ファブリック インターコネクトの障害
ここでは、次の障害について説明します。
• 「ファブリック インターコネクトが操作不能」
• 「ファブリック インターコネクトの 1 つの管理リンクが操作不能」
• 「ファブリック インターコネクトの両方の管理リンクが操作不能」
• 「ファブリック インターコネクトのマネジメント サービスの障害」
• 「ファブリック インターコネクトのマネジメント サービスが応答しない」
• 「ファブリック インターコネクトのプライマリの衝突」
• 「ファブリック インターコネクトのバージョンに互換性がない」
ファブリック インターコネクトが操作不能
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障害コード |
F0291 |
ルール名 |
equipment-inoperable |
障害のメッセージ |
Fabric Interconnect Id is inoperable Id は、操作不能なファブリック インターコネクトの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
ファブリック インターコネクト |
障害の原因 |
この障害は、Cisco UCS Manager がファブリック インターコネクトと通信できない場合に発生します。1 つのファブリック インターコネクトを持つスタンドアロン システムでは、この障害は、システム内のどのサーバもネットワークに接続できないことを意味します。 2 つのファブリック インターコネクトを持つハイ アベイラビリティ システムでは、この障害は、2 番目のファブリック インターコネクトがすべてのネットワーク通信タスクを引き継ぐことを意味します。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
ハイ アベイラビリティ システムでは、両方のファブリック インターコネクトが同じバージョンのファームウェアを実行していることを確認します。
ステップ 2 ファブリック インターコネクトをリブートします。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
ファブリック インターコネクトの 1 つの管理リンクが操作不能
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障害コード |
F0294 |
ルール名 |
network |
障害のメッセージ |
Fabric Interconnect Id , HA Cluster interconnect total link failure Id は、プライマリ ファブリック インターコネクトの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
ファブリック インターコネクト |
障害の原因 |
この障害は、ハイ アベイラビリティ システムのファブリック インターコネクト間で、管理リンクの 1 つが正常に機能していない場合に発生します。 2 番目の管理リンクが引き続き動作している間は、システムが正常に機能し続ける場合があります。ただし、2 番目の管理リンクに問題が発生した場合は、できるだけ早くこの問題を修正する必要があります。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
ファブリック インターコネクト間のケーブルが正しく接続されていることを確認します。
ステップ 2 ファブリック インターコネクトをリブートします。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
ファブリック インターコネクトの両方の管理リンクが操作不能
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障害コード |
F0294 |
ルール名 |
network |
障害のメッセージ |
Fabric Interconnect Id , HA Cluster interconnect total link failure Id は、プライマリ ファブリック インターコネクトの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
ファブリック インターコネクト |
障害の原因 |
この障害は、ハイ アベイラビリティ システムのファブリック インターコネクト間で、両方の管理リンクが正常に機能していない場合に発生します。 この障害は、Cisco UCS Manager からの更新がデータベースに書き込まれず、システムがリブートされるときに更新が失われることを意味しています。プライマリ ファブリック インターコネクトは、引き続きすべてのネットワーク接続タスクを実行します。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
ファブリック インターコネクト間のケーブルが正しく接続されていることを確認します。
ステップ 2 ファブリック インターコネクトをリブートします。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
ファブリック インターコネクトのマネジメント サービスの障害
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障害コード |
F0451 |
ルール名 |
management-services-failure |
障害のメッセージ |
Fabric Interconnect Id , management services have failed Id は、影響を受けるファブリック インターコネクトの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
ファブリック インターコネクト |
障害の原因 |
この障害は、Cisco UCS Manager をいずれかのファブリック インターコネクトで実行できない場合に発生します。 スタンドアロン システムでは、この障害は管理機能が使用できないことを意味します。ハイ アベイラビリティ システムでは、すべてのファブリック インターコネクトの機能が他のファブリック インターコネクトにフェール オーバーされます。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
15 分待機して、サービスが自動的に再起動され、障害が自動的にクリアされているかどうかを確認します。
ステップ 2 セカンダリ ファブリック インターコネクトをリブートします。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
ファブリック インターコネクトのマネジメント サービスが応答しない
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障害コード |
F0452 |
ルール名 |
management-services-unresponsive |
障害のメッセージ |
Fabric Interconnect Id , management services are unresponsive Id は、影響を受けるファブリック インターコネクトの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
ファブリック インターコネクト |
障害の原因 |
この障害は、ファブリック インターコネクトの 1 つで Cisco UCS Manager サービスが応答しない場合に発生します。 システムは通常どおりに機能しますが、この障害が引き続き表示される場合は、シスコのテクニカル サポートに連絡する必要があります。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
15 分待機して、サービスが自動的に通常の動作を再開し、障害が自動的にクリアされたかどうかを確認します。
ステップ 2 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 3 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
ファブリック インターコネクトのプライマリの衝突
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障害コード |
F0428 |
ルール名 |
election-failure |
障害のメッセージ |
Fabric Interconnect Id , election of primary management instance has failed Id は、Cisco UCS Manager でプライマリとして指定されたファブリック インターコネクトの ID です。 |
トリガーとなるコンポーネント |
ファブリック インターコネクト |
障害の原因 |
この障害は、ファブリック インターコネクトで構成データベースが同期されず、Cisco UCS Manager がどのファブリック インターコネクトをプライマリと見なし、どのファブリック コネクトをセカンダリと見なすかを判断できない場合に発生します。 ファブリック インターコネクトは引き続きネットワークに接続されますが、衝突が解消されるまで管理機能は使用できません。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
セカンダリ ファブリック インターコネクトで、構成データベースを消去します。
ステップ 2 セカンダリ ファブリック インターコネクトをリブートし、プライマリ ファブリック インターコネクトと同じバージョンのファームウェアを使用していることを確認します。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
ファブリック インターコネクトのバージョンに互換性がない
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障害コード |
F0430 |
ルール名 |
version-incompatible |
障害のメッセージ |
Fabric Interconnect Id , management services, incompatible versions Id は、プライマリ ファブリック インターコネクトの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
ファブリック インターコネクト |
障害の原因 |
この障害は、ファブリック インターコネクトが Cisco UCS Manager の異なるバージョンのファームウェアを実行している場合に発生します。 この障害は、プライマリ ファブリック インターコネクトが引き続きすべてのネットワーク接続タスクを実行しますが、ファブリック インターコネクトに障害が発生した場合に、システムがセカンダリ ファブリック インターコネクトにフェール オーバーされないことを意味します。それどころか、プライマリ ファブリック インターコネクトに問題が発生すると、システム全体がネットワークに接続できなくなります。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
両方のファブリック インターコネクトでファームウェアのバージョンが同じであることを確認します。
ステップ 2 バージョンを変更する必要がある方のファブリック インターコネクトをリブートします。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サーバの障害
サーバにアクセスできない
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障害コード |
F0322 |
ルール名 |
equipment-inaccessible |
障害のメッセージ |
chassis[Id ] / blade- slot[Id ] inaccessible 各項目の説明は次のとおりです。 • chassisId は、サーバが配置されているシャーシの ID を表します。 • slotId は、サーバが配置されているシャーシのスロットの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバ |
障害の原因 |
この障害は、Cisco UCS Manager がサーバと通信できない場合に発生します。クラスタ構成の場合、この障害はファブリック インターコネクトもサーバと通信できないことを意味します。 管理パスがダウンしているだけであるため、これはマイナーな障害です。データ パスは引き続き機能します。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 Cisco UCS Manager で、障害が発生したサーバを認識します。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サーバのマザーボードの電源の問題
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障害コード |
F0310 |
ルール名 |
thermal-problem |
障害のメッセージ |
Motherboard of server chassis[Id ] / blade- slot[Id ] power is in error 各項目の説明は次のとおりです。 • chassisId は、サーバが配置されているシャーシの ID を表します。 • slotId は、サーバが配置されているシャーシのスロットの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバのマザーボード |
障害の原因 |
この障害は、サーバの電源センサーが問題を検出した場合に発生します。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI でサーバを選択し、[Power] タブにナビゲートします。
ステップ 2 サーバがシャーシ内に正しく設置されていること、およびすべてのケーブルが固定されていることを確認します。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サーバの電源の問題
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障害コード |
F0311 |
ルール名 |
power-problem |
障害のメッセージ |
Server chassis[Id ] / blade- slot[Id ] oper state: power-problem 各項目の説明は次のとおりです。 • chassisId は、サーバが配置されているシャーシの ID を表します。 • slotId は、サーバが配置されているシャーシのスロットの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバ |
障害の原因 |
この障害は、サーバの電源センサーが問題を検出した場合に発生します。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI でサーバを選択し、[Power] タブにナビゲートします。
ステップ 2 サーバがシャーシ内に正しく設置されていること、およびすべてのケーブルが固定されていることを確認します。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サーバの温度の問題
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障害コード |
F0312 |
ルール名 |
thermal-problem |
障害のメッセージ |
Server chassis[Id ] / blade- slot[Id ] oper state: thermal-problem 各項目の説明は次のとおりです。 • chassisId は、サーバが配置されているシャーシの ID を表します。 • slotId は、サーバが配置されているシャーシのスロットの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバ |
障害の原因 |
この障害は、サーバの温度センサーが問題を検出した場合に発生します。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI でサーバを選択し、[Fans] タブにナビゲートします。
ステップ 2 サーバのファンが正しく動作していることを確認します。
ステップ 3 24 時間待機して、問題が解決しているかどうかを確認します。
ステップ 4 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 5 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
割り当てられていないサーバにアクセスできない
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障害コード |
F0321 |
ルール名 |
equipment-inaccessible |
障害のメッセージ |
chassis[Id ] / blade- slot[Id ] (no profile) inaccessible 各項目の説明は次のとおりです。 • chassisId は、サーバが配置されているシャーシの ID を表します。 • slotId は、サーバが配置されているシャーシのスロットの ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバ |
障害の原因 |
この障害は、Cisco UCS Manager がサービス プロファイルに関連付けられていないサーバと通信できない場合に発生します。クラスタ構成の場合、この障害はファブリック インターコネクトもサーバと通信できないことを意味します。その結果、Cisco UCS Manager はこのサーバをサービス プロファイルと関連付けることができません。 これは、管理パスがダウンしており、サーバがまだサービス プロファイルと関連付けられていないだけであるため、警告レベルの障害です。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 Cisco UCS Manager で、障害が発生したサーバを認識します。
ステップ 3 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サービス プロファイルの障害
ここでは、次の障害について説明します。
• 「サービス プロファイルのアソシエーションの問題に対する推奨される解決策」
• 「サービス プロファイル <Name> が失敗した」
• 「サービス プロファイル <Name> の設定に失敗した」
• 「サービス プロファイル <Name> の検出に失敗した」
• 「サービス プロファイル <Name> の設定が <Qualifier> のために失敗した」
• 「サービス プロファイル <Name> の基礎となるリソースが削除された」
• 「サービス プロファイル <Name> にアクセスできない」
• 「サーバ <ID> のサービス プロファイルのアソシエーションが失敗した」
• 「サービス プロファイル <Name> が関連付けられていない」
• 「サーバ <ID> は <Qualifier> のためにサービス プロファイル <Name> を満たしていない」
• 「[FSM] タブに検出が失敗したと表示される」
• 「[FSM] タブにアソシエーションが失敗したと表示される」
• 「[FSM] タブにサーバ コンポーネントのエラーのためにディスカバリが失敗したと表示される」
• 「[FSM] タブにサーバ コンポーネントのエラーのためにアソシエーションが失敗したと表示される」
サービス プロファイルのアソシエーションの問題に対する推奨される解決策
表 4-1 に、サービス プロファイルのトラブルシューティングを行う際に役立つガイドラインと推奨される解決策のリストを示します。サービス プロファイルをサーバに関連付けようとした際に障害が発生した場合は、次のガイドラインに従うことを推奨します。次のガイドラインは、「トラブルシューティングのガイドライン」で説明したガイドラインに追加されるものです。
表 4-1 サービス プロファイルのアソシエーション
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サーバの FSM を監視する。 |
FSM はタスクの状態を表します。Cisco UCS Manager GUI で FSM を監視している場合は、FSM の開始から終了までを表示できます。Cisco UCS Manager CLI で FSM を監視している場合は、コマンドを再実行して FSM の状態を更新する必要があります。 |
サーバのデフォルトのサービス プロファイルを作成し、そのデフォルトのサービス プロファイルを関連付ける。 |
デフォルトのサービス プロファイルを使用すると、その問題の原因がサーバであるのか、またはサービス プロファイルであるのかを判断することができます。 デフォルトのサービス プロファイルが問題なく関連付けられた場合は、サービス プロファイル内の設定に焦点を絞り、設定が正しいことと、サーバのハードウェアと一致していることを確認します。 |
サーバのスロットを解放して再認識させる。 |
サーバまたはサーバのコンポーネントに障害が発生している場合、または不正な状態になっている場合は、サーバ スロットの解放と再認識を行うと、サーバの全体的なディスカバリを実行するように要求され、この問題を解決できます。 ローカル ディスクを取り外して取り付け直した場合、または最近取り付けた場合、サーバのスロットの解放と再認識を行うと、サーバとローカル ディスクを再検出するように Cisco UCS Manager に要求されます。 |
サービス プロファイル内の資格をサーバ ハードウェアと比較する。 |
サーバがサービス プロファイルの 1 つまたは複数の資格と一致しない場合は、資格が一致する別のサーバまたはサーバ プールにサービス プロファイルを関連付けます。 たとえば、vHBA の設定を含むサービス プロファイルを、イーサネット カードのみを持つサーバに関連付けることはできません。 |
サービス プロファイルのローカル ディスクの設定ポリシーを、サーバのハードウェアと比較する。 |
サービス プロファイルのローカル ディスクの設定ポリシーで選択したモードがサーバのハードウェアの設定と一致しない場合、アソシエーションが失敗する場合があります。たとえば、ローカル ディスクの設定ポリシーでローカル ディスクを指定していないサービス プロファイルを、ローカル ディスクを持つサーバに関連付けることはできません。 また、特定の状況下で、アソシエーションの後にサーバのハードウェア構成が変更され、サーバとローカル ディスクの設定ポリシーが一致しなくなった場合に、問題が発生する可能性があります。たとえば、ディスクを取り外したときにサーバの RAID を変更し、そのサーバとサービス プロファイルに指定されたローカル ディスクのモードが一致しなくなった場合、サーバのオペレーティング システムのブートが失敗する場合があります。 |
サーバ プロファイルの UUID、MAC アドレス、WWNN、および WWPN を確認する。 |
これらのいずれかの形式またはコンテンツが無効である場合、そのサービス プロファイルとサーバを関連付けることはできません。たとえば、WWN が特定のオクテットのみをサポートしていると、無効なオクテットを持つサービス プロファイルはアソシエーションで失敗します。 |
各ポリシーとサービス プロファイルのその他のコンポーネントを確認し、ポリシーまたはコンポーネントが原因で問題が発生していないかどうかを判断する。 |
サービス プロファイルの 1 つのコンポーネントだけが正しく設定されていなくても、サービス プロファイル全体が関連付けに失敗する可能性があります。 |
サービス プロファイル < Name > が失敗した
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障害コード |
F0324 |
ルール名 |
ls-server-failed |
障害のメッセージ |
Service profile $ name $ failed name は、サービス プロファイルの名前を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サービス プロファイルに関連付けられたサーバ |
障害の原因 |
サーバに障害が発生しました。 一般的にこの障害は、アダプタの電源投入時自己診断テストで重大かつ深刻なエラーが発生した場合に発生します。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 サーバの POST の結果をチェックします。
Cisco UCS Manager GUI では、サーバの [General] タブから POST の結果にアクセスできます。Cisco UCS Manager CLI では、サーバのスコープの下で show post コマンドを使用すると POST の結果にアクセスできます。
ステップ 3 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サービス プロファイル < Name > の設定に失敗した
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障害コード |
F0327 これは後続の障害と同じ番号である必要はありますか。 |
ルール名 |
ls-server-config-failure |
障害のメッセージ |
Service profile $ name $ configuration failed due to $ configQualifier $ 各項目の説明は次のとおりです。 • name は、サービス プロファイルの名前を表します。 • configQualifier は、次のようなサーバの設定と一致しない場合の修飾子を表します。 – vNIC、vHBA、VIf が不足している – MAC アドレスが無効である、または MAC プールに使用可能な MAC アドレスがない – WWNN または WWPN アドレスが無効であるか、WWN プールに使用可能な WWNN または WWPN がない – UUID が無効である、または UUID サフィックス プールに使用可能な UUID がない – vHBA またはブート順に設定されたブート ターゲットが無効である – システムによってサーバが検出されない – サーバのアダプタがサービス プロファイルの要件を満たしていない – サーバのハードウェアがローカル ディスクの設定ポリシーと一致しない – サーバのハードウェアが、メモリやプロセッサのキャパシティなどのサーバ プール ポリシーの資格の 1 つまたは複数の資格と一致しない |
トリガーとなるコンポーネント |
サービス プロファイル |
障害の原因 |
指定された設定の修飾子を使用できません。 通常、この障害は、指定された修飾子と一致するリソースが不足しているために、Cisco UCS Manager が正常にサービス プロファイルを展開できないために発生します。たとえば、次のような場合にこの障害が発生する可能性があります。 • サービス プロファイルが vHBA を持つサーバのアダプタ用に設定されているが、サーバのアダプタは vHBA をサポートしていない。 • サービス プロファイルのローカル ディスクの設定ポリシーには No Local Storage モードが指定されているが、サーバにはローカル ディスクが含まれている。 • ファブリック インターコネクトを 1 つだけ持っている Cisco UCS インスタンスで、セカンダリ(B)のファブリック インターコネクト用に設定された vNIC または vHBA がサービス プロファイルに含まれている。 • サービス プロファイルに関連付けようとしているサーバが検出中のままで、アダプタの種類が不明のままである。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 サーバの状態をチェックし、サーバが検出済みまたは関連付けられていない状態であることを確認します。
ステップ 3 サーバが関連付けられている、または未検出である場合は、次のいずれかを実行します。
• サーバを検出する。
• 現在のサービス プロファイルからサーバの関連付けを解除する。
• 別のサーバを選択してサービス プロファイルに関連付ける。
ステップ 4 サービス プロファイルの各ポリシーを確認し、選択したサーバがポリシーの要件を満たしていることを確認します。
ステップ 5 サーバがサービス プロファイルの要件を満たしていない場合は、次のいずれかを実行します。
• サーバに合わせてサービス プロファイルを修正する。
• 要件を満たす別のサーバを選択して、サービス プロファイルに関連付ける。
ステップ 6 サーバがサービス プロファイルの要件を満たすことを確認できた場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 7 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サービス プロファイル < Name > の検出に失敗した
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障害コード |
F0326 |
ルール名 |
ls-server-discovery-failed |
障害のメッセージ |
Service profile $ name $ discovery failed name は、サービス プロファイルの名前を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サービス プロファイルに関連付けられたサーバ |
障害の原因 |
サーバがサービス プロファイルに関連付けられたときに発生するシャロー ディスカバリが失敗しました。 サーバがアップしておりデータ パスが機能している場合、この障害は、一般的に次のいずれかの問題の結果として発生します。 • Cisco UCS Manager がサーバの BMC と通信できない。 • サーバがファブリック インターコネクトと通信できない。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 [FSM] タブをチェックして、サーバの現在の状態と FSM の動作を表示します。
ステップ 3 エラーの説明をチェックして、サーバ コンポーネントがエラーを示していないかを確認します。
ステップ 4 サーバまたはサーバ コンポーネントに障害が発生している場合は、次の処理を実行します。
a. サーバの動作状態をチェックします。
b. サーバが操作不能である場合は、サーバを再認識します。
ステップ 5 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 6 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サービス プロファイル < Name > の設定が < Qualifier > のために失敗した
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障害コード |
F0327 |
ルール名 |
ls-server-config-failure |
障害のメッセージ |
Service profile $ name $ configuration failed due to $ configQualifier $ 各項目の説明は次のとおりです。 • name は、サービス プロファイルの名前を表します。 • configQualifier は、次のようなサーバの設定と一致しない場合の修飾子を表します。 – vNIC、vHBA、VIf が不足している – MAC アドレスが無効である、または MAC プールに使用可能な MAC アドレスがない – WWNN または WWPN アドレスが無効であるか、WWN プールに使用可能な WWNN または WWPN がない – UUID が無効である、または UUID サフィックス プールに使用可能な UUID がない – vHBA またはブート順に設定されたブート ターゲットが無効である – システムによってサーバが検出されない – サーバのアダプタがサービス プロファイルの要件を満たしていない – サーバのハードウェアがローカル ディスクの設定ポリシーと一致しない – サーバのハードウェアが、メモリやプロセッサのキャパシティなどのサーバ プール ポリシーの資格の 1 つまたは複数の資格と一致しない |
トリガーとなるコンポーネント |
サービス プロファイル |
障害の原因 |
指定された設定の修飾子を使用できません。 通常、この障害は、指定された修飾子と一致するリソースが不足しているために、Cisco UCS Manager が正常にサービス プロファイルを展開できないために発生します。たとえば、次のような場合にこの障害が発生する可能性があります。 • サービス プロファイルが vHBA を持つサーバのアダプタ用に設定されているが、サーバのアダプタは vHBA をサポートしていない。 • サービス プロファイルのローカル ディスクの設定ポリシーには No Local Storage モードが指定されているが、サーバにはローカル ディスクが含まれている。 • ファブリック インターコネクトを 1 つだけ持っている Cisco UCS インスタンスで、セカンダリ(B)のファブリック インターコネクト用に設定された vNIC または vHBA がサービス プロファイルに含まれている。 • サービス プロファイルに関連付けようとしているサーバが検出中のままで、アダプタの種類が不明のままである。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 サーバの状態をチェックし、サーバが検出済みまたは関連付けられていない状態であることを確認します。
ステップ 3 サーバが関連付けられている、または未検出である場合は、次のいずれかを実行します。
• サーバを検出する。
• 現在のサービス プロファイルからサーバの関連付けを解除する。
• 別のサーバを選択してサービス プロファイルに関連付ける。
ステップ 4 サービス プロファイルの各ポリシーを確認し、選択したサーバがポリシーの要件を満たしていることを確認します。
ステップ 5 サーバがサービス プロファイルの要件を満たしていない場合は、次のいずれかを実行します。
• サーバに合わせてサービス プロファイルを修正する。
• 要件を満たす別のサーバを選択して、サービス プロファイルに関連付ける。
ステップ 6 サーバがサービス プロファイルの要件を満たすことを確認できた場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 7 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サービス プロファイル < Name > の基礎となるリソースが削除された
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障害コード |
F0330 |
ルール名 |
ls-server-removed |
障害のメッセージ |
Service profile $ name $ underlying resource removed name は、サービス プロファイルの名前を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
Cisco UCS Manager |
障害の原因 |
Cisco UCS Manager が、サービス プロファイルに関連付けられたサーバにアクセスできません。 通常、この障害は、次のいずれかの問題の結果として発生します。 • サーバが物理的にスロットから取り外された。 • サーバが使用できない。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 サーバがスロットから取り外された場合は、サーバをスロットに取り付け直します。
ステップ 3 サーバが取り外されていない場合は、サーバを取り外してから取り付け直します。
(注) サーバが操作可能である場合は、この処理によって現在の動作に悪影響を与える可能性があります。
ステップ 4 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 5 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サービス プロファイル < Name > にアクセスできない
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障害コード |
F0331 |
ルール名 |
ls-server-inaccessible |
障害のメッセージ |
Service profile $ name $ cannot be accessed name は、サービス プロファイルの名前を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サービス プロファイル |
障害の原因 |
Cisco UCS Manager がサーバの BMC と通信できない。 通常、この障害は、次のいずれかの問題の結果として発生します。 • サーバの 1 つまたは複数のポートで障害が発生した。 • I/O モジュールがオフラインである。 • BMC で障害が発生した。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 Cisco UCS Manager で BMC がダウンしていると表示されている場合は、物理的にサーバを装着し直します。
ステップ 3 Cisco UCS Manager でサーバのポートに障害があると表示されている場合は、そのポートをイネーブルにしてみます。
ステップ 4 I/O モジュールがオフラインである場合は、そのコンポーネントの障害をチェックします。
ステップ 5 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 6 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サーバ < ID > のサービス プロファイルのアソシエーションが失敗した
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障害コード |
F0332 |
ルール名 |
ls-server-association-failed |
障害のメッセージ |
Service profile $ name $ association failed for $ pnDn $ 各項目の説明は次のとおりです。 • name は、サービス プロファイルの名前を表します。 • pnDn は、サーバに割り当てられた ID を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバ |
障害の原因 |
サービス プロファイルにサーバを関連付けることができませんでした。 一般的にこの障害は、Cisco UCS Manager が次の 1 つまたは複数と通信できないために発生します。 • ファブリック インターコネクト • サーバの BMC • SAS コントローラのドライバ • サーバ |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 サーバとサービス プロファイルの [FSM] タブをチェックして、アソシエーションが失敗した理由を判断します。
ステップ 3 サーバがブーティングなどの不適切な状態のままである場合は、サーバの電源を再投入します。
ステップ 4 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 5 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サービス プロファイル <Name> が関連付けられていない
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障害コード |
F0334 |
ルール名 |
ls-server-unassociated |
障害のメッセージ |
Service profile $ name $ is not associated name は、サービス プロファイルの名前を表します。 |
トリガーとなるコンポーネント |
サービス プロファイル |
障害の原因 |
サービス プロファイルがまだサーバまたはサーバ プールに関連付けられていません。 通常、この障害は、次のいずれかの問題の結果として発生します。 • サーバ プールに受け入れ可能なサーバがない。 • アソシエーションが失敗した。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 サービス プロファイルを関連付けない場合は、この障害を無視します。
ステップ 3 サービス プロファイルを関連付ける場合は、アソシエーションのエラーをチェックします。
ステップ 4 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 5 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
サーバ < ID > は < Qualifier > のためにサービス プロファイル < Name > を満たしていない
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障害コード |
F0337 |
ルール名 |
ls-server-server-unfulfilled |
障害のメッセージ |
Server $ pnDn $ does not fulfill Service profile $ name $ due to $ configQualifier $ 各項目の説明は次のとおりです。 • pnDn は、サーバに割り当てられた ID を表します。 • name は、サービス プロファイルの名前を表します。 • configQualifier は、次のようなサーバの設定と一致しない場合の修飾子を表します。 – vNIC、vHBA、VIf が不足している – MAC アドレスが無効である、または MAC プールに使用可能な MAC アドレスがない – WWNN または WWPN アドレスが無効であるか、WWN プールに使用可能な WWNN または WWPN がない – UUID が無効である、または UUID サフィックス プールに使用可能な UUID がない – vHBA またはブート順に設定されたブート ターゲットが無効である – システムによってサーバが検出されない – サーバのアダプタがサービス プロファイルの要件を満たしていない – サーバのハードウェアがローカル ディスクの設定ポリシーと一致しない – サーバのハードウェアが、メモリやプロセッサのキャパシティなどのサーバ プール ポリシーの資格の 1 つまたは複数の資格と一致しない |
トリガーとなるコンポーネント |
サービス プロファイル |
障害の原因 |
サーバは、サービス プロファイルの資格の要件を満たしていません。 通常、この障害は、次のいずれかの問題の結果として発生します。 • サーバが物理的に変更された。 • サーバの必要なコンポーネントに障害が発生した。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 サーバ コンポーネントをサービス プロファイルの資格と比較してチェックします。
ステップ 3 サーバ コンポーネントがサービス プロファイルの資格を満たしていない場合は、次のいずれかを実行します。
• サーバを別のサービス プロファイルと関連付けます。
• 現在のサービス プロファイルの資格に適した十分なリソースがサーバにあることを確認します。
ステップ 4 前述の処理によって問題を解決できなかった場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 5 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
[FSM] タブに検出が失敗したと表示される
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障害コード |
F16520 |
ルール名 |
fsm-discover |
障害のメッセージ |
FSM shows: compute-blade-discover |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバ |
障害の原因 |
サーバの [FSM] タブに、サーバのディスカバリを実行中にエラーが発生したと表示されています。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 FSM タスクの現在の状態と障害の原因について、[FSM] タブをチェックします。
ステップ 3 この問題をトラブルシューティングできない場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
[FSM] タブにアソシエーションが失敗したと表示される
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障害コード |
F0283 |
ルール名 |
dcx-fc-down |
障害のメッセージ |
FSM shows: compute-blade-associate |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバ |
障害の原因 |
サーバの [FSM] タブに、サーバとサービス プロファイルのアソシエーションを実行中にエラーが発生したと表示されています。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 FSM タスクの現在の状態と障害の原因について、[FSM] タブをチェックします。
ステップ 3 この問題をトラブルシューティングできない場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
[FSM] タブにサーバ コンポーネントのエラーのためにディスカバリが失敗したと表示される
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障害コード |
F77960 |
ルール名 |
fsm-discover-remote-inv |
障害のメッセージ |
FSM shows: compute-blade-discover-remote-inv |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバ |
障害の原因 |
サーバの [FSM] タブに、サーバのコンポーネントに障害が発生したと表示されています。この障害は、サーバのディスカバリが失敗したために発生します。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 FSM タスクの現在の状態、障害が発生したコンポーネントの識別情報、および障害の原因について、[FSM] タブをチェックします。
ステップ 3 この問題をトラブルシューティングできない場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報
[FSM] タブにサーバ コンポーネントのエラーのためにアソシエーションが失敗したと表示される
|
|
障害コード |
F77961 |
ルール名 |
fsm-associate-remote-inv |
障害のメッセージ |
FSM shows: compute-blade-associate-remote-inv |
トリガーとなるコンポーネント |
サーバ |
障害の原因 |
サーバの [FSM] タブに、サーバのコンポーネントに障害が発生したと表示されています。この障害は、サーバとサービス プロファイルのアソシエーションが失敗したために発生します。 |
推奨処置
この障害が発生した場合は、次の処理を実行します。
ステップ 1
Cisco UCS Manager GUI で障害が発生した場合は、障害のメッセージと関連する領域のスクリーンショットを 1 つまたは複数キャプチャします。
ステップ 2 FSM タスクの現在の状態、障害が発生したコンポーネントの識別情報、および障害の原因について、[FSM] タブをチェックします。
ステップ 3 この問題をトラブルシューティングできない場合は、 show tech-support コマンドを実行します。
ステップ 4 シスコのテクニカル サポートに連絡します。
テクニカル サポートに必要な情報
この障害に関連する問題についてシスコのテクニカル サポートに連絡する必要がある場合は、障害の詳細に加えて次の情報を提供してください。
• 撮影したスクリーンショット
• show tech-support コマンドの結果
• 問題を解決しようとしたときに収集したすべての情報