Trace and Log Central
(注) |
Trace and Log Central を動作させるには、クライアント マシンのクラスタ内にあるすべてのノードで DNS ルックアップを解決する必要があります。 |
準備
証明書のインポート
ノードの証明書をインポートするには、次の手順に従ってください。
ノード、またはクラスタ内の各ノード用に認証局が発行するサーバ認証証明書をインポートできます。
Trace and Log Central オプションを使用する前に、証明書をインポートしておくことを推奨します。証明書をインポートしていないと、Unified RTMT にサインインして Trace and Log Central オプションにアクセスするたびに、ノードのセキュリティ証明書が表示されます。その証明書に表示される情報を変更することはできません。
手順
ステップ 1 |
証明書をインポートするには、 の順に選択します。システムがノード証明書をインポートしたことを示すメッセージが表示されます。 |
ステップ 2 |
[OK] をクリックします。 |
トレースのサポートの種類
ここでは、トレースのサポートの種類について説明します。
Trace & Log Central におけるディスク I/O と CPU 制御
Unified RTMT は、[Trace & Log Central] の重要な操作とジョブの制御をサポートしています。その操作とジョブがオン デマンドで実行されているのか、スケジュールされているのか、または自動なのかは問いません。
ノードが高い IO 条件で実行している場合にオンデマンド操作の要求を行うと、操作のキャンセルを示す警告が表示されます。警告の表示タイミングを制御する IO レートのしきい値は、次のサービス パラメータ(Cisco RIS Data Collector サービス)で設定できることに注意してください。
-
TLC Throttling CPU Goal
-
TLC Throttling IOWait Goal
これらのパラメータの値は、実際のシステム CPU および IOWait 値と比較されます。目標(サービス パラメータの値)が実際の値より小さい場合は、警告が表示されます。
[Trace & Log Central] オプションの表示
Unified RTMT の [Trace & Log Central] オプションを表示するには、次の手順に従ってください。
(注) |
ツリー階層に表示されている任意のオプションから、トレースするサービスやアプリケーションの指定、使用するログとサーバの指定、収集日時のスケジューリング、ファイルをダウンロードする機能の設定、zip ファイルの設定、収集されたトレース ファイルの削除を実行できます。 |
(注) |
暗号化をサポートするデバイスでは、SRTP キー情報はトレース ファイルに出力されません。 |
始める前に
開始する前に、セキュリティ証明書をインポートします。
手順
ステップ 1 |
次のいずれかの操作を実行して、Trace and Log Central にアクセスします。
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ステップ 2 |
Real-Time Monitoring Tool の Trace and Log Central オプションが表示されたら、次のいずれかの作業を実行します。
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ファイルの収集
トレース ファイルの収集
クラスタ内の 1 台以上のノードに対してサービス、アプリケーション、システム ログのトレースを収集するには、Trace & Log Central の [ファイルの収集(Collect Files)] オプションを使用します。トレースを収集する日時の範囲、トレース ファイルをダウンロードするディレクトリ、収集されたファイルをサーバから削除するかどうかを指定します。
Trace and Log Central 機能を使用してトレースを収集するには、次の手順に従ってください。
(注) |
サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを収集できます。 |
指定した検索条件を含んでいるトレースファイルを収集するか、後で使用するために保存したトレース収集条件を使用する場合、クエリー ウィザードを使用します。
始める前に
次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
-
Cisco Unified Serviceability のトレース構成ウィンドウのさまざまなサービスに対して、トレースファイルに含める情報を構成します。詳細については、『Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
-
アラームをトレース ファイルに送信するには、アラームの送信先として SDI または SDL トレース ファイルを Cisco Unified Serviceability の [アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで選択します。詳細については、『Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
-
TLC Throttling CPU Goal サービス パラメータと TLC Throttling IOWait Goal サービス パラメータ(Cisco RIS Data Collector サービス)の値を設定することで、重要な Trace and Log Central の操作とジョブの調整を設定できます。サービス パラメータの設定の詳細については、『System Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
手順
ステップ 1 |
[Trace & Log Central]オプションを展開します。 |
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ステップ 2 |
[Trace & Log Central] のツリー階層で、[ファイルを収集する(Collect Files)] をダブルクリックします。 [トレース収集(Trace Collection)] ウィザードが表示されます。サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを収集できます。
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ステップ 3 |
Cisco Unity Connection ユーザはステップ 4 に進みます。Unified Communications Manager または Cisco Business Edition の場合、[CCM サービス/アプリケーションの選択(Select CCM Services/Application)] タブで次のいずれかの操作を実行します。 |
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ステップ 4 |
[CUC サービス/アプリケーションの選択(Select CUC Services/Application)] タブで、次のいずれかのタスクを実行します。
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ステップ 5 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかのタスクを実行します。 |
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ステップ 6 |
[収集時間(Collection Time)] ペインで、トレースを収集する期間を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。
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ステップ 7 |
[ファイルをダウンロード(Download File)] オプション グループリストで、トレースのダウンロードに使用するオプションを指定します。[パーティションを選択(Select Partition)] ドロップダウンリストで、トレースを収集するログが含まれているパーティションを選択します。 Cisco Unified Serviceability は、ユーザがログイン中のアプリケーションのバージョンについてはログをアクティブ パーティションに保存し、その他のバージョン(インストールされている場合)についてはログを非アクティブ ディレクトリに保存します。 つまり、アプライアンス ノード上で実行している、Cisco Unified Communications Manager、Cisco Business Edition 5000、または Cisco Unity Connection のバージョンを別のバージョンにアップグレードし、ノードを新しいバージョンで再起動すると、Cisco Unified Serviceability は以前のバージョンのログを非アクティブ パーティションに移動し、新しいバージョンのログをアクティブ パーティションに保存します。古いバージョンに再度ログインした場合、Cisco Unified Serviceability は新しいバージョンのログを非アクティブ パーティションに移動し、古いバージョンのログをアクティブ ディレクトリに保存します。
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ステップ 8 |
トレース ファイルのダウンロード先のディレクトリを指定するには、[ファイル ディレクトリのダウンロード(Download File Directory)] フィールドの横にある [参照(Browse)] ボタンをクリックし、ディレクトリに移動し、[開く(Open)] をクリックします。デフォルトは <rtmt_users_directory>\<server name または server IP address>\<download time> です。 |
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ステップ 9 |
収集したトレース ファイルの zip ファイルを作成するには、[ファイルを zip 圧縮する(Zip File)] オプション ボタンを選択します。ファイルの zip 圧縮なしでトレース ファイルをダウンロードするには、[ファイルを zip 圧縮しない(Do Not Zip Files)] オプション ボタンを選択します。 |
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ステップ 10 |
収集したログ ファイルをノードから削除するには、[収集されたログ ファイルをサーバから削除する(Delete Collected Log Files from the server)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 11 |
[終了(Finish)] をクリックするか、または設定を中止するには、[キャンセル(Cancel)] をクリックします。 [終了(Finish)] をクリックした場合、ウィンドウにトレース収集の進捗状況が表示されます。 トレース収集プロセスが完了すると、"ノード <サーバ名または IP アドレス> に対するダウンロードが完了しました(Completed downloading for node <Server name or IP address>)"というメッセージがウィンドウの下部に表示されます。 |
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ステップ 12 |
収集したトレース ファイルを表示するには、トレース収集機能のローカル ブラウズ オプションを使用します。
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クエリー ウィザード
Trace Collection クエリー ウィザードを使用すると、指定した検索条件が含まれているトレース ファイルを収集し、ダウンロードできます。同時に、後で使用するためにトレース収集条件を保存できます。Trace Collection クエリー ウィザードを使用するには、プロシージャを実行してクエリーを開始し、クエリーを実行します。
はじめる前に
-
さまざまなサービス用のトレース ファイルに含める情報を、[トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウから設定します。
-
アラームをトレース ファイルに送信するには、アラームの送信先として SDI トレース ファイルを [アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで選択します。
クエリーの開始
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central を開きます。 |
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ステップ 2 |
ツリー階層で [クエリー ウィザード(Query Wizard)] をダブルクリックします。 |
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ステップ 3 |
次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 4 |
[Next] を選択します。 |
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ステップ 5 |
次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 6 |
[Next] を選択します。 |
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ステップ 7 |
次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 8 |
トレースを収集する時間範囲を指定するには、次のいずれかの手順を実行します。
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ステップ 9 |
単語または句を [検索文字列(Search String)] フィールドに入力して、トレース ファイル内に存在する句または単語を検索します。このツールでは、入力した単語または句に対して完全に一致するものが検索されます。 |
次のタスク
クエリーを実行します。
クエリの実行
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クラスタ内のすべてのノードが使用できない場合、どのノードが利用できないかを示すメッセージとともにダイアログ ボックスが表示されます。使用不可能なノードは、[Trace & Log Central] ウィンドウに表示されません。
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一部の一覧されているサービスまたはアプリケーションをクラスタ内の特定のノード上にだけインストールすることができます。それらのサービスまたはアプリケーションのトレースを収集するには、そのサービスまたはアプリケーションがアクティブにされているノードからトレースを収集するようにします。
-
サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを収集できます。
-
トレース ファイルのダウンロードが完了したら、Trace and Log Central 機能のローカル ブラウズ オプションを使用してそれらを表示できます。
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サービス パラメータの値を超過するか、システムが Code Yellow 状態になると、エラー メッセージが表示されます。
手順
ステップ 1 |
[クエリーの実行(Run Query)] を選択してクエリーを実行します。 |
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ステップ 2 |
[クエリーの保存(Save Query)] を選択してクエリーを保存し、次のステップに進みます。 |
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ステップ 3 |
クエリー実行が完了したことを示すダイアログ ボックスが表示されたら、[OK] を選択します。 |
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ステップ 4 |
次のアクションを実行します。
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ステップ 5 |
クエリーを保存する場所を参照し、クエリーの名前を [ファイル名(File Name)] フィールドに入力します。 |
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ステップ 6 |
[保存] を選択します。 |
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ステップ 7 |
次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 8 |
クエリーの実行が完了したら、次のいずれかの操作を実行します。
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Cisco Unified Communications Manager のトレース収集のスケジュール
Trace and Log Central 機能の収集のスケジュール オプションを使用して、繰り返し実行する最大 6 つの同時トレース収集をスケジュールできます。また、トレース ファイルをネットワーク上の SFTP サーバにダウンロードしたり、別の保存クエリーを実行したり、syslog ファイルを生成したりできます。スケジュールされた収集を入力後に変更するには、そのスケジュールされた収集を削除し、新しい収集イベントとして追加する必要があります。
(注) |
トレース収集ジョブは 10 個までスケジュールできますが、同時に存在できるトレース収集は 6 つだけです。つまり、6 つのジョブだけが同時に実行状態になることができます。 |
始める前に
(注) |
大規模な展開では、専用のトレースアーカイブサーバを使用して、このトレースサーバにスケジュールされたトレース収集をセットアップすることを推奨します。 |
次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
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さまざまなサービス用のトレース ファイルに含める情報を、Cisco Unified Serviceability の [トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウから設定します。詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。
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アラームをトレース ファイルに送信するには、アラームの送信先として SDI または SDL トレース ファイルを [Alarm Configuration] ウィンドウで選択します。詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。
手順
ステップ 1 |
[Trace and Log Central] オプションを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Trace & Log Central] のツリー階層で、[収集のスケジュール(Schedule Collection)] をダブルクリックします。 収集のスケジュール ウィザードが表示されます。
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ステップ 3 |
[CCM サービス/アプリケーションの選択(Select CCM Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 4 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 5 |
トレースを収集するノードのタイム ゾーンと時間範囲を指定します。 クライアント コンピュータのタイム ゾーンにより、[リファレンス サーバ時間帯の選択(Select Reference Server Time Zone)] フィールドのデフォルトが設定されます。すべての標準タイム ゾーンは、サマータイムが設定されているすべてのタイムゾーンの個別エントリと共に、[タイムゾーンを選択(Select Time Zone)] ドロップダウンリストに表示されます。 |
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ステップ 6 |
トレース収集を開始する日時を指定するには、[開始日時のスケジュール(Schedule Start Date/Time)] フィールドの隣にある下矢印ボタンをクリックします。[日付(Date)] タブで、該当する日付を選択します。[時間(Time)] タブで、適切な時間を選択します。 |
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ステップ 7 |
トレース収集を終了する日時を指定するには、[終了日時のスケジュール(Schedule End Date/Time)] フィールドの隣にある下矢印ボタンをクリックします。[日付(Date)] タブで、該当する日付を選択します。[時間(Time)] タブで、適切な時間を選択します。
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ステップ 8 |
[スケジューラ頻度(Scheduler Frequency)] ドロップダウンリストで、構成済みトレース収集を実行する頻度を選択します。 |
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ステップ 9 |
[最後に生成されたファイルを収集(Collect Files that are generated in the last)] ドロップダウンリストで、分、時間、日数、週、または月などの時間を指定します。 |
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ステップ 10 |
トレース ファイルに存在する語句または単語で検索するには、[検索文字列(Search String)] フィールドに単語または語句を入力します。このツールでは、入力した単語または句に対して一致するものが検索され、その検索条件に一致するファイルが収集されます。入力した単語または句に対して完全に一致するものを検索する場合は、[大文字小文字を区別(Case Sensitive)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 11 |
収集したトレース ファイルの zip ファイルを作成するには、[ファイルを zip 圧縮する(Zip File)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 12 |
収集したログ ファイルをノードから削除するには、[収集されたログ ファイルをサーバから削除する(Delete Collected Log Files from the Server)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 13 |
次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
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ステップ 14 |
[SFTP/FTP サーバ パラメータ(SFTP/FTP Server Parameters)] グループ ボックスに、Trace and Log Central 機能により結果をダウンロードされるノードのノード クレデンシャルを入力し、[接続のテスト(Test Connection)] をクリックします。要求された場合、フィンガープリント値を入力します。[トレースとログセントラル(Trace and Log Central)] 機能がSFTP または FTP への正常な接続を確認したら、[OK] をクリックします。
[ダウンロード ディレクトリ パス(Download Directory Path)] フィールドは、Trace and Log Central 機能によって収集されたファイルが保存されるディレクトリを指定します。トレース収集のデフォルトでは、SFTP または FTP パラメータのフィールドに指定されたユーザ ID のユーザのホーム ディレクトリ(/home/<user>/Trace)内にファイルが保存されます。 トレースをダウンロードする場合、[Localhost] ダウンロード オプションを選択できます。このオプションは、Cisco Intercompany Media Engine サーバに対してのみ使用可能です。 Cisco インタラクション マネージャーのサーバ上のローカル ホスト ディレクトリにトレース ファイルをダウンロードする場合は、file get CLI コマンドを使用してリモート SFTP サーバにファイルをオフロードできます。
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ステップ 15 |
別のクエリーの実行オプションを選択した場合は、[参照(Browser)] ボタンをクリックして実行するクエリーを選択し、[OK] をクリックします。
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ステップ 16 |
[終了] をクリックします。 スケジュールされたトレースが正常に追加されたことがメッセージに示されます。
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ステップ 17 |
[OK] をクリックします。 |
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ステップ 18 |
スケジュールされた収集のリストを表示するには、クイック起動チャネルのトレース部分で、[ジョブのステータス(Job Status)] アイコンをクリックします。
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Cisco Unity Connection のトレース収集のスケジュール
Trace and Log Central 機能の収集のスケジュール オプションを使用して、繰り返し実行する最大 6 つの同時トレース収集をスケジュールできます。また、トレース ファイルをネットワーク上の SFTP サーバにダウンロードしたり、別の保存クエリーを実行したり、syslog ファイルを生成したりできます。スケジュールされた収集を入力後に変更するには、そのスケジュールされた収集を削除し、新しい収集イベントとして追加する必要があります。トレース収集をスケジュールするには、次の手順を実行します。
(注) |
トレース収集ジョブは 10 個までスケジュールできますが、同時に存在できるトレース収集は 6 つだけです。つまり、6 つのジョブだけが同時に実行状態になることができます。 |
始める前に
次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
- さまざまなサービス用のトレース ファイルに含める情報を、Cisco Unified Serviceability の [トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウから設定します。詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。
- アラームをトレース ファイルに送信するには、アラームの送信先として SDI または SDL トレース ファイルを [Alarm Configuration] ウィンドウで選択します。詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。
手順
ステップ 1 |
[Trace and Log Central] オプションを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Trace & Log Central] のツリー階層で、[収集のスケジュール(Schedule Collection)] をダブルクリックします。 収集のスケジュール ウィザードが表示されます。
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ステップ 3 |
[CUC サービス/アプリケーションの選択(Select CUC Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 4 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 5 |
トレースを収集するノードのタイム ゾーンと時間範囲を指定します。 クライアント コンピュータのタイム ゾーンにより、[リファレンス サーバ時間帯の選択(Select Reference Server Time Zone)] フィールドのデフォルトが設定されます。すべての標準タイム ゾーンが [タイムゾーンを選択(Select Time Zone)] ドロップ ダウン リスト ボックスに表示され、[サマー タイム(Daylight Saving)] が設定されたタイム ゾーン用に独立した一連のエントリも表示されます。 |
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ステップ 6 |
トレース収集を開始する日時を指定するには、[開始日時のスケジュール(Schedule Start Date/Time)] フィールドの隣にある下矢印ボタンをクリックします。[日付(Date)] タブで、該当する日付を選択します。[時間(Time)] タブで、適切な時間を選択します。 |
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ステップ 7 |
トレース収集を終了する日時を指定するには、[終了日時のスケジュール(Schedule End Date/Time)] フィールドの隣にある下矢印ボタンをクリックします。[日付(Date)] タブで、該当する日付を選択します。[時間(Time)] タブで、適切な時間を選択します。
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ステップ 8 |
[スケジューラ頻度(Scheduler Frequency)] ドロップダウン リスト ボックスから、設定されたトレース収集を実行する頻度を選択します。 |
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ステップ 9 |
[過去に生成されたファイルを収集(Collect Files that are generated in the last)] ドロップダウン リスト ボックスから、トレースを収集する現在の時刻までの時間(分、時間、日、週、または月単位)を指定します。 |
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ステップ 10 |
トレース ファイルに存在する語句または単語で検索するには、[検索文字列(Search String)] フィールドに単語または語句を入力します。このツールでは、入力した単語または句に対して一致するものが検索され、その検索条件に一致するファイルが収集されます。入力した単語または句に対して完全に一致するものを検索する場合は、[大文字小文字を区別(Case Sensitive)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 11 |
収集したトレース ファイルの zip ファイルを作成するには、[ファイルを zip 圧縮する(Zip File)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 12 |
収集したログ ファイルをノードから削除するには、[収集されたログ ファイルをサーバから削除する(Delete Collected Log Files from the Server)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 13 |
次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
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ステップ 14 |
[SFTP/FTP サーバ パラメータ(SFTP/FTP Server Parameters)] グループ ボックスに、Trace and Log Central 機能により結果をダウンロードされるノードのノード クレデンシャルを入力し、[接続のテスト(Test Connection)] をクリックします。Trace and Log Central 機能によって SFTP または FTP サーバへの接続が確認されたら、[OK] をクリックします。 [ダウンロード ディレクトリ パス(Download Directory Path)] フィールドは、Trace and Log Central 機能によって収集されたファイルが保存されるディレクトリを指定します。トレース収集のデフォルトでは、SFTP または FTP パラメータのフィールドに指定されたユーザ ID のユーザのホーム ディレクトリ(/home/<user>/Trace)内にファイルが保存されます。 トレースをダウンロードする場合、[Localhost] ダウンロード オプションを選択できます。このオプションは、Cisco Intercompany Media Engine サーバに対してのみ使用可能です。 Cisco インタラクション マネージャーのサーバ上のローカル ホスト ディレクトリにトレース ファイルをダウンロードする場合は、file get CLI コマンドを使用してリモート SFTP サーバにファイルをオフロードできます。
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ステップ 15 |
別のクエリーの実行オプションを選択した場合は、[参照(Browser)] ボタンをクリックして実行するクエリーを選択し、[OK] をクリックします。
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ステップ 16 |
[終了] をクリックします。 スケジュールされたトレースが正常に追加されたことがメッセージに示されます。
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ステップ 17 |
[OK] をクリックします。 |
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ステップ 18 |
スケジュールされた収集のリストを表示するには、クイック起動チャネルのトレース部分で、[ジョブのステータス(Job Status)] アイコンをクリックします。
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スケジュールの開始
始める前に
- さまざまなサービス用のトレース ファイルに含める情報を、[トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウから設定します。
- アラームをトレース ファイルに送信するには、アラームの送信先として SDI トレース ファイルを [アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで選択します。
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central を開きます。 |
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ステップ 2 |
ツリー階層で [収集のスケジュール(Schedule Collection)] をダブルクリックします。 |
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ステップ 3 |
次のいずれかの操作を実行して、ノードのログに関するトレースを収集します。
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ステップ 4 |
次のいずれかの操作を実行して、システム ログに関するトレースを収集します。
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ステップ 5 |
トレースを収集するノードのタイム ゾーンと時間範囲を指定します。 |
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ステップ 6 |
次の操作を実行して、トレース収集を開始する日時を指定します。
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ステップ 7 |
トレース収集を終了する日時を指定するには、次の操作を実行します。 |
次のタスク
スケジュールの実行
手順
ステップ 1 |
設定されたトレース収集を実行する頻度を [スケジューラ頻度(Scheduler Frequency)] リスト ボックスから選択します。 |
ステップ 2 |
トレースの収集範囲を現在時刻までの時間(分数、時間数、日数、週数、または月数)で指定します。 |
ステップ 3 |
単語または句を [検索文字列(Search String)] フィールドに入力して、トレース ファイル内に存在する句または単語を検索します。このツールでは、入力した単語または句に対して完全に一致するものが検索され、その検索条件に一致するファイルのみが収集されます。 |
ステップ 4 |
[すべてのファイルを zip 圧縮する(Zip All Files)] をオンにして、収集したトレース ファイルから zip ファイルを作成します。 |
ステップ 5 |
[収集されたログ ファイルをサーバから削除する(Delete Collected Log Files from the Server)] をオンにして、収集されたログ ファイルをサーバから削除します。 |
ステップ 6 |
次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
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ステップ 7 |
[完了(Finish)] を選択します。 トラブルシューティングのヒント
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トレース収集ステータスの表示
トレース収集イベントのステータスを表示し、スケジュールされているトレース収集を削除するには、次の手順を使用します。
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central のツリー階層を開きます。 |
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ステップ 2 |
[ジョブのステータス(Job Status)] をダブルクリックします。 [ジョブのステータス(Job Status)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[ノードの選択(Select a Node)] ドロップダウン リスト ボックスから、トレース収集イベントを表示または削除するサーバを選択します。 スケジュールされたトレース収集のリストが表示されます。 ジョブ タイプには以下が含まれることがあります。
ステータスには以下が含まれることがあります。
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ステップ 4 |
スケジュールされた収集を削除するには、削除するイベントを選択し、[削除(Delete)] をクリックします。
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エラー レポート ツールを生成する
Cisco IP 電話でエラー レポート ツール(PRT)を使用すると、通話記録を収集および送信し、管理者に報告することができます。これらのログは、電話機で問題が発生した場合にトラブルシューティングを行うために必要です。
エンドポイントの PRT の生成
Trace and Log Central で PRT の生成オプションを使用して、電話機のログ収集をリモートからトリガーし、"カスタマーサポートアップロード URL"パラメータで設定されたログサーバにアップロードします。
手順
ステップ 1 |
[Trace & Log Central]オプションを展開します。 |
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ステップ 2 |
Trace & Log Central tree 階層で、[ GENERATE PRT] を選択します。 |
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ステップ 3 |
Cisco Unified CM Administration ユーザインターフェイスの [電話の検索と一覧表示 (Find and List Phone)] ページで設定されているデバイス名を入力します。 |
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ステップ 4 |
[ GENERATE PRT] をクリックします。 生成されたレポートは、カスタマーサポートのアップロード URLにアップロードされます。
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リアルタイム トレース
Trace and Log Central 機能のリアルタイム トレース オプションでは、アプリケーションごとにサーバ上で書き込みが行われている現在のトレース ファイルを表示できます。システムがトレース ファイルへの書き込みをすでに開始していた場合、リアルタイム トレースは、トレース ファイルの先頭からではなく、モニタリングを開始したポイントからファイルの読み取りを開始します。それ以前の内容を読み取ることはできません。
リアルタイム トレースは、リアルタイム データの表示とユーザ イベントのモニタリングのオプションを提供します。
リアルタイム データの表示
Trace and Log Central 機能のリアルタイム データの表示オプションでは、トレース ファイルをシステムによるデータの書き込みを反映して表示できます。リアルタイム トレース データは、最大 10 個のサービスについて Generic Log Viewer で表示できます。ただし、1 台のノードの同時セッションは 3 つまでという制限があります。ログ ビューアは 5 秒ごとに更新されます。トレースが新しいファイルに書き込まれると、Generic Log Viewer は、その内容をビューア内に追加します。
(注) |
リアル タイム データの表示オプションでは、サービスがトレースを書き込む頻度によっては、Generic Log Viewer でのデータの表示に遅延が発生します。 |
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central のツリー階層を開きます。 |
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ステップ 2 |
[リアル タイム トレース(Real Time Trace)] をダブルクリックします。
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ステップ 3 |
[リアル タイム データを表示(View Real Time Data)] をダブルクリックします。 [リアル タイム データ(Real Time Data)] ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 4 |
[ノード(Nodes)] ドロップダウン リスト ボックスから、リアルタイム データを表示するノードを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。 |
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ステップ 5 |
リアルタイム データを表示する製品、サービス、およびトレース ファイル タイプを選択します。
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ステップ 6 |
[終了] をクリックします。選択したサービスのリアルタイム データが Generic Log Viewer に表示されます。 |
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ステップ 7 |
次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 8 |
他のサービスのデータを表示するには、この手順を繰り返します。 全体または単一ノード上での制限数を超えるサービスについてデータを表示しようとすると、メッセージが表示されます。 |
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ステップ 9 |
リアルタイム データの表示を終了する場合は、Generic Log Viewer の [閉じる(Close)] をクリックします。
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ユーザ イベントのモニタリング
Trace and Log Central 機能のユーザ イベントのモニタ オプションは、リアルタイム トレース ファイルをモニタし、検索文字列がトレース ファイル内で見つかると、指定された操作を実行します。システムは、5 秒ごとにトレース ファイルをポーリングします。1 つのポーリング間隔で検索文字列が複数回見つかっても、システムは操作を 1 回だけ実行します。
始める前に
監視されているトレース ファイル内に指定された検索文字列が存在するときにアラームを生成する場合は、LogFileSearchStringFound アラートを有効にします。
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central のツリー階層を開きます。 |
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ステップ 2 |
[リアル タイム トレース(Real Time Trace)] をダブルクリックします。
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ステップ 3 |
[ユーザ イベントのモニタ(Monitor User Event)] をダブルクリックします。 [ユーザ イベントのモニタ(Monitor User Event)] ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 4 |
次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 5 |
システムでモニタするノードを [ノード(Nodes)] ドロップダウン リスト ボックスから選択し、[次へ(Next)] をクリックします。 |
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ステップ 6 |
システムでモニタする製品、サービス、およびトレース ファイル タイプを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
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ステップ 7 |
[検索文字列(Search String)] フィールドで、トレース ファイル内で検索する句または単語を指定します。このツールでは、入力した単語または句に対して完全に一致するものが検索されます。 |
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ステップ 8 |
システムでトレース ファイルをモニタするノード タイム ゾーンと時間範囲(開始と終了の日時)を指定します。 クライアント コンピュータのタイム ゾーンにより、[リファレンス サーバ時間帯の選択(Select Reference Server Time Zone)] フィールドのデフォルトが設定されます。すべての標準タイム ゾーンが [タイムゾーンを選択(Select Time Zone)] ドロップダウン リスト ボックスに表示され、[サマー タイム(Daylight Saving)] が設定されたすべてのタイム ゾーン用に独立した一連のエントリも表示されます。 Trace and Log Central は、[選択したリファレンス サーバ タイム ゾーン(Selected Reference Server Time Zone)] に基づいて、時間範囲内のファイルをダウンロードします。クラスタ内のノードが異なるタイム ゾーン内に属している場合、TLC は時刻変更を調整し、同じ期間のファイルを取得します。たとえば、午前9:00 時 ~ 10:00 時のファイルを指定し、2番目のノード (ノード x) が1時間前のタイムゾーンにある場合、TLC はノード x から午前10:00 時から午前11:00 時のファイルをダウンロードします。 トレースをモニタする日付範囲を設定するには、[開始日/時間(From Date/Time)] フィールドと [終了日/時間(To Date/Time)] フィールドのドロップダウン リスト ボックスを選択します。 |
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ステップ 9 |
[検索文字列(Search String)] フィールドで指定した検索文字列が検出された場合、システムが実行するアクションを、次の中から 1 つまたは複数選択します。
システムは、5 秒ごとにトレース ファイルをポーリングし、検索文字列が見つかると、指定された操作を実行します。1 つのポーリング間隔で検索文字列が複数回見つかっても、システムは 1 回しか操作を実行しません。 「 |
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ステップ 10 |
[終了] をクリックします。 |
Cisco Unified Communications Manager のクラッシュ ダンプの収集
トレース ファイルのコア ダンプを収集するには、次の手順に従ってください。
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central のツリー階層を開きます。 |
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ステップ 2 |
[クラッシュ ダンプの収集(Collect Crash Dump)] をダブルクリックします。 [クラッシュ ダンプの収集(Collect Crash Dump)] ウィザードが表示されます。
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ステップ 3 |
[CCM サービス/アプリケーションの選択(Select CCM Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 4 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 5 |
[収集時間(Collection Time)] グループ ボックスで、トレースを収集する期間を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。
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ステップ 6 |
[パーティションの選択(Select Partition)] ドロップダウン リスト ボックスから、トレースを収集するログが含まれているパーティションを選択します。 Cisco Unified Serviceability は、ユーザがログイン中のアプリケーションのバージョンについてはログをアクティブ パーティションに保存し、その他のバージョン(インストールされている場合)についてはログを非アクティブ ディレクトリに保存します。 Linux プラットフォーム上で実行している製品のバージョンを別のバージョンにアップグレードし、ノードを新しいバージョンで再起動すると、Cisco Unified Serviceability は以前のバージョンのログを非アクティブ パーティションに移動し、新しいバージョンのログをアクティブ パーティションに保存します。古いバージョンにログインした場合、Cisco Unified Serviceability は新しいバージョンのログを非アクティブ パーティションに移動し、古いバージョンのログをアクティブ ディレクトリに保存します。
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ステップ 7 |
トレース ファイルのダウンロード先のディレクトリを指定するには、[ファイル ディレクトリのダウンロード(Download File Directory)] フィールドの横にある [参照(Browse)] ボタンをクリックし、ディレクトリに移動し、[開く(Open)] をクリックします。デフォルトは <rtmt_users_directory>\<server name または server IP address>\<download time> です。 |
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ステップ 8 |
収集したクラッシュ ダンプ ファイルの zip ファイルを作成するには、[ファイルを zip 圧縮する(Zip File)] オプション ボタンを選択します。ファイルの zip 圧縮なしでクラッシュ ダンプ ファイルをダウンロードするには、[ファイルを zip 圧縮しない(Do Not Zip Files)] オプション ボタンを選択します。
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ステップ 9 |
収集したクラッシュ ダンプ ファイルをノードから削除するには、[収集されたログ ファイルをサーバから削除する(Delete Collected Log Files from Server)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 10 |
[終了] をクリックします。 コア ダンプを収集することを示すメッセージが表示されます。続行するには [はい(Yes)] をクリックします。
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Cisco Unity Connection のクラッシュ ダンプの収集
トレース ファイルのコア ダンプを収集するには、次の手順に従ってください。
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central のツリー階層を開きます。 |
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ステップ 2 |
[クラッシュ ダンプの収集(Collect Crash Dump)] をダブルクリックします。 [クラッシュ ダンプの収集(Collect Crash Dump)] ウィザードが表示されます。
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ステップ 3 |
[CUC サービス/アプリケーションの選択(Select CUC Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 4 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 5 |
[収集時間(Collection Time)] グループ ボックスで、トレースを収集する期間を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。
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ステップ 6 |
[パーティションの選択(Select Partition)] ドロップダウン リスト ボックスから、トレースを収集するログが含まれているパーティションを選択します。 Cisco Unified Serviceability は、ユーザがログイン中のアプリケーションのバージョンについてはログをアクティブ パーティションに保存し、その他のバージョン(インストールされている場合)についてはログを非アクティブ ディレクトリに保存します。 Linux プラットフォーム上で実行している製品のバージョンを別のバージョンにアップグレードし、ノードを新しいバージョンで再起動すると、Cisco Unified Serviceability は以前のバージョンのログを非アクティブ パーティションに移動し、新しいバージョンのログをアクティブ パーティションに保存します。古いバージョンにログインした場合、Cisco Unified Serviceability は新しいバージョンのログを非アクティブ パーティションに移動し、古いバージョンのログをアクティブ ディレクトリに保存します。
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ステップ 7 |
トレース ファイルのダウンロード先のディレクトリを指定するには、[ファイル ディレクトリのダウンロード(Download File Directory)] フィールドの横にある [参照(Browse)] ボタンをクリックし、ディレクトリに移動し、[開く(Open)] をクリックします。デフォルトは <rtmt_user_directory>\<server name または server IP address>\<download time> です。ここで、<rtmt_user_directory> は RTMT のインストール先のディレクトリです。 |
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ステップ 8 |
収集したクラッシュ ダンプ ファイルの zip ファイルを作成するには、[ファイルを zip 圧縮する(Zip File)] オプション ボタンを選択します。ファイルの zip 圧縮なしでクラッシュ ダンプ ファイルをダウンロードするには、[ファイルを zip 圧縮しない(Do Not Zip Files)] オプション ボタンを選択します。
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ステップ 9 |
収集したクラッシュ ダンプ ファイルをノードから削除するには、[収集されたログ ファイルをサーバから削除する(Delete Collected Log Files from Server)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 10 |
[終了] をクリックします。 コア ダンプを収集することを示すメッセージが表示されます。続行するには [はい(Yes)] をクリックします。
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インストール ログの収集
インストールおよびアップグレード ログを収集するには、次の手順に従います。
手順
ステップ 1 |
の順に選択します。 [Trace & Log Central] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 |
[Trace & Log Central] のツリー階層で、[インストール ログの収集(Collect Install Logs)] をダブルクリックします。 [インストール ログの収集(Collect Install Logs)] ウィザードが表示されます。 |
ステップ 3 |
[サーバ オプションの選択(Select Servers Options)] ボックスで、どのサーバからインストール ログを収集するかを指定します。
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ステップ 4 |
[ダウンロード ファイル オプション(Download File Options)] では、ログ ファイルをダウンロードするディレクトリを指定します。ログ ファイルのダウンロード先のディレクトリを指定するには、[ファイル ディレクトリのダウンロード(Download File Directory)] フィールドの横にある [参照(Browse)] をクリックし、ディレクトリに移動し、[開く(Open)] をクリックします。デフォルトでは、<rtmt_users_directory> が指定されます。 |
ステップ 5 |
[終了] をクリックします。 |
監査ログの収集
監査ログの参照
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central のツリー階層を開きます。 |
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ステップ 2 |
[監査ログの収集(Collect Audit Logs)] をダブルクリックします。 監査ログの収集アクション オプション ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[監査ログの参照(Browse Audit Logs)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 4 |
[次へ(Next)] をクリックします。 [ノードの選択オプション(Nodes Selection Options)] ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 5 |
[Action Options(アクション オプション)] ウィンドウで次のいずれかのアクションを実行します。
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ステップ 6 |
[終了] をクリックします。 |
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ステップ 7 |
[リモート ブラウズの準備完了(Remote Browse is Ready)] ウィンドウが表示されます。[閉じる(Close)] をクリックします。 [ノード(Nodes)] ペインが表示されます。 |
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ステップ 8 |
[ノード(Nodes)] ペインの左側で [ノード(Nodes)] フォルダをダブルクリックします。[監査アプリ(Audit App)] フォルダが表示されるまでツリー階層を移動します。 |
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ステップ 9 |
ウィンドウの右側のペインに監査ログ ファイル名が表示されたら、マウスを右クリックして使用するプログラムの種類を選択して各ファイルを表示するか、または選択したファイルをダブルクリックしてデフォルトのビューアでファイルを表示することができます。 |
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ステップ 10 |
監査ログ ファイルを選択し、次のいずれかのアクションを実行します。
監査ログの参照の手順は完了です。 |
監査ログのダウンロード
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central のツリー階層を開きます。 |
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ステップ 2 |
[監査ログの収集(Collect Audit Logs)] をダブルクリックします。 監査ログの収集アクション オプション ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[監査ログのダウンロード(Download Audit Logs)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 4 |
[次へ(Next)] をクリックします。 [ノードの選択オプション(Nodes Selection Options)] ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 5 |
[Action Options(アクション オプション)] ウィンドウで次のいずれかのアクションを実行します。
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ステップ 6 |
[終了] をクリックします。 |
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ステップ 7 |
監査ログをダウンロードするには、[次へ(Next)] をクリックします。 [監査ログのダウンロード(Download Audit Logs)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 8 |
[ノードの選択オプション(Nodes Selection Options)] ペインで、次のいずれかのアクションを実行します。
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ステップ 9 |
[収集時間(Collection Time)] ペインで、次のいずれかのオプション ボタンをクリックします。
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ステップ 10 |
[ダウンロード ファイル オプション(Download File Options)] ペインで、次のいずれかのオプションを選択します。 |
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ステップ 11 |
[終了] をクリックします。 監査ログのダウンロードの手順は完了しました。 |
監査ログのダウンロードのスケジュール
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central のツリー階層を開きます。 |
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ステップ 2 |
[監査ログの収集(Collect Audit Logs)] をダブルクリックします。 監査ログの収集アクション オプション ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[監査ログのダウンロードのスケジュール(Schedule Download of Audit Logs)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 4 |
[次へ(Next)] をクリックします。 [ノードの選択オプション(Nodes Selection Options)] ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 5 |
[Action Options(アクション オプション)] ウィンドウで次のいずれかのアクションを実行します。
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ステップ 6 |
[終了] をクリックします。 [監査ログのダウンロードのスケジュール(Schedule Download of Audit Logs)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 7 |
[ノードの選択オプション(Nodes Selection Options)] ペインで、次のいずれかのアクションを実行します。
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ステップ 8 |
[スケジュールの時間(Schedule Time)] ペインで、次の操作を実行します。
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ステップ 9 |
[アクション オプション(Action Options)] ペインで、[ファイルのダウンロード(Download Files)] チェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 10 |
以下の情報を入力します。
監査ログのダウンロードをスケジュールするための手順は完了しました。 |
ローカル ブラウズを使用したダウンロード済みトレース ファイルの表示
トレース ファイルを収集し、それらを自分の PC にダウンロードしたら、UNIX タイプの行終了文字を扱うことのできる WordPad などのテキスト エディタを使用してそれらを PC 上で表示できます。あるいは、Unified RTMT 内のビューアを使用してそれらを表示することもできます。
ヒント |
収集されたトレース ファイルは、NotePad を使用して表示しないでください。 |
Trace and Log Central 機能を使用して収集したログ ファイルを表示するには、次の手順を実行します。PC へのダウンロード時にトレース ファイルを zip 圧縮した場合、Unified RTMT 内のビューアを使用してそれらを表示するには、ファイルを解凍しておく必要があります。
(注) |
Trace & Log Central 内では、表示用として最大 5 つの同時ファイルを開くことができます。これにはクエリウィザード、ローカルブラウズ、リモートブラウズ機能の使用が含まれます。 |
始める前に
必要なトレース ファイルを収集します。手順については、トレース ファイルの収集、クエリー ウィザードを使用したトレース ファイルのダウンロード、トレース収集のスケジューリングに関するトピックを参照してください。
手順
ステップ 1 |
Trace and Log Central を開きます。 |
ステップ 2 |
[ローカル ブラウズ(Local Browse)] をダブルクリックします。 |
ステップ 3 |
ログ ファイルを保存したディレクトリを参照し、表示するファイルを選択します。 |
ステップ 4 |
結果を表示するには、ファイルをダブルクリックします。 ファイル タイプに関連付けられたビューアがすでに存在する場合、ファイルはそのビューアで開かれます。そうでない場合は、[プログラムから開く(Open With)] ダイアログボックスが表示されます。 |
ステップ 5 |
ファイルの表示に使用するプログラムをクリックします。優先プログラムがリスト上にない場合は、[その他(Other)] をクリックして別のプログラムを選択します。 このプログラムをデフォルトのビューアとして使用する場合は、[この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う(Always use this program to open these files)] チェックボックスをオンにします。 Unified RTMT は、ファイルをファイルタイプに応じて適切なビューアで表示します。他に適切なビューアがなければ、Unified RTMT は Generic Log Viewer でファイルを開きます。 |
Cisco Unified Communications Manager でのトレース ファイルの表示とダウンロード
システムがトレース ファイルを生成すると、Unified RTMT 内でビューアを使用してノードで表示できます。また、リモート ブラウズ機能を使用して PC にトレースをダウンロードすることもできます。
Trace and Log Central 機能を使用してノードでログ ファイルを表示およびダウンロードするには、次の手順を実行します。
(注) |
Trace and Log Central 内では、表示用として最大 5 つの同時ファイルを開くことができます。これにはクエリウィザード、ローカルブラウズ、RemoteBrowse 機能の使用が含まれます。 |
始める前に
必要なトレース ファイルを収集します。トレース ファイルの収集、クエリー ウィザードを使用したトレース ファイルのダウンロード、トレース収集のスケジューリングに関するトピックを参照してください。
手順
ステップ 1 |
[Trace and Log Central] オプションを開きます。 |
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ステップ 2 |
[リモート ブラウズ(Remote Browse)] をダブルクリックします。 |
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ステップ 3 |
適切なオプション ボタンを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
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ステップ 4 |
[CCM サービス/アプリケーションの選択(Select CCM Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 5 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 6 |
[CCM サービス/アプリケーションの選択(Select CCM Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 7 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかのタスクを実行します。
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ステップ 8 |
[終了] をクリックします。 |
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ステップ 9 |
トレースが使用できるようになると、メッセージが表示されます。[閉じる(Close)] をクリックします。 |
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ステップ 10 |
次のいずれかの操作を実行します。
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Cisco Unity Connection でのトレース ファイルの表示とダウンロード
システムがトレース ファイルを生成すると、Unified RTMT 内でビューアを使用してノードで表示できます。また、リモート ブラウズ機能を使用して PC にトレースをダウンロードすることもできます。
Trace and Log Central 機能を使用してノードでログ ファイルを表示およびダウンロードするには、次の手順を実行します。
(注) |
Trace and Log Central 内では、表示用として最大 5 つの同時ファイルを開くことができます。これにはクエリウィザード、ローカルブラウズ、RemoteBrowse 機能の使用が含まれます。 |
始める前に
必要なトレース ファイルを収集します。トレース ファイルの収集、クエリー ウィザードを使用したトレース ファイルのダウンロード、トレース収集のスケジューリングに関するトピックを参照してください。
手順
ステップ 1 |
[Trace and Log Central] オプションを開きます。 |
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ステップ 2 |
[リモート ブラウズ(Remote Browse)] をダブルクリックします。 |
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ステップ 3 |
適切なオプション ボタンを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
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ステップ 4 |
[CUC サービス/アプリケーションの選択(Select CUC Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 5 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 6 |
[CUC サービス/アプリケーションの選択(Select CUC Services/Application)] タブで、次のいずれかのタスクを実行します。
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ステップ 7 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかのタスクを実行します。
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ステップ 8 |
[終了] をクリックします。 |
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ステップ 9 |
トレースが使用できるようになると、メッセージが表示されます。[閉じる(Close)] をクリックします。 |
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ステップ 10 |
次のいずれかの操作を実行します。
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トレース収集属性の設定
始める前に
トレース ファイルを収集します。
手順
ステップ 1 |
Trace & Log Central を開きます。 |
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ステップ 2 |
[リモート ブラウズ(Remote Browse)] をダブルクリックします。 |
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ステップ 3 |
適切なオプション ボタン([トレース ファイル(Trace Files)] または [クラッシュ ダンプ(Crash Dump)])を選択します。 |
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ステップ 4 |
[Next] を選択します。 |
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ステップ 5 |
次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 6 |
[音声/ビデオ(Voice/Video)] または [IM and Presence アプリケーション/サービス(IM and Presence Applications/Services)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 7 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 8 |
[音声/ビデオ(Voice/Video)] または [IM and Presence アプリケーション/サービス(IM and Presence Applications/Services)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 9 |
[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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ステップ 10 |
[完了(Finish)] を選択します。 |
次のタスク
トレース結果を表示します。
トレース結果の表示
-
一部の一覧されているサービスまたはアプリケーションをクラスタ内の特定のノード上にだけインストールすることができます。それらのサービスまたはアプリケーションのトレースを選択するには、そのサービスまたはアプリケーションがアクティブにされているサーバからトレースを選択します。
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サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを選択できます。
-
トレース ファイルのダウンロードが完了したら、Trace and Log Central 機能のローカル ブラウズ オプションを使用してそれらを表示できます。
-
ペイン内に表示されているファイルをソートするには、カラム ヘッダーを選択します。たとえば、ファイルを名前でソートするには、[名前(Name)] カラム ヘッダーを選択します。
-
Real-Time Monitoring Tool は、ファイルをファイル タイプに応じて適切なビューアで表示します。他に適切なビューアがなければ、Real-Time Monitoring Tool は Generic Log Viewer でファイルを開きます。
-
IM and Presence Service は、Q931 トランスレータをサポートしません。IM and Presence は、QRT レポート情報をサポートしません。
始める前に
トレース収集属性を設定します。
手順
ステップ 1 |
トレース結果が使用可能になったことを示すメッセージが表示されたら、[閉じる(Close)] を選択します。 |
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ステップ 2 |
次のいずれかの操作を実行します。
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レポート情報の表示
サーバ上のファイルを表示するか、コンピュータにファイルをダウンロードすることで、QRT のログ ファイルを表示できます。
(注) |
このセクションは、Unified Communications Manager にのみ適用されます。 |
Quality Report Tool(QRT)が生成した IP 電話の問題に関するレポートを表示するには、QRT ビューアを使用します。QRT は、Cisco Unified IP Phone の音声品質と一般的な問題を報告するツールとして役立ちます。QRT のログ ファイルを収集した後、 QRT の視聴者を使用して Unified Communications Manager IP Phone 問題レポートを一覧表示し、確認するには、次の手順を使用します。QRT ビューアを使用すると、生成された電話問題レポートをフィルタ、フォーマット、および表示できます。QRT を設定して使用する方法の詳細については、『System Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
始める前に
Quality Report Tool(QRT)のログ ファイルを収集または表示します。トレース ファイルの収集、トレース収集のスケジューリング、およびクエリー ウィザードまたはリモート ブラウズを使用したトレース ファイルのダウンロードに関するトピックを参照してください。
手順
ステップ 1 |
Trace and Log Central の、クエリー ウィザード、リモート ブラウズまたはローカル ブラウズ オプションを使用して、ログ ファイルのエントリを表示します。 [QRT ビューア(QRT Viewer)] ウィンドウが表示されます。
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ステップ 2 |
[拡張子(Extension)] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートに含めるエクステンションを選択します。 |
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ステップ 3 |
[デバイス(Device)] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートに含めるデバイスを選択します。 |
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ステップ 4 |
[カテゴリ(Category)] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートに含める問題カテゴリを選択します。 |
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ステップ 5 |
[フィールドの選択(Select Fields)] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートに含めるフィールドを選択します。
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ステップ 6 |
[QRT レポート結果(QRT Report Result)] ペインでレポートを表示するには、[レコードの表示(Display Records)] をクリックします。 |
ログの圧縮
Unified Communications Manager 8.0 以降、ログ圧縮機能は次のログ ファイルだけを圧縮します。
-
cm/trace/cti/sdl
-
cm/trace/cti/sdi
-
cm/trace/ccm/sdl
-
cm/trace/ccm/sdi
他のログ ファイルは圧縮されず、ハード ディスクに直接書き込まれます。
圧縮されたファイルには、.gz の拡張子が付きます。ディスクに現在書き込み中のファイルには、.gzo の拡張子が付きます。
ファイルを表示し追跡するために使用されるすべての CLI コマンドが圧縮ファイルに対して動作して、ファイルを自動的に解凍して、表示または追跡できるようにします。.gz 拡張子、.gzo 拡張子が付くファイル名を指定する点のみが異なります。
file tail コマンドで使用可能なオプションは次のとおりです。
file tail activelog cm/trace/cti/sdl recent
recent オプションは、圧縮されたディレクトリと併用することで、最新のログ ファイルを継続的に追跡します。無限に継続する追跡なので、現在書き込み中のログ ファイルが閉じている場合、新しいログ ファイルに切り替える必要はありません。このオプションは、圧縮されたログ ファイルでのみ可能です。
ログ ファイルは gzip 形式に圧縮されます。このログ ファイルを解凍するには、オープン ソース プログラム 7-Zip を http://www.7-zip.org から手に入れることができます。これは、すべての Windows プラットフォームで動作します。7-Zip は、会社のコンピュータも含め、お使いのコンピュータで使用できます。7-Zip には登録も料金の支払いも必要ありません。Linux プラットフォームでは、gzip または gunzip コマンドを使用できます。
トレース設定の編集
Unified RTMT のトレース設定を編集するには、次の手順に従ってください。
(注) |
[エラー(Error)] オプション ボタンがデフォルト設定です。 |
手順
ステップ 1 |
の順に選択します。 |
ステップ 2 |
適用するオプション ボタンをクリックします。 rtmt.log ファイルはユーザの Documents and Settings ディレクトリに保存されます。たとえば、Windows マシンでは、ログは C:\Documents and Settings\<userid>\.jrtmt\log に保存されます。 |