この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Director では、テンプレートからの複数ディスクの仮想マシン(VM)プロビジョニングがサポートされています。 1 つまたは複数のデータストアで VM ディスク プロビジョニングを設定できます。 また、テンプレートでの追加ディスクごとに個別のディスク ポリシーを設定できます。
Cisco UCS Director では、ディスクは次のカテゴリに分類されています。
(注) |
Cisco UCS Director で定義されているディスクのカテゴリは、ディスクのラベリング専用です。 |
ステップ 1 | 複数のディスクを使用している 1 つのテンプレートの可用性を検証します。 |
ステップ 2 | ディスクのカテゴリを割り当てます。 |
ステップ 3 | ストレージ ポリシーを定義します。 |
ステップ 4 | テンプレート カタログを作成します。 |
複数ディスクの仮想マシン(VM)をプロビジョニングするには、複数のディスクを含むテンプレート(イメージ)が使用可能である必要があります。 VM のプロビジョニングに複数のディスクを含むテンプレートを使用する前に、個々のディスクに対するディスク カテゴリを割り当てる必要があります。
ストレージ ポリシーは、データストア スコープなどのリソース、使用するストレージのタイプ、容量の最小条件、遅延などを定義します。 ストレージ ポリシーには、複数のディスクに対して追加のディスク ポリシーを設定できるようにするオプションや、サービス リクエストの作成中にエンド ユーザがデータストアを選択できるようにするオプションなどもあります。
Cisco UCS Director は、複数データストア上の複数ディスクでの VM のプロビジョニングをサポートしています。 システム、データ、データベース、スワップ、およびログの 5 つのタイプがあります。 システム ディスク ポリシーは最初に設定され、他のディスクは必要に応じて後で設定されます。 各ディスク タイプに対して個別にディスク ポリシーを設定することも、各ディスクに対してデフォルトのシステム ディスク ポリシーを選択することもできます。
追加のディスクのポリシーを使用する場合は、複数ディスク テンプレートに対してカタログを作成する際に、[単一データストアのすべてのディスクをプロビジョニングします] オプションを必ずオフにしてください。 カタログ作成の詳細については、カタログの追加 を参照してください。
また、Cisco UCS Director は、エンド ユーザに対してデータストアの選択を有効または無効にするオプションを提供することにより、VM プロビジョニングに対するサービス リクエストの作成中のデータストアの選択をサポートしています。 選択の対象としてリストされるデータストアは、サービス リクエストの作成時に選択された VDC に関連付けられているストレージ ポリシーで指定されているスコープ条件によって決定されます。
ステップ 1 | メニュー バーで、 の順に選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [カタログ] タブを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [追加](+)をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [カタログの追加] ダイアログボックスで、追加するカタログ タイプを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 | [送信] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 |
[カタログの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [次へ] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 8 |
[アプリケーションの詳細] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 9 | [次へ] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 10 |
[ユーザクレデンシャル] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 11 | [次へ] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 12 |
[カスタマイズ] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 13 | [次へ] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 14 |
[VMアクセス] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 15 | [次へ] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 16 | [サマリー] ページのカタログ情報を確認します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 17 | [送信] をクリックします。 |
[VM] アクション ボタンから使用可能な [VMディスクの作成] オプションを使用して、プロビジョニングまたは検出された VM にカスタム サイズのディスクを追加できます。
ステップ 1 | メニュー バーで、 の順に選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | 左側のペインで、クラウドの名前を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [VM] タブを選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | リストから VM を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 5 | ツールバーの右側にある下矢印をクリックすると、VM オプションのドロップダウン リストが表示されます。 | ||||||||||||||
ステップ 6 | [VMディスクの作成] を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 7 |
[VMディスクの作成] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 8 | [作成] をクリックします。 |
目次
この章は、次の内容で構成されています。
- 複数ディスクの VM プロビジョニングについて
- 複数ディスクの VM プロビジョニングのワークフロー
- 複数ディスクを含むテンプレートについて
- ディスク カテゴリの割り当て
- ストレージ ポリシーの定義
- VM ディスクの作成
複数ディスクを含むテンプレートについて
複数ディスクの仮想マシン(VM)をプロビジョニングするには、複数のディスクを含むテンプレート(イメージ)が使用可能である必要があります。 VM のプロビジョニングに複数のディスクを含むテンプレートを使用する前に、個々のディスクに対するディスク カテゴリを割り当てる必要があります。
ストレージ ポリシーの定義
ストレージ ポリシーは、データストア スコープなどのリソース、使用するストレージのタイプ、容量の最小条件、遅延などを定義します。 ストレージ ポリシーには、複数のディスクに対して追加のディスク ポリシーを設定できるようにするオプションや、サービス リクエストの作成中にエンド ユーザがデータストアを選択できるようにするオプションなどもあります。
Cisco UCS Director は、複数データストア上の複数ディスクでの VM のプロビジョニングをサポートしています。 システム、データ、データベース、スワップ、およびログの 5 つのタイプがあります。 システム ディスク ポリシーは最初に設定され、他のディスクは必要に応じて後で設定されます。 各ディスク タイプに対して個別にディスク ポリシーを設定することも、各ディスクに対してデフォルトのシステム ディスク ポリシーを選択することもできます。
追加のディスクのポリシーを使用する場合は、複数ディスク テンプレートに対してカタログを作成する際に、[単一データストアのすべてのディスクをプロビジョニングします] オプションを必ずオフにしてください。 カタログ作成の詳細については、カタログの追加 を参照してください。
また、Cisco UCS Director は、エンド ユーザに対してデータストアの選択を有効または無効にするオプションを提供することにより、VM プロビジョニングに対するサービス リクエストの作成中のデータストアの選択をサポートしています。 選択の対象としてリストされるデータストアは、サービス リクエストの作成時に選択された VDC に関連付けられているストレージ ポリシーで指定されているスコープ条件によって決定されます。
ストレージ ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、 を選択します。 ステップ 2 [VMwareストレージポリシー] タブを選択します。 ステップ 3 [追加](+)をクリックします。 ステップ 4 [ストレージリソース割り当てポリシーの追加] の [システムディスクポリシー] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
名称 説明 [ポリシー名] フィールド
ポリシーの名前。 この名前は、カタログの定義時に使用されます。
[ポリシーの説明] フィールド
ポリシーの説明。
[クラウド名] ドロップダウン リスト
リソース割り当てが発生するクラウドを選択します。
システム ディスク スコープ
[リンク済み複製の使用(Use Linked Clone)] チェック ボックス
リンク済み複製を使用するには、チェックボックスをオンにします。
リンク済み複製かフル複製かは、ストレージ ポリシーのリンク済み複製の選択によって異なります。
[ストレージプロファイル(Storage Profile)] ドロップダウンリスト
関連付けられたストレージ プロファイルを使用して VM をプロビジョニングするにはストレージ プロファイルを選択します。
[データストア/データストアクラスタ範囲(Data Stores/Data Store Clusters Scope)] ドロップダウンリスト
展開の範囲を狭める場合は、すべてを使用するか、または選択済みのデータストアを含めるかを選択します。
[選択済みのデータストア(Selected Data Stores)] フィールド
[選択済みデータストアを含める(Include Selected Datastores)] が選択されている場合、ストレージ プロファイルに関連付けられたデータストアを選択できます。
[共有データストアのみの使用(Use Shared Data Store Only)] チェックボックス
共有データストアのみを使用するには、このチェックボックスをオンにします。
ストレージ オプション
[ローカルストレージの使用(Use Local Storage)] チェックボックス
ローカル ストレージを使用するには、このチェックボックスをオンにします。
デフォルトでは、このフィールドはオンです。
[NFSの使用(Use NFS)] チェックボックス
NFS ストレージを使用するには、このチェックボックスをオンにします。
デフォルトでは、このフィールドはオンです。
[SANの使用(Use SAN)] チェックボックス
SAN ストレージを使用するには、このチェックボックスをオンにします。
デフォルトでは、このフィールドはオンです。
[フィルタ条件(Filter Conditions)] チェックボックス
満たす必要がある 1 つ以上の条件チェックボックスをオンにします。 これらの条件を満たしていないホストまたはデータストアは、考慮の対象から除外されます。 複数の条件を選択した場合、選択したすべての条件を満たす必要があります。
[テンプレートのオーバーライド(Override Template)] チェックボックス
テンプレートのプロパティをオーバーライドするには、このチェックボックスをオンにします。 シン プロビジョニングの使用やカスタム ディスク サイズなど、カスタム設定を入力するオプションが提供されます。
[シンプロビジョニングの使用(Use Thin Provisioning)] チェックボックス
VM ストレージのプロビジョニングの際にシン プロビジョニングを使用するには、このチェックボックスをオンにします。
シン プロビジョニングは、物理ストレージ容量の動的割り当てをイネーブルにし、VM ストレージの使用率が向上します。
(注) このオプションは、[テンプレートのオーバーライド] がオンのときに表示されます。
[手動ディスクサイズ(Manual Disk Size)]
カスタム ディスク サイズは、VM のプロビジョニングに使用されるテンプレートのディスク サイズをオーバーライドします。
(注) このオプションは、[テンプレートのオーバーライド] がオンのときに表示されます。
VM ライフサイクルのサイズ変更オプション
[ディスクのサイズ変更を許可(Allow Resizing of Disk)] チェックボックス
このチェックボックスをオンにすると、プロビジョニングする前に、VM ディスク サイズを選択できます。
[ディスクの許容値(GB単位)] フィールド
VM のプロビジョニングのためのディスク サイズ値。
(注) このオプションは、[ディスクのサイズ変更を許可する] がオンのときに表示されます。
[スコープからのデータストアの選択をユーザに許可します] チェックボックス
このチェックボックスをオンにすると、ユーザはサービス リクエストの作成中にデータストアを選択できます。
ステップ 5 [次へ] をクリックします。 ステップ 6 [追加のディスクポリシー] ペインで、設定するディスク タイプを選択します。 デフォルトでは、ディスクのディスク ポリシーは、[システムディスクポリシー] です。
ステップ 7 [鉛筆] アイコンをクリックすると、[ディスクポリシーエントリの編集] ダイアログボックスが表示されます。 ステップ 8 ディスクのポリシーを設定するには、[システムディスクポリシーと同じ] チェックボックスをオフにします。 ステップ 9 [エントリの編集] ダイアログボックスで、ディスク タイプの [ディスク スコープ] と [ストレージオプション] を選択します。 ステップ 10 [送信] をクリックします。 ステップ 11 必要に応じて、他のディスク タイプの設定を続行します。 ステップ 12 [送信] をクリックします。
(注) その他のディスク ポリシーで作成されたストレージ ポリシーを使用するには、VM のプロビジョニングに使用される VDC とポリシーを関連付けます。
カタログの追加
手順
ステップ 1 メニュー バーで、 の順に選択します。 ステップ 2 [カタログ] タブを選択します。 ステップ 3 [追加](+)をクリックします。 ステップ 4 [カタログの追加] ダイアログボックスで、追加するカタログ タイプを選択します。 ステップ 5 [送信] をクリックします。 ステップ 6 [カタログの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
名前
説明
[基本情報] ペイン
[カタログ名] フィールド
カタログの名前。
(注) カタログを作成した後では、名前は変更できません。
[カタログの説明] フィールド
カタログの説明。
[カタログタイプ] ドロップダウン リスト
カタログのタイプ。 この属性の種類は次のとおりです。
[カタログアイコン] ドロップダウン リスト
このカタログに関連付けるイメージのアイコンをリストから選択します。 このアイコンは、このカタログを使用してサービス リクエストを作成するときに表示されます。
[すべてのグループに適用] チェックボックス
すべてのグループがこのカタログを使用できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。 他のグループが使用できないようにするには、このチェックボックスをオフにします。
[選択されたグループ] チェックボックス リスト
[選択した項目] ダイアログボックスに含まれているグループのチェックボックスをオンにします。 オンにしたグループは、新しい VM をプロビジョニングするときにこのカタログを使用します。
[エンドユーザへ公開(Publish to end users)] チェックボックス
このカタログがエンドユーザに表示されないようにするには、このチェックボックスをオフにします。 このチェックボックスをオフにしない場合、このカタログはシステムのエンドユーザに表示されます。
[クラウド名] ドロップダウン リスト
VM プロビジョニング用のイメージがあるクラウドを選択します。
[イメージ] フィールド
このカタログを使用して VM をプロビジョニングするときに使用するイメージのタイプ(イメージを構成する Windows ファイル、Linux ファイル、およびそのほかのファイルなどの既存のテンプレート)を選択します。
グループ管理者である場合や、カタログを作成する権限のあるグループのエンドユーザである場合は、属しているグループに割り当てられたイメージがこのフィールドに表示されます。
MSP 管理者である場合は、ご自身の MSP 組織と MSP 組織内のグループに割り当てられたイメージがこのフィールドに表示されます。
[Windowsライセンスプール] フィールド
Windows ライセンスを選択します。
(注) このオプションは、Windows イメージが選択されて場合にのみ表示されます。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
[単一データストアのすべてのディスクをプロビジョニング] チェックボックス
単一データストアのすべてのディスクをプロビジョニングするには、このチェックボックスをオンにします。 ストレージ ポリシーで各ディスクに対して設定されているデータストアを使用することも選択できます。
複数ディスク ストレージ ポリシーの作成の詳細については、8-1 ページの「ポリシーの管理」を参照してください。
(注) このオプションは、選択されたテンプレートに複数のディスクがある場合に表示されます。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
[サービスコンテナテンプレート名] ドロップダウン リスト
リストからテンプレートを選択します。
(注) このオプションは、カタログ タイプがサービス コンテナである場合に表示されます。
[XenDesktop Catalog(XenDesktop カタログ)] ドロップダウン リスト
Desktop Studio で設定された XenDesktop 専用カタログのリストからテンプレートを選択します。
(注) このオプションは、カタログ タイプが [VDI] である場合に表示されます。
[フォルダの選択] ドロップダウン リスト
このカタログの作成先となるフォルダを選択します。
(注) ドロップダウン リストには、デフォルトで使用可能なフォルダの名前が含まれます。 使用可能なフォルダを選択するか、または [+] アイコンをクリックして新しいフォルダを作成します。 [新しいフォルダの追加] ダイアログボックスで、フォルダ名を指定し、そのフォルダのアイコンを選択します。
ステップ 7 [次へ] をクリックします。 ステップ 8 [アプリケーションの詳細] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
名前
説明
[カテゴリ] ドロップダウン リスト
VDC カテゴリを選択します。
[サポートの問い合わせ先の電子メールアドレス] フィールド
このカタログ項目を使用してサービス リクエストが作成されたときに通知が送信される問い合わせ先の電子メール アドレス。
[OSの指定] ドロップダウン リスト
VM のプロビジョニング時に、VM にインストールされる OS のタイプを選択します。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
[他のOSの指定] フィールド
[OSの指定] リストにない OS。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
[アプリケーションの指定] チェックボックス リスト
[項目の選択] ダイアログボックスのアプリケーションのチェックボックスをオンにします。 これらのアプリケーションはプロビジョニング中に VM にインストールされます。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
[他のアプリケーションの指定] フィールド
[項目の選択] ダイアログボックスにないアプリケーション。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
[アプリケーションコード] フィールド
VM 名に使用するアプリケーション コード。 アプリケーション コードは 1 ~ 4 文字です(例:W2K3、DB、WS)。 VM 名のシステム ポリシーでアプリケーション コードを使用するには、変数 ${APPCODE} を使用します。
たとえば VM 名のテンプレートが vm-${GROUP_NAME}-${APPCODE} の場合、システム ポリシーを使用してプロビジョニングされた VM の名前は vm-groupname-W2K3 になります。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
ステップ 9 [次へ] をクリックします。 ステップ 10 [ユーザクレデンシャル] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
ステップ 11 [次へ] をクリックします。 ステップ 12 [カスタマイズ] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
名前
説明
[プロビジョニング後のカスタムアクション] チェックボックス
VM のプロビジョニング後に実行されるオーケストレーション ワークフローを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。
[ワークフロー] ドロップダウン リスト
プロビジョニング用に定義されたワークフローを選択します。
(注) このオプションは、[プロビジョニング後のカスタムアクション] がオンの場合に表示されます。
[VMアプリケーションの請求間隔] ドロップダウン リスト
[毎時] または [毎月] を選択します。
[アクティブなVMアプリケーションのコスト] フィールド
テンプレートに含まれているアプリケーションのコスト。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
[非アクティブなVMアプリケーションコスト] フィールド
時間あたりまたは月あたりに、非アクティブな VM のカタログにかかるコスト。
(注) RHEV KVM コネクタではサポートされていません。
ステップ 13 [次へ] をクリックします。 ステップ 14 [VMアクセス] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
名前
説明
[Webアクセス設定] チェックボックス
VM への Web アクセスを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。 VM への Web アクセスを無効にするには、このチェックボックスをオフにします。
[URL] フィールド
VM の URL。
(注) このオプションは、[Webアクセス設定] がオンの場合に表示されます。
[ラベル] フィールド
この URL に定義されたラベル
(注) このオプションは、[Webアクセス設定] がオンの場合に表示されます。
[リモートデスクトップのアクセス設定] チェックボックス
VM へのリモート アクセスを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。 VM へのリモート アクセスを無効にするには、このチェックボックスをオフにします。
[サーバ] フィールド
サーバのリモート アクセス用 IP アドレス。
(注) このオプションは、[リモートデスクトップのアクセス設定] がオンの場合に表示されます。
[ポート] フィールド
サーバのリモート アクセス用ポート番号。
(注) このオプションは、[リモートデスクトップのアクセス設定] がオンの場合に表示されます。
[ラベル] フィールド
このリモート アクセス用に定義されたラベル
(注) このオプションは、[リモートデスクトップのアクセス設定] がオンの場合に表示されます。
ステップ 15 [次へ] をクリックします。 ステップ 16 [サマリー] ページのカタログ情報を確認します。 ステップ 17 [送信] をクリックします。
VM ディスクの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、 の順に選択します。 ステップ 2 左側のペインで、クラウドの名前を選択します。 ステップ 3 [VM] タブを選択します。 ステップ 4 リストから VM を選択します。 ステップ 5 ツールバーの右側にある下矢印をクリックすると、VM オプションのドロップダウン リストが表示されます。 ステップ 6 [VMディスクの作成] を選択します。 ステップ 7 [VMディスクの作成] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
名称 説明 [VM名] フィールド
VM の名前。
VM の名前は編集できません。
[新しいディスクサイズ(GB)] フィールド
VM のディスク サイズ(GB 単位)。
[ディスクの種類の選択] ドロップダウン リスト
ディスク ラベルを選択します。 この属性の種類は次のとおりです。
[データストアの選択] ドロップダウン リスト
データストアを選択します。 データストアの選択は VM の VDC に関連付けられたストレージ ポリシーによって異なります。
[Thinプロビジョニング] チェックボックス
VM にシン プロビジョニングされたディスクを追加する場合に、このチェックボックスをオンにします。
(注) シン プロビジョニングは、物理ストレージ容量の動的割り当てをイネーブルにし、VM ストレージの使用率が向上します。
ステップ 8 [作成] をクリックします。