S3X60 サーバ ノード ハードウェア管理

Cisco UCS C3260 サーバー ノードの管理

Cisco UCS Managerを使用して、Cisco UCS ドメインCisco UCS C3260サーバー ノードすべてを管理およびモニターできます。電源状態の変更など一部のサーバー管理タスクは、サーバーおよびサービス プロファイルから実行できます。

残りの管理タスクは、サーバー上でのみ実行できます。

シャーシ内のサーバー スロットが空の場合、そのスロットに関する情報、エラー、および障害がCisco UCS Manager から提供されます。サーバー ミスマッチ エラーを解決し、そのスロット内のサーバーを再検出するために、スロットを再認識させることもできます。

Cisco UCS C3260 サーバ ノードのブート

[Actions] 領域で [Boot Server] リンクがグレー表示されている場合は、まず、サーバをシャットダウンする必要があります。

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

ブートするサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域の [Boot Server] をクリックします。

Step 6

確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい]をクリックします。


サーバがブートされると、[General] タブの [Overall Status] フィールドに [OK] ステータスが表示されます。

サービス プロファイルからの Cisco UCS C3260 サーバのブート

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[サーバ]をクリックします。

ステップ 2

[サーバ] > [サービスプロファイル]を展開します。

ステップ 3

サービス プロファイルを作成する組織、または適切なサービス プロファイルが含まれている組織のノードを展開します。

システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。

ステップ 4

関連付けられたサーバをブートする必要があるサービス プロファイルを選択します。

ステップ 5

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

ステップ 6

[Actions] 領域の [Boot Server] をクリックします。

ステップ 7

確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい]をクリックします。

ステップ 8

[Boot Server] ダイアログボックスで [OK] をクリックします。

サーバがブートした後は、[General] タブの [Overall Status] フィールドに [ok] ステータスまたは [up] ステータスが表示されます。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードのブート順序の決定


ヒント


サーバに関連付けられているサービス プロファイルの [General] タブからもブート順序タブを表示できます。


手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

ステップ 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

ステップ 3

ブート順序を決定するサーバをクリックします。

ステップ 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

ステップ 5

[Boot Order Details] 領域が展開されていない場合は、見出しの右側の [Expand] アイコンをクリックします。

ステップ 6

サーバに割り当てられているブート順序を表示するには、[Configured Boot Order] タブをクリックします。

ステップ 7

物理サーバ構成内のさまざまなデバイスから何がブートされるかを表示するには、[Actual Boot Order] タブをクリックします。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードのシャットダウン

この手順を使用して、インストールされているオペレーティング システムとともにサーバをシャットダウンした場合、Cisco UCS Manager により、この OS のグレースフル シャットダウン シーケンスがトリガーされます。

[Actions] 領域の [Shutdown Server] リンクがグレー表示されている場合、そのサーバは動作していません。

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

シャットダウンするサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域で、[Shutdown Server] をクリックします。

Step 6

確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい]をクリックします。


サーバが正常にシャットダウンされると、[General] タブの [Overall Status] フィールドに電源オフ状態が表示されます。

サービス プロファイルからの Cisco UCS C3260 サーバ ノードのシャットダウン

この手順を使用して、インストールされているオペレーティング システムとともにサーバをシャットダウンした場合、Cisco UCS Manager により、この OS のグレースフル シャットダウン シーケンスがトリガーされます。

[Actions] 領域の [Shutdown Server] リンクがグレー表示されている場合、そのサーバは動作していません。

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[サーバ]をクリックします。

ステップ 2

[サーバ] > [サービスプロファイル]を展開します。

ステップ 3

関連付けられているサービス プロファイルを含む組織のノードを展開します。

ステップ 4

シャットダウンするサーバと関連付けられたサービス プロファイルを選択します。

ステップ 5

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

ステップ 6

[Actions] 領域で、[Shutdown Server] をクリックします。

ステップ 7

確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい]をクリックします。


サーバが正常にシャットダウンされると、[General] タブの [Overall Status] フィールドに [down] ステータスまたは [power-off] ステータスが表示されます。

Cisco UCS C3260 サーバ ノードのリセット

サーバをリセットすると、Cisco UCS Manager により、リセット ライン上にパルスが送信されます。オペレーティング システムのグレースフル シャットダウンを選択することができます。オペレーティング システムでグレースフル シャットダウンがサポートされていない場合、サーバ電源の再投入が行われます。サーバをリセットする前に Cisco UCS Manager にすべての管理操作を完了させるオプションの場合、それらの操作がサーバのリセット前に完了する保証はありません。


Note


電源切断状態からサーバをブートする場合は、[リセット(Reset)] を使用しないでください。

この手順を使用して電源投入を続けると、サーバの望ましい電源状態が実際の電源状態と同期しなくなり、サーバが後で予期せずシャットダウンすることがあります。選択したサーバを電源切断状態から安全にリブートするには、[キャンセル(Cancel)] をクリックし、[ブート サーバ(Boot Server)] アクションを選択します。


Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

リセットするサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域で [Reset] をクリックします。

Step 6

[Reset Server] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

  1. [Power Cycle] オプションをクリックします。

  2. (Optional) このサーバの保留中の管理操作を Cisco UCS Manager によってすべて完了させる場合は、チェックボックスをオンにします。

  3. [OK] をクリックします。


リセットが完了するまでに数分かかる場合があります。サーバがリセットされると、[General] タブの [Overall Status] フィールドに OK ステータスが表示されます。

Cisco UCS C3260 サーバー ノードの出荷時のデフォルト設定へのリセット

Cisco UCS C3260 サーバー ノードを出荷時の設定にリセットできるようになりました。デフォルトでは、出荷時へのリセット操作は、ストレージ ドライブに影響しません。これはデータの損失を防止するためです。ただし、これらのデバイスを既知の状態にリセットすることもできます。

次のガイドラインは、スクラブ ポリシーを使用する場合に Cisco UCS C3260 サーバー ノードに適用されます。

  • Cisco UCS C3260 サーバー ノードでは、スクラブ ポリシーを使用してストレージを削除することはできません。

  • Cisco UCS C3260 サーバー ノードでは、FlexFlash ドライブはサポートされていません。

  • Cisco UCS C3260 サーバー ノードで行える操作は、スクラブ ポリシーを使用した BIOS のリセットのみです。


重要


ストレージ デバイスをリセットすると、データが失われる可能性があります。


サーバーを出荷時のデフォルト設定にリセットするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

ステップ 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

ステップ 3

出荷時のデフォルト設定にリセットするサーバを選択します。

ステップ 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

ステップ 5

[Actions] 領域の [Server Maintenance] をクリックします。

ステップ 6

[Maintenance] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

  1. [Reset to Factory Default] をクリックします。

  2. [OK] をクリックします。

ステップ 7

表示される [Maintenance Server] ダイアログ ボックスから適切なオプションを選択します。

  • すべてのストレージを削除するには、[Scrub Storage] チェックボックスを選択します。

    (注)  

     

    Cisco UCS C3260 サーバ ノードでは、スクラブ ポリシーを使用してストレージを削除することはできません。

  • すべてのストレージを削除してからすべてのディスクを初期状態に戻すには、[Create Initial Volumes] チェックボックスを選択します。

    [Scrub Storage] チェックボックスを選択した場合のみ、このチェックボックスを選択できます。JBOD をサポートするサーバの場合、ディスクは JBOD 状態になります。JBOD をサポートしないサーバの場合、各ディスクはディスク内のすべての領域を占有する単一 R0 ボリュームで初期化されます。

    重要

     

    ストレージ プロファイルを使用するには、[Create Initial Volumes] ボックスを選択しないでください。ストレージ プロファイルを使用しているときに初期ボリュームを作成すると、設定エラーが発生する可能性があります。

Cisco UCS Manager サーバを出荷時のデフォルト設定にリセットします。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードの再認識

サーバ、およびそのサーバのエンドポイントすべてを再検出するには、次の手順を実行します。たとえば、サーバがディスカバリ状態など、予期していなかった状態から抜け出せなくなっている場合に、この手順を使用します。

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

再確認するサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域の [Server Maintenance] をクリックします。

Step 6

[Maintenance] ダイアログボックスで、[Re-acknowledge] をクリックし、次に [OK] をクリックします。

Cisco UCS Manager はサーバを切断し、その後、サーバとシステム内の 1 つまたは複数のファブリック インターコネクトとの接続を確立します。確認が終了するまでに数分かかる場合があります。サーバが確認されると、[General] タブの [Overall Status] フィールドに OK ステータスが表示されます。


シャーシからの Cisco UCS C3260 サーバ ノードの削除

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

シャーシから削除するサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域の [Server Maintenance] をクリックします。

Step 6

[Maintenance] ダイアログボックスで、[Decommission] をクリックし、[OK] をクリックします。

サーバが Cisco UCS構成から削除されます。

Step 7

シャーシの物理的な配置場所で、スロットからサーバー ハードウェアを取り外します。

サーバー ハードウェアの取り外し方法については、お使いのシャーシの『Cisco UCS Hardware Installation Guide』を参照してください。


What to do next

サーバを物理的に取り付けなおす場合は、スロットを再認識して、Cisco UCS Manager にこのサーバを再検出させる必要があります。

Cisco UCS C3260 サーバ ノードからのインバンド設定の削除

この手順では、ブレード サーバからインバンド管理 IP アドレスの設定を削除します。このアクションがグレー表示されている場合、インバンド設定は完了していません。

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[サーバ]をクリックします。

ステップ 2

[Equipment] > [Chassis] > [Chassis Number] > [Servers] > [Server Name] の順に展開します。

ステップ 3

[作業(Work)] 領域の [インベントリ(Inventory)] タブをクリックします。

ステップ 4

[CIMC] サブタブをクリックします。

ステップ 5

[アクション(Actions)] 領域で、[インバンド構成の削除(Delete Inband Configuration)] をクリックします。

ステップ 6

[削除(Delete)] 確認ダイアログボックスで [はい(Yes)] をクリックします。

サーバのインバンド構成が削除されます。

(注)  

 

Cisco UCS Manager でインバンド サービス プロファイルがデフォルト VLAN とプール名を使って構成されている場合、ここでインバンド構成を削除した約 1 分後、サーバ CIMC が自動的にインバンド プロファイルからインバンド構成を取得します。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードの稼働停止

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

稼働を停止するサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域の [Server Maintenance] をクリックします。

Step 6

[Maintenance] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

  1. [デコミッション(Decommission)] をクリックします。

  2. [OK] をクリックします。

サーバが Cisco UCS構成から削除されます。


What to do next

  • サーバーを物理的に取り付けなおす場合は、Cisco UCS Manager にスロットを再認識させ、そのサーバーを再検出させる必要があります。

  • Cisco UCS C3260 サーバーの使用停止後、サーバーの再稼働を開始するには数分待機する必要があります。

    詳細については、「Cisco UCS C3260 サーバ ノードの再稼動」を参照してください。

Cisco UCS C3260 サーバ ノードの再稼動

始める前に

サーバーの使用停止後に再稼働する場合、サーバーの再稼働を開始するまで数分待機する必要があります。

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

ステップ 2

[Chassis] ノードをクリックします。

ステップ 3

[Work] ペインで [Decommissioned] タブをクリックします。

ステップ 4

再稼動する各サーバの行で、[Recommission] カラムのチェックボックスをオンにしてから、[Save Changes] をクリックします。

ステップ 5

確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい]をクリックします。

ステップ 6

(任意) サーバの再稼動と検出の進行状況を、そのサーバの [FSM] タブでモニタします。


サーバ スロットの再認識 S3260 シャーシ

物理ハードウェアをシャーシから取り外さずにサーバの稼働を中止した場合、Cisco UCS Manager にサーバを再検出させ、再認識させるには、次の手順を実行します。

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

スロットを再確認するサーバを選択します。

Step 4

Cisco UCS Managerに [Resolve Slot Issue] ダイアログボックスが表示された場合は、次のいずれかの手順を実行します。

オプション 説明

[Situation] 領域の [here] リンク

このリンクをクリックし、次に確認ダイアログボックスの [はい(Yes)] をクリックします。Cisco UCS Manager はスロットを再確認し、スロット内のサーバーを検出します。

OK

[General] タブに移動するには、このボタンをクリックします。[Actions] 領域の [Reacknowledge Slot] リンクを使用すると、Cisco UCS Managerでスロットを再確認し、スロット内のサーバを検出できます。


存在しない Cisco UCS C3260 サーバ ノードの設定データベースからの削除

サーバを解放せずにサーバ ハードウェアを物理的に外した場合は、次の手順を実行します。サーバが物理的に存在する場合はこの手順を実行できません。

サーバを物理的に削除するには、シャーシからの Cisco UCS C3260 サーバ ノードの削除 を参照してください。

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

設定データベースから削除するサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域で、[Server Maintenance] をクリックします。

Step 6

[Maintenance] ダイアログボックスで、[Remove] をクリックし、[OK] をクリックします。

Cisco UCS Manager は、設定データベースからそのサーバに関するすべてのデータを削除します。サーバ スロットは、新しいサーバ ハードウェアの挿入に使用できます。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードのロケータ LED のオン/オフ切り替え

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

ロケータ LED のオン/オフを切り替えるサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域で、次のいずれかをクリックします。

  • [Turn on Locator LED]:選択したサーバの LED を点灯します。
  • [Turn on Locator LED]:選択したサーバの LED を消灯します。

Cisco UCS C3260 サーバ ノードのローカル ディスク ロケータ LED のオン/オフ切り替え

始める前に

  • ディスクがゾーン分割されていることを確認します。ゾーン分割されていないディスクでは、ロケータ LED のオンおよびオフはできません。

  • ディスクが配置されるサーバの電源が投入されていることを確認します。サーバがオフの場合、ローカル ディスクのロケータ LED のオン/オフを切り替えることはできません。

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

ステップ 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

ステップ 3

ローカル ディスクのロケータ LED のオン/オフを切り替えるサーバを選択します。

ステップ 4

[Work] ペインで、[Inventory] > [Storage] > [Disks] タブの順にクリックします。

ストレージ コントローラ インベントリが表示されます。

ステップ 5

ディスクをクリックします。

ディスクの詳細が表示されます。

ステップ 6

[Details] 領域で、[Toggle Locator LED] をクリックします。

[Locator LED] の状態が [On] の場合は、[Off] に切り替わります。[Locator LED] の状態が [Off] の場合は、[On] に切り替わります。

ステップ 7

[Save Changes] をクリックします。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードの CIMC のリセット

ファームウェアで、サーバのトラブルシューティングに CIMC のリセットが必要になることがあります。CIMC のリセットは、通常のサーバメンテナンスには含まれません。CIMC をリセットすると、CIMC はブレード サーバの管理コントローラを再起動します。

CIMC をリセットすると、CIMC がリブートするまで、Cisco UCSの電力モニタリング機能が短時間使用不能になります。通常、リセットは 20秒しかかかりませんが、その間にピーク電力キャップを超える可能性はあります。低い電力制限が設定された環境で、設定された電力制限を超えないようにするには、CIMC のリブートまたはアクティブ化を交互に実施することを検討してください。

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

CIMC をリセットするサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域の [Recover Server] をクリックします。

Step 6

[Recover Server] ダイアログボックスで、[Reset CIMC (Server Controller)] をクリックし、[OK] をクリックします。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードの CMOS のリセット

サーバのトラブルシューティングに CMOS のリセットが必要になることがあります。CMOS のリセットは、通常のサーバメンテナンスには含まれません。

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

CMOS をリセットするサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域の [Recover Server] をクリックします。

Step 6

[Recover Server] ダイアログボックスで、[Reset CMOS] をクリックし、[OK] をクリックします。


S3X60 サーバーの BIOS パスワードのリセット

このオプションを使用すると、F2 BIOS 構成プロンプトを使用せずに BIOS パスワードをリセットできます。BIOS パスワードのリセットは、通常のサーバー メンテナンスには含まれません。BIOS パスワードのリセット後、サーバーはすぐに再起動され、新しい BIOS パスワードが更新されます。

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

ステップ 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

ステップ 3

BIOS パスワードをリセットするサーバーを選択します。

ステップ 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

ステップ 5

[Actions] 領域の [Recover Server] をクリックします。

ステップ 6

[サーバーの回復(Recover Server)] ダイアログボックスで、[BIOS パスワードのリセット(Reset BIOS Password)] をクリックし、[OK] をクリックします。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードからの NMI の発行

システムの無応答状態が続き、Cisco UCS Managerによって IMC から BIOS またはオペレーティング システムに NMI(マスク不能割り込み)を発行する必要がある場合には、次の手順を実行します。このアクションにより、サーバにインストールされているオペレーティング システム応じて、コア ダンプまたはスタック トレースが作成されます。

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

ステップ 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

ステップ 3

NMI を発行するサーバを選択します。

ステップ 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

ステップ 5

[Actions] 領域の [Server Maintenance] をクリックします。

ステップ 6

[Maintenance] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

  1. [Diagnostic Interrupt] をクリックします。

  2. [OK] をクリックします。

Cisco UCS Manager BIOS またはオペレーティング システムに NMI を送信します。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードの POST 結果の表示

サーバとそのアダプタに対する Power On Self-Test プロセスで収集された任意のエラーを表示できます。

Procedure


Step 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

Step 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

Step 3

POST の結果を表示するサーバを選択します。

Step 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

Step 5

[Actions] 領域で [View POST Results] をクリックします。

[POST Results] ダイアログボックスに、サーバとそのアダプタに対する POST の結果が一覧表示されます。

Step 6

(Optional) アダプタのプロパティを表示するには、[Affected Object] カラムをクリックします。

Step 7

[OK] をクリックして [POST Results] ダイアログボックスを閉じます。


Cisco UCS C3260 サーバ ノードのヘルス イベントの表示

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

ステップ 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

ステップ 3

ヘルス イベントを表示するサーバを選択します。

ステップ 4

[Work] ペインで、[Health] タブをクリックします。

このサーバでトリガーされたヘルス イベントが表示されます。このタブのフィールドは次のとおりです。

名前

説明

[Health Summary] 領域

[Health Qualifier] フィールド

コンポーネントに対してトリガーされるすべてのヘルス イベントのカンマ区切りの名前。

[Health Severity] フィールド

コンポーネントに対してトリガーされるすべてのステータス イベントの最高シビラティ(重大度)。次のいずれかになります。

  • critical

  • major

  • minor

  • warning

  • info

  • cleared

(注)  

 

シビラティ(重大度)レベルが最高のものから順に記載されています。

[Health Details] 領域

[Severity] カラム

ヘルス イベントのシビラティ(重大度)。次のいずれかになります。

  • critical

  • major

  • minor

  • warning

  • info

  • cleared

(注)  

 

シビラティ(重大度)レベルが最高のものから順に記載されています。

[Name] カラム

ヘルス イベントの名前。

[Description] カラム

ヘルス イベントの詳細。

[Value] カラム

ヘルス イベントの現在の値。

[Details] 領域

[Details] 領域には、[Health Details] 領域で選択するヘルス イベントの [Name] 、[Description] 、[Severity] および [Value] の詳細が表示されます。


ヘルス LED アラーム

サーバー正常性 LED は、各サーバーの前面にあります。Cisco UCS Manager では、センサー故障が発生すると、ブレード正常性 LED が緑色からオレンジ色またはオレンジ色の点滅に変化します。

ヘルス LED アラームには次の情報が表示されます。

名前

説明

[Severity] カラム

アラームのシビラティ(重大度)。次のいずれかになります。

  • [Critical]:サーバー ヘルス LED がオレンジの点滅になっています。これは赤色のドットで示されます。

  • [Minor]:サーバー ヘルス LED がオレンジになっています。これはオレンジ色のドットで示されます。

[Description] カラム

アラームの簡単な説明。

[センサー ID(Sensor ID)] カラム

アラームをトリガーしたセンサーの ID。

[Sensor Name] カラム

アラームをトリガーしたセンサーの名前。

ヘルス LED アラームの表示

手順


ステップ 1

[ナビゲーション]ペインで、[機器]をクリックします。

ステップ 2

[機器(Equipment)] > [シャーシ(Chassis)] > [シャーシ番号(Chassis Number)] > [サーバ(Servers)] の順に展開します。

ステップ 3

ヘルス LED アラームを表示する対象のサーバをクリックします。

ステップ 4

[Work] ペインで、[General] タブをクリックします。

ステップ 5

[Actions] 領域で、[View Health LED Alarms] をクリックします。

[View Health LED Alarms] ダイアログボックスに、選択したサーバのヘルス LED アラームが一覧表示されます。

ステップ 6

[OK] をクリックして、[View Health LED Alarms] ダイアログボックスを閉じます。