この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Cisco IP Phone 7821、7841、および 7861 はシスコ製およびサードパーティ製のアクセサリをサポートします。
次の表で、X は特定の電話モデルでアクセサリがサポートされることを示し、ダッシュ(-)はサポートされないことを示します。
アクセサリ |
タイプ(Type) |
Cisco IP Phone 7821 |
Cisco IP Phone 7841 |
Cisco IP Phone 7861 |
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シスコ製アクセサリ |
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サードパーティ製アクセサリ |
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ヘッドセット:xref:ヘッドセットを参照してください。 この項では、各ヘッドセット タイプについて説明しています。 |
アナログ |
X |
X |
X |
アナログ ワイドバンド |
X |
X |
X |
|
マイク:xref:外部スピーカおよびマイクロフォンを参照してください。 |
外部 PC |
- |
X |
X |
スピーカー:xref:外部スピーカおよびマイクロフォンを参照してください。 |
外部 PC |
- |
X |
X |
ユーザの電話機を卓上や机上に設置する場合、フットスタンドを電話機の背面に接続します。
ステップ 1 | 曲線コネクタを下のスロットに差し込みます。 | ||
ステップ 2 |
コネクタが上のスロットにはまるまでフットスタンドを持ち上げます。
|
ラップトップ ケーブル ロックを使用して、電話機をデスクトップに固定できます。 ロックを電話機の背面にある盗難防止用セキュリティ コネクタに接続し、ケーブルをデスクトップに固定できます。
セキュリティ スロットには最大 20 mm のケーブルを挿入できます。 互換性のあるラップトップ ケーブル ロックとして Kensington 製のラップトップ ケーブル ロックの他、電話機の背面にあるセキュリティ スロットに適合するその他のメーカー製ラップトップ ケーブル ロックがあります。
シスコでは、Cisco IP Phone で使用するサードパーティ製ヘッドセットについて社内でテストを実施していますが、ヘッドセットや受話器のベンダーの製品については動作の保証やサポートは行っていません。
電話機を使用すると、ヘッドセットのマイクロフォンが検出するバックグラウンド ノイズの一部が軽減されますが、さらにこのバックグラウンド ノイズを削減して全体的なオーディオ品質を改善するには、ノイズを遮断するヘッドセットを使用することを推奨します。
シスコでは、不要な無線周波数(RF)および可聴周波数(AF)が遮蔽された高品質のヘッドセットなどの外部デバイスの使用を推奨しています。 ヘッドセットの品質や、携帯電話および双方向ラジオなど他のデバイスとの間隔によっては、雑音やエコーが入ることもあります。 可聴ハム雑音などのノイズは、相手方だけに聞こえる場合もあれば、Cisco IP Phone のユーザおよび相手方の両方に聞こえる場合もあります。 ハム音やブザーのような雑音は、電灯、電気モーター、大型の PC モニタなど、さまざまな外部ソースが原因となり得ます。
![]() (注) |
場合によっては、ローカル電源キューブやパワー インジェクタを使用することにより、ハム雑音を軽減または除去できることがあります。 |
Cisco IP Phone を実際に展開する場合、環境やハードウェアにより不整合が発生することがあるので、すべての環境に対して最適な唯一のヘッドセットを見出すことは不可能です。
物理的、機械的、および技術的な性能以上に、ヘッドセットの音質がユーザと通話相手の双方にとって良質である必要があります。 音質の判断は主観によるので、シスコが特定のヘッドセットのパフォーマンスを保証することは不可能です。 しかし、大手メーカーのさまざまなヘッドセットについて、Cisco IP Phone で良好に作動することが報告されています。
詳細については、http://www.cisco.com/en/US/partner/prod/voicesw/ucphone_headsets.htmlを参照してください。
アナログのヘッドセットは、Cisco IP Phone 7821、7841、および 7861 でサポートされます。 ただし、Cisco IP Phone 7821、7841、および 7861 は、アナログ ヘッドセットの接続時に検出できません。 このため、アナログのヘッドセットは、電話スクリーンの [アクセサリ(Accessories)] ウィンドウにデフォルトで表示されます。
デフォルトでアナログ ヘッドセットを表示すると、ユーザはアナログ ヘッドセットに対してワイドバンドを有効にすることができます。
電話機ではアナログ ヘッドセットがサポートされていますが、電話機はアナログ ヘッドセットが接続されても検出できません。 このため、アナログのヘッドセットはデフォルトで、電話スクリーンの [アクセサリ(Accessories)] ウィンドウに表示されます。
デフォルトでアナログ ヘッドセットを表示すると、ユーザはアナログ ヘッドセットに対してワイドバンドを有効にすることができます。
電話機はヘッドセットでワイドバンド コーデックをサポートしているかどうかを検出できませんが、ユーザは次の手順でアナログのヘッドセットでワイドバンドを有効化できます。
ステップ 1 |
Cisco IP Phone で、アプリケーション
![]() |
ステップ 2 | [アクセサリ(Accessories)] を選択します。 |
ステップ 3 | アナログのヘッドセットを強調表示し、[セットアップ(Setup)] を押します。 |
ステップ 4 | [オン/オフ(on/off)] トグルを使用して選択したヘッドセットのワイドバンドをオンまたはオフにします。 |
電話機ではアナログ ヘッドセットがサポートされていますが、電話機はアナログ ヘッドセットが接続されても検出できません。 このため、アナログのヘッドセットはデフォルトで、電話スクリーンの [アクセサリ(Accessories)] ウィンドウに表示されます。
デフォルトでアナログ ヘッドセットを表示すると、ユーザはアナログ ヘッドセットに対してワイドバンドを有効にすることができます。
ワイドバンドの [オン/オフ(on/off)] トグルが使用できない場合は、次の手順に従ってユーザがアナログのヘッドセットでワイドバンド コーデックを有効にできることを確認してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 |
ステップ 2 | [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウで、アナログのヘッドセットを追加する電話機の検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。 |
ステップ 3 | 目的の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 | [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] のレイアウト部分で、[ワイドバンド ヘッドセット UI 設定(Wideband Headset UI Control)] というオプションが有効になっていることを確認します。 このオプションは、デフォルトで有効です。 |
ステップ 5 | [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] レイアウト部分で、[ワイドバンド ヘッドセット(Wideband Headset)] オプションを設定することもできます。 (このオプションもデフォルトで有効です)。 |
有線ヘッドセットでは、音量ボタンやミュート ボタンも含めて、Cisco IP Phone のすべての機能を使用できます。 これらのボタンを使用して、ヘッドセットの音量を調整したり、ヘッドセット マイクからの音声が相手に聞こえないようにしたりすることができます。
ステップ 1 | ヘッドセットを電話機の背面にあるヘッドセット ポートに差し込みます。 |
ステップ 2 | 電話の発信または応答を行うには、電話機のヘッドセット ボタンを押します。 |
ヘッドセットを無効にするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。 ヘッドセットを無効にすると、スピーカフォンも無効になります。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページでヘッドセットを無効にするには、 を選択し、変更する電話機を見つけます。 |
ステップ 2 | [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウ([プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] レイアウト部分)で、[スピーカーフォンとヘッドセットの無効化(Disable Speakerphone and Headset)] チェックボックスをオンにします。 |
目次
Cisco IP Phone アクセサリの概要
Cisco IP Phone 7821、7841、および 7861 はシスコ製およびサードパーティ製のアクセサリをサポートします。
次の表で、X は特定の電話モデルでアクセサリがサポートされることを示し、ダッシュ(-)はサポートされないことを示します。
表 1 Cisco IP Phone 7821、7841、および 7861 のアクセサリのサポート アクセサリ
タイプ(Type)
Cisco IP Phone 7821
Cisco IP Phone 7841
Cisco IP Phone 7861
シスコ製アクセサリ
サードパーティ製アクセサリ
ヘッドセット:xref:ヘッドセットを参照してください。 この項では、各ヘッドセット タイプについて説明しています。
アナログ
X
X
X
アナログ ワイドバンド
X
X
X
マイク:xref:外部スピーカおよびマイクロフォンを参照してください。
外部 PC
-
X
X
スピーカー:xref:外部スピーカおよびマイクロフォンを参照してください。
外部 PC
-
X
X
電話機をケーブル ロックで固定
手順ラップトップ ケーブル ロックを使用して、電話機をデスクトップに固定できます。 ロックを電話機の背面にある盗難防止用セキュリティ コネクタに接続し、ケーブルをデスクトップに固定できます。
セキュリティ スロットには最大 20 mm のケーブルを挿入できます。 互換性のあるラップトップ ケーブル ロックとして Kensington 製のラップトップ ケーブル ロックの他、電話機の背面にあるセキュリティ スロットに適合するその他のメーカー製ラップトップ ケーブル ロックがあります。
ステップ 1 ケーブル ロックのループの端を折り返し、電話機を固定したい物の周りに巻き付けます。 ステップ 2 ロックをケーブルのループの端まで通します。 ステップ 3 ケーブル ロックのロックを解除します。
(注) ケーブル ロックには、鍵付き錠とダイヤル錠の 2 種類があります。 使用しているロックの種類に従って、鍵または正しいダイアルの組み合わせを使用してロックを解除します。
ステップ 4 ロック ボタンを押したままにして、ロックの歯の位置を合わせます。 ステップ 5 ケーブル ロックを電話機のロック スロットに挿入し、ロック ボタンを放します。 ステップ 6 ケーブル ロックをロックします。
(注) 鍵付き錠の場合、鍵を時計回りに 90 度回転させて、ロックから鍵を抜きます。 ダイヤル錠の場合、ロックを 90 度回して、ダイヤルの組み合わせを乱します。
ヘッドセット
シスコでは、Cisco IP Phone で使用するサードパーティ製ヘッドセットについて社内でテストを実施していますが、ヘッドセットや受話器のベンダーの製品については動作の保証やサポートは行っていません。
電話機を使用すると、ヘッドセットのマイクロフォンが検出するバックグラウンド ノイズの一部が軽減されますが、さらにこのバックグラウンド ノイズを削減して全体的なオーディオ品質を改善するには、ノイズを遮断するヘッドセットを使用することを推奨します。
シスコでは、不要な無線周波数(RF)および可聴周波数(AF)が遮蔽された高品質のヘッドセットなどの外部デバイスの使用を推奨しています。 ヘッドセットの品質や、携帯電話および双方向ラジオなど他のデバイスとの間隔によっては、雑音やエコーが入ることもあります。 可聴ハム雑音などのノイズは、相手方だけに聞こえる場合もあれば、Cisco IP Phone のユーザおよび相手方の両方に聞こえる場合もあります。 ハム音やブザーのような雑音は、電灯、電気モーター、大型の PC モニタなど、さまざまな外部ソースが原因となり得ます。
(注)
場合によっては、ローカル電源キューブやパワー インジェクタを使用することにより、ハム雑音を軽減または除去できることがあります。
Cisco IP Phone を実際に展開する場合、環境やハードウェアにより不整合が発生することがあるので、すべての環境に対して最適な唯一のヘッドセットを見出すことは不可能です。
関連情報
音質
物理的、機械的、および技術的な性能以上に、ヘッドセットの音質がユーザと通話相手の双方にとって良質である必要があります。 音質の判断は主観によるので、シスコが特定のヘッドセットのパフォーマンスを保証することは不可能です。 しかし、大手メーカーのさまざまなヘッドセットについて、Cisco IP Phone で良好に作動することが報告されています。
詳細については、http://www.cisco.com/en/US/partner/prod/voicesw/ucphone_headsets.htmlを参照してください。
アナログのヘッドセット
アナログのヘッドセットは、Cisco IP Phone 7821、7841、および 7861 でサポートされます。 ただし、Cisco IP Phone 7821、7841、および 7861 は、アナログ ヘッドセットの接続時に検出できません。 このため、アナログのヘッドセットは、電話スクリーンの [アクセサリ(Accessories)] ウィンドウにデフォルトで表示されます。
デフォルトでアナログ ヘッドセットを表示すると、ユーザはアナログ ヘッドセットに対してワイドバンドを有効にすることができます。
アナログ ヘッドセットのワイドバンドの有効化
手順電話機ではアナログ ヘッドセットがサポートされていますが、電話機はアナログ ヘッドセットが接続されても検出できません。 このため、アナログのヘッドセットはデフォルトで、電話スクリーンの [アクセサリ(Accessories)] ウィンドウに表示されます。
デフォルトでアナログ ヘッドセットを表示すると、ユーザはアナログ ヘッドセットに対してワイドバンドを有効にすることができます。
電話機はヘッドセットでワイドバンド コーデックをサポートしているかどうかを検出できませんが、ユーザは次の手順でアナログのヘッドセットでワイドバンドを有効化できます。
ステップ 1 Cisco IP Phone で、アプリケーション を押します。
ステップ 2 [アクセサリ(Accessories)] を選択します。 ステップ 3 アナログのヘッドセットを強調表示し、[セットアップ(Setup)] を押します。 ステップ 4 [オン/オフ(on/off)] トグルを使用して選択したヘッドセットのワイドバンドをオンまたはオフにします。
アナログ ヘッドセットでのワイドバンド コーデックの有効化
手順電話機ではアナログ ヘッドセットがサポートされていますが、電話機はアナログ ヘッドセットが接続されても検出できません。 このため、アナログのヘッドセットはデフォルトで、電話スクリーンの [アクセサリ(Accessories)] ウィンドウに表示されます。
デフォルトでアナログ ヘッドセットを表示すると、ユーザはアナログ ヘッドセットに対してワイドバンドを有効にすることができます。
ワイドバンドの [オン/オフ(on/off)] トグルが使用できない場合は、次の手順に従ってユーザがアナログのヘッドセットでワイドバンド コーデックを有効にできることを確認してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウで、アナログのヘッドセットを追加する電話機の検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。 ステップ 3 目的の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示されます。 ステップ 4 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] のレイアウト部分で、[ワイドバンド ヘッドセット UI 設定(Wideband Headset UI Control)] というオプションが有効になっていることを確認します。 このオプションは、デフォルトで有効です。 ステップ 5 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] レイアウト部分で、[ワイドバンド ヘッドセット(Wideband Headset)] オプションを設定することもできます。 (このオプションもデフォルトで有効です)。
有線ヘッドセット
有線ヘッドセットでは、音量ボタンやミュート ボタンも含めて、Cisco IP Phone のすべての機能を使用できます。 これらのボタンを使用して、ヘッドセットの音量を調整したり、ヘッドセット マイクからの音声が相手に聞こえないようにしたりすることができます。