この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
エンド ユーザは、システムの障害や誤作動からの復旧の際に復元ポイントのスナップショットを作成して管理できます。 復元ポイントはある時点での VM の完全な状態です。 スナップショットを適宜に作成して、VM の現在の状態を保持することができます。 たとえば、潜在的なリスクのあるシステム操作を実行する前に、安定した状態の VM のスナップショットを作成しておくことができます。 複数のスナップショットを作成した後で VM スナップショットのサマリー レポートを表示して、将来使用するために保持しておくスナップショット(ゴールデン スナップショット)を決めることができます。 ゴールデン スナップショットは削除できません。
(注) |
VM から VM スナップショットのオプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] を有効にして、許可を与えることが必要です。 |
VM をプロビジョニングします。
スナップショットを表示するには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、 を選択します。 |
ステップ 2 | VM を選択して、 タブをクリックします。 |
ステップ 3 | 表示するスナップショットを選択します。 |
この機能では、すべての VM のリソースのスナップショットが現在の状態で作成されます。 特定のスナップショット(状態)に戻すこともできます。
(注) |
VM オプションでスナップショットの作成にアクセスするには、管理者はグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。 |
プロビジョニング済み VM を作成します。 管理者はグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要もあります。
なんらかの理由で VM のクラッシュまたは誤動作が発生した場合、VM の最新のスナップショットに復帰させることができます。 使用可能な VM のスナップショットが複数ある場合は、特定のスナップショットを選択して復帰させることもできます。
(注) |
VM でスナップショットの復帰オプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。 |
プロビジョニング済み VM を作成します。
ステップ 1 | メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。 | ||||
ステップ 2 |
VM を右クリックして [スナップショットの復帰] を選択します。 [仮想マシンスナップショットの復帰] ダイアログボックスが表示されます。 |
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ステップ 3 |
次のチェックボックスをオンまたはオフにします。
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ステップ 4 |
[続行] をクリックします。 |
スナップショットをゴールデンとしてマーキングすると、不用意な削除を防ぐことができます。 ゴールデン スナップショットを削除する唯一の方法は、ゴールデン スナップショットのマーキングを解除する(標準のスナップショットに戻す)ことです。
(注) |
VM でスナップショットをゴールデンとしてマーキングするオプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。 |
スナップショットを作成します。
ステップ 1 | メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。 | ||||||
ステップ 2 |
VM を右クリックして [ゴールデンスナップショットのマーキング] を選択します。 [ゴールデンスナップショットのマーキング] ダイアログボックスが表示されます。 |
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ステップ 3 |
次のチェックボックスをオンまたはオフにします。
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ステップ 4 |
[続行] をクリックします。 |
スナップショットは、ゴールデン スナップショットとしてマーキングされていない限り削除が可能です。 重要ではないと判断されるスナップショットを削除して、より新しいスナップショットのためにディスク スペースを増やすことができます。
(注) |
VM でスナップショットの削除オプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。 |
スナップショットを作成します。
ステップ 1 | メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。 | ||||||
ステップ 2 |
VM を右クリックして [スナップショットの削除] を選択します。 [スナップショットの削除] ダイアログボックスが表示されます。 |
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ステップ 3 |
次のチェックボックスをオンまたはオフにします。
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ステップ 4 |
[続行] をクリックします。 |
ゴールデン スナップショットがなければ、すべてのスナップショットを削除できます。 すべてのスナップショットを削除するには、最初にゴールデン スナップショットのマーキングを解除しておく必要があります。
(注) |
VM ですべてのスナップショットを削除するオプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。 |
スナップショットを作成します。
ステップ 1 | メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。 | ||||
ステップ 2 |
VM を右クリックして [すべてのスナップショットの削除] を選択します。 [すべてのスナップショットの削除] ダイアログボックスが表示されます。 |
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ステップ 3 |
次のチェックボックスをオンまたはオフにします。
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ステップ 4 |
[続行] をクリックします。 |
目次
この章は、次の内容で構成されています。
- VM スナップショットの管理
- VM スナップショットの表示
- スナップショットの作成
- スナップショットの復帰
- スナップショットをゴールデンとしてマーキング
- スナップショットの削除
- すべてのスナップショットの削除
VM スナップショットの管理
エンド ユーザは、システムの障害や誤作動からの復旧の際に復元ポイントのスナップショットを作成して管理できます。 復元ポイントはある時点での VM の完全な状態です。 スナップショットを適宜に作成して、VM の現在の状態を保持することができます。 たとえば、潜在的なリスクのあるシステム操作を実行する前に、安定した状態の VM のスナップショットを作成しておくことができます。 複数のスナップショットを作成した後で VM スナップショットのサマリー レポートを表示して、将来使用するために保持しておくスナップショット(ゴールデン スナップショット)を決めることができます。 ゴールデン スナップショットは削除できません。
(注)
VM から VM スナップショットのオプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] を有効にして、許可を与えることが必要です。
スナップショットの作成
手順この機能では、すべての VM のリソースのスナップショットが現在の状態で作成されます。 特定のスナップショット(状態)に戻すこともできます。
(注)
VM オプションでスナップショットの作成にアクセスするには、管理者はグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。
ステップ 1 メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。 ステップ 2 VM を右クリックして [スナップショットの作成] を選択します。 [仮想マシンのスナップショットの作成] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 次のフィールドとチェックボックスを入力します。
名前 説明 [スナップショット名] フィールド
スナップショットの名前。
[スナップショットの説明] フィールド スナップショットの説明。
[スナップショットメモリ] チェックボックス
VM メモリを含めるには、このチェックボックスをオンにします。
[ゲストのファイルシステムを休止] チェックボックス
休止モードでスナップショットを作成するには、このチェックボックスをオンにします。 ファイルシステムの休止は、物理または仮想コンピュータのディスク上のデータをバックアップに適した状態にするプロセスです。 このプロセスには、ダーティなメモリ バッファをオペレーティング システムのメモリ内キャッシュからディスクにフラッシュしたり、その他のより高いレベルのアプリケーション固有のタスクを実行したりする操作が含まれる場合があります。
(注) このオプションを使用するには、VMware ツールを VM にインストールしている必要があります。
ステップ 4 [続行] をクリックします。
スナップショットの復帰
手順なんらかの理由で VM のクラッシュまたは誤動作が発生した場合、VM の最新のスナップショットに復帰させることができます。 使用可能な VM のスナップショットが複数ある場合は、特定のスナップショットを選択して復帰させることもできます。
(注)
VM でスナップショットの復帰オプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。
ステップ 1 メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。 ステップ 2 VM を右クリックして [スナップショットの復帰] を選択します。 [仮想マシンスナップショットの復帰] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 次のチェックボックスをオンまたはオフにします。 ステップ 4 [続行] をクリックします。
スナップショットをゴールデンとしてマーキング
手順スナップショットをゴールデンとしてマーキングすると、不用意な削除を防ぐことができます。 ゴールデン スナップショットを削除する唯一の方法は、ゴールデン スナップショットのマーキングを解除する(標準のスナップショットに戻す)ことです。
(注)
VM でスナップショットをゴールデンとしてマーキングするオプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。
ステップ 1 メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。 ステップ 2 VM を右クリックして [ゴールデンスナップショットのマーキング] を選択します。 [ゴールデンスナップショットのマーキング] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 次のチェックボックスをオンまたはオフにします。 ステップ 4 [続行] をクリックします。
スナップショットの削除
手順スナップショットは、ゴールデン スナップショットとしてマーキングされていない限り削除が可能です。 重要ではないと判断されるスナップショットを削除して、より新しいスナップショットのためにディスク スペースを増やすことができます。
(注)
VM でスナップショットの削除オプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。
ステップ 1 メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。 ステップ 2 VM を右クリックして [スナップショットの削除] を選択します。 [スナップショットの削除] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 次のチェックボックスをオンまたはオフにします。 ステップ 4 [続行] をクリックします。
すべてのスナップショットの削除
手順ゴールデン スナップショットがなければ、すべてのスナップショットを削除できます。 すべてのスナップショットを削除するには、最初にゴールデン スナップショットのマーキングを解除しておく必要があります。
(注)
VM ですべてのスナップショットを削除するオプションにアクセスするには、管理者がグループの vDC で [VMスナップショット管理] オプションを有効にして、許可を与える必要があります。
ステップ 1 メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。 ステップ 2 VM を右クリックして [すべてのスナップショットの削除] を選択します。 [すべてのスナップショットの削除] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 次のチェックボックスをオンまたはオフにします。 ステップ 4 [続行] をクリックします。