Cisco Unity Connection 8.x のパスワードと PIN
(注) Cisco Unified Communications Manager Business Edition(CMBE) では、ユーザ ボイス メール PIN および Web アプリケーション パスワードを、Cisco Unified CM Administration の [ユーザ管理(User Management)] ページ、または Cisco Unity Connection Administration の [編集(Edit)] > [パスワードの変更(Change Password)] ページのどちらからでも変更できます。ただし、パスワードの設定(認証規則、ロックアウト、および有効期限の設定など)を変更するには、Cisco Unified CM Administration の [ユーザ管理(User Management)] ページを使用する必要があります。[編集(Edit)] > [パスワードの設定(Password Settings)] ページは、Cisco Unified CMBE の Connection の管理 では使用できません。
(注) Cisco Unity Connection が LDAP ディレクトリに統合されている場合は、アプリケーション パスワードとパスワード設定(パスワード複雑度設定やパスワードの有効期限が切れているかどうかなど)が LDAP サーバによって制御されます。
Cisco Unity Connection Administration から、ユーザ アカウントごとに、ユーザ パスワードや PIN を変更したり、パスワードや PIN 設定を指定したりすることができます。個々のユーザのパスワード設定と PIN 設定で次のことが決定されます。
• アカウントを統制する認証規則(認証規則によって、Connection のパスワード、PIN、ロックアウト、およびサインイン ポリシーが指定されます)。
• ユーザ パスワードまたは PIN が管理者によってロックされているかどうかと、ロックされている場合のロックアウトの時刻。
• ユーザがパスワードまたは PIN の変更を許可されているかどうか、あるいは、次回のサインイン時にパスワードまたは PIN を変更する必要があるかどうか。
• パスワードまたは PIN の有効期限が切れているかどうか。
• パスワードまたは PIN が最後に変更された時刻。
• 失敗したサインインの回数、最後に失敗したサインインの時刻、およびロックアウトが実施される期間。
パスワード設定と PIN 設定は、該当するユーザまたはテンプレートの [編集(Edit)] > [パスワードの設定(Password Settings)] ページで変更できます。
電話機 PIN またはユーザの Web パスワードを変更するには、次のセクションを参照してください。
• 「ユーザ電話機 PIN の保護と変更」
• 「Web アプリケーション(Cisco PCA)パスワードの保護と変更」
ユーザは Connection Messaging Assistant を使用してパスワードと PIN を変更することもできます。
デフォルトのパスワード設定と PIN 設定を使用する場合のセキュリティ対策の詳細については、「Cisco Unity Connection 8.x のテンプレート デフォルトに関するパスワードおよび PIN セキュリティの留意点」を参照してください。
ユーザ電話機 PIN の保護と変更
不正アクセスや不正通話から Cisco Unity Connection を保護するには、すべてのユーザに一意の電話機 PIN を割り当てる必要があります。加えて、各 PIN は 6 文字以上で容易に推測できないものにする必要があります。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートの電話機 PIN を変更するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの電話機 PIN を変更するには」
(注) この手順に従った場合は、すべてのユーザ アカウントに同一の PIN が割り当てられます。Connection エンド ユーザ アカウント(メールボックスのあるユーザ)を作成した後に、それらのアカウントに固有の PIN を割り当てるには、Bulk Password Edit ツールを PIN の固有な文字列が格納された CSV ファイルと組み合わせて使用し、PIN を一括適用します。Bulk Password Edit ツールは、Windows ベースのツールです。http://www.ciscounitytools.com/Applications/CxN/BulkPasswordEdit/BulkPasswordEdit.html からツールをダウンロードし、ヘルプを参照してください。
個々のユーザまたはテンプレートの電話機 PIN を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[パスワードの変更(Change Password)] を選択します。
ステップ 3 [パスワードの変更(Change Password)] ページの [パスワードの選択(Choose Password)] リストで、[ボイスメール(Voicemail)] を選択します。
ステップ 4 [パスワード(Password)] フィールドに、新しい PIN を入力してから、同じものを [パスワードの確認(Confirm Password)] フィールドに入力します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの電話機 PIN を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[パスワードの変更(Change Password)] を選択します。
ステップ 3 [パスワードの変更(Change Password)] ページの [パスワードの選択(Choose Password)] フィールドで、[ボイスメール(Voicemail)] を選択します。
ステップ 4 [パスワード(Password)] フィールドに、新しい PIN を入力してから、同じものを [パスワードの確認(Confirm Password)] フィールドに入力します。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
Web アプリケーション(Cisco PCA)パスワードの保護と変更
ユーザは、Cisco PCA にサインインするときにパスワードを入力する必要があります。Cisco PCA パスワードは、Cisco Unity Connection Administration では「Web アプリケーション パスワード」と呼ばれています。
ユーザごとに一意のパスワードを割り当てる必要があります。桁数が多く(8 文字以上)、見破られにくいパスワードを指定することを推奨します。Cisco PCA における容易に推測されないパスワードは次のような属性を持っています。
• パスワードに、大文字、小文字、数値、および記号のうち、少なくとも 3 つの文字が含まれている。
• パスワードに、ユーザのエイリアス、または逆順にしたユーザのエイリアスが含まれていない。
• パスワードに、プライマリ内線番号や代行内線番号が含まれていない。
• 1 つの文字が 4 回以上連続して使用(!Cooool など)されていない。
• 昇順または降順の、すべて連続する文字(abcdef、fedcba など)が使用されていない。
ユーザ アカウントのセットアップ方法によっては、ユーザが初めてサインインしたときに Cisco PCA パスワードを変更するように要求できます。ユーザに Cisco PCA パスワードを変更する場合は必ず安全なパスワードを入力するように奨励するか、それを強制するような安全なパスワード ポリシーを Cisco PCA に対して設定してください。サインイン、パスワード、およびロックアウトのポリシーは、Connection の管理 の [認証規則の編集(Edit Authentication Rule)] ページで定義されます。
最後に、ユーザに Cisco PCA パスワードの保護を指示するときに、次の内容を伝達してください。
• Cisco PCA パスワードは Connection Messaging Assistant でしか変更できません。Connection カンバセーションでは変更できません。
• Cisco PCA パスワードと Cisco Unity Connection 電話機 PIN は無関係であり、この 2 つは同期されません。ユーザによっては、電話機 PIN と Cisco PCA パスワードを同じものと見なしている場合があります。そのため、彼らは、初回登録時の Connection カンバセーションで電話機 PIN の変更を促されたときに、PIN とパスワードの両方を変更していると思い込んでいる場合があります。したがって、ユーザに Cisco PCA パスワードの保護を要求しても、すべてのユーザがその要求に従うとはかぎりません。
• IMAP クライアントのボイス メッセージにアクセスできるユーザの場合は、Cisco PCA パスワードを Connection Messaging Assistant で変更するたびに、IMAP クライアント内のパスワードも更新する必要があることを認識する必要があります。パスワードは、IMAP クライアントと Cisco PCA の間で同期されません。両方のアプリケーションで Cisco PCA パスワードを更新した後でユーザが IMAP クライアントでボイス メッセージを受信できない場合は、『 User Workstation Setup Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Configuring an Email Account to Access Cisco Unity Connection 8.x Voice Messages 」の章にある「Troubleshooting IMAP Client Sign-In Problems in Cisco Unity Connection 8.x」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/user_setup/guide/8xcucuwsx.html から入手可能です。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートの Web アプリケーション(Cisco PCA)パスワードを変更するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの Web アプリケーション(Cisco PCA)パスワードを変更するには」
(注) この手順に従った場合は、すべてのユーザ アカウントに同一のパスワードが割り当てられます。Connection エンド ユーザ アカウント(メールボックスのあるユーザ)を作成した後に、それらのアカウントに固有のパスワードを割り当てるには、Bulk Password Edit ツールをパスワードの固有な文字列が格納された CSV ファイルと組み合わせて使用し、パスワードを一括適用します。Bulk Password Edit ツールは、Windows ベースのツールです。http://www.ciscounitytools.com/Applications/CxN/BulkPasswordEdit/BulkPasswordEdit.html からツールをダウンロードし、ヘルプを参照してください。
個々のユーザまたはテンプレートの Web アプリケーション(Cisco PCA)パスワードを変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[パスワードの変更(Change Password)] を選択します。
ステップ 3 [パスワードの変更(Change Password)] ページの [パスワードの選択(Choose Password)] リストで、[Web アプリケーション(Web Application)] を選択します。
ステップ 4 [パスワード(Password)] フィールドに、新しいパスワードを入力してから、同じものを [パスワードの確認(Confirm Password)] フィールドに入力します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの Web アプリケーション(Cisco PCA)パスワードを変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[パスワードの変更(Change Password)] を選択します。
ステップ 3 [パスワードの変更(Change Password)] ページの [パスワードの選択(Choose Password)] フィールドで、[Web アプリケーション(Web Application)] を選択します。
ステップ 4 [パスワード(Password)] フィールドに、新しいパスワードを入力してから、同じものを [パスワードの確認(Confirm Password)] フィールドに入力します。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のメッセージ受信インジケータ
Cisco Unity Connection では、新しいボイス メッセージの到着時に、ユーザあたり最大 10 個の内線番号に対して Message Waiting Indicator(MWI; メッセージ受信インジケータ)を設定できます。
ユーザ アカウントが追加されると、Connection によって自動的にそのユーザのプライマリ内線番号での MWI が有効になります。
Cisco Unity Connection Administration では、ユーザごとの [メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] ページで、MWI 設定を変更したり、MWI 内線番号を追加または削除したりすることができます。
(注) 電話機と電話システムによっては、新たな電話システム プログラミングが必要な場合があります。電話システム メーカーのマニュアルを参照してください。
Connection では、SCCP と Cisco Unified Communications Manager 8.0 以降の統合または SIP トランクと Cisco Unified CM 7.1 以降の統合でサポートされている Cisco IP Phone にメッセージ カウントを送信することもできます。
MWI 設定を変更する、あるいは、MWI を追加または削除するための該当する手順を実行してください。
• 「その他の内線番号に対して MWI を追加するには」
• 「MWI 設定の変更方法」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの MWI 設定を変更するには」
• 「MWI を削除するには」
• 「メッセージ カウントを有効にするには」
その他の内線番号に対して MWI を追加するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、別の MWI を追加するユーザを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] を選択します。
ステップ 3 [メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 4 [メッセージ受信インジケータの新規作成(New Message Waiting Indicator)] ページで、[有効(Enabled)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [表示名(Display Name)] フィールドに、MWI に関する説明を入力します。
ステップ 6 オプションで、MWI が表示される内線番号としてそのユーザのプライマリ内線番号を使用する場合は、[ユーザの内線番号を継承(Inherit User's Extension)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 [内線番号(Extension)] フィールドに、MWI 用の内線番号を入力します。文字列を入力するときに、次の点に注意してください。
• 0 ~ 9 の数字を入力します。スペース、ダッシュ、またはカッコは使用しないでください。
• 1 秒停止を挿入する場合は ,(カンマ)を入力します。
• 電話機の # キーと * キーに対応する # および * を入力します。
ステップ 8 [電話システム(Phone System)] フィールドで、内線番号を割り当てる電話システムの名前を選択します。
ステップ 9 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 10 必要に応じてステップ 2 ~ステップ 9 を繰り返します。
MWI 設定の変更方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、MWI 設定を変更するユーザを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] を選択します。
ステップ 3 [メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] ページで、設定を変更する MWI を選択します。
ステップ 4 必要に応じて、[メッセージ受信インジケータの編集(Edit Message Waiting Indicator)] ページで、[有効(Enabled)] チェックボックスをオンまたはオフにします。
ステップ 5 [表示名(Display Name)] フィールドで、MWI に関する説明を修正します。
ステップ 6 オプションで、MWI が表示される内線番号としてそのユーザのプライマリ内線番号を使用する場合は、[ユーザの内線番号を継承(Inherit User's Extension)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 [内線番号(Extension)] フィールドで、MWI 用の内線番号を修正します。文字列を入力するときに、次の点に注意してください。
• 0 ~ 9 の数字を入力します。スペース、ダッシュ、またはカッコは使用しないでください。
• 1 秒停止を挿入する場合は ,(カンマ)を入力します。
• 電話機の # キーと * キーに対応する # および * を入力します。
ステップ 8 [電話システム(Phone System)] フィールドで、内線番号を割り当てる電話システムの名前を選択します。
ステップ 9 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 10 必要に応じてステップ 2 ~ステップ 9 を繰り返します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの MWI 設定を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] を選択します。
ステップ 3 [メッセージ受信インジケータの編集(Edit Message Waiting Indicator)] ページで、左端のチェックボックスをオンにして [有効(Enabled)] フィールドを選択してから、必要に応じて、[有効(Enabled)] チェックボックスをオンまたはオフにします。
ステップ 4 オプションで、メッセージ受信インジケータが表示される内線番号として各ユーザのプライマリ内線番号を使用する場合は、左端のチェックボックスをオンにして [ユーザの内線番号を継承(Inherit User's Extension)] フィールドを選択してから、[ユーザの内線番号を継承(Inherit User's Extension)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
MWI を削除するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、MWI を削除するユーザを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] を選択します。
ステップ 3 [メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] ページで、削除する MWI の横にあるチェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。
メッセージ カウントを有効にするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、メッセージ カウントを有効にするユーザを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] を選択します。
ステップ 3 [メッセージ受信インジケータ(Message Waiting Indicators)] ページで、該当する MWI を選択します。
ステップ 4 [メッセージ受信インジケータの編集(Edit Message Waiting Indicator)] ページで、[送信メッセージ数(Send Message Counts)] チェック ボックスをオンにします。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x での着信転送、通話の発信者名確認、および電話の保留
着信転送設定では、自動応答機能またはディレクトリ ハンドラからユーザ電話機に転送されたコールが Cisco Unity Connection によってどのように処理されるかを指定します。この設定では、Connection での着信転送に使用されるメカニズムも指定します。Connection では、コールを電話システムにリリースすることも、その転送を監視することもできます。
Connection で転送を管理するように設定された場合は、間接コールの通話保留および通話の発信者名確認による追加のコール コントロールを提供できます。
• 通話保留では、電話が通話中の場合に、Connection から発信者に電話を切らずに待機するように依頼できます。保留中の各発信者は Connection ポートおよび電話システム ポートを使用するため、一度にキューで保留にできる発信者の合計数は、利用可能なポート数によって制限されます。
通話保留キューにおける、キュー内の最初の発信者の待機時間のデフォルトは 25 秒です。待機時間を過ぎても発信者が保留されたままの場合、Connection から発信者に対して、引き続き待機するか、メッセージを残すか、または他の内線番号に発信するかがたずねられます。発信者が 1 を押して保留を継続した場合、または、2 を押してメッセージを残した場合は、ガイダンスに戻ります。保留キューの後続の発信者には、これらのオプションのほかに、その発信者よりも前にいる別の発信者の数が再生されます
通話保留が選択されていない場合は、発信者が、有効になっているユーザ グリーティングのいずれか(通話中、標準、時間外、オプション)に送信されます。
• 通話の発信者名確認を使用すると、Connection は、ユーザに接続する前に発信者の名前を尋ねることができます。ユーザは発信者を確認し、複数のユーザで 1 台の電話機を使用している場合、通話相手を確認できます。次に、コールを受け入れるか、拒否できます。
着信が受け入れられた場合は、ユーザ電話機に転送されます。着信が拒否された場合は、Connection で該当するユーザ グリーティングが再生されます。
(注) 外部発信者または別のユーザがユーザ内線番号を直接ダイヤルした場合は、転送、発信者名確認、および保留設定は適用されません。ユーザ内線番号への直接コールの処理方法については、電話システムのマニュアルを参照してください。ユーザ卓上電話機も同様の機能を提供します。
Connection による 1 日の複数の時刻または指定された時間帯における間接コールの処理方法を制御するために、標準、時間外、およびオプション転送ルールを定義できます。標準転送ルールは常に有効になっており、無効にできません。時間外およびオプション転送ルールは、そのタイミングと期間を指定します。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートの標準、時間外、またはオプション着信転送ルールを編集するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの標準、時間外、またはオプション着信転送ルールを編集するには」
ユーザに該当するサービス クラスが割り当てられている場合、ユーザは Connection Messaging Assistant Web ツールで通話の発信者名確認と通話保留のオプションを変更できます。詳細については、「Cisco Unity Connection 8.x の発信者名確認と通話保留」を参照してください。
個々のユーザまたはテンプレートの標準、時間外、またはオプション着信転送ルールを編集するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューの [転送ルール(Transfer Rules)] を選択します。
ステップ 3 [転送ルール(Transfer Rules)] ページで、標準、時間外、またはオプション転送ルールを変更するためのリンクを選択します。
ステップ 4 ページの最上部に [この基本ルールがアクティブな場合(When This Basic Rule Is Active)] フィールドが表示されている場合は、該当するオプションを選択します。
このページ上の基本設定を適用する(Apply Basic Settings on This Page)
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この転送ルールがアクティブな場合に、Connection によってこのページ上の設定が適用されます。 |
パーソナル着信転送ルールを適用する(Apply Personal Call Transfer Rules)
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この転送ルールがアクティブな場合に、Connection によってこのページ上の設定が無視され、パーソナル着信転送ルールが適用されます。 (注) このオプションは、ユーザが Personal Call Transfer Rules Web ツールにアクセス可能な場合にのみ使用できます。 このオプションを使用する場合は、パーソナル着信転送ルール Web ツールでパーソナル着信転送ルール セットを設定する必要もあります。ルール セットが設定されていない場合は、すべてのコールがユーザのプライマリ内線番号に転送されます。 |
ステップ 5 [このページの基本設定を適用(Apply Basic Settings on This Page)] を選択した場合、または、ページの最上部に [この基本ルールがアクティブな場合(When This Basic Rule Is Active)] フィールドが表示されていない場合は、必要に応じて、残りの設定を変更します。
(注) 時間外およびオプション転送ルールを有効にせずに機能させる方法を指定できます。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 7 必要に応じて、残りの転送ルールに対して、ステップ 3 ~ステップ 6 を繰り返します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの標準、時間外、またはオプション着信転送ルールを編集するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューの [転送ルール(Transfer Rules)] を選択します。
ステップ 3 [転送ルール(Transfer Rules)] ページで、標準、時間外、またはオプション転送ルールを変更するためのリンクを選択します。
ステップ 4 [転送ルールの編集(Edit Transfer Rules)] ページで、必要に応じて、設定を変更します。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のパーソナル着信転送ルール
パーソナル着信転送ルールは、その機能が有効なサービス クラスが割り当てられたユーザのみが使用できます。また、パーソナル着信転送ルールは、アクティブな基本ルール(標準、オプション、または時間外転送ルール)が、基本設定の代わりにパーソナル着信転送ルールを適用するように設定されている場合にのみ使用されます。
ユーザのパーソナル着信転送ルールを有効にして変更するには、次の手順を実行します。
個々のユーザの Personal Call Transfer Rules を有効にして変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューの [転送ルール(Transfer Rules)] を選択します。
ステップ 3 [転送ルール(Transfer Rules)] ページの [転送ルール(Transfer Rule)] 表で、パーソナル着信転送ルールと一緒に使用する基本転送ルールを選択します。
ステップ 4 [パーソナル着信転送ルールを適用(Apply Personal Call Transfer Rules)] を選択します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 6 パーソナル着信転送ルールと一緒に使用する追加の基本転送ルールごとに、ステップ 2 ~ステップ 5 を繰り返します。
ステップ 7 [転送ルールの編集(Edit Transfer Rule)] ページで、Cisco Unity Connection Personal Call Transfer Rules Web ツールへのリンクを選択します。
これによって、そのユーザの Personal Call Transfer Rules Web ツールが起動します。
ステップ 8 該当する設定を変更します。
(注) 使用可能な設定の詳細については、http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/user/guide/pctr/b_8xcucugpctr.html から入手可能な 『User Guide for the Cisco Unity Connection Personal Call Transfer Rules Web Tool』(Release 8.x)を参照してください。
ステップ 9 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x の外部発信者オプション
[メッセージ設定の編集(Edit Message Settings)] ページ上のオプションは、外部(識別できない)発信者がユーザにメッセージを残すときのエクスペリエンスを制御します。たとえば、次のように指定できます。
• 外部発信者がユーザに残すメッセージの最大録音長(統合によっては、発信者がメッセージを録音するときに、発信者が最大許容メッセージ長に到達する前に警告音を鳴らすように Cisco Unity Connection を設定できることに注意してください)。
• 外部発信者はユーザにメッセージを残すときに何ができるか(たとえば、メッセージに緊急またはプライベートのマークを付ける、あるいは、メッセージを再録音するなど)。
• 外部発信者が残したメッセージが安全かどうか(Connection によるセキュア メッセージの処理の詳細については、『 Security Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Securing User Messages in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。(このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity/8x/security/guide/8xcusecx.html から入手できます)。
• ユーザにメッセージを残すときに発信者が聞く Connection プロンプトの言語。
特定のユーザまたはユーザ アカウントの作成に使用可能なテンプレートの [メッセージ設定の編集(Edit Message Settings)] ページでそのユーザに関するメッセージ設定を指定します。
Cisco Unity Connection 8.x のメールボックス サイズ クォータ
Cisco Unity Connection を使用すれば、Connection システム内のメールボックスごとの最大サイズ、つまり、クォータを指定できます。Connection で次の処理が可能なようにクォータを設定できます。
• メールボックスが指定されたサイズに到達したときに警告を発する。
• メールボックスがより大きなサイズに到達したときにユーザのメッセージ送信を禁止する。
• メールボックスが許容可能な最大サイズに到達したときにユーザのメッセージ送受信を禁止する。
組織内のユーザの変わりやすいニーズに対応するために、個々のメールボックスおよびユーザ テンプレートのシステム規模のクォータを上書きすることができます。たとえば、営業部門の社員に他の部門の社員よりも大きなメールボックスを付与するとします。すべての営業担当者のユーザ アカウントを 1 つのテンプレートを使用して作成する場合は、そのテンプレートに対してより高いクォータを指定できます。または、個々のユーザ アカウントに対してより高いクォータを指定できます。
注意 [外部発信者からのメッセージについてメールボックスの空き容量をチェック(Full Mailbox Check for Outside Caller Messages)] チェックボックスがオンになっていない場合は、外部の発信者が残したメッセージにクォータが適用されません。このチェックボックスは、[システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [カンバセーション(Conversations)] ページに表示されます。詳細については、そのページのヘルプを参照してください。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのカスタム メールボックス サイズ クォータを指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのカスタム メールボックス サイズ クォータを指定するには」
各クォータの機能とシステム全体のクォータの変更方法については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Controlling the Size of Mailboxes in Cisco Unity Connection 8.x 」の章にある「Specifying Mailbox Size Quotas in Cisco Unity Connection 8.x」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
個々のユーザまたはテンプレートのカスタム メールボックス サイズ クォータを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メールボックス(Mailbox)] を選択します。
ステップ 3 [メールボックスの編集(Edit Mailbox)] ページで、[カスタム(Custom)] を選択してから、隣接するフィールドに値(MB 単位)を入力することによって、必要な設定値を指定します。
• 警告クォータ(Warning Quota)
• 送信クォータ(Send Quota)
• 送信/受信クォータ(Send/Receive Quota)
[警告クォータ(Warning Quota)] の値は [送信クォータ(Send Quota)] の値以下にし、[送信クォータ(Send Quota)] の値は [送信/受信クォータ(Send/Receive Quota)] の値以下にする必要があります。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのカスタム メールボックス サイズ クォータを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メールボックス(Mailbox)] を選択します。
ステップ 3 [メールボックスの編集(Edit Mailbox)] ページで、[カスタム(Custom)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択します。[カスタム(Custom)] を選択してから、隣接するフィールドに値(MB 単位)を入力します。
• 警告クォータ(Warning Quota)
• 送信クォータ(Send Quota)
• 送信/受信クォータ(Send/Receive Quota)
[警告クォータ(Warning Quota)] の値は [送信クォータ(Send Quota)] の値以下にし、[送信クォータ(Send Quota)] の値は [送信/受信クォータ(Send/Receive Quota)] の値以下にする必要があります。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のメッセージ エージング
ボイス メッセージが保存されるハードディスクがいっぱいになっていないかどうかの確認を容易にするために、特定の日数が経過した読み取り済みメッセージを自動的に削除済みアイテム フォルダに移動し、特定の日数が経過した削除済みアイテム フォルダ内のメッセージを恒久的に削除するように Cisco Unity Connection メッセージ エージング規則を設定できます。
メッセージ保存ポリシーの適用を容易にするために、ユーザが何らかの方法でメッセージにアクセスしたかどうかに基づいて、特定の日数より古い安全なメッセージを恒久的に削除するように Connection メッセージ エージング規則を設定できます。
メッセージ エージング ポリシーの機能、ポリシーの追加方法、ポリシー設定の変更方法、およびポリシーの削除方法の詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Controlling the Size of Mailboxes in Cisco Unity Connection 8.x 」の章にある「Managing Message Aging Policies in Cisco Unity Connection 8.x」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「ユーザまたはテンプレートのメッセージ エージング ポリシーを選択するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ エージング ポリシーを選択するには」
ユーザまたはテンプレートのメッセージ エージング ポリシーを選択するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メールボックス(Mailbox)] を選択します。
ステップ 3 [メールボックスの編集(Edit Mailbox)] ページの [メッセージ エージング ポリシー(Message Aging Policy)] リストで、ポリシーを選択します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ エージング ポリシーを選択するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メールボックス(Mailbox)] を選択します。
ステップ 3 [メールボックスの編集(Edit Mailbox)] ページで、[メッセージ エージング ポリシー(Message Aging Policy)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、リストからポリシーを選択します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のメッセージ ロケータ
メッセージ ロケータ機能を使用すれば、ユーザは、電話でメッセージをチェックするときに、他のユーザや外部発信者からのボイス メッセージを検索できます。この機能が有効になっていれば、Connection ユーザは、特定のユーザ、内線番号、または電話番号(ANI または発信者 ID 情報)からのメッセージの中から新しいメッセージと開封済みメッセージを検索できます。
個々のユーザ アカウントまたはテンプレートのメッセージ ロケータを有効にするときに、メッセージ ロケータで検索されたメッセージの再生順序を指定できることに注意してください。
次の該当する手順を実行してください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ ロケータを有効にして再生順序を指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ ロケータを有効にするには」
個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ ロケータを有効にして再生順序を指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [メッセージ ロケータでメッセージを検索(Finding Messages with Message Locator)] の下で、[有効にする(Enable)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [メッセージ ロケータのソート順(Message Locator Sort Order)] リストで、[ラスト イン ファースト アウト(Last In, First Out)] または [ファースト イン ラスト アウト(First In, Last Out)] を選択して、再生順序を指定します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ ロケータを有効にするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [メッセージ ロケータでメッセージを検索(Finding Messages with Message Locator)] の下で、左端のチェックボックスをオンにして [有効にする(Enable)] フィールドを選択してから、[有効にする(Enable)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [メッセージ ロケータのソート順(Message Locator Sort Order)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[ラスト イン ファースト アウト(Last In, First Out)] または [ファースト イン ラスト アウト(First In, Last Out)] を選択して再生順序を指定します。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のカンバセーションと電話メニュー オプション
Cisco Unity Connection でプロンプトを大きくまたはすばやく再生する方法を指定する基本設定に加えて、Connection のカンバセーションとそのメニューをカスタマイズする方法がいくつか用意されています。
詳細と手順については、次のトピックを参照してください。
• 「ユーザが電話機から PIN を入力せずに Cisco Unity Connection にアクセスできるようにする方法」
• 「タッチトーン カンバセーションと音声認識カンバセーション」
• 「タッチトーン カンバセーション用の標準または簡易メニュー スタイル」
• 「Cisco Unity Connection のユーザ応答の待ち時間」
• 「ユーザと発信者が聞く電話言語」
• 「Cisco Unity Connection におけるカンバセーション終了時の宛先の選択」
• 「カンバセーションの速度と音量」
• 「サインイン時の名前によるユーザへの応答」
• 「新しいメッセージの自動再生」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、複数のカンバセーションと電話メニュー オプションを自分で変更することもできます。
ユーザが電話機から PIN を入力せずに Cisco Unity Connection にアクセスできるようにする方法
デフォルトで、ユーザは、Cisco Unity Connection にサインインしてメッセージをチェックしたり、個人設定を変更したりする前に、PIN の入力を要求されます。携帯電話、自宅の電話、または職場のセキュアな電話から頻繁に Connection にアクセスするユーザの便宜を図って、ユーザが Connection を呼び出してプライマリ内線番号または代替デバイスからメールボックスにアクセスしたときに、Connection から PIN の入力を要求しない指定を検討することができます(ユーザが未知の内線番号から Connection を呼び出した場合は、通常どおり、Connection から PIN の入力が要求されます)。
セキュリティ上の理由から、共有ワークスペース、パーティションで区切られた作業区画、または組織内の公共の場(ロビーや応接エリアなど)で作業しているユーザに電話機から PIN を入力せずに Connection にアクセスできるようにするのは不適切な場合があります。
PIN を入力しない Connection へのサインインが許可されたユーザでも、期限切れの電話機 PIN の確認は要求されます。
ユーザが電話機から PIN を入力せずに Cisco Unity Connection にアクセスできるようにするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics)] ページまたは [ユーザ テンプレートの基本設定の編集(Edit User Template Basics)] ページ(必要に応じて)で、[既知の内線番号から発信するときの暗証番号をスキップする(Skip PIN When Calling From a Known Extension)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。
タッチトーン カンバセーションと音声認識カンバセーション
Cisco Unity Connection には、ユーザが聞いたり、使用したりする電話カンバセーションのバージョンがいくつか用意されています。選択したバージョンによって、Connection で電話のキーパッド入力にだけ応答するのか、音声認識も使用してボイス コマンドを解釈するのかが決定されます。
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ユーザは、キーを押してやりたいことを Connection に伝えます。複数のタッチトーン カンバセーションの中から選択できます。カンバセーションごとにメッセージ取得メニューに対応する一意のキーパッド マッピングが提供されます。一部は、メイン メニュー内のオプションに割り当てられたキーも一意です。 |
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ユーザは、ボイス コマンドを発音して Connection を操作します。 音声認識カンバセーションに割り当てられているときでも、ユーザは電話機のキーを押して、やりたいことを Connection に伝えることができます。この場合、タッチトーン カンバセーション設定を使用して、どのキーがどのオプションにマッピングされるかが決定されます。このため、タッチトーン カンバセーション設定は音声認識サービスが利用できない場合のバックアップとして、また、ユーザが単に Connection の操作にボイス コマンドでなくキーパッドの使用を選択したときにも役立ちます。 (注) ユーザを音声認識カンバセーションに割り当てるには、そのユーザ アカウントまたはテンプレートをライセンスと音声認識機能を有効にするサービス クラスに割り当てる必要があります。「Cisco Unity Connection 8.x の音声認識」を参照してください。 |
組織内でタッチトーン カンバセーションを使用しているユーザの場合は、慣れ親しんでいるキーパッド マッピングとメニュー オプションを提供するバージョンを選択することによって、従来の音声メッセージング システムから簡単に移行できます。一方、新しくタッチトーン カンバセーションを導入した場合は、ユーザ エクスペリエンスが向上したり、短期間でユーザ生産性を向上させる機会が得られたりする場合があります。後者のアプローチを選択した場合は、Connection と従来の音声メッセージング システムの電話メニューの違いが記載されたリストをユーザに提供してください。
タッチトーンまたは音声認識カンバセーションへのユーザのルーティングの詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Changing Conversation Settings for All Users in Cisco Unity Connection 8.x 」の章にある「Routing Users to the Voice-Recognition or Touchtone Conversation Style (Cisco Unity Connection 8.5 and Later Only)」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのカンバセーション バージョンを指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのカンバセーション バージョンを指定するには」
Connection Messaging Assistant では、ユーザは音声認識カンバセーションと指定されたタッチトーン カンバセーションのどちらを聞くかを指定できます。(どのタッチトーン カンバセーションを聞くかは選択できません)。
個々のユーザまたはテンプレートのカンバセーション バージョンを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページで、次の手順を実行して、音声認識カンバセーションを有効にします(サービス クラスで許可されている場合)。
a. [音声認識入力スタイルを使用する(Use Voice Recognition Input Style)] チェックボックスをオンにします。
b. [タッチトーン カンバセーション(Touchtone Conversation)] リストで、音声認識セッションが使用できない場合に Connection から提供されるタッチトーン カンバセーションを選択します(ここでの選択は、音声認識カンバセーションで提供されるキーパッド マッピングには影響しません)。
ステップ 4 タッチトーン カンバセーションを有効にするには、次の手順を実行します。
a. [音声認識入力スタイルを使用する(Use Voice Recognition Input Style)] チェックボックスがオフになっていることを確認します。
b. [タッチトーン カンバセーション(Touchtone Conversation)] リストで、ユーザに聞かせる、キーパッドがマッピングされたタッチトーン カンバセーションを選択します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのカンバセーション バージョンを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページで、次の手順を実行して、音声認識カンバセーションを有効にします(サービス クラスで許可されている場合)。
a. 左端のチェックボックスをオンにして [音声認識入力スタイルを使用する(Use Voice Recognition Input Style)] フィールドを選択してから、[音声認識入力スタイルを使用する(Use Voice Recognition Input Style)] チェックボックスをオンにします。
b. [タッチトーン カンバセーション(Touchtone Conversation)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、音声認識セッションが使用できない場合に Connection から提供されるタッチトーン カンバセーションを選択します。(ここでの選択は、音声認識カンバセーションで提供されるキーパッド マッピングには影響しません)。
ステップ 4 タッチトーン カンバセーションを有効にするには、次の手順を実行します。
a. 左端のチェックボックスをオンにして [音声認識入力スタイルを使用する(Use Voice Recognition Input Style)] フィールドを選択してから、[音声認識入力スタイルを使用する(Use Voice Recognition Input Style)] チェックボックスをオフにします。
b. [タッチトーン カンバセーション(Touchtone Conversation)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、ユーザに聞かせる、キーパッドがマッピングされたタッチトーン カンバセーションを選択します。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
タッチトーン カンバセーション用の標準または簡易メニュー スタイル
ユーザがタッチトーン カンバセーションを使用しているときに、標準メニュー スタイルと簡易メニュー スタイルのどちらを聞かせるかを指定できます。
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ユーザに包括的なインストラクションを提供します。初心者向けの選択肢です。これがデフォルトの選択です。 |
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ユーザに標準メニューの省略バージョンを提供します。経験豊富なユーザ向けの選択肢です。 |
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのタッチトーン カンバセーション メニュー スタイルを指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのタッチトーン カンバセーション メニュー スタイルを指定するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、タッチトーン カンバセーション用のメニュー スタイルを変更することもできます。
個々のユーザまたはテンプレートのタッチトーン カンバセーション メニュー スタイルを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [タッチトーン カンバセーション メニュー スタイル(Touchtone Conversation Menu Style)] リストで、[標準ガイダンス(Full)] または [簡易ガイダンス(Brief)] を選択します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのタッチトーン カンバセーション メニュー スタイルを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページで、[タッチトーン カンバセーション メニュー スタイル(Touchtone Conversation Menu Style)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[標準ガイダンス(Full)] または [簡易ガイダンス(Brief)] を選択します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection のユーザ応答の待ち時間
ユーザごとに、ユーザ応答(または無応答)から処理を実行するまでの Cisco Unity Connection の待ち時間を指定できます。
ユーザが応答を返さなかった場合のメニューの繰り返し回数(Times to Repeat Menu When User Does Not Respond)
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ユーザがメニューに応答しなかった場合に Connection でメニューを繰り返す回数を指定します。 (注) この設定は、音声認識カンバセーションでは使用できません。 |
最初のタッチトーンまたはボイス コマンドの待機時間(Wait for First Touchtone or Voice Command)
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Connection で、メニューの再生後にユーザが最初のキーを押すか、ボイス コマンドを発音するまで待つ時間を指定します。 |
名前、内線番号、暗証番号を入力する時の追加のキー入力の待機時間(Wait for Additional Key Presses When Entering Names, Extensions, and PINs)
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Connection で、メッセージの宛先指定、PIN の更新、着信転送番号またはメッセージ通知番号の変更などを実施するためのユーザ名または内線番号の入力後にユーザが新たなキーを押すまで待つ時間を指定します。 |
複数桁のメニュー オプションを入力する時の追加のキー入力の待機時間(Wait for Additional Key Presses When Entering Multiple Digit Menu Options)
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Connection で、ユーザが特定の電話メニューで使用可能なキーの組み合わせの最初の数字を表すキーを押してから新たなキーを押すまで待つ時間を指定します(たとえば、[メッセージ後(After Message)] メニューでは、ユーザが、4 を押して 1 つのメッセージに応答する、42 を押してすべてのメッセージに応答する、または 44 を押してユーザを呼び出すことができます)。この操作は、## を使用して宛先指定モードを切り替えた場合にも適用されます。 指定した時間内に入力がなかった場合は、Connection で単一キーに割り当てられたアクションが実行されます。 |
ボイス コマンドの単語間の待機時間(未完成フレーズ タイムアウト)(Wait Between Words in Voice Commands(Phrase Incomplete Timeout))
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Connection で、ユーザが新たな単語を発音してから、それまでに発音された単語に対する処理が実行されるまで待つ時間を指定します。たとえば、ユーザが「Play new messages」と発音してから、しばらく間をおいて、「from Harriet Smith」と続けたとします。このような場合は、ここで入力した値によって、Connection で、ユーザが発音を終えてから新しいメッセージを再生するまで待つ時間が決定されます。 |
音声認識確認信用しきい値(Voice Recognition Confirmation Confidence Threshold)
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Connection から音声認識ユーザに目的の確認を促す可能性を指定します。たとえば、システムが誤って「cancel」または「hang up」と認識したという苦情がユーザから出た場合は、この設定値を増やしてユーザが誤って意図しないアクションをコミットしないようにすることができます。あるいは、システムが確認のプロンプトを何度も示すという苦情が寄せられる場合は、この設定の値を引き下げてください。 この設定のデフォルト値は、確実にエラーのほとんどを除去し、ほとんどのシステムに必要なタイミングで確認を提供するはずです。この設定値を変更する場合は、次の点を考慮してください。 • この設定値の実用的な範囲は 30 ~ 90 です。この値を 0 に設定すると、確認は常に無効になり、100 に設定すると常に有効になります。 • この設定値が低すぎると、システムがコマンドを誤って認識して処理し、電話を切る準備ができる前に、メッセージや既存のユーザが偶発的に削除される可能性があります。 |
音声認識発音感度(Voice Recognition Speech Sensitivity)
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この設定は、潜在的な背景雑音を相殺するために使用します。0 の値は、発音エンジンの感度があまり良くないため、ユーザは大声を出さなければ認識されないことを意味します。100 の値は、発音エンジンの感度が非常に良いため、雑音でも発音イベントと見なされることを意味します。 |
[発声された単語間の待機時間(Time to Wait Between Spoken Words)] と [音声認識の確認信頼度しきい値(Voice Recognition Confirmation Confidence Threshold)] の設定は一括編集で変更できないことに注意してください。ただし、ユーザは、Connection Messaging Assistant で両方の音声認識設定を調整できます。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのカンバセーション応答時間を設定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのカンバセーション応答時間を設定するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、音声認識カンバセーションの応答時間を変更することもできます。
個々のユーザまたはテンプレートのカンバセーション応答時間を設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [メニューに応答するとき(When Responding to Menus)] の下で、該当する設定を更新します。
• [ユーザが応答しないときのメニュー反復回数(Times to Repeat Menu When User Does Not Respond)] フィールドに、0 ~ 10 の値を入力します。
• [最初のタッチトーンまたはボイス コマンドの待機時間(Wait for First Touchtone or Voice Command)] フィールドに、500 ~ 10,000 ミリ秒の値を入力します。
• [名前、内線番号、暗証番号を入力する時の追加のキー入力の待機時間(Wait for Additional Key Presses When Entering Names, Extensions, and PINs)] フィールドに、1,000 ~ 10,000 ミリ秒の値を入力します。3,000(3 秒)の値を推奨します。
• [複数桁のメニュー オプションを入力する時の追加のキー入力の待機時間(Wait for Additional Key Presses When Entering Multiple Digit Menu Options)] フィールドに、250 ~ 5,000 ミリ秒の値を入力します。1,500(1.5 秒)の値を推奨します。
• [ボイス コマンドの単語間の待機時間(Wait Between Words in Voice Commands)] フィールド(未完成フレーズ タイムアウト)に、300 ~ 10,000 ミリ秒の値を入力します。
• [音声認識の確認信頼度しきい値(Voice Recognition Confirmation Confidence Threshold)] フィールドに、0 ~ 100% の値を入力します。0 の値は確認が常に無効になり、100 の値は確認が常に有効になります。
• [音声認識の音声感度(Voice Recognition Speech Sensitivity)] フィールドに、0 ~ 100 の値を入力します。0 の値は、発音エンジンの感度があまり良くないため、ユーザは大声を出さなければ認識されないことを意味します。100 の値は、発音エンジンの感度が非常に良いため、雑音でも発音イベントと見なされることを意味します。50 の値を推奨します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのカンバセーション応答時間を設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [メニューに応答するとき(When Responding to Menus)] の下で、該当する設定を更新します。
• [ユーザが応答しないときのメニュー反復回数(Times to Repeat Menu When User Does Not Respond)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、0 ~ 10 の値を入力します。
• [最初のタッチトーンまたはボイス コマンドの待機時間(Wait for First Touchtone or Voice Command)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、500 ~ 10,000 ミリ秒の値を入力します。
• [名前、内線番号、暗証番号を入力する時の追加のキー入力の待機時間(Wait for Additional Key Presses When Entering Names, Extensions, and PINs)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、1,000 ~ 10,000 ミリ秒の値を入力します。3,000(3 秒)の値を推奨します。
• [複数桁のメニュー オプションを入力する時の追加のキー入力の待機時間(Wait for Additional Key Presses When Entering Multiple Digit Menu Options)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、250 ~ 5,000 ミリ秒の値を入力します。1,500(1.5 秒)の値を推奨します。
• [ボイス コマンドの単語間の待機時間(Wait Between Words in Voice Commands)] フィールド(未完成フレーズ タイムアウト)の左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、300 ~ 10,000 ミリ秒の値を入力します。
• [音声認識の確認信頼度しきい値(Voice Recognition Confirmation Confidence Threshold)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、0 ~ 100% の値を入力します。0 の値は確認が常に無効になり、100 の値は確認が常に有効になります。
• [音声認識の音声感度(Voice Recognition Speech Sensitivity)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、0 ~ 100 の値を入力します。0 の値は、発音エンジンの感度があまり良くないため、ユーザは大声を出さなければ認識されないことを意味します。100 の値は、発音エンジンの感度が非常に良いため、雑音でも発音イベントと見なされることを意味します。50 の値を推奨します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
ユーザと発信者が聞く電話言語
電話言語とは、Cisco Unity Connection がシステム プロンプトを、ユーザおよび発信者に再生するときの言語です。ユーザ アカウントごとに、発信者に再生するシステム プロンプトの言語を指定したり(これは、「Record your message at the tone」などのプロンプトに影響します)、ユーザ カンバセーションの最中にユーザが聞く言語を変更したりすることができます。
ユーザのサービス クラスで Text to Speech(TTS; テキスト/スピーチ)機能が提供される場合は、選択した言語によって TTS 電子メール リーダが使用する言語も制御されることに注意してください。ユーザの電話言語と TTS 言語を変更する前に、必要な言語がインストールされていることを確認してください。
(注) ライセンス設定によっては、米国 英語が使用できない場合があります。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートの電話言語設定を変更するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの電話言語設定を変更するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、電話機から Connection にサインインするときに聞く言語を選択することもできます。
(注) Connection ユーザとその発信者の電話言語設定をカスタマイズしても、残りのシステムのデフォルト言語設定は変更されません。システム デフォルト言語は、[システム設定(System Settings)] > [全般設定(General Configuration)] ページで指定します。
個々のユーザまたはテンプレートの電話言語設定を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 ユーザが聞く電話言語を変更するには、[ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics)] ページまたは [ユーザ テンプレートの基本設定の編集(Edit User Template Basics)] ページ(必要に応じて)の [言語(Language)] フィールドで、[システムのデフォルト言語を使用(Use System Default Language)] オプションを選択するか、言語オプションのリストで言語を選択します。
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 4 発信者が聞く電話言語を変更するには、[編集(Edit)] メニューで、[メッセージ設定(Message Settings)] を選択します。
ステップ 5 [メッセージ設定の編集(Edit Message Settings)] ページの [発信者に使用する言語(Language That Callers Hear)] フィールドで、[システムのデフォルト言語を使用(Use System Default Language)] または [発信者から言語を継承する(Inherit Language from Caller)] を選択するか、言語リストを選択して、一覧表示された言語の 1 つを選択します。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 7 該当する場合は、ユーザに新しい言語でグリーティングを再録音するかどうかを尋ねます。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの電話言語設定を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 ユーザが聞く電話言語を変更するには、[ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics)] ページで、[言語(Language)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[システムのデフォルト言語を使用(Use System Default Language)] オプションを選択するか、言語オプションのリストで言語を選択します。
ステップ 3 発信者が聞く電話言語を変更するには、[編集(Edit)] メニューで、[メッセージ設定(Message Settings)] を選択します。
ステップ 4 [メッセージ設定の編集(Edit Message Settings)] ページで、[発信者に使用する言語(Language That Callers Hear)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[システムのデフォルト言語を使用(Use System Default Language)] または [発信者から言語を継承する(Inherit Language from Caller)] を選択するか、言語リストを選択して、一覧表示された言語の 1 つを選択します。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection におけるカンバセーション終了時の宛先の選択
カンバセーションの終了時に Cisco Unity Connection からユーザを送信する宛先を選択できます。たとえば、Connection に電話を切るように指示することも、ユーザを別のコール ハンドラまたは別の Connection ユーザに送信するように指示することもできます。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートの終了ユーザを Cisco Unity Connection から送信する場所を指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの終了ユーザを Cisco Unity Connection から送信する場所を指定するには」
個々のユーザまたはテンプレートの終了ユーザを Cisco Unity Connection から送信する場所を指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [カンバセーション終了後(When Exiting the Conversation)] の下で、次のいずれかを選択します。
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リストから該当するアクションを選択します。[通話を切断する(Hang Up)] を選択した場合は、ユーザがカンバセーションを終了した直後に Cisco Unity Connection によってコールが終了されます。 |
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コールを指定されたシステム コール ハンドラに送信します。コールをコール ハンドラ内線番号に転送するか、直接ハンドラ グリーティングに移動するかを指定します。 |
インタビュー ハンドラ(Interview Handler)
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コールを指定されたインタビュー ハンドラに送信します。 |
ディレクトリ ハンドラ (Directory Handler)
|
コールを指定されたディレクトリ ハンドラに送信します。 |
|
コールを指定されたカンバセーションに送信します。 |
メールボックスがあるユーザ(User with Mailbox)
|
コールを指定されたユーザに送信します。コールをユーザ内線番号に転送するか、直接ユーザ グリーティングに移動するかを指定します。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの終了ユーザを Cisco Unity Connection から送信する場所を指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページで、[カンバセーション終了後(When Exiting the Conversation)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、次のいずれかを選択します。
|
リストから該当するアクションを選択します。[通話を切断する(Hang Up)] を選択した場合は、ユーザがカンバセーションを終了した直後に Cisco Unity Connection によってコールが終了されます。 |
|
コールを指定されたシステム コール ハンドラに送信します。コールをコール ハンドラ内線番号に転送するか、直接ハンドラ グリーティングに移動するかを指定します。 |
インタビュー ハンドラ(Interview Handler)
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コールを指定されたインタビュー ハンドラに送信します。 |
ディレクトリ ハンドラ (Directory Handler)
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コールを指定されたディレクトリ ハンドラに送信します。 |
|
コールを指定されたカンバセーションに送信します。 |
メールボックスがあるユーザ(User with Mailbox)
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コールを指定されたユーザに送信します。コールをユーザ内線番号に転送するか、直接ユーザ グリーティングに移動するかを指定します。 |
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
カンバセーションの速度と音量
Cisco Unity Connection で、プロンプト、録音名、開封確認、およびユーザ グリーティングを再生する速度と音量を指定できます。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのガイダンス速度または音量設定を変更するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのガイダンス速度または音量設定を変更するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して速度と音量レベルを指定したり、ボイス コマンドを使用して Connection でプロンプトを再生中に Connection カンバセーションの速度と音量を変更したりすることができます。音声認識カンバセーションは、ユーザが電話で Connection カンバセーションの速度または音量を変更できる唯一のカンバセーションです。電話機のキーパッドではガイダンス速度を調整できません。
ユーザが電話で行った変更は電話が切れたら無効になることに注意してください。次にユーザが Connection を呼び出したときに、速度と音量がデフォルト設定にリセットされます。ただし、ユーザが電話で行った変更を、デフォルトのガイダンス速度または音量として保存する場合は、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Changing Conversation Settings for All Users in Cisco Unity Connection 8.x 」の章にある「Saving Speed and Volume Changes Made by Users in Cisco Unity Connection 8.x」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
個々のユーザまたはテンプレートのガイダンス速度または音量設定を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [ガイダンス音量(Conversation Volume)] リストで、ユーザが Connection カンバセーションを聞く音量レベルを選択します。
• 小(Low)
• 中(Medium)
• 大(High)
ステップ 4 [ガイダンス速度(Conversation Speed)] リストで、Connection でユーザに対して再生されるプロンプトの速度を選択します。
• 最速(Fastest)
• 速い(Fast)
• 標準(Normal)
• ゆっくり(Slow)
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのガイダンス速度または音量設定を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページで、[ガイダンス音量(Conversation Volume)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、ユーザが Connection カンバセーションを聞く音量レベルを選択します。
• 小(Low)
• 中(Medium)
• 大(High)
ステップ 4 [ガイダンス速度(Conversation Speed)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、Connection でユーザに対して再生されるプロンプトの速度を選択します。
• 最速(Fastest)
• 速い(Fast)
• 標準(Normal)
• ゆっくり(Slow)
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
サインイン時の名前によるユーザへの応答
ユーザが電話でサインインした後でユーザの録音名を Cisco Unity Connection で再生するかどうかを選択できます。デフォルトで、Connection では録音名が再生されません。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートの名前でユーザに応答するように Cisco Unity Connection を設定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの名前でユーザに応答するように Cisco Unity Connection を設定するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、サインイン時に録音名を聞くかどうかを選択することもできます。
個々のユーザまたはテンプレートの名前でユーザに応答するように Cisco Unity Connection を設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [サインイン後に再生(After Sign-In Play)] の下で、[ユーザの録音名(User's Recorded Name)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの名前でユーザに応答するように Cisco Unity Connection を設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [サインイン後に再生(After Sign-In Play)] の下で、左端のチェックボックスをオンにして [ユーザの録音名(User's Recorded Name)] フィールドを選択してから、[ユーザの録音名(User's Recorded Name)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
新しいメッセージの自動再生
デフォルトで、ユーザは Cisco Unity Connection へのサインイン後にメイン メニューを聞きます。代わりに Connection で新しいメッセージが再生されるようにカンバセーションをカスタマイズできます。これを実行すると、Cisco Unity Connection で新しいメッセージの自動再生が開始されるため、ユーザはキーを押して新しいメッセージを再生する必要がなくなります。
そうしなかった場合は、通常どおり、ユーザが聞くカンバセーションが流れ、処理されます。
• Connection では、ユーザの録音名、オプション グリーティング通知、新しいメッセージの件数、およびメッセージ タイプ メニューが指定されたとおりに再生されます。
• また、システム ブロードキャスト メッセージ、フル メールボックス警告、PIN をリセットするためのリマインダ、およびその他の同様のプロンプトが、Connection で新しいメッセージが再生される前に再生されます。
• ユーザは、Connection で次の新しいメッセージが再生される前に古いメッセージを保存するか、削除するかを指定する必要があります。
• ユーザは、いつでも、メイン メニューを聞くためのメッセージ再生を中断できます。ユーザ宛ての新しいメッセージがない場合は、通常どおり、メイン メニューが再生されます。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「Cisco Unity Connection で新しいメッセージを自動再生するように指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの新しいメッセージを Cisco Unity Connection で自動再生するように指定するには」
Cisco Unity Connection で新しいメッセージを自動再生するように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [サインイン後に再生(After Sign-In Play)] の下で、[ユーザの新規メッセージを自動的に再生(User's New Messages Automatically)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの新しいメッセージを Cisco Unity Connection で自動再生するように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [サインイン後に再生(After Sign-In Play)] の下で、左端のチェックボックスをオンにして [ユーザの新規メッセージを自動的に再生(User's New Messages Automatically)] フィールドを選択してから、[ユーザの新規メッセージを自動的に再生(User's New Messages Automatically)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x における Phone View
Phone View 機能によって、メッセージの検索メニューまたはメッセージの表示メニューを使用すると、Cisco IP Phone の LCD 画面に検索結果を表示できます。この機能が有効になっていれば、Cisco Unity Connection ユーザは次のタイプのメッセージを検索できます。
• すべての新しいボイス メッセージ
• すべてのボイス メッセージ
• 特定のユーザからのメッセージ
• すべての外部発信者からのメッセージ
• 特定の外部発信者からのメッセージ
Phone View は、タッチトーン カンバセーションと音声認識カンバセーションのどちらかと一緒に使用できます。音声認識と一緒に使用する場合は、音声認識機能を有効にして、その使用を許可するサービス クラスをユーザに割り当てる必要があります。ユーザに対する音声認識のセットアップ方法については、「Cisco Unity Connection 8.x の音声認識」を参照してください。
次のタスク リストを使用して Phone View をユーザに対して有効にします。
1. 最初に、Cisco Unified Communications Manager でアプリケーション CTI ユーザを作成し、そのユーザと該当するサブスクライバ デバイスを関連付けます。次に、Phone View を電話システムに対して有効にします。詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Setting Up Phone View in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
2. 次の該当する手順を実行してください。タッチトーン カンバセーション バージョンを使用しているユーザに対して Phone View を有効にした場合は、メッセージ ロケータ検索で発見されたメッセージの再生順序を指定することもできます。
– 「個々のユーザまたはテンプレートの Phone View を有効にして再生順序を指定するには(タッチトーン カンバセーション)」
– 「個々のユーザまたはテンプレートの Phone View を有効にするには(音声認識カンバセーション)」
個々のユーザまたはテンプレートの Phone View を有効にして再生順序を指定するには(タッチトーン カンバセーション)
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [メッセージ ロケータでメッセージを検索(Finding Messages with Message Locator)] の下で、[有効にする(Enable)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [メッセージ ロケータのソート順(Message Locator Sort Order)] リストで、[ラスト イン ファースト アウト(Last In, First Out)] または [ファースト イン ラスト アウト(First In, Last Out)] を選択して、再生順序を指定します。
ステップ 5 [Phone View を有効にする(Enable Phone View)] チェックボックスをオンにします。
(注) Cisco Unified CM Administration で Phone View 用の CTI アプリケーション ユーザが作成されていない場合は、[Phone View を有効にする(Enable Phone View)] チェックボックスが表示されません。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
個々のユーザまたはテンプレートの Phone View を有効にするには(音声認識カンバセーション)
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [カンバセーション スタイル(Conversation Style)] の下で、[音声認識入力スタイルを使用する(Use Voice Recognition Input Style)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [メッセージ ロケータでメッセージを検索(Finding Messages with Message Locator)] の下で、[有効にする(Enable)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のメッセージ再生オプション
電話でユーザにメッセージを提示する方法を指定できます。たとえば、ユーザがメッセージをチェックするときに、メッセージ タイプ メニュー、メッセージ カウント、タイム スタンプを聞くかどうかを指定したり、Connection でメッセージを再生する順序を指定したりすることができます。
次の項を参照してください。
• 「メッセージ カウントへの外部メッセージの組み込み」
• 「メッセージ タイム スタンプに使用される時間フォーマット」
• 「メッセージの再生速度と音量」
• 「メッセージ カウント」
• 「メッセージの再生順序」
• 「Cisco Unity Connection でメッセージの前後に再生するもの」
• 「ユーザが電話を切るか、切断されたときにメッセージを開封済みにマークする方法」
• 「メッセージの巻き戻しまたは早送り時に前後にスキップする時間」
• 「次のメッセージへの自動的な移動」
• 「新しいメッセージと開封済みメッセージの削除の確認」
メッセージ タイム スタンプに使用される時間フォーマット
デフォルトで、ユーザが電話でメッセージを聞くと、12 時間制フォーマットのメッセージ タイム スタンプが再生されます。たとえば、午後 1 時に残されたメッセージのタイム スタンプを聞くと、「1:00 p.m.」が再生されます。
一方、ユーザが 24 時間制フォーマットのメッセージ タイム スタンプを聞くように、時間フォーマット設定を変更できます。たとえば、午後 1 時に残されたメッセージのタイム スタンプを聞くと、「13:00」が再生されます。
次の該当する手順を実行してください。
• 「個々のユーザ アカウントまたはテンプレートの 12 または 24 時間制タイム スタンプ フォーマットを指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの 12 または 24 時間制タイム スタンプ フォーマットを指定するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、独自の時間フォーマットを設定することもできます。
個々のユーザ アカウントまたはテンプレートの 12 または 24 時間制タイム スタンプ フォーマットを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [時間フォーマット(Time Format)] の下で、[12 時間制(12-Hour Clock)] または[24 時間制(24-Hour Clock)] を選択します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの 12 または 24 時間制タイム スタンプ フォーマットを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [時間フォーマット(Time Format)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[12 時間制(12-Hour Clock)] と [24 時間制(24-Hour Clock)] のどちらかを選択します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
メッセージの再生速度と音量
Cisco Unity Connection でメッセージを再生するときの速度と音量を指定できます。
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、速度と音量のレベルを指定したり、電話機の音量を調整したりすることもできます。ユーザがメッセージの再生中に変更した再生速度または音量は、そのユーザの新しいデフォルト再生設定として保存されます。この動作を無効にするには、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Changing Conversation Settings for All Users in Cisco Unity Connection 8.x 」の章にある「Saving Speed and Volume Changes Made by Users in Cisco Unity Connection 8.x」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
次の該当する手順を実行してください。個々のユーザ アカウントまたはテンプレートを更新するときに、ガイダンス速度と音量も調整できることに注意してください。
• 「個々のユーザ アカウントまたはテンプレートのメッセージ再生速度または音量を変更するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ再生速度または音量を変更するには」
個々のユーザ アカウントまたはテンプレートのメッセージ再生速度または音量を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [メッセージ音量(Message Volume)] リストで、ユーザが Connection カンバセーションを聞く音量レベルを選択します。
• 小(Low)
• 中(Medium)
• 大(High)
ステップ 4 [メッセージ再生速度(Message Speed)] リストで、Connection からユーザに対して再生されるプロンプトの速度を選択します。
• 最速(Fastest)
• 速い(Fast)
• 標準(Normal)
• ゆっくり(Slow)
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ再生速度または音量を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページで、[メッセージ音量(Message Volume)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、ユーザが Connection カンバセーションを聞く音量レベルを選択します。
• 小(Low)
• 中(Medium)
• 大(High)
ステップ 4 [メッセージ再生速度(Message Speed)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、Connection からユーザに対して再生されるプロンプトの速度を選択します。
• 最速(Fastest)
• 速い(Fast)
• 標準(Normal)
• ゆっくり(Slow)
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
メッセージ カウント
ユーザが電話でメッセージをチェックしたときに、Cisco Unity Connection からカウント合計をアナウンスするメッセージのタイプを指定できます。
次の該当する手順を実行してください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートの Cisco Unity Connection で再生するメッセージ カウントを指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの Cisco Unity Connection で再生されるメッセージ カウントを指定するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、聞きたいメッセージ カウントを指定することもできます。
個々のユーザまたはテンプレートの Cisco Unity Connection で再生するメッセージ カウントを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [新規メッセージの再生(For New Messages Play)] の下で、次のチェックボックスのいずれかまたはすべてをオンにして、新しいメッセージの前に Connection で再生するメッセージ カウントを指定します。
すべてのメッセージ数の合計(Total of All Message Count)
|
Connection で、すべてのメッセージ(ボイス、電子メール、および開封確認メッセージ)の総数がアナウンスされます。 |
ボイス メッセージ数(Voice Message Count)
|
Connection で、ボイス メッセージの数がアナウンスされます。 |
電子メール メッセージ数(Email Message Count)
|
Connection で、電子メール メッセージの数がアナウンスされます。 |
ファクス メッセージ数(Fax Message Count)
|
Connection で、ファクス メッセージの数がアナウンスされます。 |
開封確認メッセージ数(Receipt Message Count)
|
Connection で、開封確認の数がアナウンスされます。 |
ステップ 4 [開封済みメッセージの再生(For Saved Messages Play)] セクションで、[開封済みメッセージ数(Saved Message Count)] チェックボックスをオンにして、Connection にすべての開封済みメッセージ(ボイス、電子メール、および開封確認メッセージ)の総数をアナウンスするように指示します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの Cisco Unity Connection で再生されるメッセージ カウントを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [新規メッセージの再生(For New Messages Play)] の下で、これらの設定の左端にあるチェックボックスのいずれかまたはすべてをオンにしてそれらを選択してから、そのフィールドのチェックボックスをオンにして、新しいメッセージの前に Connection で再生するメッセージ カウントを指定します。
すべてのメッセージ数の合計(Total of All Message Count)
|
Connection で、すべてのメッセージ(ボイス、電子メール、および開封確認メッセージ)の総数がアナウンスされます。 |
ボイス メッセージ数(Voice Message Count)
|
Connection で、ボイス メッセージの数がアナウンスされます。 |
電子メール メッセージ数(Email Message Count)
|
Connection で、電子メール メッセージの数がアナウンスされます。 |
ファクス メッセージ数(Fax Message Count)
|
Connection で、ファクス メッセージの数がアナウンスされます。 |
開封確認メッセージ数(Receipt Message Count)
|
Connection で、開封確認の数がアナウンスされます。 |
ステップ 4 [開封済みメッセージの再生(For Saved Messages Play)] セクションで、左端のチェックボックスをオンにして [開封済みメッセージ数(Saved Message Count)] フィールドを選択してから、[開封済みメッセージ数(Saved Message Count)] チェックボックスをオンにして、Connection に開封済みメッセージ(ボイス、電子メール、および開封確認メッセージ)の総数をアナウンスするように指示します。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
メッセージの再生順序
新しいメッセージ、開封済みメッセージ、および削除されたメッセージの再生順序をカスタマイズすることができます。新しいメッセージと開封済みメッセージの場合は、再生設定を使用して、メッセージをメッセージ タイプ(ボイスや電子メールなど)順とメッセージ緊急度順に並べ替えます。この方法では、Cisco Unity Connection で緊急ボイス メッセージを先に再生してから、通常のボイス メッセージを再生するように指定できます。
デフォルトで、新しいメッセージと開封済みメッセージは次の順序でタイプごとに並べ替えられます。
• 緊急ボイス メッセージ
• 通常のボイス メッセージ
• 緊急電子メール
• 通常の電子メール
• 開封確認と通知
開封確認を除いて、メッセージは、Connection で各メッセージ タイプの緊急メッセージを最初に再生するように並べ替えられます。(開封確認は、送信された時刻順にのみ並べ替えられます)。
メッセージ タイプごとに、Connection では、メッセージが送信された時刻に従って再生されるため、最新または最古のメッセージが最初に再生されます。削除されたメッセージはタイプ別に並べ替えられないため、Connection で最新と最古のメッセージのどちらを最初に再生するかしか指定できません。
表 4-1 に、メッセージ タイプに関係なく、新しいメッセージ、開封済みメッセージ、および削除されたメッセージのデフォルトの順序を示します。
表 4-1 メッセージの再生順序
|
|
新規作成 |
最古のメッセージが最初 |
開封済み |
最新のメッセージが最初 |
削除 |
最新のメッセージが最初 |
次の該当する手順を実行してください。
• 「個々のユーザ アカウントまたはテンプレートのメッセージの再生順序を変更するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージの再生順序を変更するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、メッセージの再生順序をカスタマイズすることもできます。
個々のユーザ アカウントまたはテンプレートのメッセージの再生順序を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [新しいメッセージの再生順序(New Message Play Order)] の下で、[上へ移動(Move Up)] 矢印と [下へ移動(Move Down)] 矢印を使用して、[メッセージ タイプによる並び替え(Sort by Message Type)] リストをメッセージの再生順に設定します。
ステップ 4 [受信日時による並び替え(Then By)] リストで、[新しいメッセージ順(Newest First)] または [古いメッセージ順(Oldest First)] を選択してすべての新しいメッセージの順序を指定します(これによって、特定のメッセージ タイプを再生できるわけではないことに注意してください)。
ステップ 5 [開封済みメッセージ再生順序(Saved Message Play Order)] の下で、[上へ移動(Move Up)] 矢印と [下へ移動(Move Down)] 矢印を使用して、[メッセージ タイプによる並び替え(Sort by Message Type)] リストをメッセージの再生順に設定します。
ステップ 6 [受信日時による並び替え(Then By)] リストで、[新しいメッセージ順(Newest First)] または [古いメッセージ順(Oldest First)] を選択してすべての開封済みメッセージの順序を指定します
ステップ 7 [削除したメッセージ再生順序(Deleted Message Play Order)] リストで、[新しいメッセージ順(Newest First)] または [古いメッセージ順(Oldest First)] を選択して削除されたメッセージの順序を指定します。
ステップ 8 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージの再生順序を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [新しいメッセージの再生順序(New Message Play Order)] の下で、[メッセージ タイプによる並び替え(Sort by Message Type)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[上へ移動(Move Up)] 矢印と [下へ移動(Move Down)] 矢印を使用して、そのリストをメッセージの再生順に設定します。
ステップ 4 [受信日時による並び替え(Then By)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[新しいメッセージ順(Newest First)] または [古いメッセージ順(Oldest First)] を選択してすべての新しいメッセージの順序を指定します。(これによって、特定のメッセージ タイプを再生できるわけではないことに注意してください)。
ステップ 5 [開封済みメッセージ再生順序(Saved Message Play Order)] の下で、[メッセージ タイプによる並び替え(Sort by Message Type)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[上へ移動(Move Up)] 矢印と [下へ移動(Move Down)] 矢印を使用して、そのリストをメッセージの再生順に設定します。
ステップ 6 [受信日時による並び替え(Then By)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[新しいメッセージ順(Newest First)] または [古いメッセージ順(Oldest First)] を選択してすべての開封済みメッセージの順序を指定します。
ステップ 7 [削除したメッセージ再生順序(Deleted Message Play Order)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、[新しいメッセージ順(Newest First)] または [古いメッセージ順(Oldest First)] を選択して削除されたメッセージの順序を指定します。
ステップ 8 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 9 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection でメッセージの前後に再生するもの
メッセージの再生前に、Cisco Unity Connection で、ユーザの録音名または内線番号、外部発信者の電話番号(ANI または発信者 ID)、タイム スタンプ、メッセージ番号、およびメッセージ時間など、メッセージやメッセージ送信者に関する情報を再生させるかどうかを指定できます。メッセージの再生後に、Connection で、タイム スタンプを再生させるかどうかを指定できます。Connection では、メッセージの前後で、メッセージやその送信者に関する情報のすべてまたは組み合わせを再生することも、何も再生しないこともできます。
Cisco Unity Connection 8.6(1) 以降に限っては、各メッセージの再生前に設定できるオプションと同じオプションを、各メッセージの再生後に設定できます。ユーザの録音名や内線番号、外部発信者の電話番号(ANI または発信者 ID)、タイム スタンプ、メッセージ番号、およびメッセージ時間など、メッセージやメッセージ送信者に関する情報を Connection で再生させるかどうかを指定できます。
開封確認の場合は、Connection で再生するものを変更できません。また、Connection で再生される情報が微妙に異なります。受信者リストの前か後に、Connection で開封確認のタイム スタンプと理由を再生するかどうかは、次のように、開封確認に関連付けられた受信者数によって異なります。
|
タイム スタンプと理由が受信者名の後に再生されます。 |
|
タイム スタンプと理由が受信者リストの前に再生されます。 |
次の該当する手順を実行してください。個々のユーザ アカウントまたはテンプレートを更新するときに、メッセージの後に Connection で再生するものを指定することもできることに注意してください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのメッセージの前後に Cisco Unity Connection で再生するものを変更するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージの前に Cisco Unity Connection で再生するものを変更するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、メッセージの前後に Connection で再生するものを指定することもできます。
個々のユーザまたはテンプレートのメッセージの前後に Cisco Unity Connection で再生するものを変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [各メッセージの再生前にアナウンス(Before Playing Each Message Play)] の下で、次のチェックボックスのいずれかまたはすべてをオンまたはオフにします。
送信者情報(Sender's Information)
|
身元が判明しているユーザによって残されたメッセージの場合は、このチェックボックスをオンにしてそのユーザの録音名を再生するように Connection に指示します。ユーザが録音名を持っていない場合は、そのユーザに関連付けられたプライマリ内線番号が Connection で再生されます。 |
内線番号を含める(Include Extension)
|
このチェックボックスは、録音名に加えて、メッセージを残した身元が判明しているユーザの内線番号を含めるように Connection に指示する場合にオンにします。 |
|
このチェックボックスは、メッセージのシーケンシャル番号をアナウンスするように Connection に指示する場合にオンにします(「Message 1, a voice message... Message 2, a voice message...」など)。 |
メッセージ送信時間(Time the Message Was Sent)
|
このチェックボックスは、発信者がメッセージを送信した時刻をアナウンスするように Connection に指示する場合にオンにします。 |
|
外部発信者によって残されたメッセージの場合は、このチェックボックスをオンにしてメッセージを再生する前に電話番号(ANI または発信者 ID)情報を提供するように Connection に指示します。 |
メッセージの時間(Message Duration)
|
メッセージの再生時間をメッセージ ヘッダーの一部としてアナウンスするように Connection を設定するには、このチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 [各メッセージの再生後にアナウンス(After Playing Each Message Play)] の下で、[メッセージ送信時間(Time the Message Was Sent)] チェックボックスをオンまたはオフにして、Connection でメッセージの再生後にタイム スタンプを再生するかどうかを指定します。
Connection 8.6(1) 以降に限っては、[各メッセージの再生後にアナウンス(After Playing Each Message, Play)] の下で、次のチェックボックスのいずれかまたはすべてをオンまたはオフにします。
• 送信者情報(Sender's Information)
• 内線番号を含める(Include Extension)
• メッセージ番号(Message Number)
• メッセージ送信時間(Time the Message Was Sent)
• 送信者の ANI(Sender's ANI)
• メッセージの時間(Message Duration)
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージの前に Cisco Unity Connection で再生するものを変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [各メッセージの再生前にアナウンス(Before Playing Each Message Play)] の下で、左端のチェックボックスをオンにして次のフィールドのいずれかまたはすべてを選択してから、そのフィールドのチェックボックスをオンにしてメッセージの前に Connection で再生するものを指定します。
送信者情報(Sender's Information)
|
身元が判明しているユーザによって残されたメッセージの場合は、このチェックボックスをオンにしてそのユーザの録音名を再生するように Connection に指示します。ユーザが録音名を持っていない場合は、そのユーザに関連付けられたプライマリ内線番号が Connection で再生されます。 |
内線番号を含める(Include Extension)
|
このチェックボックスは、録音名に加えて、メッセージを残した身元が判明しているユーザの内線番号を含めるように Connection に指示する場合にオンにします。 |
|
このチェックボックスは、メッセージのシーケンシャル番号をアナウンスするように Connection に指示する場合にオンにします(「Message 1, a voice message... Message 2, a voice message...」など)。 |
メッセージ送信時間(Time the Message Was Sent)
|
このチェックボックスは、発信者がメッセージを送信した時刻をアナウンスするように Connection に指示する場合にオンにします。 |
|
外部発信者によって残されたメッセージの場合は、このチェックボックスをオンにしてメッセージを再生する前に電話番号(ANI または発信者 ID)情報を提供するように Connection に指示します。 |
メッセージの時間(Message Duration)
|
メッセージの再生時間をメッセージ ヘッダーの一部としてアナウンスするように Connection を設定するには、このチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 [各メッセージの再生後にアナウンス(After Playing Each Message Play)] の下で、左端のチェックボックスをオンにして [メッセージ送信時間(Time the Message Was Sent)] フィールドを選択してから、[メッセージ送信時間(Time the Message Was Sent)] チェックボックスをオンまたはオフにして、メッセージの再生後に Connection でタイム スタンプを再生するかどうかを指定します。
Connection 8.6(1) 以降に限っては、[各メッセージの再生後にアナウンス(After Playing Each Message, Play)] の下で、次のチェックボックスのいずれかまたはすべてをオンまたはオフにします。
• 送信者情報(Sender's Information)
• 内線番号を含める(Include Extension)
• メッセージ番号(Message Number)
• メッセージ送信時間(Time the Message Was Sent)
• 送信者の ANI(Sender's ANI)
• メッセージの時間(Message Duration)
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
ユーザが電話を切るか、切断されたときにメッセージを開封済みにマークする方法
デフォルトで、ユーザが電話でメッセージを聞いて、電話を切るか、切断される前に指定しないかぎり、メッセージは現状のまま(新しいメッセージまたは開封済みメッセージとして)Cisco Unity Connection に保存されます。ただし、ユーザによっては、メッセージにアクセスした段階で Connection によってすべてのメッセージが開封済みにマークされる方が望ましい場合があります。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「ユーザが電話を切るか、切断されたときにメッセージを開封済みとしてマークするように指定するには」
• 「一括編集モードでユーザが電話を切るか、切断されたときにメッセージを開封済みとしてマークするように指定するには」
ユーザが電話を切るか、切断されたときにメッセージを開封済みとしてマークするように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [各メッセージを再生する間(While Playing Each Message)] の下で、[通話が切断されたとき、または自分が切断したとき(When a Call Is Disconnected or the User Hangs Up)] フィールドの値を [メッセージを保存(Save Messag)] に変更します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードでユーザが電話を切るか、切断されたときにメッセージを開封済みとしてマークするように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [各メッセージを再生する間(While Playing Each Message)] の下で、[通話が切断されたとき、または自分が切断したとき(When a Call Is Disconnected or the User Hangs Up)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、その値を [メッセージを保存(Save Messag)] に変更します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
メッセージの巻き戻しまたは早送り時に前後にスキップする時間
デフォルトで、ユーザがメッセージを聞きながら、メッセージを巻き戻すか、早送りした場合は、Cisco Unity Connection によってメッセージが 5 秒間隔で前後にスキップされます。Connection によってメッセージを前後にスキップする秒数を変更するには、次の手順を実行します。
ユーザは、Connection Messaging Assistant の [電話メニュー設定(Phone Menu Preferences)] ページを使用して、この設定を自分で有効にして調整することもできます。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「メッセージの巻き戻しまたは早送りで前後にスキップする時間を変更するには」
• 「一括編集モードでメッセージの巻き戻しまたは早送り時に前後にスキップする時間を変更するには」
メッセージの巻き戻しまたは早送りで前後にスキップする時間を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [各メッセージを再生する間(While Playing Each Message)] の下で、必要な動作に応じて、[メッセージの早送り(Fast Forward Message By)] フィールドと [メッセージの巻き戻し(Rewind Message By)] フィールドの値を変更します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードでメッセージの巻き戻しまたは早送り時に前後にスキップする時間を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [各メッセージを再生する間(While Playing Each Message)] の下で、必要な動作に応じて、[メッセージの早送り(Fast Forward Message By)] フィールドと [メッセージの巻き戻し(Rewind Message By)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、その値を変更します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
次のメッセージへの自動的な移動
Cisco Unity Connection 8.6(1) 以降では、ユーザが [メッセージ後のメニュー(After Message Menu)] のオプションに応答せずに迅速にメッセージを聞けるように設定できます。
個々のユーザまたはテンプレートについて、Connection で自動的に次のメッセージに移動できるように設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [[メッセージ後] メニューを再生した後(After Playing the After Message Menu)] で、次のチェックボックスをオンまたはオフにします。
自動的に次のメッセージに進む(Automatically Advance to the Next Message)
|
Connection で、ユーザが [メッセージ後(After Message)] メニューのオプションで [保存(Save)] や [削除(Delete)] などのアクションを実行しなくてもメッセージ スタック内の次のメッセージを自動的に再生できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。この設定を有効にして呼び出した場合、Connection はユーザの応答を待ちますが、応答タイムアウトが存在する場合、Connection は読み取ったメッセージに開封済みのマークを付け、次のメッセージに移動します。 デフォルトの設定はオンです。 |
(注) • [自動的に次のメッセージに進む(Automatically Advance to the Next Message)] の設定が有効になっている場合でも、Connection は [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [最初のタッチトーンまたはボイス コマンドの待機時間(Wait for First Touchtone or Voice Command)] の設定を使用して、次のメッセージを再生するまでの待ち時間を実行します。
• メニューの再試行に関する [電話メニュー(Phone Menu)] ページの [ユーザが応答しないときのメニュー反復回数(Times to Repeat Menu When User Does Not Respond)] の設定は、適用されません。
• タッチトーンと音声認識のどちらのユーザも、このオプションを新規、開封済み、および削除済みメッセージのスタックのみに使用できます。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
新しいメッセージと開封済みメッセージの削除の確認
デフォルトで、ユーザが電話で新しいメッセージと開封済みメッセージを削除した場合は、Cisco Unity Connection から削除を確認するように要求されません。ユーザによっては、メッセージを削除する前に Connection からその選択を確認するようにした方が望ましい場合があります。メッセージの削除の確認は、特に、削除されたメッセージにアクセスできないユーザに有効です。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「新しいメッセージと開封済みメッセージの削除の確認を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには」
• 「一括編集モードで新しいメッセージと開封済みメッセージの削除の確認を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには」
新しいメッセージと開封済みメッセージの削除の確認を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [メッセージを削除するとき(When Deleting a Message)] の下で、[新規および開封済みメッセージの削除を確認する(Confirm Deletions of New and Saved Messages)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで新しいメッセージと開封済みメッセージの削除の確認を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [再生メッセージの設定(Playback Message Settings)] ページの [メッセージを削除するとき(When Deleting a Message)] の下で、左端のチェックボックスをオンにして [新規および開封済みメッセージの削除を確認する(Confirm Deletions of New and Saved Messages)] フィールドを選択してから、[新規および開封済みメッセージの削除を確認する(Confirm Deletions of New and Saved Messages)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のメッセージの宛先指定オプションと送信オプション
ユーザがメッセージを他のユーザに宛先指定して送信する方法をカスタマイズする設定がいくつか用意されています。次の項を参照してください。
• 「ブロードキャスト メッセージ」
• 「名前の入力による宛先指定またはタッチトーン カンバセーションを使用した内線番号の入力」
• 「名前による受信者の確認をユーザに要求する方法」
• 「宛先指定の継続をユーザに要求する方法」
• 「切断時にメッセージを送信するかどうかを指定する」
• 「メッセージ宛先指定優先リストへの受信者の追加」
ブロードキャスト メッセージ
システム ブロードキャスト メッセージとは、組織内の全員に送信される録音済みの通知です。ユーザがローカル Cisco Unity Connection サーバ上のすべてのユーザにシステム ブロードキャスト メッセージを送信できるかどうかと、ユーザがローカル Connection サーバ上に保存されたシステム ブロードキャスト メッセージを更新できるかどうかを指定します(デフォルトで、Connection ユーザはブロードキャスト メッセージを送信または更新することができません)。
Connection ユーザがシステム ブロードキャスト メッセージを送信または更新できるかどうかを決定する場合は、組織内のユーザがシステム ブロードキャスト メッセージをどのように使用するかを考慮してください。たとえば、Connection 管理者は、新しいシステム上のユーザに対してウェルカム メッセージを送信したり、すべての Connection ユーザに電話機 PIN の変更を促したりできるようになります。管理者は、システム ブロードキャスト メッセージをユーザに Connection 機能の使用方法やアップグレード後の Connection に対する変更の要約方法を教える手段として使用することもできます。その他の Connection ユーザ(ネットワーク管理者、マネージャ、人事担当者、運営管理者など)は、予定されたネットワーク停止、組織規模の目標と人事異動、支店の休日の対応、セキュリティ警告などをアナウンスするためにシステム ブロードキャスト メッセージを送信する場合があります。
ユーザが Broadcast Message Administrator にアクセスする方法をセットアップしたら、ユーザがそれを使用してシステム ブロードキャスト メッセージを送信または更新できるようにすることができます。次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのブロードキャスト メッセージの送信と更新を可能にするには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのブロードキャスト メッセージの送信と更新を可能にするには」
ブロードキャスト メッセージの詳細と、ユーザに Broadcast Administrator へのアクセスを可能にする方法については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Setting Up Broadcast Messaging in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
個々のユーザまたはテンプレートのブロードキャスト メッセージの送信と更新を可能にするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページの [ブロードキャスト メッセージ(Broadcast Messages)] の下で、該当するチェックボックスをオンにします。
ユーザは、このサーバ上のユーザにブロードキャスト メッセージを送信できる(User Can Send Broadcast Messages to Users on This Server)
|
このチェックボックスは、ユーザにローカル Connection サーバ上のすべてのユーザへのシステム ブロードキャスト メッセージの送信を可能にする場合にオンにします。 |
ユーザは、サーバに保存されたブロードキャスト メッセージを更新できる(User Can Update Broadcast Messages Stored on This Server)
|
このチェックボックスは、ユーザにローカル Connection サーバ上に保存されたシステム ブロードキャスト メッセージの編集を可能にする場合にオンにします。 |
両方のチェックボックスをオンにして、ブロードキャスト メッセージの送信者がメッセージを更新できるようにすることを推奨します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのブロードキャスト メッセージの送信と更新を可能にするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページの [ブロードキャスト メッセージ(Broadcast Messages)] の下で、左端のチェックボックスをオンにしてフィールドを選択してから、そのフィールドのチェックボックスをオンにします。
ユーザは、このサーバ上のユーザにブロードキャスト メッセージを送信できる(User Can Send Broadcast Messages to Users on This Server)
|
このチェックボックスは、ユーザにローカル Connection サーバ上のすべてのユーザへのシステム ブロードキャスト メッセージの送信を可能にする場合にオンにします。 |
ユーザは、サーバに保存されたブロードキャスト メッセージを更新できる(User Can Update Broadcast Messages Stored on This Server)
|
このチェックボックスは、ユーザにローカル Connection サーバ上に保存されたシステム ブロードキャスト メッセージの編集を可能にする場合にオンにします。 |
両方のチェックボックスをオンにして、ブロードキャスト メッセージの送信者がメッセージを更新できるようにすることを推奨します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
名前の入力による宛先指定またはタッチトーン カンバセーションを使用した内線番号の入力
Cisco Unity Connection には、ユーザが電話機のキーパッド キーを使用しているときに、他のユーザへのメッセージを宛先指定する方法が 2 種類あります。
• ユーザ名を入力する。
• ユーザ内線番号を入力する。
ユーザは電話機でメッセージの宛先を指定するため、スペルによる名前の検索がシステムで無効になっていなければ、いつでも、# キーを 2 回押すことによって、名前による宛先指定と内線番号による宛先指定を切り替えることができます。[システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [カンバセーション(Conversations)] ページで [スペルによる名前の検索を無効にする(Disable Spelled Name Searches)] チェックボックスがオンになっている場合、ユーザは、ユーザ内線番号の入力以外では電話でメッセージの宛先を指定できません。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「メッセージ宛先指定設定を変更するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ宛先指定設定を変更するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、メッセージ宛先指定設定を変更することもできます。
メッセージ宛先指定設定を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページの [メッセージの宛先と送信先(Message Addressing and Sending)] の下で、[受信者の入力方法(Enter a Recipient By)] リストから設定を選択して、カンバセーションでユーザに他のユーザへのメッセージの宛先指定を促す方法を指定します。
• 姓、名の順(Spelling the Last Name Then First Name)
• 内線番号順(Entering the Extension)
• 名、姓の順(Spelling the First Name Then Last Name)
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ宛先指定設定を変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページの [メッセージの宛先と送信先(Message Addressing and Sending)] の下で、[受信者の入力方法(Enter a Recipient By)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、リストから設定を選択して、カンバセーションでユーザに他のユーザへのメッセージの宛先指定を促す方法を指定します。
• 姓、名の順(Spelling the Last Name Then First Name)
• 内線番号順(Entering the Extension)
• 名、姓の順(Spelling the First Name Then Last Name)
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
名前による受信者の確認をユーザに要求する方法
デフォルトで、ユーザが電話でメッセージを送信、転送、または応答する場合は、Cisco Unity Connection から入力した各受信者の確認を要求されません。ユーザ内線番号を入力してメッセージの宛先を指定した場合も同様です。Connection から各受信者の名前を確認される(受信者の追加方法に関係なく)ことを希望するユーザの場合は、受信者を追加するたびに Connection から「<user name> が追加されました(<user name> added)」とアナウンスするように指定できます。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「名前による受信者の確認を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの名前による受信者の確認を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには」
名前による受信者の確認を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページで、[受信者を名前で確認する(Confirm Recipient by Name)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの名前による受信者の確認を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページで、左端のチェックボックスをオンにして [受信者を名前で確認する(Confirm Recipient by Name)] フィールドを選択してから、[受信者を名前で確認する(Confirm Recipient by Name)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
宛先指定の継続をユーザに要求する方法
デフォルトで、ユーザが電話でメッセージの宛先を指定する場合(またはメッセージを転送する場合)は、Cisco Unity Connection によって 1 人の受信者の追加が許可されてから、次に何をやるかを指示するように要求されます(「別の受信者を追加するには 1 を押してください。(To add another recipient, press 1.)メッセージ オプションについては、3 を押してください。(For message options, press 3.)録音する場合は、# を押してください。(To record, press #.)」)。複数の受信者にメッセージを送信または転送するユーザの中には、受信者の宛先指定を継続するために毎回 1 を押さなければならないのは時間の無駄だと考える人もいます。組織内のユーザがこの問題に直面している場合は、代わりに、Connection からユーザに受信者名の連続追加を許可するように指定できます。この方法では、ユーザが複数の受信者にメッセージを送信または転送する場合の宛先指定プロセスが簡略化されます。定期的に複数の受信者にメッセージを送信しているユーザにとっては望ましい改善です。
ただし、この変更を実施する場合は、ユーザが、次のような状況で、1 人の受信者へのメッセージの宛先を指定するときに、メッセージを送信するために余分なキーを押さなければならないことに注意してください。
• ユーザが複数の受信者ではなく 1 人の受信者にメッセージを転送する場合は、余分なキーを 1 つ押す必要があります。
• ユーザが 1 人の受信者にメッセージを送信する場合で、Connection がメッセージを宛先指定する前に録音するようにセットアップされている場合は、余分なキーを 1 つ押す必要があります。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「宛先指定の継続を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの宛先指定の継続を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには」
宛先指定の継続を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 下の表に示すように、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページでどのように設定を変更するかに応じて、[各受信者の後に名前を追加する(Continue Adding Names After Each Recipient)] チェックボックスをオンまたはオフにします。
|
メッセージの宛先を指定するときに、Connection からユーザに受信者の追加後の処理をキー押下で指定するように要求されます。 これはデフォルトの設定です。 |
|
簡略化されたメッセージ宛先指定が有効になっています。ユーザは、宛先指定の完了を指示するまで、受信者名または内線番号(必要に応じて)の入力を継続できます。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの宛先指定の継続を Cisco Unity Connection からユーザに要求するように指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 下の表に示すように、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページで、左端のチェックボックスをオンにして [各受信者の後に名前を追加する(Continue Adding Names After Each Recipient)] フィールドを選択してから、どのように設定を変更するかに応じて、[各受信者の後に名前を追加する(Continue Adding Names After Each Recipient)] チェックボックスをオンまたはオフにします。
|
メッセージの宛先を指定するときに、Connection からユーザに受信者の追加後の処理をキー押下で指定するように要求されます。 これはデフォルトの設定です。 |
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簡略化されたメッセージ宛先指定が有効になっています。ユーザは、宛先指定の完了を指示するまで、受信者名または内線番号(必要に応じて)の入力を継続できます。 |
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
切断時にメッセージを送信するかどうかを指定する
ユーザがメッセージを送信、応答、または転送するプロセスで、コールが切断されたために中断したメッセージを Cisco Unity Connection が処理する方法は、変更できます。
次の状況において通話が切断された場合は、デフォルトで、Connection によってメッセージが送信されます。
ユーザによるメッセージへの応答中、またはメッセージの送信中
|
メッセージに少なくとも 1 人の受信者が設定されていて、録音時間が 1 秒(1,000 ミリ秒)以上ある場合。ユーザが録音またはメッセージのアドレス指定を終了していなくても、Connection はメッセージを送信します。 |
|
メッセージの受信者が少なくとも 1 人存在することが前提となります。ユーザがオーディオ コメントの録音をしていなかったり、メッセージの宛先指定を完了していなくても、Connection はメッセージを送信します。 |
この設定のデフォルト値を調整することによって、ユーザが # キーを押してメッセージの送信準備が整ったことを確認しないかぎり、Connection からメッセージが送信されないように Connection の動作を変更できます。つまり、ユーザが確認する前に電話が切れた場合は、Connection によってメッセージは送信されずに削除されます。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「切断時にメッセージを送信するかどうかを指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの電話の切断時にメッセージを送信するかどうかを指定するには」
(注) この設定は、外部発信者が残したメッセージには適用されません。
切断時にメッセージを送信するかどうかを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページの [通話が切断されたとき、または自分が切断したとき(When a Call Is Disconnected or the User Hangs Up)] フィールドで、必要な動作に応じて、[メッセージを送信(Send Message)]、[メッセージの削除(Discard Message)]、または [メッセージを下書きとして保存(Save Message as Draft)] を選択します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの電話の切断時にメッセージを送信するかどうかを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページで、[通話が切断されたとき、または自分が切断したとき(When a Call Is Disconnected or the User Hangs Up)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、必要な動作に応じて、[メッセージを送信(Send Message)]、[メッセージの削除(Discard Message)]、または [メッセージを下書きとして保存(Save Message as Draft)] を選択します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
メッセージ宛先指定優先リストへの受信者の追加
ユーザが名前を言うか、または名前の一部をキー入力して受信者をメッセージの宛先に指定しようとしたときに、Cisco Unity Connection で一致する名前が複数見つかることがあります。2 つのメカニズムを設定することにより、Connection で特定の受信者が優先されるように指定すると、検索結果がソートされ、大きな重み付けをされた名前が検索結果の最初に表示されます。両方のメカニズム(ユーザ設定可能な「buddy リスト」、および使用状況に基づいた自動名前重み付け設定)によって、ユーザごとの宛先指定優先リストが作成されます。ユーザは、どちらかのメカニズムを有効にすることも、両方のメカニズムを同時に有効にすることもできます。ユーザに対してどちらのメカニズムも無効になっている場合、または、宛先指定優先リストに一致するものがない場合は、Connection によって、入力された名前と一致するものが姓(ユーザの場合)または表示名(同報リストの場合)でソートされ、アルファベット順に表示されます。または、Connection によって、発音された名前と一致するものが音声認識の信頼度順にソートされます。
ユーザごとの宛先指定優先リストに保存する名前の数(デフォルト値は 100 個)と、メッセージの宛先に使用されなくなった名前を自動的にリストから削除するまでの日数(デフォルト値は 90 日)を決定するシステム規模の設定があることに注意してください。手順については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Changing Conversation Settings for All Users in Cisco Unity Connection 8.x 」の章にある「Addressing Priority Lists in Cisco Unity Connection 8.x」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
ユーザに宛先指定優先リストの表示と名前の追加または削除を行うためのセットアップ カンバセーションへのアクセスを可能にするには、ユーザをカスタム カンバセーションに割り当てて、カスタム キーパッド マッピング ツールを使用して、宛先指定優先リスト カンバセーションをその [メッセージ設定(Message Settings)] メニュー内のキーにマップする必要があります。ユーザをカスタム カンバセーションに割り当てるための手順については、「タッチトーン カンバセーションと音声認識カンバセーション」を参照してください。Custom Keypad Mapping ツールの使用の詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Custom Keypad Mapping Tool in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
名前の自動使用状況ベース重み付けを有効にするには、該当する手順を実行します。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ宛先指定優先リストへの受信者の自動追加を有効にするには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ宛先指定優先リストへの受信者の自動追加を有効にするには」
個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ宛先指定優先リストへの受信者の自動追加を有効にするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページで、[宛先指定優先リストに受信者を自動的に追加する(Automatically Add Recipients to Addressing Priority List)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ宛先指定優先リストへの受信者の自動追加を有効にするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[送信メッセージの設定(Send Message Settings)] を選択します。
ステップ 3 [送信メッセージの設定(Send Message Settings)] ページで、左端のチェックボックスをオンにして [宛先指定優先リストに受信者を自動的に追加する(Automatically Add Recipients to Addressing Priority List)] フィールドを選択してから、[宛先指定優先リストに受信者を自動的に追加する(Automatically Add Recipients to Addressing Priority List)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のメッセージ アクション
メッセージ アクションによって、ユーザ宛てに送られてきたさまざまなタイプのメッセージの Cisco Unity Connection による処理方法が決定されます。Connection では、設定されたアクションがユーザに宛先指定された特定のタイプのすべてのメッセージに適用されます。たとえば、ボイス メッセージに対するメッセージ アクションが、このタイプのメッセージを代替 SMTP アドレスでユーザにリレーするように設定されている場合、Connection では、VPIM メッセージ、IMAP クライアントから送信されたメッセージ、電話で録音および送信されたメッセージなどのすべてのボイス メッセージがリレーされます。デフォルトで、Connection は、すべてのタイプのメッセージを受信するように設定されています。つまり、メッセージはユーザ メールボックスに配信されます。
ボイス メッセージを別のアドレスにリレーすることにした場合は、次の点を考慮する必要があります。
• メッセージがリレーされるように設定されている場合、ユーザは、Connection 電話インターフェイス、Connection Web Inbox(Connection 8.5 以降)または Messaging Inbox(Connection 8.0)、および Phone View や Cisco Unified Personal Communicator などのクライアントからリレーされたメッセージにアクセスできなくなります。ただし、「メッセージを受信」アクションと「メッセージをリレー」アクションを使用して、ローカル ユーザ メールボックス(Connection ユーザ インターフェイスでアクセス可能)にメッセージのコピーを保存して、コピーを別のアドレスにリレーするように Connection に指示できます。
• Connection では、ディスパッチ メッセージが通常のメッセージとしてリレーされます。
• Connection では、ブロードキャスト メッセージはリレーされません。
• [システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [メッセージング(Messaging)] ページで、Connection でプライベート メッセージとセキュア メッセージをリレーするかどうかを設定できます。プライベート メッセージは、許可されていれば、プライベート フラグ付きの通常のメッセージとしてリレーされます。セキュア メッセージは、許可されていれば、通常のメッセージとしてリレーされます。
• ボイス メッセージを代行 SMTP アドレスにリレーするようにユーザ アカウントが設定されている場合、そのユーザ アカウントのボイス メッセージは文字変換できません。リレー機能と一緒に文字変換を使用するには、ユーザ アカウントの設定を、ボイス メッセージを受信してからリレーするように変更します。これにより、Connection サーバ上に保管されたメッセージのコピーを使用して文字変換を実行できます。テキストに変換されたメッセージを SMTP アドレスに送信できるように、ユーザに SMTP 通知デバイスを設定します。つまり、ユーザは SMTP アドレスに 2 つの電子メールを受信することになります。先に受信するのは、リレーされたメッセージ WAV ファイルのコピーです。次に受信するのは、テキストに変換されたメッセージを含む通知です。メッセージごとに 2 つの電子メールを受信することを避けるには、ユーザ アカウントの設定を、メッセージを受信するように変更することを検討してください。そうすると、テキストに変換されたメッセージを含む電子メールだけを受信できます。元の録音メッセージにアクセスする必要がある場合は、Connection に電話するか、または、IMAP クライアントを使用して Connection アカウントにアクセスします。
メッセージ アクションを設定するには、該当する手順を実行します。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ アクションを設定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ アクションを設定するには」
個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ アクションを設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メッセージ アクション(Message Actions)] を選択します。
ステップ 3 [メッセージ アクションの編集(Edit Message Actions)] ページで、メッセージ タイプごとにアクションを選択します。
• メッセージを受信(Accept the Message):メッセージが Connection からユーザ メールボックスに配信されます。
• メッセージを拒否(Reject the Message):メッセージが Connection で拒否されます。可能な場合は、Connection から送信者に不達確認が送信されます。
• メッセージをリレー(Relay the Message):メッセージが Connection から [リレー アドレス(Relay Address)] フィールドに指定されたアドレスに転送されます。
• メッセージを受信してリレー(Accept and Relay the Message):メッセージが Connection からユーザ メールボックスに配信され、そのコピーが [リレー アドレス(Relay Address)] フィールドで指定されたアドレスに転送されます。リレーされたコピーに対してユーザが実施したアクションは、Connection メッセージ ストア内のメッセージに反映されないことに注意してください。ユーザが定期的に Connection メッセージ ストア内のメッセージを管理していない場合は、新しいメッセージにメッセージ エージング ポリシーが適用されないため、ユーザ メールボックスがメールボックス クォータを短期間で超えてしまう可能性があります。
(注) [システム設定(System Settings)] > [SMTP の設定(SMTP Configuration)] > [スマート ホスト(Smart Host)] ページで SMTP スマート ホストの設定を完了していない場合は、任意のメッセージ タイプに対してリレー オプション([メッセージをリレー(Relay the Message)] または [メッセージを受信してリレー(Accept and Relay the Message)])が選択されたページを Connection で保存できません。
ステップ 4 ステップ 3 で任意のメッセージ タイプに対してリレー オプションを選択した場合は、[リレー アドレス(Relay Address)] フィールドに、SMTP アドレス(個々のユーザの場合)または SMTP アドレス(ユーザ テンプレートの場合)を入力します。
ユーザ テンプレートを設定している場合は、テンプレートからユーザを作成するときにユーザ プロファイルに対して入力された値に Connection で置き換えられるテキストとトークンの組み合わせを入力できます。[リレー アドレス(Relay Address)] フィールドにトークンを追加するには、[置換可能なトークン(Replaceable Tokens)] リストでトークンの名前を選択してから、[置換可能なトークン(Replaceable Tokens)] フィールドの横にある矢印を選択します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのメッセージ アクションを設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[メッセージ アクション(Message Actions)] を選択します。
ステップ 3 [メッセージ アクション(Message Actions)] ページで、メッセージ タイプ フィールド([ボイスメール(Voicemail)]、[電子メール(Email)]、[ファクス(Fax)]、または [送信確認(Delivery Receipt)])の左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、メッセージ タイプごとのアクションを選択します。
• メッセージを受信(Accept the Message):メッセージが Connection からユーザ メールボックスに配信されます。
• メッセージを拒否(Reject the Message):メッセージが Connection で拒否されます。可能な場合は、Connection から送信者に不達確認が送信されます。
• メッセージをリレー(Relay the Message):メッセージが Connection から [リレー アドレス(Relay Address)] フィールドに指定されたアドレスに転送されます。
• メッセージを受信してリレー(Accept and Relay the Message):メッセージが Connection からユーザ メールボックスに配信され、そのコピーが [リレー アドレス(Relay Address)] フィールドで指定されたアドレスに転送されます。リレーされたコピーに対してユーザが実施したアクションは、Connection メッセージ ストア内のメッセージに反映されないことに注意してください。ユーザが定期的に Connection メッセージ ストア内のメッセージを管理していない場合は、新しいメッセージにメッセージ エージング ポリシーが適用されないため、ユーザ メールボックスがメールボックス クォータを短期間で超えてしまう可能性があります。
(注) [システム設定(System Settings)] > [SMTP の設定(SMTP Configuration)] > [スマート ホスト(Smart Host)] ページで SMTP スマート ホストの設定を完了していない場合は、任意のメッセージ タイプに対してリレー オプション([メッセージをリレー(Relay the Message)] または [メッセージを受信してリレー(Accept and Relay the Message)])が選択されたページを Connection で保存できません。
ステップ 4 ステップ 3 で任意のメッセージ タイプに対するリレー オプションを選択した場合は、[リレー アドレス(Relay Address)] フィールドに、SMTP アドレス パターンを入力します。
Connection でユーザ プロファイルに入力された値に置き換えられるテキストとトークンの組み合わせを入力できます。[リレー アドレス(Relay Address)] フィールドにトークンを追加するには、[置換可能なトークン(Replaceable Tokens)] リストでトークンの名前を選択してから、[置換可能なトークン(Replaceable Tokens)] フィールドの横にある矢印を選択します。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のグリーティング
ユーザは、最大 7 つのグリーティングを Cisco Unity Connection Messaging Assistant と電話で有効にして録音することができます。Cisco Unity Connection Administration におけるユーザ アカウント用のグリーティング設定を使用すれば、有効にするグリーティング、それらの有効期間、グリーティング ソース、およびグリーティングの最中と後に Cisco Unity Connection で実行するアクションを指定できます。
グリーティングが有効になると、適切な状況で Connection がグリーティングを再生し、指定された日付および時間になると、グリーティングは自動的に無効になります。グリーティングは無期限に再生されるように有効にすることもできます。この機能は、通話中グリーティングや時間外グリーティングに有効であり、ユーザが休暇中にオプション グリーティングを有効にする場合に便利です。スケジュールによっては、一部のグリーティングが再生され、そのグリーティングが有効な他のグリーティングを無効にする場合があることに注意してください。
ユーザ グリーティングと指定可能なオプションの詳細については、次のセクションを参照してください。
• 「ユーザ グリーティングのタイプ」
• 「グリーティング中に発信者の入力を許可する方法」
• 「発信者にユーザ グリーティングから緊急連絡先番号への転送を許可する方法」
• 「オプション グリーティング通知プロンプト」
• 「ユーザ グリーティングの有効化」
• 「オプション グリーティングを有効にしたユーザへのコールの管理」
• 「複数言語でのグリーティングの録音」
サービス クラス設定を使用すれば、ユーザ グリーティングの最大録音長を指定できます。詳細については、「Cisco Unity Connection 8.x のグリーティング長」を参照してください。
ユーザ グリーティングのタイプ
Cisco Unity Connection では、次のグリーティングが提供されます。
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他のグリーティングが優先される場合以外は、常に再生されます。標準のグリーティングは無効にできません。 標準グリーティングは、標準スケジュールに対して指定された日付と時刻に従って再生されます。 |
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アクティブなスケジュールに定義された営業時間外に再生されます。時間外のグリーティングは標準のグリーティングよりも優先されるため、時間外のグリーティングによって、標準のグリーティングはアクティブなスケジュールに定義された営業時間に制限されます。 時間外グリーティングは、時間外スケジュールに対して指定された日付と時刻に従って再生されます。 |
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アクティブなスケジュールに関連付けられた祝日のスケジュールで指定された日付と時刻に再生されます。祝日グリーティングは、標準および時間外グリーティングよりも優先されます。 祝日グリーティングは、祝日スケジュールに対して指定された日付と時刻に従って再生されます。 |
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内線の発信者に対してだけ再生されます。同僚に知らせる必要がある情報を再生できます(「午後はずっと研究室にいます」など)。内線グリーティングは、標準、時間外、および祝日グリーティングよりも優先されます。 内線のグリーティングに必要なサポートは、すべての電話システム連動によって提供されるわけではありません。 |
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内線番号が通話中の場合に再生されます(「オペレータが他の電話に出ています」など)。通話中グリーティングは、標準、時間外、内線、および祝日グリーティングよりも優先されます。 通話中のグリーティングに必要なサポートは、すべての電話システム連動によって提供されるわけではありません。 |
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休暇など、さまざまな特別な状況で使用できます(「... まで不在にしています」など)。オプションのグリーティングは、他のすべてのグリーティングよりも優先されます。 |
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発信者が無効な数字を入力したときに再生されます。エラー グリーティングは無効にできません。 システムのデフォルト エラー録音は「入力した値がまちがっています(I did not recognize that as a valid entry)」です。デフォルトでは、Connection はエラー グリーティングが再生された後、発信者が無効な数字を入力したときに再生したグリーティングをもう一度再生します。 |
グリーティング中に発信者の入力を許可する方法
発信者入力設定で、ユーザ グリーティング中に発信者が押した電話機のキーパッド キーに応答して Cisco Unity Connection で実行するアクションを定義します。発信者の入力を許可するグリーティングごとに、発信者がグリーティングをスキップできるかどうか、メッセージを録音できるかどうか、グリーティングを終了できるかどうか、ユーザまたはコール ハンドラに関連付けられていない番号に転送できるかどうか、選択した緊急連絡先番号、コール ハンドラ、ディレクトリ ハンドラ、またはインタビュー ハンドラに転送できるかどうかを指定できます。発信者入力設定を使用すれば、ユーザがユーザ グリーティングを中断して Connection にサインインするために押すキーを指定できます。
発信者入力設定を変更できるのは管理者だけです。ユーザはグリーティングに対する発信者入力を変更することも、発信者が特定のキーを押したときの Connection の処理を指定することもできません。ただし、発信者が使用可能なキーに関するグリーティングはユーザも管理者も録音できます(「現在電話に出ることができません。アシスタントにつなぐには、3 を押してください。メッセージを残すには、4 を押してください。営業担当者につなぐには、5 を押してください。」など)。
デフォルトで、ユーザ グリーティングごとに、Connection で特定のキー入力が処理され、その他のキー入力は無視されます。 表 4-2 に、電話機のキーパッド キーに割り当てられたデフォルト アクションを示します。
表 4-2 電話機のキーパッド キーに割り当てられたデフォルト アクション
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Cisco Unity Connection の処理
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# |
グリーティングをスキップします。 |
* |
発信者にサインインを要求します。 |
0 |
発信者をオペレータ コール ハンドラに送信します。 |
1 ~ 9 |
発信者を無視します。 |
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのグリーティング中に発信者がキーを押した場合の Cisco Unity Connection の処理を指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのグリーティング中に発信者がキーを押した場合の Cisco Unity Connection の処理を指定するには」
(注) 緊急連絡先番号に転送するためのキーを割り当てる場合は、他にも考慮すべきことがあります。発信者に緊急連絡先番号への転送を許可するユーザ グリーティングの設定手順については、「発信者にユーザ グリーティングから緊急連絡先番号への転送を許可する方法」を参照してください。
個々のユーザまたはテンプレートのグリーティング中に発信者がキーを押した場合の Cisco Unity Connection の処理を指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[発信者入力(Caller Input)] を選択します。
ステップ 3 [発信者入力(Caller Input)] ページの [発信者入力キー(Caller Input Keys)] 表で該当する電話機のキーパッド キーを選択します。
ステップ 4 選択したキーの [発信者入力の編集(Edit Caller Input)] ページで、[追加入力を無視(ロック)(Ignore Additional Input (Locked))] チェックボックスをオンにして、発信者の次の入力を待たずにすぐにキーを処理するように Connection に指示します。
(注) ロックするために選択した電話機のキーパッド キーが、システム内で内線番号の最初の数字に使用されていないことを確認してください。その場合は、キーをロックすると発信者が内線番号をダイヤルできなくなります。
ステップ 5 発信者が該当するキーを押したときに Connection で実行するアクションを選択します。
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リストから該当するアクションを選択します。[通話を切断する(Hang Up)] が選択されている場合は、発信者が該当するキーを押した直後に Cisco Unity Connection でコールが終了されます。 |
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コールを指定されたシステム コール ハンドラに送信します。コールをコール ハンドラ内線番号に転送するか、直接ハンドラのグリーティングに移動するかを指定します。 |
インタビュー ハンドラ(Interview Handler)
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コールを指定されたインタビュー ハンドラに送信します。 |
ディレクトリ ハンドラ (Directory Handler)
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コールを指定されたディレクトリ ハンドラに送信します。 |
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コールを指定されたカンバセーションに送信します。 |
メールボックスがあるユーザ(User with Mailbox)
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コールを指定されたユーザに送信します。コールをユーザ内線番号に転送するか、直接ユーザのグリーティングに移動するかを指定します。 |
ステップ 6 必要に応じて、その他のキーに対してステップ 3 ~ステップ 5 を繰り返します。
ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 8 ユーザまたはテンプレートの該当するグリーティング ページで、[発信者の入力を無視する(Ignore Caller Input)] チェックボックスがオフになっていることを確認してください(デフォルトで、[発信者の入力を無視する(Ignore Caller Input)] チェックボックスはオフになっています)。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのグリーティング中に発信者がキーを押した場合の Cisco Unity Connection の処理を指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[発信者入力(Caller Input)] を選択します。
ステップ 3 [発信者入力(Caller Input)] ページの [発信者入力キー(Caller Input Keys)] 表で該当する電話機のキーパッド キーを選択します。
ステップ 4 選択したキーの [発信者入力の編集(Edit Caller Input)] ページで、左端のチェックボックスをオンにして [追加入力を無視(ロック)(Ignore Additional Input (Locked))] フィールドを選択してから、[追加入力を無視(ロック)(Ignore Additional Input (Locked))] チェックボックスをオンにして、発信者の次の入力を待たずにすぐにキーを処理するように Connection に指示します。
(注) ロックするために選択した電話機のキーパッド キーが、システム内で内線番号の最初の数字に使用されていないことを確認してください。その場合は、キーをロックすると発信者が内線番号をダイヤルできなくなります。
ステップ 5 [アクション(Action)] チェックボックスをオンにしてそれを選択してから、発信者が該当するキーを押したときに Connection で実行するアクションを選択します。
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リストから該当するアクションを選択します。[通話を切断する(Hang Up)] が選択されている場合は、発信者が該当するキーを押した直後に Cisco Unity Connection でコールが終了されます。 |
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コールを指定されたシステム コール ハンドラに送信します。コールをコール ハンドラ内線番号に転送するか、直接ハンドラのグリーティングに移動するかを指定します。 |
インタビュー ハンドラ(Interview Handler)
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コールを指定されたインタビュー ハンドラに送信します。 |
ディレクトリ ハンドラ (Directory Handler)
|
コールを指定されたディレクトリ ハンドラに送信します。 |
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コールを指定されたカンバセーションに送信します。 |
メールボックスがあるユーザ(User with Mailbox)
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コールを指定されたユーザに送信します。コールをユーザ内線番号に転送するか、直接ユーザのグリーティングに移動するかを指定します。 |
ステップ 6 必要に応じて、その他のキーに対してステップ 3 ~ステップ 5 を繰り返します。
ステップ 7 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 8 [送信(Submit)] を選択します。
ステップ 9 各ユーザの該当するグリーティング ページで、[発信者の入力を無視する(Ignore Caller Input)] チェックボックスがオフになっていることを確認してください(デフォルトで、[発信者の入力を無視する(Ignore Caller Input)] チェックボックスはオフになっています)。
発信者にユーザ グリーティングから緊急連絡先番号への転送を許可する方法
発信者の便宜を図って、発信者が特定のユーザまたは特定のユーザ グループに対するグリーティング中にあるキーを押すことによって緊急連絡先番号に転送できるように Cisco Unity Connection をセットアップすることができます。緊急連絡先番号は、オペレータや他のユーザ(上司や同僚)の内線番号、あるいは、到達可能なユーザまたは他の人物の電話番号にすることができます。ユーザごとに、最大 12 個の緊急連絡先番号(電話機のキーパッド キーごとに 1 つずつ)を設定できます。発信者を緊急連絡先番号に転送するとき、Connection は、転送を管理することも、このコールを電話システムから解放することもできます。
Cisco Unity Connection Administration または一括編集を使用して、発信者が転送するために押すキーと転送先の番号を指定できます。一括編集では、同じキーを複数のユーザに同時に指定できます(コールを研究室や会議室の電話機に転送する場合など)。ユーザは、Connection のセットアップ オプション カンバセーションを使用して、緊急連絡先番号を確認または指定できます(Connection には、[緊急連絡先番号へ転送(Transfer to Alternate Contact Number)] オプションを使用して 1 つ以上のキーが設定されている場合にのみ、緊急連絡先を確認するためのオプションが表示されることに注意してください)。緊急連絡先番号は、その番号を指定したユーザに関連付けられた転送に関する規制テーブルで許可された番号に制限されます。
この機能を有効にした場合は、ユーザが自分で番号を指定できるように、転送に使用可能なキーだけを指定して、緊急連絡先番号を未指定のままにすることができます。緊急連絡先番号が指定されるまで、Connection では、発信者がユーザ グリーティング中に誤ってキーを押した場合でも、コールを転送するためのキー セットが無視されます、緊急連絡先番号を設定する場合は、トランク アクセス コードまたは特殊な番号形態を使用する必要があることをユーザに伝えてください。
次の、該当する手順に従ってください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートの緊急連絡先番号にユーザ グリーティングから発信者を転送できるようにするには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのユーザ グリーティングから緊急連絡先番号に発信者を転送できるようにするには」
個々のユーザまたはテンプレートの緊急連絡先番号にユーザ グリーティングから発信者を転送できるようにするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[発信者入力(Caller Input)] を選択します。
ステップ 3 [発信者入力(Caller Input)] ページの [発信者入力キー(Caller Input Keys)] 表で該当する電話機のキーパッド キーを選択します。
ステップ 4 選択したキーの [発信者入力の編集(Edit Caller Input)] ページで、[追加入力を無視(ロック)(Ignore Additional Input (Locked))] チェックボックスをオンにして、発信者の次の入力を待たずにすぐにキーを処理するように Connection に指示します。
(注) ロックするために選択した電話機のキーパッド キーが、システム内で内線番号の最初の数字に使用されていないことを確認してください。その場合は、キーをロックすると発信者が内線番号をダイヤルできなくなります。
ステップ 5 アクション セクションで、[コール アクション(Call Action)] を選択してから、[緊急連絡先番号へ転送(Transfer to Alternate Contact Number)] を選択します。
ステップ 6 [内線番号(Extension)] フィールドに、0 ~ 9 の数字を入力して、最大 30 桁の緊急連絡先番号を指定します。また、次の文字も入力できます。
• 1 秒間の一時停止を挿入するための ,(カンマ)
• 電話機の # および * キーに対応する # および *
ディジットとディジットの間には、スペース、ダッシュ、またはカッコを使用しないでください。外線通話をするために 1 が必要な場合はアクセス コード(9 など)を先頭に付加します。長距離番号の場合は、1 とエリア コードも含めます。
ステップ 7 必要に応じて、緊急連絡先番号の説明を入力します。
ステップ 8 必要に応じて、その他のキーに対してステップ 3 ~ステップ 7 を繰り返します。
ステップ 9 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 10 ユーザまたはテンプレートの該当するグリーティング ページで、[発信者の入力を無視する(Ignore Caller Input)] チェックボックスがオフになっていることを確認してください(デフォルトで、[発信者の入力を無視する(Ignore Caller Input)] チェックボックスはオフになっています)。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのユーザ グリーティングから緊急連絡先番号に発信者を転送できるようにするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[発信者入力(Caller Input)] を選択します。
ステップ 3 [発信者入力(Caller Input)] ページの [発信者入力キー(Caller Input Keys)] 表で該当する電話機のキーパッド キーを選択します。
ステップ 4 選択したキーの [発信者入力の編集(Edit Caller Input)] ページで、左端のチェックボックスをオンにして [追加入力を無視(ロック)(Ignore Additional Input (Locked))] フィールドを選択してから、[追加入力を無視(ロック)(Ignore Additional Input (Locked))] チェックボックスをオンにして、発信者の次の入力を待たずにすぐにキーを処理するように Connection に指示します。
(注) ロックするために選択した電話機のキーパッド キーが、システム内で内線番号の最初の数字に使用されていないことを確認してください。その場合は、キーをロックすると発信者が内線番号をダイヤルできなくなります。
ステップ 5 アクション セクションで、[アクション(Action)] チェックボックスをオンにしてそれを選択し、[コール アクション(Call Action)] フィールドを選択してから、リストから [緊急連絡先番号へ転送(Transfer to Alternate Contact Number)] を選択します。
ステップ 6 [内線番号(Extension)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、0 ~ 9 の数字を入力して最大 30 桁の緊急連絡先番号を指定します。また、次の文字も入力できます。
• 1 秒間の一時停止を挿入するための ,(カンマ)
• 電話機の # および * キーに対応する # および *
ディジットとディジットの間には、スペース、ダッシュ、またはカッコを使用しないでください。外線通話をするために 1 が必要な場合はアクセス コード(9 など)を先頭に付加します。長距離番号の場合は、1 とエリア コードも含めます。
ステップ 7 オプションで、[説明(Description)] フィールドの左側にあるチェックボックスをオンにしてそれを選択してから、緊急連絡先番号に関する説明を入力します。
ステップ 8 必要に応じて、その他のキーに対してステップ 3 ~ステップ 7 を繰り返します。
ステップ 9 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 10 [送信(Submit)] を選択します。
ステップ 11 各ユーザの該当するグリーティング ページで、[発信者の入力を無視する(Ignore Caller Input)] チェックボックスがオフになっていることを確認してください(デフォルトで、[発信者の入力を無視する(Ignore Caller Input)] チェックボックスはオフになっています)。
オプション グリーティング通知プロンプト
オプション グリーティングが有効な場合に、Cisco Unity Connection でユーザに注意を促すためのプロンプトを再生することができます。このプロンプトは、ユーザが電話でサインインした直後に再生されます。注意の再生後に、Connection では、ユーザがオプション グリーティングを残す、無効にする、再生するのいずれかを選択可能なメニューが再生されます。
(注) ユーザがオプション グリーティングを有効にしたときに Cisco Personal Communications Assistant で、自動的に注意が表示され、ユーザに対して有効にされた発信者オプションが提示されます。
必要に応じて、ユーザ アカウントまたはユーザ アカウントの作成に使用可能なテンプレートに関するこのセクション内の手順を実行してください。この手順を実行するためにオプション グリーティングを有効にする必要がないことに注意してください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのオプション グリーティング通知プロンプトを有効にするには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのオプション グリーティング通知プロンプトを有効にするには」
個々のユーザまたはテンプレートのオプション グリーティング通知プロンプトを有効にするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニューの編集(Edit Phone Menu)] ページの [サインイン後に再生(After Sign-In Play)] の下で、[オプション グリーティング通知(Alternate Greeting Notification)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのオプション グリーティング通知プロンプトを有効にするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[電話メニュー(Phone Menu)] を選択します。
ステップ 3 [電話メニューの編集(Edit Phone Menu)] ページの [サインイン後に再生(After Sign-In Play)] の下で、左端のチェックボックスをオンにして [オプション グリーティング通知(Alternate Greeting Notification)] フィールドを選択してから、[オプション グリーティング通知(Alternate Greeting Notification)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
ユーザ グリーティングの有効化
ユーザ アカウントまたはテンプレートの [グリーティング(Greetings)] ページで該当するチェックボックスをオンにすることによって、ユーザ グリーティングを有効にすることができます。または、一括編集ユーティリティの該当する [グリーティング(Greeting)] タブで、一度に複数のユーザのグリーティングを有効にすることができます。
グリーティングを有効にしなくても、グリーティングを録音したり、グリーティング オプションをセットアップしたりできることに注意してください。
オプション グリーティングを有効にしたユーザへのコールの管理
オプション グリーティングを有効にしたユーザへのコールを Cisco Unity Connection で処理する方法をカスタマイズすることができます。たとえば、オプション グリーティングが有効になっている間、Connection が次のように動作するように指定できます。
• コールが自動応答機能またはディレクトリ ハンドラからユーザ内線番号に転送された場合は、ユーザ内線番号を呼び出すことなく、発信者をグリーティングに転送します(外部発信者または他の Connection ユーザがユーザ内線番号を直接ダイヤルした場合は電話が鳴ります)。このオプションは特に電話を共有しているユーザに好評です。
• すべての発信者がグリーティングをスキップすることを禁止します。この方法では、ユーザの不在に対する発信者の認識を高めることができます。
• すべての発信者がメッセージを残せないようにします。Connection ですべての発信者がメッセージを残せないように指定することによって、ユーザが休暇中やメッセージを定期的にチェックしていない場合にメールボックス サイズを削減できます。
(注) 他の Connection ユーザが Connection カンバセーション(「メッセージを送信するには 2 を押してください」)または他の Connection クライアント アプリケーションを使用してユーザにメッセージを送信している場合は、上記オプションのいずれも適用されません。
必要に応じて、ユーザ アカウントまたはユーザ アカウントの作成に使用可能なテンプレートに関するこのセクション内の手順を実行してください。発信者オプションを設定するためにオプション グリーティングを有効にする必要がないことに注意してください。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのオプション グリーティング発信者オプションを指定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのオプション グリーティング発信者オプションを指定するには」
個々のユーザまたはテンプレートのオプション グリーティング発信者オプションを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[グリーティング(Greetings)] を選択します。
ステップ 3 [グリーティング(Greetings)] ページで、[オプション(Alternate)] を選択します。
ステップ 4 [オプション グリーティングの編集(Edit Alternate Greetings)] ページの [発信者オプション(Caller Options)] の下で、次のチェックボックスのいずれかまたはすべてをオンまたはオフにして、オプション グリーティングを有効にしたユーザへのコールを Connection で処理する方法を指定します。
• ユーザの電話機を呼び出さずに発信者をグリーティングに転送する(Transfer Callers to Greeting Without Ringing User's Phone)
• ユーザのグリーティングを発信者がスキップできないようにする(Prevent Callers From Skipping the User's Greeting)
• 発信者がメッセージを残せないようにする(Prevent callers from leaving messages)
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのオプション グリーティング発信者オプションを指定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[グリーティング(Greetings)] を選択します。
ステップ 3 [グリーティング(Greetings)] ページで、[オプション(Alternate)] を選択します。
ステップ 4 [オプション グリーティングの編集(Edit Alternate Greetings)] ページの [発信者オプション(Caller Options)] の下で、次のフィールドのいずれかまたはすべての左端にあるチェックボックスをオンまたはオフにしてそれらを選択してから、そのチェックボックスをオンにして、オプション グリーティングを有効にしたユーザへのコールを Connection で処理する方法を指定します。
• ユーザの電話機を呼び出さずに発信者をグリーティングに転送する(Transfer Callers to Greeting Without Ringing User's Phone)
• ユーザのグリーティングを発信者がスキップできないようにする(Prevent Callers From Skipping the User's Greeting)
• 発信者がメッセージを残せないようにする(Prevent callers from leaving messages)
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
複数言語でのグリーティングの録音
Cisco Unity Connection の多言語システムを使用すれば、ユーザのプライマリ コール ハンドラのグリーティング言語が継承されている場合に、グリーティングを複数言語で提供するオプションをユーザに公開できます。たとえば、Connection がフランス語とスペイン語でプロンプトを再生するように設定されている場合は、標準グリーティングを両方の言語で録音して、スペイン語を話す発信者とフランス語を話す発信者にそれぞれの言語でグリーティングを聞かせることができます。
個々のユーザまたはテンプレートに対してこのオプションを有効にするには、[メッセージ設定の編集(Edit Message Settings)] ページで [発信者に使用する言語:発信者から言語を継承する(Language Callers Hear: Inherit Language From Caller)] 設定を選択します。
グリーティングがシステム言語で録音されていない場合は、そのグリーティングに関連付けられたコールに対してシステム デフォルト グリーティングが Connection から再生されます。この機能は、音声認識カンバセーションと一緒に使用できないことに注意してください。
Cisco Unity Connection 8.x の通知デバイス
Cisco Unity Connection は、電話機やポケットベルを呼び出したり、テキストまたは SMS メッセージを送信するよう設定し、ユーザに新しいメッセージまたはカレンダー イベントを通知することができます。通知デバイスをセットアップすることによって、コールまたは通知メッセージのパラメータ、通知をトリガーするイベント、および通知を発行するスケジュールを設定します。
Connection には、複数のデフォルト通知デバイスが付属しています。管理者は、Cisco Unity Connection Administration を使用して通知デバイスを追加、設定、または削除できます。ユーザは、Connection Messaging Assistant で通知デバイスを有効または無効にしたり、デバイス設定の一部、通知をトリガーするイベント、および通知のスケジュールを設定したりすることができます。管理者とユーザは、複数の通知デバイスが連動してメッセージ通知をカスケードまたはチェーンするように設定することもできます。
詳細と手順については、次のトピックを参照してください。
• 「電話機とポケットベルの通知デバイス」
• 「SMS 互換通知デバイス」
• 「SMTP 互換通知デバイス」
• 「カスケード メッセージ通知」
• 「メッセージ通知のチェーン」
電話機とポケットベルの通知デバイス
Cisco Unity Connection は、電話機またはポケットベルを呼び出すことによって、新しいメッセージが到着したことをユーザに通知することができます。ユーザ アカウントごとのメッセージ通知設定を使用すれば、Connection からユーザに新しいメッセージを通知する方法とタイミングを制御できます。
デフォルトで、ユーザとユーザ テンプレートには、自宅の電話、携帯電話、職場の電話、および 1 台のポケットベル用の通知デバイスが含まれています。デフォルト デバイスを変更したり、それらを有効または無効にしたりはできますが、それらの削除はできません。デフォルト以外の通知デバイスを追加、変更、または削除することもできます。
ユーザ アカウントまたはユーザ アカウントの作成に使用可能なテンプレートに関するこのセクション内の手順を実行してください。ユーザまたはテンプレートごとに個別に通知を受信するように通知デバイスをセットアップする必要があります。その後で、一括編集を使用して、デバイスを有効または無効にしたり、複数のユーザの設定を変更したりすることができます。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ通知を受信するように電話機またはポケットベルをセットアップするには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの電話機またはポケットベル通知デバイスを変更するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、メッセージ通知を受信するように電話機とポケットベルをセットアップすることもできます。
個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ通知を受信するように電話機またはポケットベルをセットアップするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を選択します。
ステップ 3 [通知デバイス(Notification Devices)] ページの [表示名(Display Name)] リストで該当するデバイスを選択します。
ステップ 4 [通知デバイスの編集(Edit Notification Device)] ページで、[有効(Enabled)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [通知メッセージの対象(Notify Me Of)] の下で、通知をトリガーするメッセージのタイプごとに該当するチェックボックスをオンにします。
|
Connection で、ディスパッチなどのボイス メッセージやファクス メッセージを含む、任意の新しいメッセージが届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
すべてのボイス メッセージ(All Voice Messages)
|
Connection で、任意の新しいメッセージ(ディスパッチ メッセージを含む)が届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
ディスパッチ メッセージ(Dispatch Messages)
|
Connection で、ディスパッチ メッセージとしてマークされた任意の新しいボイス メッセージが届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
|
Connection で、任意の新しいファクス メッセージが届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
ステップ 6 ステップ 5 で選択したイベント タイプごとに、[緊急のみ(Urgent Only)] チェックボックスをオンにして、そのタイプの新しいメッセージが緊急とマークされている場合にのみ通知を送信するように Connection に指示します。
ステップ 7 [電話番号(Phone Number)] フィールドに、外線通話に必要なアクセス コード(9 など)で始まる、電話機またはポケットベルの番号を入力します。0 ~ 9 の数字を使用します。ディジットとディジットの間には、スペース、ダッシュ、またはカッコを使用しないでください。長距離番号の場合は、1 とエリア コードも含めます。また、次の文字も入力できます。
• 1 秒間の一時停止を挿入するための ,(カンマ)
• 電話機の # および * キーに対応する # および *
Connection のセットアップ方法によっては、特定の電話番号を入力できない場合や電話システムに文字を追加しなければならない場合があります。
ステップ 8 [追加ダイヤル番号(Extra Digits)] フィールドに、電話番号に続けて、Connection からダイヤルする追加の番号を入力します。
たとえば、追加ダイヤル番号を使用して、数字用ポケットベル デバイスに通知を送信するときにコールバック番号を含めることができます。また、内線につなぐために追加ダイヤル番号を使用することもできます。その場合、800 のようなパブリック アクセス番号にダイヤルするように通知を設定し、ガイダンスで追加ダイヤル番号が送信されて目的の内線につながるようにします。
ステップ 9 [追加ダイヤル番号をダイヤルする前の待機期間(Duration to Wait Before Dialing Extra Digits)] フィールドに、電話機またはポケットベルの番号をダイヤルしてから追加の番号をダイヤルするまでの間に Connection で待機する秒数を入力します(この設定は試してみる必要があります。6 秒で試してから、必要に応じて、秒数を増やすか減らすかしてください)。
ステップ 10 必要に応じて、その他の設定を入力します。
ステップ 11 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 12 オプションで、個々のユーザのデバイスに関するその他の設定を実施するには、[関連リンク(Related Links)] フィールドを使用して [通知デバイス詳細の編集(Edit Notification Device Details)] に移動します。Connection Messaging Assistant で別のブラウザ ウィンドウが開いて、通知スケジュールを変更したり、特定の発信者または電話番号から送信されるメッセージへの通知を制限したりすることができます。ユーザは、Connection Messaging Assistant にサインインすることによって、これらの設定を変更することもできます。
(注) [関連リンク(Related Links)] フィールドは、管理ウィンドウの右上隅にあります。該当するリンク名を選択してから、[OK(Go)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの電話機またはポケットベル通知デバイスを変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を選択します。
ステップ 3 [通知デバイス(Notification Devices)] ページの [表示名(Display Name)] リストで該当するデバイスを選択します。
ステップ 4 [通知デバイスの編集(Edit Notification Device)] ページで、左端のチェックボックスをオンにして [有効(Enabled)] フィールドを選択してから、[有効(Enabled)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [通知メッセージの対象(Notify Me Of)] の下で、チェックボックスをオンにして [イベント タイプ(Event Type)] フィールドを選択してから、通知をトリガーするメッセージのタイプごとに該当するチェックボックスをオンにします。
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Connection で、ディスパッチなどのボイス メッセージやファクス メッセージを含む、任意の新しいメッセージが届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
すべてのボイス メッセージ(All Voice Messages)
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Connection で、任意の新しいメッセージ(ディスパッチ メッセージを含む)が届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
ディスパッチ メッセージ(Dispatch Messages)
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Connection で、ディスパッチ メッセージとしてマークされた任意の新しいボイス メッセージが届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
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Connection で、任意の新しいファクス メッセージが届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
ステップ 6 ステップ 5 で選択したイベント タイプごとに、[緊急のみ(Urgent Only)] チェックボックスをオンにして、そのタイプの新しいメッセージが緊急とマークされている場合にのみ通知を送信するように Connection に指示します。
ステップ 7 [電話番号(Phone Number)] チェックボックスをオンにしてそれを選択してから、外線通話に必要なアクセス コード(9 など)で始まる、電話機またはポケットベルの番号を入力します。0 ~ 9 の数字を使用します。ディジットとディジットの間には、スペース、ダッシュ、またはカッコを使用しないでください。長距離番号の場合は、1 とエリア コードも含めます。また、次の文字も入力できます。
• 1 秒間の一時停止を挿入するための ,(カンマ)
• 電話機の # および * キーに対応する # および *
Connection のセットアップ方法によっては、特定の電話番号を入力できない場合や電話システムに文字を追加しなければならない場合があります。
ステップ 8 [追加ダイヤル番号(Extra Digits)] チェックボックスをオンにしてそれを選択してから、電話番号に続けて、Connection からダイヤルする追加の番号を入力します。
たとえば、追加ダイヤル番号を使用して、数字用ポケットベル デバイスに通知を送信するときにコールバック番号を含めることができます。また、内線につなぐために追加ダイヤル番号を使用することもできます。その場合、800 のようなパブリック アクセス番号にダイヤルするように通知を設定し、ガイダンスで追加ダイヤル番号が送信されて目的の内線につながるようにします。
ステップ 9 [追加ダイヤル番号をダイヤルする前の待機期間(Duration to Wait Before Dialing Extra Digits)] チェックボックスをオンにしてそれを選択してから、電話機またはポケットベルの番号をダイヤルしてから追加の番号をダイヤルするまでの間に Connection で待機する秒数を入力します(この設定は試してみる必要があります。6 秒で試してから、必要に応じて、秒数を増やすか減らすかしてください)。
ステップ 10 必要に応じて、その他の設定を入力します。
ステップ 11 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 12 [送信(Submit)] を選択します。
SMS 互換通知デバイス
メッセージ通知に SMPP を使用できるように Cisco Unity Connection を設定している場合、ユーザは、新しいボイス、電子メール、またはファクス メッセージを受信したときに携帯電話とその他の SMS 互換デバイスでその通知を受け取ることができます。ユーザ アカウントごとのメッセージ通知設定を使用すれば、Connection からユーザに新しいメッセージを通知する方法とタイミングを制御できます。メッセージ通知設定で選択された基準と一致するメッセージが到着すると、Connection Messaging System から、管理者またはユーザが入力した「テクニカルサポートに関する緊急メッセージ」などのテキスト メッセージが送信されます。
ユーザが SMS メッセージ通知を受信できるようにするには、最初に、「SMS(SMPP)メッセージ通知デバイスをセットアップするには」を実行します。Connection と通信するように SMS デバイスをセットアップしたら、「SMS 互換デバイスでメッセージ通知を受信できるようにするには」を実行してデバイスで通知が受信できるようにしたり、ユーザに Connection Messaging Assistant でその手順を実行するように指示したりすることができます。
メッセージ通知に SMPP を使用できるように Connection を設定する方法については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Setting Up SMTP and SMS (SMPP) Message Notifications in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
SMS(SMPP)メッセージ通知デバイスをセットアップするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を選択します。
ステップ 3 [通知デバイス(Notification Devices)] ページで、SMS デバイスが存在する場合に、そのデバイスの名前を選択して、ステップ 5 に進みます。
SMS デバイスが存在しない場合は、[新規追加(Add New)] を選択してから、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 [通知デバイスの新規作成(New Notification Device)] ページの [通知デバイスのタイプ(Notification Device Type)] リストで、[SMS] を選択します。少なくとも 1 つの SMPP プロバイダーが設定されるまで、SMS がデバイス タイプとしてリストに表示されません。
ステップ 5 必要に応じて、デバイスの表示名を入力または変更します。
ステップ 6 [SMPP プロバイダー(SMPP Provider)] フィールドで、サービス プロバイダーの名前を選択します。
ステップ 7 [宛先(To)] フィールドに、SMS 互換デバイスの電話番号を入力します。
(注) ほとんどの SMSC では、電話番号を国際フォーマットで入力する必要があります。つまり、+ と 00 を省略して、国番号と市外局番を追加する必要があります。たとえば、米国では、1 206 555 1234 が正しいフォーマットになります。
ステップ 8 必要な場合は、追加の設定を入力します。
ステップ 9 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 10 続く「SMS 互換デバイスでメッセージ通知を受信できるようにするには」の手順を実行して、SMS(SMPP)をユーザに対して有効にします。
または、ユーザは Connection Messaging Assistant を使用して、自分でデバイスをセットアップすることができます。
SMS 互換デバイスでメッセージ通知を受信できるようにするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を選択します。
ステップ 3 [通知デバイス(Notification Devices)] ページで、以前の「SMS(SMPP)メッセージ通知デバイスをセットアップするには」手順でセットアップした SMS デバイスの表示名を選択します。
ステップ 4 [通知デバイスの編集(Edit Notification Device)] ページで、[有効(Enabled)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [通知規則のイベント(Notification Rule Events)] の下で、通知をトリガーするメッセージまたはイベントのタイプごとに該当するチェックボックスをオンにします。
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Connection で、ディスパッチなどのボイス メッセージやファクス メッセージを含む、任意の新しいメッセージが届いたときに、このデバイスに通知が送信されます。 |
ディスパッチ メッセージ(Dispatch Messages)
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Connection で、ディスパッチ メッセージとしてマークされた任意の新しいボイス メッセージが届いたときに、このデバイスに通知が送信されます。 |
すべてのボイス メッセージ(All Voice Messages)
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Connection で、任意の新しいボイス メッセージ(ディスパッチ メッセージを含む)が届いたときに、このデバイスに通知が送信されます。 |
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Connection で、任意の新しいファクス メッセージが届いたときに、このデバイスに通知が送信されます。 |
予定表の予定(Calendar Appointments)
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Connection で、予定されている Outlook 予約に関する通知がこのデバイスに送信されます。 |
予定表の会議(Calendar Meetings)
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Connection で、予定されている Cisco Unified MeetingPlace または Cisco Unified MeetingPlace Express 会議に関する通知がこのデバイスに送信されます。 (注) Cisco Unified MeetingPlace Express および Cisco Unified MeetingPlace 7.0 は Connection 8.0 でのみサポートされます。 |
ステップ 6 ステップ 5 で選択したメッセージ タイプごとに、[緊急のみ(Urgent Only)] チェックボックスをオンにして、そのタイプの新しいメッセージが緊急とマークされている場合にのみ通知を送信するように Connection に指示します。
ステップ 7 [ボイス メッセージの文字変換を送信(Send Transcriptions of Voice Messages)] の下で、[ボイス メッセージ(Voice Messages)] チェックボックスをオンにして、ユーザがこのデバイスへのボイス メッセージの文字変換を受け取れるようにします。
これは、ユーザがボイスメッセージの SpeechView 文字変換を含むサービス クラスに属している場合にのみ適用されます。
ステップ 8 ユーザに緊急ボイス メッセージの文字変換のみを受信させるには、[緊急のみ(Urgent Only)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 9 [1 回に文字変換する SMS メッセージ数の制限(Limit the Number of SMS Messages Per Transcription To)] チェックボックスをオンにして、メッセージ文字変換ごとに必要な SMS メッセージの最大数を入力します。
この設定は、携帯電話通信事業者または SMS サービス プロバイダーが受信した SMS メッセージごとに課金している場合にコスト削減に役立ちます。
ステップ 10 必要に応じて、ページ上のその他の設定を変更します。[ボイス メッセージの文字変換を送信(Send Transcriptions of Voice Messages)] 設定は、[新規メッセージがまだある場合は通知を繰り返す(Repeat Notification if There Are Still New Messages)] チェックボックスをオンにした場合に無効になることに注意してください。
ステップ 11 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 12 オプションで、個々のユーザのデバイスに関するその他の設定を実施するには、[関連リンク(Related Links)] フィールドを使用して [通知デバイス詳細の編集(Edit Notification Device Details)] に移動します。Connection Messaging Assistant で別のブラウザ ウィンドウが開いて、通知スケジュールを変更したり、特定の発信者または電話番号から送信されるメッセージへの通知を制限したりすることができます。ユーザは、Messaging Assistant にサインインすることによって、これらの設定を変更することもできます。
(注) [関連リンク(Related Links)] フィールドは、管理ウィンドウの右上隅にあります。該当するリンク名を選択してから、[OK(Go)] を選択します。
SMTP 互換通知デバイス
メッセージ通知に SMTP を使用できるように Cisco Unity Connection を設定している場合、ユーザは、電子メール アドレス、文字対応のポケットベル、または SMTP を使用したテキスト互換携帯電話でメッセージ通知を受け取ることができます。ユーザ アカウントごとのメッセージ通知設定を使用すれば、Connection からユーザに新しいメッセージを通知する方法とタイミングを制御できます。メッセージ通知設定で設定された基準と一致するメッセージが到着すると、Connection Messaging System から、管理者またはユーザが入力した「テクニカルサポートに関する緊急メッセージ」などのテキスト メッセージが送信されます。
メッセージ通知に SMTP を使用できるように Connection を設定する方法については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Setting Up SMTP and SMS (SMPP) Message Notifications in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
(注) Connection サーバがメッセージ通知に SMTP を使用できるように設定されていない場合は、Connection によって Connection SMTP サーバの不正なメール フォルダに SMTP 通知メッセージが配置されます。
デフォルトで、ユーザとユーザ テンプレートには、1 つの SMTP 通知デバイスが付属しています。デフォルト デバイスを有効または無効にすることも含めて、デフォルト デバイスの変更はできますが、その削除はできません。デフォルト以外の SMTP 通知デバイスを追加、変更、または削除することもできます。
ユーザ アカウントまたはユーザ アカウントの作成に使用可能なテンプレートに関するこのセクション内の手順を実行してください。ユーザまたはテンプレートの通知を個別に受信するように通知デバイスをセットアップする必要があります。デフォルト SMTP 通知デバイスをセットアップしたら、一括編集を使用して、このデバイスを有効または無効にしたり、このデバイス上の一部の設定を複数ユーザ用に変更したりすることができます。
• 「個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ通知を受信できるように SMTP 互換デバイスを設定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントのデフォルト SMTP 通知デバイスを変更するには」
ユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、メッセージ通知を受信するように SMTP デバイスをセットアップすることもできます。
個々のユーザまたはテンプレートのメッセージ通知を受信できるように SMTP 互換デバイスを設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を選択します。
ステップ 3 [通知デバイス(Notification Devices)] ページの [表示名(Display Name)] リストで、[SMTP] を選択します。
ステップ 4 [通知デバイスの編集(SMTP)(Edit Notification Device (SMTP))] ページで、[有効(Enabled)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [通知メッセージの対象(Notify Me Of)] の下で、通知をトリガーするメッセージまたはイベントのタイプごとに該当するチェックボックスをオンにします。
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Connection で、ディスパッチなどのボイス メッセージやファクス メッセージを含む、任意の新しいメッセージが届いたときに、このデバイスに通知が送信されます。 |
すべてのボイス メッセージ(All Voice Messages)
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Connection で、任意の新しいボイス メッセージ(ディスパッチ メッセージを含む)が届いたときに、このデバイスに通知が送信されます。 |
ディスパッチ メッセージ(Dispatch Messages)
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Connection で、ディスパッチ メッセージとしてマークされた任意の新しいボイス メッセージが届いたときに、このデバイスに通知が送信されます。 |
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Connection で、任意の新しいファクス メッセージが届いたときに、このデバイスに通知が送信されます。 |
予定表の予定(Calendar Appointments)
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Connection で、予定されている Outlook 予約に関する通知がこのデバイスに送信されます。 |
予定表の会議(Calendar Meetings)
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Connection で、予定されている Cisco Unified MeetingPlace または Cisco Unified MeetingPlace Express 会議に関する通知がこのデバイスに送信されます。 (注) Cisco Unified MeetingPlace Express および Cisco Unified MeetingPlace 7.0 は Connection 8.0 でのみサポートされます。 |
ステップ 6 ステップ 5 で選択したメッセージ タイプごとに、[緊急のみ(Urgent Only)] チェックボックスをオンにして、そのタイプの新しいメッセージが緊急とマークされている場合にのみ通知を送信するように Connection に指示します。
ステップ 7 [ボイス メッセージの文字変換を送信(Send Transcriptions of Voice Messages)] の下で、[ボイス メッセージ(Voice Messages)] チェックボックスをオンにして、ユーザがこのデバイスへのボイス メッセージの文字変換を受け取れるようにします。
これは、ユーザがボイスメッセージの SpeechView 文字変換を含むサービス クラスに属している場合にのみ適用されます。
ステップ 8 ユーザに緊急ボイス メッセージの文字変換のみを受信させるには、[緊急のみ(Urgent Only)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 9 [宛先(To)] フィールドに、文字対応のポケットベルの電子メール アドレス、携帯機器の電子メール アドレス、またはその他の電子メール アドレスを入力します。
ステップ 10 [送信元(From)] フィールドに、ユーザがメッセージをチェックするために呼び出す電話番号を入力します。
ステップ 11 [メッセージ ヘッダー(Message Header)] フィールドに、すべての通知メッセージの先頭に付加するテキストを入力します。
ステップ 12 [メッセージ テキスト(Message Text)] フィールドに、すべての文字変換と一緒に含めるテキスト(「ボイスメールがあります」など)を入力します。
ステップ 13 [メッセージ フッター(Message Footer)] フィールドに、すべての通知メッセージの最後に付加するテキストを入力します。たとえば、すべてのメッセージと一緒に送信する法規上の免責事項を入力できます。
ステップ 14 Connection に新しいメッセージに関する情報を追加する場合は、[メッセージ テキストにメッセージ情報を含める(Include Message Information in Message Text)] チェックボックスをオンにします。この情報には、発信者名、発信者 ID(可能な場合)、およびメッセージの受信時刻を含めることができます。
ヒント ユーザがテキスト対応携帯電話を持っている場合は、メッセージに発信者 ID が含まれていれば、コールバック機能を開始できる可能性があります。
ステップ 15 通知が Web ブラウジングをサポートするデバイスに配信される可能性がある場合は、[メッセージ テキストに Cisco PCA へのリンクを含める(Include a Link to Cisco PCA in Message Text)] チェックボックスをオンにして、ユーザが Cisco PCA を開いてメッセージを聞くためのリンクを選択できるようにします。
このオプションが有用なのは、ユーザが Connection Web Inbox(Connection 8.5 以降)または Messaging Inbox(Connection 8.0)を使用してボイス メッセージを聞く場合だけです。
ステップ 16 必要に応じて、その他の設定を入力します。
ステップ 17 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 18 オプションで、個々のユーザのデバイスに関するその他の設定を実施するには、[関連リンク(Related Links)] フィールドを使用して [通知デバイス詳細の編集(Edit Notification Device Details)] に移動します。Connection Messaging Assistant で別のブラウザ ウィンドウが開いて、通知スケジュールを変更したり、特定の発信者または電話番号から送信されるメッセージへの通知を制限したりすることができます。ユーザは、Messaging Assistant にサインインすることによって、これらの設定を変更することもできます。
(注) [関連リンク(Related Links)] フィールドは、管理ウィンドウの右上隅にあります。該当するリンク名を選択してから、[OK(Go)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントのデフォルト SMTP 通知デバイスを変更するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を選択します。
ステップ 3 [通知デバイス(Notification Devices)] ページの [表示名(Display Name)] リストで、[SMTP] を選択します。
ステップ 4 [通知デバイスの編集(Edit Notification Device)] ページで、左端のチェックボックスをオンにして [有効(Enabled)] フィールドを選択してから、[有効(Enabled)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [通知メッセージの対象(Notify Me Of)] の下で、チェックボックスをオンにして [イベント タイプ(Event Type)] フィールドを選択してから、通知をトリガーするメッセージのタイプごとに該当するチェックボックスをオンにします。
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Connection で、ディスパッチなどのボイス メッセージやファクス メッセージを含む、任意の新しいメッセージが届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
すべてのボイス メッセージ(All Voice Messages)
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Connection で、任意の新しいメッセージ(ディスパッチ メッセージを含む)が届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
ディスパッチ メッセージ(Dispatch Messages)
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Connection で、ディスパッチ メッセージとしてマークされた任意の新しいボイス メッセージが届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
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Connection で、任意の新しいファクス メッセージが届いたときに、このデバイスが呼び出されます。 |
予定表の予定(Calendar Appointments)
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Connection で、予定されている Outlook 予約に関する通知がこのデバイスに送信されます。 |
予定表の会議(Calendar Meetings)
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Connection で、予定されている Cisco Unified MeetingPlace または Cisco Unified MeetingPlace Express 会議に関する通知がこのデバイスに送信されます。 (注) Cisco Unified MeetingPlace Express および Cisco Unified MeetingPlace 7.0 は Connection 8.0 でのみサポートされます。 |
ステップ 6 ステップ 5 で選択したイベント タイプごとに、[緊急のみ(Urgent Only)] チェックボックスをオンにして、そのタイプの新しいメッセージが緊急とマークされている場合にのみ通知を送信するように Connection に指示します。
ステップ 7 [ボイス メッセージの文字変換を送信(Send Transcriptions of Voice Messages)] の下で、[ボイス メッセージ(Voice Messages)] チェックボックスをオンにして、ユーザがこのデバイスへのボイス メッセージの文字変換を受け取れるようにします。
これは、ユーザがボイスメッセージの SpeechView 文字変換を含むサービス クラスに属している場合にのみ適用されます。
ステップ 8 ユーザに緊急ボイス メッセージの文字変換のみを受信させるには、[緊急のみ(Urgent Only)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 9 [宛先(To)] チェックボックスをオンにしてそれを選択してから、文字対応のポケットベルの電子メール アドレス、携帯機器の電子メール アドレス、またはその他の電子メール アドレスを入力します。
ステップ 10 [送信元(From)] チェックボックスをオンにしてそれを選択してから、ユーザがメッセージをチェックするために呼び出す電話番号を入力します。
ステップ 11 通知が Web ブラウジングをサポートするデバイスに配信される可能性がある場合は、左端のチェックボックスをオンにして [メッセージ テキストに Cisco PCA へのリンクを含める(Include a Link to Cisco PCA in Message Text)] フィールドを選択してから、[メッセージ テキストに Cisco PCA へのリンクを含める(Include a Link to Cisco PCA in Message Text)] チェックボックスをオンにして、ユーザが Cisco PCA を開いてメッセージを聞くためのリンクを選択できるようにします。
ステップ 12 必要に応じて、その他の設定を入力します。
ステップ 13 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 14 [送信(Submit)] を選択します。
カスケード メッセージ通知
カスケード メッセージ通知を使用すれば、幅広い受信者に通知を送信できます。Cisco Unity Connection は管理者が選択した各デバイスに順に通知を送信し、受信者が通知を保存または削除した時点で送信を停止します。
たとえば、テクニカル サポート担当者向けのカスケード メッセージ通知を作成する場合は、最初のメッセージ通知がすぐに現場のテクニカル サポート担当者のポケットベルに送信されるように設定します。最初の通知をトリガーしたメッセージが 15 分経過しても保存または削除されなかった場合は、次の通知を部門マネージャのポケットベルに送信できます。3 番目の通知は、メッセージが 30 分以上経過しても保存または削除されなかった場合に問題解決グループ内の従業員を呼び出すようにセットアップすることができます。
ユーザが通知をカスケードの一部として受信した場合は、その通知によってカスケードで監視されているメールボックスへのサインインを要求されることに注意してください。
カスケード メッセージ通知の代用として、ディスパッチ メッセージを使用できます。詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Messaging in Cisco Unity Connection 8.x 」の章にある「Dispatch Messages in Cisco Unity Connection 8.x」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
カスケード メッセージ通知を設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、カスケード通知でメールボックスを監視するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を選択します。
ステップ 3 [通知デバイス(Notification Devices)] ページで、通知デバイスを選択して該当する設定を入力し、カスケード通知の受信者リストに掲載された人物に通知されるようにします。たとえば、最初の受信者として、現場のテクニカル サポート担当者のポケットベルの電話番号を入力します。
ステップ 4 [最初の通知の試行前の遅延(Delay Before First Notification Attempt)] フィールドに、必要なデバイス遅延を分単位で入力します。
各デバイス間の通知間隔を 15 分おきというように定期的な間隔で指定します。最初のデバイスには、最初の受信者がすぐに通知を受信するように、待機時間として 0 を指定することを検討してください。2 番目の受信者のデバイスには、15 分を指定します。次の受信者のデバイスには 30 分というように、順に指定します。
ステップ 5 通知デバイスがポケットベルまたは電話機の場合は、Connection から通知を受信するユーザの電話番号にダイヤル アウトできるように [電話システム(Phone System)] フィールドの値を選択します。カスケードの一部としてメールボックスが監視されているユーザが同じ電話システムを使用している場合は必ずしも必要な処理ではありません。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 7 カスケード通知の受信者リストの次の従業員に別のデバイスを設定するには、ステップ 2 からステップ 6 までを繰り返します。カスケード通知を正しく機能させるためには、カスケード内のすべてのデバイス上で同じ [通知規則のイベント(Notification Rule Events)] チェックボックスをオンにする必要があります。
メッセージ通知のチェーン
最初に選択されたデバイスに通知を送信できなかった場合には、一連の通知デバイスを「チェーン接続」するようにメッセージ通知を設定できます。どのような状態が、通知デバイスへの通知の失敗と定義されるかは、デバイスが応答しないか通話中であった場合の再試行に関するオプションに基づきます。
チェーン内の最後のデバイスを除いて、メッセージ通知をチェーンするように SMTP デバイスを設定しないでください。Connection では、SMTP デバイスに対する通知の失敗が検出されません。
チェーン メッセージ通知をセットアップするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を選択します。
ステップ 3 [通知デバイス(Notification Devices)] ページで、Connection から最初に連絡させる通知デバイスを選択します。
ステップ 4 必要に応じて、このデバイスの設定を入力します。[通知の失敗時(On Notification Failure)] に対して、[次の宛先に送信する(Send To)] を選択し、このデバイスへの通知が失敗した場合に Connection から次に連絡させるデバイスを選択します。
ステップ 5 [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を再度選択します。
ステップ 6 ステップ 4 で [次の宛先に送信する(Send To)] に対して指定したデバイスを選択します。必要に応じて、このデバイスの設定を入力します。次の点に注意してください。
• すべての [通知規則のイベント(Notification Rule Events)] チェックボックスをオフにします。通知イベントを有効にした場合は、このデバイスに対するメッセージ通知が即座に開始され、1 つ前のデバイスの通知の失敗は待機されません。通知がチェーンされていない場合は、一度にすべてがトリガーされます。
• このデバイスへの通知が失敗したときに 3 番目のデバイスにチェーンする場合は、[送信先(Send To)] を選択して、このデバイスへの通知が失敗したときに Connection から次に通知するデバイスを選択します。それ以外の場合は、[なにもしない(Do Nothing)] を選択します。
ステップ 7 追加のデバイスをチェーンする場合:
a. [編集(Edit)] メニューで、[通知デバイス(Notification Devices)] を再度選択します。
b. 1 つ前のデバイスの [送信先(Send To)] に指定したデバイスを選択します。
c. ステップ 6 に示すように、そのデバイスの設定を入力します。
ステップ 8 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x の SpeechView を使用した文字変換配信
SpeechView 機能の使用がライセンスされている場合は、Cisco Unity Connection でサードパーティ製の外部文字変換サービスを使用してボイス メッセージがテキストに変換されます。
SpeechView を使用するには、ユーザがボイス メッセージの SpeechView 文字変換を含むサービス クラスに属している必要があります。このサービス クラスのメンバーは、Connection メッセージにアクセスするように設定された IMAP クライアントを使用して、テキストに変換されたメッセージを参照できます。文字変換されたテキスト メッセージに元のボイス メッセージが添付されます。
Connection で SpeechView 機能を使用可能にする方法については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Configuring Transcription (SpeechView) in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
Connection は、文字変換をテキスト メッセージとして SMS デバイスに配信するか、電子メール メッセージとして SMTP アドレスに配信するように設定できます。文字変換配信を有効にするためのフィールドは、メッセージ通知をセットアップする SMTP および SMS 通知デバイスのページにあります。通知デバイスの詳細については、「Cisco Unity Connection 8.x の通知デバイス」を参照してください。
文字変換配信の最も有効な使用方法に関して次のような留意事項があることに注意してください。
• [送信元(From)] フィールドに、ユーザが卓上電話機以外から Connection に到達するためにダイヤルする番号を入力します。ユーザがテキスト対応携帯電話を持っている場合は、メッセージを聞く必要のあるイベントで Connection に対するコールバックを開始できる可能性があります。
• [メッセージ テキストにメッセージ情報を含める(Include Message Information in Message Text)] チェックボックスをオンにして、発信者名、発信者 ID(可能な場合)、メッセージの受信時刻などのコール情報を含めます。そうしなかった場合は、メッセージの受信が通知されません。
加えて、ユーザがテキスト対応携帯電話を持っている場合は、文字変換に発信者 ID が含まれていれば、コールバックを開始できる可能性があります。
• [通知メッセージの対象(Notify Me Of)] セクションで、ボイスまたはディスパッチ メッセージに関する通知を有効にした場合は、メッセージ受信がユーザに通知されます。文字変換がすぐ後に続きます。文字変換が届く前の通知が不要な場合は、ボイスまたはディスパッチ メッセージ オプションを選択しないでください。
• 文字変換を含む電子メール メッセージの件名は、通知メッセージと同じになります。そのため、ボイスまたはディスパッチ メッセージに対する通知を有効にした場合は、ユーザがメッセージを開いて文字変換を含むものを特定する必要があります。
Cisco Unity Connection 8.x の代行内線番号
ユーザごとのプライマリ内線番号に加えて、代行内線番号を設定できます。代行内線番号は、ユーザ電話機上の複数回線着信表示の処理など、さまざまな理由で使用できます。代行内線番号は、携帯電話、自宅の電話、別の作業現場の電話などの代替デバイスからの Cisco Unity Connection の呼び出しをより便利にすることもできます。
代行内線番号用の電話番号を指定すると、Connection では、その番号からのすべてのコールがプライマリ内線番号からのコールと同じ方法で処理されます(電話システムから Connection に ANI または発信者 ID が伝えられるものとします)。つまり、Connection によって、代行電話番号がユーザ アカウントに関連付けられ、その番号からのコールが着信すると、Connection からユーザに PIN の入力とサインインが要求されます。
ユーザが代替デバイスを Connection に転送するように設定した場合、発信者は、そのユーザのプライマリ内線番号にダイヤルする場合と同様に、ユーザ グリーティングを聞いて、そのユーザにメッセージを残すことができます(発信者は、自動応答機能からユーザの代行内線番号に転送することもできます)。ユーザは、Connection ではなく、デバイス自体から転送を設定する必要があります。電話番号を Connection に渡してシステムでデバイスを認識できるようにする必要があることに注意してください。
ユーザは、他のユーザに関連付けられた代行内線番号にメッセージを宛先指定することもできます。
代行内線番号は、管理者定義代行内線番号とユーザ定義代行内線番号の 2 つのカテゴリに分類されます。管理者は、最大 9 個の代行内線番号を追加できます。ユーザは、ユーザ定義代行内線番号の管理が可能なサービス クラスに属している場合に最大 10 個の代行内線番号を追加できます。管理者は、管理者定義代行内線番号とユーザ定義代行内線番号の両方を表示して編集できます。ユーザは、それが許可されたサービス クラスに属している場合に管理者定義代行内線番号を表示できます。
サービス クラス設定を使用すれば、ユーザが代行内線番号を表示または管理できるかどうか、ユーザが Connection Messaging Assistant を使用して個別の代行内線番号のセットを管理できるかどうかを決定できます。詳細については、「Cisco Unity Connection 8.x の代行内線番号」を参照してください。
[自分が定義した代行内線番号の管理をユーザに許可する(Allow Users to Manage Their User-Defined Alternate Extensions)] オプションが有効にされたサービス クラスに属しているユーザには、代行内線番号を自動的に追加するためのオプションが提供されます。この機能の詳細については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Changing Conversation Settings for All Users in Cisco Unity Connection 8.x 」の章にある「Automatically Adding Alternate Extensions in Cisco Unity Connection 8.x」の項を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です。
Cisco Unity Connection Administration のカスタム キーパッド マッピング ツールを使用すれば、ユーザに電話インターフェイスの [設定(Preferences)] メニューから代行内線番号を編集するためのオプションを提供できます。ユーザが代替デバイスを編集するためにこのオプションを選択したときに、Connection から既存の代行内線番号を列挙または削除するように提案されます。ユーザが、プライマリ内線番号でもなく、既存の代行内線番号でもなく、自動的に追加される代行内線番号から除外する内線番号規制テーブルにも含まれていない電話番号からサインインした場合は、代替デバイスを編集するためにこのオプションを選択したときに、Connection から電話番号を新しい代行内線番号として追加するように提案されます。
詳細については、次の各項を参照してください。
• 「代行内線番号の追加」
• 「代行内線番号の編集」
• 「代行内線番号の削除」
• 「代行内線番号のカスタム設定」
代行内線番号の追加
一度にユーザ アカウントを 1 つずつ更新することによって代行内線番号を追加することも、一度に複数のユーザ アカウントを更新することもできます。次の該当する手順を実行してください。ユーザ テンプレート上では代行内線番号を追加できないことに注意してください。
• 「個々のユーザ アカウントに代行内線番号を追加するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントに代行内線番号を追加するには」
個々のユーザ アカウントに代行内線番号を追加するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、代行内線番号を追加するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[代行内線番号(Alternate Extensions)] を選択します。
ステップ 3 [代行内線番号(Alternate Extensions)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 4 [代行内線番号の新規作成(New Alternate Extension)] ページの [電話のタイプ(Phone Type)] リストで、該当する電話機を選択します。
ステップ 5 [表示名(Display Name)] フィールドに、代行内線番号の説明を入力します。
ステップ 6 [電話番号(Phone Number)] フィールドに、代行内線番号の電話番号を入力します。
ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントに代行内線番号を追加するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[代行内線番号(Alternate Extensions)] を選択します。
ステップ 3 [代行内線番号の編集(Edit Alternate Extension)] ページで、[代行内線番号の追加または変更(Add or Modify Alternate Extension)] を選択してから、リストから該当する電話機を選択します。
ステップ 4 必要に応じて、その他の設定を入力して代行内線番号の値を設定します。
ステップ 5 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。
代行内線番号の編集
一度にユーザ アカウントを 1 つずつ更新することによって既存の代行内線番号を編集することも、一度に複数のユーザ アカウントを更新することもできます。次の該当する手順を実行してください。ユーザ テンプレート上では代行内線番号を編集できないことに注意してください。
• 「個々のユーザ アカウントの代行内線番号を編集するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの代行内線番号を編集するには」
個々のユーザ アカウントの代行内線番号を編集するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、代行内線番号を編集するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[代行内線番号(Alternate Extensions)] を選択します。
ステップ 3 [代行内線番号(Alternate Extensions)] ページで、編集する代行内線番号を選択します。
ステップ 4 [代行内線番号の編集(Edit Alternate Extension)] ページで、該当する設定を変更します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの代行内線番号を編集するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[代行内線番号(Alternate Extensions)] を選択します。
ステップ 3 [代行内線番号の編集(Edit Alternate Extension)] ページで、該当する設定を変更します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
代行内線番号の削除
一度にユーザ アカウントを 1 つずつ更新することによって、代行内線番号を削除できます。または、一度に複数のユーザ アカウントを更新できます。必要に応じて、このセクションの手順を実行します。
• 「個々のユーザ アカウントの代行内線番号を削除するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザ アカウントの代行内線番号を削除するには」
個々のユーザ アカウントの代行内線番号を削除するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、代行内線番号を削除するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[代行内線番号(Alternate Extensions)] を選択します。
ステップ 3 [代行内線番号(Alternate Extensions)] ページで、削除する代行内線番号の横にあるチェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザ アカウントの代行内線番号を削除するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[代行内線番号(Alternate Extensions)] を選択します。
ステップ 3 [代行内線番号の編集(Edit Alternate Extension)] ページで、[代行内線番号の削除(Delete Alternate Extension)] を選択します。
ステップ 4 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 5 [送信(Submit)] を選択します。
代行内線番号のカスタム設定
代行内線番号に関してカスタマイズ可能なカンバセーション設定がいくつか用意されています。デフォルトで、各代行内線番号には、ユーザのプライマリ内線番号に対して設定されたものと同じ設定が使用されます。ユーザがかけている電話番号の基本カンバセーション設定に対して、代行内線番号のカスタム設定を使用できます。たとえば、携帯電話からかけているユーザが、PIN の入力が要求されない音声認識入力スタイルを使用することもできますし、卓上電話からかけているユーザが、PIN の入力が必要なタッチトーン入力スタイルを使用することもできます。
代行内線番号のカンバセーション設定をカスタマイズするには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、代行内線番号を編集するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[代行内線番号(Alternate Extensions)] を選択します。
ステップ 3 [代行内線番号(Alternate Extensions)] ページで、編集する代行内線番号を選択します。
ステップ 4 [代行内線番号の編集(Edit Alternate Extensions)] ページで、[詳細設定を表示する(Show Advanced Settings)] を選択します。
ステップ 5 [設定(Setting)] 列で、カスタマイズする設定の左側にあるチェックボックスをオンにします。
ステップ 6 [代行内線番号の値(Alternate Extension Value)] 列で、設定値をこの代行内線番号に必要な動作に変更します。[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] を選択して、各設定の説明を確認します。
ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のユーザの別名
ユーザの別名は、社内ディレクトリに表示される名前とは異なるバージョンの名前です。Cisco Unity Connection では、発信者が音声認識を使用して電話をかけるときにこれらの名前が考慮されます。たとえば、発信者が Mary Brown の旧姓である「Mary Jameson」にダイヤルするように Connection に要求した場合は、Connection でこの情報を参照して、発信者を正しいユーザに接続できます。
ユーザまたは外部発信者が音声認識を使用して電話をかけるときのユーザの別名の認識に加えて、Connection では、発信者とユーザが音声認識を使用してボイス メッセージの宛先を指定するときもユーザの別名が認識されます。ユーザの別名は、ユーザ、VPIM 連絡先、管理者定義連絡先、システム同報リスト、プライベート同報リスト、およびユーザ定義連絡先に対して作成できます。
Connection ではすでに何百もの一般的な省略名(William の代わりの Bill など)が認識されますが、別のバージョンの珍しい名前、聞き慣れないあだ名、または旧姓を追加できます。また、別名を使用して、発音の難しい名前の発音から類推されるスペルも追加できます。たとえば、「Goolay」を姓「Goulet」の別名として追加できます。
Cisco PCA から、Connection ユーザは、ユーザの別名を編集または変更したり、Connection ディレクトリやプライベート同報リストに含まれていない顧客、供給業者、家族、および友人のユーザの別名を作成したりすることができます。これを実行すると、ボイス コマンドを使用しているときに、これらの連絡先への電話やこれらのリストへの宛先指定が容易になります。
次の手順を参照してください。
• 「ユーザのユーザの別名を追加するには」
• 「ユーザのユーザの別名を編集するには」
ユーザ テンプレート上ではユーザの別名を追加または編集できないことと、一括編集ユーティリティを使用して複数のユーザ アカウントのユーザの別名を追加または編集できないことに注意してください。
ユーザのユーザの別名を追加するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[ユーザの別名(Alternate Names)] を選択します。
ステップ 3 [名(First Name)] フィールドと [姓(Last Name)] フィールドに、ユーザの別名を入力します。
ステップ 4 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 5 すべての別名を追加するまで、ステップ 3 ~ステップ 4 を繰り返します。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ユーザのユーザの別名を編集するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[ユーザの別名(Alternate Names)] を選択します。
ステップ 3 次のいずれかを実行します。
• [ユーザの別名の編集(Edit Alternate Names)] フィールドに、既存のユーザの別名に対する変更を入力します。
• ユーザの別名を削除する場合は、その名前の横にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。
• 別のユーザの別名を追加する場合は、[ユーザの別名の新規追加(Add New Alternate Names)] フィールドに、ユーザの別名を入力してから、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のプライベート同報リスト
ユーザは、アカウントに関連付けられたプライベート同報リストを使用して、一度に複数のユーザにボイス メッセージを送信できます。また、Cisco Unity Connection Messaging Assistant または電話機を使用して、プライベート同報リストをセットアップして管理できます。管理者もユーザのプライベート同報リストをセットアップ、管理、および削除することができますが、プライベート同報リストを所有しているユーザ以外はそのリストにボイス メッセージを送信できません。
サービス クラス設定を使用すれば、ユーザが使用可能なリストの最大数と、ユーザがリストごとに追加可能なメンバーの最大数を指定できます。詳細については、「Cisco Unity Connection 8.x のプライベート同報リスト」を参照してください。
ユーザのプライベート同報リストを管理するには、このセクションの手順を実行します。ユーザ テンプレート上でプライベート同報リストを指定する、または、一度に複数のユーザ アカウントに対してプライベート同報リストを指定することはできないことに注意してください。
個々のユーザ アカウントのプライベート同報リストを管理するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、プライベート同報リスト設定を変更するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[プライベート同報リスト(Private Distribution List)] を選択します(これによって、そのユーザの Connection Messaging Assistant Web ツールが起動します)。
ステップ 3 [プライベート同報リスト(Private List)] ページで、新しいリストを作成する、または、既存のリストを変更するための該当するアイコンを選択します。プライベート同報リストの作成手順、プライベート同報リストの名前の変更手順、プライベート同報リストのメンバーの変更手順、およびプライベート同報リストの削除手順については、ヘルプを参照してください。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.0 の外部メッセージ ストア内の電子メールへのユーザ アクセス
外部メッセージ ストアに統合された Cisco Unity Connection では、タッチトーンおよび音声認識カンバセーション ユーザが、電話で Cisco Unity Connection にサインインしたときに自分宛ての電子メールの読み上げを聞くことができます。メッセージのテキスト部分のサイズが 1 MB 以下で、メッセージのテキスト フォーマットが Connection でサポートされていれば、Text to Speech(TTS; テキスト/スピーチ)再生を使用できます。サポートされているフォーマットには、プレーン テキスト、quoted-printable テキスト、HTML、および XML が含まれます。
Connection では、ユーザが、電子メール メッセージを送信したり、電子メール メッセージに応答したり、電子メール メッセージを転送したりすることができません。
ユーザが外部メッセージ ストア内の電子メールにアクセスできるようにするには、次のタスクを指定された順序で実行します。
1. 『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能)の「 Configuring Access to Emails in an External Message Store in Cisco Unity Connection 8.x 」の章に説明されているように、外部メッセージ ストアに保存されている電子メール メッセージにアクセスするうように Connection サーバを設定します。
2. ユーザごとに、ユーザのメールボックスが保存される外部メッセージ ストアを指定する Connection 内の外部サービスのアカウントを作成します。これによって、ユーザが電話機で Connection にサインインするときに電子メールにアクセスできます。次の「個々のユーザが外部メッセージ ストア内の電子メールにアクセスできるように外部サービスのアカウントを追加するには」の手順を実行します。
ユーザの録音名が存在しない場合は、Connection で TTS を使用してユーザ名が再生されることに注意してください。これは、デフォルト機能であり、セットアップまたは有効化の必要はありません。
Connection 8.5 以降での TTS を使用した Exchange 電子メールへのユーザ アクセスの設定については、「Cisco Unity Connection 8.5 以降でのテキスト/スピーチ(TTS)を使用した Exchange 電子メールへのユーザ アクセス」を参照してください。
個々のユーザが外部メッセージ ストア内の電子メールにアクセスできるように外部サービスのアカウントを追加するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[外部サービスのアカウント(External Service Accounts)] を選択します。
ステップ 3 [外部サービスのアカウント(External Service Accounts)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 4 [外部サービスのアカウントの新規作成(New External Service Accounts)] ページの [外部サービス(External Service)] リストで、外部メッセージ ストア内の電子メールにアクセスするためにセットアップする外部サービスの表示名を選択します。
ステップ 5 [電子メール(Email Address)] フィールドに、ユーザの電子メール アドレスを入力します。
ステップ 6 [サインイン タイプ(Sign-In Type)] フィールドで、該当するオプションを選択します。
• [Connection エイリアスを使用(Use Connection Alias)]:このオプションは、Exchange 内のユーザ ID 設定が Connection ユーザ エイリアスと同じ場合に便利です。Connection は、Connection ユーザ エイリアスを使用してユーザ サインインします。
• [次のユーザ ID を使用(Use User ID Provided Below)]:Exchange からのユーザ ID 設定を入力します(ユーザ ID 設定が Connection ユーザ エイリアスと異なる場合に便利です)。Connection は、このフィールドの設定を使用してユーザ サインインします。
ステップ 7 ([次のユーザ ID を使用(Use User ID Provided Below)] オプションが選択されている場合のみ) 。[ユーザ ID(User ID)] フィールドに、この Connection ユーザにアクセスを許可する Exchange メールボックス用の Exchange エイリアスのユーザ ID(通常は、Active Directory ユーザのサインイン名と同じ)を入力します。
Exchange エイリアスのみを入力します。エイリアスに Windows ドメイン名のプレフィクスを付けないでください。
ステップ 8 (Exchange 2007 の場合のみ) 。[パスワード(Password)] フィールドに、Exchange からのパスワードを入力します。Connection は、このフィールドの設定を使用してユーザ サインインします。
ステップ 9 [サービス機能(Service Capabilities)] の下で、[テキスト/スピーチ(TTS)を使用して Exchange の電子メールにアクセス(Access Exchange Email by Using Text to Speech (TTS))] チェックボックスをオンにします。
ステップ 10 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 11 ユーザの Exchange 設定をチェックするには、[テスト(Test)] を選択します。[タスクの実行結果(Task Execution Results)] ウィンドウにテスト結果が表示されます。
テストの一部で失敗した場合は、Exchange、Connection、およびユーザの設定を確認してください
ステップ 12 外部メッセージ ストア内の電子メールへのアクセスを許可するユーザごとに、ステップ 2 ~ステップ 11 を繰り返します。
Cisco Unity Connection 8.5 以降でのテキスト/スピーチ(TTS)を使用した Exchange 電子メールへのユーザ アクセス
Exchange に統合された Cisco Unity Connection では、タッチトーンおよび音声認識カンバセーション ユーザが、電話で Cisco Unity Connection にサインインしたときに自分宛ての電子メールの読み上げを聞くことができます。メッセージのテキスト部分のサイズが 1 MB 以下で、メッセージのテキスト フォーマットが Connection でサポートされていれば、Text to Speech(TTS; テキスト/スピーチ)再生を使用できます。サポートされているフォーマットには、プレーン テキスト、quoted-printable テキスト、HTML、および XML が含まれます。
Connection では、ユーザが、電子メール メッセージを送信したり、電子メール メッセージに応答したり、電子メール メッセージを転送したりすることができません。
ユーザが Exchange の電子メールにアクセスできるようにするには、ユニファイド メッセージングを設定し、テキスト/スピーチ機能に該当するオプションを選択します。詳細については、『 Unified Messaging Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.5 and Later )の「 Configuring Cisco Unity Connection 8.5 and Later and Microsoft Exchange for Unified Messaging 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/unified_messaging/guide/85xcucumgx.html から入手可能です。
Connection 8.0 の外部メッセージ ストアへのユーザ アクセスの設定については、「Cisco Unity Connection 8.0 の外部メッセージ ストア内の電子メールへのユーザ アクセス」を参照してください。
テキスト/スピーチ機能を使用して Exchange の電子メールにアクセスする個々のユーザのユニファイド メッセージング アカウントを追加するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントまたはテンプレートを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[ユニファイド メッセージング アカウント(Unified Messaging Accounts)] を選択します。
ステップ 3 [ユニファイド メッセージング アカウント(Unified Messaging Accounts)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 4 [ユニファイド メッセージング アカウントの新規作成(New Unified Messaging Account)] ページの [ユニファイド メッセージング サービス(Unified Messaging Service)] リストから、Exchange の電子メールへのアクセス用にセットアップするサービスの表示名を選択します。
ステップ 5 [この電子メール アドレスを使用(Use This Email Address)] フィールドに、ユーザの電子メール アドレスを入力します。
ステップ 6 (Exchange 2003 のみ) [サインイン タイプ(Sign-In Type)] フィールドで、該当するオプションを選択します。
• [Connection エイリアスを使用(Use Connection Alias)]:このオプションは、Exchange 内のユーザ ID 設定が Connection ユーザ エイリアスと同じ場合に便利です。Connection は、Connection ユーザ エイリアスを使用してユーザ サインインします。
• [次のユーザ ID を使用(Use User ID Provided Below)]:Exchange からのユーザ ID 設定を入力します(ユーザ ID 設定が Connection ユーザ エイリアスと異なる場合に便利です)。Connection は、このフィールドの設定を使用してユーザ サインインします。
ステップ 7 ([次のユーザ ID を使用(Use User ID Provided Below)] オプションが選択されている場合のみ) 。[ユーザ ID(User ID)] フィールドに、この Connection ユーザにアクセスを許可する Exchange メールボックス用の Exchange エイリアスのユーザ ID(通常は、Active Directory ユーザのサインイン名と同じ)を入力します。
Exchange エイリアスのみを入力します。エイリアスに Windows ドメイン名のプレフィクスを付けないでください。
ステップ 8 [サービス機能(Service Capabilities)] で、[テキスト/スピーチ(TTS)を使用して Exchange の電子メールにアクセス(Access Exchange Email by Using Text to Speech (TTS))] チェックボックスをオンにします。
ステップ 9 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 10 ユーザの Exchange 設定をチェックするには、[テスト(Test)] を選択します。[タスクの実行結果(Task Execution Results)] ウィンドウにテスト結果が表示されます。
テストの一部で失敗した場合は、Exchange、Connection、およびユーザの設定を確認してください
ステップ 11 Exchange の電子メールへの TTS アクセスを有効にするユーザごとに、ステップ 2からステップ 11を繰り返します。
Cisco Unity Connection 8.x の SMTP プロキシ アドレス
IMAP 電子メール クライアントを使用して、Cisco Unity Connection に SMTP メッセージを送信できます。Connection 8.5 以降の場合、単一受信トレイを設定してあると、Exchange 内の Connection ボイス メッセージ(その返信先アドレスが Exchange の電子メール アドレスであるもの)にアクセスする Microsoft Outlook プロファイルからメッセージを送信することもできます。
Connection では、IMAP クライアントから送信された SMTP メッセージの送信者を適切な Connection ユーザにマップするためと、各受信者を適切な Connection ユーザまたは VPIM 連絡先にマップするために、SMTP プロキシ アドレスが使用されます。Connection 8.5 以降の場合、単一受信トレイを設定してあると、Connection で SMTP プロキシ アドレスを使用して、Cisco Unity Connection ViewMail for Microsoft Outlook から送信されたメッセージの送信者を適切な Connection ユーザにマップし、受信者を Connection ユーザまたは VPIM 連絡先にマップすることができます。
たとえば、電子メール クライアントが電子メール アドレスの robin.smith@example.com を使用して Connection にアクセスするように設定された Robin Smith が ViewMail for Outlook でボイス メッセージを録音して chris.jones@example.com に送信した場合は、Connection で robin.smith@example.com と chris.jones@example.com の SMTP プロキシ アドレスのリストが検索されます。これらのアドレスがそれぞれ、Connection ユーザである Robin Smith と Chris Jones の SMTP プロキシ アドレスとして定義されている場合は、Connection で Connection ユーザ Robin Smith から Connection ユーザ Chris Jones へのメッセージがボイス メッセージとして配信されます。
IMAP クライアント アクセスのための Connection サーバ、ユーザ アカウント、およびユーザ ワークステーションの設定手順については、『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Configuring IMAP Settings in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。(このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html から入手可能です)。
(注) 少なくとも、各ユーザは、その Connection ユーザの社内電子メール アドレスの SMTP プロキシ アドレスを使用して設定することを推奨します。
プロキシ アドレスは、次のようないくつかの方法で追加できます。
• ユーザの数が少ない場合は、Cisco Unity Connection Administration を使用して一度に 1 つずつ、プロキシ アドレスを追加できます。
• Connection ユーザを作成するときに、[社内電子メール アドレス(Corporate Email Address)] フィールドの値を含める場合は、[ユーザテンプレートの基本設定(User Template Basics)] ページで [社内電子メール アドレスから SMTP プロキシ アドレスを生成(Generate SMTP Proxy Address From Corporate Email Address)] チェックボックスをオンにすることにより、Connection で SMTP プロキシ アドレスを自動的に作成できます。
• ユーザの数が多い場合にプロキシ アドレスを追加するには、次のようにします。
– すべてのユーザ アドレスが一貫したパターン(firstname.lastname@domain など)に従っている場合は、Connection でユーザ プロファイルからの値に置き換えられるテキストとトークンを使用して定義したルールを、一括編集で使用して各ユーザのアドレスを生成できます。
– ユーザ アドレスが一貫したフォーマットに従っていない場合は、Cisco Unity Connection Bulk Administration Tool を使用してカンマ区切り値(CSV)ファイルからプロキシ アドレスを作成できます。
ユーザを個別に設定するか、まとめて設定するかに応じて、次のいずれかの手順を実行します。
• 「個々のユーザの SMTP プロキシ アドレスを設定するには」
• 「一括編集モードで複数のユーザの SMTP プロキシ アドレスを設定するには」
Bulk Administration Tool を使用して複数のユーザ アカウントを更新する方法については、 付録 A「Cisco Unity Connection 8.x Bulk Administration Tool の使用」 を参照してください。
ユーザ テンプレートのプロキシ アドレスは設定できません。
個々のユーザの SMTP プロキシ アドレスを設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、編集するユーザ アカウントを探します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[SMTP プロキシ アドレス(SMTP Proxy Addresses)] を選択します。
ステップ 3 [SMTP プロキシ アドレス(SMTP Proxy Addresses)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 4 [SMTP プロキシ アドレス(SMTP Proxy Address)] フィールドにアドレスを入力します。
ステップ 5 追加するアドレスごとにステップ 3 とステップ 4 を繰り返します。
(注) [メッセージ アクション(Message Actions)] ページでユーザのリレー アドレスが設定されている場合は、そのリレー アドレスをユーザの SMTP プロキシ アドレスとして追加する必要があります。
ステップ 6 アドレスの追加が完了したら、[保存(Save)] を選択します。
一括編集モードで複数のユーザの SMTP プロキシ アドレスを設定するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administrationの [ユーザの検索(Search Users)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
まとめて編集するユーザ アカウントが複数の検索ページに表示される場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにしてから、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにします。同様の操作を該当するすべてのユーザを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。
ステップ 2 [編集(Edit)] メニューで、[SMTP プロキシ アドレス(SMTP Proxy Addresses)] を選択します。
ステップ 3 編集中のユーザに対してすでに設定されているアドレスに 1 つ以上の SMTP プロキシ アドレスを追加する場合は、[SMTP プロキシ アドレスを末尾に追加する(Append SMTP Proxy Addresses)] を選択します。既存のすべてのプロキシ アドレスを削除してそれらを 1 つ以上の新しいアドレスに置き換える場合は、[SMTP プロキシ アドレスを上書きする(Override SMTP Proxy Addresses)] を選択します。
ステップ 4 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 5 開いている [SMTP プロキシ アドレス(SMTP Proxy Address)] フィールドに、SMTP プロキシ アドレスのパターンを入力します。Connection でユーザ プロファイルからの値に置き換えられるテキストとトークンの組み合わせを入力できます(たとえば、%Alias% は、Connection によって、対応するユーザの編集中に各ユーザ プロファイルからのエイリアスに置き換えられます)。使用可能なトークンは次のとおりです。
• %FirstName%
• %LastName%
• %Alias%
• %Extension%
ステップ 6 追加する SMTP プロキシ アドレス パターンごとにステップ 4 とステップ 5 を繰り返します。
ステップ 7 必要に応じて、一括編集タスク スケジュール フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。
ステップ 8 [送信(Submit)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x の音声認識
音声認識カンバセーションへのアクセスを使用すれば、ユーザは、電話機上のキーを使用するのではなく、コマンドを発音することによって Cisco Unity Connection を操作できます。
ユーザに音声認識カンバセーションの使用を許可するには、次のタスクを指定された順序で実行します。
1. ユーザまたはテンプレートを、音声認識機能にアクセスするためのライセンスを提供するサービス クラスに割り当てて、ユーザにその機能が使用できるようにします。「Cisco Unity Connection 8.x の音声認識」を参照してください。
2. 各ユーザ アカウントまたはテンプレートが音声認識カンバセーションに割り当てられるように指定します。「タッチトーン カンバセーションと音声認識カンバセーション」を参照してください。
音声認識カンバセーションの使用が許可されたユーザは、Connection Messaging Assistant を使用して、その機能を有効または無効にすることができます。