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目次
IM and Presence サービスの IM ゲートウェイを設定できます。
IM and Presence サービスのIM Gateway のSIP ツー XMPP 接続(SIP-to-XMPP connection)はデフォルトで有効です。 SIP と XMPP クライアント間の IM の相互運用性を実現することで、SIP IM クライアントのユーザが XMPP IM クライアントのユーザと二方向 IM を交換できるようになります。 IM ゲートウェイ ステータス パラメータをオンにしておくことを推奨します。ただし、XMPP と SIP クライアントの相互通信を防ぐために、IM ゲートウェイ ステータス パラメータをオフにできます。
IM 会話のデフォルトの非アクティブ タイムアウト間隔も変更でき、IM が送信に失敗した場合に表示されるエラー メッセージも選択できます。
管理者は、ファイル転送機能(XEP-0096)の IM and Presence サービス ノードのサポートを有効または無効にできます。 ファイル転送のサポートを有効にすると、XMPP クライアントはエンド ユーザにファイル転送機能を拡張できます。
(注) |
ローカル ユーザとクラスタ間ピアの連絡先の間のファイル転送は、両方のクラスタで機能が有効になっている場合のみ可能です。 |
管理者は Cisco XCP Router のユーザごとのサインイン セッションの数を制限できます。 このパラメータは、XMPP クライアントのみに適用されます。
一時的な(アドホック)チャット ルームではなく永続的なチャット ルームを使用する場合にのみ永続的なチャットの設定を行う必要があります。 この設定は、永続的なチャットに固有で、法規制の遵守のための IM アーカイブに影響しません。
[Cisco XCP Text Conference Manager(Cisco XCP テキスト会議マネージャ)] をオンに設定します。
一時的な(アドホック)チャット ルームではなく永続的なチャット ルームを使用する場合にのみ、永続的なチャットの設定を行う必要があります。 この設定は、永続的なチャットに固有で、法規制の遵守のための IM アーカイブに影響しません。
ルームの入退室をすべてアーカイブすると、トラフィックが増加し、外部サーバの領域が消費されるため、任意です。
ステップ 1 | を選択します。 | ||
ステップ 2 | [Enable Persistent Chat(永続的なチャットを有効化)] チェックボックスをオンにします。 | ||
ステップ 3 | (任意)ユーザのルームに対する入退室のすべてのインスタンスを記録する場合は、[Archive all room joins and exits(ルームのすべての入退室をアーカイブ)] チェックボックスをオンにします。 これはすべての永続的なチャット ルームに適用されるクラスタ全体の設定です。 | ||
ステップ 4 | (任意)ルームに送信されたすべてのメッセージをアーカイブする場合は、[Archive all room messages(すべてのルーム メッセージをアーカイブ)] をオンにします。 これはすべての永続的なチャット ルームに適用されるクラスタ全体の設定です。 | ||
ステップ 5 | (任意) グループ チャット システム管理者だけが永続的なチャット ルームを作成できるようにする場合は、[Allow only group chat system administrators to create persistent chat rooms(グループ チャット システム管理者のみが永続的なチャットルームを作成できます)] チェックボックスをオンにします。 これはすべての永続的なチャット ルームに適用されるクラスタ全体の設定です。 グループ チャット システムの管理者を設定するには、 を選択します。 | ||
ステップ 6 |
永続的なチャット ルームの許容最大数を [Maximum number of persistent chat rooms allowed(許可された永続的なチャットルームの最大数)] フィールドに入力します。 デフォルト値は 1500 に設定されています。
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ステップ 7 | 要求の処理に使用するデータベースへの接続数を [Number of connections to the database(データベースへの接続数)] フィールドに入力します。 デフォルトでは 5 に設定されています。 これは、チャット ノードと関連するデータベース間のすべての接続に適用されるクラスタ全体の設定です。 | ||
ステップ 8 | データベース接続を更新するまでの秒数を [Database connection heartbeat interval (seconds)(データベース接続ハートビート間隔(秒))] フィールドに入力します。 デフォルトでは 300 に設定されています。 これは、チャット ノードと関連するデータベース間のすべての接続に適用されるクラスタ全体の設定です。 | ||
ステップ 9 | チャット ルームをタイムアウトにするまでの分数を [Timeout value for persistent chat rooms (minutes)(永続的なチャット ルームのタイムアウト値(分))] フィールドに入力します。 デフォルトでは 0 に設定されています。 タイムアウトを使用して、チャット ルームがアイドルか空かを確認します。 ルームがアイドルまたは空であると判明した場合は、そのルームは閉じられます。 デフォルト値が 0 に設定されている場合は、アイドル チェックが無効になります。 | ||
ステップ 10 |
事前設定された外部データベースのリストから選択し、チャット ノードに適切なデータベースを割り当てます。
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ステップ 11 | [Save(保存)] をクリックします。 | ||
ステップ 12 |
を選択して、クラスタ内のすべてのノードの Cisco XCP Text Conference Manager を再起動します。
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ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 |
[Enable Group Chat System Administrators(グループ チャット システムの管理者を有効にする)] のチェックボックスをオンにします。 設定が有効または無効の場合、Cisco XCP ルータを再起動する必要があります。 システム管理者の設定を有効に設定すると、システム管理者を動的に追加できます。 |
ステップ 3 | [Add New(新規追加)] をクリックします。 |
ステップ 4 |
IM アドレスを入力します。 例: IM アドレスは name@domain の形式である必要があります。 |
ステップ 5 | ニックネームを入力します。 |
ステップ 6 | 説明を入力します。 |
ステップ 7 | [Save(保存)] をクリックします。 |
強化されたデフォルトのアドホックと永続的なチャットの設定を変更できます。 すべての設定をデフォルト値に戻すには、[Set to Default(デフォルトに設定)] をクリックします。
(注) |
チャット ルームの所有者が設定を変更できるようにするには、サーバで [Room owners can change(ルーム所有者が変更できる)] チェック ボックスを選択します。 ルームの所有者は、希望する設定や、作成しているルームに適用可能な設定を行えるようになります。 クライアントからこれらの設定をどの程度行えるかは、クライアントの実装や、クライアントがこれらの設定を行うインターフェイスを提供しているかどうかで決まります。 |
エイリアスは、(任意のドメイン内の)ユーザが特定のノード上の特定のチャット ルームを検索し、これらのルームのチャットに入室できるように各チャット ノードに一意のアドレスを作成します。 システムの各チャット ノードに一意のエイリアスが必要です。
(注) |
このチャット ノードのエイリアス(たとえば、conference-3-mycup.cisco.com)は、そのノードで作成された各チャット ルームの一意の ID 部分になります(roomjid@conference-3-mycup.cisco.com)。 |
次の方法で、クラスタ全体にエイリアスを割り当てることができます。
システム生成:システムは一意のエイリアスを各チャット ノードに自動的に割り当てることができます。システムで生成されたエイリアスを有効にする場合、チャット ノードに対処するためにさらに実行することはありません。 システムは、命名規則 conference-x-clusterid.domain を使用して、デフォルトではチャット ノードごとに 1 個のエイリアスを自動生成します。
手動:conference-x-clusterid.domain の命名規則が適さない場合、たとえば、チャット ノードのエイリアスにクラスタ ID を含めない場合は、システムで生成されたデフォルトのエイリアスを上書きすることもできます。 手動管理されたエイリアスにより、特定の要件に合うエイリアスを使用してチャット ノードに名前を付けられる完全な柔軟性が得られます。
追加エイリアス:ノード単位で各チャット ノードに複数のエイリアスを関連付けることができます。 ノードごとに複数のエイリアスを関連付けると、ユーザはこれらのエイリアスを使用して追加のチャット ルームを作成できます。 これは、システムによって生成されるエイリアスを割り当てるか、またはエイリアスを手動で管理するかに関係なく適用されます。
チャット ノードのエイリアスを変更すると、データベースのチャット ルームのアドレス指定が不可能になり、ユーザが既存のチャット ルームを検索できなくなることがあります。
エイリアスまたは他のノードの依存関係の構成部分を変更する前にこれらの結果に注意してください。
クラスタ ID:この値は完全修飾クラスタ名(FQDN)の一部です。 クラスタ ID を変更(
を選択)すると、FQDN はクラスタ全体で自動的に変更される新しい値およびシステム管理されたエイリアスを組み込みます。 手動管理されたエイリアスでは、クラスタ ID が変更された場合、手動でエイリアス リストを更新するのは管理者の責任です。ドメイン:この値は FQDN の一部です。 ドメインを変更(
を選択)すると、FQDN はクラスタ全体で自動的に変更される新しい値およびシステム管理されたエイリアスを組み込みます。 手動管理されたエイリアスでは、ドメインが変更された場合、手動でエイリアス リストを更新するのは管理者の責任です。チャット ノードと外部データベース間の接続:永続的なチャットが有効で、外部データベースとの適切な接続が維持されていない場合、チャット ノードは起動しません。
チャット ノードの削除:プレゼンス トポロジから既存のエイリアスに関連付けられているノードを削除した場合、それ以上の処理を行わない限り、その古いエイリアスを使用して作成したチャット ルームはアドレス指定できない場合があります。
変更の広い影響を考慮せずに既存のエイリアスを変更しないことを推奨します。つまり、次のようにします。
チャット ノード エイリアスを使用すると、任意のドメインのユーザが特定のノード上の特定のチャット ルームを検索し、それらのチャット ルームに入室できます。 デフォルトでは、IM and Presence Service によって、各ノードにシステムで生成された一意のエイリアスが自動的に割り当てられます。 システムで生成されたエイリアスを使用する場合は、チャット ノードに対応するための設定はこれ以上必要ありません。 システムは、デフォルトの命名規則である conference-x-clusterid.domain を使用して、チャット ノードごとに 1 個のエイリアスを自動的に生成します。
手動でチャット ノード エイリアスを割り当てる場合は、システムで生成されたデフォルトのエイリアス設定をオフにする必要があります。 システムで生成されたエイリアスをオフにすると、既存のエイリアス(conference-x-clusterid.domain)は、会議サーバ エイリアスの下にリストされる標準的な編集可能エイリアスに戻ります。 詳細については、手動管理のチャット ノード エイリアスに関するトピックを参照してください。 ベスト プラクティスのガイドラインについては、サンプルのチャット展開シナリオを参照してください。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 |
システムで生成されたエイリアスを有効または無効にします。
|
チャット ノードにシステムで生成されたエイリアスを設定する場合でも、ノードと複数のエイリアスを必要に応じて関連付けることができます。
外部ドメインとフェデレーションすると、エイリアスが変更され、新しいエイリアスが使用可能であることをフェデレーション相手に通知する場合があります。 すべてのエイリアスを外部にアドバタイズするには、DNS を設定し、DNS レコードとしてエイリアスをパブリッシュします。
システム生成エイリアス設定を更新したら、これらの操作のいずれかを実行します。
手動でチャット ノードのエイリアスを追加、編集、または削除できます。 手動でチャット ノードのエイリアスを管理するには、システムで生成されたエイリアスを使用するデフォルト設定をオフにする必要があります。 システムで生成されたエイリアスをオフにすると、既存のエイリアス(conference-x-clusterid.domain)は、[Conference Server Aliases(会議サーバのエイリアス)] の下にリストされる標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 これにより、古いエイリアスとそのエイリアスに関連付けられているチャット ルームのアドレスが維持されます。
チャット ノードに手動で複数のエイリアスを割り当てることができます。 システムで生成されたエイリアスがチャット ノードにすでに存在する場合でも、ノードに追加エイリアスを手動で関連付けることができます。
手動管理されたエイリアスでは、クラスタ ID またはドメインが変更された場合、手動でエイリアス リストを更新するのは管理者の責任です。 システムで生成されたエイリアスが変更された値を自動的に組み込みます。
(注) |
これは必須ではありませんが、ノードに新しいチャット ノードのエイリアスを割り当てる場合はドメインを常に含めることを推奨します。 追加エイリアスには、newalias.domain の表記を使用します。 ドメインを確認するには、[Cisco Unified CM IM and Presence Administration(Cisco Unified CM IM and Presence の管理)] で を選択します。 |
チャット ノードのエイリアスと重要な考慮事項に関するトピックを参照してください。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 | [System Automatically Manages Primary Group Chat Server Aliases(System Automatically Manages Primary Group チャット サーバ エイリアス)] をオフにします。 |
ステップ 3 | すべての既存のチャット ノードのエイリアスはグループ チャット サーバのエイリアスの下に一覧表示されます。 エイリアス リストを表示するには、次の操作を実行します。 |
ステップ 4 |
必要に応じて、次の 1 つまたは複数の操作を実行します。 既存のエイリアス(古いシステム生成またはユーザ定義のエイリアス)を編集します
|
この手順は、永続的なチャット ルームの設定を行うか、チャット ノードに手動で 1 つまたは複数のエイリアスを追加した場合に適用されます。 ノードでアドホック チャットを有効にする場合もこのサービスをオンにする必要があります。
永続的なチャットが有効な場合は、外部データベースを Text Conference Manager サービスに関連付ける必要があり、また、データベースがアクティブで到達可能である必要があります。そうでない場合は、Text Conference Manager は起動しません。 Text Conference Manager サービスが起動してから外部データベースとの接続が失敗した場合、Text Conference Manager サービスはアクティブのままで動作し続けます。ただし、メッセージはデータベースに保持されなくなり、接続が回復するまで新しい永続的なルームを作成できません。
ステップ 1 | IM and Presence Service で、 を選択します。 |
ステップ 2 | ノードをサーバ リスト ボックスから選択して、[Go(移動)] を選択します。 |
ステップ 3 | [IM and Presence Service] セクションの [Cisco XCP Text Conference Manager service(Cisco XCP Text Conference Manager サービス)] の横にあるオプション ボタンをクリックしてサービスをオンにするか、[Restart(再起動)] をクリックしてサービスを再起動します。 |
ステップ 4 | 再起動に時間がかかることを示すメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。 |
ステップ 5 | (任意)サービスが完全に再起動されたことを確認するには、[Refresh(更新)] をクリックします。 |
ステップ 1 | 許可したチャット ルームの最大数を変更するには、[maximum number of rooms allowed(許可されるルームの最大数)] のフィールドに値を入力します。 デフォルトでは 16500 に設定されています。 |
ステップ 2 | [Save(保存)] をクリックします。 |
メンバー設定では、チャット ルームのメンバーシップをシステム レベルで制御できます。 このような制御は、禁止などの管理操作によって防止できるサービス レベル攻撃を軽減する上でユーザの役に立ちます。 必要に応じてメンバーを設定します。
ステップ 1 |
デフォルトでメンバー専用ルームとしてルームを作成する場合は、[Rooms are for members only by default(デフォルトでルームはメンバー専用です)] チェックボックスをオンにします。 メンバー専用ルームには、そのルームの所有者または管理者が設定したホワイト リストのユーザのみがアクセスできます。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。
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ステップ 2 |
メンバー専用のルームかどうかをルーム所有者が変更できるように設定する場合は、[Room owners can change whether or not rooms are for members only(ルームがメンバー専用かどうかをルーム所有者が設定できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。
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ステップ 3 | モデレータのみがルームへのユーザの招待を、行えるようにルームを設定する場合は、[Only moderators can invite people to members-only rooms(モデレータのみがメンバー専用ルームにユーザを招待できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオフにしている場合は、メンバーが他のユーザをルームに参加するよう招待できます。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 | ||
ステップ 4 | ルーム所有者がメンバーに他のユーザを招待できるように設定する場合は、[Room owners can change whether or not only moderators can invite people to members-only rooms(モデレータがユーザをメンバー専用ルームに招待できるかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 | ||
ステップ 5 | すべてのユーザがルームへの入室をいつでも要求できるようにルームを設定する場合は、[Users can add themselves to rooms as members(ユーザは自分をメンバーとしてルームに追加できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスがオンになっている場合、ルームはオープン メンバーシップになります。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 | ||
ステップ 6 | ステップ 5 に記載されている設定をルーム所有者がいつでも変更できるようにルームを設定する場合は、[Room owners can change whether users can add themselves to rooms as members(ユーザが自分をメンバーとしてルームに追加できるかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 | ||
ステップ 7 | [Save(保存)] をクリックします。 |
可用性の設定は、ルーム内のユーザの可視性を決定します。
ステップ 1 | ユーザが現在、オフラインであっても、ユーザをルームの参加者として保持する場合は、[Members and administrators who are not in a room are still visible in the room(メンバーと管理者はルームに入室していなくてもルームに表示されます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 |
ステップ 2 | メンバーまたは管理者の可視性をルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change whether members and administrators who are not in a room are still visible in the room(ルームに入室していないメンバーと管理者をルームに表示するかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 |
ステップ 3 | 以前の Group Chat 1.0 クライアントでサービスを正常に動作させるには、[Rooms are backwards-compatible with older clients(ルームに古いクライアントとの下位互換性があります)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 |
ステップ 4 | チャット ルームの下位互換性をルーム所有者が管理できるようにする場合は、[Room owners can change whether rooms are backwards-compatible with older clients(ルームに古いクライアントとの下位互換性があるかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 |
ステップ 5 | ルームにユーザのニックネームは表示しても、Jabber ID は公開しない場合は、[Rooms are anonymous by default(デフォルトでルームは匿名になっています)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 |
ステップ 6 | ユーザの Jabber ID の匿名レベルをルーム所有者が管理できるようにする場合は、[Room owners can change whether or not rooms are anonymous(ルームが匿名かどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 |
ステップ 7 | [Save(保存)] をクリックします。 |
招待の設定によって、誰がユーザの役割に基づいてユーザをルームに招待できるかを決定します。 役割は、モデレータからビジターへの階層に存在するため、たとえば、参加者はビジターができることは何でも実行でき、モデレータは参加者ができることは何でも実行できます。
ステップ 1 | [Lowest participation level a user can have to invite others to the room(他のユーザをルームに招待するためにユーザに必要な最小参加レベル)] のドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。 |
ステップ 2 | 招待状を送信できる最小参加者レベルの設定をルーム所有者が変更できるようにするには、[Room owners can change the lowest participation level a user can have to invite others to the room(他のユーザをルームに招待するためにユーザに必要な最小参加レベルをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 |
ステップ 3 | [Save(保存)] をクリックします。 |
ステップ 1 |
ルーム内で許可されるユーザのシステム最大数を変更するには、[How many users can be in a room at one time(同時にルームに入室できるユーザ数)] のフィールドに値を入力します。 デフォルト値は 1000 に設定されています。
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ステップ 2 | ルーム内で許可される非表示ユーザの数を変更するには、[How many hidden users can be in a room at one time(同時に入室できる非表示ユーザ数)] のフィールドに値を入力します。 非表示のユーザは他のユーザには表示されません。また、ルームにメッセージを送信できません。さらに、プレゼンス更新を送信しません。 非表示のユーザは、ルーム内のすべてのメッセージを表示したり、他のユーザのプレゼンス更新を受信したりできます。 デフォルト値は 1000 です。 | ||
ステップ 3 | ルーム内に許可されるユーザのデフォルトの最大数を変更するには、[Default maximum occupancy for a room(デフォルトのルーム最大利用者数)] のフィールドに値を入力します。 デフォルト値は 50 に設定され、ステップ 1 で設定された値よりも大きくできません。 | ||
ステップ 4 | デフォルトのルーム利用者数をルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change default maximum occupancy for a room(ルーム所有者がデフォルトのルーム最大利用者数を変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 | ||
ステップ 5 | [Save(保存)] をクリックします。 |
チャット メッセージ設定を使用して、役割に基づいた特権をユーザに付与します。 ほとんどの場合、役割は、ビジターからモデレータへの階層に存在します。 たとえば、参加者はビジターができることはすべて実行できます。また、モデレータは参加者ができることはすべて実行できます。
ステップ 1 | [Lowest participation level a user can have to send a private message from within the room(ルーム内からプライベート メッセージを送信するためにユーザに必要な最小参加レベル)] のドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。 |
ステップ 2 | プライベート メッセージの最小参加レベルをルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change the lowest participation level a user can have to send a private message from within the room(ルーム内からプライベート メッセージを送信するためにユーザに必要な最小参加レベルをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 |
ステップ 3 |
[Lowest participation level a user can have to change a room's subject(ルームの件名を変更するためにユーザに必要な最小参加レベル)] のドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。
ビジターは、ルームの件名を変更できません。 |
ステップ 4 | ルームの件名を更新するための最小参加者レベルをルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change the lowest participation level a user can have to change a room's subject(ルームの件名を変更するためにユーザに必要な最小参加レベルをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 |
ステップ 5 | メッセージからすべての拡張可能ハイパーテキスト マークアップ言語(XHTML)を削除する場合は、[Remove all XHTML formatting from messages(すべての XHTML フォーマットをメッセージから削除します)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 |
ステップ 6 | XHTML フォーマット設定をルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change XHTML formatting setting(ルーム所有者が XHTML フォーマット設定を変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 |
ステップ 7 | [Save(保存)] をクリックします。 |
モデレータが管理するルームは、ルーム内のボイス特権を付与または取り消しする機能をモデレータに提供します(グループ チャットの場合、ボイスはチャット メッセージをルームに送信する機能のことです)。 ビジターはモデレータが管理するルームでインスタント メッセージを送信できません。
ステップ 1 | モデレータの役割をルームで適用する場合は、[Rooms are moderated by default(デフォルトでモデレータがルームを管理します)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 |
ステップ 2 | ルームをモデレータが管理するかどうかをルーム所有者が変更できるようにするには、[Room owners can change whether rooms are moderated by default(デフォルトでモデレータがルームを管理するかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 |
ステップ 3 | [Save(保存)] をクリックします。 |
履歴設定を使用して、ルームで取得し、表示するメッセージのデフォルト値および最大値を設定し、履歴クエリーを使用して取得できるメッセージ数を管理します。 ユーザがルームに入室すると、そのユーザはルームのメッセージ履歴に送信されます。 履歴設定は、ユーザが受信する過去のメッセージ数を決定します。
ステップ 1 | ユーザがアーカイブから取得できるメッセージの最大数を変更するには、[Maximum number of messages that can be retrieved from the archive(アーカイブから取得できるメッセージの最大数)] のフィールドに値を入力します。 デフォルト値は 100 に設定されています。 これは、次の設定の上限としての役割を果たします。 |
ステップ 2 | ユーザがチャット ルームに入室するときに表示される以前のメッセージの数を変更するには、[Number of messages in chat history displayed by default(デフォルトで表示されるチャット履歴内のメッセージ数)] のフィールドに値を入力します。 デフォルト値は 15 に設定され、ステップ 1 で設定された値よりも大きくできません。 |
ステップ 3 | ユーザがチャット ルームに入室したときに表示される以前のメッセージの数をルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change the number of messages displayed in chat history(ルーム所有者がチャット履歴に表示されるメッセージ数を変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 |
ステップ 4 | [Save(保存)] をクリックします。 |
目次
- チャットの設定と管理
- チャット展開
- チャットの展開シナリオ 1
- チャットの展開シナリオ 2
- チャットの展開シナリオ 3
- チャットの展開シナリオ 4
- チャット管理の設定
- IM ゲートウェイ設定の変更
- ファイル転送の有効化
- サインイン セッション数の制限
- 永続的なチャット ルームの設定
- 永続的なチャットの有効化
- グループ チャット システム管理の設定
- グループ チャットと永続的なチャットのデフォルト設定と復帰
- チャット ノード エイリアスの管理
- チャット ノードのエイリアス
- 重要な考慮事項
- システムで生成されたチャット ノード エイリアスのオン/オフの切り替え
- チャット ノードのエイリアスの手動管理
- Cisco XCP Text Conference Manager のオン
- チャット ルーム管理
- チャット ルーム数の設定
- メンバーの設定
- 可用性の設定
- 招待の設定
- 利用者数の設定
- チャット メッセージの設定
- モデレータが管理するルームの設定
- 履歴の設定
チャット展開
チャットの展開シナリオ 1
チャット ノードのエイリアスにクラスタ ID を含めません。 システムで生成されたエイリアス conference-1-mycup.cisco.com ではなく、エイリアス primary-conf-server.cisco.com を使用します。
システムで生成された古いエイリアスをオフにすると、conference-1-mycup.cisco.com は、[Group Chat Server Alias (グループ チャット サーバのエイリアス)] の下に表示される標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 これにより、古いエイリアスとそのエイリアスに関連付けられているチャット ルームのアドレスが維持されます。
チャットの展開シナリオ 2
チャットの展開シナリオ 3
クラスタ ID を変更すると、完全修飾クラスタ名(FQDN)が conference-1-mycup.cisco.com から conference-1-ireland.cisco.com に自動的に変更されます。 システムで生成された古いエイリアス conference-1-mycup.cisco.com は、[Group Chat Server Aliases(グループ チャット サーバ エイリアス)] の下に表示される標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 これにより、古いエイリアスとそのエイリアスに関連付けられているチャット ルームのアドレスが維持されます。 (この例では)管理者は古いエイリアス アドレスを維持する必要がないため、これを削除するのが適切です。
チャット管理の設定
- IM ゲートウェイ設定の変更
- ファイル転送の有効化
- サインイン セッション数の制限
- 永続的なチャット ルームの設定
- 永続的なチャットの有効化
- グループ チャット システム管理の設定
- グループ チャットと永続的なチャットのデフォルト設定と復帰
IM ゲートウェイ設定の変更
手順IM and Presence サービスの IM ゲートウェイを設定できます。
IM and Presence サービスのIM Gateway のSIP ツー XMPP 接続(SIP-to-XMPP connection)はデフォルトで有効です。 SIP と XMPP クライアント間の IM の相互運用性を実現することで、SIP IM クライアントのユーザが XMPP IM クライアントのユーザと二方向 IM を交換できるようになります。 IM ゲートウェイ ステータス パラメータをオンにしておくことを推奨します。ただし、XMPP と SIP クライアントの相互通信を防ぐために、IM ゲートウェイ ステータス パラメータをオフにできます。
IM 会話のデフォルトの非アクティブ タイムアウト間隔も変更でき、IM が送信に失敗した場合に表示されるエラー メッセージも選択できます。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 [Server(サーバ)] ニューから [IM and Presence Service(IM and Presence サービス)] ノードを選択します。 ステップ 3 [Service Parameter Configuration(サービス パラメータ設定)] ウィンドウでサービスとして [Cisco SIP Proxy(Cisco SIP プロキシ)] を選択します。 ステップ 4 次のいずれか 1 つの処理を実行します。 ステップ 5 ゲートウェイによって維持される IM 会話の非アクティブなタイムアウト間隔(秒単位)を設定します。 ほとんどの環境に適したデフォルト設定は 600 秒です。 ステップ 6 IM が配信に失敗した場合に、ユーザに表示するエラー メッセージを指定します。 デフォルト エラー メッセージ:「Your IM could not be delivered(IM を配信できませんでした)」 ステップ 7 [Save(保存)] をクリックします。
次の作業
ファイル転送の有効化
手順管理者は、ファイル転送機能(XEP-0096)の IM and Presence サービス ノードのサポートを有効または無効にできます。 ファイル転送のサポートを有効にすると、XMPP クライアントはエンド ユーザにファイル転送機能を拡張できます。
(注)
ローカル ユーザとクラスタ間ピアの連絡先の間のファイル転送は、両方のクラスタで機能が有効になっている場合のみ可能です。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 [Server(サーバ)] メニューから、IM and Presence サービス ノードを選択します。 ステップ 3 [Service Parameter Configuration(サービス パラメータ設定)] ウィンドウで、Cisco XCP Router をサービスとして選択します。 ステップ 4 [Enable file transfer(ファイル転送を有効にする)] ドロップダウン リストから、[On(オン)] または [Off(オフ)] を選択します。 ステップ 5 [Save(保存)] をクリックします。 ステップ 6 クラスタ内の各ノードで Cisco XCP Router サービスを再起動します。
サインイン セッション数の制限
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM IM and Presence Administration(Cisco Unified CM IM and Presence の管理)] > [System(システム)] > [Service Parameters(サービス パラメータ)] を選択します。 ステップ 2 [Server(サーバ)] ニューから [IM and Presence Service(IM and Presence サービス)] ノードを選択します。 ステップ 3 [Service Parameter Configuration(サービス パラメータ設定)] ウィンドウでサービスとして [Cisco XCP Router(Cisco XCP ルータ)] を選択します。 ステップ 4 [XCP Manager Configuration Parameters(Clusterwide)(XCP Manager 設定パラメータ(クラスタ全体))] 領域の [Maximum number of logon sessions per user(ユーザごとのログオン セッションの最大数)] にパラメータ値を入力します。 ステップ 5 [Save(保存)] をクリックします。 ステップ 6 Cisco XCP Router サービスを再起動します。
永続的なチャット ルームの設定
一時的な(アドホック)チャット ルームではなく永続的なチャット ルームを使用する場合にのみ永続的なチャットの設定を行う必要があります。 この設定は、永続的なチャットに固有で、法規制の遵守のための IM アーカイブに影響しません。
はじめる前に手順
- 永続的なチャット ルームを使用するには、ノードごとに一意の外部データベース インスタンスを設定する必要があります。
- 永続的なチャットのロギングに外部データベースを使用する場合は、データベースのサイズを考慮します。 チャット ルームのすべてのメッセージをアーカイブすることはオプションで、ノードのトラフィックが増え、外部データベースのディスク領域が消費されます。 大規模な展開では、ディスク領域はただちに消費される可能性があります。 データベースを、情報の量を処理するのに十分な大きさにしてください。
- 外部データベースへの接続数を設定する前に、オフラインで書き込む IM の数およびそのトラフィック総量を考慮します。 設定する接続数によって、システムを拡張できます。 UI のデフォルト設定はほとんどのインストールに適していますが、特定の展開にパラメータを適応させることもできます。
- ハートビート間隔は、通常、ファイアウォールを介して接続を開いたままにするのに使用されます。 Cisco サポート担当者に連絡せずに、データベース接続のハートビート間隔値をゼロに設定しないでください。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 [Enable Persistent Chat(パーシステントチャットの有効化)] をオンにします。 ステップ 3 (任意)チャット ルーム メッセージの保存方法を必要に応じて指定します。 ステップ 4 事前設定された外部データベースのリストから選択し、チャット ノードに適切なデータベースを割り当てます。
ヒント [Cluster Topology Details(クラスタ トポロジの詳細)] ウィンドウでチャット ノードの詳細を編集する必要がある場合は、ハイパーリンクをクリックします。
ステップ 5 永続的なチャット設定を更新する場合、Cisco XCP Text Conference Manager サービスを再起動するために を選択します。
[Archive all messages in a room(ルーム内のすべてのメッセージをアーカイブ)] 設定をオンにする場合は、永続的なチャットに使用する各外部データベースのパフォーマンスをモニタすることを推奨します。 データベース サーバで負荷が高くなることを予測する必要があります。
永続的なチャット ルームを有効にし、外部データベースとの適切な接続を確立しない場合、TC サービスはシャットダウンします。 このような状況では、すべてのチャット ルームの機能(一時的および永続的の両方)が失われます。 チャット ノードが接続を確立すると(他のチャット ノードが失敗しても)、そのノードは起動します。
次の作業
[Cisco XCP Text Conference Manager(Cisco XCP テキスト会議マネージャ)] をオンに設定します。
関連タスク
関連情報
永続的なチャットの有効化
一時的な(アドホック)チャット ルームではなく永続的なチャット ルームを使用する場合にのみ、永続的なチャットの設定を行う必要があります。 この設定は、永続的なチャットに固有で、法規制の遵守のための IM アーカイブに影響しません。
はじめる前に手順
- 永続的なチャット ルームを使用するには、各ノードに一意の外部データベース インスタンスを設定する必要があります。
- 永続的なチャットのロギングに外部データベースを使用する場合は、データベースのサイズを考慮します。 チャット ルームのすべてのメッセージをアーカイブすることはオプションで、ノードのトラフィックが増え、外部データベースのディスク領域が消費されます。 大規模な展開では、ディスク領域はただちに消費される可能性があります。 データベースを、情報の量を処理するのに十分な大きさにしてください。
ルームの入退室をすべてアーカイブすると、トラフィックが増加し、外部サーバの領域が消費されるため、任意です。
- 外部データベースへの接続数を設定する前に、書き込む IM の数およびそのトラフィック総量を考慮します。 設定する接続数によって、システムを拡張できます。 UI のデフォルト設定はほとんどのインストールに適していますが、特定の展開にパラメータを適応させることもできます。
- ハートビート間隔は、通常、ファイアウォールを介して接続を開いたままにするのに使用されます。 シスコのサポート担当者に連絡せずに、データベース接続のハートビート間隔値をゼロに設定しないでください。
- 各ノードに外部データベースを割り当てておく必要があります。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 [Enable Persistent Chat(永続的なチャットを有効化)] チェックボックスをオンにします。 ステップ 3 (任意)ユーザのルームに対する入退室のすべてのインスタンスを記録する場合は、[Archive all room joins and exits(ルームのすべての入退室をアーカイブ)] チェックボックスをオンにします。 これはすべての永続的なチャット ルームに適用されるクラスタ全体の設定です。 ステップ 4 (任意)ルームに送信されたすべてのメッセージをアーカイブする場合は、[Archive all room messages(すべてのルーム メッセージをアーカイブ)] をオンにします。 これはすべての永続的なチャット ルームに適用されるクラスタ全体の設定です。 ステップ 5 (任意) グループ チャット システム管理者だけが永続的なチャット ルームを作成できるようにする場合は、[Allow only group chat system administrators to create persistent chat rooms(グループ チャット システム管理者のみが永続的なチャットルームを作成できます)] チェックボックスをオンにします。 これはすべての永続的なチャット ルームに適用されるクラスタ全体の設定です。 グループ チャット システムの管理者を設定するには、 を選択します。 ステップ 6 永続的なチャット ルームの許容最大数を [Maximum number of persistent chat rooms allowed(許可された永続的なチャットルームの最大数)] フィールドに入力します。 デフォルト値は 1500 に設定されています。
(注) 外部データベースに十分な容量があることを確認する必要があります。 多くのチャット ルームを所有すると、外部データベースのリソースに影響を及ぼします。
ステップ 7 要求の処理に使用するデータベースへの接続数を [Number of connections to the database(データベースへの接続数)] フィールドに入力します。 デフォルトでは 5 に設定されています。 これは、チャット ノードと関連するデータベース間のすべての接続に適用されるクラスタ全体の設定です。 ステップ 8 データベース接続を更新するまでの秒数を [Database connection heartbeat interval (seconds)(データベース接続ハートビート間隔(秒))] フィールドに入力します。 デフォルトでは 300 に設定されています。 これは、チャット ノードと関連するデータベース間のすべての接続に適用されるクラスタ全体の設定です。 ステップ 9 チャット ルームをタイムアウトにするまでの分数を [Timeout value for persistent chat rooms (minutes)(永続的なチャット ルームのタイムアウト値(分))] フィールドに入力します。 デフォルトでは 0 に設定されています。 タイムアウトを使用して、チャット ルームがアイドルか空かを確認します。 ルームがアイドルまたは空であると判明した場合は、そのルームは閉じられます。 デフォルト値が 0 に設定されている場合は、アイドル チェックが無効になります。 ステップ 10 事前設定された外部データベースのリストから選択し、チャット ノードに適切なデータベースを割り当てます。
[Archive all room joins and exits(ルームのすべての入退室をアーカイブ)] 設定をオンにした場合は、永続的なチャット ルームに使用されている各外部データベースのパフォーマンスを監視することを推奨します。 データベース サーバの負荷が高くなると考えられます。
[Archive all room messages(すべてのルーム メッセージをアーカイブ)] 設定をオンにした場合は、永続的なチャット ルームに使用されている各外部データベースのパフォーマンスを監視することを推奨します。 データベース サーバの負荷が高くなると考えられます。
永続的なチャット ルームを有効にし、外部データベースとの適切な接続を確立しない場合、チャット ノードは失敗します。 このような状況では、すべてのチャット ルームの機能(一時的および永続的の両方)が失われます。 チャット ノードが接続を確立すると(他のチャット ノードが失敗しても)、そのノードは起動します。
Cisco Unified Communications Manager の IM and Presence Service のノードの詳細を編集する必要がある場合は、[Cluster Topology Details(クラスタ トポロジの詳細)] ウィンドウのハイパーリンクをクリックします。
ステップ 11 [Save(保存)] をクリックします。 ステップ 12 を選択して、クラスタ内のすべてのノードの Cisco XCP Text Conference Manager を再起動します。
(注) 永続的なチャットを有効にした後で、引き続き永続的なチャットの設定を更新する場合は、次の非動的設定にのみ、Cisco XCP Text Conference Manager の再起動が必要になります。
グループ チャット システム管理の設定
手順
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 [Enable Group Chat System Administrators(グループ チャット システムの管理者を有効にする)] のチェックボックスをオンにします。 設定が有効または無効の場合、Cisco XCP ルータを再起動する必要があります。 システム管理者の設定を有効に設定すると、システム管理者を動的に追加できます。
ステップ 3 [Add New(新規追加)] をクリックします。 ステップ 4 IM アドレスを入力します。
例:IM アドレスは name@domain の形式である必要があります。
ステップ 5 ニックネームを入力します。 ステップ 6 説明を入力します。 ステップ 7 [Save(保存)] をクリックします。
グループ チャットと永続的なチャットのデフォルト設定と復帰
強化されたデフォルトのアドホックと永続的なチャットの設定を変更できます。 すべての設定をデフォルト値に戻すには、[Set to Default(デフォルトに設定)] をクリックします。
(注)
チャット ルームの所有者が設定を変更できるようにするには、サーバで [Room owners can change(ルーム所有者が変更できる)] チェック ボックスを選択します。 ルームの所有者は、希望する設定や、作成しているルームに適用可能な設定を行えるようになります。 クライアントからこれらの設定をどの程度行えるかは、クライアントの実装や、クライアントがこれらの設定を行うインターフェイスを提供しているかどうかで決まります。
チャット ノード エイリアスの管理
- チャット ノードのエイリアス
- 重要な考慮事項
- システムで生成されたチャット ノード エイリアスのオン/オフの切り替え
- チャット ノードのエイリアスの手動管理
- Cisco XCP Text Conference Manager のオン
チャット ノードのエイリアス
エイリアスは、(任意のドメイン内の)ユーザが特定のノード上の特定のチャット ルームを検索し、これらのルームのチャットに入室できるように各チャット ノードに一意のアドレスを作成します。 システムの各チャット ノードに一意のエイリアスが必要です。
(注)
このチャット ノードのエイリアス(たとえば、conference-3-mycup.cisco.com)は、そのノードで作成された各チャット ルームの一意の ID 部分になります(roomjid@conference-3-mycup.cisco.com)。
次の方法で、クラスタ全体にエイリアスを割り当てることができます。
システム生成:システムは一意のエイリアスを各チャット ノードに自動的に割り当てることができます。システムで生成されたエイリアスを有効にする場合、チャット ノードに対処するためにさらに実行することはありません。 システムは、命名規則 conference-x-clusterid.domain を使用して、デフォルトではチャット ノードごとに 1 個のエイリアスを自動生成します。
手動:conference-x-clusterid.domain の命名規則が適さない場合、たとえば、チャット ノードのエイリアスにクラスタ ID を含めない場合は、システムで生成されたデフォルトのエイリアスを上書きすることもできます。 手動管理されたエイリアスにより、特定の要件に合うエイリアスを使用してチャット ノードに名前を付けられる完全な柔軟性が得られます。
追加エイリアス:ノード単位で各チャット ノードに複数のエイリアスを関連付けることができます。 ノードごとに複数のエイリアスを関連付けると、ユーザはこれらのエイリアスを使用して追加のチャット ルームを作成できます。 これは、システムによって生成されるエイリアスを割り当てるか、またはエイリアスを手動で管理するかに関係なく適用されます。
重要な考慮事項
チャット ノードのエイリアスを変更すると、データベースのチャット ルームのアドレス指定が不可能になり、ユーザが既存のチャット ルームを検索できなくなることがあります。
エイリアスまたは他のノードの依存関係の構成部分を変更する前にこれらの結果に注意してください。
クラスタ ID:この値は完全修飾クラスタ名(FQDN)の一部です。 クラスタ ID を変更(
を選択)すると、FQDN はクラスタ全体で自動的に変更される新しい値およびシステム管理されたエイリアスを組み込みます。 手動管理されたエイリアスでは、クラスタ ID が変更された場合、手動でエイリアス リストを更新するのは管理者の責任です。ドメイン:この値は FQDN の一部です。 ドメインを変更(
を選択)すると、FQDN はクラスタ全体で自動的に変更される新しい値およびシステム管理されたエイリアスを組み込みます。 手動管理されたエイリアスでは、ドメインが変更された場合、手動でエイリアス リストを更新するのは管理者の責任です。チャット ノードと外部データベース間の接続:永続的なチャットが有効で、外部データベースとの適切な接続が維持されていない場合、チャット ノードは起動しません。
チャット ノードの削除:プレゼンス トポロジから既存のエイリアスに関連付けられているノードを削除した場合、それ以上の処理を行わない限り、その古いエイリアスを使用して作成したチャット ルームはアドレス指定できない場合があります。
変更の広い影響を考慮せずに既存のエイリアスを変更しないことを推奨します。つまり、次のようにします。
関連資料
システムで生成されたチャット ノード エイリアスのオン/オフの切り替え
手順チャット ノード エイリアスを使用すると、任意のドメインのユーザが特定のノード上の特定のチャット ルームを検索し、それらのチャット ルームに入室できます。 デフォルトでは、IM and Presence Service によって、各ノードにシステムで生成された一意のエイリアスが自動的に割り当てられます。 システムで生成されたエイリアスを使用する場合は、チャット ノードに対応するための設定はこれ以上必要ありません。 システムは、デフォルトの命名規則である conference-x-clusterid.domain を使用して、チャット ノードごとに 1 個のエイリアスを自動的に生成します。
手動でチャット ノード エイリアスを割り当てる場合は、システムで生成されたデフォルトのエイリアス設定をオフにする必要があります。 システムで生成されたエイリアスをオフにすると、既存のエイリアス(conference-x-clusterid.domain)は、会議サーバ エイリアスの下にリストされる標準的な編集可能エイリアスに戻ります。 詳細については、手動管理のチャット ノード エイリアスに関するトピックを参照してください。 ベスト プラクティスのガイドラインについては、サンプルのチャット展開シナリオを参照してください。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 システムで生成されたエイリアスを有効または無効にします。
次の作業
チャット ノードにシステムで生成されたエイリアスを設定する場合でも、ノードと複数のエイリアスを必要に応じて関連付けることができます。
外部ドメインとフェデレーションすると、エイリアスが変更され、新しいエイリアスが使用可能であることをフェデレーション相手に通知する場合があります。 すべてのエイリアスを外部にアドバタイズするには、DNS を設定し、DNS レコードとしてエイリアスをパブリッシュします。
システム生成エイリアス設定を更新したら、これらの操作のいずれかを実行します。
関連タスク
関連資料
チャット ノードのエイリアスの手動管理
手順手動でチャット ノードのエイリアスを追加、編集、または削除できます。 手動でチャット ノードのエイリアスを管理するには、システムで生成されたエイリアスを使用するデフォルト設定をオフにする必要があります。 システムで生成されたエイリアスをオフにすると、既存のエイリアス(conference-x-clusterid.domain)は、[Conference Server Aliases(会議サーバのエイリアス)] の下にリストされる標準の編集可能なエイリアスに戻ります。 これにより、古いエイリアスとそのエイリアスに関連付けられているチャット ルームのアドレスが維持されます。
チャット ノードに手動で複数のエイリアスを割り当てることができます。 システムで生成されたエイリアスがチャット ノードにすでに存在する場合でも、ノードに追加エイリアスを手動で関連付けることができます。
手動管理されたエイリアスでは、クラスタ ID またはドメインが変更された場合、手動でエイリアス リストを更新するのは管理者の責任です。 システムで生成されたエイリアスが変更された値を自動的に組み込みます。
(注)
これは必須ではありませんが、ノードに新しいチャット ノードのエイリアスを割り当てる場合はドメインを常に含めることを推奨します。 追加エイリアスには、newalias.domain の表記を使用します。 ドメインを確認するには、[Cisco Unified CM IM and Presence Administration(Cisco Unified CM IM and Presence の管理)] で
を選択します。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 [System Automatically Manages Primary Group Chat Server Aliases(System Automatically Manages Primary Group チャット サーバ エイリアス)] をオフにします。 ステップ 3 すべての既存のチャット ノードのエイリアスはグループ チャット サーバのエイリアスの下に一覧表示されます。 エイリアス リストを表示するには、次の操作を実行します。 ステップ 4 必要に応じて、次の 1 つまたは複数の操作を実行します。 既存のエイリアス(古いシステム生成またはユーザ定義のエイリアス)を編集します 新しいチャット ノードのエイリアスを追加します
- 編集する既存のエイリアスのハイパーリンクをクリックします。
- [Group Chat Server Alias(グループ チャットサーバのエイリアス)] フィールドでノードのエイリアスを編集します。 ノードのエイリアスが一意であることを確認します。
- この変更されたエイリアスを割り当てる適切なノードを選択します。
既存のエイリアスを削除します
- [Add New(新規追加)] をクリックします。
- [Group Chat Server Alias(グループ チャットサーバのエイリアス)] フィールドにノードの一意のエイリアスを入力します。
- 新しいエイリアスを割り当てる適切なノードを選択します。
どのチャット ノードのエイリアスも一意でなければなりません。 システムはクラスタ全体に重複したチャット ノードのエイリアスを作成することを防ぎます。
チャット ノードのエイリアス名を IM and Presence ドメイン名と同じにすることはできません。
古いエイリアスでチャット ルームのアドレスを維持する必要がなくなった場合に限り古いエイリアスを削除します。
外部ドメインとフェデレーションすると、エイリアスが変更され、新しいエイリアスが使用可能であることをフェデレーション相手に通知する場合があります。 すべてのエイリアスを外部にアドバタイズするには、DNS を設定し、DNS レコードとしてエイリアスをパブリッシュします。
チャット ノードのエイリアス設定のいずれかを更新したら、Cisco XCP Text Conference Manager を再起動します。
次の作業関連情報
Cisco XCP Text Conference Manager のオン
この手順は、永続的なチャット ルームの設定を行うか、チャット ノードに手動で 1 つまたは複数のエイリアスを追加した場合に適用されます。 ノードでアドホック チャットを有効にする場合もこのサービスをオンにする必要があります。
はじめる前に手順永続的なチャットが有効な場合は、外部データベースを Text Conference Manager サービスに関連付ける必要があり、また、データベースがアクティブで到達可能である必要があります。そうでない場合は、Text Conference Manager は起動しません。 Text Conference Manager サービスが起動してから外部データベースとの接続が失敗した場合、Text Conference Manager サービスはアクティブのままで動作し続けます。ただし、メッセージはデータベースに保持されなくなり、接続が回復するまで新しい永続的なルームを作成できません。
ステップ 1 IM and Presence Service で、 を選択します。 ステップ 2 ノードをサーバ リスト ボックスから選択して、[Go(移動)] を選択します。 ステップ 3 [IM and Presence Service] セクションの [Cisco XCP Text Conference Manager service(Cisco XCP Text Conference Manager サービス)] の横にあるオプション ボタンをクリックしてサービスをオンにするか、[Restart(再起動)] をクリックしてサービスを再起動します。 ステップ 4 再起動に時間がかかることを示すメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。 ステップ 5 (任意)サービスが完全に再起動されたことを確認するには、[Refresh(更新)] をクリックします。
関連タスク
チャット ルーム管理
メンバーの設定
手順メンバー設定では、チャット ルームのメンバーシップをシステム レベルで制御できます。 このような制御は、禁止などの管理操作によって防止できるサービス レベル攻撃を軽減する上でユーザの役に立ちます。 必要に応じてメンバーを設定します。
ステップ 1 デフォルトでメンバー専用ルームとしてルームを作成する場合は、[Rooms are for members only by default(デフォルトでルームはメンバー専用です)] チェックボックスをオンにします。 メンバー専用ルームには、そのルームの所有者または管理者が設定したホワイト リストのユーザのみがアクセスできます。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。
(注) ホワイト リストにはそのルームに許可されているメンバーのリストが含まれています。 このリストは、メンバー専用ルームの所有者または管理者によって作成されます。
ステップ 2 メンバー専用のルームかどうかをルーム所有者が変更できるように設定する場合は、[Room owners can change whether or not rooms are for members only(ルームがメンバー専用かどうかをルーム所有者が設定できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。
(注) ルーム所有者は、そのルームを作成したユーザか、(許可されている場合は)ルーム作成者または所有者によって所有者ステータスを持つ者として指定されたユーザです。 ルーム所有者は、ルーム設定の変更やルーム破棄のほか、その他のすべての管理機能を実行できます。
ステップ 3 モデレータのみがルームへのユーザの招待を、行えるようにルームを設定する場合は、[Only moderators can invite people to members-only rooms(モデレータのみがメンバー専用ルームにユーザを招待できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオフにしている場合は、メンバーが他のユーザをルームに参加するよう招待できます。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 ステップ 4 ルーム所有者がメンバーに他のユーザを招待できるように設定する場合は、[Room owners can change whether or not only moderators can invite people to members-only rooms(モデレータがユーザをメンバー専用ルームに招待できるかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 ステップ 5 すべてのユーザがルームへの入室をいつでも要求できるようにルームを設定する場合は、[Users can add themselves to rooms as members(ユーザは自分をメンバーとしてルームに追加できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスがオンになっている場合、ルームはオープン メンバーシップになります。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 6 ステップ 5 に記載されている設定をルーム所有者がいつでも変更できるようにルームを設定する場合は、[Room owners can change whether users can add themselves to rooms as members(ユーザが自分をメンバーとしてルームに追加できるかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 7 [Save(保存)] をクリックします。
可用性の設定
手順
ステップ 1 ユーザが現在、オフラインであっても、ユーザをルームの参加者として保持する場合は、[Members and administrators who are not in a room are still visible in the room(メンバーと管理者はルームに入室していなくてもルームに表示されます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 ステップ 2 メンバーまたは管理者の可視性をルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change whether members and administrators who are not in a room are still visible in the room(ルームに入室していないメンバーと管理者をルームに表示するかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 ステップ 3 以前の Group Chat 1.0 クライアントでサービスを正常に動作させるには、[Rooms are backwards-compatible with older clients(ルームに古いクライアントとの下位互換性があります)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 4 チャット ルームの下位互換性をルーム所有者が管理できるようにする場合は、[Room owners can change whether rooms are backwards-compatible with older clients(ルームに古いクライアントとの下位互換性があるかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 5 ルームにユーザのニックネームは表示しても、Jabber ID は公開しない場合は、[Rooms are anonymous by default(デフォルトでルームは匿名になっています)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 6 ユーザの Jabber ID の匿名レベルをルーム所有者が管理できるようにする場合は、[Room owners can change whether or not rooms are anonymous(ルームが匿名かどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 7 [Save(保存)] をクリックします。
招待の設定
手順招待の設定によって、誰がユーザの役割に基づいてユーザをルームに招待できるかを決定します。 役割は、モデレータからビジターへの階層に存在するため、たとえば、参加者はビジターができることは何でも実行でき、モデレータは参加者ができることは何でも実行できます。
ステップ 1 [Lowest participation level a user can have to invite others to the room(他のユーザをルームに招待するためにユーザに必要な最小参加レベル)] のドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。 ステップ 2 招待状を送信できる最小参加者レベルの設定をルーム所有者が変更できるようにするには、[Room owners can change the lowest participation level a user can have to invite others to the room(他のユーザをルームに招待するためにユーザに必要な最小参加レベルをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 3 [Save(保存)] をクリックします。
利用者数の設定
手順
ステップ 1 ルーム内で許可されるユーザのシステム最大数を変更するには、[How many users can be in a room at one time(同時にルームに入室できるユーザ数)] のフィールドに値を入力します。 デフォルト値は 1000 に設定されています。
(注) ルーム内のユーザの総数は、設定する値を超えることはできません。 ルーム内のユーザの総数には、通常のユーザと非表示のユーザの両方が含まれます。 ステップ 2 ルーム内で許可される非表示ユーザの数を変更するには、[How many hidden users can be in a room at one time(同時に入室できる非表示ユーザ数)] のフィールドに値を入力します。 非表示のユーザは他のユーザには表示されません。また、ルームにメッセージを送信できません。さらに、プレゼンス更新を送信しません。 非表示のユーザは、ルーム内のすべてのメッセージを表示したり、他のユーザのプレゼンス更新を受信したりできます。 デフォルト値は 1000 です。 ステップ 3 ルーム内に許可されるユーザのデフォルトの最大数を変更するには、[Default maximum occupancy for a room(デフォルトのルーム最大利用者数)] のフィールドに値を入力します。 デフォルト値は 50 に設定され、ステップ 1 で設定された値よりも大きくできません。 ステップ 4 デフォルトのルーム利用者数をルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change default maximum occupancy for a room(ルーム所有者がデフォルトのルーム最大利用者数を変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 ステップ 5 [Save(保存)] をクリックします。
チャット メッセージの設定
手順チャット メッセージ設定を使用して、役割に基づいた特権をユーザに付与します。 ほとんどの場合、役割は、ビジターからモデレータへの階層に存在します。 たとえば、参加者はビジターができることはすべて実行できます。また、モデレータは参加者ができることはすべて実行できます。
ステップ 1 [Lowest participation level a user can have to send a private message from within the room(ルーム内からプライベート メッセージを送信するためにユーザに必要な最小参加レベル)] のドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。 ステップ 2 プライベート メッセージの最小参加レベルをルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change the lowest participation level a user can have to send a private message from within the room(ルーム内からプライベート メッセージを送信するためにユーザに必要な最小参加レベルをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 ステップ 3 [Lowest participation level a user can have to change a room's subject(ルームの件名を変更するためにユーザに必要な最小参加レベル)] のドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。
- [Participant(参加者)] を選択すると、参加者およびモデレータがルームの件名を変更できます。 これがデフォルト設定です。
- [Moderator(モデレータ)] を選択すると、モデレータのみがルームの件名を変更できます。
ビジターは、ルームの件名を変更できません。
ステップ 4 ルームの件名を更新するための最小参加者レベルをルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change the lowest participation level a user can have to change a room's subject(ルームの件名を変更するためにユーザに必要な最小参加レベルをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 ステップ 5 メッセージからすべての拡張可能ハイパーテキスト マークアップ言語(XHTML)を削除する場合は、[Remove all XHTML formatting from messages(すべての XHTML フォーマットをメッセージから削除します)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 6 XHTML フォーマット設定をルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change XHTML formatting setting(ルーム所有者が XHTML フォーマット設定を変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 7 [Save(保存)] をクリックします。
モデレータが管理するルームの設定
手順モデレータが管理するルームは、ルーム内のボイス特権を付与または取り消しする機能をモデレータに提供します(グループ チャットの場合、ボイスはチャット メッセージをルームに送信する機能のことです)。 ビジターはモデレータが管理するルームでインスタント メッセージを送信できません。
ステップ 1 モデレータの役割をルームで適用する場合は、[Rooms are moderated by default(デフォルトでモデレータがルームを管理します)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 2 ルームをモデレータが管理するかどうかをルーム所有者が変更できるようにするには、[Room owners can change whether rooms are moderated by default(デフォルトでモデレータがルームを管理するかどうかをルーム所有者が変更できます)] チェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 ステップ 3 [Save(保存)] をクリックします。
履歴の設定
手順履歴設定を使用して、ルームで取得し、表示するメッセージのデフォルト値および最大値を設定し、履歴クエリーを使用して取得できるメッセージ数を管理します。 ユーザがルームに入室すると、そのユーザはルームのメッセージ履歴に送信されます。 履歴設定は、ユーザが受信する過去のメッセージ数を決定します。
ステップ 1 ユーザがアーカイブから取得できるメッセージの最大数を変更するには、[Maximum number of messages that can be retrieved from the archive(アーカイブから取得できるメッセージの最大数)] のフィールドに値を入力します。 デフォルト値は 100 に設定されています。 これは、次の設定の上限としての役割を果たします。 ステップ 2 ユーザがチャット ルームに入室するときに表示される以前のメッセージの数を変更するには、[Number of messages in chat history displayed by default(デフォルトで表示されるチャット履歴内のメッセージ数)] のフィールドに値を入力します。 デフォルト値は 15 に設定され、ステップ 1 で設定された値よりも大きくできません。 ステップ 3 ユーザがチャット ルームに入室したときに表示される以前のメッセージの数をルーム所有者が変更できるようにする場合は、[Room owners can change the number of messages displayed in chat history(ルーム所有者がチャット履歴に表示されるメッセージ数を変更できます)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。 ステップ 4 [Save(保存)] をクリックします。