Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.x(Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチ)リリースノート
はじめに
Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチは、エントリレベルのエンタープライズクラス アクセス スイッチであり、インテントベース ネットワーキングと Cisco Catalyst 9000 シリーズ スイッチのハードウェアおよびソフトウェアのイノベーションの力をさまざまな導入環境に拡張できます。これらのスイッチは、中規模展開とシンプルなブランチ展開向けの機能を提供することに重点を置いています。Cisco Catalyst 9000 ファミリから発展した Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチは、安全で常時利用可能な妥協のないシンプルさを備え、新しいレベルの IT の使いやすさを提供します。
このプラットフォームは、Cisco Digital Network Architecture の基盤となる構成要素として、セキュリティ、モビリティ、クラウド、IoT を重視して設計されています。これにより、インテントベースのネットワーキングへの取り組みがどの段階にあっても、最新のセキュリティ、復元力、プログラマビリティをすぐに備えることができます。
このプラットフォームでは、trustworthy ソリューション、MACsec 暗号化、セグメンテーションを基盤とするシスコのクラス最高水準のセキュリティポートフォリオにより、ハードウェアだけでなく、ソフトウェア、およびスイッチとネットワークを流れるすべてのデータの整合性を保護する高度なセキュリティ機能を実現できます。これらのスイッチは、フィールド交換可能な電源とファン、モジュラアップリンク、コールドパッチ、無停止型 PoE、および業界最高レベルの平均故障間隔(MTBF)により、エンタープライズレベルの復元力を備え、ビジネスの継続性とシームレスな運用を実現します。フル Flexible NetFlow のアプリケーションの可視性とテレメトリ、および Cisco IOS XE のオープン API と UADP ASIC 技術のプログラマビリティが結合されたこれらのスイッチにより、シンプルで最適なネットワークのプロビジョニングと管理が実現し、将来のイノベーションに対する投資を保護できます。
Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.1 の新機能
Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.1 のハードウェア機能
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機能名 |
説明とドキュメントのリンク |
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Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチ(C9200-24PB、C9200-48PB) |
32 の VRF をサポートする新しいスイッチモデルが導入されました。
ハードウェアの詳細については、『Cisco Catalyst 9200 Series Switches Hardware Installation Guide』を参照してください。 |
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Cisco SFP-25G 直接接続およびアクティブ光ケーブル |
これらのモジュールについては、『Cisco 25GBASE SFP28 Modules Data Sheet』を参照してください。デバイスの互換性については、「Transceiver Module Group (TMG) Compatibility Matrix」を参照してください。 |
Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.1 のソフトウェア機能
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機能名 |
説明、ドキュメントリンク、ライセンスレベル情報 |
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3-pass 上書きによる初期設定へのリセット |
3-pass 上書きにより、初期設定にリセットします。セキュアな 3-pass キーワードが導入されました。
「System Management」→「Performing Factory Reset」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
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IPv6:IPv6 ポリシーサーバによる HTTP SGACL の適用 |
REST を介した SGACL および環境データのダウンロード用に、サーバごとに 8 個の IPv4 アドレスと 8 個の IPv6 アドレスをサポートします。
「Cisco TrustSec」→「SGACL and Environment Data Download over REST」を参照してください。
(Network Advantage) |
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ループ検出ガード |
ネットワークループを検出する方法を提供します。この機能は、ネットワーク内にスパニングツリープロトコル(STP)を認識しない管理対象外のスイッチがある場合や、ネットワーク上で STP が設定されていない場合に使用できます。 ループが検出された場合は、送信元ポートまたは宛先ポートのいずれかをエラーディセーブルにするか、システムに syslog メッセージを表示させる(ポートを無効にしない)ことができます。
「Layer 2」→「Configuring Loop Detection Guard」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
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Resilient Ethernet Protocol(REP)用の複数の管理 VLAN |
相互に排他的な複数の REP セグメントを持つ REP ドメインを管理するために、複数の管理 VLAN を設定できるようになりました。 追加の管理 VLAN を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで rep admin vlan コマンドを入力します。
「Layer 2」→「Configuring Resilient Ethernet Protocol」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
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プログラマビリティ
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このリリースでは次のプログラマビリティ機能が導入されました。
「Programmability」を参照してください。
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SCP のパフォーマンス向上 |
セキュアシェル(SSH)一括データ転送モードを使用すると、クライアントまたはサーバのキャパティ内で動作する Secure Copy Protocol(SCP)のスループットパフォーマンスを向上させることができます。このモードは、ip ssh bulk-mode グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して有効にすることができます。
「System Management」→「Secure Copy」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
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セッション制限:MAC アドレスフラッディング DOS 攻撃を防ぎます |
アクセスセッション制限プロファイルを設定すると、ポートに接続する音声ホストとデータホストの数を制限できます。
「Security」→「Configuring IEEE 802.1x Port-Based Authentication」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
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FlexLink+ の VLAN ロードバランシング |
FlexLink+ ペアでの VLAN ロードバランシングのサポートが(冗長性の提供と共に)導入されました。FlexLink+ ペアの両方のポートは、相互に排他的な VLAN で同時にトラフィックを転送できます。どちらかのポートで障害が発生した場合には、もう一方のアクティブポートがすべてのトラフィックを転送します。障害が発生したポートが復旧すると、優先 VLAN のトラフィックの転送を再開します。
「Layer 2」→「Configuring Flexlink+」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
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VRF |
Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチの C9200-24PB モデルと C9200-48PB モデルでは、32 の VRF がサポートされます。
「IP Routing」→ 「Configuring Multi-VRF CE」および「Stack Manager and High Availability」→「Managing Switch Stacks」を参照してください。
(Network Advantage) |
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TCL ソケットの VRF サポート |
Tool Command Language(TCL)ソケット機能は、Virtual Routing Forwarding(VRF)をサポートします。
「Network Management Commands」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
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Web UI の新機能 |
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Web UI で以下がサポートされます。
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サービスアビリティ |
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『Command Reference, Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.x (Catalyst 9200 Switches)』を参照してください。 |
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factory-reset |
コマンドが変更されました。switch キーワードがスタック構成をサポートするデバイスに導入されました。すべてのスイッチ、またはスタック内の特定のスイッチで工場出荷時の状態へのリセットを実行できます。 |
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show platform hardware fed switch active fwd-asic resource tcam utilization |
コマンド出力が拡張され、IPv4、IPv6、MPLS、およびその他のプロトコルで分類された TCAM 使用率が表示されるようになりました。
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debug condition vrf debug ip pim debug ipv6 pim |
debug condition vrf コマンドと debug ip pim コマンドを使用すると、複数の VRF を同時にデバッグできます。 debug ipv6 pim では、複数の VRF を同時にデバッグするための IPv6 サポートが導入されました。 |
特記事項
サポートされない機能
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オーディオ ビデオ ブリッジング(IEEE802.1AS、IEEE 802.1Qat、および IEEE 802.1Qav を含む)
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BGP EVPN VXLAN を含むボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)。
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Cisco StackWise Virtual
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Cisco TrustSec ネットワーク デバイス アドミッション コントロール(NDAC)(アップリンク)
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ブランチ展開のための統合アクセス
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ファブリック対応ワイヤレス(C9200L SKU)
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ゲートウェイ ロード バランシング プロトコル(GLBP)
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ホットパッチ(SMU 用)
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IPsec VPN
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MACSec 暗号化
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EtherChannel の MACsec 設定
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MACsec Key Agreement(MKA)による 256 ビットの AES MACsec(IEEE 802.1AE)ホストリンク暗号化
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)
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ノンストップ フォワーディング(NSF)
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パフォーマンスモニタリング(PerfMon)
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プログラマビリティ(OpenFlow 用 Cisco プラグイン 1.3、サードパーティ製アプリケーションのホスティング)
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仮想ルーティングおよび転送(VRF)対応 Web 認証
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Web Cache Communication Protocol(WCCP)
サポートされる機能の全リスト
プラットフォームでサポートされている機能の完全なリストについては、https://www.cisco.com/go/cfn で Cisco Feature Navigator を参照してください。
デフォルトの動作
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.5 以降では、IP パケットの Do not fragment ビット(DF ビット)は、すべての発信 RADIUS パケット(デバイスから RADIUS サーバーに向かうパケット)に対して常に 0 に設定されます。
サポート対象ハードウェア
Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチ:モデル番号
次の表に、サポートされているハードウェアモデルと、それらのモデルに提供されるデフォルトのライセンスレベルを示します。使用可能なライセンス レベルの詳細については、「ライセンス レベル」のセクションを参照してください。
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スイッチ モデル |
デフォルトのライセンスレベル |
説明 |
|---|
ネットワーク モジュール
次の表に、1 GigabitEthernet および 10 GigabitEthernet のスロットを備えた、オプションのアップリンク ネットワーク モジュールを示します。スイッチは、必ずネットワークモジュールまたはブランクモジュールのいずれかを取り付けて運用する必要があります。
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ネットワーク モジュール |
説明 |
|---|---|
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C9200-NM-4G 1 |
4 つの 1 GigabitEthernet SFP モジュールスロット |
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C9200-NM-4X 1 |
4 つの 10 GigabitEthernet SFP モジュールスロット |
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C9200-NM-2Y2 |
2 つの 25 GigabitEthernet SFP28 モジュールスロット |
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C9200-NM-2Q2 |
各スロットに QSFP + コネクタを備えた 2 つの 40 GigabitEthernet スロット |
![]() (注) |
これらのネットワークモジュールは、Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチの C9200 SKU でのみサポートされています。 |
光モジュール
Cisco Catalyst シリーズ スイッチではさまざまな光モジュールがサポートされており、サポートされる光モジュールのリストは定期的に更新されています。最新のトランシーバモジュールの互換性情報については、Transceiver Module Group (TMG) Compatibility Matrix ツールを使用するか、次の URL にある表を参照してください。https://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/products_device_support_tables_list.html
互換性マトリックス
Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチ、Cisco Identity Services Engine、および Cisco Prime Infrastructure 間のソフトウェア互換性情報を確認する場合は、「Cisco Catalyst 9000 Series Switches Software Version Compatibility Matrix」を参照してください。
Web UI のシステム要件
次のサブセクションには、Web UI へのアクセスに必要なハードウェアとソフトウェアがリストされています。
最小ハードウェア要件
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プロセッサ速度 |
DRAM |
色数 |
解像度 |
フォント サイズ |
|---|---|---|---|---|
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233 MHz 以上1 |
512 MB2 |
256 |
1280 x 800 以上 |
小 |
ソフトウェア要件
オペレーティング システム
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Windows 10 以降
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Mac OS X 10.9.5 以降
ブラウザ
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Google Chrome:バージョン 59 以降(Windows および Mac)
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Microsoft Edge
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Mozilla Firefox:バージョン 54 以降(Windows および Mac)
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Safari:バージョン 10 以降(Mac)
ブートローダーのバージョン
次の表に、Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチのブートローダーのバージョン情報を示します。
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リリース |
ROMMON バージョン |
|---|---|
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Amsterdam 17.2.1 |
17.2.1r [FC2] |
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Amsterdam 17.1.1 |
17.1.1 [FC3] |
スイッチ ソフトウェアのアップグレード
このセクションでは、デバイスソフトウェアのアップグレードとダウングレードに関するさまざまな側面について説明します。
![]() (注) |
Web UI を使用してデバイスソフトウェアをインストール、アップグレード、ダウングレードすることはできません。 |
ソフトウェア バージョンの確認
Cisco IOS XE ソフトウェアのパッケージファイルは、システムボードのフラッシュデバイス(flash:)に保存されます。
show version 特権 EXEC コマンドを使用すると、スイッチで稼働しているソフトウェアバージョンを参照できます。
![]() (注) |
show version の出力にはスイッチで稼働しているソフトウェアイメージが常に表示されますが、最後に表示されるモデル名は工場出荷時の設定であり、ソフトウェアライセンスをアップグレードしても変更されません。 |
また、dir filesystem: 特権 EXEC コマンドを使用して、フラッシュ メモリに保存している可能性のある他のソフトウェア イメージのディレクトリ名を表示できます。
ソフトウェア イメージ
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リリース |
イメージ タイプ |
ファイル名 |
|---|---|---|
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Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.1 |
CAT9K_LITE_IOSXE |
cat9k_lite_iosxe.17.02.01.SPA.bin |
ブートローダの自動アップグレード
スイッチの既存のリリースからそれよりも新しいリリースに初めてアップグレードする際、スイッチのハードウェアバージョンに基づいてブートローダが自動的にアップグレードされることがあります。ブートローダが自動的にアップグレードされた場合、次回のリロード時に有効になります。その後に以前のリリースに戻してもブートローダはダウングレードされません。更新後のブートローダは以前のすべてのリリースをサポートします。
![]() 注意 |
アップグレード中はスイッチの電源を再投入しないでください。 |
ソフトウェア インストール コマンド
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ソフトウェア インストール コマンドの概要 |
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|---|---|
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指定したファイルをインストールしてアクティブ化し、リロード後も維持されるように変更をコミットするには、次のコマンドを実行します。
インストールファイルを個別にインストール、アクティブ化、コミット、中止、または削除するには、次のコマンドを実行します。 |
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add file tftp: filename |
インストール ファイル パッケージをリモートロケーションからデバイスにコピーし、プラットフォームとイメージのバージョンの互換性チェックを実行します。 |
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activate [ auto-abort-timer] |
ファイルをアクティブ化し、デバイスをリロードします。 auto-abort-timer キーワードがイメージのアクティブ化を自動的にロールバックします。 |
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commit |
リロード後も変更が持続されるようにします。 |
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rollback to committed |
最後にコミットしたバージョンに更新をロールバックします。 |
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abort |
ファイルのアクティブ化を中止し、現在のインストール手順の開始前に実行していたバージョンにロールバックします。 |
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remove |
未使用および非アクティブ状態のソフトウェア インストール ファイルを削除します。 |
インストール モードでのアップグレード
次の手順に従い、インストール モードで、あるリリースから別のリリースにアップグレードします。ソフトウェアイメージのアップグレードを実行するには、boot flash:packages.conf を使用して IOS を起動する必要があります。
始める前に
この手順は、次のアップグレードのシナリオで使用できます。
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アップグレード前のリリース |
目的 |
|---|---|
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Cisco IOS XE Amsterdam 17.1.x 以前のリリース |
Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.1 |
このセクションの出力例は、install コマンドを使用して Cisco IOS XE Amsterdam 17.1.1 から Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.1 にアップグレードする場合のものです。
手順
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ステップ 1 |
クリーンアップ |
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ステップ 2 |
新しいイメージをフラッシュにコピー |
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ステップ 3 |
ブート変数を設定 |
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ステップ 4 |
ソフトウェアイメージをフラッシュにインストール |
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ステップ 5 |
リロード |
インストールモードでのダウングレード
ここでは、あるリリースから別のリリースにインストールモードでダウングレードする手順を示します。ソフトウェアイメージのダウングレードを実行するには、boot flash:packages.conf を使用して IOS を起動する必要があります。
始める前に
この手順は、次のダウングレードのシナリオで使用できます。
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ダウングレード前のリリース |
目的 |
|---|---|
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Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.1 |
Cisco IOS XE Amsterdam 17.1.x 以前のリリース |
このセクションの出力例は、install コマンドを使用して Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.1 から Cisco IOS XE Amsterdam 17.1.1 にダウングレードする場合のものです。
![]() 重要 |
あるリリースを搭載して新しく導入されたスイッチモデルをダウングレードすることはできません。モジュールが導入されたリリースは、そのモデルの最小ソフトウェアバージョンです。すべての既存のハードウェアを最新のハードウェアと同じリリースにアップグレードすることをお勧めします。 |
手順
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ステップ 1 |
クリーンアップ |
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ステップ 2 |
新しいイメージをフラッシュにコピー |
||
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ステップ 3 |
ソフトウェアイメージをダウングレード
次の例では、install add file activate commit コマンドを使用して Cisco IOS XE Amsterdam 17.1.1 ソフトウェアイメージをフラッシュにインストールしています。TFTP サーバ上のソースイメージか、フラッシュにコピーしておいたソースイメージを指定できます。
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||
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ステップ 4 |
リロード |
ライセンス
Cisco Catalyst 9000 シリーズ スイッチで使用可能な機能に必要なライセンスの詳細については、「Configuring Licenses on Cisco Catalyst 9000 Series Switches」を参照してください。
Cisco Catalyst 9000 シリーズ スイッチに関連するすべてのライセンス情報は、コレクションページ(Cisco Catalyst 9000 Switching Family Licensing)で入手できます。
使用可能なライセンスモデルと構成情報
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Cisco IOS XE Fuji 16.9.2 ~ Cisco IOS XE Amsterdam 17.3.1 :スマートライセンスがデフォルトであり、ライセンスを管理するためにサポートされている唯一の方法です。
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Cisco IOS XE Amsterdam 17.3.2a 以降:ポリシーを使用したスマートライセンス(スマートライセンスの拡張バージョン)がデフォルトであり、ライセンスを管理するためにサポートされている唯一の方法です。
スケーリングのガイドライン
機能スケーリングのガイドラインについては、次の場所にある Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチのデータシートを参照してください。
制限事項と制約事項
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コントロール プレーン ポリシング(CoPP):
system-cpp policyで設定されたクラスがデフォルト値のままの場合、それらのクラスに関する情報は show run コマンドで表示されません。代わりに、特権 EXEC モードで show policy-map system-cpp-policy または show policy-map control-plane コマンドを使用してください。 -
ハードウェアの制限事項
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管理ポート:イーサネット管理ポート(GigabitEthernet0/0)で設定されているポート速度、デュプレックスモード、フロー制御を変更して自動ネゴシエーションを無効にすることはできません。ポート速度とデュプレックスモードは、ピアポートからのみ変更できます。
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ネットワークモジュール:Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチの C9200 SKU に C9200-NM-4X ネットワークモジュールが接続されている場合、ネットワークモジュールがスイッチで認識されるまでダウンリンク インターフェイスはダウン状態になります。スイッチでネットワークモジュールが認識されるまでの時間は、相互接続された他のデバイスが認識されるまでの時間よりも長くなります。
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Catalyst 9200L スイッチの 10 G ポートに接続されている 1 m および 1.5 m の 10 GBase CX1 ケーブルが、Catalyst 9200L または Catalyst 9200 スイッチの 10 G ピアポートに接続されている場合、ローカルデバイスを再起動すると、リンクフラッピングが原因でピアデバイスが error-disabled 状態になることがあります。回避策として、error-disabled ピアインターフェイスで shut および no shut コマンドを実行します。
-
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QoS の制約事項
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QoS キューイングポリシーを設定する際は、キューイングバッファの合計が 100% を超えないようにしてください。
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論理インターフェイスで QoS ポリシーがサポートされるのは、スイッチ仮想インターフェイス(SVI)のみです。
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ポートチャネル インターフェイス、トンネルインターフェイス、およびその他の論理インターフェイスでは QoS ポリシーはサポートされません。
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セキュア シェル(SSH)
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SSH バージョン 2 を使用してください。SSH バージョン 1 はサポートされていません。
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SCP および SSH の暗号化操作の実行中は、SCP の読み取りプロセスが完了するまで、デバイスの CPU が高くなることが想定されます。SCP は、ネットワーク上のホスト間でのファイル転送をサポートしており、転送に SSH を使用します。
SCP および SSH の操作は現在はハードウェア暗号化エンジンでサポートされていないため、暗号化と復号のプロセスがソフトウェアで実行されることで CPU が高くなります。SCP および SSH のプロセスによる CPU 使用率が 40 ~ 50% になる場合がありますが、デバイスがシャットダウンされることはありません。
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スタック
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スタックは、Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチでサポートされています。最大 8 つのスタックメンバでスイッチスタックを構成できます。ただし、C9200 SKU と C9200L SKU を同じスタックに含めることはできません。
サポートされるスタック帯域幅は、C9200L SKU では最大 80Gbps、C9200 SKU では最大 160Gbps です。
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C9200-24PB および C9200-48PB スイッチモデルは、Cisco Catalyst 9200 シリーズスイッチの他のモデルではなく、相互にのみスタックできます。
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新しいメンバスイッチの自動アップグレードは、インストールモードでのみサポートされます。
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TACACS レガシーコマンド:レガシー tacacs-server host コマンドを設定しないでください。このコマンドは廃止されました。デバイス上で実行されているソフトウェアバージョンが Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 以降のリリースである場合、レガシーコマンドを使用すると認証が失敗する可能性があります。グローバル コンフィギュレーション モードで tacacs-server コマンドを使用します。
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USB の認証:Cisco USB ドライブをスイッチに接続すると、既存の暗号化事前共有キーでドライブの認証が試行されます。USB ドライブからは認証用のキーが送信されないため、password encryption aes コマンドを入力するとコンソールに次のメッセージが表示されます。
Device(config)# password encryption aes Master key change notification called without new or old key -
VLAN の制限:スイッチの設定時にデータと音声ドメインを定義し、スイッチスタック全体で音声 VLAN とは異なるデータ VLAN を維持するには、明確に定義された分離を行うことをお勧めします。1 つのインターフェイス上のデータと音声ドメインに対して同じ VLAN が設定されている場合、CPU 使用率が高くなり、デバイスが影響を受ける可能性があります。
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YANG データモデリングの制限事項:サポートされる NETCONF の最大同時セッション数は 20 セッションです。
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Embedded Event Manager:ID イベントディテクタは、Embedded Event Manager ではサポートされていません。
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ソフトウェアイメージを Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.x からそれ以降のリリースにアップグレードすると、永続的なデータベースの操作が失敗し、その後永続的なデータベースを復元できなくなる可能性があります。
永続的なデータベースの操作の失敗を回避するには、dir bootflash:.dbpersist コマンドを使用してすべての DB の永続的なファイルを一覧表示し、delete bootflash:/.dbpersist/folder_name/file_name コマンドと bootflash:/.dbpersist/folder_name/file_name.meta コマンドを使用して、各々の永続的なデータベースフォルダから個々のデータベースおよびメタファイルを削除します。
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ファイルシステムチェック(fsck)ユーティリティは、インストールモードではサポートされません。
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DiagMemoryTest GOLD テストは、Catalyst 9200 シリーズスイッチではサポートされていません。
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スイッチの Web UI では、データ VLAN のみを設定でき、音声 VLAN は設定できません。Web UI を使用してインターフェイスに設定されている音声 VLAN を削除すると、そのインターフェイスに関連付けられているすべてのデータ VLAN もデフォルトで削除されます。
不具合
警告では、Cisco IOS-XE リリースでの予期しない動作について説明します。以前のリリースでオープンになっている警告は、オープンまたは解決済みとして次のリリースに引き継がれます。
シスコのバグ検索ツール
Cisco Bug Search Tool(BST)を使用すると、パートナーとお客様は製品、リリース、キーワードに基づいてソフトウェア バグを検索し、バグ詳細、製品、バージョンなどの主要データを集約することができます。BST は、ネットワーク リスク管理およびデバイスのトラブルシューティングにおいて効率性を向上させるように設計されています。このツールでは、クレデンシャルに基づいてバグをフィルタし、検索入力に関する外部および内部のバグ ビューを提供することもできます。
問題の詳細を表示するには、ID をクリックします。
Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.x の未解決の不具合
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ID |
説明 |
|---|---|
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DHCP サーバが DHCP 更新プロセス中に NAK パケットを送信する |
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事業運営に VLAN 範囲 4084 ~ 4095 を使用できない |
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UDP の範囲が使用されている場合の QoS ACL マッチングが正しくない |
Cisco IOS XE Amsterdam 17.2.1 の解決済みの不具合
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ID |
説明 |
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VC の不一致がない場合でも、アクティブ/スタンバイ FED ポストコアフラップ/SSO 間で、Mac アドレスの件数に不一致が発生する |
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有効な IP の競合が発生した後に管理ダウン状態の SVI が GARP に応答する |
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802.1x マルチ認証/マルチドメイン:C9K で認証ポートのデータ VLAN に対する出力方向のトラフィックがドロップされる |
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DAD iface が Device360(StackWise Virtual)の下に表示されない |
トラブルシューティング
トラブルシューティングの最新の詳細情報については、次の URL にある Cisco TAC Web サイトを参照してください。
https://www.cisco.com/en/US/support/index.html
[Product Support] に移動し、リストから製品を選択するか、製品の名前を入力します。発生している問題に関する情報を見つけるには、[Troubleshoot and Alerts] を参照してください。
関連資料
Cisco IOS XE に関する情報は、次の URL から入手できます。https://www.cisco.com/c/en/us/products/ios-nx-os-software/ios-xe/index.html
Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチ のすべてのサポートドキュメントは、次の URL から入手できます。https://www.cisco.com/c/en/us/support/switches/catalyst-9200-r-series-switches/tsd-products-support-series-home.html
Cisco Validated Designs ドキュメントは、次の URL から入手できます。 https://www.cisco.com/go/designzone
選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。 https://cfnng.cisco.com/mibs
通信、サービス、およびその他の情報
-
シスコからタイムリーな関連情報を受け取るには、Cisco Profile Manager でサインアップしてください。
-
重要な技術によって求めるビジネス成果を得るには、Cisco Services [英語] にアクセスしてください。
-
サービスリクエストを送信するには、Cisco Support [英語] にアクセスしてください。
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安全で検証済みのエンタープライズクラスのアプリケーション、製品、ソリューション、およびサービスを探して参照するには、Cisco DevNet [英語] にアクセスしてください。
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一般的なネットワーク、トレーニング、認定関連の出版物を入手するには、Cisco Press [英語] にアクセスしてください。
-
特定の製品または製品ファミリの保証情報を探すには、Cisco Warranty Finder にアクセスしてください。
シスコのバグ検索ツール
シスコのバグ検索ツール(BST)は、シスコ製品とソフトウェアの障害と脆弱性の包括的なリストを管理する Cisco バグ追跡システムへのゲートウェイとして機能する、Web ベースのツールです。BST は、製品とソフトウェアに関する詳細な障害情報を提供します。


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