この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この手順では、IM and Presence Service クラスタのすべてのクライアント アプリケーションにおけるプレゼンス ステータス共有をオンまたはオフにする方法について説明します。
(注) |
これらの設定で、ユーザ連絡先リストにないユーザに一時的(アドホック)プレゼンス 登録を開始できます。 |
ユーザの連絡先リストの最大サイズを設定できます。これはユーザが連絡先リストに追加できる連絡先の数です。 この設定は、Cisco Jabber クライアント アプリケーションとサードパーティ クライアント アプリケーションの連絡先リストに適用されます。
連絡先の最大数に到達したユーザは、連絡先リストに新しい連絡先を追加できず、他のユーザもそのユーザを連絡先として追加できません。 ユーザが連絡先リストの最大サイズに近く、最大数を超える連絡先を連絡先リストに追加すると、IM and Presence Service は超過した連絡先を追加しません。 たとえば、IM and Presence Service の連絡先リストの最大サイズが 200 であるとします。 ユーザに 195 件の連絡先があり、ユーザが 6 件の新しい連絡先をリストに追加しようとすると、IM and Presence Service は 5 件の連絡先を追加し、6 件目の連絡先を追加しません。
ヒント |
連絡先リストのサイズが上限に到達しているユーザがいると、Cisco Unified CM IM and Presence の管理の [System Troubleshooter(システム トラブルシュータ)] に表示されます。 |
IM and Presence Service にユーザを移行する場合は、ユーザ連絡先リストのインポート中に連絡先リストの最大サイズと最大のウォッチャの設定を無制限に設定することを推奨します。 これは移行された各ユーザ連絡先リストが完全にインポートされることを保障します。 すべてのユーザが移行した後、連絡先リストの最大サイズと最大のウォッチャの設定を優先値にリセットできます。
ステップ 1 | を選択します。 | ||
ステップ 2 |
[Maximum Contact List Size (per user)(連絡先リストの最大サイズ(ユーザごと))] 設定の値を編集します。 デフォルト値は 200 です。
|
||
ステップ 3 | [Save(保存)] をクリックします。 | ||
ステップ 4 | Cisco XCP Router サービスを再起動します。 |
ユーザのウォッチャの数、特にユーザのプレゼンス ステータスを表示するために登録できるユーザの最大数を設定できます。 この設定は、Cisco Jabber クライアントとサードパーティ クライアントの連絡先リストに適用されます。
IM and Presence サービスにユーザを移行する場合は、ユーザ連絡先リストのインポート中に連絡先リストの最大サイズと最大のウォッチャの設定を無制限に設定することを推奨します。 これは移行された各ユーザ連絡先リストが完全にインポートされることを保障します。 すべてのユーザが移行した後、連絡先リストの最大サイズと最大のウォッチャの設定を優先値にリセットできます。
ステップ 1 | を選択します。 | ||
ステップ 2 |
[Maximum Watchers (per user)(ウォッチャの最大数(ユーザごと))] 設定の値を編集します。 デフォルト値は 200 です。
|
||
ステップ 3 | [Save(保存)] をクリックします。 | ||
ステップ 4 | Cisco XCP Router サービスを再起動します。 |
この手順では、IM and Presence Service クラスタのすべてのクライアント アプリケーションにおけるインスタント メッセージ機能をオンまたはオフにする方法について説明します。 インスタント メッセージ機能は、IM and Presence Service でデフォルトでオンになっています。
注意 |
IM and Presence Service のインスタント メッセージ機能をオフにすると、すべてのグループ チャット機能(アドホックおよびパーシステント チャット)が IM and Presence Service で動作しません。 Cisco XCP Text Conference サービスをオンにしないか、IM and Presence Service のパーシステント チャットの外部データベースを設定しないことを推奨します。 |
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 |
インスタント メッセージングを設定します。 次のいずれか 1 つの処理を実行します。
|
ステップ 3 | [Save(保存)] をクリックします。 |
ステップ 4 | Cisco XCP Router サービスを再起動します。 |
デフォルトでは、IM and Presence サービスはユーザがオフラインのときにユーザに送信されたインスタント メッセージを(ローカルに)保存し、ユーザが次にクライアント アプリケーションにサインインしたときに、IM Presence サービスはこれらのインスタント メッセージをユーザに配信します。 この機能をオフに(抑制)して、IM and Presence サービスがオフライン インスタント メッセージを保存しないようにすることができます。 たとえば、この機能が大きなメッセージ ストレージを必要とする大規模な展開では、パフォーマンスを向上させるためにオフライン インスタント メッセージを抑制できます。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 |
オフライン インスタント メッセージングを設定します。 次のいずれかの操作を実行します。
|
ステップ 3 | [Save(保存)] をクリックします。 |
ユーザがコンピュータでインスタント メッセージ履歴をローカルにログ記録することを防止または許可できます。 クライアント側では、アプリケーションがこの機能をサポートしている必要があります。これは、インスタント メッセージのログ記録の防止を実行する必要があります。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 |
次のようにインスタント メッセージ履歴のログ記録の設定を行います。
|
ステップ 3 | [Save(保存)] をクリックします。 |
ユーザがコンピュータでインスタント メッセージ履歴をローカルにログ記録することを防止または許可できます。 クライアント側では、アプリケーションがこの機能をサポートしている必要があります。これは、インスタント メッセージのログ記録の防止を実行する必要があります。
ステップ 1 |
を選択します。 |
ステップ 2 | 次のようにインスタント メッセージでのカット アンド ペーストの設定を行います。 |
ステップ 3 | [Save(保存)] をクリックします。 |
目次
- IM and Presence Service 設定のアベイラビリティとインスタント メッセージ
- IM and Presence Service のアベイラビリティの設定
- IM and Presence サービス クラスタのプレゼンス ステータス共有のオン/オフ
- 一時的(アドホック)プレゼンス登録の設定
- ユーザごとの連絡先リストの最大サイズの設定
- ユーザごとの最大ウォッチャ数の設定
- IM and Presence Service の IM 設定
- IM and Presence Service クラスタのインスタント メッセージのオン/オフ
- オフライン インスタント メッセージのオン/オフ
- インスタントメッセージでのカットアンドペーストの許可
- インスタント メッセージでのカット アンド ペーストの許可
IM and Presence Service のアベイラビリティの設定
IM and Presence サービス クラスタのプレゼンス ステータス共有のオン/オフ
手順
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 プレゼンス ステータスを設定します。 次のいずれかの操作を実行します。
IM and Presence Service クラスタでのプレゼンス ステータス共有をオンするために、[Enable availability sharing(プレゼンス ステータス共有の有効化)] のチェックボックスをオンにしてください。 この設定をオンにすると、IM and Presence Service では、ユーザのポリシー設定に基づいて、クラスタ内のすべてのユーザ間でそのユーザのプレゼンス ステータス情報が共有されます。
ユーザのデフォルトのポリシー設定では、他のすべてのユーザがそのプレゼンス ステータスを表示できます。 ユーザは、Cisco Jabber クライアントから、ポリシー設定をします。
IM and Presence Service クラスタですべてのクライアントのプレゼンス ステータス共有をオフするために、[Enable availability sharing(プレゼンス ステータス共有の有効化)] のチェックボックスをオフにしてください。 この設定をオフにすると、IM and Presence Service では、IM and Presence Service クラスタ内の他のユーザとプレゼンス ステータスが共有されません。また、クラスタ外から受信したプレゼンス ステータス情報も共有されません。 ユーザは自分のプレゼンス ステータスだけを表示できます。
ステップ 3 [Save(保存)] をクリックします。 ステップ 4 次のサービスを再起動します。
一時的(アドホック)プレゼンス登録の設定
手順
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 Cisco Jabber ユーザ用の一時的(アドホック)プレゼンス登録をオンにするために、[Enable ad-hoc presence subscriptions(一時的(アドホック) プレゼンス登録を有効にする)] のチェックボックスをオンにします。 ステップ 3 IM and Presence Service が一度に指定する実行中の一時的(アドホック)プレゼンス登録の最大数を設定します。 ゼロの値を設定する場合、IM and Presence Service は実行中の一時的(アドホック)プレゼンス登録を無制限に許可します。 ステップ 4 一時的(アドホック)プレゼンス登録の存続可能時間値(秒単位)を設定します。 この存続可能時間値が経過すると、IM and Presence Service は一時的(アドホック)プレゼンス登録をドロップし、そのユーザのプレゼンス ステータスを一時的にモニタしなくなります。
(注) ユーザがまだ一時的(アドホック)プレゼンス登録からのインスタント メッセージを表示している間に存続可能時間値が経過した場合は、表示されるプレゼンス ステータスが最新でないことがあります。
ステップ 5 [Save(保存)] をクリックします。 この設定のために IM and Presence Service のどのサービスも再起動する必要はありません。ただし、Cisco Jabber ユーザは、サインアウトしてからサインインし直して、IM and Presence Service の最新の一時的(アドホック)プレゼンス登録設定を取得する必要があります。
ユーザごとの連絡先リストの最大サイズの設定
手順ユーザの連絡先リストの最大サイズを設定できます。これはユーザが連絡先リストに追加できる連絡先の数です。 この設定は、Cisco Jabber クライアント アプリケーションとサードパーティ クライアント アプリケーションの連絡先リストに適用されます。
連絡先の最大数に到達したユーザは、連絡先リストに新しい連絡先を追加できず、他のユーザもそのユーザを連絡先として追加できません。 ユーザが連絡先リストの最大サイズに近く、最大数を超える連絡先を連絡先リストに追加すると、IM and Presence Service は超過した連絡先を追加しません。 たとえば、IM and Presence Service の連絡先リストの最大サイズが 200 であるとします。 ユーザに 195 件の連絡先があり、ユーザが 6 件の新しい連絡先をリストに追加しようとすると、IM and Presence Service は 5 件の連絡先を追加し、6 件目の連絡先を追加しません。
ヒント
連絡先リストのサイズが上限に到達しているユーザがいると、Cisco Unified CM IM and Presence の管理の [System Troubleshooter(システム トラブルシュータ)] に表示されます。
IM and Presence Service にユーザを移行する場合は、ユーザ連絡先リストのインポート中に連絡先リストの最大サイズと最大のウォッチャの設定を無制限に設定することを推奨します。 これは移行された各ユーザ連絡先リストが完全にインポートされることを保障します。 すべてのユーザが移行した後、連絡先リストの最大サイズと最大のウォッチャの設定を優先値にリセットできます。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 [Maximum Contact List Size (per user)(連絡先リストの最大サイズ(ユーザごと))] 設定の値を編集します。 デフォルト値は 200 です。
ヒント 連絡先リストのサイズを無制限にするには、[No Limit(無制限)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [Save(保存)] をクリックします。 ステップ 4 Cisco XCP Router サービスを再起動します。
ユーザごとの最大ウォッチャ数の設定
手順ユーザのウォッチャの数、特にユーザのプレゼンス ステータスを表示するために登録できるユーザの最大数を設定できます。 この設定は、Cisco Jabber クライアントとサードパーティ クライアントの連絡先リストに適用されます。
IM and Presence サービスにユーザを移行する場合は、ユーザ連絡先リストのインポート中に連絡先リストの最大サイズと最大のウォッチャの設定を無制限に設定することを推奨します。 これは移行された各ユーザ連絡先リストが完全にインポートされることを保障します。 すべてのユーザが移行した後、連絡先リストの最大サイズと最大のウォッチャの設定を優先値にリセットできます。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 [Maximum Watchers (per user)(ウォッチャの最大数(ユーザごと))] 設定の値を編集します。 デフォルト値は 200 です。
ヒント ウォッチャの無制限の監視を許可するには、[No Limit (無制限)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [Save(保存)] をクリックします。 ステップ 4 Cisco XCP Router サービスを再起動します。
IM and Presence Service の IM 設定
IM and Presence Service クラスタのインスタント メッセージのオン/オフ
手順この手順では、IM and Presence Service クラスタのすべてのクライアント アプリケーションにおけるインスタント メッセージ機能をオンまたはオフにする方法について説明します。 インスタント メッセージ機能は、IM and Presence Service でデフォルトでオンになっています。
注意
IM and Presence Service のインスタント メッセージ機能をオフにすると、すべてのグループ チャット機能(アドホックおよびパーシステント チャット)が IM and Presence Service で動作しません。 Cisco XCP Text Conference サービスをオンにしないか、IM and Presence Service のパーシステント チャットの外部データベースを設定しないことを推奨します。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 インスタント メッセージングを設定します。 次のいずれか 1 つの処理を実行します。
IM and Presence Service クラスタのクライアント アプリケーションにおけるインスタント メッセージ機能をオンにするには、[Enable instant messaging(インスタント メッセージを有効にする)] のチェックボックスをオンにします。 この設定をオンにすると、クライアント アプリケーションのローカル ユーザはインスタント メッセージを送受信できます。
IM and Presence Service クラスタのクライアント アプリケーションにおけるインスタント メッセージ機能をオフにするには、[Enable instant messaging(インスタント メッセージを有効にする)] のチェックボックスをオフにします。
この設定をオフにすると、クライアント アプリケーションのローカル ユーザはインスタント メッセージを送受信できません。 ユーザは、プレゼンス ステータスおよび電話操作にのみインスタント メッセージ アプリケーションを使用できます。 この設定をオフにすると、ユーザはクラスタの外部からインスタント メッセージを受信しません。
ステップ 3 [Save(保存)] をクリックします。 ステップ 4 Cisco XCP Router サービスを再起動します。
オフライン インスタント メッセージのオン/オフ
手順デフォルトでは、IM and Presence サービスはユーザがオフラインのときにユーザに送信されたインスタント メッセージを(ローカルに)保存し、ユーザが次にクライアント アプリケーションにサインインしたときに、IM Presence サービスはこれらのインスタント メッセージをユーザに配信します。 この機能をオフに(抑制)して、IM and Presence サービスがオフライン インスタント メッセージを保存しないようにすることができます。 たとえば、この機能が大きなメッセージ ストレージを必要とする大規模な展開では、パフォーマンスを向上させるためにオフライン インスタント メッセージを抑制できます。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 オフライン インスタント メッセージングを設定します。 次のいずれかの操作を実行します。
IM and Presence サービスのオフライン インスタント メッセージ のストレージをオフにするには、[Suppress Offline Instant Messaging(オフライン インスタント メッセージの抑制)] のチェックボックスをオンにします。 この設定をオンにすると、IM and Presence サービス はユーザがオフラインのときにユーザに送信されたインスタント メッセージを、ユーザが次にクライアント アプリケーションにサインインしたときにユーザに配信しません。
IM and Presence サービスのオフライン インスタント メッセージのストレージをオンにするには、[Suppress Offline Instant Messaging(オフライン インスタント メッセージの抑制)] のチェックボックスをオフにします。 この設定をオフにすると、IM and Presence サービス はユーザがオフラインのときにユーザに送信されたインスタント メッセージを、ユーザが次にクライアント アプリケーションにサインインしたときにユーザに配信します。
ステップ 3 [Save(保存)] をクリックします。
インスタントメッセージでのカットアンドペーストの許可
手順ユーザがコンピュータでインスタント メッセージ履歴をローカルにログ記録することを防止または許可できます。 クライアント側では、アプリケーションがこの機能をサポートしている必要があります。これは、インスタント メッセージのログ記録の防止を実行する必要があります。
ステップ 1 を選択します。 ステップ 2 次のようにインスタント メッセージ履歴のログ記録の設定を行います。
クライアント アプリケーションのユーザに IM and Presence サービスでインスタント メッセージ履歴のログ記録を許可する場合は、[Allow clients to log instant message history(on supported clients only)(クライアントでインスタント メッセージ履歴のログ記録を許可(サポートされるクライアントでのみ))] をオンにしてください。
クライアント アプリケーションのユーザに IM and Presence サービスでインスタント メッセージ履歴のログ記録を許可しない場合は、[Allow clients to log instant message history(on supported clients only)(クライアントでインスタント メッセージ履歴のログ記録を許可(サポートされるクライアントでのみ))] をオフにしてください。
ステップ 3 [Save(保存)] をクリックします。