Management Center での Threat Defense の展開

この章の対象読者

この章では、Management Center を使用してスタンドアロンの 脅威に対する防御 論理デバイスを展開する方法について説明します。高可用性ペアかクラスタを展開する場合は、『Firepower Management Center コンフィギュレーション ガイド』を参照してください。

大規模ネットワークの一般的な導入では、複数の管理対象デバイスがネットワークセグメントにインストールされます。各デバイスは、トラフィックを制御、検査、監視、および分析して、管理 Management Center に報告します。Management Center は、サービスの管理、分析、レポートのタスクを実行できる Web インターフェイスを備えた集中管理コンソールを提供し、ローカルネットワークを保護します。

単一またはごく少数のデバイスのみが含まれるネットワークでは、Management Center のような高性能の多機能デバイスマネージャを使用する必要がなく、一体型の Device Manager を使用できます。Device Manager の Web ベースのデバイス セットアップ ウィザードを使用して、小規模ネットワークの導入に最もよく使用されるソフトウェアの基本機能を設定できます。

プライバシー収集ステートメント:Firepower 9300 には個人識別情報は不要で、積極的に収集することもありません。ただし、ユーザー名などの設定では、個人識別情報を使用できます。この場合、設定作業時や SNMP の使用時に、管理者が個人識別情報を確認できる場合があります。

エンドツーエンドの手順

シャーシで 脅威に対する防御 を展開して設定するには、次のタスクを参照してください。

ワークスペース

手順

Chassis Manager

Chassis Manager:Threat Defense 論理デバイスの追加。

Management Center

Management Center へのログイン。

Cisco Commerce Workspace

Management Center のライセンスの取得:機能ライセンスを購入します。

Smart Software Manager

Management Center のライセンスの取得:Management Center のライセンストークンを生成します。

Management Center

Management Center のライセンスの取得:スマート ライセンシング サーバーに Management Center を登録します。

Management Center

Management Center への Threat Defense の登録。

Management Center

基本的なセキュリティポリシーの設定。

Chassis Manager:Threat Defense 論理デバイスの追加

Threat Defense をネイティブまたはコンテナいずれかのインスタンスとして Firepower 9300 から展開できます。セキュリティ モジュール ごとに複数のコンテナ インスタンスを展開できますが、ネイティブ インスタンスは 1 つだけです。モデルごとの最大コンテナ インスタンス数については、論理デバイスのアプリケーション インスタンス:コンテナとネイティブ を参照してください。 一部のモジュールでネイティブ インスタンスを使用し、その他のモジュールでコンテナ インスタンスを使用することができます。

高可用性ペアかクラスタを追加する場合は、『Firepower Management Center コンフィギュレーション ガイド』を参照してください。

この手順では、アプリケーションで使用されるブートストラップ設定を含む、論理デバイスの特性を設定できます。

始める前に

  • Threat Defense と一緒に使用する管理インターフェイスを設定します。インターフェイスの設定 を参照してください。管理インターフェイスが必要です。 6.7 以降では、後でデータインターフェイスから管理を有効にできます。ただし、データ管理を有効にした後で使用する予定がない場合でも、管理インターフェイスを論理デバイスに割り当てる必要があります。この管理インターフェイスは、シャーシの管理のみに使用される([インターフェイス(Interfaces)] タブの上部に [MGMT] として表示される)シャーシ管理ポートと同じではありません。

  • また、少なくとも 1 つのデータ インターフェイスを設定する必要があります。

  • コンテナ インスタンスの場合、最小リソースを使用するデフォルト プロファイルを使用しない場合は、 [プラットフォーム設定(Platform Settings)] > [リソースプロファイル(Resource Profiles)] でリソース プロファイルを追加します。

  • コンテナ インスタンスの場合、最初にコンテナ インスタンスをインストールする前に、ディスクが正しいフォーマットになるように セキュリティ モジュール を再度初期化する必要があります。このアクションが必要な場合は、論理デバイスを保存できません。[セキュリティモジュール(Security Modules)] を選択し、[再初期化(Reinitialize)] アイコン(再初期化アイコン) をクリックします。

  • 次の情報を用意します。

    • このデバイスのインターフェイス Id

    • 管理インターフェイス IP アドレスとネットワークマスク

    • ゲートウェイ IP アドレス

    • Management Center 選択した IP アドレス/NAT ID

    • DNS サーバの IP アドレス

手順


ステップ 1

Chassis Manager で、[論理デバイス(Logical Devices)] を選択します。

ステップ 2

[追加(Add)] > [スタンドアロン(Standalone)] をクリックし、次のパラメータを設定します。

  1. デバイス名を入力します。

    この名前は、シャーシ スーパーバイザが管理設定を行ってインターフェイスを割り当てるために使用します。これはアプリケーション設定で使用されるデバイス名ではありません。

  2. [Template] では、[Cisco Firepower Threat Defense] を選択します。

  3. [Image Version] を選択します。

  4. [インスタンスタイプ(Instance Type)]:[コンテナ(Container)] または [ネイティブ(Native)] を選択します。

    ネイティブ インスタンスはセキュリティ モジュール/エンジンのすべてのリソース(CPU、RAM、およびディスク容量)を使用するため、ネイティブ インスタンスを 1 つのみインストールできます。コンテナ インスタンスでは、セキュリティ モジュール/エンジンのリソースのサブセットを使用するため、複数のコンテナ インスタンスをインストールできます。

  5. [OK] をクリックします。

    [Provisioning - device name] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3

[Data Ports] 領域を展開し、デバイスに割り当てるインターフェイスをそれぞれクリックします。

[インターフェイス(Interfaces)] ページで以前に有効にしたデータ インターフェイスとデータ共有インターフェイスのみを割り当てることができます。後で Management Center でこれらのインターフェイスを有効にして設定します。これには、IP アドレスの設定も含まれます。

コンテナ インスタンスごとに最大 10 のデータ共有インターフェイスを割り当てることができます。また、各データ共有インターフェイスは、最大 14 個のコンテナ インスタンスに割り当てることができます。データ共有インターフェイスは [Sharing] アイコン([Sharing] アイコン) で示されます。

ハードウェア バイパス 対応のポートは次のアイコンで表示されます:。特定のインターフェイスモジュールでは、インライン セット インターフェイスに対してのみハードウェアバイパス機能を有効にできます(インラインセットの詳細については、『Firepower Management Center コンフィギュレーション ガイド』を参照)。ハードウェア バイパスは、停電時にトラフィックがインライン インターフェイス ペア間で流れ続けることを確認します。この機能は、ソフトウェアまたはハードウェア障害の発生時にネットワーク接続を維持するために使用できます。ハードウェア バイパス ペアの両方のインターフェイスとも割り当てられていない場合、割り当てが意図的であることを確認する警告メッセージが表示されます。ハードウェア バイパス 機能を使用する必要はないため、単一のインターフェイスを割り当てることができます。

ステップ 4

画面中央のデバイス アイコンをクリックします。

ダイアログボックスが表示され、初期のブートストラップ設定を行うことができます。これらの設定は、初期導入専用、またはディザスタ リカバリ用です。通常の運用では、後でアプリケーション CCLI 設定のほとんどの値を変更できます。

ステップ 5

[一般情報(General Information)] ページで、次の手順を実行します。

  1. [セキュリティモジュールの選択(Security Module Selection)] の下で、この論理デバイスに使用するセキュリティ モジュールをクリックします。

  2. コンテナのインスタンスでは、リソースのプロファイルを指定します。

    後でさまざまなリソースプロファイルを割り当てると、インスタンスがリロードされ、この操作に約 5 分かかることがあります。確立されたハイ アベイラビリティ ペアまたはクラスタの場合に、異なるサイズのリソース プロファイルを割り当てるときは、すべてのメンバのサイズが同じであることをできるだけ早く確認してください。

  3. [Management Interface] を選択します。

    このインターフェイスは、論理デバイスを管理するために使用されます。このインターフェイスは、シャーシ管理ポートとは別のものです。

  4. 管理インターフェイスを選択します。[アドレスタイプ(Address Type)]:[IPv4のみ(IPv4 only)]、[IPv6のみ(IPv6 only)]、または [IPv4およびIPv6(IPv4 and IPv6)]。

  5. [Management IP] アドレスを設定します。

    このインターフェイスに一意の IP アドレスを設定します。

  6. [Network Mask] または [Prefix Length] に入力します。

  7. ネットワーク ゲートウェイ アドレスを入力します。

ステップ 6

[設定(Settings)] タブで、次の項目を入力します。

  1. ネイティブ インスタンスの場合は、[アプリケーションインスタンスの管理タイプ(Management type of application instance)] ドロップダウン リストで [FMC] を選択します。

    ネイティブインスタンスは、マネージャとしての Device Manager もサポートしています。論理デバイスを展開した後にマネージャ タイプを変更することはできません。

  2. 管理 Management Center の [Firepower Management Center IP] またはホスト名を入力します。Management Center の IP アドレスがわからない場合は、このフィールドを空白のままにして、[Firepower Management Center NAT ID] フィールドにパスフレーズを入力します。

  3. FTD SSH セッションからエキスパート モード、[Yes]、または [No] を許可します。エキスパートモードでは、高度なトラブルシューティングに Threat Defense シェルからアクセスできます。

    このオプションで [はい(Yes)] を選択すると、SSH セッションからコンテナインスタンスに直接アクセスするユーザーがエキスパートモードを開始できます。[いいえ(No)] を選択した場合、FXOS CLI からコンテナインスタンスにアクセスするユーザーのみがエキスパートモードを開始できます。インスタンス間の分離を増やすには、[No] を選択することをお勧めします。

    マニュアルの手順で求められた場合、または Cisco Technical Assistance Center から求められた場合のみ、エキスパート モードを使用します。このモードを開始するには、Threat Defense CLI で expert コマンドを使用します。

  4. カンマ区切りリストとして [検索ドメイン(Search Domains)] を入力します。

  5. [Firewall Mode] を [Transparen] または [Routed] に選択します。

    ルーテッド モードでは、Threat Defense はネットワーク内のルータ ホップと見なされます。ルーティングを行う各インターフェイスは異なるサブネット上にあります。一方、トランスペアレント ファイアウォールは、「Bump In The Wire」または「ステルス ファイアウォール」のように機能するレイヤ 2 ファイアウォールであり、接続されたデバイスへのルータ ホップとしては認識されません。

    ファイアウォール モードは初期展開時にのみ設定します。ブートストラップの設定を再適用する場合、この設定は使用されません。

  6. [DNS Servers] をカンマ区切りのリストとして入力します。

    たとえば、Management Centerのホスト名を指定する場合、Threat Defense は DNS を使用します。

  7. Threat Defense の [Fully Qualified Hostname] を入力します。

  8. 登録時に Management Center とデバイス間で共有する [Registration Key] を入力します。

    このキーには、1 ~ 37 文字の任意のテキスト文字列を選択できます。Threat Defense を追加するときに、Management Center に同じキーを入力します。

  9. CLI アクセス用の Threat Defense 管理ユーザの [Password] を入力します。

  10. イベントの送信に使用する [イベンティングインターフェイス(Eventing Interface)] を選択します。指定しない場合は、管理インターフェイスが使用されます。

    このインターフェイスは、Firepower-eventing インターフェイスとして定義する必要があります。

  11. コンテナインスタンスの場合は、[ハードウェア暗号化(Hardware Crypto)] を [有効(Enabled)] または [無効(Disabled)] に設定します。

    この設定により、ハードウェアの TLS 暗号化アクセラレーションが有効になり、特定タイプのトラフィックのパフォーマンスが向上します。詳細については、Firepower Management Center コンフィギュレーション ガイドを参照してください。この機能はネイティブ インスタンスではサポートされていません。このインスタンスに割り当てられているハードウェア暗号化リソースの割合を表示するには、show hw-crypto コマンドを入力します。

ステップ 7

[利用規約(Agreement)] タブで、エンド ユーザ ライセンス(EULA)を読んで、同意します。

ステップ 8

[OK] をクリックして、設定ダイアログボックスを閉じます。

ステップ 9

[保存(Save)] をクリックします。

シャーシは、指定したソフトウェアバージョンをダウンロードし、アプリケーション インスタンスにブートストラップ設定と管理インターフェイス設定をプッシュすることで、論理デバイスを導入します。[ 論理デバイス(Logical Devices) ] ページで、新しい論理デバイスのステータスを確認します。論理デバイスの [Status] が [online] と表示されたら、アプリケーションでセキュリティ ポリシーの設定を開始できます。


Management Center へのログイン

Management Center を使用して、Threat Defense を設定および監視します。

始める前に

サポートされているブラウザの詳細については、使用するバージョンのリリースノート(https://www.cisco.com/go/firepower-notes)を参照してください。

手順


ステップ 1

サポートされているブラウザを使用して、次の URL を入力します。

https://fmc_ip_address

ステップ 2

ユーザー名とパスワードを入力します。

ステップ 3

[ログイン(Log In)] をクリックします。


Management Center のライセンスの取得

すべてのライセンスは、Management Center によって 脅威に対する防御 に提供されます。次のライセンスを購入できます。

  • IPS:セキュリティインテリジェンスと次世代 IPS

  • マルウェア防御:マルウェア防御

  • URL:URL フィルタリング

  • Cisco Secure Client:Secure Client Advantage、Secure Client Premier、または Secure Client VPN のみ

  • キャリア(Diameter、GTP/GPRS、M3UA、SCTP)

シスコライセンスの概要については詳しくは、cisco.com/go/licensingguide を参照してください。

始める前に

  • Smart Software Manager にマスターアカウントを持ちます。

    まだアカウントをお持ちでない場合は、リンクをクリックして新しいアカウントを設定してください。Smart Software Manager では、組織のマスター アカウントを作成できます。

  • (輸出コンプライアンスフラグを使用して有効化される)機能を使用するには、ご使用のスマート ソフトウェア ライセンシング アカウントで強力な暗号化(3DES/AES)ライセンスを使用できる必要があります。

手順


ステップ 1

お使いのスマート ライセンシング アカウントに、必要なライセンスが含まれていることを確認してください。

ライセンスは、シスコまたは販売代理店からデバイスを購入した際に、スマート ソフトウェア ライセンシング アカウントにリンクされています。ただし、主導でライセンスを追加する必要がある場合は、Cisco Commerce Workspace で [製品とソリューションの検索(Find Products and Solutions)] 検索フィールドを使用します。次のライセンス PID を検索します。

図 1. ライセンス検索

(注)  

 

PID が見つからない場合は、注文に手動で PID を追加できます。

  • IPS、マルウェア防御、および URL ライセンスの組み合わせ:

    • L-FPR9K-40T-TMC=

    • L-FPR9K-48T-TMC=

    • L-FPR9K-56T-TMC=

    上記の PID のいずれかを注文に追加すると、次のいずれかの PID に対応する期間ベースのサブスクリプションを選択できます。

    • L-FPR9K-40T-TMC-1Y

    • L-FPR9K-40T-TMC-3Y

    • L-FPR9K-40T-TMC-5Y

    • L-FPR9K-48T-TMC-1Y

    • L-FPR9K-48T-TMC-3Y

    • L-FPR9K-48T-TMC-5Y

    • L-FPR9K-56T-TMC-1Y

    • L-FPR9K-56T-TMC-3Y

    • L-FPR9K-56T-TMC-5Y

  • Cisco Secure Client:『Cisco Secure Client 発注ガイド』を参照してください。

  • キャリアライセンス:

    • L-FPR9K-FTD-CAR=

ステップ 2

まだ設定していない場合は、スマート ライセンシング サーバーに Management Center を登録します。

登録を行うには、Smart Software Manager で登録トークンを生成する必要があります。詳細な手順については、Cisco Secure Firewall Management Center アドミニストレーション ガイドを参照してください。


Management Center への Threat Defense の登録

各論理デバイスを同じ Management Center に個別に登録します。

始める前に

  • Chassis Manager の [論理デバイス(Logical Devices)] ページで、Threat Defense 論理デバイスの [ステータス(Status)] が [オンライン(online)] になっていることを確認します。

  • Threat Defense の最初のブートストラップ設定で設定した次の情報を収集します(「Chassis Manager:Threat Defense 論理デバイスの追加」を参照)。

    • Threat Defense の管理 IP アドレスまたはホスト名、および NAT ID

    • Management Center の登録キー

  • 6.7 以降で管理にデータインターフェイスを使用する場合は、Threat Defense CLI で configure network management-data-interface コマンドを使用します。詳細については、Cisco Secure Firewall Threat Defense コマンドリファレンスを参照してください。

手順


ステップ 1

Management Center で、[デバイス(Devices)] > [デバイス管理(Device Management)] の順に選択します。

ステップ 2

[追加(Add)] ドロップダウン リストから、[デバイスの追加(Add Device)] を選択します。

次のパラメータを設定します。

  • [ホスト(Host)]:追加する Threat Defense の IP アドレスかホスト名を入力します。Threat Defense の最初のブートストラップ設定で Management Center の IP アドレスと NAT ID の両方を指定した場合は、このフィールドを空のままにしておくことができます。

    (注)  

     

    HA 環境では、両方の Management Center が NAT の背後にある場合、プライマリ Management Center のホスト IP または名前なしで Threat Defense を登録できます。ただし、Threat Defense をセカンダリ Management Center に登録するには、Threat Defense の IP アドレスかホスト名を指定する必要があります。

  • [表示名(Display Name)] フィールドに、Management Center に表示する Threat Defense の名前を入力します。

  • [登録キー(Registration key)]:Threat Defense の最初のブートストラップ設定で指定したものと同じ登録キーを入力します。

  • [ドメイン(Domain)]:マルチドメイン環境を使用している場合は、デバイスをリーフドメインに割り当てます。

  • [グループ(Group)]:グループを使用している場合は、デバイスグループに割り当てます。

  • [アクセスコントロールポリシー(Access Control Policy)]:初期ポリシーを選択します。使用する必要があることがわかっているカスタマイズ済みのポリシーがすでにある場合を除いて、[新しいポリシーの作成(Create new policy)] を選択し、[すべてのトラフィックをブロック(Block all traffic)] を選択します。後でこれを変更してトラフィックを許可することができます。「内部から外部へのトラフィックの許可」を参照してください。

    図 2. New Policy
    新しいポリシー
  • [スマートライセンス(Smart Licensing)]:展開する機能に必要なスマートライセンスとして、[マルウェア(Malware)](マルウェアインスペクションを使用する予定の場合)、[脅威(Threat)](侵入防御を使用する予定の場合)、および [URL](カテゴリベースの URL フィルタリングを実行する予定の場合)を割り当てます。注:デバイスを追加した後、[システム(System)] > [ライセンス(Licenses)] > [スマートライセンス(Smart Licenses)] ページから セキュアクライアント リモートアクセス VPN のライセンスを適用できます。

  • [一意のNAT ID(Unique NAT ID)]:Threat Defense の最初のブートストラップ設定で指定した NAT ID を指定します。

  • [パケットの転送(Transfer Packets)]:デバイスから Management Center へのパケット転送を許可します。このオプションを有効にして IPS や Snort などのイベントがトリガーされた場合は、デバイスが検査用としてイベントメタデータ情報とパケットデータを Management Center に送信します。このオプションを無効にした場合は、イベント情報だけが Management Center に送信され、パケットデータは送信されません。

ステップ 3

[登録(Register)] (別のデバイスを追加する場合は [別のデバイスを登録して追加(Register and Add Another)] )をクリックし、登録が成功したことを確認します。

登録が成功すると、デバイスがリストに追加されます。失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。Threat Defense が登録に失敗した場合は、次の項目を確認してください。

  • ping:Threat Defense CLI(Threat Defense CLI へのアクセス)にアクセスし、次のコマンドを使用して Management Center IP アドレスへの ping を実行します。

    ping system ip_address

    ping が成功しない場合は、show network コマンドを使用してネットワーク設定を確認します。Threat Defense 管理 IP アドレスを変更するには、configure network {ipv4 | ipv6} manual コマンドを使用します。 Management Center アクセス用にデータインターフェイスを設定した場合は、configure network management-data-interface コマンドを使用します。

  • NTP:Firepower 9300 の NTP サーバーが [システム(System)] > [設定(Configuration)] > [時刻の同期(Time Synchronization)] ページで設定した Management Center サーバーと一致していることを確認します。

  • 登録キー、NAT ID、および Management Center IP アドレス:両方のデバイスで同じ登録キーを使用していることを確認し、使用している場合は NAT ID を使用していることを確認します。configure manager add コマンドを使用して、Management Center で登録キーと NAT ID を設定することができます。

トラブルシューティングの詳細については、https://cisco.com/go/fmc-reg-error を参照してください。


基本的なセキュリティポリシーの設定

ここでは、次の設定を使用して基本的なセキュリティポリシーを設定する方法について説明します。

  • 内部インターフェイスと外部インターフェイス:内部インターフェイスにスタティック IP アドレスを割り当て、外部インターフェイスに DHCP を使用します。

  • DHCP サーバー:クライアントの内部インターフェイスで DHCP サーバーを使用します。

  • デフォルトルート:外部インターフェイスを介してデフォルトルートを追加します。

  • NAT:外部インターフェイスでインターフェイス PAT を使用します。

  • アクセスコントロール:内部から外部へのトラフィックを許可します。

基本的なセキュリティ ポリシーを設定するには、次のタスクを実行します。

インターフェイスの設定。

DHCP サーバーの設定。

デフォルトルートの追加。

NAT の設定。

内部から外部へのトラフィックの許可。

設定の展開。

インターフェイスの設定

脅威に対する防御 インターフェイスを有効にし、それらをセキュリティゾーンに割り当てて IP アドレスを設定します。通常は、システムで意味のあるトラフィックを通過させるように、少なくとも 2 つのインターフェイスを設定する必要があります。通常は、アップストリームルータまたはインターネットに面した外部インターフェイスと、組織のネットワークの 1 つ以上の内部インターフェイスを使用します。これらのインターフェイスの一部は、Web サーバーなどのパブリックアクセスが可能なアセットを配置する「緩衝地帯」(DMZ)となる場合があります。

一般的なエッジルーティングの状況は、内部インターフェイスでスタティックアドレスを定義すると同時に、ISP から DHCP を介して外部インターフェイスアドレスを取得することです。

次の例では、DHCP によるスタティックアドレスとルーテッドモードの外部インターフェイスを使用して、ルーテッドモードの内部インターフェイスを設定します。

手順


ステップ 1

[デバイス(Devices)] > [デバイス管理(Device Management)] の順に選択し、ファイアウォールの をクリックします。

ステップ 2

[インターフェイス(Interfaces)] をクリックします。

ステップ 3

内部に使用するインターフェイスの をクリックします。

[全般(General)] タブが表示されます。

  1. 48 文字までの [名前(Name)] を入力します。

    たとえば、インターフェイスに inside という名前を付けます。

  2. [有効(Enabled)] チェックボックスをオンにします。

  3. [モード(Mode)] は [なし(None)] に設定したままにします。

  4. [セキュリティゾーン(Security Zone)] ドロップダウンリストから既存の内部セキュリティゾーンを選択するか、[新規(New)] をクリックして新しいセキュリティゾーンを追加します。

    たとえば、inside_zone という名前のゾーンを追加します。各インターフェイスは、セキュリティゾーンおよびインターフェイスグループに割り当てる必要があります。インターフェイスは、1 つのセキュリティゾーンにのみ属することも、複数のインターフェイスグループに属することもできます。ゾーンまたはグループに基づいてセキュリティポリシーを適用します。たとえば、内部インターフェイスを内部ゾーンに割り当て、外部インターフェイスを外部ゾーンに割り当てることができます。この場合、トラフィックが内部から外部に移動できるようにアクセス コントロール ポリシーを設定することはできますが、外部から内部に向けては設定できません。ほとんどのポリシーはセキュリティゾーンのみサポートしています。NAT ポリシー、プレフィルタ ポリシー、および QoS ポリシーで、ゾーンまたはインターフェイスグループを使用できます。

  5. [IPv4] タブ、[IPv6] タブ、または両方のタブをクリックします。

    • [IPv4]:ドロップダウンリストから [スタティックIPを使用する(Use Static IP)] を選択し、IP アドレスとサブネットマスクをスラッシュ表記で入力します。

      たとえば、192.168.1.1/24 などと入力します。

    • [IPv6]:ステートレス自動設定の場合は [自動設定(Autoconfiguration)] チェックボックスをオンにします。

  6. [OK] をクリックします。

ステップ 4

「外部」に使用するインターフェイスをクリックします。

[全般(General)] タブが表示されます。

(注)  

 

管理アクセス用にこのインターフェイスを事前に設定している場合、インターフェイスにはすでに名前が付けられており、有効化とアドレス指定が完了しています。これらの基本設定は変更しないでください。変更すると、Management Center の管理接続が中断されます。この画面でも、通過トラフィックポリシーのセキュリティゾーンを設定できます。

  1. 48 文字までの [名前(Name)] を入力します。

    たとえば、インターフェイスに「outside」という名前を付けます。

  2. [有効(Enabled)] チェックボックスをオンにします。

  3. [モード(Mode)] は [なし(None)] に設定したままにします。

  4. [セキュリティゾーン(Security Zone)] ドロップダウンリストから既存の外部セキュリティゾーンを選択するか、[新規(New)] をクリックして新しいセキュリティゾーンを追加します。

    たとえば、「outside_zone」という名前のゾーンを追加します。

  5. [IPv4] タブ、[IPv6] タブ、または両方のタブをクリックします。

    • [IPv4]:[DHCPの使用(Use DHCP)] を選択し、次のオプションのパラメータを設定します。

      • [DHCP を使用してデフォルト ルートを取得(Obtain default route using DHCP)]:DHCP サーバーからデフォルト ルートを取得します。

      • [DHCPルートメトリック(DHCP route metric)]:アドミニストレーティブ ディスタンスを学習したルートに割り当てます(1 ~ 255)。学習したルートのデフォルトのアドミニストレーティブ ディスタンスは 1 です。

    • [IPv6]:ステートレス自動設定の場合は [自動設定(Autoconfiguration)] チェックボックスをオンにします。

  6. [OK] をクリックします。

ステップ 5

[保存(Save)] をクリックします。


DHCP サーバーの設定

クライアントで DHCP を使用して 脅威に対する防御 から IP アドレスを取得するようにする場合は、DHCP サーバーを有効にします。

手順


ステップ 1

[デバイス(Devices)] > [デバイス管理(Device Management)] を選択し、デバイスをクリックします。

ステップ 2

[DHCP] > [DHCPサーバー(DHCP Server)] を選択します。

ステップ 3

[サーバー(Server)] ページで、[追加(Add)] をクリックして、次のオプションを設定します。

  • [インターフェイス(Interface)]:ドロップダウンリストからインターフェイスを選択します。

  • [アドレスプール(Address Pool)]:DHCP サーバーが使用する IP アドレスの最下位から最上位の間の範囲を設定します。IP アドレスの範囲は、選択したインターフェイスと同じサブネット上に存在する必要があり、インターフェイス自身の IP アドレスを含めることはできません。

  • [DHCPサーバーを有効にする(Enable DHCP Server)]:選択したインターフェイスの DHCP サーバーを有効にします。

ステップ 4

[OK] をクリックします。

ステップ 5

[保存(Save)] をクリックします。


デフォルトルートの追加

デフォルトルートは通常、外部インターフェイスから到達可能なアップストリームルータを指し示します。外部インターフェイスに DHCP を使用する場合は、デバイスがすでにデフォルトルートを受信している可能性があります。手動でルートを追加する必要がある場合は、次の手順を実行します。DHCP サーバーからデフォルトルートを受信した場合は、[デバイス(Devices)] > [デバイス管理(Device Management)] > [ルーティング(Routing)] > [スタティックルート(Static Route)]ページの [IPv4ルート(IPv4 Routes)] または [IPv6ルート(IPv6 Routes)] テーブルに表示されます。

手順


ステップ 1

[デバイス(Devices)] > [デバイス管理(Device Management)] を選択し、デバイスをクリックします。

ステップ 2

[ルーティング(Routing)] > [スタティックルート(Static route)] を選択し、[ルートを追加(Add route)] をクリックして、次のように設定します。

  • [タイプ(Type)]:追加するスタティックルートのタイプに応じて、[IPv4] または [IPv6] オプションボタンをクリックします。

  • [インターフェイス(Interface)]:出力インターフェイスを選択します。通常は外部インターフェイスです。

  • [使用可能なネットワーク(Available Network)]:IPv4 デフォルト ルートの場合は [ipv4] を選択し、IPv6 デフォルト ルートの場合は [any] を選択し、[追加(Add)] をクリックして [選択したネットワーク(Selected Network)] リストに移動させます。

  • [ゲートウェイ(Gateway)] または [IPv6ゲートウェイ(IPv6 Gateway)]:このルートのネクストホップであるゲートウェイルータを入力または選択します。IP アドレスまたはネットワーク/ホストオブジェクトを指定できます。

  • [メトリック(Metric)]:宛先ネットワークへのホップの数を入力します。有効値の範囲は 1 ~ 255 で、デフォルト値は 1 です。

ステップ 3

[OK] をクリックします。

ルートがスタティックルートテーブルに追加されます。

ステップ 4

[保存(Save)] をクリックします。


NAT の設定

一般的な NAT ルールでは、内部アドレスを外部インターフェイスの IP アドレスのポートに変換します。このタイプの NAT ルールのことをインターフェイス ポート アドレス変換(PAT)と呼びます。

手順


ステップ 1

[デバイス(Devices)] > [NAT] をクリックし、[新しいポリシー(New Policy)] > [Threat Defense NAT] をクリックします。

ステップ 2

ポリシーに名前を付け、ポリシーを使用するデバイスを選択し、[保存(Save)] をクリックします。

ポリシーが Management Center に追加されます。引き続き、ポリシーにルールを追加する必要があります。

ステップ 3

[ルールの追加(Add Rule)] をクリックします。

[NATルールの追加(Add NAT Rule)] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4

基本ルールのオプションを設定します。

  • [NATルール(NAT Rule)]:[自動NATルール(Auto NAT Rule)] を選択します。

  • [タイプ(Type)]:[ダイナミック(Dynamic)] を選択します。

ステップ 5

[インターフェイスオブジェクト(Interface objects)] ページで、[使用可能なインターフェイスオブジェクト(Available Interface Objects)] 領域から [宛先インターフェイスオブジェクト(Destination Interface Objects)] 領域に外部ゾーンを追加します。

ステップ 6

[変換(Translation)] ページで、次のオプションを設定します。

  • [元の送信元(Original Source)]: をクリックして、すべての IPv4 トラフィック(0.0.0.0/0)のネットワークオブジェクトを追加します。

    (注)  

     

    自動 NAT ルールはオブジェクト定義の一部として NAT を追加するため、システム定義の any-ipv4 オブジェクトを使用することはできません。また、システム定義のオブジェクトを編集することはできません。

  • [変換済みの送信元(Translated Source)]:[宛先インターフェイスIP(Destination Interface IP)] を選択します。

ステップ 7

[保存(Save)] をクリックしてルールを追加します。

ルールが [ルール(Rules)] テーブルに保存されます。

ステップ 8

NAT ページで [保存(Save)] をクリックして変更を保存します。


内部から外部へのトラフィックの許可

脅威に対する防御 を登録したときに、基本の [すべてのトラフィックをブロック(Block all traffic)] アクセス コントロール ポリシーを作成した場合は、デバイスを通過するトラフィックを許可するためにポリシーにルールを追加する必要があります。次の手順では、内部ゾーンから外部ゾーンへのトラフィックを許可するルールを追加します。他にゾーンがある場合は、適切なネットワークへのトラフィックを許可するルールを追加してください。

手順


ステップ 1

[ポリシー(Policy)] > [アクセスポリシー(Access Policy)] > [アクセスポリシー(Access Policy)]を選択し、脅威に対する防御 に割り当てられているアクセス コントロール ポリシーの をクリックします。

ステップ 2

[ルールを追加(Add Rule)] をクリックし、次のパラメータを設定します。

  • [名前(Name)]:このルールに名前を付けます(たとえば、inside_to_outside)。

  • [送信元ゾーン(Source Zones)]:[使用可能なゾーン(Available Zones)] から内部ゾーンを選択し、[送信元に追加(Add to Source)] をクリックします。

  • [宛先ゾーン(Destination Zones)]:[使用可能なゾーン(Available Zones)] から外部ゾーンを選択し、[宛先に追加(Add to Destination)] をクリックします。

他の設定はそのままにしておきます。

ステップ 3

[追加(Add)] をクリックします。

ルールが [ルール(Rules)] テーブルに追加されます。

ステップ 4

[保存(Save)] をクリックします。


設定の展開

設定の変更を 脅威に対する防御 に展開します。変更を展開するまでは、デバイス上でどの変更もアクティブになりません。

手順


ステップ 1

右上の [展開(Deploy)] をクリックします。

図 3. [展開(Deploy)]
展開

ステップ 2

[すべて展開(Deploy All)] をクリックしてすべてのデバイスに展開するか、[高度な展開(Advanced Deploy)] をクリックして選択したデバイスに展開します。

図 4. すべて展開
すべて展開
図 5. 高度な展開
高度な展開

ステップ 3

展開が成功したことを確認します。展開のステータスを表示するには、メニューバーの [展開(Deploy)] ボタンの右側にあるアイコンをクリックします。

図 6. 展開ステータス
展開ステータス

Threat Defense CLI へのアクセス

脅威に対する防御 CLI を使用して、管理インターフェイスパラメータを変更したり、トラブルシューティングを行ったりできます。CLI にアクセスするには、管理インターフェイスへの SSH を使用するか、FXOS CLI から接続します。

手順


ステップ 1

(オプション 1)脅威に対する防御 管理インターフェイスの IP アドレスに直接 SSH 接続します。

管理 IP アドレスは、論理デバイスを展開したときに設定したものです。初期展開時に設定した「admin」アカウントとパスワードを使用して 脅威に対する防御 にログインします。

パスワードを忘れた場合は、シャーシマネージャ で論理デバイスを編集して変更できます。

ステップ 2

(オプション 2)コンソール接続または Telnet 接続を使用して、モジュール CLI に接続します。

  1. セキュリティ モジュール に接続します。

    connect module slot_number { console | telnet}

    Telnet 接続を使用する利点は、モジュールに同時に複数のセッションを設定でき、接続速度が速くなることです。

    例:

    
    Firepower# connect module 1 console
    Telnet escape character is '~'.
    Trying 127.5.1.1...
    Connected to 127.5.1.1.
    Escape character is '~'.
    
    CISCO Serial Over LAN:
    Close Network Connection to Exit
    
    Firepower-module1> 
    
    
  2. 脅威に対する防御 コンソールに接続します。

    connect ftd name

    複数のアプリケーション インスタンスがある場合は、インスタンスの名前を指定する必要があります。インスタンス名を表示するには、名前を付けずにコマンドを入力します。

    例:

    
    Firepower-module1> connect ftd FTD_Instance1
    
    ============================= ATTENTION ==============================
    You are connecting to ftd from a serial console. Please avoid
    executing any commands which may produce large amount of output.
    Otherwise, data cached along the pipe may take up to 12 minutes to be
    drained by a serial console at 9600 baud rate after pressing Ctrl-C.
    
    To avoid the serial console, please login to FXOS with ssh and use
    'connect module <slot> telnet' to connect to the security module.
    ======================================================================
    
    Connecting to container ftd(FTD_Instance1) console... enter "exit" to return to bootCLI
    > 
    
    
  3. exit と入力し、アプリケーション コンソールを終了して FXOS モジュール CLI に移動します。

    (注)  

     

    6.3 より前のバージョンの場合は、Ctrl-a, d と入力します。

  4. FXOS CLI のスーパバイザ レベルに戻ります。

    コンソールを終了するには、以下を実行します。

    1. ~ と入力

      Telnet アプリケーションに切り替わります。

    2. Telnet アプリケーションを終了するには、次を入力します。

      telnet>quit

    Telnet セッションを終了するには、以下を実行します。

    Ctrl-], . と入力


例

次に、セキュリティモジュール 1 の 脅威に対する防御 に接続してから、FXOS CLI のスーパバイザレベルに戻る例を示します。


Firepower# connect module 1 console
Telnet escape character is '~'.
Trying 127.5.1.1...
Connected to 127.5.1.1.
Escape character is '~'.

CISCO Serial Over LAN:
Close Network Connection to Exit

Firepower-module1>connect ftd FTD_Instance1

============================= ATTENTION ==============================
You are connecting to ftd from a serial console. Please avoid
executing any commands which may produce large amount of output.
Otherwise, data cached along the pipe may take up to 12 minutes to be
drained by a serial console at 9600 baud rate after pressing Ctrl-C.

To avoid the serial console, please login to FXOS with ssh and use
'connect module <slot> telnet' to connect to the security module.
======================================================================

Connecting to container ftd(FTD_Instance1) console... enter "exit" to return to bootCLI
> ~
telnet> quit
Connection closed.
Firepower#

Threat Defense と Management Center の履歴

機能名

バージョン

機能情報

ASA および 脅威に対する防御 を同じ Firepower 9300 の別のモジュールでサポート

6.4

ASA および 脅威に対する防御 論理デバイスを同じ Firepower 9300 上で展開できるようになりました。

(注)  

 

FXOS 2.6.1 が必要です。

Firepower 4100/9300 上の Threat Defense のマルチインスタンス機能

6.3.0

単一のセキュリティエンジンまたはモジュールに、それぞれ Threat Defense コンテナインスタンスがある複数の論理デバイスを展開できるようになりました。以前は、単一のネイティブ アプリケーション インスタンスを展開できるだけでした。

柔軟な物理インターフェイスの使用を可能にするため、FXOS で VLAN サブインターフェイスを作成し、複数のインスタンス間でインターフェイスを共有することができます。リソース管理では、各インスタンスのパフォーマンス機能をカスタマイズできます。

2 台の個別のシャーシ上でコンテナ インスタンスを使用して高可用性を使用できます。クラスタリングはサポートされません。

(注)  

 

マルチインスタンス機能は、実装は異なりますが、ASA マルチ コンテキスト モードに似ています。Threat Defense ではマルチコンテキストモードは使用できません。

新規/変更された Management Center 画面:

  • [デバイス(Devices)] > [デバイス管理(Device Management)] > [編集(Edit)] アイコン > [インターフェイス(Interfaces)] タブ

新規/変更された Chassis Manager 画面:

  • [概要(Overview)] > [デバイス(Devices)]

  • [インターフェイス(Interfaces)] > [すべてのインターフェイス(All Interfaces)] > [新規追加(Add New)] ドロップダウン メニュー > [サブインターフェイス(Subinterface)] 

  • [インターフェイス(Interfaces)] > [すべてのインターフェイス(All Interfaces)] > [タイプ(Type)]

  • [論理デバイス(Logical Devices)] > [デバイスの追加(Add Device)]

  • [プラットフォームの設定(Platform Settings)] > [Macプール(Mac Pool)]

  • [プラットフォームの設定(Platform Settings)] > [リソースのプロファイル(Resource Profiles)]