この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
注釈は、モジュール開発において最も重要な部分の 1 つです。ほとんどのアーティファクトは注釈に基づいて生成されます。これにより、開発のあらゆる作業がより簡単で便利になります。
注釈は、持続化、レポート生成、ウィザード生成、および各種タスクに使用されます。
持続性に使用される注釈の詳細については、クラスへの持続性のマーキング を参照してください。
ワークフローにタスクが含まれている場合、特定の入力を求めるプロンプトがユーザに表示されます。ユーザが入力を求められるのは、タスクを表すクラスのフィールドに注釈を使用してマーキングが付けられている場合です。FormField 注釈は、ユーザに表示される UI 入力フィールドのタイプ(テキスト フィールドか、ドロップダウン リストか、チェックボックスかなど)を決定します。詳細については、タスクを参照してください。
リストは、タスクに対する正しい入力値を簡単に取得できるようにユーザに対して表示される、ドロップダウン LOV(値のリスト)を表します。既存のリストを再利用することも、タスク UI に表示する独自のリストを作成することもできます。
Cisco UCS Director には、50 を超える事前作成済みのリスト プロバイダーが定義されており、各モジュールでこれらを簡単に使用して、ユーザの入力を促すことができます。詳細については、付録 Aを参照してください。
いずれかのリスト プロバイダーの使用方法を示す例については、独自のリスト プロバイダーの定義、およびタスクを参照してください。
独自のリスト プロバイダーを定義して、そのプロバイダーをシステムに登録するようにプラットフォーム ランタイムに要求できます。
リスト プロバイダー クラスは LOVProviderIf インターフェイスを実装し、単一メソッド getLOVs( ) の実装を提供します。次の例を参照してください。
class MyListProvider implements LOVProviderIf { /** * Returns array of FormLOVPair objects. This array is what is shown * in a dropdown list. * A FormLOVPair object has a name and a label. While the label is shown * to the user, the name will be used for uniqueness */ @Override public FormLOVPair[] getLOVs(WizardSession session) { // Simple case showing hard-coded list values FormLOVPair http = new FormLOVPair("http", "HTTP"); // http is the name, HTTP is the value FormLOVPair https = new FormLOVPair("https", "HTTPs"); FormLOVPair[] pairs = new FormLOVPair[2]; pairs[0] = http; pairs[1] = https; return pairs; } }