この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
VNX ファイル(および VNX Unified)アカウントでは、Common Internet File System(CIFS)または Network File System(NFS)エクスポートのいずれかを使用できます。
NFS エクスポートの場合、次を作成し、管理します。
ファイルのストレージ プール:名前、説明、およびインターフェイスのサブネット マスク。メタ ボリュームまたはストレージ プールから作成できます。デフォルトでプール ボリュームをスライスすることもできます。
ボリューム:名前、タイプ(ストライプ、メタ、スライス)、ストライプ サイズ(32、64、256)、および選択するボリューム。ボリュームをデータストアにマウントできます。
ファイル システム:名前、ストレージ プール、ストレージ容量、容量単位(MB、GB、TB)。必要に応じて、ストレージ プールまたはボリュームからファイル システムを作成して、スライスを含めることができます。ファイル システムをデータストアにマウントできます。
Data Mover インターフェイス:名前、デバイス名、アドレス、サブネット マスク、最大転送単位(MTU)、および VLAN ID
NFS エクスポート:ファイル システム、読み取り/書き込みホスト、ルート ホスト、およびホスト アクセス読み取り専用エクスポートのオプション
マウント:パス、ファイル システム名、サーバ、読み取り専用または読み取り/書き込み、およびアクセス チェック ポリシー(NT、UNIX、セキュア、ネイティブ、混合、または混合および互換)。ウイルスの検査の有効化、CIFS oplock の有効化、および詳細オプションの設定を選択できます。
読み取り専用レポートには、次の情報が含まれています。
ステップ 1 | VNX ファイル アカウントを追加します。 |
ステップ 2 | [CIFS] または [NFS エクスポート(NFS Export)] のいずれかを選択します。 |
ステップ 3 | レポートを確認します。 |
Cisco UCS Director では、CIFS を使用して、ファイルまたはディレクトリをエクスポートできます。クライアントはサーバからエクスポートされた任意のディレクトリをマウントできます。
CIFS を使用するには、CIFS サーバ、CIFS 共有、および DNS ドメインを作成します。
ボタン名 | 説明 |
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追加(Add) |
新しい CIFS サーバを作成します。 |
削除(Delete) |
選択した CIFS サーバを削除します。 |
変更(Modify) |
選択した CIFS サーバの属性を変更します。 |
ボタン名 | 説明 |
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追加(Add) |
新しい CIFS 共有を追加します。 |
削除(Delete) |
選択した CIFS 共有を削除します。 |
CIFS サーバはシステムに存在する必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)] を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | CIFS 共有を作成する VNX データセンターを選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Data Mover] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [Data Mover] リストで、サーバを選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 5 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 6 | [CIFS 共有(CIFS Shares)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 7 | [追加(Add)] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 8 |
[CIFS 共有の作成(Create CIFS Share)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 9 | CIFS 共有を選択するには、[項目の選択(Select Items)] ダイアログ ボックスで、次の追加フィールドに入力します。 | ||||||||||||||
ステップ 10 | [選択(Select)] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 11 | [CIFS 共有の作成(Create CIFS Shares)] ダイアログ ボックスで、[送信(Submit)] をクリックします。 |
ボタン名 | 説明 |
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追加(Add) |
新しい DNS ドメインを追加します。 |
削除(Delete) |
選択した DNS ドメインを削除します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)] を選択します。 | ||||||||
ステップ 2 | [ストレージ(Storage)] ペインで、DNS ドメインを作成する VNX データセンターを選択します。 | ||||||||
ステップ 3 | [Data Mover] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 4 | [Data Mover] リストで、サーバを選択します。 | ||||||||
ステップ 5 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。 | ||||||||
ステップ 6 | [DNS ドメイン(DNS Domain)] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 7 | [追加(Add)] をクリックします。 | ||||||||
ステップ 8 |
[DNS ドメインの追加(Add DNS Domain)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 9 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
Cisco UCS Director では、NFS を使用して、ファイルまたはディレクトリをエクスポートできます。クライアントはサーバからエクスポートされた任意のディレクトリをマウントできます。
NFS エクスポートを使用するには、ファイル、ボリューム、ファイル システム、インターフェイス、NFS エクスポート情報のストレージ プールを作成し、マウントを追加します。
ボタン名 | 説明 |
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作成(Create) |
ファイルの新しい NFS ストレージ プールを作成します。 |
詳細の表示 |
ファイルの選択した NFS ストレージ プールに関する詳細を表示します。 |
削除(Delete) |
ファイルの選択したストレージ プールを削除します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)] を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 2 | ファイルのストレージ プールを作成する VNX データセンターを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 3 | [Data Mover] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 4 | [Data Mover] リストで、サーバを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 5 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 6 | [ファイルのストレージ プール(Storage Pools for File)] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 7 | [作成(Create)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 8 |
[ストレージプールの作成(Create Storage Pool)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 9 |
別のストレージ プールからこのストレージ プールを作成するには、同じダイアログボックスの次のフィールドにも入力します。
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ステップ 10 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
ボタン名 | 説明 |
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削除(Delete) |
選択したボリュームを削除します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 2 | ボリュームを作成する VNX データセンターを選択します。 | ||||||||||
ステップ 3 | [Data Mover] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | [Data Mover] リストで、サーバを選択します。 | ||||||||||
ステップ 5 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 6 | [ボリューム(Volumes)] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 7 | [作成(Create)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 8 |
[ボリュームの作成(Create Volume)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 9 | [項目の選択(Select Items)] ダイアログ ボックスで、次のオプションのいずれかを選択します。 | ||||||||||
ステップ 10 | [選択(Select)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 11 | [ボリュームの作成(Create Volume)] ダイアログ ボックスで、[送信(Submit)] をクリックします。 |
ボタン名 | 説明 |
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作成(Create) |
新しいファイル システムを作成します。 |
延長(Extend) |
ファイル システムを拡張します。 |
詳細の表示(View Details) |
選択したファイル システムに関する詳細を表示します。 |
削除(Delete) |
選択したファイル システムを削除します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)] を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [ストレージ(Storage)] ペインで、NFS ファイル システムを作成する VNX ポッドを選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Data Mover] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [Data Mover] リストで、サーバを選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 5 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 6 | [ファイル システム(File Systems)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 7 | [作成(Create)] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 8 |
[ファイルシステムの作成(Create File System)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 9 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
データストアとしてファイル システムをマウントできます。
ボタン名 | 説明 |
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作成(Create) |
Data Mover インターフェイスを作成します。 |
[詳細の表示(View Details)] |
選択したインターフェイスに関する詳細を表示します。 |
削除(Delete) |
選択した Data Mover インターフェイスを削除します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)] を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [ストレージ(Storage)] ペインで、Data Mover インターフェイスを作成する VNX ポッドを選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Data Mover] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [Data Mover] リストで、サーバを選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 5 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 6 | [インターフェイス(Interfaces)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 7 | [作成(Create)] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 8 |
[Data Mover インターフェイスの作成(Create Data Mover Interface)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 9 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
ボタン名 | 説明 |
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作成(Create) |
NFS エクスポートを作成します。 |
編集(Edit) |
NFS エクスポートを編集します。 |
詳細の表示 |
選択した NFS エクスポートに関する詳細を表示します。 |
削除(Delete) |
選択した NFS エクスポートを削除します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)] を選択します。 | ||||||||||
ステップ 2 | [ストレージ(Storage)] ペインで、NFS ファイル システムを追加する VNX ポッドを選択します。 | ||||||||||
ステップ 3 | [Data Mover] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | [Data Mover] リストで、サーバを選択します。 | ||||||||||
ステップ 5 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 6 | [NFS エクスポート(NFS Exports)] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 7 | [追加(Add)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 8 |
[NFS エクスポートの追加(Add NFS Export)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 9 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
ボタン名 | 説明 |
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変更(Modify) |
選択したマウントの属性を変更します。 |
削除(Delete) |
選択したマウントを削除します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)] を選択します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | [ストレージ(Storage)] ペインで、ファイル システムが配置されている VNX ポッドを選択します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Data Mover] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 4 | [Data Mover] リストで、サーバを選択します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 5 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 6 | [マウント(Mounts)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 7 | ファイル システムを選択します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 8 | [変更(Modify)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 9 |
[マウントの変更(Modify Mount)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 10 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)] を選択します。 |
ステップ 2 | [ストレージ(Storage)] ペインで、削除するファイル システムを含む VNX ポッドを選択します。 |
ステップ 3 | [Data Mover] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [Data Mover] リストで、サーバを選択します。 |
ステップ 5 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。 |
ステップ 6 | [マウント(Mounts)] タブをクリックします。 |
ステップ 7 | ファイル システムを選択します。 |
ステップ 8 | [削除(Delete)] をクリックします。 |
ステップ 9 | もう一度、[削除(Delete)] をクリックします。 |