンス ポートをクリックします。 ステップ 6 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 7 [Actions] 領域で、[Show Interface] をクリックします。 [Properties] ダイアログボックスでスクロール バーを使用するか展開して、すべてのフィールドを表示する必要があります。
ステップ 8 [Properties] ダイアログボックスで、次の 1 つ以上のフィールドの値を変更します。
名前 説明 [ユーザラベル] フィールド
内部追跡またはカスタマイズされた識別に使用可能なユーザ定義名。
32 文字まで入力します。 次を除く任意の文字またはスペースを使用できます。`(アクセント記号)、\(円記号)、^(カラット)、"(二重引用符)、=(等号)、>(大なり)、<(小なり)、または'(一重引用符)は使用できません。
[管理速度] フィールド
ポートのデータ転送レート。ポートがリンクされている宛先と一致する必要があります。 次のいずれかになります。
(注) 管理速度は特定のポートのみで変更でき、すべての速度がすべてのシステムで使用できるわけではありません。 詳細については、お使いのファブリック インターコネクトのハードウェア インストール ガイドを参照してください。
このインターフェイスに関連付けられている QoS 設定。 次のいずれかになります。
[Pin Group] ドロップダウン リスト
特定のファブリックやポート、またはファブリックやポート チャネルのアプライアンス ピン ターゲットとして使用する LAN ピン グループ。
[Network Control Policy] ドロップダウン リスト
このポートと関連付けられるネットワーク制御ポリシー。
[MAC Address] フィールド
エンドポイントの MAC アドレス。
このフィールドが表示されない場合は、ポートにはイーサネット ターゲット エンドポイントが設定されていません。 [Actions] 領域で、[Add Ethernet Target Endpoint] をクリックして、エンドポイントを追加します。
[Port Mode] フィールド
この領域に表示される情報は、 [Port Mode] フィールドの設定によって異なります。 次を選択できます。
ステップ 9 [OK] をクリックします。
FCoE ストレージ ポートの設定
FCoE ストレージ ポートは、固定モジュールと拡張モジュールのどちらにも設定できます。
このタスクでは、FCoE ストレージ ポートの 1 つの設定方法のみについて説明します。 ポートの [General] タブから FCoE ストレージ ポートを設定することもできます。
はじめる前に手順これらのポートが有効になるためには、ファイバ チャネル スイッチング モードが [Switching] に設定されている必要があります。 ストレージ ポートは、エンドホスト モードでは動作しません。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で 1 つ以上のポートをクリックします。 アップリンク イーサネット ポート、サーバ ポート、またはアプライアンス ポートを再設定する場合は、適切なノードを展開します。
ステップ 5 選択したポートを右クリックし、[Configure as FCoE Storage Port] を選択します。 ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 7 [OK] をクリックします。
ファイバ チャネル ストレージ ポートの設定
はじめる前に手順これらのポートが有効になるためには、ファイバ チャネル スイッチング モードが [Switching] に設定されている必要があります。 ストレージ ポートは、エンドホスト モードでは動作しません。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Expansion Module] ノードを展開します。 ステップ 4 [FC Ports] ノードの下で 1 つ以上のポートをクリックします。 ステップ 5 選択したポートを右クリックし、[Configure as FC Storage Port] を選択します。 ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 7 [OK] をクリックします。
アップリンク ファイバ チャネル ポートの復元
手順このタスクでは、アップリンク FC ポートとして機能する FC ストレージ ポートの復元方法を 1 つだけ説明します。 ポートの [General] タブから FC ストレージ ポートを再設定することもできます。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Expansion Module] ノードを展開します。 ステップ 4 [FC Ports] ノードの下で 1 つ以上のポートをクリックします。 ステップ 5 選択したポートを右クリックし、[Configure as Uplink Port] を選択します。 ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 7 [OK] をクリックします。
FCoE アップリンク ポート
FCoE アップリンク ポートは、FCoE トラフィックの伝送に使用されるファブリック インターコネクトとアップストリーム イーサネット スイッチ間の物理イーサネット インターフェイスです。 このサポートにより、同じ物理イーサネット ポートは、イーサネット トラフィックとファイバ チャネル トラフィックの両方を伝送できます。
FCoE アップリンク ポートはファイバ チャネル トラフィック用の FCoE プロトコルを使用してアップストリーム イーサネット スイッチに接続します。 これにより、ファイバ チャネルとイーサネット トラフィックの両方が同じ物理イーサネット リンクに流れることができます。
(注)
FCoE アップリンクとユニファイド アップリンクは、ユニファイド ファブリックをディストリビューション レイヤ スイッチまで拡張することによりマルチホップ FCoE 機能を有効にします。
次のいずれかと同じイーサネット ポートを設定できます。
FCoE アップリンク ポートの設定
手順固定モジュールまたは拡張モジュールのいずれかで、FCoE アップリンク ポートを設定できます。 このタスクでは、FCoE アップリンク ポートの 1 つの設定方法のみについて説明します。 FCoE アップリンク ポートは、右クリック メニューまたはポートの [General] タブから設定することもできます。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で、いずれかの [Unconfigured] ポートを選択します。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Reconfigure] をクリックします。 ステップ 7 ドロップダウンのオプションから、[Configure as FCoE Uplink Port] を選択します。 ステップ 8 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 9 Cisco UCS Manager GUI に成功メッセージが表示されます。 [Properties] 領域で、[Role] が [Fcoe Uplink] に変わります。
ステップ 10 (任意)[Properties] 領域で、[VSAN] フィールドに [VSAN] を指定します。
ユニファイド ストレージ ポート
ユニファイド ストレージは、イーサネット ストレージ インターフェイスおよび FCoE ストレージ インターフェイスと同じ物理ポートを設定しています。 アプライアンス ポートまたは FCoE ストレージ ポートを固定モジュールまたは拡張モジュールのユニファイド ストレージ ポートとして設定できます。 ユニファイド ストレージ ポートを設定するには、ファブリック インターコネクトはファイバ チャネル スイッチング モードにする必要があります。
ユニファイド ストレージ ポートでは、個別の FCoE ストレージまたはアプライアンス インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにできます。
ユニファイド ストレージ ポートでは、アプライアンス ポートにデフォルトでない VLAN を設定しないと、fcoe-storage-native-vlan がユニファイド ストレージ ポートのネイティブ VLAN として割り当てられます。 アプライアンス ポートにネイティブ VLAN として指定されているデフォルトでないネイティブ VLAN がある場合、ユニファイド ストレージ ポートのネイティブ VLAN としてこれが割り当てられます。
アプライアンス インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する物理ポートがイネーブルまたはディセーブルになります。 したがって、ユニファイド ストレージでアプライアンス インターフェイスをディセーブルにした場合は、FCoE ストレージがイネーブルになっていても、物理ポートとともにダウン状態となります。
FCoE ストレージ インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する VFC がイネーブルまたはディセーブルになります。 したがって、FCoE ストレージ インターフェイスをユニファイド ストレージ ポートでディセーブルにした場合、アプライアンス インターフェイスは正常に動作し続けます。
ユニファイド ストレージ ポートとしてのアプライアンス ポートの設定
手順アプライアンス ポートまたは FCoE ストレージ ポートから、ユニファイド ストレージ ポートを設定できます。 また、未設定のポートからもユニファイド ストレージ ポートを設定できます。 未設定ポートから開始する場合は、アプライアンスまたは FCoE ストレージの設定をポートに割り当ててから、別の設定を追加してユニファイド ストレージ ポートとしてイネーブルにします。
重要:FI が FC スイッチング モードであることを確認します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードで、アプライアンス ポートとしてすでに設定されているポートを選択します。 [General] タブの [Work] ペインで、[Properties] 領域に [Role] が [Appliance Storage] として表示されます。
ステップ 5 [Actions] 領域で、[Reconfigure] をクリックします。 ステップ 6 ポップアップ メニューから、[Configure as FCoE Storage Port] を選択します。 ステップ 7 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 8 Cisco UCS Manager GUI が成功メッセージを表示します。 [Properties] 領域で、[Role] が [Unified Storage] に変わります。
ユニファイド ストレージ ポートの設定解除
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定を解除するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で、設定を解除するポートを選択します。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Unconfigure] をクリックします。 次のオプションが表示されます。 ステップ 7 いずれかの設定解除オプションを選択します。 ステップ 8 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 9 Cisco UCS Manager GUI が成功メッセージを表示します。 [Properties] 領域で、[Role] が設定解除の選択に基づいて変更されます。
ユニファイド アップリンク ポート
同じ物理イーサネット ポート上にイーサネット アップリンクと FCoE アップリンクを設定すると、それはユニファイド アップリンク ポートと呼ばれます。 FCoE またはイーサネット インターフェイスを個別に独立してイネーブルまたはディセーブルにできます。
FCoE アップリンクをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する VFC がイネーブルまたはディセーブルにされます。
イーサネット アップリンクをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する物理ポートがイネーブルまたはディセーブルにされます。
イーサネット アップリンクをディセーブルにすると、ユニファイド アップリンクの基盤となる物理ポートがディセーブルになります。 したがって、FCoE アップリンクがイネーブルになっていても、FCoE アップリンクもダウン状態になります。 ただし、FCoE アップリンクをディセーブルにすると、VFC だけがダウンします。 イーサネット アップリンクがイネーブルの場合、それは引き続きユニファイド アップリンク ポートで正しく機能することができます。
ユニファイド アップリンク ポートの設定
手順次のいずれかからユニファイド アップリンク ポートを設定できます。
このプロセスでは、既存の FCoE アップリンク ポートからユニファイド アップリンク ポートを設定する 1 つの方法について説明します。 固定モジュールまたは拡張モジュールのいずれかで、ユニファイド アップリンク ポートを設定できます。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で、ポートを選択します。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Properties] 領域で、[Role] に [Fcoe Uplink] と表示されていることを確認します。 ステップ 7 [Actions] 領域で、[Reconfigure] をクリックします。 ステップ 8 ドロップダウンのオプションから、[Configure as Uplink Port] を選択します。 ステップ 9 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 10 Cisco UCS Manager GUI に成功メッセージが表示されます。 [Properties] 領域で、[Role] が [Unified Uplink] に変わります。
ステップ 11 (任意)[Properties] 領域で、[VSAN] フィールドに [VSAN] を指定します。
ユニファイド アップリンク ポートの設定解除
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 設定を解除するポートの場所に応じて、次のいずれかを展開します。 ステップ 4 [Ethernet Ports] ノードの下で、設定を解除するポートを選択します。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Unconfigure] をクリックします。 次のオプションのいずれかを選択します。 ステップ 7 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 8 Cisco UCS Manager GUI が成功メッセージを表示します。 [Properties] 領域で、[Role] が設定解除の選択に基づいて変更されます。 ステップ 9 [Save Changes] をクリックします。
アップリンク イーサネット ポート チャネル
アップリンク イーサネット ポート チャネルでは、耐故障性と高速接続という目的のために、複数の物理アップリンク イーサネット ポートをグループ化して(リンク集約)、1 つの論理イーサネット リンクを作成できます。 Cisco UCS Manager で先にポート チャネルを作成してから、そのポート チャネルにアップリンク イーサネット ポートを追加します。 1 つのポート チャネルには、最大で 8 個のアップリンク イーサネット ポートを追加できます。
(注)
Cisco UCS では、ポート集約プロトコル(PAgP)ではなく、Link Aggregation Control Protocol(LACP)を使用して、アップリンク イーサネット ポートがポート チャネルにグループ化されます。 したがって、アップストリーム スイッチのポートが LACP に設定されていない場合、ファブリック インターコネクトはアップリンク イーサネット ポート チャネルを個別のポートとして扱い、パケットを転送します。
- アップリンク イーサネット ポート チャネルの作成
- アップリンク イーサネット ポート チャネルのイネーブル化
- アップリンク イーサネット ポート チャネルのディセーブル化
- アップリンク イーサネット ポート チャネルへのポートの追加と削除
- アップリンク イーサネット ポート チャネルの削除
アップリンク イーサネット ポート チャネルの作成
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 ステップ 2 [LAN] タブで、 を展開します。 ステップ 3 ポート チャネルを追加するファブリック インターコネクトのノードを展開します。 ステップ 4 [Port Channels] ノードを右クリックし、[Create Port Channel] を選択します。 ステップ 5 [Create Port Channel] ウィザードの [Set Port Channel Name] ページで、次の手順を実行します。
ステップ 6 [Create Port Channel] ウィザードの [Add Ports] ページで、次の手順を実行します。
ステップ 7 [Finish] をクリックします。
アプライアンス ポート チャネル
アプライアンス ポート チャネルを使用すると、複数の物理的なアプライアンス ポートをグループ化して 1 つの論理的なイーサネット ストレージ リンクを作成し、耐障害性と高速接続を実現できます。 Cisco UCS Manager において、先にポート チャネルを作成してから、そのポート チャネルにアプライアンス ポートを追加します。 1 つのポート チャネルには、最大で 8 個のアプライアンスアップリンク イーサネット ポートを追加できます。
- アプライアンス ポート チャネルの作成
- アプライアンス ポート チャネルのイネーブル化
- アプライアンス ポート チャネルのディセーブル化
- アプライアンス ポート チャネルへのポートの追加と削除
- アプライアンス ポート チャネルの削除
アプライアンス ポート チャネルの作成
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 ステップ 2 [LAN] タブで、 を展開します。 ステップ 3 ポート チャネルを追加するファブリック インターコネクトのノードを展開します。 ステップ 4 [Port Channels] ノードを右クリックし、[Create Port Channel] を選択します。 ステップ 5 [Create Port Channel] ウィザードの [Set Port Channel Name] ページで、次のフィールドに値を入力して、ポート チャネルの ID とその他のプロパティを指定します。
名前 説明 [ID] フィールド
ポート チャネルの一意の識別子。
[Name] フィールド
ポート チャネルのユーザ定義名。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
このインターフェイスに関連付けられている QoS 設定。 次のいずれかになります。
[Protocol] フィールド
ポート チャネルのプロトコル。 次のいずれかになります。
[Pin Group] ドロップダウン
このポート チャネルに関連付けられる LAN ピン グループ。
[Create LAN Pin Group] リンク
LAN ピン グループを作成するには、このリンクをクリックします。
[Create Network Control Policy] リンク
すべてのポート チャネルで使用可能なグローバル ネットワーク制御ポリシーを作成するには、このリンクをクリックします。
[Flow Control Policy] ドロップダウン リスト
このポート チャネルに関連付けられるフロー制御ポリシー。
[Create Flow Control Policy] リンク
すべてのポート チャネルで使用可能なグローバル フロー制御ポリシーを作成するには、このリンクをクリックします。
ステップ 6 [VLAN] 領域で、次の手順を実行します。
ステップ 7 (任意)エンドポイントを追加する場合、[Ethernet Target Endpoint] チェックボックスをオンにして、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 8 [Next] をクリックします。 ステップ 9 [Create Port Channel] ウィザードの [Add Ports] ページで、次の手順を実行します。
ステップ 10 [Finish] をクリックします。
ファイバ チャネル ポート チャネル
ファイバ チャネル ポート チャネルによって、複数の物理ファイバ チャネル ポートをグループ化して(リンク集約)、1 つの論理ファイバ チャネル リンクを作成し、耐障害性と高速接続性を提供することができます。 Cisco UCS Managerでは、先にポート チャネルを作成してから、そのポート チャネルにファイバ チャネル ポートを追加します。
各 Cisco UCS ドメインに最大 4 個のファイバ チャネル ポート チャネルを作成できます。 各ファイバ チャネル ポート チャネルには、最大 16 のアップリンク ファイバ チャネル ポートを含めることができます。
- ファイバ チャネル ポート チャネルの作成
- ファイバ チャネル ポート チャネルのイネーブル化
- ファイバ チャネル ポート チャネルのディセーブル化
- ファイバ チャネル ポート チャネルへのポートの追加と削除
- ファイバ チャネル ポート チャネルのプロパティの変更
- ファイバ チャネル ポート チャネルの削除
ファイバ チャネル ポート チャネルの作成
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 ステップ 2 [SAN] タブで、 を展開します。 ステップ 3 ポート チャネルを作成するファブリックのノードを展開します。 ステップ 4 [FC Port Channels] ノードを右クリックし、[Create Port Channel] を選択します。 ステップ 5 [Create Port Channel] ウィザードの [Set Port Channel Name] ページで、次の手順を実行します。
ステップ 6 [Create Port Channel] ウィザードの [Add Ports] ページで、次の手順を実行します。
ステップ 7 [Finish] をクリックします。
ファイバ チャネル ポート チャネルへのポートの追加と削除
ファイバ チャネル ポート チャネルのプロパティの変更
手順
(注)
2 つのファイバ チャネル ポート チャネルに接続する場合、両方のポート チャネルの管理速度が、使用するリンクに一致している必要があります。 いずれかまたは両方のファイバ チャネル ポート チャネルの管理速度が auto に設定されている場合、Cisco UCS が管理速度を自動的に調整します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 ステップ 2 [SAN] タブで、 を展開します。 ステップ 3 変更するポート チャネルをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Properties] 領域で、次の 1 つ以上のフィールドの値を変更します。 ステップ 6 [Save Changes] をクリックします。
FCoE ポート チャネル
FCoE ポート チャネルでは、複数の物理 FCoE ポートをグループ化し、1 つの論理的な FCoE ポート チャネルを作成することができます。 物理レベルでは、FCoE ポート チャネルは FCoE トラフィックをイーサネット ポート チャネル経由で転送します。 したがって、一連のメンバで構成される FCoE ポート チャネルは基本的に同じメンバで構成されるイーサネット ポート チャネルです。 このイーサネット ポート チャネルは、FCoE トラフィック用の物理的トランスポートとして使用されます。
各 FCoE ポート チャネルに対し、Cisco UCS Manager は VFC を内部的に作成し、イーサネット ポート チャネルにバインドします。 ホストから受信した FCoE トラフィックは、FCoE トラフィックが FC アップリンクに送信されるのと同じ方法で VFC に送信されます。
FCoE ポート チャネルの作成
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [SAN] タブをクリックします。 ステップ 2 [SAN] タブで、 を展開します。 ステップ 3 ポート チャネルを作成するファブリックのノードを展開します。 ステップ 4 [FCoE Port Channels] ノードを右クリックし、[Create FCoE Port Channel] を選択します。 ステップ 5 [Create FCoE Port Channel] ウィザードの [Set Port Channel Name] ページで、次の手順を実行します。
ステップ 6 [Create FCoE Port Channel] ウィザードの [Add Ports] ページで、次の手順を実行します。
ステップ 7 [Finish] をクリックします。
ユニファイド アップリンク ポート チャネル
同じ ID でイーサネット ポート チャネルと FCoE ポート チャネルを作成すると、それはユニファイド ポート チャネルと呼ばれます。 ユニファイド ポート チャネルが作成されると、物理イーサネット ポート チャネルと VFC が、指定されたメンバがいるファブリック インターコネクトで作成されます。 物理イーサネット ポート チャネルは、イーサネット トラフィックと FCoE トラフィックの両方を伝送するために使用されます。 VFC は、FCoE トラフィックをイーサネット ポート チャネルにバインドします。
次のルールは、ユニファイド アップリンク ポート チャネルのメンバ ポート セットに適用されます。
ユニファイド ポート チャネルとして設定されている、同じ ID のイーサネット ポート チャネルと FCoE ポート チャネルは、同じメンバ ポートのセットを持つ必要があります。
イーサネット ポート チャネルにメンバ ポート チャネルを追加すると、Cisco UCS Manager は、FCoE ポート チャネルにも同じポート チャネルを追加します。 同様に、FCoE ポート チャネルにメンバを追加すると、イーサネット ポート チャネルにそのメンバ ポートを追加します。
ポート チャネルの 1 つからメンバ ポートを削除すると、Cisco UCS Manager は他のポート チャネルから自動的にそのメンバ ポートを削除します。
イーサネット アップリンク ポート チャネルをディセーブルにすると、ユニファイド アップリンク ポート チャネルの基盤となる物理ポート チャネルがディセーブルになります。 したがって、FCoE アップリンクがイネーブルになっていても、FCoE アップリンク ポート チャネルもダウン状態になります。 ただし、FCoE アップリンク ポート チャネルをディセーブルにすると、VFC だけがダウンします。 イーサネット アップリンク ポート チャネルがイネーブルの場合、それは引き続きユニファイド アップリンク ポート チャネルで正しく機能することができます。
アダプタ ポート チャネル
アダプタ ポート チャネルは、Cisco UCS 仮想インターフェイス カード(VIC)から IOM へのすべての物理リンクを 1 つの論理リンクにグループ化します。
アダプタ ポート チャネルは、正しいハードウェアの存在を検出したときに Cisco UCS Manager によって内部的に作成また管理されます。 アダプタ ポート チャネルの手動設定はできません。 アダプタ ポート チャネルは、Cisco UCS Manager GUI または Cisco UCS Manager CLI を使用して参照できます
ファブリック ポート チャネル
ファブリック ポート チャネルは、冗長性と帯域幅共有のため、IOM からファブリック インターコネクトへの複数の物理リンクを 1 個の論理リンクにグループ化できます。 ファブリック ポート チャネル内の 1 個のリンクがアクティブである限り、ファブリック ポート チャネルは動作し続けます。
正しいハードウェアが接続されている場合、ファブリック ポート チャネルは Cisco UCS Manager で次のように作成されます。
IOM のそれぞれに単一のファブリック ポート チャネルがあります。 ファブリック インターコネクトに IOM を接続する各アップリンクは、個別リンクとして設定することもポート チャネルに含めることもできますが、1 つのアップリンクが複数のファブリック ポート チャネルに属することはできません。 たとえば、2 つの IOM を持つシャーシが検出され、ファブリック ポート チャネルを作成するようにシャーシ ディスカバリ ポリシーが設定されている場合、Cisco UCS Manager は 2 つの独立したファブリック ポート チャネルを作成します。IOM-1 を接続するアップリンク用と、IOM-2 を接続するアップリンク用です。 別のシャーシはこれらのファブリック ポート チャネルに加入できません。 同様に、IOM-1 のファブリック ポート チャネルに属するアップリンクは、IOM-2 のファブリック ポート チャネルに加入できません。
- ファブリック ポート チャネルのケーブル接続の考慮事項
- ファブリック ポート チャネルの設定
- ファブリック ポート チャネルの表示
- ファブリック ポート チャネル メンバ ポートのイネーブル化またはディセーブル化
ファブリック ポート チャネルのケーブル接続の考慮事項
Cisco UCS 2200 シリーズ FEX と Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクト間のリンクをファブリック ポート チャネル モードで設定する際、アダプタ上の使用可能な VIF ネームスペースはその FEX のアップリンクがファブリック インターコネクト ポートに接続されている場所によって異なります。
6248 ファブリック インターコネクト内には、8 個の連続ポートが 6 セットあり、ポートのセットのそれぞれがシングル チップによって管理されます。 アップリンクが接続されて、FEX からのすべてのアップリンクが 1 つのチップによって管理される一連のポートに接続されると、Cisco UCS Manager はシャーシ内のブレードで展開されているサービス プロファイルで使用する VIF の数を最大化します。 IOM からのアップリンク接続が別々のチップで管理されるポート間に分散された場合、VIF カウントは減少します。
注意
ファブリック ポート チャネルのポート グループに 2 番目のリンクを追加すると、混乱が生じ、VIF 名前空間の使用可能な容量が、63 から 118 まで自動的に増加します。 ただし、さらにリンクを追加しても混乱は生じないため、VIF 名前空間は 118 のままになります。
注意
2 つのファブリック ポート チャネル ポート グループにシャーシをリンクすると中断が発生し、VIF ネームスペースは、手動で確認されないかぎり影響を受けません。 その結果、VIF ネームスペースは 2 つのグループのうち、より小さいサイズのファブリック ポート チャネル ポート グループを使用するように自動的に設定されます(63 または 118 の VIF)。
ハイ アベイラビリティのクラスタ モード アプリケーションの場合、対称なケーブル設定を強く推奨します。 ケーブル接続が非対称の場合、使用可能な VIF の最大数は 2 つのケーブル設定より小さくなります。
Cisco UCS 環境の VIF の最大数については、ご使用のハードウェアおよびソフトウェア設定用の設定制限についてのマニュアルを参照してください。
ファブリック ポート チャネルの設定
手順
ステップ 1 シャーシ ディスカバリの実行中に IOM からファブリック インターコネクトへのすべてのリンクをファブリック ポート チャネルに含めるには、シャーシ ディスカバリ ポリシーのリンク グループ化プリファレンスをポート チャネルに設定します。 ステップ 2 シャーシ ディスカバリの実行中に個々のシャーシからのリンクをファブリック ポート チャネルに含めるには、シャーシ接続ポリシーのリンク グループ化プリファレンスをポート チャネルに設定します。 ステップ 3 シャーシ検出後、追加ファブリック ポート チャネル メンバ ポートをイネーブルまたはディセーブルにします。
次の作業シャーシ ディスカバリ ポリシーまたはシャーシ接続ポリシーの変更後、ファブリック ポート チャネルに対しリンクを追加または削除するには、シャーシを再認識します。 ファブリック ポート チャネルからシャーシのメンバ ポートをイネーブルまたはディセーブルにする場合、シャーシの再認識は必要はありません。
ファブリック ポート チャネル メンバ ポートのイネーブル化またはディセーブル化
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 ステップ 2 [LAN] タブで、 を展開します。 ステップ 3 メンバ ポートをイネーブルまたはディセーブルにするポート チャネルを展開します。 ステップ 4 イネーブルまたはディセーブルにするメンバ ポートのイーサネット インターフェイスをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、次のいずれかをクリックします。 ステップ 7 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
Internal Fabric Manager
Internal Fabric Manager は、Cisco UCS ドメインのファブリック インターコネクトに対してサーバ ポートを設定できる単一インターフェイスを提供します。 Internal Fabric Manager には、そのファブリック インターコネクトの [General] タブからアクセスできます。
Internal Fabric Manager で行うことができる設定の一部は、[Equipment] タブ、[LAN] タブ、または LAN アップリンク マネージャのノードでも行うことができます。