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第 10 号 - Cisco insight

第 10 号 - 特集記事 - 1

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Catalyst 9200 の登場でコアからエッジまでカバーした IBN 展開が可能に


これに加え今回は、Cisco Catalyst 9000 シリーズの新モデルも発表されました。それが「Cisco Catalyst 9200/9200L」と「Cisco Catalyst 9800」です。

 

「コアスイッチとアグリゲーション スイッチに関しては、Catalyst 9500/9400/9300 を 1 年半前にリリースしており、すでに数多くのお客様が導入しています」と眞﨑。Catalyst 9200/9200L はエッジ スイッチである Catalyst 2960XR/2960X の後継モデルであり、Catalyst 9000 シリーズの機能をエッジ スイッチにまで拡張するものだと説明します。「Catalyst 9200/9200L は Catalyst 2960XR/2960X のすべての機能を継承した上で、IBN 対応の機能を追加しています。またセキュリティ面でも、Stealthwatch に対応したトラフィック可視化をスループットに影響を与えることなく行える Full Flexible NetFlow や、TrustSec、Trustworthy テクノロジーも実装。OS も他の Catalyst 9000 シリーズと同じ IOS XE を採用しており、シスコの独自 ASIC である UADP 2.0 mini も搭載、プログラマビリティも利用可能になっています」。

 

ここで眞﨑は Trustworthy テクノロジーについて簡単に言及。これはブート時にハードウェア レベルでのチェックを行うことで、整合性や完全性を担保する技術です。これによってハードウェア レベルでの改ざんを防止し、不正ハードウェアでの起動を防ぐことが可能になります。

 

また UADP 2.0 mini は、他の Catalyst 9000 シリーズが搭載する「UADP 2.0」をコンパクト化したもので、エッジ スイッチ向けに最適化されていると語ります。

 

一方、Catalyst 9800 は、IOS XE ベースで新規開発されたワイヤレス コントローラです。これによってプログラマビリティと安定性、セキュリティが向上するだけでなく、有線とのオペレーション統一化やポリシー連携も容易になります。ハードウェア アプライアンスのほかソフトウェアとしても提供され、他の Catalyst 9000 シリーズや各種クラウド上で動かすことも可能です。

 

「Catalyst 9000 なら、インテント ベースのシンプルなオペレーションを、コアからエッジまでエンドツーエンドで実現可能です。また高いセキュリティをネットワークの隅々にまで行き渡らせることも容易になり、データ分析によって運用に活かせるインサイトを抽出することもできます。キャンパスから小規模なブランチまで、幅広いエリアでご活用いただけるはずです」(眞﨑)。

 

最後に、この発表会に同席していた Cisco Catalyst 9000 シリーズ開発責任者の Muninder Singh Sambi は、次のようにコメントしています。

 

Muninder Singh Sambi
VP, Product Management, Enterprise Switching & Volume at Cisco

「シスコには過去 17 年間蓄積してきたイノベーションの専門知識と、スイッチに関する 10 年以上の経験がありますが、Catalyst 9000 シリーズにはそのすべてを投入しています。シリーズ全体で採用している IOS XE には高いプログラマビリティ性があり、セキュリティやアナリティクスも組み込まれ、オンラインのままでパッチを適用できる高可用性も備えています。そしてワイヤレスも含め、ネットワーク全体にシームレスな形でポリシーを適用できます。特に今回発表した Catalyst 9200 は、シンプルでありながら全く妥協のない設計となっており、他の Catalyst 9000 シリーズと同様の機能を実装しています。日本の自動車業界は 1970 年代に、リーン生産によって革新を成し遂げました。私たちは今ネットワークの世界で、それと同様の革新を成し遂げようとしているのです」。


 


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