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Cisco IP Phone 8800 キー拡張モジュールは、追加のライン アピアランス、短縮ダイヤル、またはプログラム可能なボタンを電話機に追加します。プログラム可能ボタンは、電話回線ボタン、短縮ダイヤル ボタン、または電話機能ボタンとして設定できます。
Cisco IP Phone 8800 キー拡張モジュール は、追加のプログラム可能なボタンを電話機に追加します。プログラム可能ボタンは、電話回線ボタン、短縮ダイヤル ボタン、または電話機能ボタンとして設定できます。
次の表に、電話機のモデルと、各モデルでサポートされるキー拡張モジュールの数を示します。
Cisco IP Phone モデル |
サポートされるキー拡張モジュール |
---|---|
Cisco IP Phone 8851 |
2。72 の回線またはボタンを提供 |
Cisco IP Phone 8861 |
3。108 の回線またはボタンを提供 |
Cisco IP Phone 8800 キー拡張モジュール があると、電話機の電力消費量が増加します。複数のキー拡張モジュールが接続されている電話機に必要な電力は、スイッチの Power over Ethernet(PoE)から供給される場合もありますが、電源キューブの使用が必要になることがあります。必要な電力が PoE 機器で供給可能かどうかを判定する上で、次の表を参考にすることができます。
Cisco IP Phone 8800 キー拡張モジュール電力消費量と電源要件は次のとおりです。
48 V DC、キー拡張モジュールごとに 5 W
電話機は 1 台のキー拡張モジュールに直接電力を供給できます。詳細については、次の表を参照してください。
スマートフォンまたはタブレットを充電する場合は、次の点に注意してください。
Cisco IP Phone 8851 |
|||
---|---|---|---|
アクセサリ |
802.3af PoE |
802.3at PoE |
Cisco IP Phone Power Cube 4 |
1 台の KEM |
サポート対象 |
サポート対象 |
サポート対象 |
2 台の KEM |
未サポート |
未サポート |
サポート対象 |
3 台の KEM |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
1 台の KEM + タブレット充電 |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
2 台の KEM + タブレット充電 |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
3 台の KEM + タブレット充電 |
未サポート |
未サポート |
未サポート |
Cisco IP Phone 8861 |
|||
アクセサリ |
802.3af PoE |
802.3at PoE |
Cisco IP Phone Power Cube 4 |
1 台の KEM |
未サポート |
サポート対象 |
サポート対象 |
2 台の KEM |
未サポート |
サポート対象 |
サポート対象 |
3 台の KEM |
未サポート |
サポート対象 |
サポート対象 |
1 台の KEM + タブレット充電 |
未サポート |
サポート対象 |
サポート対象 |
2 台の KEM + タブレット充電 |
未サポート |
サポート対象 |
サポート対象 |
3 台の KEM + タブレット充電 |
未サポート |
サポート対象 |
サポート対象 |
(注) | 複数のキー拡張モジュールを Cisco IP Phone 8861 に接続する場合、背面の USB ポートを使用した高速充電機能はサポートされません。この場合、背面ポートによってデバイスは低速で充電されます。 |
電話機の Web ページからキー拡張モジュールを設定できます。
電話機に 1 台以上のキー拡張モジュールを取り付けて、設定ユーティリティ ページでそれらを設定すると、キー拡張モジュールは電話機によって自動的に認識されます。
複数のキー拡張モジュールを接続した場合は、電話機に接続された順序に従って番号付けされます。
電話機がキー拡張モジュールを自動的に認識する場合は、[詳細の表示(Show Details)] ソフトキーを選択して、選択したキー拡張モジュールに関する追加情報を表示できます。
ステップ 1 | キー拡張モジュールに電源を入れ、ページ 1 を押し、キーを押したままにします。LCD が白に変わってから少なくとも 1 秒間、ページ 1 を押し続けます。 |
ステップ 2 | ページ 1 を離すと、LED が赤くなります。すぐに [ページ 2(Page 2)] を押し、少なくとも 1 秒間は [ページ 2(Page 2)] を押し続けます。 |
ステップ 3 | ページ 2 を離すと、すべての LED がオレンジになります。 |
ステップ 4 | 回線 5、14、1、18、10、9 の順に押します。 LCD が青に変わり、スピニング ローダのアイコンが中央に表示されます。 キー拡張モジュールがリセットされます。 |