この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
フレキシブル DiffServ コード ポイント(DSCP)を使用すると、異なる DSCP 値を指定して、ネットワーク上のオーディオ ストリームとビデオ ストリームを分離することができます。
クライアントで DSCP パケットのマーキングを有効または無効にするには、EnableDSCPPacketMarking パラメータを使用します。
DSCP 値は、音声コール、ビデオ コール、ビデオ コールの音声部分、テレプレゼンス コールの音声部分に個々に設定できます。帯域幅管理を適切に行い、オーディオ ストリームの低下を防止するには、広帯域幅のビデオ ストリームからオーディオ ストリームを分離します。これは、ネットワークで輻輳が発生した場合、または通話品質に影響が生じた場合に有効に作用します。
DSCP 値は、Cisco Unified Communications Manager で設定されます。詳細については、『System Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified Communications Manager システム設定ガイド)』の「Configure Flexible DSCP Marking and Video Promotion Policy(フレキシブル DSCP のマーキングおよびビデオ プロモーション ポリシーの設定)」セクションを参照してください。