Cisco Unified Communications Manager ノードの変更前タスク リスト
次の表は、Cisco Unified Communications Manager ノードの IP アドレスとホスト名を変更する前に実行するタスクを示しています。これらの手順は、スケジュールしたメンテナンス時間内に実行する必要があります。変更前のセットアップ タスクを行う前に、システム ヘルス チェックすべてを実行してください。
示されているタスクの詳細については、ノードにおけるシステム ヘルス チェックと変更前セットアップの実行に関連するトピックを参照してください。
![]() 注意 |
これらのタスクを実行しても期待する結果が得られない場合は、問題が解決されるまで続行しないでください。 |
項目 |
タスク |
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システム ヘルス チェック |
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1 |
Cisco Unified Communications Manager サーバ内で DNS が設定されている場合、正引きおよび逆レコード(A レコードと PTR レコードなど) が設定されていて、DNS が到達可能で作動していることを確認します。 |
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2 |
クラスタにあるすべてのサーバが正常に稼働し、利用可能であること、また、ServerDown 警告が発生していないことを確認します。 |
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3 |
クラスタにあるすべての Cisco Unified Communications Manager ノードでデータベース レプリケーションのステータスを調べ、すべてのサーバがデータベースの変更内容を正常に複製していることを確認します。 |
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4 |
ネットワーク接続と DNS サーバ設定を確認します。 |
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変更前設定タスク |
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5 |
[Cisco Unified Communications Manager Administration] を使って、クラスタ内の全ノードのリストを収集します。後で使用するため、この情報を保持してください。 |
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6 |
手動でディザスタ リカバリ システムのバック アップを実行し、すべてのノードとアクティブなサービスが正しくバック アップされていることを確認します。 詳細については、『Administration Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 |
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7 |
セキュリティが有効なクラスタ(クラスタ セキュリティ モード 1 - 混合)について、証明書信頼リスト(CTL)ファイルを更新します。既存の CTL ファイルへの新しい TFTP サーバの追加など、CTL ファイルの更新と管理の方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。 セキュリティをサポートしているすべての IP 電話では、CTL ファイルが必ずダウンロードされます。このファイルには、その電話からの通信が許可されている TFTP サーバの IP アドレスが記述されています。TFTP サーバの IP アドレスを変更した場合は、その新しい IP アドレスを CTL ファイルに追加する必要があります。これにより、該当の電話からその TFTP サーバと通信できるようになります。
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