この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章の内容は、次のとおりです。
Cisco Nexus 1000V では、スイッチ名の変更と Messages of the Day の設定や、コンフィギュレーション ファイルの表示、保存、および消去を管理者が実行できるようになっています
スイッチ名またはプロンプトをデフォルト(switch#)から別のストリングに変更するには、ここに示す手順を実行します。
VSM が vCenter Server に接続されている場合、この手順では、その VSM が管理している Dynamic Vectoring and Streaming(DVS)エンジンも変更します。 DVS の名前変更時にエラーを出した場合、syslog が生成され、vCenter Server 上の DVS は古い DVS の名前を使用し続けます。
この手順を開始する前に、コンフィギュレーション モードで CLI にログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | switch(config)# switchname | スイッチ プロンプトを変更します。 |
switch(config)# switchname metro metro(config)# exit metro#
ユーザがログインする際に端末上のログイン プロンプトの前に表示される Message of the Day(MOTD)のメッセージを設定するには、ここに示す手順を実行します。
この手順を開始する前に、コンフィギュレーション モードで CLI にログインする必要があります。
switch(config)# banner motd #April 16, 2011 Welcome to the svs# switch(config)# show banner motd April 16, 2011 Welcome to the Switch
スイッチのコンフィギュレーションを表示するには、ここで説明する方法を使用します。 この項では、次のトピックについて取り上げます。
アップグレードの前後などにシステム上のソフトウェアとハードウェアのバージョンを確認するには、次のコマンドを使用します。
コマンド |
説明 |
---|---|
show version |
現在スイッチで動作しているシステム ソフトウェアとハードウェアのバージョンを表示します。 |
現在システムで動作しているコンフィギュレーションを確認するには、次のコマンドを使用します。
コマンド |
説明 |
---|---|
show running-config |
現在スイッチで動作しているシステム ソフトウェアとハードウェアのバージョンを表示します。 |
この手順を開始する前に、任意のコマンド モードで CLI にログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | swtich# show running-config diff | スイッチ上の現在のスタートアップ コンフィギュレーションと実行コンフィギュレーションの差違を表示します。 |
インターフェイス コンフィギュレーションの要約を確認するには、次のコマンドを使用します。
コマンド |
説明 |
---|---|
show interface {type} {name} brief |
指定したインターフェイス コンフィギュレーションに関する要約情報を表示します。 |
設定されたドメインを確認するには、次のコマンドを使用します。
コマンド |
説明 |
---|---|
show interface {type} {name} |
指定したインターフェイス設定に関する詳細を表示します。 |
すべてのインターフェイスの要約を確認するには、次のコマンドを使用します。
コマンド |
説明 |
---|---|
show interface brief |
システム上の全インターフェイス コンフィギュレーションの要約を表示します。 |
システム上の全インターフェイスの実行コンフィギュレーションを確認するには、次のコマンドを使用します。
コマンド |
説明 |
---|---|
show running-config interface |
システム上の全インターフェイスの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションに保存するには、ここに示す手順を実行します。これにより、コンフィギュレーション ファイルに変更内容が保存され、次回システムを起動したときに有効になります。
この手順を開始する前に、任意のコマンド モードで CLI にログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | switch# copy running-config startup-config | (任意) リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。 |
switch# copy run start [########################################] 100% switch#
スタートアップ コンフィギュレーションを削除するには、ここに示す手順を実行します。
注意 |
write erase コマンドを実行すると、スタートアップ コンフィギュレーション全体(ローダ機能、ライセンス コンフィギュレーション、および証明書拡張ファイル コンフィギュレーションを除く)が削除されます |
この手順を開始する前に、任意のコマンド モードで CLI にログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | switch# write erase [boot | debug] | 既存のスタートアップ コンフィギュレーションが完全に削除され、すべての設定が工場出荷時のデフォルトに戻ります。 実行コンフィギュレーションに影響はありません。 このコマンドでは次のパラメータが使用されます。 |
switch# write erase debug
機能名 |
リリース |
機能情報 |
---|---|---|
設定管理 |
Release 5.2(1)IC1(1.1) |
この機能が導入されました。 |
目次
この章の内容は、次のとおりです。
- コンフィギュレーション管理について
- スイッチ名の変更
- Message of the Day の設定
- 設定の確認
- コンフィギュレーションの保存
- コンフィギュレーションの削除
- コンフィギュレーション管理機能の履歴
コンフィギュレーション管理について
Cisco Nexus 1000V では、スイッチ名の変更と Messages of the Day の設定や、コンフィギュレーション ファイルの表示、保存、および消去を管理者が実行できるようになっています
スイッチ名の変更
手順スイッチ名またはプロンプトをデフォルト(switch#)から別のストリングに変更するには、ここに示す手順を実行します。
VSM が vCenter Server に接続されている場合、この手順では、その VSM が管理している Dynamic Vectoring and Streaming(DVS)エンジンも変更します。 DVS の名前変更時にエラーを出した場合、syslog が生成され、vCenter Server 上の DVS は古い DVS の名前を使用し続けます。
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 switch(config)# switchname スイッチ プロンプトを変更します。
Message of the Day の設定
設定の確認
スイッチのコンフィギュレーションを表示するには、ここで説明する方法を使用します。 この項では、次のトピックについて取り上げます。
コンフィギュレーションの保存
コンフィギュレーションの削除
手順スタートアップ コンフィギュレーションを削除するには、ここに示す手順を実行します。
注意
write erase コマンドを実行すると、スタートアップ コンフィギュレーション全体(ローダ機能、ライセンス コンフィギュレーション、および証明書拡張ファイル コンフィギュレーションを除く)が削除されます
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 switch# write erase [boot | debug] 既存のスタートアップ コンフィギュレーションが完全に削除され、すべての設定が工場出荷時のデフォルトに戻ります。
実行コンフィギュレーションに影響はありません。
このコマンドでは次のパラメータが使用されます。