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目次
Cisco Unified IP Phone を使用すると、データ ネットワークを経由して、音声を使用して通信できるようになります。 この機能を提供するために、IP Phone は、他の主要な Cisco Unified IP Telephony およびネットワーク コンポーネントに依存し、やり取りしています。たとえば、Cisco Unified Communications Manager、DNS および DHCP サーバ、TFTP サーバ、メディア リソース、Cisco prestandard PoE などです。
ここでは、Cisco Unified IP Phone 7975G、7971G-GE、7970G、7965G、および 7945G と、Cisco Unified Communications Manager、DNS and DHCP サーバ、TFTP サーバ、およびスイッチとの間のやり取りを中心に説明します。 また、電話機への電源供給に関するオプションについても説明します。
音声通信と IP 通信の関連情報については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/index.html
この章では、Cisco Unified IP Phone と Voice over IP(VoIP)ネットワークの他の主要コンポーネントとの間で行われる相互対話の概要について説明します。 次の項で構成されています。
IP テレフォニー ネットワークで Cisco Unified IP Phone が機能するためには、Cisco Catalyst スイッチなどのネットワーキング デバイスに Cisco Unified IP Phone を接続する必要があります。 また、電話機でコールを送受信する前に、Cisco Unified IP Phone を Cisco Unified Communications Manager システムに登録する必要があります。
Cisco Unified Communications Manager は、業界標準のオープンなコール処理システムです。 Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアは、従来の PBX 機能を企業の IP ネットワークに統合して、電話機間でコールを確立および切断します。 Cisco Unified Communications Manager は、電話会議やルート プランなどの機能で必要になる IP テレフォニー システムのコンポーネント(電話機、アクセス ゲートウェイ、およびリソース)を管理します。 また、Cisco Unified Communications Manager には、次の機能もあります。
この章で説明している IP デバイスを使用するための Cisco Unified Communications Manager の設定方法については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』、および『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。
(注) |
設定しようとする Cisco Unified IP Phone のモデルが、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストに表示されない場合は、次の URL にアクセスして、使用している Cisco Unified Communications Manager バージョンの最新のサポート パッチをインストールします。 http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml |
Cisco Unified IP Phone 7975G、7971G-GE、7970G、7965G、および 7945G にはイーサネット スイッチが内蔵されており、パケットを電話機本体、電話機背面のアクセス ポートやネットワーク ポートに転送できます。
アクセス ポートにコンピュータを接続した場合、コンピュータと電話機は、スイッチへの同じ物理リンクとスイッチ上の同じポートを共有します。 このように物理リンクが共有されるため、ネットワークの VLAN 設定について、次のような考慮事項が存在します。
これらの問題は、音声トラフィックを別の VLAN 上に分離することで解決します。 電話機の接続先となるスイッチ ポートには、次の 2 つのトラフィックの伝送用に、それぞれ別個の VLAN を設定します。
電話機を別の補助 VLAN に分離すると、音声トラフィックの品質が向上し、個々の電話機に割り当てるだけの十分な IP アドレスがない既存のネットワークに多数の電話機を追加できます。
詳細については、Cisco スイッチに添付されているマニュアルを参照してください。 また、次の URL からも関連資料を参照できます。
http://cisco.com/en/US/products/hw/switches/index.html
Cisco Unified IP Phone 7975G、7971G-GE、7970G、7965G、および 7945G には、外部電源または Power over Ethernet(PoE)で電力を供給できます。 独立型の電源によって外部電源が提供されます。 イーサネット ケーブルを介して電話機に接続されているスイッチによって、PoE が提供されます。
注意 |
外部電源を使用する場合、イーサネット ケーブルを電話機に接続する前に、電源装置を電話機に接続する必要があります。 外部電源から電力が供給されている電話機を取り外す場合は、電源装置を取り外す前に、イーサネット ケーブルを電話機から取り外してください。 |
次の表に、Cisco Unified IP Phone 7975G、7971G-GE、7970G、7965G、および 7945G の外部電源および PoE 電源に適用されるガイドラインを示します。
電話機の消費電力は、電源構成によって変わります。 次の表に、電源構成の概要を示し、設定オプションおよび関連する電話スクリーンの明るさのレベルごとに電話機によって消費される最大電力を示します。
(注) |
表に記載された消費電力値には、電話機とスイッチを接続するケーブルの電力損失が含まれます。 |
(注) |
約 1/2 の明るさから始まり、電話機が追加電力をネゴシエートした場合はフルの明るさに変化します。 |
電話スクリーンの明るさがフルにならない方式で電話機に電力を供給している場合、電話機の [明るさ(Brightness)] コントロール(
)で明るさを最大値に設定することはできません。電話機で緊急サービスにアクセスするには、電話機に電力が供給されている必要があります。 電源障害がある場合、電源が復旧するまで、利用および緊急コール サービス ダイヤルは機能しません。 電源の異常および障害が発生した場合は、装置をリセットまたは再設定してから、利用および緊急コール サービスへのダイヤルを行う必要があります。
次の表のドキュメントでは、次のトピックに関する詳細情報を提供します。
電話機の設定ファイルは TFTP サーバに保存されており、Cisco Unified Communications Manager 接続パラメータを定義しています。 通常、電話機のリセットが必要となるような変更を Cisco Unified Communications Manager に加えると、その変更内容は、電話機の設定ファイルに自動的に反映されます。
設定ファイルには、電話機が実行するイメージ ロードに関する情報も含まれています。 このイメージのロードが、電話機に現在ロードされているイメージと異なる場合、その電話機は、TFTP サーバと交信して、必要なロード ファイルを要求します。 これらのロード ファイルは、ファイルの発信元の正当性を保証するためにデジタル署名されています。
また、設定ファイルのデバイス セキュリティ モードが Authenticated に設定されており、電話機の CTL ファイルに Cisco Unified Communications Manager に対する有効な証明書が存在する場合、電話機は Cisco Unified Communications Manager との TLS 接続を確立します。 それ以外の場合、電話機は TCP 接続を確立します。 Session Initiation Protocol(SIP; セッション開始プロトコル)電話機の場合、TLS 接続には、設定ファイルの転送プロトコルが TLS に設定されていることも必要です(Cisco Unified Communications Manager Administration の SIP セキュリティ プロファイルの転送タイプに対応)。
(注) |
設定ファイルのデバイス セキュリティ モードが Authenticated または Encrypted に設定されているが、電話機が CTL ファイルまたは ITL ファイルを受信していない場合は、安全に登録できるように、電話機は 4 回、ファイルの取得を試みます。 |
(注) |
ただし、クラスタ間の Cisco エクステンション モビリティの場合は例外で、電話機は Cisco Unified Communications Manager との TLS 接続を許可し、CTL ファイルがなくてもセキュア シグナリングを可能にします。 |
Cisco Unified Communications Manager の管理ページでセキュリティ関連の設定を行うと、電話機の設定ファイルに重要な情報が保存されます。 設定ファイルのプライバシーを確保するには、そのファイルを暗号化用に設定する必要があります。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』の「Configuring Encrypted Phone Configuration Files」の章を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager でリセットおよび登録されるたびに、電話機は設定ファイルを要求します。
電話機は、Cisco Unified Communications Manager および TFTP に割り当てられた証明書が格納された有効な信頼リスト ファイルを受け取っていない場合のみ、XmlDefault.cnf.xml という名前のデフォルト設定ファイルにアクセスします。
自動登録が有効になっておらず、電話機が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されていない場合、その電話システムは Cisco Unified Communications Manager への電話機登録要求を却下します。 自動登録を有効にするか、電話機を Cisco Unified Communications Manager データベースに追加するまで、電話機には「IP を設定中(Configuring IP)」というメッセージが継続的に表示されます。
電話機が登録済みの場合、電話機は SEPmac_address.cnf.xml(mac_address は電話機の MAC アドレス)という設定ファイルにアクセスします。
SIP 電話機の場合、TFTP サーバによって次の SIP 設定ファイルが生成されます。
これらのファイル名は、Cisco Unified Communications Manager で [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウにある [MAC アドレス(MAC address)] フィールドと [説明(description)] フィールドから生成されます。 電話機は、MAC アドレスによって一意に識別されます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。
電話機と TFTP サーバのやり取りについては、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco TFTP」の章を参照してください。
Cisco Unified IP Phone が VoIP ネットワークに接続すると、電話機では次の手順に示す標準起動プロセスが開始されます。 ご使用の Cisco Unified IP Phone では、個々のネットワークの設定に応じて、これらのプロセス ステップの一部が省略される場合があります。
ステップ 1 |
スイッチからの電力の取得。 電話機が外部電源を使用していない場合、電話機に接続されているイーサネット ケーブル経由でスイッチからのインライン パワーが供給されます。 Cisco Unified IP Phone の電源および起動時の問題を参照してください。 |
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ステップ 2 |
保存されている電話イメージのロード。 Cisco Unified IP Phone は、ファームウェア イメージとユーザ定義の設定値を保存するための不揮発性フラッシュ メモリを備えています。 起動時に、電話機はブートストラップ ローダーを実行して、フラッシュ メモリに保存されている電話イメージをロードします。 電話機は、このイメージを使用してソフトウェアとハードウェアを初期化します。 起動時の問題を参照してください。 |
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ステップ 3 |
VLAN の設定。 Cisco Unified IP Phone を Cisco スイッチに接続している場合、スイッチは、スイッチ ポート上に定義されているボイス VLAN を電話機に通知します。 電話機が Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)要求を使用して IP アドレスの取得を開始するには、自身の VLAN メンバーシップを電話機があらかじめ把握している必要があります。 ネットワークの設定メニューおよび起動時の問題を参照してください。 |
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ステップ 4 |
IP アドレスの取得。 Cisco Unified IP Phone で DHCP を使用して IP アドレスを取得する場合、電話機は DHCP サーバにクエリーを発行してアドレスを取得します。 ネットワークで DHCP を使用しない場合は、個々の電話機がある場所でスタティック IP アドレスを手動で割り当てる必要があります。 ネットワークの設定メニューおよび起動時の問題を参照してください。 |
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ステップ 5 |
TFTP サーバへのアクセス。 DHCP サーバは、IP アドレスの割り当てに加えて、Cisco Unified IP Phone を TFTP サーバに経路指定します。 電話機の IP アドレスが静的に定義されている場合、その電話機にローカルで TFTP サーバを設定する必要があります。 この設定によって、その電話機は TFTP サーバと直接交信します。
ネットワークの設定メニューおよび起動時の問題を参照してください。 |
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ステップ 6 |
CTL ファイルの要求。 TFTP サーバに、CTL ファイルが保管されています。 このファイルには、電話機と Cisco Unified Communications Manager の間の安全な接続を確立するために必要な証明書も含まれています。 『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』の「Configuring the Cisco CTL Client」の章を参照してください。 |
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ステップ 7 |
ITL ファイルの要求。 電話機は、まず CTL ファイルを要求し、次に ITL ファイルを要求します。 ITL ファイルは電話機が信頼できるエンティティの証明書を含んでいます。 証明書は、サーバとのセキュア接続の認証、またはサーバによるデジタル署名の認証に使用されます。 『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』の「Security by Default」の章を参照してください。 |
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ステップ 8 |
設定ファイルの要求。 TFTP サーバは、設定ファイルを保持しています。このファイルは、Cisco Unified Communications Manager に接続するためのパラメータに加え、電話機に関するその他の情報を定義しています。 |
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ステップ 9 |
Cisco Unified Communications Manager との通信。 設定ファイルは、Cisco Unified IP Phone が Cisco Unified Communications Manager とどのように通信するかを定義し、電話機にロード ID を提供します。 電話機は、このファイルを TFTP サーバから取得すると、リストで優先順位が最も高い Cisco Unified Communications Manager への接続を確立しようとします。 (暗号化または認証された)セキュアなシグナリングのために電話機のセキュリティ プロファイルを設定し、Cisco Unified Communications Manager をセキュア モードに設定している場合、電話機は TLS 接続を実行します。 それ以外の場合は、非セキュア TCP 接続を実行します。 電話機をデータベースに手動で追加した場合は、Cisco Unified Communications Manager が電話機を識別します。 電話機がデータベースに手動で追加されていない場合、自動登録が Cisco Unified Communications Manager で有効になっていれば、その電話機は、Cisco Unified Communications Manager データベースに対して自動登録を試みます。
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Cisco Unified IP Phone を設置する前に、電話機を Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する方法を選択しておく必要があります。
次の表に、電話機を Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する方法の概要を示します。
電話機を設置する前に自動登録を有効にしておくと、次のことが可能になります。
(注) |
自動登録は、ネットワークに追加する電話機が 100 台未満の場合に使用することを推奨します。 100 台を超える電話機をネットワークに追加するには、一括管理ツール(BAT)を使用します。 |
自動登録は、デフォルトでは無効になっています。 場合によっては、自動登録の使用が適さないことがあります。たとえば、電話機に特定の電話番号を割り当てる場合です。 自動登録の有効化については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Enable autoregistration」の項を参照してください。
(注) |
Cisco CTL クライアントを通じてクラスタを混合モードに設定すると、自動登録は自動的に無効になります。 Cisco CTL クライアントを介してクラスタを非セキュア モードに設定すると、自動登録は自動的に有効になります。 |
自動登録と TAPS(Tool for Auto-Registered Phones Support)を使用すると、MAC アドレスを最初に電話機から収集しなくても、電話機を追加することができます。
TAPS は、一括管理ツール(BAT)と連携して、Cisco Unified Communications Manager データベースにダミー MAC アドレスを使用して追加された一連の電話機をアップデートします。 TAPS を使用して電話機の MAC アドレスをアップデートし、あらかじめ定義しておいた設定をダウンロードします。
(注) |
自動登録と TAPS は、ネットワークに追加する電話機が 100 台未満の場合に使用することを推奨します。 100 台を超える電話機をネットワークに追加するには、一括管理ツール(BAT)を使用します。 |
TAPS を実装するには、TAPS 電話番号をダイヤルして、ボイス プロンプトの指示に従います。 このプロセスが完了した後、電話機には電話番号とその他の設定値がダウンロードされ、電話機は正しい MAC アドレスを使用して Cisco Unified Communications Manager の管理ページで更新されます。
TAPS が機能するためには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページ( )で自動登録を有効にする必要があります。
(注) |
Cisco CTL クライアントを通じてクラスタを混合モードに設定すると、自動登録は自動的に無効になります。 Cisco CTL クライアントを介してクラスタを非セキュア モードに設定すると、自動登録は自動的に有効になります。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Bulk Administration」の章および『Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration Guide』の「Tool for Auto-Registered Phones Support」の章を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、個別の電話機を Cisco Unified Communications Manager データベースに追加できます。 追加するには、まず各電話機の MAC アドレスを入手する必要があります。
MAC アドレスを収集した後、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択し、[新規追加(Add New)] をクリックして開始します。
詳細な手順および Cisco Unified Communications Manager の概念については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』を参照してください。
Cisco Unified Communications 一括管理ツール(BAT)は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメニュー オプションであり、複数の電話機の登録などのバッチ操作を実行できます。
TAPS を使用せずに BAT だけを使用して電話機を追加するには、まず対象の各電話機の MAC アドレスを取得する必要があります。
電話機を Cisco Unified Communications Manager に追加するには、次の手順を実行します。
Cisco Unified IP Phone は、Skinny Client Control Protocol(SCCP)または SIP(セッション開始プロトコル)を用いて使用できます。 あるプロトコルを使用している電話機を、別のプロトコルを使用するように変更できます。
新しい未使用の電話機は、デフォルトでは SCCP を使用するように設定されます。 この電話機を SIP を使用するように変更するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 |
次のいずれかの操作を行います。
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ステップ 2 | ネットワークで DHCP を使用していない場合は、電話機のネットワーク パラメータを設定します。 |
ステップ 3 | 設定の更新を保存し、次の手順を実行します。 |
使用中の電話機でプロトコルを別のプロトコルに変更する方法については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章の「Migrate existing phone settings to another phone」の項を参照してください。
SCCP と SIP が混在する環境で、Cisco Unified Communications Manager の自動登録パラメータに SCCP を設定して Cisco Unified IP Phone を導入するには、次の手順を実行します。
このマニュアルの手順の一部では、Cisco Unified IP Phone の MAC アドレスが特定されている必要があります。 次のいずれかの方法で、電話機の MAC アドレスを確認できます。