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Cisco IP Phone 8800 シリーズ壁面取り付けキット:Cisco IP Phone 8800 シリーズ用のロック非対応壁面取り付けキット。この壁面キットは、Cisco IP Phone 8811、8841、8851、および 8861 に適用されます。PID は CP-8800-WMK= です。
Cisco IP Phone 8800 シリーズ壁面取り付けキットと 1 台の KEM:キットは Cisco IP Phone 8800 キー拡張モジュールが接続された Cisco IP Phone 8851 および 8861 に装着されます。PID は CP-8800-BEKEM-WMK= です。
ここでは、Cisco IP Phone 8800 シリーズ壁面取り付けキット の取り付け方法について説明します。
次の図は、Cisco IP Phone 8800 シリーズ壁面取り付けキット のコンポーネントを示しています。
同梱物は、次のとおりです。
電話機用ブラケット x 1 個
壁面用ブラケット x 1 個
#8-18 X 1.25 インチのプラス ネジ X 4 個、アンカー X 4 個
K30 X 8 mm のセルフタッピング ネジ X 2 本
6 インチのイーサネット ケーブル X 1 本
次の図は、電話機に設置されている壁面取り付けキットを示します。
次の図は、壁面取り付けキットが設置された電話機の側面を示します。
壁面取り付けキットはコンクリート、れんが、または同様の硬い表面を含むほとんどの表面に配置できます。コンクリート、れんが、または同様の硬い表面にキットを取り付けるには、壁の表面に合ったネジとアンカーを用意する必要があります。
ブラケットの取り付けには、次の工具が必要です。
現在、目的の位置に電話用のイーサネット ジャックが存在しない場合は、イーサネット ジャックも設置します。このジャックには、イーサネット接続のために適切に配線されている必要があります。通常の電話ジャックは使用できません。
ステップ 1 | 取り付け位置に、壁面用ブラケットを取り付けます。ブラケットをイーサネット ジャックにかぶせて取り付けることも、近くのジャックまでイーサネット ネットワーク ケーブルを配線することもできます。
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ステップ 2 | IP Phone に電話機用ブラケットを装着します。 | ||
ステップ 3 | ケーブルを電話機に接続します。
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ステップ 4 | 壁面ブラケットの上部にあるタブを電話機ブラケットのスロットに挿入して、電話機をブラケットに装着します。
ケーブルの終端がブラケットの外に出る場合は、ブラケット下部のケーブル差し込み口を使用して、ブラケット背面の壁に終端がない電源コードやその他のケーブルを配置します。電話機用ブラケットと壁面用ブラケットの開口部によって、複数の円形の開口部ができ、1 つの開口部に 1 本のケーブルを通すことができるようになっています。 | ||
ステップ 5 | 電話機を壁面ブラケットにしっかりと押し付け、下にスライドします。カチッという音がしてブラケットのタブが位置に収まります。 | ||
ステップ 6 | ハンドセット レストの調整に進みます。 |
壁面用ブラケットには、キットをロックするタブが 2 個付いています。以下の図を参考に、タブの位置を特定してください。
直径 5 ミリまたは 3/16 インチの 2 本のプラス ドライバまたは同様の工具を用意します。
ここでは、電話機がキー拡張モジュールと接続された場合に、電話機へ Cisco IP Phone 8800 シリーズ壁面取り付けキットと 1 台の KEM を取り付ける方法について説明します。
次の図は、電話機に設置されている壁面取り付けキットを示します。
次の図は、壁面取り付けキットが設置された電話機の側面を示します。
次の図は、Cisco IP Phone 8800 シリーズ壁面取り付けキットと 1 台の KEM のコンポーネントを示しています。
同梱物は、次のとおりです。
壁面取り付けキットはコンクリート、れんが、または同様の硬い表面を含むほとんどの表面に配置できます。コンクリート、れんが、または同様の硬い表面にキットを取り付けるには、壁の表面に合ったネジとアンカーを用意する必要があります。
ブラケットの取り付けには、次の工具が必要です。
現在、目的の位置に電話用のイーサネット ジャックが存在しない場合は、イーサネット ジャックも設置します。このジャックには、イーサネット接続のために適切に配線されている必要があります。通常の電話ジャックは使用できません。
ステップ 1 | 取り付け位置に、壁面用ブラケットを取り付けます。ブラケットをイーサネット ジャックにかぶせて取り付けることも、近くのジャックまでイーサネット ネットワーク ケーブルを配線することもできます。
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ステップ 2 | 電話機用ブラケットを IP Phone とキー拡張アセンブリに取り付けます。 | ||
ステップ 3 | ケーブルを接続します。 | ||
ステップ 4 | 電話機用ブラケットの上部にあるタブを壁面ブラケットのスロットに挿入して、電話機を壁面ブラケットに装着します。 ケーブルをブラケット外で終端する場合は、ブラケット下部のケーブル差し込み口を使用して電源コードやブラケットの後ろの壁で終端しない他のケーブルを配置します。電話機用ブラケットと壁面用ブラケットの開口部によって、複数の円形の開口部ができ、1 つの開口部に 1 本のケーブルを通すことができるようになっています。 | ||
ステップ 5 | ハンドセット レストの調整に進みます。 |
壁面用ブラケットには、キットをロックするタブが 2 個付いています。タブの位置を次の図に示します。
直径 5 ミリメートルまたは 3/16 インチのドライバーやその他の類似の道具を用意します。
電話機が壁に取り付けられている場合、またはハンドセットが受け台からすぐに滑り落ちる場合には、受話器が受け台から滑り落ちないようにハンドセット レストを調整する必要があります。