この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
VNX と通信するため、Cisco UCS Director では、現在、Windows ベースの EMC NaviSphere がサポートされています。NaviSphere を使用する前に、セキュア シェル(SSH)サーバをインストールし、設定しておく必要があります。
SSHD サーバを設定する場合は、Cygwin バージョン 1.7.27 をインストールし、ホストで SSH デーモンを使用することをお勧めします。Cygwin は Microsoft Windows 上で Linux と同様の環境を提供します。
Windows ベースの EMC NaviSphere に SSHD サーバをインストールした後で、システム変数の PATH 変数を変更し、NaviSphere の bin フォルダをこのパスに含めてください。これにより、ユーザが SSH を使用して Windows NaviSphere にアクセスし、VNX コマンドをただちに実行できるようになります。SSHD サーバをインストールおよび設定したら、新しいデフォルト パスを設定して、ユーザによってインストールされるソフトウェアがシステム ソフトウェアをオーバーライドできるようにする必要があります。
次の手順に従って、Cygwin バージョン 1.7.27 をダウンロードし、インストールします。
ステップ 1 | http://www.cygwin.com/ から Cygwin 実行ファイルをダウンロードします。 |
ステップ 2 | パッケージ選択画面で Cygwin パッケージをインストールする際は、openssh パッケージと openssl パッケージを選択してインストールします。パッケージは、必ず Windows ベースのホストにインストールしてください。 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | [Windows サービス(Window Services)] で Cygwin SSHD サービスを手動で開始して、起動時に自動的に開始するように設定します。 |
コマンド プロンプトで絶対パスを指定しなくても、naviseccli コマンドを実行できることを確認します。SSH クライアントを使用して SSH アクセスを検証できます。