この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録では、Cisco Unified Communication Manager のトラブルシューティングについて説明します。次のような構成になっています。
TSP がインストールされているマシンの TSP の動作を検証するには、Microsoft Windows Phone Dialer アプリケーションを使用します。このアプリケーションは C:\Program Files\Windows NT ディレクトリに dialer.exe という名前で配置されています。このプログラムの実行時にはダイアログボックスが表示され、接続に使用する回線とアドレスの指定が求められます。[回線(Line)] ドロップダウン リスト ボックスに回線が表示されない場合は、TSP と Cisco Unified Communications Manager の間に問題が発生している可能性があります。使用できる回線がある場合は、いずれかの回線を選択し、[アドレス] を 0(ゼロ)に設定してから [OK] をクリックします。ダイヤルする電話番号を入力します。その後、この電話番号にコールが発信されます。コールが成功した場合、TSP はインストールされているマシンで正常に動作しています。リモート TSP のインストールとセットアップで問題が発生した場合、このテストを実施すると、TSP が正常に動作していることと、問題がリモート TSP の設定とセットアップにあることを確認できます。
TSP クライアントでは、必ず対応する Cisco Unified Communications Manager サーバからダウンロードしたプラグインを使用することを推奨します。
Cisco Unified Communications Manager TSP の readme ファイルは、TSP プラグインのインストール時にクライアントにコピーされます。
次の CTI イベントは、SIP 電話機に対して生成されません。これらのコール イベントが予想されるサード パーティのアプリケーションは、SCCP 電話機 を使用する必要があります。