学習パターン レポートと Service Advertisement Framework(SAF)フォワーダ レポートは、コール制御検出機能をサポートします。 コール制御ディスカバリ機能を設定すると、Unified Communications
Manager は、SAF ネットワークを使用する他のリモート コール制御エンティティにそれ自身とホストされた DN パターンをアドバタイズします。 同様に、これらのリモート呼制御エンティティ、 Unified Communications Manager
で番号分析に再学習、挿入できる開催された DN パターンをアドバタイズします。 コール制御検出機能の詳細については、『Feature Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』の"「コール制御検出」"を参照してください。
(注)
|
学習パターンは異なるソースから送信されている場合があるので、学習パターンがレポートで繰り返されることがあります。たとえば、別の IP アドレスから送信される可能性があります。
|
学習パターン レポートには、学習パターン名、タイム スタンプ、およびパターンの到達可能性ステータスなどが含まれます。 次の表を参照してください。
表 6. 学習パターン レポートのデータ
列
|
説明
|
パターン(Pattern)
|
リモート コール制御エンティティからの学習パターンの名前が表示されます。
|
Timestamp
|
ローカルの Unified Communications Manager が学習パターンとしてパターンをマークした日時が表示されます。
|
ステータス(Status)
|
学習パターンが到達可能だったか、到達不能だったかを示します。
|
プロトコル
|
学習パターンへの発信コールに使用した SAF 対応トランクのプロトコルが表示されます。リモート コール制御エンティティに SAF 対応トランクの QSIG トンネリングが設定されている場合は、データは、QSIG トンネリングが使用されていたことを示します。たとえば、このカラムに
H.323 とともに EMCA が表示されます。
|
AgentID
|
学習パターンをアドバタイズしたリモート コール制御エンティティの名前が表示されます。
|
IP アドレス(IP Address)
|
学習パターンをアドバタイズしたコール制御エンティティの IP アドレスが表示されます。また、コール制御エンティティがコールの待機に使用するポート番号を表示します。
|
ToDID
|
学習パターンの PSTN フェールオーバー設定を表示します。
|
CUCMNodeId
|
ローカルの Unified Communications Manager ノードの ID を表示します。
|
SAF フォワーダ レポートは、SAF フォワーダの認証ステータスおよび登録ステータスなどの情報を表示します。 次の表を参照してください。
表 7. SAF フォワーダ レポートのデータ
列
|
説明
|
名前
|
Cisco Unified Communications Manager の管理 の [SAF フォワーダの設定(SAF Forwarder Configuration)] ウィンドウで設定した SAF フォワーダの名前が表示されます。
|
説明
|
Cisco Unified Communications Manager の管理 の [SAF フォワーダの設定(SAF Forwarder Configuration)] ウィンドウで設定した SAF フォワーダの説明が表示されます。 SAF
フォワーダの説明を入力していない場合は、何も表示されません。
|
IP アドレス(IP Address)
|
" Cisco Unified Communications Manager の管理 "の[SAF Forwarder Configuration)]ウィンドウの設定値によって SAF フォワーダの IP アドレスを表示します。
|
ポート
|
Unified Communications Manager が SAF フォワーダに接続するために使用するポート番号を示します。デフォルトでは、Unified Communications Manager は 5050 を使用します。
|
タイプ(Type)
|
SAF フォワーダがプライマリ SAF フォワーダか、またはバックアップ SAF フォワーダに分類されているかを示します。
|
接続状況(Connection Status)
|
Unified Communications Manager がに SAF フォワーダに接続できるかどうかを示します。
|
認証タイプ(Authentication Type)
|
Unified Communications Manager がダイジェスト認証を使用して SAF フォワーダに接続したことを示します。
|
登録ステータス
|
Unified Communications Manager が SAF フォワーダに登録されているかどうかを示します。
|
最後に登録された時間(Time Last Registered)
|
Unified Communications Manager から SAF フォワーダと最後に登録された日付と時刻を表示します。
|
登録されたアプリケーション数(No of Registered Applications)
|
SAF フォワーダに登録されたサービスをアドバタイズおよびリクエストする CCD の総数を表示します。
|
接続の再試行数(No of Connection Re-Attempts)
|
コール制御エンティティ(この場合は、Unified Communications Manager)が SAF フォワーダに接続しようとした回数を表示します。
|
RTMT を使用すると、さまざまな条件に基づいて検索できます。たとえば、リモート コール制御エンティティの検索を指定すると、リモート コール制御エンティティのすべての学習パターンが表示されます。
RTMT で学習パターン レポートまたは SAF フォワーダ レポートにアクセスするには、次の手順を実行します。