この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
パーソナル ディレクトリには、ユーザが一連の個人の番号を保存できます。
パーソナル ディレクトリを Web ブラウザから設定するには、ユーザが設定ユーティリティにアクセスする必要があります。管理者は、ユーザに対して URL とサイン イン情報を提供する必要があります。
Cisco IP Phone は、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)v3 をサポートします。LDAP 社内ディレクトリ検索を使用すれば、指定した LDAP ディレクトリで名前と電話番号のどちらかまたはその両方を検索することができます。Microsoft Active Directory 2003 や OpenLDAP ベースのデータベースなどの LDAP ベースのディレクトリがサポートされます。
ユーザは、IP 電話の [ディレクトリ(Directory)] メニューから LDAP にアクセスします。LDAP 検索は最大 20 件のレコードを返します。
ステップ 1 | をクリックします。 |
ステップ 2 | [IPv4 設定(IPv4 Settings)] セクションの [プライマリ DNS(Primary DNS)] フィールドに、DNS サーバの IP アドレスを入力します。
この手順は、認証が MD5 に設定された Active Directory を使用している場合にのみ必要です。 |
ステップ 3 | [オプション ネットワーク設定(Optional Network Configuration)] セクションの [ドメイン(Domain)] フィールドに、LDAP ドメインを入力します。 この手順は、認証が MD5 に設定された Active Directory を使用している場合にのみ必要です。 サイトによっては、DNS を内部的に導入しない代わりに Active Directory 2003 を使用している場合があります。この場合は、プライマリ DNS アドレスと LDAP ドメインを入力する必要がありません。ただし、Active Directory 2003 では、認証方式が Simple に制限されます。 |
ステップ 4 | [電話機(Phone)] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [LDAP] セクションで、[LDAP ディレクトリ有効(LDAP Dir Enable)] ドロップダウン リスト ボックスを使用して [はい(Yes)] を選択します。
このアクションにより、LDAP が有効にされ、[社内ディレクトリ名(Corp Dir Name)] フィールドで定義された名前が電話帳に表示されます。 |
ステップ 6 | LDAP フィールドを設定します。参照 LDAP |
ステップ 7 | [すべての変更を送信(Submit All Changes)] をクリックします。 |
BroadSoft ディレクトリ サービスを使用すれば、個人、グループ、または会社の連絡先を検索して表示することができます。このアプリケーション機能は、BroadSoft の Extended Services Interface(XSI)を使用します。
セキュリティを強化するために、電話機のファームウェアがホスト サーバとディレクトリ名の入力フィールドにアクセス制限をかけます。
次の表で、BroadSoft 設定に適用されるアクセス制限について説明します。