cdrRecordType
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0、1、または 2
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このフィールドでは、この特定のレコードのタイプを指定します。適用される有効な値は次のとおりです。
- 0:開始コール詳細レコード(未使用)
- 1:終了コール詳細レコード
- 2:CMR レコード
デフォルト値:CMR の場合、このフィールドでは常に 2 を指定します。
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globalCallID_callManagerId
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正の整数
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このフィールドは Cisco Unified Communications Manager の一意の ID を表します。
このフィールドは、グローバル コール ID の半分を構成します。グローバル コール ID は、次のフィールドから構成されます。
- globalCallId_callId
- globalCallID_callManagerID
同じ 1 つの標準コールに関連付けられるすべてのレコードは、同じグローバル コール ID が設定されます。
デフォルト:このフィールドは常に設定されています。
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globalCallId_callId
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正の整数
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このフィールドは、各コールに割り当てられる一意のコール ID の値を表します。システムは、この ID を各コール サーバ上で別々に割り当てます。各値は、コール開始時に連番で選択されます。成功または不成功に関係なく、各コールには値が割り当てられます。
このフィールドは、グローバル コール ID の半分を構成します。グローバル コール ID は、次の 2 つのフィールドから構成されます。
- globalCallId_callId
- globalCallID_callManagerID
同じ 1 つの標準コールに関連付けられるすべてのレコードは、同じグローバル コール ID が設定されます。
デフォルト:このフィールドは常に設定されています。
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nodeId
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正の整数
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このフィールドでは、このレコードが生成されるサーバ(つまり、Cisco Unified Communications Manager クラスタ内のノード)を指定します。
デフォルト:このフィールドは常に設定されています。
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directoryNumber
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整数
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このフィールドでは、これらの診断が収集されるデバイスの電話番号を指定します。
デフォルト:このフィールドは常に設定されています。
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callIdentifier
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正の整数
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このフィールドでは、このレコードが関連するコール レッグを指定します。
デフォルト:このフィールドは常に設定されています。
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dateTimeStamp
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整数
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このフィールドは、デバイスがオン フックになるおおよその時刻を表します。Cisco Unified Communications Manager は、電話機が診断情報の要求に応答する時刻を記録します。
デフォルト:このフィールドは常に設定されています。
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numberPacketsSent
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整数
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このフィールドは、この接続での伝送を開始してからデバイスが送信したルーティング テーブル プロトコル(RTP)データ パケットの合計数を示します。接続が「"受信専用"」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。
デフォルト:0
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numberOctetsSent
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整数
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このフィールドでは、この接続で伝送を開始してからデバイスが RTP データ パケットで送信したペイロード オクテット(つまり、ヘッダーやパディングを含まない)の合計数を指定します。接続が「"受信専用"」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。
デフォルト:0
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numberPacketsReceived
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整数
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このフィールドは、この接続で受信を開始してからデバイスが受信した RTP データ パケットの合計数を表します。マルチキャスト コールの場合、この数には、異なるソースから受信されたパケットが含まれます。接続が「"送信専用"」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。
デフォルト:0
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numberOctetsReceived
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整数
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このフィールドでは、この接続で受信を開始してからデバイスが RTP データ パケットで受信したペイロード オクテット(つまり、ヘッダーやパディングを含まない)の合計数を指定します。マルチキャスト コールの場合、この数には、異なるソースから受信されたパケットが含まれます。接続が「"送信専用"」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。
デフォルト:0
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numberPacketsLost
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整数
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このフィールドでは、受信開始以降に失われた RTP データ パケットの合計数を指定します。この数は、期待されたパケットの数から実際に受信されたパケットの数を引いた数を示します。ここで、受信されたパケットの数には、遅延パケットまたは重複パケットの数も含まれます。重複パケットがある場合には、遅れて到着したパケットは損失として計上されないため、失われたパケットの数が負になる場合があります。期待されたパケットの数は、受信された拡張最終シーケンス番号(以下に定義)から、受信された開始シーケンス番号を引いた数を示します。接続が「"送信専用"」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。詳細については、RFC 1889 を参照してください。
デフォルト:0
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ジッタ[じった]
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整数
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このフィールドは、RTP データ パケットの到着間の時間の統計的な変動の推定値を表します。これはミリ秒単位で測定され、符号なし整数として表されます。到着間ジッタ J は、パケットのペアの送信側と比較された受信側のパケット帯域幅の差 D の平均偏差(平滑化された絶対値)を指定します。RFC 1889 には、詳細な計算アルゴリズムが記載されています。接続が「"送信専用"」モードに設定されている場合、この値はゼロのままになります。
デフォルト:0
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遅延(latency)
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整数
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このフィールドは、ネットワーク遅延の推定値をミリ秒で表します。この値は、これらのメッセージの受信時に測定された RTP Control Protocol(RTCP)メッセージの NTP タイムスタンプとレシーバの NTP タイムスタンプとの差の平均値を表します。Cisco Unified Communications Manager は、すべての推定値を合計し、これを受信した RTCP メッセージの数で除して平均を算出します。詳細については、RFC 1889 を参照してください。
デフォルト:0
(注)
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CMR レコードには、すべての電話ロードについて遅延が示されるわけではありません。たとえば、SIP 9.2.1 および 9.2.2 の場合、遅延はこれらのロードで実装されていないため表示されません。
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pkid
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テキスト文字列
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このフィールドは、データベースが各行を一意に識別するために内部で使用するテキスト文字列を示します。このテキスト文字列は、コール自体には意味がありません。
デフォルト:システムにより、このフィールドには常に一意の ID が入力されます。
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directoryNumberPartition
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テキスト文字列
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このフィールドでは、ディレクトリ番号パーティションを指定します。
デフォルト:空の文字列「""」。パーティションが存在しない場合、このフィールドは空のままになることがあります。
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globalCallId_ClusterId
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テキスト文字列
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このフィールドは、単一の Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager のクラスタを識別する一意の ID を表します。
このフィールドはインストール時にシステムによって生成されますが、Cisco Unified Communications Manager ではこれ(globalCallId_ClusterId + globalCallId_callManagerId + globalCallId_callId)を使用しません。
デフォルト:このフィールドは常に設定されています。
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deviceName
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テキスト文字列
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このフィールドは、デバイスの名前を表します。
デフォルト:空の文字列「""」。デバイス名が存在しない場合、このフィールドは空のままになることがあります。
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varVQMetrics
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テキスト文字列
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このフィールドには、桁数が可変の音声品質メトリックが含まれます。このフィールドは、セミコロンで区切られた音声品質メトリックの文字列で構成されます。
文字列の形式は次のとおりです。
fieldName=value;fieldName=value.precision
音声品質のデータの例を次に示しますが、名前は異なる場合があります。
"MLQK=4.5000;MLQKav=4.5000; MLQKmn=4.5000;MLQKmx=4.5000;MLQKvr=0.95; CCR=0.0000;ICR=0.0000;ICRmx=0.0000; CS=0;SCS=0”
(注)
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K-Factor データの完全なリストについては、Cisco Unified Communications Manager の CMR に保存される K-Factor データに関するトピックを参照してください。
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duration
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整数
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この値は秒数で表現される音声セッションの時間です。これは、SIP 電話に対してのみ報告されます。
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videoContentType
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テキスト文字列
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ビデオ ストリームのタイプを指定します。「メイン(main)」、「スピーカー(speaker)」または「スライド(slides)」のいずれかになります。音声のみのコールでは、ビデオ メトリックは指定されません。
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videoDuration
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整数
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この値は秒数で表現される最初のビデオ セッションの時間です。
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numberVideoPacketsSent
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整数
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この接続での伝送を開始してからデバイスが送信した RTP データ パケットの総数です。
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numberVideoOctetsSent
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整数
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この接続での伝送を開始してからデバイスが RTP データ パケットで送信したペイロード オクテット(つまり、ヘッダーやパディングを含まない)の合計数です。
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numberVideoPacketsReceived
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整数
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この接続での受信を開始してからデバイスが受信した RTP データ パケットの総数です。
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numberVideoOctetsReceived
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整数
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この接続での受信を開始してからデバイスが RTP データ パケットで受信したペイロード オクテット(つまり、ヘッダーやパディングを含まない)の合計数です。
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numberVideoPacketsLost
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整数
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この接続での受信を開始してから失われた RTP データ パケットの総数。
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videoAverageJitter
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整数
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この接続での RTP データ パケットの到着間の時間の統計的な変動の推定値を表します。これはミリ秒単位で測定され、符号なし整数として表されます。詳細については、RFC 3550 を参照してください。
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videoRoundTripTime
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整数
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この接続の 2 つのエンドポイントの間の平均ラウンドトリップ時間の尺度です。ミリ秒単位で表されます。詳細については、RFC 3550およびRFC 3611 を参照してください
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videoOneWayDelay
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テキスト文字列
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この接続のエンドポイント間の平均一方向遅延(OWD)の尺度です。エンドポイントの時刻が同期されていて(同じ NTP ソース)で、ミリ秒単位で測定されている場合にのみ使用できます。それ以外の場合は、「NA」になります。
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videoTransmissionMetrics
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テキスト文字列
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このフィールドは、この接続での RTP 伝送に関連するシスコ定義のメトリックの変数です。これらのメトリックは、セミコロンで区切られます。この文字列の形式は次のとおりです。
CiscoTxVM="TxCodec=xxx; TxBw=xxx;TxBwMax=xxx; TxReso=xxx;TxFrameRate=xxx"
TxCodec は、送信されたビデオ ストリームに使用されるビデオ コーデックのタイプを指定します。
TxBw は、送信されたビデオ ストリームに使用される実際の帯域幅を指定します。
TxBwMax は、送信されたビデオ ストリーム用にネゴシエートされた最大帯域幅を指定します。
TxReso は、送信されたビデオ ストリームの解像度を指定します(例:640×480)。
TxFrameRate は、送信されたビデオ ストリームのフレーム/秒で測定された平均フレーム レートを指定します。
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videoReceptionMetrics
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テキスト文字列
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このフィールドは、この接続の RTP 受信に関連するシスコ定義のメトリックの変数です。これらのメトリックは、セミコロンで区切られます。この文字列の形式は次のとおりです。
CiscoRxVM="CS=xxx; SCS=xxx;DSCP=xxx; DSCPunad=xxx; RxFramesLost=xxx;RxCodec=xxx; RxBw=xxx;RxBwMax=xxx; RxReso=xxx;RxFrameRate=xxx"
CS は、受信ビデオ ストリームのフレーム損失発生秒数のメトリックを指定します。
SCS は、受信ビデオ ストリームの深刻なフレーム損失発生秒数を指定します。
DSCP は、エンドポイントでマークされた受信ビデオ ストリームの DSCP 値を確認するのに便利です。
DSCPunad は、エンドポイントでマークされた受信ビデオ ストリームの DSCP 値を確認するのに便利です。
RxCodec は、受信ビデオ ストリームに使用するビデオ コーデックのタイプを指定します。
RxBw は、受信ビデオ ストリームに使用する実際の帯域幅を指定します。
RxBwMax は、受信ビデオ ストリーム用にネゴシエートされた最大帯域幅を指定します。
RxReso は、受信ビデオ ストリームの解像度を特定します(例:640×480)。
RxFrameRate は受信ビデオ ストリームのフレーム/秒で測定された平均フレーム レートを指定します。
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videoContentType_channel2
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テキスト文字列
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2 番目のビデオ ストリームのタイプを指定します(存在する場合)。2 番目のビデオ ストリームが存在しない場合、2 番目のビデオ ストリームの他のメトリックは指定されません。
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videoDuration_channel2
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整数
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秒数で表現される 2 番目のビデオ ストリームの時間です。
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numberVideoPacketsSent_channel2
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整数
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この接続での伝送を開始してからデバイスが送信した RTP データ パケットの総数です。
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numberVideoOctetsSent_channel2
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整数
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この接続での伝送を開始してからデバイスが RTP データ パケットで送信したペイロード オクテット(つまり、ヘッダーやパディングを含まない)の合計数です。
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numberVideoPacketsReceived_channel2
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整数
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この接続での受信を開始してからデバイスが受信した RTP データ パケットの総数です。
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numberVideoOctetsReceived_channel2
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整数
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この接続での受信を開始してからデバイスが RTP データ パケットで受信したペイロード オクテット(つまり、ヘッダーやパディングを含まない)の合計数です。
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numberVideoPacketsLost_channel2
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整数
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この接続での受信を開始してから失われた RTP データ パケットの総数。
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videoAverageJitter_channel2
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整数
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この接続での RTP データ パケットの到着間の時間の統計的な変動の推定値を表します。これはミリ秒単位で測定され、符号なし整数として表されます。詳細については、RFC 3550 を参照してください。
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videoRoundTripTime_channel2
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整数
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この接続の 2 つのエンドポイントの間の平均ラウンドトリップ時間の尺度です。ミリ秒単位で表されます。詳細については、RFC 3550およびRFC 3611 を参照してください。
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videoOneWayDelay_channel2
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整数
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この接続のエンドポイント間の平均一方向遅延(OWD)の尺度です。エンドポイントの時刻が同期されていて(同じ NTP ソース)で、ミリ秒単位で測定されている場合にのみ使用できます。それ以外の場合は、「NA」になります。
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videoReceptionMetrics_channel2
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テキスト文字列
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このフィールドは、この接続での RTP 伝送に関連するシスコ定義のメトリックの変数です。これらのメトリックは、セミコロンで区切られます。この文字列の形式は次のとおりです。
CiscoTxVM="TxCodec=xxx; TxBw=xxx ;TxBwMax=xxx; TxReso=xxx;TxFrameRate=xxx"
TxCodec は、送信されたビデオ ストリームに使用されるビデオ コーデックのタイプを指定します。
TxBw は、送信されたビデオ ストリームに使用される実際の帯域幅を指定します。
TxBwMax は、送信されたビデオ ストリーム用にネゴシエートされた最大帯域幅を指定します。
TxReso は、送信されたビデオ ストリームの解像度を指定します(例:640×480)。
TxFrameRate は、送信されたビデオ ストリームのフレーム/秒で測定された平均フレーム レートを指定します。
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videoTransmissionMetrics_channel2
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テキスト文字列
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このフィールドは、この接続の RTP 受信に関連するシスコ定義のメトリックの変数です。これらのメトリックは、セミコロンで区切られます。この文字列の形式は次のとおりです。
CiscoRxVM="CS=xxx; SCS=xxx;DSCP=xxx; DSCPunad=xxx; RxFramesLost=xxx;RxCodec=xxx; RxBw=xxx;RxBwMax=xxx; RxReso=xxx;RxFrameRate=xxx"
CS は、受信ビデオ ストリームのフレーム損失発生秒数のメトリックを指定します。
SCS は、受信ビデオ ストリームの深刻なフレーム損失発生秒数を指定します。
DSCP は、エンドポイントでマークされた受信ビデオ ストリームの DSCP 値を確認するのに便利です。
DSCPunad は、エンドポイントでマークされた受信ビデオ ストリームの DSCP 値を確認するのに便利です。
RxCodec は、受信ビデオ ストリームに使用するビデオ コーデックのタイプを指定します。
RxBw は、受信ビデオ ストリームに使用する実際の帯域幅を指定します。
RxBwMax は、受信ビデオ ストリーム用にネゴシエートされた最大帯域幅を指定します。
RxReso は、受信ビデオ ストリームの解像度を特定します(例:640×480)。
RxFrameRate は受信ビデオ ストリームのフレーム/秒で測定された平均フレーム レートを指定します。
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