次のコマンドを入力して、SNMP コミュニティ名を作成します。
config snmp community create
name
次のコマンドを入力して、SNMP コミュニティ名を削除します。
config snmp community delete
name
次のコマンドを入力して、読み取り専用権限を持つ SNMP コミュニティ名を設定します。 config snmp community accessmode ro name
次のコマンドを入力して、読み取り/書き込み権限を持つ SNMP コミュニティ名を設定します。
config snmp community accessmode rw
name
IPv4 を設定する場合は、次のコマンドを入力して、SNMP コミュニティの IPv4 アドレスとサブネット マスクを設定します。
config snmp community ipaddr
ip-address
ip-mask name
 (注) |
このコマンドは、SNMP アクセス リストのように動作します。 デバイスは、このコマンドで指定された IP アドレスから、アソシエートされたコミュニティ付きの SNMP パケットを受け入れます。 要求元エンティティの IP アドレスとサブネット マスクの間で AND 演算が行われた後、IP アドレスが比較されます。 サブネット マスクが 0.0.0.0 に設定されている場合、IP アドレス 0.0.0.0 はすべての IP アドレスに一致します。 デフォルト値は 0.0.0.0 です。
|
 (注) |
コントローラが 1 つの SNMP コミュニティの管理に使用できる IP アドレス範囲は 1 つだけです。
|
IPv6 を設定する場合は、次のコマンドを入力して、SNMP コミュニティの IPv6 アドレスとプレフィックス長を設定します。 config snmp community ipaddr ipv6-address ip-mask name
次のコマンドを入力して、コミュニティ名を有効または無効にします。
config snmp community mode {
enable | disable}
次のコマンドを入力して、コミュニティ名を有効または無効にします。
config snmp community ipsec {enable | disable}
次のコマンドを入力して、IKE 認証方式を設定します。
config snmp community ipsec ike auth-mode {certificate | pre-shared-key ascii/hex secret}
認証モードは、トラップ レシーバごとに設定できます。 デフォルトでは、認証モードは certificate に設定されます。
次のコマンドを入力して、トラップの宛先を設定します。
config snmp trapreceiver create
name
ip-address
次のコマンドを入力して、トラップを削除します。
config snmp trapreceiver delete
name
次のコマンドを入力して、トラップの宛先を変更します。
config snmp trapreceiver ipaddr
old-ip-address name new-ip-address
次のコマンドを入力して、トラップ レシーバの IPSec セッションを設定します。
config snmp trapreceiver ipsec {enable | disable} community-name
認証モードを変更するには、トラップ レシーバ IPSec が無効状態になっている必要があります。
次のコマンドを入力して、IKE 認証方式を設定します。
config snmp trapreceiver ipsec ike auth-mode {certificate | pre-shared-key ascii/hex secret community-name}
認証モードは、トラップ レシーバごとに設定できます。 デフォルトでは、認証モードは certificate に設定されます。
次のコマンドを入力して、トラップを有効または無効にします。
config snmp trapreceiver mode {enable | disable}
次のコマンドを入力して、SNMP コンタクトの名前を設定します。
config snmp syscontact
syscontact-name
担当者名には、最大 31 文字の英数字を使用できます。
次のコマンドを入力して、SNMP システムの場所を設定します。
config snmp syslocation
syslocation-name
場所の名前には、最大 31 文字の英数字を使用できます。
次のコマンドを入力して、SNMP トラップおよびコミュニティが正しく設定されていることを確認します。
show snmpcommunity
show snmptrap
次のコマンドを入力して、有効および無効にされたトラップ フラグを表示します。
show trapflags
必要に応じて、
config trapflags コマンドを使用して、トラップ フラグを有効または無効にします。
次のコマンドを入力して、コントローラに関連付けられたクライアントまたは RFID タグの数がしきい値レベル付近になった後、警告メッセージが表示される条件を設定します。
config trapflags {client | rfid} max-warning-threshold {threshold-between-80-to-100 | enable | disable}
警告メッセージは 600 秒(10 分)ごとに表示されます。
次のコマンドを入力して、SNMP エンジン ID を設定します。
config snmp engineID
engine-id-string
 (注) |
エンジン ID の文字列には、最大 24 文字を使用できます。
|
次のコマンドを入力して、エンジン ID を表示します。
show snmpengineID
次のコマンドを入力して、SNMP バージョンを設定します。
config snmp version {v1 | v2c | v3} {enable | disable}