FUI リダイレクト

マニュアルの変更履歴


(注)  


リリース 21.24 よりも前に導入された機能については、詳細な改訂履歴は示していません。


改訂の詳細

リリース

リダイレクト URL の後に元の URL を追加する機能のサポートを追加。

21.28.m10

最初の導入。

21.24 より前

機能説明

CUPS はオンライン課金システム(OCS)で Final Unit Indication(FUI)リダイレクト機能をサポートし、クォータを使い果たしたモバイルサブスクライバに対して自動 URL リダイレクトを設定します。サブスクライバのクォータが使い果たされると、この機能により、事前設定された URL にリダイレクトされます。リダイレクト先でアカウントを再チャージできます。

OCS は Credit Control Answer-Update(CCA-U)メッセージの Diameter 属性値ペア(AVP)のいずれかで FUI リダイレクト情報を送信します。サブスクライバのクォータが使い果たされる前に、これが最後に割り当てられたユニットであることを OCS が UPF に示す必要がある場合に、通常 FUI リダイレクト情報(この機能が OCS で有効になっている場合)が受信されます。

FUI リダイレクト機能は、次の機能をサポートしています。

  • HTTP URL を使用した FUI リダイレクト

  • HTTP GET 要求の FUI リダイレクト

  • FUI リダイレクトの有効期間タイマーの開始を制御するには、diameter redirect-validity-timer immediate CLI コマンドを使用します。

    traffic-start キーワード オプションはサポートされていません。

  • リダイレクトされた HTTP フローに無料マークを付ける動作を制御するには、diameter fui-redirected-flow allow CLI コマンドを使用します。ルールが FUI リダイレクトから実行された場合、リダイレクト対象のトラフィックはリダイレクトされます。

  • リダイレクト URL への元の URL の付加

    詳細については、「 リダイレクト URL への元の URL の付加」の項を参照してください。

制限事項

FUI リダイレクション機能には、次の既知の制限事項があります。

  • フィルタ ID またはフィルタルールを使用した FUI リダイレクションはサポートされていません。

  • トークンベースのメカニズムによるリダイレクションの終了はサポートされていません。

  • CUPS では WSP プロトコルはサポートされていません。

  • HTTP ヘッダー内のユーザーエージェントの存在を確認するための redirect-require-user-agent CLI コマンドはサポートされていません。ユーザーエージェントが設定されていない場合でも、リダイレクションは機能します。

リダイレクト URL への元の URL の付加

UPF は、オンライン課金システム(OCS)によって提供される、URL を使用した動的な課金通知(AoC)のリダイレクトをサポートします。このリダイレクトは、特定のサービス ID/料金設定グループの組み合わせに対して実行されるもので、他のサービス ID/料金設定グループの組み合わせにマッピングされたフローには影響しません。

AoC またはトップアップサーバーへのリダイレクトの場合、UPF はリダイレクトされたセッションに元の HTTP URL を追加します。リダイレクトの元の URL を追加するため、OCS は特殊文字「?」を AoC リダイレクトの末尾に追加します。リダイレクト URL には、diameter redirect-url-token コマンドで設定されたトークン名を使用して元の URL 情報が追加されます。AoC サーバーは、AoC 完了時にユーザーを元の場所にリダイレクトします。

機能の仕組み

以下に、リダイレクトの前に元の URL を付け加える手順を示します。

  1. リダイレクト URL では、OCS によって提供される AoC ページの末尾の「?」が「&」記号に置き換えられます。

  2. 設定可能なパラメータは、この「&」記号の後に追加されます。パラメータ名では大文字と小文字が区別されます。

    パラメータが設定されていない場合は、「&」記号の後にデフォルトの文字列が追加されます。

  3. パラメータの後に「=」が追加されます。

  4. 「=」記号の後にサブスクライバの元の URL が追加されます。

  5. 元の URL はパーセントエンコードされます。

例:

元の URL:
http://homepage/
OCS が提供する URL:
http://test.dev.mms.ag/test/aoc.htm?appName=Return&CODE=UPSELL&OCSCode=FWB&SessionID=4:0001-diamproxy.st40gy2;
130020198;9243;1b02:12000:12000:H:AOC:1299597546:UPSELL:N&transID=AOCPurchasepage?
追加後の URL:
http://test.dev.mms.ag/test/aoc.htm?appName=Return&CODE=UPSELL&OCSCode=FWB&SessionID=4:0001-diamproxy.st40gy2;
130020198;9243;1b02:12000:12000:H:AOC:1299597546:UPSELL:N&transID=AOCPurchasepage&returnUrl=http%3A%2F%2Fhomepage%2F

制限事項

この機能には、次の既知の制限事項があります。

  • URL 解析を有効にする既存の設定がない場合、リダイレクト URL は元の URL に追加されません。

リダイレクト URL トークンの設定

リダイレクト URL トークンの設定

リダイレクトアドレスに元の URL を追加するためのトークンを設定するには、次の設定を使用します。

configure 
   active-charging service service_name 
      credit-control 
         diameter redirect-url-token token_string 
         exit 

注:

  • diameter redirect-url-token token_string :リダイレクト URL トークン名を、1 ~ 63 文字の英数字文字列として指定します。

  • このコマンドを設定せず、受信した URL の末尾が「?」文字の場合、デフォルトの文字列「returnurl」が「&」文字の後に追加されます。