この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
Cisco UCS Director は、メニュー ナビゲーションを使用して UI に表示するレポートとフォームを決定します。レポートの場所のテーマに関する詳細については、レポートの場所の指定 を参照してください。
leftNavType フィールドは、メニュー項目に使用するナビゲーションのタイプを指定します。
値 none の意味は次のとおりです。
(注) | leftNavType が「none」に設定されている場合は、このメニューの場所にレポートを登録する必要があるときに、メニュー項目に関連付けられたコンテキスト マップ ルールの type 値と name 値が役に立ちます。 |
leftNavType が backend_provided の場合は、左側のナビゲーション ツリーを生成する com.cloupia.model.cIM.AbstractTreeNodesProviderIf の実装を指定する必要があります。
メニュー |
ID |
---|---|
[コンピューティング(Compute)] |
[0] |
ストレージ |
1 |
ネットワーク |
2 |
項目 |
ID |
---|---|
[コンピューティング(Compute)] |
50 |
ストレージ |
51 |
ネットワーク |
52 |
メニューを登録します。
Open Automation では、メニュー登録が自動的に処理されます。開発者は、メニューの xml ファイルを menu.xml として指定し、モジュールの一部としてパッケージするだけで済みます。menu.xml ファイルがモジュール jar ファイルの最上位レベルにあることを確認してください。
新しいメニュー項目を新しいフォルダまたは既存のフォルダの下で定義します。
このトピックでは、新しいレポート コンテキストの追加方法を中心に説明します。新しいメニュー項目を作成するには、新しいレポート コンテキストが不可欠です。新しい一意のコンテキストを登録する必要があります。既存のコンテキストは使用できません。
Open Automation のマニュアルではメニュー ナビゲーションの定義に関して、左側のナビゲーション ツリー プロバイダーを作成するときにレポート コンテキスト タイプを指定する必要があることが記載されています。
レポート コンテキストは、システムが任意の時点で UI に表示可能なレポートを決定するために使用されます。その他の背景情報については、レポートの場所の指定に関するマニュアル(レポートの場所の指定)を参照してください。また、付録 B で既存のレポート コンテキスト データのリストを参照してください。
Open Automation には、新しいレポート コンテキストを自動生成する API が用意されています。レポート コンテキストとコンテキスト メニュー プロバイダーの登録例については、com.cloupia.feature.foo.FooModule を参照してください。
ヒント | 自動生成されたレポート コンテキストはポータブルではありません。これは、モジュールを UCSD の 1 つのインスタンスに展開し、同じモジュールを UCSD の別のインスタンスに展開する場合、それぞれのインスタンスで取得された自動生成レポート コンテキストに別々の値が含まれている可能性があることを意味します。そのため、このような重複値を使用する独自のコードは必ずしも正常に機能するとは限りません。この問題を回避するには、ReportContextRegistry を使用してレポート コンテキストを登録し、それらを取得します。 |
com.cloupia.model.cIM.ReportContextRegistry.register(String name, String label) を使用して、javadoc とサンプル コードで詳細を調査してください。
これらのレポート コンテキストが最終的にどのように使用されるかを確認するには、コード サンプルとレポートの場所の指定に関するマニュアルを参照してください。
レポート コンテキストの登録が必要な Open Automation 開発者は、最初に UCSD リードと話し合う必要があります。UCSD リードはその開発者専用に予約された整数のブロックを提供することができます。これにより、定義されたすべてのレポート コンテキストが一意であることが保証されます。ブロックを入手すれば、ReportContextRegistry.register(int type, String name, String label) を使用して新しいコンテキストを登録できます。