高度なルーティングの概要
高度なルーティングを設定して、システムが次の種類の接続を確立する方法を決定します。
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クラスタ内の IM and Presence サービスノード間のクラスタ間接続。
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同じプレゼンスドメインを共有する IM and Presence サービスクラスタ間のクラスタ間接続。
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異なるプレゼンスドメイン間のフェデレーション接続用の SIP スタティックルート。 スタティック ルートは固定パスであり、ダイナミック ルートよりも優先されます。
クラスタ間およびクラスタ内接続
クラスタ間接続とクラスタ内接続を確立するには、2 つのモードがあります。
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Multicast DNS(MDNS)- MDNS ルーティングは DNS レコードを使用してノード間の接続を設定します。 クラスタ内のすべてのノードが同じマルチキャスト ドメインにある場合は、MDNS ルーティングを使用できます。
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ルータ間(デフォルトオプション)- ルータ間は、IP アドレスとユーザ情報を使用して、ノード間の接続を動的に設定します。 クラスタ内のノードが同じマルチキャストドメインにない場合、またはそれらが異なるサブネットにある場合は、ルーター間接続を使用します。
![]() (注) |
XCP ルート ファブリックに参加する新しい XCP ルータをシームレスにサポートできるため、MDNS ルーティングを推奨します。 |