レガシー データ構造の概要

この付録には、旧バージョンの Cisco Secure Firewall システム 製品の eStreamer によってサポートされるデータ構造に関する情報を記載しています。

クライアントが、旧バージョン形式でデータを要求するようにビットが設定されているイベント ストリーム要求を使用する場合、この付録の情報を使用して、受け取るデータ メッセージのデータ構造を識別できます。

バージョン 5.0 より前は、検出エンジンに個別に ID が割り当てられていたことに注意してください。バージョン 5.0 では、デバイスに ID が割り当てられます。この点は、バージョンに基づいてデータ構造に反映されます。

note.gif

blank.gif) この付録では、Cisco Secure Firewall システム のバージョン 4.9 以降からのデータ構造のみを説明します。以前のデータ構造バージョンによる構造向けの資料が必要な場合は、Cisco カスタマー サポートにお問い合わせください。


詳細については、次の各項を参照してください。

レガシー侵入データ構造

侵入イベント(IPv4)レコード 5.0.x ~ 5.1

侵入イベント(IPv4)レコードのフィールドは、次の図では網掛けされています。レコードの種類は 207 です。

侵入イベント レコードは、要求メッセージに侵入イベント フラグまたは拡張要求フラグを設定して要求します。要求フラグおよび拡張要求の送信を参照してください。

バージョン 5.0.x ~ 5.1 の侵入イベントの場合、イベント ID、管理対象デバイス ID、イベント秒により固有識別子が形成されます。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(207)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

Device ID

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

イベント マイクロ秒

 

ルール ID(シグネチャ ID)

 

ジェネレータ ID

 

ルール リビジョン

 

分類 ID

 

プライオリティ ID

 

送信元 IPv4 アドレス

 

宛先 IPv4 アドレス

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

IP プロトコル ID

影響フラグ

影響

ブロック

 

MPLS ラベル

 

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

パッド

 

ポリシー UUID

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ユーザー ID(User ID)

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

アプリケーション プロトコル ID

 

アクセス コントロール ルール ID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

次の表は、各侵入イベント レコード データ フィールドについての説明です。

 

表 B-1 侵入イベント(IPv4)レコードのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

Device ID

unit32

管理対象デバイスの検出の ID 番号が含まれます。バージョン 3 または 4 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベント検出の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

イベント検出のタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)単位の増分。

ルール ID(シグネチャ ID)

uint32

イベントに対応するルールの ID 番号。

ジェネレータ ID

uint32

イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサの ID 番号。

ルール リビジョン

uint32

ルール リビジョン番号。

分類 ID

uint32

イベント分類メッセージの ID 番号。

プライオリティ ID

uint32

イベントに関連付けられている優先順位の ID 番号。

送信元 IPv4 アドレス

uint8[4]

アドレス オクテットの、イベントで使用される送信元 IPv4 アドレス。

宛先 IPv4 アドレス

uint8[4]

アドレス オクテットの、イベントで使用される宛先 IPv4 アドレス。

送信元ポート

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は送信元ポート番号。

接続先ポート

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は宛先ポート番号。

IP プロトコル番号

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。次に例を示します。

  • 0 :IP
  • 1 :ICMP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01 (ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02 (ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04 (ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08 (ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10 (ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20 (ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40 (ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80 (ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • (0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X00111
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X00011
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

影響

uint8

イベントの影響フラグ値。値は次のとおりです。

  • 1 :レッド(脆弱)
  • 2 :オレンジ(脆弱の可能性あり)
  • 3 :イエロー(現在は脆弱でない)
  • 4 :ブルー(不明なターゲット)
  • 5 :グレー(不明なインパクト)

ブロック

uint8

イベントがブロックされたかどうかを示す値。

  • 0 :ブロックされていない
  • 1 :ブロックされた
  • 2 :ブロックされた可能性がある(設定では許可されていない)

MPLS ラベル

uint32

MPLS ラベル。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

パケットの発信元の VLAN の ID を示します。

パッド

uint16

今後使用するために予約されています。

ポリシー UUID

uint8[16]

侵入ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

ユーザー ID

uint32

ユーザーの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

アクセス コントロール ルール ID

uint32

アクセス コントロール ルールの固有識別子として機能するルール ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

アクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

入力インターフェイス UUID

uint8[16]

入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

出力インターフェイス UUID

uint8[16]

出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

入力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

出力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

侵入イベント(IPv6)レコード 5.0.x ~ 5.1

侵入イベント(IPv6)レコードのフィールドは、次の図では網掛けされています。レコードの種類は 208 です。

侵入イベント レコードは、要求メッセージに侵入イベント フラグまたは拡張要求フラグを設定して要求します。要求フラグおよび拡張要求の送信を参照してください。

バージョン 5.0.x ~ 5.1 の侵入イベントの場合、イベント ID、管理対象デバイス ID、イベント秒により固有識別子が形成されます。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(208)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

Device ID

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

イベント マイクロ秒

 

ルール ID(シグネチャ ID)

 

ジェネレータ ID

 

ルール リビジョン

 

分類 ID

 

プライオリティ ID

 

送信元 IPv6 アドレス

 

送信元 IPv6 アドレス(続き)

 

送信元 IPv6 アドレス(続き)

 

送信元 IPv6 アドレス(続き)

 

宛先 IPv6 アドレス

 

宛先 IPv6 アドレス(続き)

 

宛先 IPv6 アドレス(続き)

 

宛先 IPv6 アドレス(続き)

 

送信元ポート/ICMP タイプ

宛先ポート/ICMP コード

 

IP プロトコル ID

影響フラグ

影響

ブロック

 

MPLS ラベル

 

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

パッド

 

ポリシー UUID

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ユーザー ID(User ID)

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

アプリケーション プロトコル ID

 

アクセス コントロール ルール ID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

次の表は、各侵入イベント レコード データ フィールドについての説明です。

 

表 B-2 侵入イベント(IPv6)レコードのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

Device ID

unit32

検出デバイスの ID 番号が含まれます。バージョン 3 または 4 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベント検出の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

イベント検出のタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)単位の増分。

ルール ID(シグネチャ ID)

uint32

イベントに対応するルールの ID 番号。

ジェネレータ ID

uint32

イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサの ID 番号。

ルール リビジョン

uint32

ルール リビジョン番号。

分類 ID

uint32

イベント分類メッセージの ID 番号。

プライオリティ ID

uint32

イベントに関連付けられている優先順位の ID 番号。

送信元 IPv6 アドレス

uint8[16]

アドレス オクテットの、イベントで使用される送信元 IPv6 アドレス。

宛先 IPv6 アドレス

uint8[16]

アドレス オクテットの、イベントで使用される宛先 IPv6 アドレス。

送信元ポート/ICMP タイプ

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は送信元ポート番号。プロトコル タイプが ICMP である場合、これは ICMP タイプを示します。

宛先ポート/ICMP コード

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は宛先ポート番号。プロトコル タイプが ICMP である場合、これは ICMP コードを示します。

IP プロトコル番号

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。次に例を示します。

  • 0 :IP
  • 1 :ICMP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01 (ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02 (ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04 (ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08 (ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10 (ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20 (ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40 (ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80 (ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • (0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X00111
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X00011
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

影響

uint8

イベントの影響フラグ値。値は次のとおりです。

  • 1 :レッド(脆弱)
  • 2 :オレンジ(脆弱の可能性あり)
  • 3 :イエロー(現在は脆弱でない)
  • 4 :ブルー(不明なターゲット)
  • 5 :グレー(不明なインパクト)

ブロック

uint8

イベントがブロックされたかどうかを示す値。

  • 0 :ブロックされていない
  • 1 :ブロックされた
  • 2 :ブロックされた可能性がある(設定では許可されていない)

MPLS ラベル

uint32

MPLS ラベル。(4.9+ のイベントにのみ適用。)

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

パケットの発信元の VLAN の ID を示します。(4.9+ のイベントにのみ適用。)

パッド

uint16

今後使用するために予約されています。

ポリシー UUID

uint8[16]

侵入ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

アクセス コントロール ルール ID

uint32

アクセス コントロール ルールの固有識別子として機能するルール ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

アクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

入力インターフェイス UUID

uint8[16]

入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

出力インターフェイス UUID

uint8[16]

出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

入力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

出力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

侵入イベント レコード 5.2.x

侵入イベント レコードのフィールドは、次の図で網掛けされています。レコード タイプは 400 であり、ブロック タイプはシリーズ 2 セットのデータ ブロックの 34 です。

eStreamer からの 5.2.x 侵入イベントは、拡張要求によってのみ要求できます。これに対してはストリーム要求メッセージでイベント タイプ コード 12 およびバージョン 5 を要求します(拡張要求の送信の詳細については、拡張要求の送信を参照してください)。

バージョン 5.2.x の侵入イベントの場合、イベント ID、管理対象デバイス ID、イベント秒により固有識別子が形成されます。接続の秒、接続インスタンス、および接続数カウンタは、侵入イベントに関連付けられた接続イベントの、1 つの固有識別子を形成します。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(400)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

ブロック タイプ(34)

 

ブロック長

 

Device ID

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

イベント マイクロ秒

 

ルール ID(シグネチャ ID)

 

ジェネレータ ID

 

ルール リビジョン

 

分類 ID

 

プライオリティ ID

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)


宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

送信元ポートまたは ICMP タイプ

送信先ポートまたは ICMP コード

 

IP プロトコル ID

影響フラグ

影響

ブロック

 

MPLS ラベル

 

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

パッド

 

ポリシー UUID

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ユーザー ID(User ID)

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

アプリケーション プロトコル ID

 

アクセス コントロール ルール ID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

接続タイムスタンプ

 

接続インスタンス ID

接続数カウンタ

 

送信元の国

宛先の国

次の表は、各侵入イベント レコード データ フィールドについての説明です。

 

表 B-3 侵入イベント レコード 5.2.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ブロック タイプ

unint32

侵入イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 34 です。

ブロック長

unint32

侵入イベント データ ブロックのバイトの合計数(侵入イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

Device ID

unit32

管理対象デバイスの検出の ID 番号が含まれます。バージョン 3 または 4 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベント検出の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

イベント検出のタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)単位の増分。

ルール ID(シグネチャ ID)

uint32

イベントに対応するルールの ID 番号。

ジェネレータ ID

uint32

イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサの ID 番号。

ルール リビジョン

uint32

ルール リビジョン番号。

分類 ID

uint32

イベント分類メッセージの ID 番号。

プライオリティ ID

uint32

イベントに関連付けられている優先順位の ID 番号。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

イベントで使用される送信元 IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

イベントで使用される宛先 IPv4 または IPv6 アドレス。

送信元ポートまたは ICMP タイプ

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は送信元ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のタイプ。

送信先ポートまたは ICMP コード

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は宛先ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のコード。

IP プロトコル番号

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。次に例を示します。

  • 0 :IP
  • 1 :ICMP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01 (ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02 (ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04 (ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08 (ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10 (ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20 (ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40 (ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80 (ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。(バージョン 5.0+ のみ)

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • (0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX (バージョン 5.0+ のみ)
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X0011X
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X0001X
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

影響

uint8

イベントの影響フラグ値。値は次のとおりです。

  • 1 :レッド(脆弱)
  • 2 :オレンジ(脆弱の可能性あり)
  • 3 :イエロー(現在は脆弱でない)
  • 4 :ブルー(不明なターゲット)
  • 5 :グレー(不明なインパクト)

ブロック

uint8

イベントがブロックされたかどうかを示す値。

  • 0 :ブロックされていない
  • 1 :ブロックされた
  • 2 :ブロックされた可能性がある(設定では許可されていない)

MPLS ラベル

uint32

MPLS ラベル。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

パケットの発信元の VLAN の ID を示します。

パッド

uint16

今後使用するために予約されています。

ポリシー UUID

uint8[16]

侵入ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

アクセス コントロール ルール ID

uint32

アクセス コントロール ルールの固有識別子として機能するルール ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

アクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

入力インターフェイス UUID

uint8[16]

入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

出力インターフェイス UUID

uint8[16]

出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

入力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

出力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

接続タイムスタンプ

uint32

侵入イベントに関連付けられている接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

接続インスタンス ID

uint16

接続イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

侵入イベント レコード 5.3

侵入イベント レコードのフィールドは、次の図で網掛けされています。レコード タイプは 400 であり、ブロック タイプはデータ ブロックのシリーズ 2 セットの 41 です。

eStreamer からの 5.3 侵入イベントは、拡張要求によってのみ要求できます。これに対してはストリーム要求メッセージでイベント タイプ コード 12 およびバージョン 6 を要求します(拡張要求の送信の詳細については、拡張要求の送信を参照してください)。

バージョン 5.3 の侵入イベントの場合、イベント ID、管理対象デバイス ID、イベント秒により固有識別子が形成されます。接続の秒、接続インスタンス、および接続数カウンタは、侵入イベントに関連付けられた接続イベントの、1 つの固有識別子を形成します。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(400)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

ブロック タイプ(41)

 

ブロック長

 

Device ID

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

イベント マイクロ秒

 

ルール ID(シグネチャ ID)

 

ジェネレータ ID

 

ルール リビジョン

 

分類 ID

 

プライオリティ ID

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)


宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

送信元ポートまたは ICMP タイプ

送信先ポートまたは ICMP コード

 

IP プロトコル ID

影響フラグ

影響

ブロック

 

MPLS ラベル

 

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

パッド

 

ポリシー UUID

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ユーザー ID(User ID)

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

アプリケーション プロトコル ID

 

アクセス コントロール ルール ID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

接続タイムスタンプ

 

接続インスタンス ID

接続数カウンタ

 

送信元の国

宛先の国

 

IOC 番号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の表は、各侵入イベント レコード データ フィールドについての説明です。

 

表 B-4 侵入イベント レコード 5.3 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ブロック タイプ

unint32

侵入イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 34 です。

ブロック長

unint32

侵入イベント データ ブロックのバイトの合計数(侵入イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

Device ID

unit32

管理対象デバイスの検出の ID 番号が含まれます。バージョン 3 または 4 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベント検出の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

イベント検出のタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)単位の増分。

ルール ID(シグネチャ ID)

uint32

イベントに対応するルールの ID 番号。

ジェネレータ ID

uint32

イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサの ID 番号。

ルール リビジョン

uint32

ルール リビジョン番号。

分類 ID

uint32

イベント分類メッセージの ID 番号。

プライオリティ ID

uint32

イベントに関連付けられている優先順位の ID 番号。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

イベントで使用される送信元 IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

イベントで使用される宛先 IPv4 または IPv6 アドレス。

送信元ポートまたは ICMP タイプ

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は送信元ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のタイプ。

送信先ポートまたは ICMP コード

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は宛先ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のコード。

IP プロトコル番号

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。次に例を示します。

  • 0 :IP
  • 1 :ICMP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01 (ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02 (ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04 (ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08 (ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10 (ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20 (ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40 (ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80 (ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。(バージョン 5.0+ のみ)

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • (0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX (バージョン 5.0+ のみ)
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X0011X
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X0001X
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

影響

uint8

イベントの影響フラグ値。値は次のとおりです。

  • 1 :レッド(脆弱)
  • 2 :オレンジ(脆弱の可能性あり)
  • 3 :イエロー(現在は脆弱でない)
  • 4 :ブルー(不明なターゲット)
  • 5 :グレー(不明なインパクト)

ブロック

uint8

イベントがブロックされたかどうかを示す値。

  • 0 :ブロックされていない
  • 1 :ブロックされた
  • 2 :ブロックされた可能性がある(設定では許可されていない)

MPLS ラベル

uint32

MPLS ラベル。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

パケットの発信元の VLAN の ID を示します。

パッド

uint16

今後使用するために予約されています。

ポリシー UUID

uint8[16]

侵入ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

アクセス コントロール ルール ID

uint32

アクセス コントロール ルールの固有識別子として機能するルール ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

アクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

入力インターフェイス UUID

uint8[16]

入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

出力インターフェイス UUID

uint8[16]

出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

入力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

出力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

接続タイムスタンプ

uint32

侵入イベントに関連付けられている接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

接続インスタンス ID

uint16

接続イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

侵入イベント レコード 5.1.1.x

侵入イベント レコードのフィールドは、次の図で網掛けされています。レコード タイプは 400 で、ブロック タイプは 25 です。

eStreamer からの 5.1.1 侵入イベントは、拡張要求によってのみ要求できます。これに対してはストリーム要求メッセージでイベント タイプ コード 12 およびバージョン 4 を要求します(拡張要求の送信の詳細については、拡張要求の送信を参照してください)。

バージョン 5.1.1.x の侵入イベントの場合、イベント ID、管理対象デバイス ID、イベント秒により固有識別子が形成されます。接続の秒、接続インスタンス、および接続数カウンタは、侵入イベントに関連付けられた接続イベントの、1 つの固有識別子を形成します。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(400)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

ブロック タイプ(25)

 

ブロック長

 

Device ID

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

イベント マイクロ秒

 

ルール ID(シグネチャ ID)

 

ジェネレータ ID

 

ルール リビジョン

 

分類 ID

 

プライオリティ ID

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)


宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

送信元ポート/ICMP タイプ

宛先ポート/ICMP コード

 

IP プロトコル ID

影響フラグ

影響

ブロック

 

MPLS ラベル

 

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

パッド

 

ポリシー UUID

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ユーザー ID(User ID)

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

アプリケーション プロトコル ID

 

アクセス コントロール ルール ID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

接続タイムスタンプ

 

接続インスタンス ID

接続数カウンタ

次の表は、各侵入イベント レコード データ フィールドについての説明です。

 

表 B-5 侵入イベント レコード 5.1.1 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ブロック タイプ

unint32

侵入イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 25 です。

ブロック長

unint32

侵入イベント データ ブロックのバイトの合計数(侵入イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

Device ID

unit32

管理対象デバイスの検出の ID 番号が含まれます。バージョン 3 または 4 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベント検出の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

イベント検出のタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)単位の増分。

ルール ID(シグネチャ ID)

uint32

イベントに対応するルールの ID 番号。

ジェネレータ ID

uint32

イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサの ID 番号。

ルール リビジョン

uint32

ルール リビジョン番号。

分類 ID

uint32

イベント分類メッセージの ID 番号。

プライオリティ ID

uint32

イベントに関連付けられている優先順位の ID 番号。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

イベントで使用される送信元 IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

イベントで使用される宛先 IPv4 または IPv6 アドレス。

送信元ポート/ICMP タイプ

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は送信元ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のタイプ。

宛先ポート/ICMP コード

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は宛先ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のコード。

IP プロトコル番号

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。次に例を示します。

  • 0 :IP
  • 1 :ICMP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01 (ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02 (ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04 (ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08 (ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10 (ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20 (ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40 (ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80 (ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • (0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X00111
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X00011
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

影響

uint8

イベントの影響フラグ値。値は次のとおりです。

  • 1 :レッド(脆弱)
  • 2 :オレンジ(脆弱の可能性あり)
  • 3 :イエロー(現在は脆弱でない)
  • 4 :ブルー(不明なターゲット)
  • 5 :グレー(不明なインパクト)

ブロック

uint8

イベントがブロックされたかどうかを示す値。

  • 0 :ブロックされていない
  • 1 :ブロックされた
  • 2 :ブロックされた可能性がある(設定では許可されていない)

MPLS ラベル

uint32

MPLS ラベル。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

パケットの発信元の VLAN の ID を示します。

パッド

uint16

今後使用するために予約されています。

ポリシー UUID

uint8[16]

侵入ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

アクセス コントロール ルール ID

uint32

アクセス コントロール ルールの固有識別子として機能するルール ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

アクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

入力インターフェイス UUID

uint8[16]

入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

出力インターフェイス UUID

uint8[16]

出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

入力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

出力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

接続タイムスタンプ

uint32

侵入イベントに関連付けられている接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

接続インスタンス ID

uint16

接続イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント レコード 5.3.1

侵入イベント レコードのフィールドは、次の図で網掛けされています。レコード タイプは 400 であり、ブロック タイプはシリーズ 2 セットのデータ ブロックの 42 です。

eStreamer からの 5.3.1 侵入イベントは、拡張要求によってのみ要求できます。これに対してはストリーム要求メッセージでイベント タイプ コード 12 およびバージョン 7 を要求します(拡張要求の送信の詳細については、拡張要求の送信を参照してください)。

バージョン 5.3.1 の侵入イベントの場合、イベント ID、管理対象デバイス ID、イベント秒により固有識別子が形成されます。接続の秒、接続インスタンス、および接続数カウンタは、侵入イベントに関連付けられた接続イベントの、1 つの固有識別子を形成します。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(400)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

ブロック タイプ(42)

 

ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

イベント マイクロ秒

 

ルール ID(シグネチャ ID)

 

ジェネレータ ID

 

ルール リビジョン

 

分類 ID

 

プライオリティ ID

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)


宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

送信元ポートまたは ICMP タイプ

送信先ポートまたは ICMP コード

 

IP プロトコル ID

影響フラグ

影響

ブロック

 

MPLS ラベル

 

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

パッド

 

ポリシー UUID

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ユーザー ID(User ID)

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

アプリケーション プロトコル ID

 

アクセス コントロール ルール ID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

接続タイムスタンプ

 

接続インスタンス ID

接続数カウンタ

 

送信元の国

宛先の国

 

IOC 番号

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

次の表は、各侵入イベント レコード データ フィールドについての説明です。

 

表 B-6 侵入イベント レコード 5.3.1 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ブロック タイプ

unint32

侵入イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 42 です。

ブロック長

unint32

侵入イベント データ ブロックのバイトの合計数(侵入イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

unit32

管理対象デバイスの検出の ID 番号が含まれます。バージョン 3 または 4 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベント検出の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

イベント検出のタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)単位の増分。

ルール ID(シグネチャ ID)

uint32

イベントに対応するルールの ID 番号。

ジェネレータ ID

uint32

イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサの ID 番号。

ルール リビジョン

uint32

ルール リビジョン番号。

分類 ID

uint32

イベント分類メッセージの ID 番号。

プライオリティ ID

uint32

イベントに関連付けられている優先順位の ID 番号。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

イベントで使用される送信元 IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

イベントで使用される宛先 IPv4 または IPv6 アドレス。

送信元ポートまたは ICMP タイプ

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は送信元ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のタイプ。

送信先ポートまたは ICMP コード

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は宛先ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のコード。

IP プロトコル番号

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。次に例を示します。

  • 0:IP
  • 1:ICMP
  • 6:TCP
  • 17:UDP

影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01(ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02(ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04(ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08(ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10(ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20(ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40(ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80(ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。(バージョン 5.0+ のみ)

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • (0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX (バージョン 5.0+ のみ)
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X0011X
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X0001X
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

影響

uint8

イベントの影響フラグ値。値は次のとおりです。

  • 1 :レッド(脆弱)
  • 2 :オレンジ(脆弱の可能性あり)
  • 3 :イエロー(現在は脆弱でない)
  • 4 :ブルー(不明なターゲット)
  • 5 :グレー(不明なインパクト)

ブロック

uint8

イベントがブロックされたかどうかを示す値。

  • 0 :ブロックされていない
  • 1 :ブロックされた
  • 2 :ブロックされた可能性がある(設定では許可されていない)

MPLS ラベル

uint32

MPLS ラベル。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

パケットの発信元の VLAN の ID を示します。

パッド

uint16

今後使用するために予約されています。

ポリシー UUID

uint8[16]

侵入ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

アクセス コントロール ルール ID

uint32

アクセス コントロール ルールの固有識別子として機能するルール ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

アクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

入力インターフェイス UUID

uint8[16]

入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

出力インターフェイス UUID

uint8[16]

出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

入力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

出力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

接続タイムスタンプ

uint32

侵入イベントに関連付けられている接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

接続インスタンス ID

uint16

接続イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

侵入イベント レコード 5.4.x

侵入イベント レコードのフィールドは、次の図で網掛けされています。レコード タイプは 400 であり、ブロック タイプはシリーズ 2 セットのデータ ブロックの 45 です。これはブロック タイプ 42 に取って代わり、ブロック タイプ 60 により取って代わられます。SSL サポート用およびネットワーク分析ポリシー用のフィールドが追加されました。

eStreamer からの 5.4.x 侵入イベントは、拡張要求によってのみ要求できます。これに対してはストリーム要求メッセージでイベント タイプ コード 12 およびバージョン 8 を要求します(拡張要求の送信の詳細については、拡張要求の送信を参照してください)。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(400)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

ブロック タイプ(45)

 

ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

イベント マイクロ秒

 

ルール ID(シグネチャ ID)

 

ジェネレータ ID

 

ルール リビジョン

 

分類 ID

 

プライオリティ ID

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)


宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

送信元ポートまたは ICMP タイプ

送信先ポートまたは ICMP コード

 

IP プロトコル ID

影響フラグ

影響

ブロック

 

MPLS ラベル

 

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

パッド

 

ポリシー UUID

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ユーザー ID(User ID)

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

アプリケーション プロトコル ID

 

アクセス コントロール ルール ID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

接続タイムスタンプ

 

接続インスタンス ID

接続数カウンタ

 

送信元の国

宛先の国

 

IOC 番号

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

実際の SSL アクション

 

SSL フロー ステータス

ネットワーク分析ポリシー UUID

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

次の表は、各侵入イベント レコード データ フィールドについての説明です。

 

表 B-7 侵入イベント レコード 5.4.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ブロック タイプ

unint32

侵入イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 45 です。

ブロック長

unint32

侵入イベント データ ブロックのバイトの合計数(侵入イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

unit32

管理対象デバイスの検出の ID 番号が含まれます。バージョン 3 または 4 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベント検出の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

イベント検出のタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)単位の増分。

ルール ID(シグネチャ ID)

uint32

イベントに対応するルールの ID 番号。

ジェネレータ ID

uint32

イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサの ID 番号。

ルール リビジョン

uint32

ルール リビジョン番号。

分類 ID

uint32

イベント分類メッセージの ID 番号。

プライオリティ ID

uint32

イベントに関連付けられている優先順位の ID 番号。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

イベントで使用される送信元 IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

イベントで使用される宛先 IPv4 または IPv6 アドレス。

送信元ポートまたは ICMP タイプ

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は送信元ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のタイプ。

送信先ポートまたは ICMP コード

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は宛先ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のコード。

IP プロトコル番号

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。次に例を示します。

  • 0:IP
  • 1:ICMP
  • 6:TCP
  • 17:UDP

影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01(ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02(ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04(ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08(ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10(ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20(ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40(ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80(ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。(バージョン 5.0+ のみ)

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • グレー(0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX (バージョン 5.0+ のみ)
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X0011X
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X0001X
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

影響

uint8

イベントの影響フラグ値。値は次のとおりです。

  • 1 :レッド(脆弱)
  • 2 :オレンジ(脆弱の可能性あり)
  • 3 :イエロー(現在は脆弱でない)
  • 4 :ブルー(不明なターゲット)
  • 5 :グレー(不明なインパクト)

ブロック

uint8

イベントがブロックされたかどうかを示す値。

  • 0 :ブロックされていない
  • 1 :ブロックされた
  • 2 :ブロックされた可能性がある(設定では許可されていない)

MPLS ラベル

uint32

MPLS ラベル。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

パケットの発信元の VLAN の ID を示します。

パッド

uint16

今後使用するために予約されています。

ポリシー UUID

uint8[16]

侵入ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

アクセス コントロール ルール ID

uint32

アクセス コントロール ルールの固有識別子として機能するルール ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

アクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

入力インターフェイス UUID

uint8[16]

入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

出力インターフェイス UUID

uint8[16]

出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

入力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

出力セキュリティ ゾーン UUID

uint8[16]

出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

接続タイムスタンプ

uint32

侵入イベントに関連付けられている接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

接続インスタンス ID

uint16

接続イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

セキュリティ コンテキスト

uint8[16]

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

ネットワーク分析ポリシー UUID

uint8[16]

侵入イベントを作成したネットワーク分析ポリシーの UUID。

侵入イベント レコード 6.x

侵入イベント レコードのフィールドは、次の図で網掛けされています。レコード タイプは 400 で、ブロック タイプはシリーズ 2 セットのデータ ブロックの 60 です。これはブロックタイプ 45 に取って代わり、7.0 ではブロックタイプ 81 により取って代わられます。HTTP レスポンス フィールドが追加されました。

ストリーム要求メッセージでイベントタイプコード 12 とバージョンコード 9 を要求する拡張要求によってのみ、eStreamer から 6.x の侵入イベントを要求できます(拡張要求の送信の詳細については、拡張要求の送信を参照してください)。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(400)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

ブロック タイプ(60)

 

ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

イベント マイクロ秒

 

ルール ID(シグネチャ ID)

 

ジェネレータ ID

 

ルール リビジョン

 

分類 ID

 

プライオリティ ID

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)


宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

送信元ポートまたは ICMP タイプ

送信先ポートまたは ICMP コード

 

IP プロトコル ID

影響フラグ

影響

ブロック

 

MPLS ラベル

 

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

パッド

 

ポリシー UUID

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ユーザー ID(User ID)

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

アプリケーション プロトコル ID

 

アクセス コントロール ルール ID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

接続タイムスタンプ

 

接続インスタンス ID

接続数カウンタ

 

送信元の国

宛先の国

 

IOC 番号

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

実際の SSL アクション

 

SSL フロー ステータス

ネットワーク分析ポリシー UUID

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

HTTP レスポンス(HTTP Response)

 

HTTP レスポンス(続き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の表は、各侵入イベント レコード データ フィールドについての説明です。

 

表 B-8 侵入イベント レコード 6.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ブロック タイプ

unint32

侵入イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 60 です。

ブロック長

unint32

侵入イベント データ ブロックのバイトの合計数(侵入イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

unit32

管理対象デバイスの検出の ID 番号が含まれます。バージョン 3 または 4 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベント検出の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

イベント検出のタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)単位の増分。

ルール ID(シグネチャ ID)

uint32

イベントに対応するルールの ID 番号。

ジェネレータ ID

uint32

イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサの ID 番号。

ルール リビジョン

uint32

ルール リビジョン番号。

分類 ID

uint32

イベント分類メッセージの ID 番号。

プライオリティ ID

uint32

イベントに関連付けられている優先順位の ID 番号。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

イベントで使用される送信元 IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

イベントで使用される宛先 IPv4 または IPv6 アドレス。

送信元ポートまたは ICMP タイプ

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は送信元ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のタイプ。

送信先ポートまたは ICMP コード

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は宛先ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のコード。

IP プロトコル ID

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。次に例を示します。

  • 0 :IP
  • 1 :ICMP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01 (ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02 (ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04 (ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08 (ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10 (ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20 (ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40 (ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80 (ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。(バージョン 5.0+ のみ)

次の影響レベル値は、Management Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • グレー(0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX (バージョン 5.0+ のみ)
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X0011X
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X0001X
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

影響

uint8

イベントの影響フラグ値。値は次のとおりです。

  • 1 :レッド(脆弱)
  • 2 :オレンジ(脆弱の可能性あり)
  • 3 :イエロー(現在は脆弱でない)
  • 4 :ブルー(不明なターゲット)
  • 5 :グレー(不明なインパクト)

ブロック

uint8

イベントがブロックされたかどうかを示す値。

  • 0 :ブロックされていない
  • 1 :ブロックされた
  • 2 :ブロックされた可能性がある(設定では許可されていない)

MPLS ラベル

uint32

MPLS ラベル。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

パケットの発信元の VLAN の ID を示します。

パッド

uint16

今後使用するために予約されています。

ポリシー UUID

uint8[16]

侵入ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

アクセス コントロール ルール ID

uint32

アクセス コントロール ルールの固有識別子として機能するルール ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

アクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

インターフェイス入力 UUID

uint8[16]

入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

インターフェイス出力 UUID

uint8[16]

出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

セキュリティ ゾーン入力 UUID

uint8[16]

入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

セキュリティ ゾーン出力 UUID

uint8[16]

出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

接続タイムスタンプ

uint32

侵入イベントに関連付けられている接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

接続インスタンス ID

uint16

接続イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

セキュリティ コンテキスト

uint8[16]

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

ネットワーク分析ポリシー UUID

uint8[16]

侵入イベントを作成したネットワーク分析ポリシーの UUID。

HTTP レスポンス

uint32

HTTP 要求の応答コード。

侵入イベント レコード 7.0

侵入イベント レコードのフィールドは、次の図で網掛けされています。レコードタイプは 400 であり、ブロックタイプはデータブロックのシリーズ 2 セットの 81 です。これはブロックタイプ 60 に取って代わり、ブロックタイプ 85 により取って代わられます。インライン結果の理由、入力および出力仮想ルート転送、および Snort バージョンのフィールドが追加されました。ブロックフィールドの名前がインライン結果に変更されました。

ストリーム要求メッセージでイベントタイプコード 12 とバージョンコード 10 を要求する拡張要求によってのみ、eStreamer から 7.0 の侵入イベントを要求できます(拡張要求の送信の詳細については、拡張要求の送信を参照してください)。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(400)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

ブロックタイプ(81)

 

ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

イベント マイクロ秒

 

ルール ID(シグネチャ ID)

 

ジェネレータ ID

 

ルール リビジョン

 

分類 ID

 

プライオリティ ID

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)


宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

送信元ポートまたは ICMP タイプ

送信先ポートまたは ICMP コード

 

IP プロトコル ID

影響フラグ

影響

[インライン結果(Inline Result)]

 

インライン結果理由

MPLSラベル(MPLS Label)

 

MPLS ラベル(続き)

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

パッド

 

パッド(続き)

ポリシー UUID

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

 

ポリシー UUID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

Web アプリケーション ID

 

Web アプリケーション ID(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

アプリケーションプロトコルID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

アクセスコントロールルール ID

 

アクセスコントロールルール ID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

インターフェイス入力 UUID

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

 

インターフェイス入力 UUID(続き)

インターフェイス出力 UUID

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

 

インターフェイス出力 UUID(続き)

秒ゾーン入力UUID

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン入力 UUID(続き)

秒ゾーン出力UUID

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

 

セキュリティ ゾーン出力 UUID(続き)

接続タイムスタンプ

 

接続タイムスタンプ(続き)

接続インスタンスID

 

接続インスタンスID

接続数カウンタ

送信元の国

 

送信元の国

宛先の国

IOC 番号

 

IOC 番号

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

秒コンテキスト(続き)

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

実際の SSL アクション

SSL フロー ステータス

 

SSL フロー ステータス(続き)

ネットワーク分析ポリシー UUID

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー UUID(続き)

[HTTPレスポンス(HTTP Response)]

入力 VRF

HTTP レスポンス(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

文字列ブロック長

入力 VRF 名

出力 VRF

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

出力 VRF 名

 

Snort バージョン

 

次の表は、各侵入イベント レコード データ フィールドについての説明です。

 

表 B-9 侵入イベント レコード 7.0 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ブロック タイプ

unint32

侵入イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 81 です。

ブロック長

unint32

侵入イベント データ ブロックのバイトの合計数(侵入イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

unit32

管理対象デバイスの検出の ID 番号が含まれます。バージョン 3 または 4 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベント検出の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

イベント検出のタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)単位の増分。

ルール ID(シグネチャ ID)

uint32

イベントに対応するルールの ID 番号。

ジェネレータ ID

uint32

イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサの ID 番号。

ルール リビジョン

uint32

ルール リビジョン番号。

分類 ID

uint32

イベント分類メッセージの ID 番号。

プライオリティ ID

uint32

イベントに関連付けられている優先順位の ID 番号。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

イベントで使用される送信元 IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

イベントで使用される宛先 IPv4 または IPv6 アドレス。

送信元ポートまたは ICMP タイプ

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は送信元ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のタイプ。

送信先ポートまたは ICMP コード

uint16

イベント プロトコル タイプが TCP または UDP の場合は宛先ポート番号、またはイベントが ICMP トラフィックによって引き起こされた場合は ICMP のコード。

IP プロトコル ID

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。次に例を示します。

  • 0 :IP
  • 1 :ICMP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01 (ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02 (ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04 (ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08 (ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10 (ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20 (ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40 (ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80 (ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。(バージョン 5.0+ のみ)

次の影響レベル値は、Management Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • グレー(0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX (バージョン 5.0+ のみ)
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X0011X
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X0001X
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

影響

uint8

イベントの影響フラグ値。値は次のとおりです。

  • 1 :レッド(脆弱)
  • 2 :オレンジ(脆弱の可能性あり)
  • 3 :イエロー(現在は脆弱でない)
  • 4 :ブルー(不明なターゲット)
  • 5 :グレー(不明なインパクト)

[インライン結果(Inline Result)]

uint8

インライン結果を示す値。

  • 0 :合格
  • 1 :ドロップ
  • 2 :ドロップされる可能性あり(設定では許可されていない)
  • 3 :部分的にドロップ

インライン結果理由

uint8

インライン結果の理由を示す値。

  • 1 :パッシブモードまたはタップモードのインターフェイス
  • 2 :「検出」検査モードの侵入ポリシー
  • 3 :「検出」検査モードのネットワーク分析ポリシー
  • 4 :接続タイムアウト
  • 5 :接続クローズ(内部使用)
  • 6 :接続クローズ(内部使用)
  • 7 :接続クローズ(内部使用)

MPLS ラベル

uint32

MPLS ラベル。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

パケットの発信元の VLAN の ID を示します。

パッド

uint16

今後使用するために予約されています。

ポリシー UUID

uint8[16]

侵入ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

アクセス コントロール ルール ID

uint32

アクセス コントロール ルールの固有識別子として機能するルール ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

アクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能するポリシー ID 番号。

インターフェイス入力 UUID

uint8[16]

入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

インターフェイス出力 UUID

uint8[16]

出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID 番号。

セキュリティ ゾーン入力 UUID

uint8[16]

入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

セキュリティ ゾーン出力 UUID

uint8[16]

出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID 番号。

接続タイムスタンプ

uint32

侵入イベントに関連付けられている接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

接続インスタンス ID

uint16

接続イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

セキュリティ コンテキスト

uint8[16]

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

ネットワーク分析ポリシー UUID

uint8[16]

侵入イベントを作成したネットワーク分析ポリシーの UUID。

HTTP レスポンス

uint32

HTTP 要求の応答コード。

文字列ブロック タイプ

uint32

入力 VRF の名前を含む文字列データブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

名前の文字列データブロックのバイト数。ブロックタイプとヘッダーフィールドの 8 バイト、および入力 VRF 名フィールドのバイト数が含まれています。

入力 VRF 名

文字列

トラフィックがネットワークに入るときに通過する仮想ルータ。

文字列ブロック タイプ

uint32

出力 VRF の名前を含む文字列データブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

名前の文字列データブロックのバイト数。ブロックタイプとヘッダーフィールドの 8 バイト、および出力 VRF 名フィールドのバイト数が含まれています。

出力 VRF 名

文字列

トラフィックがネットワークから出るときに通過する仮想ルータの名前。

Snort バージョン

uint8

Snort のバージョン番号。

侵入影響アラート データ

侵入影響アラート イベントには、影響イベントに関する情報が含まれます。これは、侵入イベントがシステム ネットワーク マップ データと比較され、影響が判別されているときに送信されます。これはレコード タイプ 9 の標準レコード ヘッダーを使用し、シリーズ 1 グループのブロックの、データ ブロック タイプが 20 である侵入影響アラート データ ブロックが続きます。(影響アラート データ ブロック タイプは、シリーズ 1 データ ブロックです。シリーズ 1 データ ブロックの詳細については、ディスカバリ(シリーズ1)ブロックを参照してください。)

要求メッセージのフラグ フィールドにビット 5 を設定することで、eStreamer が侵入の影響イベントを送信するように要求できます。要求メッセージの詳細については、イベント ストリーム要求メッセージの形式を参照してください。これらのアラートのバージョン 1 は、IPv4 のみを処理します。5.3 で導入されたバージョン 2 は、IPv4 に加えて IPv6 イベントを処理します。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(9)

 

レコード長

 

侵入影響アラート ブロック タイプ(20)

 

侵入影響アラート ブロック長

 

イベント ID(Event ID)

 

Device ID

 

イベント秒

 

影響

 

送信元 IP アドレス

 

宛先IPアドレス

影響
説明

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

説明...

次の表は、影響イベントの各データ フィールドについての説明です。

 

表 B-10 影響イベント データ フィールド

フィールド
データタイプ
説明

侵入影響アラート ブロック タイプ

uint32

侵入影響アラート データ ブロックが続くことを示します。このフィールドの値は、常に 20 です。侵入イベントとメタデータのレコード タイプを参照してください。

侵入影響アラート ブロック長

uint32

侵入の影響アラートのブロック タイプの長さを示します。後続のすべてのデータ、および侵入の影響アラートのブロック タイプと長さの 8 バイトを含みます。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号を表示します。

Device ID

uint32

管理対象デバイス ID 番号を表示します。

イベント秒

uint32

イベントが検出された秒(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)を示します。

影響

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01 (ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02 (ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04 (ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08 (ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10 (ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20 (ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40 (ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80 (ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。(バージョン 5.0+ のみ)

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • (0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX (バージョン 5.0+ のみ)
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X0011X
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X0001X
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

送信元 IP アドレス

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、影響イベントに関連付けられているホストの IP アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、影響イベントに関連付けられている宛先 IP アドレスの IP アドレス(該当する場合)。宛先 IP アドレスがない場合、この値は 0 です。

文字列ブロック タイプ

uint32

影響名を含む文字列データのブロックを開始します。この値は常に 0 に設定されます。文字列ブロックの詳細については、文字列データ ブロックを参照してください。

文字列ブロック長

uint32

イベント説明文字列ブロックのバイト数。これには文字列ブロック タイプ用の 4 バイト、文字列ブロック長用の 4 バイト、および説明のバイト数が含まれます。

説明

string

影響イベントについての説明。

侵入イベント追加データレコード

eStreamer サービスは、侵入イベント追加データ レコードの侵入イベントに関連付けられたイベント追加データを送信します。レコード タイプは常に 110 です。

このレコードは、バージョン 7.1 で廃止されました。引き続き要求はできますが、レコードは生成されません。

イベント追加データは、カプセル化されたイベント追加データのデータ ブロックに表示されます。データ ブロック タイプの値は常に 4 です。(イベント追加データのデータ ブロックは、シリーズ 2 のデータ ブロックです。シリーズ 2 のデータ ブロックの詳細については、シリーズ 2 のデータ ブロックの概要を参照してください)。

サポートされる追加データのタイプには、IPv6 の送信元と宛先のアドレスに加えて、HTTP プロキシやロード バランサ経由で Web サーバーに接続しているクライアントの発信元 IP アドレス(v4 または v6)が含まれています。次の図に、侵入イベント追加データ レコードの形式を示します。

要求メッセージの [要求フラグ(Request Flags)] フィールドにビット 27 を設定すると、各侵入イベントのイベント追加データを受信します。ビット 20 を設定すると、侵入イベント追加データのメタデータに記載されているイベント追加データのメタデータも受信されます。ビット 23 を有効にすると、eStreamer は拡張イベント ヘッダーを表示します。要求フラグの設定方法の詳細については、要求フラグを参照してください。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(110)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

イベント追加データのデータ ブロック タイプ(4)

 

イベント追加データのデータ ブロック長

 

Device ID

 

イベント ID(Event ID)

 

イベント秒

 

タイプ(Type)

 

BLOB ブロック タイプ(1)

 

BLOB 長

 

イベント追加データ

イベント追加データのブロック構造には、Cisco Secure Firewall システム のバージョン 4.10 で導入された複数の可変長データ構造の 1 つである BLOB ブロック タイプが含まれることに注意してください。

次の表は、侵入イベント追加データ レコードのフィールドについての説明です。

 

表 B-11 侵入イベント追加データのデータ ブロック フィールド

フィールド
データタイプ
説明

イベント追加データのデータ ブロック タイプ

uint32

イベント追加データのデータ ブロックを開始します。この値は常に 4 です。ブロック タイプは、シリーズ 2 ブロックです。詳細については、シリーズ 2 のデータ ブロックの概要を参照してください。

イベント追加データのデータ ブロック長

uint32

データ ブロックの長さ。データのバイト数に 2 つのデータ ブロック ヘッダー フィールドの 8 バイトを加えたバイト数です。

Device ID

uint32

管理対象デバイス ID 番号。

イベント ID(Event ID)

uint32

イベント ID 番号。

イベント秒

uint32

イベントの UNIX タイムスタンプ(01/01/1970 からの経過秒数)。

タイプ(Type)

uint32

追加データのタイプの識別子。次に例を示します。

  • 2 :XFF クライアント(IPv6)
  • 9 :HTTP URI

BLOB ブロック タイプ

uint32

追加データを含む BLOB データ ブロックを開始します。この値は常に 1 です。ブロック タイプは、シリーズ 2 ブロックです。

長さ(Length)

uint32

BLOB データ ブロックの合計バイト数。

追加データ

変数(variable)

追加データの内容。データ タイプはタイプ フィールドに表示されます。

侵入イベント追加データのメタデータ

eStreamer サービスは、侵入イベント追加データのメタデータ レコードの侵入イベント追加データ レコードに関連付けられたイベント追加データのメタデータを送信します。レコード タイプは常に 111 です。

このレコードは、バージョン 7.1 で廃止されました。引き続き要求はできますが、レコードは生成されません。

イベント追加データのメタデータは、カプセル化されたイベント追加データのメタデータのデータ ブロックに表示されます。データ ブロック タイプの値は常に 5 です。イベント追加データのデータ ブロックは、シリーズ 2 のデータ ブロックです。

要求メッセージの [要求フラグ(Request Flags)] フィールドにビット 20 を設定すると、イベント追加データのメタデータを受信します。侵入イベントおよびイベント追加データのメタデータのどちらも受信するには、ビット 2 も設定する必要があります。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ(111)

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

イベント追加データのメタデータのデータ ブロック タイプ(5)

 

データ ブロック長

 

タイプ(Type)

 

文字列ブロック タイプ(0)

 

文字列ブロック長

 

名前...

 

文字列ブロック タイプ(0)

 

文字列ブロック長

 

エンコーディング

ブロック構造には、Cisco Secure Firewall システム バージョン 4.10 で導入された複数のシリーズ 2 の可変長データ構造の 1 つであるカプセル化された文字列ブロック タイプが含まれることに注意してください。

次の表は、イベント追加データのメタデータのレコードのフィールドについての説明です。

 

表 B-12 イベント追加データのメタデータのデータ ブロック フィールド

フィールド
データタイプ
説明

イベント追加データのメタデータのデータ ブロック タイプ

uint32

イベント追加データのメタデータのデータ ブロックを開始します。この値は常に 5 です。このブロック タイプは、シリーズ 2 ブロックです。

イベント追加データのメタデータのデータ ブロック長

uint32

データ ブロックの長さ。データのバイト数に 2 つのデータ ブロック ヘッダー フィールドの 8 バイトを加えたバイト数です。

タイプ(Type)

uint32

追加データのタイプ。関連付けられたイベント追加データ レコードのタイプ フィールドと一致します。このフィールドは、このレコードの固有キーです。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。このブロック タイプは、シリーズ 2 ブロックです。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーションのバージョンの文字列データ ブロックのバイト数です。文字列ブロック タイプとブロック長フィールドの 8 バイトとバージョン文字列のバイト数が含まれます。

[名前(Name)]

string

イベント追加データのタイプ名(たとえば、XFF クライアント(IPv6)、HTTP URI)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。このブロック タイプは、シリーズ 2 ブロックです。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数です。文字列ブロック タイプとブロック長フィールドの 8 バイトと URL 文字列のバイト数が含まれます。

エンコーディング

string

イベント追加データで使用されるエンコーディング(たとえば、IPv4、IPv6、または文字列)。

レガシー マルウェア イベントのデータ構造

マルウェア イベントのデータ ブロック 5.1

eStreamer サービスは、マルウェア イベントに関する情報を保存するために、マルウェア イベント データ ブロックを使用します。これらのイベントには、クラウド内で検出または検疫されたマルウェア、検出方法、マルウェアの影響を受けるホストとユーザーに関する情報が含まれています。マルウェア イベント データ ブロックのブロック タイプは、シリーズ 2 グループの 16 です。マルウェア イベント レコードの一部としてイベントを要求するには、イベント バージョン 1 およびイベント コード 101 の要求メッセージ内に、マルウェア イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。

次の図は、マルウェア イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

マルウェア イベント ブロック タイプ(16)

 

マルウェア イベントのブロック長

 

エージェント UUID

エージェント UUID(続き)

エージェント UUID(続き)

 

エージェント UUID(続き)

 

クラウド UUID

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

Timestamp

 

イベント タイプ ID

 

イベント サブタイプ ID

ホスト IP アドレス

検出名

ホスト IP アドレス(続き)

ディテクタ ID

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

検出名...

ユーザー(User)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー...

ファイル名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル名...

ファイル パス

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル パス...

ファイル SHA

ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル SHA ハッシュ...

 

ファイル サイズ(File size)

 

ファイル タイプ

ファイルのタイムスタンプ

親ファイル

[名前(Name)]

ファイルのタイムスタンプ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

親ファイル名...

親ファイル

SHA ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル SHA ハッシュ...

イベント

説明

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

イベントの説明...

次の表は、マルウェア イベントのデータ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-13 マルウェア イベント データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

マルウェア イベント ブロック タイプ

uint32

マルウェア イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 16 です。

マルウェア イベントのブロック長

uint32

マルウェア イベント データ ブロックのバイトの合計数(マルウェア イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

エージェント UUID

uint8[16]

マルウェア イベントをレポートする エンドポイント向け AMP エージェントの内部固有 ID。

クラウド UUID

uint8[16]

マルウェア イベントの発生元であるマルウェア認識ネットワークの、内部の固有 ID。

Timestamp

uint32

マルウェア イベント生成時のタイムスタンプ。

イベント タイプ ID

uint32

マルウェア イベント タイプの内部 ID。

イベント サブタイプ ID

uint8

マルウェア検出につながったアクションの内部 ID。

ホスト IP アドレス

uint32

マルウェア イベントに関連付けられているホスト IP アドレス。

ディテクタ ID

uint8

マルウェアを検出した検出テクノロジーの内部 ID。

文字列ブロック タイプ

uint32

検出名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

検出名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および検出名フィールドのバイト数を含む)。

検出名

string

検出または検疫されたマルウェアの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー(User)

string

Cisco Agent がインストールされ、マルウェア イベントが発生したコンピュータのユーザー。これらのユーザーはユーザー ディスカバリには関係ないことに注意してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル名フィールドのバイト数を含む)。

ファイル名

string

検出または検疫されたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル パスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル パス文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル パス フィールドのバイト数を含む)。

ファイル パス

string

検出または検疫されたファイルのファイル パス。ファイル名は含まれません。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

ファイル SHA ハッシュ

string

検出または検疫されたファイルの SHA-256 ハッシュ値。

ファイル サイズ(File size)

uint32

検出または検疫されたファイルのサイズ(バイト単位)。

ファイル タイプ

uint8

検出または検疫されたファイルのファイル タイプ。

ファイルのタイムスタンプ

uint32

検出または検疫されたファイルの作成タイムスタンプ。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル名フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル名

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスしたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル SHA ハッシュ

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスした親ファイルの SHA-256 のハッシュ値。

文字列ブロック タイプ

uint32

イベントの説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

イベントの説明文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびイベントの説明フィールドのバイト数を含む)。

イベントの説明

string

イベント タイプに関連付けられている追加イベント情報。

マルウェア イベント データ ブロック 5.1.1.x

eStreamer サービスは、マルウェア イベントに関する情報を保存するために、マルウェア イベント データ ブロックを使用します。これらのイベントには、クラウド内で検出または検疫されたマルウェア、検出方法、マルウェアの影響を受けるホストとユーザーに関する情報が含まれています。マルウェア イベント データ ブロックのブロック タイプは、シリーズ 2 グループの 24 です。マルウェア イベント レコードの一部として、イベント バージョン 2 およびイベント コード 101 の要求メッセージ内にマルウェア イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定して、イベントを要求します。

次の図は、マルウェア イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

マルウェア イベント ブロック タイプ(24)

 

マルウェア イベントのブロック長

 

エージェント UUID

エージェント UUID(続き)

エージェント UUID(続き)

 

エージェント UUID(続き)

 

クラウド UUID

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

マルウェア イベント タイムスタンプ

 

イベント タイプ ID

 

イベント サブタイプ ID

ホスト IP アドレス

検出名

ホスト IP アドレス(続き)

ディテクタ ID

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

検出名...

ユーザー(User)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー...

ファイル名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル名...

ファイル パス

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル パス...

ファイル SHA

ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル SHA ハッシュ...

 

ファイル サイズ(File size)

 

ファイル タイプ

ファイルのタイムスタンプ

親ファイル

[名前(Name)]

ファイルのタイムスタンプ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

親ファイル名...

親ファイル

SHA ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル SHA ハッシュ...

イベント

説明

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

イベントの説明...

 

Device ID

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続イベント タイムスタンプ

 

方向(Direction)

送信元 IP アドレス

 

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

送信元 IP(続き)

宛先IPアドレス

 

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

宛先 IP(続き)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーションID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

URI

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

傾向

レトロスペクティブ傾向

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

次の表は、マルウェア イベントのデータ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-14 マルウェア イベント データ ブロック 5.1.1.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

マルウェア イベント ブロック タイプ

uint32

マルウェア イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 24 です。

マルウェア イベントのブロック長

uint32

マルウェア イベント データ ブロックのバイトの合計数(マルウェア イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

エージェント UUID

uint8[16]

マルウェア イベントをレポートする エンドポイント向け AMP エージェントの内部固有 ID。

クラウド UUID

uint8[16]

マルウェア イベントの発生元であるマルウェア認識ネットワークの、内部の固有 ID。

マルウェア イベント タイムスタンプ

uint32

マルウェア イベント生成時のタイムスタンプ。

イベント タイプ ID

uint32

マルウェア イベント タイプの内部 ID。

イベント サブタイプ ID

uint8

マルウェア検出につながったアクションの内部 ID。

ホスト IP アドレス

uint32

マルウェア イベントに関連付けられているホスト IP アドレス。

ディテクタ ID

uint8

マルウェアを検出した検出テクノロジーの内部 ID。

文字列ブロック タイプ

uint32

検出名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

検出名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および検出名フィールドのバイト数を含む)。

検出名

string

検出または検疫されたマルウェアの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー(User)

string

Cisco Agent がインストールされ、マルウェア イベントが発生したコンピュータのユーザー。これらのユーザーはユーザー ディスカバリには関係ないことに注意してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル名フィールドのバイト数を含む)。

ファイル名

string

検出または検疫されたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル パスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル パス文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル パス フィールドのバイト数を含む)。

ファイル パス

string

検出または検疫されたファイルのファイル パス。ファイル名は含まれません。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

ファイル SHA ハッシュ

string

検出または検疫されたファイルの SHA-256 ハッシュ値のレンダリングされた文字列。

ファイル サイズ(File size)

uint32

検出または検疫されたファイルのサイズ(バイト単位)。

ファイル タイプ

uint8

検出または検疫されたファイルのファイル タイプ。

ファイルのタイムスタンプ

uint32

検出または検疫されたファイルの作成時の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル名フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル名

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスしたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル SHA ハッシュ

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスした親ファイルの SHA-256 のハッシュ値。

文字列ブロック タイプ

uint32

イベントの説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

イベントの説明文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびイベントの説明フィールドのバイト数を含む)。

イベントの説明

string

イベント タイプに関連付けられている追加イベント情報。

Device ID

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または IDS イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続イベント タイムスタンプ

uint32

接続イベントのタイムスタンプ。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示します。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーしたアクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能する ID 番号。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (CACHE_MISS):ソフトウェアは Cisco クラウドに特性を確認する要求を送信できませんでした。
  • 5 (NO_CLOUD_RESP):Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。

レトロスペクティブ特性

uint8

特性が更新されている場合のファイルの特性。特性が更新されていない場合、このフィールドには特性フィールドと同じ値が格納されます。有効な値は、特性フィールドと同じです。

文字列ブロック タイプ

uint32

URI を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

URI 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および URI フィールドのバイト数を含む)。

URI

string

接続の URI。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

マルウェア イベント データ ブロック 5.2.x

eStreamer サービスは、マルウェア イベントに関する情報を保存するために、マルウェア イベント データ ブロックを使用します。これらのイベントには、クラウド内で検出または検疫されたマルウェア、検出方法、マルウェアの影響を受けるホストとユーザーに関する情報が含まれています。マルウェア イベント データ ブロックのブロック タイプは、シリーズ 2 グループの 33 です。マルウェア イベント レコードの一部として、イベント バージョン 3 およびイベント コード 101 の要求メッセージ内にマルウェア イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定して、イベントを要求します。

次の図は、マルウェア イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

マルウェア イベントのブロック タイプ(33)

 

マルウェア イベントのブロック長

 

エージェント UUID

エージェント UUID(続き)

エージェント UUID(続き)

 

エージェント UUID(続き)

 

クラウド UUID

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

マルウェア イベント タイムスタンプ

 

イベント タイプ ID

検出名

イベント サブタイプ ID

ディテクタ ID

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

検出名...

ユーザー(User)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー...

ファイル名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル名...

ファイル パス

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル パス...

ファイル SHA

ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル SHA ハッシュ...

 

ファイル サイズ(File size)

 

ファイル タイプ

 

ファイルのタイムスタンプ

親ファイル

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル名...

親ファイル

SHA ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル SHA ハッシュ...

イベント

説明

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

イベントの説明...

 

Device ID

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続イベント タイムスタンプ

 

方向(Direction)

送信元 IP アドレス

 

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

送信元 IP(続き)

宛先IPアドレス

 

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

宛先 IP(続き)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーションID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID
(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

URI

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

傾向

レトロスペクティブ傾向

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

送信元の国

宛先の国

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

操作

プロトコル

 

次の表は、マルウェア イベントのデータ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-15 マルウェア イベント データ ブロック 5.2.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

マルウェア イベント ブロック タイプ

uint32

マルウェア イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 33 です。

マルウェア イベントのブロック長

uint32

マルウェア イベント データ ブロックのバイトの合計数(マルウェア イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

エージェント UUID

uint8[16]

マルウェア イベントをレポートする エンドポイント向け AMP エージェントの内部固有 ID。

クラウド UUID

uint8[16]

マルウェア イベントの発生元であるマルウェア認識ネットワークの、内部の固有 ID。

マルウェア イベント タイムスタンプ

uint32

マルウェア イベント生成時のタイムスタンプ。

イベント タイプ ID

uint32

マルウェア イベント タイプの内部 ID。

イベント サブタイプ ID

uint8

マルウェア検出につながったアクションの内部 ID。

ディテクタ ID

uint8

マルウェアを検出した検出テクノロジーの内部 ID。

文字列ブロック タイプ

uint32

検出名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

検出名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および検出名フィールドのバイト数を含む)。

検出名

string

検出または検疫されたマルウェアの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー(User)

string

Cisco Agent がインストールされ、マルウェア イベントが発生したコンピュータのユーザー。これらのユーザーはユーザー ディスカバリには関係ないことに注意してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル名フィールドのバイト数を含む)。

ファイル名

string

検出または検疫されたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル パスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル パス文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル パス フィールドのバイト数を含む)。

ファイル パス

string

検出または検疫されたファイルのファイル パス。ファイル名は含まれません。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

ファイル SHA ハッシュ

string

検出または検疫されたファイルの SHA-256 ハッシュ値のレンダリングされた文字列。

ファイル サイズ(File size)

uint32

検出または検疫されたファイルのサイズ(バイト単位)。

ファイル タイプ

uint8

検出または検疫されたファイルのファイル タイプ。

ファイルのタイムスタンプ

uint32

検出または検疫されたファイルの作成時の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル名フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル名

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスしたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル SHA ハッシュ

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスした親ファイルの SHA-256 のハッシュ値。

文字列ブロック タイプ

uint32

イベントの説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

イベントの説明文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびイベントの説明フィールドのバイト数を含む)。

イベントの説明

string

イベント タイプに関連付けられている追加イベント情報。

Device ID

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または IDS イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続イベント タイムスタンプ

uint32

接続イベントのタイムスタンプ。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示します。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーしたアクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能する ID 番号。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (NEUTRAL):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (CACHE_MISS):ソフトウェアから Cisco クラウドに対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。

レトロスペクティブ特性

uint8

特性が更新されている場合のファイルの特性。特性が更新されていない場合、このフィールドには特性フィールドと同じ値が格納されます。有効な値は、特性フィールドと同じです。

文字列ブロック タイプ

uint32

URI を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

URI 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および URI フィールドのバイト数を含む)。

URI

string

接続の URI。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

マルウェア イベントのデータ ブロック 5.3

eStreamer サービスは、マルウェア イベントに関する情報を保存するために、マルウェア イベント データ ブロックを使用します。これらのイベントには、クラウド内で検出または検疫されたマルウェア、検出方法、マルウェアの影響を受けるホストとユーザーに関する情報が含まれています。マルウェア イベント データ ブロックのブロック タイプは、シリーズ 2 グループの 35 です。マルウェア イベント レコードの一部として、イベント バージョン 4 およびイベント コード 101 の要求メッセージ内にマルウェア イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定して、イベントを要求します。

次の図は、マルウェア イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

マルウェア イベント ブロック タイプ(35)

 

マルウェア イベントのブロック長

 

エージェント UUID

エージェント UUID(続き)

エージェント UUID(続き)

 

エージェント UUID(続き)

 

クラウド UUID

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

マルウェア イベント タイムスタンプ

 

イベント タイプ ID

 

イベント サブタイプ ID

検出名

ディテクタ ID

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

検出名...

ユーザー(User)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー...

ファイル名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル名...

ファイル パス

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル パス...

ファイル SHA

ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル SHA ハッシュ...

 

ファイル サイズ(File size)

 

ファイル タイプ

 

ファイルのタイムスタンプ

親ファイル

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル名...

親ファイル

SHA ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル SHA ハッシュ...

イベント

説明

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

イベントの説明...

 

Device ID

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続イベント タイムスタンプ

 

方向(Direction)

送信元 IP アドレス

 

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

送信元 IP(続き)

宛先IPアドレス

 

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

宛先 IP(続き)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーションID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID
(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

URI

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

傾向

レトロスペクティブ傾向

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

送信元の国

宛先の国

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

操作

プロトコル

脅威スコア

IOC 番号

 

IOC 番号(続き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の表は、マルウェア イベントのデータ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-16 マルウェア イベント データ ブロック 5.3 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

マルウェア イベント ブロック タイプ

uint32

マルウェア イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 35 です。

マルウェア イベントのブロック長

uint32

マルウェア イベント データ ブロックのバイトの合計数(マルウェア イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

エージェント UUID

uint8[16]

マルウェア イベントをレポートする エンドポイント向け AMP エージェントの内部固有 ID。

クラウド UUID

uint8[16]

マルウェア イベントの発生元であるマルウェア認識ネットワークの、内部の固有 ID。

マルウェア イベント タイムスタンプ

uint32

マルウェア イベント生成時のタイムスタンプ。

イベント タイプ ID

uint32

マルウェア イベント タイプの内部 ID。

イベント サブタイプ ID

uint32

マルウェア検出につながったアクションの内部 ID。

ディテクタ ID

uint8

マルウェアを検出した検出テクノロジーの内部 ID。

文字列ブロック タイプ

uint32

検出名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

検出名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および検出名フィールドのバイト数を含む)。

検出名

string

検出または検疫されたマルウェアの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー(User)

string

Cisco Agent がインストールされ、マルウェア イベントが発生したコンピュータのユーザー。これらのユーザーはユーザー ディスカバリには関係ないことに注意してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル名フィールドのバイト数を含む)。

ファイル名

string

検出または検疫されたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル パスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル パス文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル パス フィールドのバイト数を含む)。

ファイル パス

string

検出または検疫されたファイルのファイル パス。ファイル名は含まれません。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

ファイル SHA ハッシュ

string

検出または検疫されたファイルの SHA-256 ハッシュ値のレンダリングされた文字列。

ファイル サイズ(File size)

uint32

検出または検疫されたファイルのサイズ(バイト単位)。

ファイル タイプ

uint8

検出または検疫されたファイルのファイル タイプ。このフィールドの意味は、このイベントと一緒にメタデータで送信されます。詳細については、エンドポイント向け AMP ファイル タイプのメタデータを参照してください。

ファイルのタイムスタンプ

uint32

検出または検疫されたファイルの作成時の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル名フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル名

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスしたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル SHA ハッシュ

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスした親ファイルの SHA-256 のハッシュ値。

文字列ブロック タイプ

uint32

イベントの説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

イベントの説明文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびイベントの説明フィールドのバイト数を含む)。

イベントの説明

string

イベント タイプに関連付けられている追加イベント情報。

Device ID

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または IDS イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続イベント タイムスタンプ

uint32

接続イベントのタイムスタンプ。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示します。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーしたアクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能する ID 番号。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (UNAVAILABLE):ソフトウェアから Cisco クラウドに対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。
  • 5 (CUSTOM SIGNATURE):ファイルがユーザー定義のハッシュと一致するため、ユーザーが指定した方法で処理されました。

レトロスペクティブ特性

uint8

特性が更新されている場合のファイルの特性。特性が更新されていない場合、このフィールドには特性フィールドと同じ値が格納されます。有効な値は、特性フィールドと同じです。

文字列ブロック タイプ

uint32

URI を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

URI 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および URI フィールドのバイト数を含む)。

URI

string

接続の URI。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

脅威スコア

uint8

動的分析中に観測された、悪意のある可能性がある振る舞いに基づく数値( 0 100 )。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

マルウェア イベント データ ブロック 5.3.1

eStreamer サービスは、マルウェア イベントに関する情報を保存するために、マルウェア イベント データ ブロックを使用します。これらのイベントには、クラウド内で検出または検疫されたマルウェア、検出方法、マルウェアの影響を受けるホストとユーザーに関する情報が含まれています。マルウェア イベント データ ブロックのブロック タイプは、シリーズ 2 グループの 44 です。これはブロック 35 に取って代わります。マルウェア イベント レコードの一部として、イベント バージョン 5 およびイベント コード 101 の要求メッセージ内にマルウェア イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定して、イベントを要求します。

次の図は、マルウェア イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

マルウェア イベント ブロック タイプ(44)

 

マルウェア イベントのブロック長

 

エージェント UUID

エージェント UUID(続き)

エージェント UUID(続き)

 

エージェント UUID(続き)

 

クラウド UUID

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

マルウェア イベント タイムスタンプ

 

イベント タイプ ID

 

イベント サブタイプ ID

検出名

ディテクタ ID

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

検出名...

ユーザー(User)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー...

ファイル名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル名...

ファイル パス

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル パス...

ファイル SHA

ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル SHA ハッシュ...

 

ファイル サイズ(File size)

 

ファイル タイプ

 

ファイルのタイムスタンプ

親ファイル

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル名...

親ファイル

SHA ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル SHA ハッシュ...

イベント

説明

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

イベントの説明...

 

デバイスID (Device ID)

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続イベント タイムスタンプ

 

方向(Direction)

送信元 IP アドレス

 

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

送信元 IP(続き)

宛先IPアドレス

 

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

宛先 IP(続き)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーションID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID
(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

URI

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

傾向

レトロスペクティブ傾向

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

送信元の国

宛先の国

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

操作

プロトコル

脅威スコア

IOC 番号

 

IOC 番号(続き)

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

次の表は、マルウェア イベントのデータ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-17 マルウェア イベント データ ブロック 5.3.1 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

マルウェア イベント ブロック タイプ

uint32

マルウェア イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 44 です。

マルウェア イベントのブロック長

uint32

マルウェア イベント データ ブロックのバイトの合計数(マルウェア イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

エージェント UUID

uint8[16]

マルウェア イベントをレポートする エンドポイント向け AMP エージェントの内部固有 ID。

クラウド UUID

uint8[16]

マルウェア イベントの発生元 Cisco Advanced Malware Protection クラウド の、内部の固有 ID。

マルウェア イベント タイムスタンプ

uint32

マルウェア イベント生成時のタイムスタンプ。

イベント タイプ ID

uint32

マルウェア イベント タイプの内部 ID。

イベント サブタイプ ID

uint32

マルウェア検出につながったアクションの内部 ID。

ディテクタ ID

uint8

マルウェアを検出した検出テクノロジーの内部 ID。

文字列ブロック タイプ

uint32

検出名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

検出名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および検出名フィールドのバイト数を含む)。

検出名

string

検出または検疫されたマルウェアの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー(User)

string

Cisco Agent がインストールされ、マルウェア イベントが発生したコンピュータのユーザー。これらのユーザーはユーザー ディスカバリには関係ないことに注意してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル名フィールドのバイト数を含む)。

ファイル名

string

検出または検疫されたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル パスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル パス文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル パス フィールドのバイト数を含む)。

ファイル パス

string

検出または検疫されたファイルのファイル パス。ファイル名は含まれません。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

ファイル SHA ハッシュ

string

検出または検疫されたファイルの SHA-256 ハッシュ値のレンダリングされた文字列。

ファイル サイズ(File size)

uint32

検出または検疫されたファイルのサイズ(バイト単位)。

ファイル タイプ

uint8

検出または検疫されたファイルのファイル タイプ。このフィールドの意味は、このイベントと一緒にメタデータで送信されます。詳細については、エンドポイント向け AMP ファイル タイプのメタデータを参照してください。

ファイルのタイムスタンプ

uint32

検出または検疫されたファイルの作成時の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル名フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル名

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスしたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル SHA ハッシュ

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスした親ファイルの SHA-256 のハッシュ値。

文字列ブロック タイプ

uint32

イベントの説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

イベントの説明文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびイベントの説明フィールドのバイト数を含む)。

イベントの説明

string

イベント タイプに関連付けられている追加イベント情報。

デバイスID (Device ID)

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または IDS イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続イベント タイムスタンプ

uint32

接続イベントのタイムスタンプ。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示します。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーしたアクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能する ID 番号。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (UNAVAILABLE):ソフトウェアから Cisco クラウドに対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。
  • 5 (CUSTOM SIGNATURE):ファイルがユーザー定義のハッシュと一致するため、ユーザーが指定した方法で処理されました。

レトロスペクティブ特性

uint8

特性が更新されている場合のファイルの特性。特性が更新されていない場合、このフィールドには特性フィールドと同じ値が格納されます。有効な値は、特性フィールドと同じです。

文字列ブロック タイプ

uint32

URI を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

URI 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および URI フィールドのバイト数を含む)。

URI

string

接続の URI。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

脅威スコア

uint8

動的分析中に観測された、悪意のある可能性がある振る舞いに基づく数値(0 ~ 100)。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

マルウェア イベント データ ブロック 5.4.x

eStreamer サービスは、マルウェア イベントに関する情報を保存するために、マルウェア イベント データ ブロックを使用します。これらのイベントには、クラウド内で検出または検疫されたマルウェア、検出方法、マルウェアの影響を受けるホストとユーザーに関する情報が含まれています。マルウェア イベント データ ブロックのブロック タイプは、シリーズ 2 グループの 47 です。これはブロック 44 に取って代わり、ブロックによって取って代わられます。SSL とファイル アーカイブ サポート用のフィールドが追加されました。

マルウェア イベント レコードの一部としてイベントを要求するには、イベント バージョン 6 およびイベント コード 101 の要求メッセージ内に、マルウェア イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。

次の図は、マルウェア イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

マルウェア イベント ブロック タイプ(47)

 

マルウェア イベントのブロック長

 

エージェント UUID

エージェント UUID(続き)

エージェント UUID(続き)

 

エージェント UUID(続き)

 

クラウド UUID

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

マルウェア イベント タイムスタンプ

 

イベント タイプ ID

 

イベント サブタイプ ID

検出名

ディテクタ ID

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

検出名...

ユーザー(User)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー...

ファイル名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル名...

ファイル パス

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル パス...

ファイル SHA

ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル SHA ハッシュ...

 

ファイル サイズ(File size)

 

ファイル タイプ

 

ファイルのタイムスタンプ

親ファイル

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル名...

親ファイル

SHA ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル SHA ハッシュ...

イベント

説明

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

イベントの説明...

 

デバイスID (Device ID)

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続イベント タイムスタンプ

 

方向(Direction)

送信元 IP アドレス

 

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

送信元 IP(続き)

宛先IPアドレス

 

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

宛先 IP(続き)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーションID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID
(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

URI

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

傾向

レトロスペクティブ傾向

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

送信元の国

宛先の国

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

操作

プロトコル

脅威スコア

IOC 番号

 

IOC 番号(続き)

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

実際の SSL アクション

SSL フロー ステータス

アーカイブ SHA

SSL フロー ステータス(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列長さ(続き)

アーカイブ SHA...

アーカイブ名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

アーカイブ名...

 

アーカイブ深度

 

次の表は、マルウェア イベントのデータ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-18 マルウェア イベント データ ブロック 5.4.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

マルウェア イベント ブロック タイプ

uint32

マルウェア イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 47 です。

マルウェア イベントのブロック長

uint32

マルウェア イベント データ ブロックのバイトの合計数(マルウェア イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

エージェント UUID

uint8[16]

マルウェア イベントをレポートする エンドポイント向け AMP エージェントの内部固有 ID。

クラウド UUID

uint8[16]

マルウェア イベントの発生元 Cisco Advanced Malware Protection クラウド の、内部の固有 ID。

マルウェア イベント タイムスタンプ

uint32

マルウェア イベント生成時のタイムスタンプ。

イベント タイプ ID

uint32

マルウェア イベント タイプの内部 ID。

イベント サブタイプ ID

uint32

マルウェア検出につながったアクションの内部 ID。

ディテクタ ID

uint8

マルウェアを検出した検出テクノロジーの内部 ID。

文字列ブロック タイプ

uint32

検出名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

検出名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および検出名フィールドのバイト数を含む)。

検出名

string

検出または検疫されたマルウェアの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー(User)

string

Cisco Agent がインストールされ、マルウェア イベントが発生したコンピュータのユーザー。これらのユーザーはユーザー ディスカバリには関係ないことに注意してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル名フィールドのバイト数を含む)。

ファイル名

string

検出または検疫されたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル パスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル パス文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル パス フィールドのバイト数を含む)。

ファイル パス

string

検出または検疫されたファイルのファイル パス。ファイル名は含まれません。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

ファイル SHA ハッシュ

string

検出または検疫されたファイルの SHA-256 ハッシュ値のレンダリングされた文字列。

ファイル サイズ(File size)

uint32

検出または検疫されたファイルのサイズ(バイト単位)。

ファイル タイプ

uint8

検出または検疫されたファイルのファイル タイプ。このフィールドの意味は、このイベントと一緒にメタデータで送信されます。詳細については、エンドポイント向け AMP ファイル タイプのメタデータを参照してください。

ファイルのタイムスタンプ

uint32

検出または検疫されたファイルの作成時の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル名フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル名

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスしたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル SHA ハッシュ

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスした親ファイルの SHA-256 のハッシュ値。

文字列ブロック タイプ

uint32

イベントの説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

イベントの説明文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびイベントの説明フィールドのバイト数を含む)。

イベントの説明

string

イベント タイプに関連付けられている追加イベント情報。

デバイスID (Device ID)

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または IDS イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続イベント タイムスタンプ

uint32

接続イベントのタイムスタンプ。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示します。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーしたアクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能する ID 番号。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (UNAVAILABLE):ソフトウェアから Cisco クラウドに対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。
  • 5 (CUSTOM SIGNATURE):ファイルがユーザー定義のハッシュと一致するため、ユーザーが指定した方法で処理されました。

レトロスペクティブ特性

uint8

特性が更新されている場合のファイルの特性。特性が更新されていない場合、このフィールドには特性フィールドと同じ値が格納されます。有効な値は、特性フィールドと同じです。

文字列ブロック タイプ

uint32

URI を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

URI 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および URI フィールドのバイト数を含む)。

URI

string

接続の URI。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト
  • 6 :クラウド ルックアップのタイムアウト
  • 7 :カスタム検出
  • 8 :カスタム検出ブロック
  • 9 :アーカイブ ブロック(深度超過)
  • 10 :アーカイブ ブロック(暗号化されている)
  • 11 :アーカイブ ブロック(調査エラー)

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

脅威スコア

uint8

動的分析中に観測された、悪意のある可能性がある振る舞いに基づく数値(0 ~ 100)。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

文字列ブロック タイプ

uint32

アーカイブ SHA を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

アーカイブ SHA 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および侵入ポリシー名のバイト数を含む)。

アーカイブ SHA

string

ファイルが含まれる親アーカイブの SHA1 ハッシュ。

文字列ブロック タイプ

uint32

アーカイブ名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

アーカイブ名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびアーカイブ名のバイト数を含む)。

アーカイブ名

string

親アーカイブの名前。

アーカイブ深度

uint8

ファイルがネストされている層の数。たとえば、テキスト ファイルが zip アーカイブ内にある場合、この値は 1 になります。

マルウェア イベント データ ブロック 6.x

eStreamer サービスは、マルウェア イベントに関する情報を保存するために、マルウェア イベント データ ブロックを使用します。これらのイベントには、クラウド内で検出または検疫されたマルウェア、検出方法、マルウェアの影響を受けるホストとユーザーに関する情報が含まれています。マルウェア イベントのデータ ブロックは、シリーズ 2 グループのブロックのブロック タイプ 62 です。これはブロック 47 に取って代わります。HTTP レスポンスのフィールドが追加されました。これはブロック 80 により取って代わられます。

イベント バージョンが 7 でイベント コードが 101 の要求メッセージでマルウェア イベント フラグ([要求フラグ(Request Flags)] フィールドのビット 30)を設定することで、マルウェア イベント レコードの一部としてイベントを要求します。

次の図に、マルウェア イベントのデータ ブロックの構造を示します。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

マルウェア イベントのブロック タイプ(62)

 

マルウェア イベントのブロック長

 

エージェント UUID

エージェント UUID(続き)

エージェント UUID(続き)

 

エージェント UUID(続き)

 

クラウド UUID

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

クラウド UUID(続き)

 

マルウェア イベント タイムスタンプ

 

イベント タイプ ID

 

イベント サブタイプ ID

検出名

ディテクタ ID

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

検出名...

ユーザー

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー...

ファイル名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル名...

ファイル パス

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル パス...

ファイル SHA

ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル SHA ハッシュ...

 

ファイル サイズ(File size)

 

ファイル タイプ

 

ファイルのタイムスタンプ

親ファイル

[名前]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル名...

親ファイル

SHA ハッシュ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

親ファイル SHA ハッシュ...

イベント

説明

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

イベントの説明...

 

デバイスID (Device ID)

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続イベント タイムスタンプ

 

方向(Direction)

送信元 IP アドレス

 

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

送信元 IP(続き)

宛先IPアドレス

 

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

宛先 IP(続き)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーションID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID
(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

URI

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

傾向

レトロスペクティブ傾向

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

送信元の国

宛先の国

 

Web アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID

 

操作

プロトコル

脅威スコア

IOC 番号

 

IOC 番号(続き)

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

実際の SSL アクション

SSL フロー ステータス

アーカイブ SHA

SSL フロー ステータス(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列長さ(続き)

アーカイブ SHA...

アーカイブ名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

アーカイブ名...

 

アーカイブ深度

HTTP レスポンス(HTTP Response)

 

HTTP レスポンス(続き)

 

次の表は、マルウェア イベントのデータ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-19 マルウェア イベント データ ブロック 6.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

マルウェア イベント ブロック タイプ

uint32

マルウェア イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 62 です。

マルウェア イベントのブロック長

uint32

マルウェア イベント データ ブロックのバイトの合計数(マルウェア イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

エージェント UUID

uint8[16]

マルウェア イベントをレポートする エンドポイント向け AMP エージェントの内部固有 ID。

クラウド UUID

uint8[16]

マルウェア イベントの発生元 AMP クラウド の、内部の固有 ID。

マルウェア イベント タイムスタンプ

uint32

マルウェア イベント生成時のタイムスタンプ。

イベント タイプ ID

uint32

マルウェア イベント タイプの内部 ID。

イベント サブタイプ ID

uint32

マルウェア検出につながったアクションの内部 ID。

ディテクタ ID

uint8

マルウェアを検出した検出テクノロジーの内部 ID。

文字列ブロック タイプ

uint32

検出名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

検出名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および検出名フィールドのバイト数を含む)。

検出名

string

検出または検疫されたマルウェアの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー(User)

string

Cisco Agent がインストールされ、マルウェア イベントが発生したコンピュータのユーザー。これらのユーザーはユーザー ディスカバリには関係ないことに注意してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル名フィールドのバイト数を含む)。

ファイル名

string

検出または検疫されたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル パスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル パス文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル パス フィールドのバイト数を含む)。

ファイル パス

string

検出または検疫されたファイルのファイル パス。ファイル名は含まれません。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

ファイル SHA ハッシュ

string

検出または検疫されたファイルの SHA-256 ハッシュ値のレンダリングされた文字列。

ファイル サイズ(File size)

uint32

検出または検疫されたファイルのサイズ(バイト単位)。

ファイル タイプ

uint32

検出または検疫されたファイルのファイル タイプ。このフィールドの意味は、このイベントと一緒にメタデータで送信されます。詳細については、エンドポイント向け AMP ファイル タイプのメタデータを参照してください。

ファイルのタイムスタンプ

uint32

検出または検疫されたファイルの作成時の UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの経過秒数)。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル名フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル名

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスしたファイルの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

親ファイル SHA ハッシュを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

親ファイル SHA ハッシュ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および親ファイル SHA ハッシュ フィールドのバイト数を含む)。

親ファイル SHA ハッシュ

string

検出が行われたときに、検出または検疫されたファイルにアクセスした親ファイルの SHA-256 のハッシュ値。

文字列ブロック タイプ

uint32

イベントの説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

イベントの説明文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびイベントの説明フィールドのバイト数を含む)。

イベントの説明

string

イベント タイプに関連付けられている追加イベント情報。

デバイスID (Device ID)

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または IDS イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続イベント タイムスタンプ

uint32

接続イベントのタイムスタンプ。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示します。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーしたアクセス コントロール ポリシーの固有識別子として機能する ID 番号。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 :UNAVAILABLE。ソフトウェアから AMP クラウド に対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または AMP クラウド サービスが要求に応答しなかった。
  • 5 (CUSTOM SIGNATURE):ファイルがユーザー定義のハッシュと一致するため、ユーザーが指定した方法で処理されました。

レトロスペクティブ特性

uint8

特性が更新されている場合のファイルの特性。特性が更新されていない場合、このフィールドには特性フィールドと同じ値が格納されます。有効な値は、特性フィールドと同じです。

文字列ブロック タイプ

uint32

URI を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

URI 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および URI フィールドのバイト数を含む)。

URI

string

接続の URI。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint 16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト
  • 6 :クラウド ルックアップのタイムアウト
  • 7 :カスタム検出
  • 8 :カスタム検出ブロック
  • 9 :アーカイブ ブロック(深度超過)
  • 10 :アーカイブ ブロック(暗号化されている)
  • 11 :アーカイブ ブロック(調査エラー)

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

脅威スコア

uint8

動的分析中に観測された、悪意のある可能性がある振る舞いに基づく数値(0 ~ 100)。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

文字列ブロック タイプ

uint32

アーカイブ SHA を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

アーカイブ SHA 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および侵入ポリシー名のバイト数を含む)。

アーカイブ SHA

string

ファイルが含まれる親アーカイブの SHA1 ハッシュ。

文字列ブロック タイプ

uint32

アーカイブ名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

アーカイブ名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびアーカイブ名のバイト数を含む)。

アーカイブ名

string

親アーカイブの名前。

アーカイブ深度

uint8

ファイルがネストされている層の数。たとえば、テキスト ファイルが zip アーカイブ内にある場合、この値は 1 になります。

HTTP レスポンス

uint32

HTTP 要求の応答コード。

レガシー ディスカバリ データ構造

レガシー ディスカバリ イベント ヘッダー

ディスカバリ イベント ヘッダー 5.0 ~ 5.1.1.x

ディスカバリ イベントおよび接続イベントのメッセージには、ディスカバリ イベント ヘッダーが含まれます。これは、イベントのタイプおよびサブタイプ、イベントが発生した時刻、イベントが発生したデバイス、およびメッセージ内のイベント データの構造を伝えます。このヘッダーには、実際のホスト ディスカバリ、ユーザー、または接続イベントのデータが続きます。さまざまなイベントのタイプ/サブタイプ値に関連付けられる構造の詳細については、イベント タイプ別ホスト ディスカバリ構造で説明します。

ディスカバリ イベント ヘッダーのイベント タイプ フィールドおよびイベント サブタイプ フィールドは、送信されたイベント メッセージの構造を示します。イベント データ ブロックの構造が一度判別されたら、プログラムはメッセージを適切に解析できます。

次の図の網掛けされた行は、ディスカバリ イベント ヘッダーの形式を例示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

メッセージ長

 

Netmap ID

レコード タイプ

 

レコード長

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

ディスカバリ イベント ヘッダー

Device ID

[IPアドレス(IP Address)]

MAC アドレス

MAC アドレス(続き)

将来の使用に備えて予約済み

イベント秒

イベント マイクロ秒

予約済み(内部使用)

イベント タイプ(Event Type)

イベント サブタイプ

ファイル番号(内部使用専用)

ファイルの位置(内部使用専用)

次の表は、ディスカバリ イベント ヘッダーについての説明です。

 

表 B-20 ディスカバリ イベント ヘッダーのフィールド

フィールド
データ型
説明

Device ID

uint32

ディスカバリ イベントを生成したデバイスの ID 番号。バージョン 3 および 4 のメタデータを要求すると、デバイスのメタデータを入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

[IPアドレス(IP Address)]

uint32

イベントに関連するホストの IP アドレス。

MAC アドレス

uint8[6]

イベントに関連するホストの MAC アドレス。

将来の使用に備えて予約済み

byte[2]

0 に設定された値による 2 バイトのパディング。

イベント秒

uint32

システムがイベントを生成したときの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日以降の秒数)。

イベント マイクロ秒

uint32

システムがイベントを生成したときのタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)の増分。

予約済み(内部使用)

バイト

Cisco の内部データであり、無視してかまいません。

イベント タイプ(Event Type)

uint32

イベントのタイプ(新規イベントの場合は 1000 、変更イベントの場合は 1001 、ユーザー入力イベントの場合は 1002 、フル ホスト プロファイルの場合は 1050)。使用可能なイベント タイプの一覧の詳細については、イベント タイプ別ホスト ディスカバリ構造を参照してください。

イベント サブタイプ

uint32

イベント サブタイプ。使用可能なイベント サブタイプの一覧の詳細については、イベント タイプ別ホスト ディスカバリ構造を参照してください。

ファイル番号

byte[4]

シリアル ファイル番号。このフィールドは、Cisco の内部使用のためのものであり、無視してかまいません。

ファイルの位置

byte[4]

シリアル ファイル内のイベントの位置。このフィールドは、Cisco の内部使用のためのものであり、無視してかまいません。

レガシー サーバー データ ブロック

詳細については、次の項を参照してください。

属性アドレス データ ブロック 5.0 ~ 5.1.1.x

属性アドレス ブロック データは、属性リスト項目が含まれ、属性定義データ ブロック内で使用されます。これはブロック タイプ 38 です。

次の図は、属性アドレス ブロックの基本構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

属性アドレス ブロック タイプ(38)

 

属性アドレスブロック長

 

属性 ID

 

[IPアドレス(IP Address)]

 

ビット

次の表は、属性アドレス データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-21 属性アドレス データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

属性アドレス ブロック タイプ

uint32

属性アドレス ブロック データを開始します。この値は常に 38 です。

属性アドレスブロック長

uint32

属性アドレス データ ブロックのバイト数(属性アドレス ブロック タイプと長さ用の 8 バイト、およびそれに続く属性アドレス データのバイト数を含む)。

属性 ID

uint32

影響を受ける属性の ID 番号(該当する場合)。

[IPアドレス(IP Address)]

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、ホストの IP アドレス(アドレスが自動的に割り当てられた場合)。

ビット

uint32

IP アドレスが自動的に割り当てられた場合に、ネットマスクを計算するために使用される有効ビットが含まれます。

レガシー クライアント アプリケーション データ ブロック

詳細については、次の項を参照してください。

ユーザー クライアント アプリケーション データ ブロック 5.0 ~ 5.1

ユーザー クライアント アプリケーション データ ブロックには、クライアント アプリケーション データの送信元に関する情報、データを追加したユーザーの ID 番号、および IP アドレス範囲データ ブロックのリストが含まれます。ユーザー クライアント アプリケーション データ ブロックのブロック タイプは 59 です。

次の図は、ユーザー クライアント アプリケーション データ ブロックの基本構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ユーザー クライアント アプリケーション ブロック タイプ(59)

 

ユーザー クライアント アプリケーション ブロック長

[IPアドレス(IP Address)]

範囲

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

IP 範囲仕様データ ブロック*

 

アプリケーション プロトコル ID

 

クライアント アプリケーション ID

バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

バージョン...

次の表は、ユーザー クライアント アプリケーション データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-22 ユーザー クライアント アプリケーション データ ブロックのフィールド

フィールド
バイト数
説明

ユーザー クライアント アプリケーション ブロック タイプ

uint32

ユーザー クライアント アプリケーション データ ブロックを開始します。この値は常にです。

ユーザー クライアント アプリケーション ブロック長

uint32

ユーザー クライアント アプリケーション データ ブロックのバイトの合計数(ユーザー クライアント アプリケーション ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くユーザー クライアント アプリケーション データのバイト数を含む)。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

IP アドレス範囲データを伝える IP 範囲仕様データ ブロック* で構成された汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーとカプセル化されたすべての IP 範囲仕様データ ブロック* を含む汎用リスト データ ブロックのバイト数。

IP 範囲仕様データ ブロック*

変数(variable)

ユーザー入力の IP アドレス範囲に関する情報を含む IP 範囲仕様データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、ユーザー サーバー データ ブロックのフィールド を参照してください。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョン文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド、およびバージョンのバイト数を含む)。

バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

レガシー スキャン結果データ ブロック

詳細については、次の項を参照してください。

スキャン結果データ ブロック 5.0 ~ 5.1.1.x

スキャン結果データ ブロックは、脆弱性を説明し、スキャン結果追加イベント内で使用されます(イベント タイプ 1002、サブタイプ 11)。スキャン結果データ ブロックのブロック タイプは 102 です。

次の図は、スキャン結果データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

 

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

 

スキャン結果ブロック タイプ(102)

 

 

スキャン結果ブロック長

 

 

ユーザー ID(User ID)

 

 

スキャン タイプ

 

 

[IP アドレス(IP Address)]

 

 

ポート

プロトコル

 

 

フラグ(Flag)

リスト ブロック タイプ(11)

脆弱性スキャン リスト

 

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

脆弱性

リスト

リスト ブロック長

スキャン脆弱性ブロック タイプ(109)

スキャン脆弱性ブロック タイプ(109)

スキャン脆弱性ブロック長

スキャン脆弱性ブロック長

脆弱性データ...

 

リスト ブロック タイプ(11)

汎用スキャン

結果リスト

 

リスト ブロック長

スキャン結果

リスト

汎用スキャン結果ブロック タイプ(108)

汎用スキャン結果ブロック長

汎用スキャン結果...

ユーザー(User)

製品リスト

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

 

ユーザー製品データ ブロック*

 

次の表は、スキャン結果データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-23 スキャン結果データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

スキャン結果ブロック タイプ

uint32

スキャン結果データ ブロックを開始します。この値は常に 102 です。

スキャン結果ブロック長

uint32

スキャン脆弱性データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くスキャン脆弱性データのバイト数を含む)。

ユーザー ID(User ID)

uint32

スキャン結果をインポートしたユーザー、またはスキャン結果を生成したスキャンを実行したユーザーのユーザー ID 番号が含まれます。

スキャン タイプ

uint32

結果がシステムに追加された方法を示します。

[IPアドレス(IP Address)]

uint32

IP アドレス オクテットの、結果の脆弱性によって影響を受けるホストの IP アドレス。

[ポート(Port)]

uint16

結果の脆弱性の影響を受ける、サブサーバーで使用されるポート。

プロトコル

uint16

IANA プロトコル番号。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

フラグ(Flag)

uint16

予約済

リスト ブロック タイプ

uint32

トランスポート スキャン脆弱性データを伝えるスキャン脆弱性データ ブロックで構成されるリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数には、リスト ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイトと、カプセル化されたすべてのスキャン脆弱性データ ブロックが含まれています。

このフィールドには、ゼロ以上のスキャン脆弱性データ ブロックが続きます。

スキャン脆弱性ブロック タイプ

uint32

スキャン中に検出された脆弱性を記述するスキャン脆弱性データ ブロックを開始します。この値は常に 109 です。

スキャン脆弱性ブロック長

uint32

スキャン脆弱性データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くスキャン脆弱性データのバイト数を含む)。

脆弱性データ

string

各脆弱性に関する情報。

リスト ブロック タイプ

uint32

トランスポート スキャン脆弱性データを伝えるスキャン脆弱性データ ブロックで構成されるリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数には、リスト ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイトと、カプセル化されたすべてのスキャン脆弱性データ ブロックが含まれています。

このフィールドには、ゼロ以上のスキャン脆弱性データ ブロックが続きます。

汎用スキャン結果ブロック タイプ

uint32

スキャン中に検出されたサーバーおよびオペレーティング システムを記述する汎用スキャン結果データ ブロックを開始します。この値は常に 108 です。

汎用スキャン結果ブロック長

uint32

汎用スキャン結果データ ブロックのバイト数(汎用スキャン結果ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くスキャン結果データのバイト数を含む)。

汎用スキャン結果データ

string

各スキャン結果に関する情報。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サード パーティ アプリケーションからのホスト入力データを伝えるユーザー製品データ ブロックを構成する、汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのユーザー製品データ ブロックを含む)。

ユーザー製品データ ブロック*

変数(variable)

ホスト入力データを含むユーザー製品データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、ユーザー製品データ ブロック 5.1+ を参照してください。

 

ユーザー製品データ ブロック 5.0.x

ユーザー製品データ ブロックは、サード パーティ アプリケーション文字列マッピングを含む、サード パーティ アプリケーションからインポートされたホスト入力データを伝えます。このデータ ブロックは 接続統計データ ブロック 6.0.xユーザー サーバー メッセージとオペレーティング システム メッセージ で使用します。ユーザー製品データ ブロックは、4.10.x の場合はブロック タイプ 65、5.0 ~ 5.0.x の場合はブロック タイプ 118 です。それぞれのブロック タイプは同じ構造を持ちます。

note.gif

blank.gif) 次の図で、データ ブロック名の横のアスタリスク(*)は、データ ブロックの複数のインスタンスが発生する可能性があることを示します。


次の図は、ユーザー製品データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ユーザー製品データ ブロック タイプ(65 | 118)

 

ユーザー製品ブロック長

 

ソース

 

ソース タイプ

[IPアドレス(IP Address)]

範囲

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

IP 範囲仕様データ ブロック*

 

ポート

プロトコル

 

ドロップ ユーザー製品

カスタム(Custom)

ベンダー文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

カスタム ベンダー文字列...

カスタム(Custom)

製品文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

カスタム製品文字列...

カスタム(Custom)

バージョン文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

カスタム バージョン文字列...

 

ソフトウェア ID

 

サーバー ID

 

ベンダー ID

 

製品 ID

メジャー バージョン

文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

メジャー バージョン文字列...

マイナー バージョン

文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

マイナー用バージョン文字列...

リビジョン

文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

リビジョン文字列...

メジャー用

文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

メジャー用バージョン文字列...

マイナー用

文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

マイナー用バージョン文字列...

リビジョン用

文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

リビジョン用文字列...

ビルド文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ビルド文字列...

パッチ文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

パッチ文字列...

内線番号

文字列

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

拡張文字列...

OS UUID

オペレーティング システム UUID

オペレーティング システム UUID(続き)

オペレーティング システム UUID(続き)

オペレーティング システム UUID(続き)

修正のリスト

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

修正リスト データ ブロック*

次の表では、ユーザー製品データ ブロックのコンポーネントについて説明します。

 

表 B-24 ユーザー製品データ ブロック 4.10.x、5.0 ~ 5.0.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ユーザー製品データ ブロック タイプ

uint32

ユーザー製品データ ブロックを開始します。この値はバージョン 4.10.x の場合は 65 、バージョン 5.0 ~ 5.0.x の場合は 118 です。

ユーザー製品ブロック長

uint32

ユーザー製品データ ブロックのバイトの合計数(ユーザー製品ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くユーザー製品データのバイト数を含む)。

ソース

uint32

データをインポートした送信元の ID 番号。

ソース タイプ

uint32

データ提供ソースのソース タイプ。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

IP アドレス範囲データを伝える IP 範囲仕様データ ブロック* で構成された汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーとカプセル化されたすべての IP 範囲仕様データ ブロック* を含む汎用リスト データ ブロックのバイト数。

IP 範囲仕様データ ブロック*

変数(variable)

ユーザー入力の IP アドレス範囲に関する情報を含む IP 範囲仕様データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、5.2+の IP アドレス範囲データ ブロック を参照してください。

[ポート(Port)]

uint16

ユーザーが指定するポート。

プロトコル

uint16

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

ドロップ ユーザー製品

uint32

ユーザー OS 定義がホストから削除されたかどうかを示します:

  • 0 :いいえ
  • 1 :はい

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー入力に指定されたカスタム ベンダー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

カスタム ベンダー文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびベンダー名のバイト数を含む)。

カスタム ベンダー名

string

ユーザー入力で指定されたカスタム ベンダー名。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー入力に指定されたカスタム製品名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

カスタム製品文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および製品名のバイト数を含む)。

カスタム製品名

string

ユーザー入力に指定されたカスタム製品名。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー入力に指定されたカスタム バージョンを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

カスタム バージョン文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

カスタム バージョン

string

ユーザー入力に指定されたカスタム バージョン。

ソフトウェア ID

uint32

Cisco データベースの特定のリビジョンのサーバーまたはオペレーティング システムの ID。

サーバー ID

uint32

ユーザー入力に指定したホスト サーバーのアプリケーション プロトコルの Cisco アプリケーション識別子。

ベンダー ID

uint32

サード パーティ オペレーティング システムが Cisco 3D オペレーティング システム定義にマップされるときに指定される、サード パーティ オペレーティング システムのベンダーの ID。

製品 ID

uint32

サード パーティ オペレーティング システム文字列が Cisco 3D オペレーティング システム定義にマップされるときに指定される、サード パーティ オペレーティング システム文字列の製品 ID 文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義のメジャー バージョン番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

メジャー文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

メジャー バージョン

string

サード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義のメジャー バージョン。

文字列ブロック タイプ

uint32

サード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義のマイナー バージョン番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

マイナー文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

マイナー バージョン

string

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義のマイナー バージョン。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco オペレーティング システム定義のリビジョン番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

メジャー用文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

リビジョン

string

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義のリビジョン番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

サード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義の最終メジャー バージョン番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトにバージョンのバイト数を加えた移行先メジャー文字列データ ブロックのバイト数。

移行先メジャー

string

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義のメジャー バージョン番号の範囲内にある、最終バージョン番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

サード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義の最終マイナー バージョン番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトにバージョンのバイト数を加えたマイナー用文字列データ ブロックのバイト数。

マイナー用

string

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義のマイナー バージョン番号の範囲内にある、最終バージョン番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

サード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義の最終リビジョン番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトにリビジョン番号のバイト数を加えたリビジョン用文字列データ ブロックのバイト数。

リビジョン用

string

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システム定義のリビジョン番号の範囲内にある、最終リビジョン番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

サード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システムのビルド番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ビルド文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびビルド番号のバイト数を含む)。

ビルド

string

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システムのビルド番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

サード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システムのパッチ番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

パッチ文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびパッチ番号のバイト数を含む)。

パッチ

string

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システムのパッチ番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

サード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システムの拡張番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

拡張文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および拡張番号のバイト数を含む)。

内線番号

string

ユーザー入力内のサード パーティ オペレーティング システム文字列がマップされる Cisco 3D オペレーティング システムの拡張番号。

UUID

uint8 [x16]

オペレーティング システム用の固有 ID 番号が含まれます。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

どの修正が特定の IP アドレス範囲内のホストに適用されているかに関するユーザー入力データを伝える修正リスト データ ブロックで構成される、汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべての修正リスト データ ブロックを含む)。

修正リスト データ ブロック*

変数(variable)

ホストに適用された修正に関する情報を含む修正リスト データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、フィックス リスト データ ブロック を参照してください。

レガシー ユーザー ログイン データ ブロック

詳細については、次の各項を参照してください。

ユーザー ログイン情報データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2

ユーザー ログイン情報データ ブロックは、ユーザー情報更新メッセージで使用され、検出されたユーザーのログイン情報の変更を伝えます。詳細については、ユーザー情報更新メッセージ ブロックを参照してください。

ユーザー ログイン情報データ ブロックは、バージョン 5.0 ~ 5.0.2 の場合は、ブロック タイプ 121 です。

次の図は、ユーザー ログイン情報データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ(121)

 

ユーザー ログイン情報ブロック長

 

Timestamp

 

[IPアドレス(IP Address)]

ユーザー(User)

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー名...

 

ユーザー ID(User ID)

 

アプリケーション ID(Application ID)

E メール

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

電子メール...

次の表は、ユーザー ログイン情報データ ブロックのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-25 ユーザー ログイン情報データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックを開始します。この値は、バージョン 5.0 ~ 5.0.2 の場合は 121 です。

ユーザー ログイン情報ブロック長

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックのバイトの合計数(ユーザー ログイン情報ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くユーザー ログイン情報データのバイト数を含む)。

Timestamp

uint32

イベントのタイムスタンプ。

[IPアドレス(IP Address)]

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、ユーザーのログインが検出されたホストからの IP アドレス。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーのユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー名文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびユーザー名のバイト数を含む)。

[ユーザー名(Username)]

string

ユーザーのユーザー名。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの ID 番号。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ログイン情報の取得元の、接続に使用されたアプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの電子メールアドレスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに電子メール アドレスのバイト数を加えた電子メール アドレス文字列データ ブロックのバイト数。

E メール

string

ユーザーの電子メール アドレス。

ユーザー ログイン情報データ ブロック 5.1 ~ 5.4.x

ユーザー ログイン情報データ ブロックは、ユーザー情報更新メッセージで使用され、検出されたユーザーのログイン情報の変更を伝えます。詳細については、ユーザー アカウント更新メッセージ データ ブロックを参照してください。

ユーザー ログイン情報データ ブロックは、バージョン 4.7 ~ 4.10.x の場合はブロック タイプ 73、バージョン 5.0 ~ 5.0.2 の場合はシリーズ 1 グループのブロックのブロック タイプ 121、バージョン 5.1 ~ 5.4.x の場合はシリーズ 1 グループのブロックのブロック タイプ 127 です。

次の図は、ユーザー ログイン情報データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ(127)

 

ユーザー ログイン情報ブロック長

 

Timestamp

 

IPv4 アドレス(IPv4 Address)

ユーザー(User)

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー名...

 

ユーザー ID(User ID)

 

アプリケーション ID(Application ID)

E メール

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

電子メール...

 

IPv6 アドレス

 

IPv6 アドレス(続き)

 

IPv6 アドレス(続き)

 

IPv6 アドレス(続き)

レポート基準

ログイン タイプ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長

レポート基準...

次の表は、ユーザー ログイン情報データ ブロックのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-26 ユーザー ログイン情報データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックを開始します。この値は、バージョン 5.1+ の場合は 127 です。

ユーザー ログイン情報ブロック長

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックのバイトの合計数(ユーザー ログイン情報ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くユーザー ログイン情報データのバイト数を含む)。

Timestamp

uint32

イベントのタイムスタンプ。

IPv4 アドレス(IPv4 Address)

uint32

このフィールドは予約済みですが、設定されておりません。IPv4 アドレスは IPv6 アドレス フィールドに保存されます。詳細については、IP アドレスを参照してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーのユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー名文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびユーザー名のバイト数を含む)。

[ユーザー名(Username)]

string

ユーザーのユーザー名。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの ID 番号。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ログイン情報の取得元の、接続に使用されたアプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの電子メールアドレスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに電子メール アドレスのバイト数を加えた電子メール アドレス文字列データ ブロックのバイト数。

E メール

string

ユーザーの電子メール アドレス。

IPv6 アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、ユーザーのログインが検出されたホストからの IPv6 アドレス。

ログイン タイプ

uint8

検出されたユーザー ログインのタイプ。

文字列ブロック タイプ

uint32

レポート基準値を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

レポート基準文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびレポート基準フィールドのバイト数を含む)。

レポート基準

string

ログインをレポートする Active Directory サーバーの名前。

ユーザー ログイン情報データ ブロック 6.0.x

ユーザー ログイン情報データ ブロックは、ユーザー情報更新メッセージで使用され、検出されたユーザーのログイン情報の変更を伝えます。詳細については、ユーザー アカウント更新メッセージ データ ブロックを参照してください。

ユーザー ログイン情報データ ブロックは、バージョン 6.0.x の場合は、ブロック タイプ 159 です。これには新しい ISE 統合エンドポイント プロファイル、セキュリティ インテリジェンスのフィールドがあります。

ユーザー ログイン情報データ ブロックは、バージョン 4.7 ~ 4.10.x の場合はブロック タイプ 73、バージョン 5.0 ~ 5.0.2 の場合はシリーズ 1 グループのブロックのブロック タイプ 121、バージョン 5.1+ の場合はシリーズ 1 グループのブロックのデータ タイプ 127 です。詳細については、ユーザー ログイン情報データ ブロック 5.1 ~ 5.4.xを参照してください。

次の図は、ユーザー ログイン情報データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ(159)

 

ユーザー ログイン情報ブロック長

 

Timestamp

 

IPv4 アドレス(IPv4 Address)

ユーザー(User)

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー名...

ドメイン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ドメイン...

 

ユーザー ID(User ID)

 

レルム ID

 

エンドポイント プロファイル ID

 

セキュリティ グループ ID

 

プロトコル

E メール

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

電子メール...

 

IPv6 アドレス

 

IPv6 アドレス(続き)

 

IPv6 アドレス(続き)

 

IPv6 アドレス(続き)

 

ロケーション IPv6 アドレス

 

ロケーション IPv6 アドレス(続き)

 

ロケーション IPv6 アドレス(続き)

 

ロケーション IPv6 アドレス(続き)

レポート基準

ログイン タイプ

承認タイプタイプ(Type)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

レポート基準...

次の表は、ユーザー ログイン情報データ ブロックのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-27 ユーザー ログイン情報データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックを開始します。この値は、バージョン 6.0.x の場合は 159 です。

ユーザー ログイン情報ブロック長

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックのバイトの合計数(ユーザー ログイン情報ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くユーザー ログイン情報データのバイト数を含む)。

Timestamp

uint32

イベントのタイムスタンプ。

IPv4 アドレス(IPv4 Address)

uint32

このフィールドは予約済みですが、設定されておりません。IPv4 アドレスは IPv6 アドレス フィールドに保存されます。詳細については、IP アドレスを参照してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーのユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー名文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびユーザー名のバイト数を含む)。

[ユーザー名(Username)]

string

ユーザーのユーザー名。

文字列ブロック タイプ

uint32

ドメインを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトにドメインのバイト数を加えたユーザー名文字列データ ブロックのバイト数。

ドメイン

string

ユーザーがログインしているドメイン。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの ID 番号。

レルム ID

uint32

アイデンティティ レルムに対応する整数 ID。

エンドポイント プロファイル ID

uint32

接続エンドポイントが使用するデバイスのタイプの ID 番号。この番号は DC ごとに固有であり、メタデータで解決します。

セキュリティ グループ ID

uint32

ネットワーク トラフィック グループの ID 番号。

プロトコル

uint32

ユーザーの検出やレポートに使用するプロトコル。値は以下のとおりです。

  • 165 :FTP
  • 426 :SIP
  • 547 :AOL Instant Messenger
  • 683 :IMAP
  • 710 :LDAP
  • 767 :NTP
  • 773 :Oracle データベース
  • 788 :POP3
  • 1755 :MDNS

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの電子メールアドレスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに電子メール アドレスのバイト数を加えた電子メール アドレス文字列データ ブロックのバイト数。

E メール

string

ユーザーの電子メール アドレス。

IPv6 アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、ユーザーのログインが検出されたホストからの IPv6 アドレス。

ロケーション IPv6 アドレス

uint8[16]

ユーザーがログインした最新の IP アドレス。IPv4 または IPv6 のどちらかのアドレスになります。

ログイン タイプ

uint8

検出されたユーザー ログインのタイプ。

認証タイプ(Authentication Type)

uint8

ユーザーが使用する認証のタイプ。値は次のとおりです。

  • 0 :認証は不要
  • 1 :パッシブ認証、AD エージェント、または ISE セッション
  • 2 :キャプティブ ポータルの正常な認証
  • 3 :キャプティブ ポータルのゲスト認証
  • 4 :キャプティブ ポータルの失敗認証

文字列ブロック タイプ

uint32

レポート基準値を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

レポート基準文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびレポート基準フィールドのバイト数を含む)。

レポート基準

string

ログインをレポートする Active Directory サーバーの名前。

ユーザー ログイン情報データ ブロック 6.1.x

バージョン 6.1+ では、ユーザー ログイン情報データ ブロックには、シリーズ 1 グループのブロック内にブロック タイプ 165 が含まれています。ここには新しいポート フィールドとトンネリング フィールドがあります。これはブロック タイプ 159 に置き換わります。詳細については、ユーザー ログイン情報データ ブロック 6.0.xを参照してください。これはブロック タイプ 167 に更新しました。

次の図は、ユーザー ログイン情報データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ(165)

 

ユーザー ログイン情報ブロック長

 

Timestamp

 

IPv4 アドレス(IPv4 Address)

ユーザー(User)

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー名...

ドメイン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ドメイン...

 

ユーザー ID(User ID)

 

レルム ID

 

エンドポイント プロファイル ID

 

セキュリティ グループ ID

 

プロトコル

 

ポート

範囲の開始

 

開始ポート

終了ポート

E メール

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

電子メール...

 

IPv6 アドレス

 

IPv6 アドレス(続き)

 

IPv6 アドレス(続き)

 

IPv6 アドレス(続き)

 

ロケーション IPv6 アドレス

 

ロケーション IPv6 アドレス(続き)

 

ロケーション IPv6 アドレス(続き)

 

ロケーション IPv6 アドレス(続き)

レポート基準

ログイン タイプ

承認タイプタイプ(Type)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

レポート基準...

次の表は、ユーザー ログイン情報データ ブロックのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-28 ユーザー ログイン情報データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックを開始します。バージョン 6.1+ の場合、この値は 165 です。

ユーザー ログイン情報ブロック長

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックのバイトの合計数(ユーザー ログイン情報ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くユーザー ログイン情報データのバイト数を含む)。

Timestamp

uint32

イベントのタイムスタンプ。

IPv4 アドレス(IPv4 Address)

uint32

このフィールドは予約済みですが、設定されておりません。IPv4 アドレスは IPv6 アドレス フィールドに保存されます。詳細については、IP アドレスを参照してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーのユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー名文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびユーザー名のバイト数を含む)。

[ユーザー名(Username)]

string

ユーザーのユーザー名。

文字列ブロック タイプ

uint32

ドメインを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトにドメインのバイト数を加えたユーザー名文字列データ ブロックのバイト数。

ドメイン

string

ユーザーがログインしているドメイン。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの ID 番号。

レルム ID

uint32

アイデンティティ レルムに対応する整数 ID。

エンドポイント プロファイル ID

uint32

接続エンドポイントが使用するデバイスのタイプの ID 番号。この番号は DC ごとに固有であり、メタデータで解決します。

セキュリティ グループ ID

uint32

ネットワーク トラフィック グループの ID 番号。

プロトコル

uint32

ユーザーの検出やレポートに使用するプロトコル。値は以下のとおりです。

  • 165 :FTP
  • 426 :SIP
  • 547 :AOL Instant Messenger
  • 683 :IMAP
  • 710 :LDAP
  • 767 :NTP
  • 773 :Oracle データベース
  • 788 :POP3
  • 1755 :MDNS

[ポート(Port)]

uint16

ユーザーを検出したポート番号。

範囲の開始

uint16

TS エージェントが使用するポート範囲の開始ポート

開始ポート

uint16

TS エージェントが個々のユーザーに割り当てられている範囲の開始ポート。

終了ポート

uint16

TS エージェントが個々のユーザーに割り当てられている範囲の最終ポート。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの電子メールアドレスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに電子メール アドレスのバイト数を加えた電子メール アドレス文字列データ ブロックのバイト数。

E メール

string

ユーザーの電子メール アドレス。

IPv6 アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、ユーザーのログインが検出されたホストからの IPv6 アドレス。

ロケーション IPv6 アドレス

uint8[16]

ユーザーがログインした最新の IP アドレス。IPv4 または IPv6 のどちらかのアドレスになります。

ログイン タイプ

uint8

検出されたユーザー ログインのタイプ。

認証タイプ(Authentication Type)

uint8

ユーザーが使用する認証のタイプ。値は次のとおりです。

  • 0 :認証は不要
  • 1 :パッシブ認証、AD エージェント、または ISE セッション
  • 2 :キャプティブ ポータルの正常な認証
  • 3 :キャプティブ ポータルのゲスト認証
  • 4 :キャプティブ ポータルの失敗認証

文字列ブロック タイプ

uint32

レポート基準値を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

レポート基準文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびレポート基準フィールドのバイト数を含む)。

レポート基準

string

ログインをレポートする Active Directory サーバーの名前。

ユーザー ログイン情報データ ブロック 6.1.x

ユーザー ログイン情報データ ブロックは、ユーザー情報更新メッセージで使用され、検出されたユーザーのログイン情報の変更を伝えます。詳細については、ユーザー情報更新メッセージ ブロックを参照してください。

バージョン 6.1x では、ユーザー ログイン情報データ ブロックには、シリーズ 1 グループのブロック内にブロック タイプ 165 が含まれています。ここには新しいポート フィールドとトンネリング フィールドがあります。これはブロック タイプ 159 に置き換わります。これはブロック タイプ 167 に更新しました。詳細については、ユーザー ログイン情報データ ブロック 6.0.xを参照してください。

次の図は、ユーザー ログイン情報データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ(165)

 

ユーザー ログイン情報ブロック長

 

Timestamp

 

IPv4 アドレス(IPv4 Address)

ユーザー(User)

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー名...

ドメイン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ドメイン...

 

ユーザー ID(User ID)

 

レルム ID

 

エンドポイント プロファイル ID

 

セキュリティ グループ ID

 

プロトコル

 

ポート

範囲の開始

 

開始ポート

終了ポート

E メール

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

電子メール...

 

IPv6 アドレス

 

IPv6 アドレス(続き)

 

IPv6 アドレス(続き)

 

IPv6 アドレス(続き)

 

ロケーション IPv6 アドレス

 

ロケーション IPv6 アドレス(続き)

 

ロケーション IPv6 アドレス(続き)

 

ロケーション IPv6 アドレス(続き)

レポート基準

ログイン タイプ

承認タイプタイプ(Type)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

レポート基準...

ドメイン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

説明...

次の表は、ユーザー ログイン情報データ ブロックのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-29 ユーザー ログイン情報データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ユーザー ログイン情報ブロック タイプ

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックを開始します。バージョン 6.2+ の場合、この値は 165 です。

ユーザー ログイン情報ブロック長

uint32

ユーザー ログイン情報データ ブロックのバイトの合計数(ユーザー ログイン情報ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くユーザー ログイン情報データのバイト数を含む)。

Timestamp

uint32

イベントのタイムスタンプ。

IPv4 アドレス(IPv4 Address)

uint32

このフィールドは予約済みですが、設定されておりません。IPv4 アドレスは IPv6 アドレス フィールドに保存されます。詳細については、IP アドレスを参照してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーのユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー名文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびユーザー名のバイト数を含む)。

[ユーザー名(Username)]

string

ユーザーのユーザー名。

文字列ブロック タイプ

uint32

ドメインを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトにドメインのバイト数を加えたユーザー名文字列データ ブロックのバイト数。

ドメイン

string

ユーザーがログインしているドメイン。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの ID 番号。

レルム ID

uint32

アイデンティティ レルムに対応する整数 ID。

エンドポイント プロファイル ID

uint32

接続エンドポイントが使用するデバイスのタイプの ID 番号。この番号は DC ごとに固有であり、メタデータで解決します。

セキュリティ グループ ID

uint32

ネットワーク トラフィック グループの ID 番号。

プロトコル

uint32

ユーザーの検出やレポートに使用するプロトコル。値は以下のとおりです。

  • 165 :FTP
  • 426 :SIP
  • 547 :AOL Instant Messenger
  • 683 :IMAP
  • 710 :LDAP
  • 767 :NTP
  • 773 :Oracle データベース
  • 788 :POP3
  • 1755 :MDNS

[ポート(Port)]

uint16

ユーザーを検出したポート番号。

範囲の開始

uint16

TS エージェントが使用するポート範囲の開始ポート

開始ポート

uint16

TS エージェントが個々のユーザーに割り当てられている範囲の開始ポート。

終了ポート

uint16

TS エージェントが個々のユーザーに割り当てられている範囲の最終ポート。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの電子メールアドレスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに電子メール アドレスのバイト数を加えた電子メール アドレス文字列データ ブロックのバイト数。

E メール

string

ユーザーの電子メール アドレス。

IPv6 アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、ユーザーのログインが検出されたホストからの IPv6 アドレス。

ロケーション IPv6 アドレス

uint8[16]

ユーザーがログインした最新の IP アドレス。IPv4 または IPv6 のどちらかのアドレスになります。

ログイン タイプ

uint8

検出されたユーザー ログインのタイプ。

認証タイプ(Authentication Type)

uint8

ユーザーが使用する認証のタイプ。値は次のとおりです。

  • 0 :認証は不要
  • 1 :パッシブ認証、AD エージェント、または ISE セッション
  • 2 :キャプティブ ポータルの正常な認証
  • 3 :キャプティブ ポータルのゲスト認証
  • 4 :キャプティブ ポータルの失敗認証

文字列ブロック タイプ

uint32

レポート基準値を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

レポート基準文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびレポート基準フィールドのバイト数を含む)。

レポート基準

string

ログインをレポートする Active Directory サーバーの名前。

ユーザー情報データ ブロック 5.x

ユーザー情報データ ブロックはユーザー変更メッセージで使用され、検出、削除、またはドロップされたユーザーの情報を伝えます。詳細については、ユーザー変更メッセージを参照してください。

ユーザー情報データ ブロックのブロック タイプは、4.7 ~ 4.10.x のシリーズ 1 ブロック グループのブロック タイプ 75 と、5.x のシリーズ 1 ブロック グループのブロック タイプ 120 です。構成は、ブロック タイプ 75 と 120 で同じです。

次の図は、ユーザー情報データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ユーザー情報ブロック タイプ(75 | 120)

 

ユーザー情報ブロック長

 

ユーザー ID(User ID)

ユーザー(User)

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー名...

 

プロトコル

ファースト

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

名...

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

姓...

E メール

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

電子メール...

部署名(Department)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

部署名...

電話

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

電話...

次の表は、ユーザー情報データ ブロックのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-30 ユーザー情報データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ユーザー情報ブロック タイプ

uint32

ユーザー情報データ ブロックを開始します。この値は、バージョン 4.7 ~ 4.10.x の場合は 75 、5.0 以降の場合は 120 です。

ユーザー情報ブロック長

uint32

ユーザー情報データ ブロックのバイトの合計数(ユーザー ログイン情報ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くユーザー情報データのバイト数を含む)。

ユーザー ID(User ID)

uint32

ユーザーの ID 番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーのユーザー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー名文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびユーザー名のバイト数を含む)。

[ユーザー名(Username)]

string

ユーザーのユーザー名。

プロトコル

uint32

ユーザー情報を含むパケットのプロトコル。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

名文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および名のバイト数を含む)。

string

ユーザーの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの姓を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

姓文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および姓のバイト数を含む)。

string

ユーザーの姓。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの電子メールアドレスを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに電子メール アドレスのバイト数を加えた電子メール アドレス文字列データ ブロックのバイト数。

E メール

string

ユーザーの電子メール アドレス。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの部署を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

部署文字列データ ブロックのバイト数(ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および部署のバイト数を含む)。

部署名(Department)

string

ユーザーの部署名。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザーの電話番号を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに電話番号のバイト数を加えた電話番号文字列データ ブロックのバイト数。

電話

string

ユーザーの電話番号。

レガシー ホスト プロファイル データ ブロック

詳細については、次の各項を参照してください。

ホスト プロファイル データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2

次の図は、ホスト プロファイル データ ブロックのバージョン 5.0 ~ 5.0.2 の形式を示しています。さらに、ホスト プロファイル データ ブロックには、ホスト重要度値が含まれていませんが、VLAN のプレゼンス インジケータは含まれています。さらに、ホスト プロファイル データ ブロックは、ホストの NetBIOS 名を伝えることができます。ホスト プロファイル データ ブロックのブロック タイプは 91 です。

note.gif

blank.gif) 次の図のブロック タイプ フィールドの横のアスタリスク(*)は、メッセージにシリーズ 1 データ ブロックのゼロ以上のインスタンスが含まれる可能性があることを示しています。


 

バイト

0

1

2

3

 

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

 

ホスト プロファイル ブロック タイプ(91)

 

 

ホスト プロファイル ブロック長

 

 

[IPアドレス(IP Address)]

 

サーバー

フィンガープリント

ホップ

プライマリ/セカンダリ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック タイプ(続き)

汎用リスト ブロック長

 

汎用リスト ブロック長(続き)

サーバー フィンガープリント データ ブロック*

 

クライアント

フィンガープリント

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

 

クライアント フィンガープリント データ ブロック*

 

SMB

フィンガープリント

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

 

SMB フィンガープリント データ ブロック*

 

DHCP

フィンガープリント

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

 

DHCP フィンガープリント データ ブロック*

 

 

リスト ブロック タイプ(11)

TCP サーバーのリスト

 

リスト ブロック長

TCP サーバー
ブロック*

サーバー ブロック タイプ(36)

サーバー ブロック長

TCP サーバー データ...

 

リスト ブロック タイプ(11)

UDP サーバーのリスト

 

リスト ブロック長

UDP サーバー
ブロック*

サーバー ブロック タイプ(36)*

サーバー ブロック長

UDP サーバー データ...

 

リスト ブロック タイプ(11)

ネットワーク プロトコルのリスト

 

リスト ブロック長

ネットワーク
プロトコル ブロック*

プロトコル ブロック タイプ(4)*

プロトコル ブロック長

ネットワーク プロトコル データ…

 

リスト ブロック タイプ(11)

トランスポート プロトコルのリスト

 

リスト ブロック長

トランスポート(Transport)
プロトコル ブロック*

プロトコル ブロック タイプ(4)*

プロトコル ブロック長

トランスポート プロトコル データ…

 

リスト ブロック タイプ(11)

MAC アドレスのリスト

 

リスト ブロック長

MAC アドレス
ブロック*

MAC アドレス ブロック タイプ(95)*

MAC アドレスブロック長

MAC アドレス データ...

 

最終検出時のホスト

 

 

ホスト タイプ

 

 

VLAN の有無

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

VLAN タイプ

 

 

VLAN プライオリティ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

クライアント アプリケーションのリスト

 

汎用リスト ブロック タイプ(続き)

汎用リスト ブロック長

クライアント アプリケーション データ

汎用リスト ブロック長(続き)

クライアント アプリケーション ブロック タイプ(112)*

クライアント アプリケーション ブロック タイプ(29)*(続き)

クライアント アプリケーション ブロック長

クライアント アプリケーション ブロック長(続き)

クライアント アプリケーション データ...

NetBIOS
[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

 

文字列ブロック長

NetBIOS 文字列データ...

次の表は、バージョン 4.9 ~ 5.0.2 により返されるホスト プロファイル データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-31 ホスト プロファイル データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ホスト プロファイル ブロック タイプ

uint32

ホスト プロファイル データ ブロック 4.9 ~ 5.0.2 を開始します。このデータ ブロックのブロック タイプは 91 です。

ホスト プロファイル ブロック長

uint32

ホスト プロファイル データ ブロックのバイト数(ホスト プロファイル ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くホスト プロファイル データに含まれるバイト数を含む)。

[IPアドレス(IP Address)]

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、プロファイルに記述されているホストの IP アドレス。

ホップ

uint8

ホストからのデバイスまでのホップ数。

プライマリ/セカンダリ

uint8

ホストがそれを検出したデバイスのプライマリまたはセカンダリのどちらのネットワークにあるかを示します。

  • 0 :ホストはプライマリ ネットワークにあります。
  • 1 :ホストはセカンダリ ネットワークにあります。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サーバー フィンガープリントを使用して特定されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(サーバー フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

サーバー フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(クライアント フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

クライアント フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

SMB フィンガープリントを使用して識別されるフィンガープリント データを伝える、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを構成する汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(SMB フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

SMB フィンガープリントを使用して識別されるホスト上のオペレーティング システムに関する情報が含まれている、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

DHCP フィンガープリントを使用して識別されるフィンガープリント データを伝える、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを構成する汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(DHCP フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

DHCP フィンガープリントを使用して識別されるホスト上のオペレーティング システムに関する情報が含まれている、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

TCP サーバー データを伝えるサーバー データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値は、リスト ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに、カプセル化されたすべてのサーバー データ ブロックを加えた値です。

このフィールドには、ゼロ以上のサーバー データ ブロックが続きます。

サーバー ブロック タイプ

uint32

サーバー データ ブロックを開始します。この値は常に 89 です。

サーバー ブロック長

uint32

サーバー データ ブロックのバイト数(サーバー ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く TCP サーバー データのバイト数を含む)。

TCP サーバー データ

変数(variable)

TCP サーバーを記述するデータ フィールド(旧バージョンの製品で説明)。

リスト ブロック タイプ

uint32

UDP サーバー データを伝えるサーバー データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値は、リスト ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに、カプセル化されたすべてのサーバー データ ブロックを加えた値です。

このフィールドには、ゼロ以上のサーバー データ ブロックが続きます。

サーバー ブロック タイプ

uint32

UDP サーバーを記述するサーバー データ ブロックを開始します。この値は常に 89 です。

サーバー ブロック長

uint32

サーバー データ ブロックのバイト数(サーバー ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く UDP サーバー データのバイト数を含む)。

UDP サーバー データ

変数(variable)

UDP サーバーを記述するデータ フィールド(旧バージョンの製品で説明)。

リスト ブロック タイプ

uint32

ネットワーク プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値は、リスト ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに、カプセル化されたすべてのプロトコル データ ブロックを加えた値です。

このフィールドには、ゼロ以上のプロトコル データ ブロックが続きます。

プロトコル ブロック タイプ

uint32

ネットワーク プロトコルを記述するプロトコル データ ブロックを開始します。この値は常に 4 です。

プロトコル ブロック長

uint32

プロトコル データ ブロックのバイト数(プロトコル ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くプロトコル データのバイト数を含む)。

ネットワーク プロトコル データ

uint16

ネットワーク プロトコル数が含まれるデータ フィールド(プロトコル データ ブロックで説明)。

リスト ブロック タイプ

uint32

トランスポート プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値は、リスト ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに、カプセル化されたすべてのプロトコル データ ブロックを加えた値です。

このフィールドには、ゼロ以上のトランスポート プロトコル データ ブロックが続きます。

プロトコル ブロック タイプ

uint32

トランスポート プロトコルを記述するプロトコル データ ブロックを開始します。この値は常に 4 です。

プロトコル ブロック長

uint32

プロトコル データ ブロックのバイト数(プロトコル ブロック タイプと長さ用の 8 バイト、およびそれに続くプロトコル データのバイト数を含む)。

トランスポート プロトコル データ

変数(variable)

トランスポート プロトコル数が含まれるデータ フィールド(プロトコル データ ブロックで説明)。

リスト ブロック タイプ

uint32

MAC アドレス データ ブロックを構成するリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リストのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべての MAC アドレス データ ブロックを含む)。

ホスト MAC アドレス ブロック タイプ

uint32

ホスト MAC アドレス データ ブロックを開始します。この値は常に 95 です。

ホスト MAC アドレス ブロック長

uint32

ホスト MAC アドレス データ ブロックのバイト数(ホスト MAC アドレス ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くホスト MAC アドレス データのバイト数を含む)。

ホスト MAC アドレス データ

変数(variable)

ホスト MAC アドレス データ フィールド(ホスト MAC アドレス 4.9+で説明)。

最終検出時のホスト

uint32

システムがホスト アクティビティを検出した前回時刻を表す UNIX タイムスタンプ。

ホスト タイプ

uint32

ホスト タイプを示します。表示される可能性がある値は次のとおりです。

  • 0 :ホスト
  • 1 — ルータ
  • 2 :ブリッジ
  • 3 :NAT デバイス
  • 4 :LB(ロード バランサ)

VLAN の有無

uint8

VLAN が存在するかどうかを示します。

  • 0 :はい
  • 1 :いいえ

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

VLAN タイプ

uint8

VLAN タグ内でカプセル化されるパケットのタイプ。

VLAN プライオリティ

uint8

VLAN タグに含まれる優先順位値。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション データを伝えるクライアント アプリケーション データ ブロックで構成される汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのクライアント アプリケーション データ ブロックを含む)。

クライアント アプリケーション ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション ブロックを開始します。この値は常に 5 です。

クライアント アプリケーション ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション ブロックのバイト数(クライアント アプリケーション ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くクライアント アプリケーション データのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション データ

変数(variable)

クライアント アプリケーションを記述するクライアント アプリケーション データ フィールド(5.0+ のホスト クライアント アプリケーション データ ブロックで説明)。

文字列ブロック タイプ

uint32

NetBIOS 名の文字列データ ブロックを開始します。この値は文字列データを表す 0 に設定されます。

文字列ブロック長

uint32

NetBIOS 名データ ブロックのバイト数を示します(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および NetBIOS 名のバイト数を含む)。

NetBIOS 文字列データ

変数

ホスト プロファイルに記述されているホストの NetBIOS 名が含まれます。

レガシー OS フィンガープリント データ ブロック

詳細については、次の各項を参照してください。

オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2

オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックのブロック タイプは 87 です。このブロックには、フィンガープリント Universally Unique Identifier(UUID)の他、フィンガープリント タイプ、フィンガープリント送信元タイプ、フィンガープリント送信元 ID を格納します。次の図は、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックのバージョン 5.0 ~ 5.0.2 の形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

 

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

 

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(87)

 

 

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

 

OS フィンガープリント

UUID

フィンガープリント UUID

 

フィンガープリント UUID(続き)

 

フィンガープリント UUID(続き)

 

フィンガープリント UUID(続き)

 

 

フィンガープリント タイプ

 

 

フィンガープリント ソース タイプ

 

 

フィンガープリント ソース ID

 

 

フィンガープリントの最終確認値

 

 

TTL 差異

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の表では、オペレーティング システムフィンガープリント データ ブロックのフィールドについて説明します。

 

表 B-32 オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック タイプ

uint32

オペレーティング システム データ ブロックを開始します。この値は常に 87 です。

オペレーティング システム データ ブロック長

uint32

オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックのバイト数。この値は常に 41 です。データ ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、フィンガープリント UUID 値用の 16 バイト、フィンガープリントのタイプ用の 4 バイト、フィンガープリント ソースのタイプ用の 4 バイト、フィンガープリント ソース ID 用の 4 バイト、最終確認値用の 4 バイト、および TTL 差異用の 1 バイトです。

フィンガープリント UUID

uint8[16]

オペレーティング システムの固有識別子として機能するフィンガープリントID 番号(オクテット)。フィンガープリント UUID は、脆弱性データベース(VDB)内のオペレーティング システム名、ベンダー、バージョンにマップされます。

フィンガープリント タイプ

uint32

フィンガープリントのタイプを示します。

フィンガープリント ソース タイプ

uint32

オペレーティング システム フィンガープリントを提供するソースのタイプ(ユーザーやスキャナ)を示します。

フィンガープリント ソース ID

uint32

オペレーティング システム フィンガープリントを提供した送信元の ID を示します。

最後の確認日時

uint32

トラフィックで前回フィンガープリントを確認した時刻を示します。

TTL 差異

uint8

フィンガープリントの TTL 値とホストにフィンガープリントを実行するときに使用するパケット上の TTL 値との差を示します。

レガシー接続データ構造

詳細については、次の項を参照してください。

接続統計データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。接続統計データ ブロック バージョン 5.0 ~ 5.0.2 のブロック タイプは 115 です。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、接続統計データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 の形式を示しています。

::

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続データ ブロック タイプ(115)

 

接続データ ブロック長

 

Device ID

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

ルール アクション

 

イニシエータ ポート

レスポンダ ポート

 

TCP フラグ

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

最初のパケットの時刻

 

最初のパケットのタイムスタンプ(続き)

最終パケットの時刻

 

最終パケットのタイムスタンプ(続き)

送信パケット数

 

送信パケット数(続き)

 

送信パケット数(続き)

受信パケット数

 

受信パケット数(続き)

 

受信パケット数(続き)

送信バイト数

 

送信バイト数(続き)

 

受信パケット数(続き)

受信バイト数

 

受信バイト数(続き)

 

受信バイト数(続き)

ユーザー ID
(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコル ID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

 

Web アプリケーション ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

クライアント

アプリケーション URL

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロッ
ク長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーション URL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

次の表は、接続統計データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 のフィールドについての説明です。

 

表 B-33 接続統計データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2 を開始します。値は常に 115 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

Device ID

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint32

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

受信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

受信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

接続統計データ ブロック 5.1

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。バージョン 5.0.2 と 5.1 の間に加えられた接続データ ブロックの変更には、5.1 で導入された設定パラメータ(ルール アクション理由、モニター ルール、セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先、セキュリティ インテリジェンス レイヤ)が指定される新規フィールドの追加が含まれます。接続統計データ ブロック バージョン 5.1 のブロック タイプは 126 です。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、接続統計データ ブロック 5.1 の形式を示しています。

::

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続データ ブロック タイプ(126)

 

接続データ ブロック長

 

Device ID

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

イニシエータ ポート

レスポンダ ポート

 

TCP フラグ

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

最初のパケットの時刻

 

最初のパケットのタイムスタンプ(続き)

最終パケットの時刻

 

最終パケットのタイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダ送信パケット数

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダ送信バイト数

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコル ID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

 

Web アプリケーション ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

クライアント

アプリケーション URL

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーション URL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒開始レピュテーション層

 

次の表は、接続統計データ ブロック 5.1 のフィールドについての説明です。

 

表 B-34 接続統計データ ブロック 5.1 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 5.1 を開始します。値は常に 126 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

Device ID

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint16

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

接続統計データ ブロック 5.2.x

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。バージョン 5.1.1 と 5.2 の間に加えられた接続データ ブロックの変更には、地理位置情報をサポートするための新規フィールドの追加が含まれます。バージョン 5.2.x の接続統計データ ブロックは、シリーズ 1 グループのブロックの、ブロック タイプ 144 です。これにより、ブロック タイプ 137(接続統計データ ブロック 5.1.1.x)は廃止されます。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、接続統計データ ブロック 5.2.x の形式を示しています。

::

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続データ ブロック タイプ(144)

 

接続データ ブロック長

 

Device ID

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

イニシエータ ポート

レスポンダ ポート

 

TCP フラグ

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

 

インスタンス ID(続き)

接続数カウンタ

最初のパケットの時刻

 

最初のパケットのタイムスタンプ(続き)

最終パケットの時刻

 

最終パケットのタイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダTx Packets

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダTx Bytes

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコルID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーション ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

イニシエータの国

 

レスポンダの国

 

次の表は、接続統計データ ブロック 5.2.x のフィールドについての説明です。

 

表 B-35 接続統計データ ブロック 5.2.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 5.2.x を開始します。値は常に 144 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

Device ID

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint16

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID(Instance ID)

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

イニシエータの国

uint16

開始ホストの国のコード。

レスポンダの国

uint16

応答ホストの国のコード。

接続チャンク データ ブロック 5.0 ~ 5.1

接続チャンク データ ブロックは、NetFlow デバイスによって検出された接続データを伝えます。接続チャンク データ ブロックのブロック タイプは、4.10.1 よりも前のバージョンの場合は 66 です。バージョン 5.0 ~ 5.1 の場合、ブロック タイプは 119 です。

次の図は、接続チャンク データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続チャンク ブロック タイプ(66 | 119)

 

接続チャンク ブロック長

 

イニシエータ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス

 

開始時刻

 

アプリケーション ID(Application ID)

 

レスポンダ ポート

プロトコル

接続タイプ

 

NetFlow ディテクタ IP アドレス

 

送信パケット数

 

受信パケット数

 

送信バイト数

 

受信バイト数

 

接続

 

次の表は、接続チャンク データ ブロックのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-36 接続チャンク データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続チャンク ブロック タイプ

uint32

接続チャンク データ ブロックを開始します。この値は、バージョン 4.10.1 以前の場合は 66 、バージョン 5.0 の場合は 119 です。

接続チャンク ブロック長

uint32

接続チャンク データ ブロックのバイト数(接続チャンク ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続チャンク データのバイト数を含む)。

イニシエータ IP アドレス

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、接続を開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、接続で応答するホストの IP アドレス。

開始時刻

uint32

接続チャンクの開始時刻。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

接続で使用されるアプリケーション プロトコルのアプリケーション ID 番号。

レスポンダ ポート

uint16

接続チャンクでレスポンダが使用したポート。

プロトコル

uint8

ユーザー情報を含むパケットのプロトコル。

接続タイプ

uint8

接続の種類。

送信元 Device IP アドレス

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、接続を検出した NetFlow デバイスの IP アドレス。

送信パケット数

uint32

接続チャンクで送信されたパケット数。

受信パケット数

uint32

接続チャンクで受信されたパケット数。

送信バイト数

uint32

接続チャンクで送信されたバイト数。

受信バイト数

uint32

接続チャンクで受信されたバイト数。

接続

uint32

接続チャンクで行われたセッション数。

接続チャンク データ ブロック 5.1.1 ~ 6.0.x

接続チャンク データ ブロックは、接続データを伝えます。5 分間分を集約した接続ログ データを保存します。接続チャンク データ ブロックのブロック タイプは、シリーズ 1 グループの 136 です。これはブロック タイプ 119 に取って代わります。

次の図は、接続チャンク データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続チャンク ブロック タイプ(136)

 

接続チャンク ブロック長

 

イニシエータ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス

 

開始時刻

 

アプリケーション プロトコル

 

レスポンダ ポート

プロトコル

接続タイプ

 

NetFlow ディテクタ IP アドレス

 

送信パケット数

送信パケット数(続き)

 

 

受信パケット数

受信パケット数(続き)

 

 

送信バイト数

送信バイト数(続き)

 

 

受信バイト数

受信バイト数(続き)

 

 

接続

次の表は、接続チャンク データ ブロックのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-37 接続チャンク データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続チャンク ブロック タイプ

uint32

接続チャンク データ ブロックを開始します。この値は常に 136 です。

接続チャンク ブロック長

uint32

接続チャンク データ ブロックのバイト数(接続チャンク ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続チャンク データのバイト数を含む)。

イニシエータ IP アドレス

uint8(4)

この接続タイプのイニシエータの IP アドレス。これはレスポンダ IP アドレスとともに、複数の同じ接続を見分けるために使用されます。

レスポンダ IP アドレス

uint8(4)

この接続タイプのレスポンダの IP アドレス。これはイニシエータ IP アドレスとともに、複数の同じ接続を見分けるために使用されます。

開始時刻

uint32

接続チャンクの開始時刻。

アプリケーション プロトコル

uint32

接続で使用されたプロトコルの ID 番号。

レスポンダ ポート

uint16

接続チャンクでレスポンダが使用したポート。

プロトコル

uint8

ユーザー情報を含むパケットのプロトコル。

接続タイプ

uint8

接続の種類。

NetFlow ディテクタ IP アドレス

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、接続を検出した NetFlow デバイスの IP アドレス。

送信パケット数

uint64

接続チャンクで送信されたパケット数。

受信パケット数

uint64

接続チャンクで受信されたパケット数。

送信バイト数

uint64

接続チャンクで送信されたバイト数。

受信バイト数

uint64

接続チャンクで受信されたバイト数。

接続

uint32

5 分間の接続数。

接続統計データ ブロック 5.1.1.x

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。バージョン 5.1 と 5.1.1 の間に加えられた接続データ ブロックの変更には、関連する侵入イベントを識別するための新規フィールドの追加が含まれます。接続統計データ ブロック バージョン 5.1.1.x のブロック タイプは 137 です。これにより、ブロック タイプ 126(接続統計データ ブロック 5.1)は廃止されます。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、接続統計データ ブロック 5.1.1 の形式を示しています。

::

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続データ ブロック タイプ(137)

 

接続データ ブロック長

 

Device ID

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

イニシエータ ポート

レスポンダ ポート

 

TCP フラグ

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

 

インスタンス ID(続き)

接続数カウンタ

最初のパケットの時刻

 

最初のパケットのタイムスタンプ(続き)

最終パケットの時刻

 

最終パケットのタイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダTx Packets

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダTx Bytes

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコルID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーション ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

 

次の表は、接続統計データ ブロック 5.1.1.x のフィールドについての説明です。

 

表 B-38 接続統計データ ブロック 5.1.1.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 5.1.1.x を開始します。値は常に 137 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

Device ID

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint16

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID(Instance ID)

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) (/files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

接続統計データ ブロック 5.3

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。バージョン 5.2.x と 5.3 の間に加えられた接続データ ブロックの変更には、NetFlow 情報用の新規フィールドの追加が含まれます。バージョン 5.3 の接続統計データ ブロックは、シリーズ 1 グループのブロックの、ブロック タイプ 152 です。これにより、ブロック タイプ 144(接続統計データ ブロック 5.2.x)は廃止されます。

接続イベント レコードを要求するには、イベント バージョン 10 およびイベント コード 71 の要求メッセージ内に、拡張イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、接続統計データ ブロック 5.3+の形式を示しています。

::

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続データ ブロック タイプ(152)

 

接続データ ブロック長

 

Device ID

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

イニシエータ ポート

レスポンダ ポート

 

TCP フラグ

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

 

インスタンス ID(続き)

接続数カウンタ

最初のパケットの時刻

 

最初のパケットのタイムスタンプ(続き)

最終パケットの時刻

 

最終パケットのタイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダTx Packets

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダTx Bytes

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコルID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーション ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

イニシエータの国

 

レスポンダの国

IOC 番号

 

送信元自律システム

 

宛先自律システム

 

SNMP 入力

SNMP 出力

 

送信元 TOS

宛先 TOS

送信元マスク

宛先マスク

次の表は、接続統計データ ブロック 5.3 のフィールドについての説明です。

 

表 B-39 接続統計データ ブロック 5.3+のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 5.3 を開始します。値は常に 152 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

Device ID

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint16

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID(Instance ID)

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

イニシエータの国

uint16

開始ホストの国のコード。

レスポンダの国

uint 16

応答ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

送信元自律システム

uint32

送信元の自律システム番号、起点またはピア。

宛先自律システム

uint32

宛先の自律システム番号、起点またはピア。

SNMP 入力

uint16

入力インターフェイスの SNMP インデックス。

SNMP 出力

uint16

出力インターフェイスの SNMP インデックス

送信元 TOS

uint8

着信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

宛先 TOS

uint8

発信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

送信元マスク

uint8

送信元アドレス プレフィックス マスク。

宛先マスク

uint8

宛先アドレス プレフィックス マスク。

接続統計データ ブロック 5.3.1

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。バージョン 5.3 と 5.3.1 との間で加えられた接続データ ブロックの唯一の変更は、セキュリティ コンテキスト フィールドの追加です。バージョン 5.3.1 の接続統計データ ブロックは、シリーズ 1 グループのブロックの、ブロック タイプ 154 です。これにより、ブロック タイプ 152(接続統計データ ブロック 5.3)は廃止されます。

接続イベント レコードを要求するには、イベント バージョン 11 およびイベント コード 71 の要求メッセージ内に、拡張イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、接続統計データ ブロック 5.3.1 の形式を示しています。

::

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続データ ブロック タイプ(154)

 

接続データ ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

イニシエータ ポート

レスポンダ ポート

 

TCP フラグ

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

 

インスタンス ID(続き)

接続数カウンタ

最初のパケットの時刻

 

最初のパケットのタイムスタンプ(続き)

最終パケットの時刻

 

最終パケットのタイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダTx Packets

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダTx Bytes

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコルID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーション ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

イニシエータの国

 

レスポンダの国

IOC 番号

 

送信元自律システム

 

宛先自律システム

 

SNMP 入力

SNMP 出力

 

送信元 TOS

宛先 TOS

送信元マスク

宛先マスク

 

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

次の表は、接続統計データ ブロック 5.3.1 のフィールドについての説明です。

 

表 B-40 接続統計データ ブロック 5.3.1 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 5.3.1+ を開始します。値は常に 154 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint16

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID(Instance ID)

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) (/files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

イニシエータの国

uint16

開始ホストの国のコード。

レスポンダの国

uint 16

応答ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

送信元自律システム

uint32

送信元の自律システム番号、起点またはピア。

宛先自律システム

uint32

宛先の自律システム番号、起点またはピア。

SNMP 入力

uint16

入力インターフェイスの SNMP インデックス。

SNMP 出力

uint16

出力インターフェイスの SNMP インデックス

送信元 TOS

uint8

着信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

宛先 TOS

uint8

発信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

送信元マスク

uint8

送信元アドレス プレフィックス マスク。

宛先マスク

uint8

宛先アドレス プレフィックス マスク。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

接続統計データ ブロック 5.4

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。接続統計データ ブロック 5.4 には、いくつかの新しいフィールドが追加されました。SSL 接続、HTTP リダイレクション、およびネットワーク分析ポリシーをサポートするためのフィールドが追加されています。バージョン 5.4 の接続統計データ ブロックは、シリーズ 1 グループのブロックの、ブロック タイプ 155 です。これにより、ブロック タイプ 154(接続統計データ ブロック 5.3.1)は廃止されます。

接続イベント レコードを要求するには、イベント バージョン 12 およびイベント コード 71 の要求メッセージ内に、拡張イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、接続統計データ ブロック 5.4 の形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続データ ブロック タイプ(155)

 

接続データ ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

イニシエータ ポート

レスポンダ ポート

 

TCP フラグ

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

 

インスタンス ID(続き)

接続数カウンタ

最初のパケットの時刻

 

最初のパケットのタイムスタンプ(続き)

最終パケットの時刻

 

最終パケットのタイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダTx Packets

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダTx Bytes

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコルID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーション ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

イニシエータの国

 

レスポンダの国

IOC 番号

 

送信元自律システム

 

宛先自律システム

 

SNMP 入力

SNMP 出力

 

送信元 TOS

宛先 TOS

送信元マスク

宛先マスク

 

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

参照ホスト

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

参照ホスト...

ユーザー エージェント

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー エージェント...

HTTP リファラ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

HTTP リファラ...

 

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL ポリシー ID

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ルール ID

 

SSL 暗号スイート

SSL バージョン

SSL キー証明書統計

 

 

SSL キー証明書統計(続き)

実際の SSL アクション

予期された SSL アクション

 

 

予期された SSL アクション
(続き)

SSL フロー ステータス

SSL フロー エラー

 

 

SSL フロー エラー(続き)

SSL フロー メッセージ

 

 

SSL フロー メッセージ(続き)

SSL フロー フラグ

 

SSL フロー フラグ(続き)

SSL サーバー名

SSL フロー フラグ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

SSL サーバー名...

 

SSL URL カテゴリ

 

SSL セッション ID

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID の長さ

SSL チケット ID

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

SSL チケット ID の長さ

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の表は、接続統計データ ブロック 5.4+のフィールドについての説明です。

表 B-41 接続統計データ ブロック 5.4+のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 5.4+を開始します。値は常に 155 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint16

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID(Instance ID)

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

イニシエータの国

uint16

開始ホストの国のコード。

レスポンダの国

uint 16

応答ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

送信元自律システム

uint32

送信元の自律システム番号、起点またはピア。

宛先自律システム

uint32

宛先の自律システム番号、起点またはピア。

SNMP 入力

uint16

入力インターフェイスの SNMP インデックス。

SNMP 出力

uint16

出力インターフェイスの SNMP インデックス

送信元 TOS

uint8

着信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

宛先 TOS

uint8

発信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

送信元マスク

uint8

送信元アドレス プレフィックス マスク。

宛先マスク

uint8

宛先アドレス プレフィックス マスク。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

参照ホストを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

参照ホスト文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および参照ホスト フィールドのバイト数を含む)。

参照ホスト

string

HTTP または DNS で提供されるホスト名情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー エージェントを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー エージェント文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー エージェント フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー エージェント

string

セッションのユーザー エージェント ヘッダー フィールドからの情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

HTTP リファラを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

HTTP リファラ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および HTTP リファラ フィールドのバイト数を含む)。

HTTP リファラ

string

ページの発生元のサイト。これは HTTP トラフィック内の参照ヘッダー情報にあります。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

SSL ポリシー ID

uint8[16]

接続を処理した SSL ポリシーの ID 番号。

SSL ルール ID

uint32

接続を処理した SSL ルールまたはデフォルト アクションの ID 番号。

SSL 暗号スイート

uint16

SSL 接続で使用される暗号スイート。値は 10 進形式で保存されます。値により指定されている暗号スイートの詳細については、 www.iana.org/assignments/tls-parameters/tls-parameters.xhtml を参照してください。

SSL バージョン

uint8

接続の暗号化に使用された SSL または TLS プロトコル バージョン。

SSL サーバー証明書ステータス

uint16

SSL 証明書のステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 0 (チェックなし):サーバー証明書のステータスは評価されませんでした。
  • 1 (不明):サーバー証明書のステータスは判別できませんでした。
  • 2 (有効):サーバー証明書は有効です。
  • 4 (自己署名済み):サーバー証明書は自己署名です。
  • 16 (無効な発行者):サーバー証明書に無効な発行者があります。
  • 32 (無効な署名):サーバー証明書に無効な署名があります。
  • 64 (期限切れ):サーバー証明書は期限切れです。
  • 128 (まだ有効でない):サーバー証明書はまだ有効ではありません。
  • 256 (取り消し):サーバー証明書は取り消されました。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

予期された SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行する必要があるアクション。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

SSL フロー エラー

uint32

詳細な SSL エラー コード。これらの値はサポート目的で必要とされる場合があります。

SSL フロー メッセージ

uint32

SSL ハンドシェイク時にクライアントとサーバーとの間で交換されたメッセージ。詳細については、http://tools.ietf.org/html/rfc5246 を参照してください。

  • 0x00000001 :NSE_MT__HELLO_REQUEST
  • 0x00000002 :NSE_MT__CLIENT_ALERT
  • 0x00000004 :NSE_MT__SERVER_ALERT
  • 0x00000008 :NSE_MT__CLIENT_HELLO
  • 0x00000010 :NSE_MT__SERVER_HELLO
  • 0x00000020 :NSE_MT__SERVER_CERTIFICATE
  • 0x00000040 :NSE_MT__SERVER_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000080 :NSE_MT__CERTIFICATE_REQUEST
  • 0x00000100 :NSE_MT__SERVER_HELLO_DONE
  • 0x00000200 :NSE_MT__CLIENT_CERTIFICATE
  • 0x00000400 :NSE_MT__CLIENT_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000800 :NSE_MT__CERTIFICATE_VERIFY
  • 0x00001000 :NSE_MT__CLIENT_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00002000 :NSE_MT__CLIENT_FINISHED
  • 0x00004000 :NSE_MT__SERVER_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00008000 :NSE_MT__SERVER_FINISHED
  • 0x00010000 :NSE_MT__NEW_SESSION_TICKET
  • 0x00020000 :NSE_MT__HANDSHAKE_OTHER
  • 0x00040000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_CLIENT
  • 0x00080000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_SERVER

SSL フロー フラグ

uint64

暗号化接続のデバッグ レベル フラグ。有効な値は次のとおりです。

  • 0x00000001 (NSE_FLOW__VALID):他のフィールドを有効にするために設定する必要があります
  • 0x00000002 (NSE_FLOW__INITIALIZED):内部構造が処理可能です
  • 0x00000004 (NSE_FLOW__INTERCEPT):SSL セッションが代行受信されました

文字列ブロック タイプ

uint32

SSL サーバー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

SSL サーバー名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および SSL サーバー名フィールドのバイト数を含む)。

SSL サーバー名

string

SSL Client Hello でサーバー名に指定された名前。

SSL URL カテゴリ

uint32

サーバー名と証明書の共通名から識別されるフローのカテゴリ。

SSL セッション ID

uint8[32]

クライアントとサーバーがセッションの再利用に同意する場合に、SSL ハンドシェイク時に使用されるセッション ID の値

SSL セッション ID の長さ

uint8

SSL セッション ID の長さ。セッション ID は 32 バイトより長くすることはできませんが、32 バイト未満にすることはできます。

SSL チケット ID

uint8[20]

クライアントとサーバーがセッション チケットの使用に同意する場合に使用されるセッション チケットのハッシュ。

SSL チケット ID の長さ

uint8

SSL チケット ID の長さ。チケット ID は 20 バイトより長くすることはできませんが、20 バイト未満であってもかまいません。

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

uint8[16]

接続イベントに関連付けられているネットワーク分析ポリシーのリビジョン。

接続統計データ ブロック 5.4.1

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。接続統計データ ブロック 5.4 には、いくつかの新しいフィールドが追加されました。SSL 接続、HTTP リダイレクション、およびネットワーク分析ポリシーをサポートするためのフィールドが追加されています。バージョン 5.4+ の接続統計データ ブロックは、シリーズ 1 グループのブロックの、ブロック タイプ 157 です。これにより、ブロック タイプ 155(接続統計データ ブロック 5.3.1)は廃止されます。

接続イベント レコードを要求するには、イベント バージョン 12 およびイベント コード 71 の要求メッセージ内に、拡張イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、接続統計データ ブロック 5.4+の形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続データ ブロック タイプ(157)

 

接続データ ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

イニシエータ ポート

レスポンダ ポート

 

TCP フラグ

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

 

インスタンス ID(続き)

接続数カウンタ

最初のパケットの時刻

 

最初のパケットのタイムスタンプ(続き)

最終パケットの時刻

 

最終パケットのタイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダTx Packets

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダTx Bytes

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコルID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーション ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

イニシエータの国

 

レスポンダの国

IOC 番号

 

送信元自律システム

 

宛先自律システム

 

SNMP 入力

SNMP 出力

 

送信元 TOS

宛先 TOS

送信元マスク

宛先マスク

 

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

参照ホスト

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

参照ホスト...

ユーザー エージェント

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー エージェント...

HTTP リファラ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

HTTP リファラ...

 

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL ポリシー ID

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ルール ID

 

SSL 暗号スイート

SSL バージョン

SSL キー証明書統計

 

 

SSL キー証明書統計(続き)

実際の SSL アクション

 

実際の SSL アクション(続き)

予期された SSL アクション

SSL フロー ステータス(SSL Flow Status)

 

 

SSL フロー ステータス(続き)

SSL フロー エラー

 

 

SSL フローエラー(続き)

SSL フローメッセージ(SSL Flow Messages)

 

 

SSL フローメッセージ(続き)

SSL フロー フラグ

 

SSL フロー フラグ(続き)

SSL サーバー名

SSL フロー フラグ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

SSL サーバー名...

 

SSL URL カテゴリ

 

SSL セッション ID

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID の長さ

SSL チケット ID

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

SSL チケット ID の長さ

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の表は、接続統計データ ブロック 5.4+のフィールドについての説明です。

表 B-42 接続統計データ ブロック 5.4+のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 5.4+を開始します。値は常に 157 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint16

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID(Instance ID)

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

イニシエータの国

uint16

開始ホストの国のコード。

レスポンダの国

uint 16

応答ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

送信元自律システム

uint32

送信元の自律システム番号、起点またはピア。

宛先自律システム

uint32

宛先の自律システム番号、起点またはピア。

SNMP 入力

uint16

入力インターフェイスの SNMP インデックス。

SNMP 出力

uint16

出力インターフェイスの SNMP インデックス

送信元 TOS

uint8

着信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

宛先 TOS

uint8

発信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

送信元マスク

uint8

送信元アドレス プレフィックス マスク。

宛先マスク

uint8

宛先アドレス プレフィックス マスク。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

参照ホストを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

参照ホスト文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および参照ホスト フィールドのバイト数を含む)。

参照ホスト

string

HTTP または DNS で提供されるホスト名情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー エージェントを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー エージェント文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー エージェント フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー エージェント

string

セッションのユーザー エージェント ヘッダー フィールドからの情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

HTTP リファラを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

HTTP リファラ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および HTTP リファラ フィールドのバイト数を含む)。

HTTP リファラ

string

ページの発生元のサイト。これは HTTP トラフィック内の参照ヘッダー情報にあります。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

SSL ポリシー ID

uint8[16]

接続を処理した SSL ポリシーの ID 番号。

SSL ルール ID

uint32

接続を処理した SSL ルールまたはデフォルト アクションの ID 番号。

SSL 暗号スイート

uint16

SSL 接続で使用される暗号スイート。値は 10 進形式で保存されます。値により指定されている暗号スイートの詳細については、 www.iana.org/assignments/tls-parameters/tls-parameters.xhtml を参照してください。

SSL バージョン

uint8

接続の暗号化に使用された SSL または TLS プロトコル バージョン。

SSL サーバー証明書ステータス

uint32

SSL 証明書のステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 0 (チェックなし):サーバー証明書のステータスは評価されませんでした。
  • 1 (不明):サーバー証明書のステータスは判別できませんでした。
  • 2 (有効):サーバー証明書は有効です。
  • 4 (自己署名済み):サーバー証明書は自己署名です。
  • 16 (無効な発行者):サーバー証明書に無効な発行者があります。
  • 32 (無効な署名):サーバー証明書に無効な署名があります。
  • 64 (期限切れ):サーバー証明書は期限切れです。
  • 128 (まだ有効でない):サーバー証明書はまだ有効ではありません。
  • 256 (取り消し):サーバー証明書は取り消されました。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

予期された SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行する必要があるアクション。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

SSL フロー エラー

uint32

詳細な SSL エラー コード。これらの値はサポート目的で必要とされる場合があります。

SSL フロー メッセージ

uint32

SSL ハンドシェイク時にクライアントとサーバーとの間で交換されたメッセージ。詳細については、http://tools.ietf.org/html/rfc5246 を参照してください。

  • 0x00000001 :NSE_MT__HELLO_REQUEST
  • 0x00000002 :NSE_MT__CLIENT_ALERT
  • 0x00000004 :NSE_MT__SERVER_ALERT
  • 0x00000008 :NSE_MT__CLIENT_HELLO
  • 0x00000010 :NSE_MT__SERVER_HELLO
  • 0x00000020 :NSE_MT__SERVER_CERTIFICATE
  • 0x00000040 :NSE_MT__SERVER_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000080 :NSE_MT__CERTIFICATE_REQUEST
  • 0x00000100 :NSE_MT__SERVER_HELLO_DONE
  • 0x00000200 :NSE_MT__CLIENT_CERTIFICATE
  • 0x00000400 :NSE_MT__CLIENT_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000800 :NSE_MT__CERTIFICATE_VERIFY
  • 0x00001000 :NSE_MT__CLIENT_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00002000 :NSE_MT__CLIENT_FINISHED
  • 0x00004000 :NSE_MT__SERVER_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00008000 :NSE_MT__SERVER_FINISHED
  • 0x00010000 :NSE_MT__NEW_SESSION_TICKET
  • 0x00020000 :NSE_MT__HANDSHAKE_OTHER
  • 0x00040000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_CLIENT
  • 0x00080000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_SERVER

SSL フロー フラグ

uint64

暗号化接続のデバッグ レベル フラグ。有効な値は次のとおりです。

  • 0x00000001 (NSE_FLOW__VALID):他のフィールドを有効にするために設定する必要があります
  • 0x00000002 (NSE_FLOW__INITIALIZED):内部構造が処理可能です
  • 0x00000004 (NSE_FLOW__INTERCEPT):SSL セッションが代行受信されました

文字列ブロック タイプ

uint32

SSL サーバー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

SSL サーバー名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および SSL サーバー名フィールドのバイト数を含む)。

SSL サーバー名

string

SSL Client Hello でサーバー名に指定された名前。

SSL URL カテゴリ

uint32

サーバー名と証明書の共通名から識別されるフローのカテゴリ。

SSL セッション ID

uint8[32]

クライアントとサーバーがセッションの再利用に同意する場合に、SSL ハンドシェイク時に使用されるセッション ID の値

SSL セッション ID の長さ

uint8

SSL セッション ID の長さ。セッション ID は 32 バイトより長くすることはできませんが、32 バイト未満にすることはできます。

SSL チケット ID

uint8[20]

クライアントとサーバーがセッション チケットの使用に同意する場合に使用されるセッション チケットのハッシュ。

SSL チケット ID の長さ

uint8

SSL チケット ID の長さ。チケット ID は 20 バイトより長くすることはできませんが、20 バイト未満であってもかまいません。

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

uint8[16]

接続イベントに関連付けられているネットワーク分析ポリシーのリビジョン。

接続統計データ ブロック 6.0.x

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。接続統計データ ブロック 6.0 には、いくつかの新しいフィールドが追加されました。ISE 統合および複数ネットワーク マップをサポートするために、フィールドが追加されました。バージョン 6.0.x の接続統計データ ブロックは、シリーズ 1 グループのブロックの、ブロック タイプ 160 です。これはブロック タイプ 157(接続統計データ ブロック 5.4.1)に取って代わります。DNS ルックアップとセキュリティ インテリジェンスをサポートするため新しいフィールドを追加しました。

接続イベント レコードは、要求メッセージにイベント バージョン 13 とイベント コード 71 とともに拡張イベント フラグを設定して要求します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

次の図は、接続統計データ ブロック 6.0.x の形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続統計データ ブロック タイプ(160)

 

接続統計データ ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

ルールの理由(続き)

イニシエータ ポート

 

レスポンダ ポート

TCP フラグ

 

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

接続数カウンタ

 

接続数カウンタ(続き)

最初のパケット タイムスタンプ

 

最初のパケット タイムスタンプ(続き)

最終パケット タイムスタンプ

 

最終パケット タイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダ送信パケット数

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダ送信バイト数

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコル ID

 

アプリケーション プロトコル ID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーション ID(続き)

String ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

イニシエータの国

 

レスポンダの国

IOC 番号

 

送信元自律システム

 

宛先自律システム

 

SNMP 入力

SNMP 出力

 

送信元 TOS

宛先 TOS

送信元マスク

宛先マスク

 

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

参照ホスト

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

参照ホスト...

ユーザー エージェント

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー エージェント...

HTTP リファラ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

HTTP リファラ...

 

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL ポリシー ID

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ルール ID

 

SSL 暗号スイート

SSL バージョン

SSL キー証明書統計

 

 

SSL キー証明書統計(続き)

実際の SSL アクション

 

実際の SSL アクション(続き)

予期された SSL アクション

SSL フロー ステータス(SSL Flow Status)

 

 

SSL フロー ステータス(続き)

SSL フロー エラー

 

 

SSL フローエラー(続き)

SSL フローメッセージ(SSL Flow Messages)

 

 

SSL フローメッセージ(続き)

SSL フローフラグ(SSL Flow Flags)

 

SSL フローフラグ(続き)

SSL サーバー名

SSL フロー フラグ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

SSL サーバー名...

 

SSL URL カテゴリ

 

SSL セッション ID

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID の長さ

SSL チケット ID

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

SSL チケット ID の長さ

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

エンドポイント プロファイル ID

 

エンドポイント プロファイル ID(続き)

セキュリティ グループ ID

 

セキュリティ グループ ID(続き)

ロケーション IPv6

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

HTTP レスポンス

 

HTTP レスポンス(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

 

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

 

文字列ブロック長(続き)

DNS クエリ...

 

DNS レコード タイプ(DNS Record Type)

DNS レスポンス タイプ

 

DNS TTL

 

シンクホール UUID

 

シンクホール UUID(続き)

 

シンクホール UUID(続き)

 

シンクホール UUID(続き)

 

セキュリティ インテリジェンス リスト 1

 

セキュリティ インテリジェンス リスト 2

 

次の表は、接続統計データ ブロック 6.0.x のフィールドについての説明です。

表 B-43 接続統計データ ブロック 6.0.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 6.0+を開始します。値は常に 160 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

デバイスID

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint32

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

イニシエータの国

uint16

開始ホストの国のコード。

レスポンダの国

uint 16

応答ホストの国のコード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

送信元自律システム

uint32

送信元の自律システム番号、起点またはピア。

宛先自律システム

uint32

宛先の自律システム番号、起点またはピア。

SNMP 入力

uint16

入力インターフェイスの SNMP インデックス。

SNMP 出力

uint16

出力インターフェイスの SNMP インデックス

送信元 TOS

uint8

着信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

宛先 TOS

uint8

発信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

送信元マスク

uint8

送信元アドレス プレフィックス マスク。

宛先マスク

uint8

宛先アドレス プレフィックス マスク。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

参照ホストを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

参照ホスト文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および参照ホスト フィールドのバイト数を含む)。

参照ホスト

string

HTTP または DNS で提供されるホスト名情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー エージェントを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー エージェント文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー エージェント フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー エージェント

string

セッションのユーザー エージェント ヘッダー フィールドからの情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

HTTP リファラを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

HTTP リファラ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および HTTP リファラ フィールドのバイト数を含む)。

HTTP リファラ

string

ページの発生元のサイト。これは HTTP トラフィック内の参照ヘッダー情報にあります。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

SSL ポリシー ID

uint8[16]

接続を処理した SSL ポリシーの ID 番号。

SSL ルール ID

uint32

接続を処理した SSL ルールまたはデフォルト アクションの ID 番号。

SSL 暗号スイート

uint16

SSL 接続で使用される暗号スイート。値は 10 進形式で保存されます。値により指定されている暗号スイートの詳細については、 www.iana.org/assignments/tls-parameters/tls-parameters.xhtml を参照してください。

SSL バージョン

uint8

接続の暗号化に使用された SSL または TLS プロトコル バージョン。

SSL サーバー証明書ステータス

uint32

SSL 証明書のステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 0 (チェックなし):サーバー証明書のステータスは評価されませんでした。
  • 1 (不明):サーバー証明書のステータスは判別できませんでした。
  • 2 (有効):サーバー証明書は有効です。
  • 4 (自己署名済み):サーバー証明書は自己署名です。
  • 16 (無効な発行者):サーバー証明書に無効な発行者があります。
  • 32 (無効な署名):サーバー証明書に無効な署名があります。
  • 64 (期限切れ):サーバー証明書は期限切れです。
  • 128 (まだ有効でない):サーバー証明書はまだ有効ではありません。
  • 256 (取り消し):サーバー証明書は取り消されました。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

予期された SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行する必要があるアクション。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

SSL フロー エラー

uint32

詳細な SSL エラー コード。これらの値はサポート目的で必要とされる場合があります。

SSL フロー メッセージ

uint32

SSL ハンドシェイク時にクライアントとサーバーとの間で交換されたメッセージ。詳細については、http://tools.ietf.org/html/rfc5246 を参照してください。

  • 0x00000001 :NSE_MT__HELLO_REQUEST
  • 0x00000002 :NSE_MT__CLIENT_ALERT
  • 0x00000004 :NSE_MT__SERVER_ALERT
  • 0x00000008 :NSE_MT__CLIENT_HELLO
  • 0x00000010 :NSE_MT__SERVER_HELLO
  • 0x00000020 :NSE_MT__SERVER_CERTIFICATE
  • 0x00000040 :NSE_MT__SERVER_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000080 :NSE_MT__CERTIFICATE_REQUEST
  • 0x00000100 :NSE_MT__SERVER_HELLO_DONE
  • 0x00000200 :NSE_MT__CLIENT_CERTIFICATE
  • 0x00000400 :NSE_MT__CLIENT_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000800 :NSE_MT__CERTIFICATE_VERIFY
  • 0x00001000 :NSE_MT__CLIENT_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00002000 :NSE_MT__CLIENT_FINISHED
  • 0x00004000 :NSE_MT__SERVER_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00008000 :NSE_MT__SERVER_FINISHED
  • 0x00010000 :NSE_MT__NEW_SESSION_TICKET
  • 0x00020000 :NSE_MT__HANDSHAKE_OTHER
  • 0x00040000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_CLIENT
  • 0x00080000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_SERVER

SSL フロー フラグ

uint64

暗号化接続のデバッグ レベル フラグ。有効な値は次のとおりです。

  • 0x00000001 (NSE_FLOW__VALID):他のフィールドを有効にするために設定する必要があります
  • 0x00000002 (NSE_FLOW__INITIALIZED):内部構造が処理可能です
  • 0x00000004 (NSE_FLOW__INTERCEPT):SSL セッションが代行受信されました

文字列ブロック タイプ

uint32

SSL サーバー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

SSL サーバー名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および SSL サーバー名フィールドのバイト数を含む)。

SSL サーバー名

string

SSL Client Hello でサーバー名に指定された名前。

SSL URL カテゴリ

uint32

サーバー名と証明書の共通名から識別されるフローのカテゴリ。

SSL セッション ID

uint8[32]

クライアントとサーバーがセッションの再利用に同意する場合に、SSL ハンドシェイク時に使用されるセッション ID の値

SSL セッション ID の長さ

uint8

SSL セッション ID の長さ。セッション ID は 32 バイトより長くすることはできませんが、32 バイト未満にすることはできます。

SSL チケット ID

uint8[20]

クライアントとサーバーがセッション チケットの使用に同意する場合に使用されるセッション チケットのハッシュ。

SSL チケット ID の長さ

uint8

SSL チケット ID の長さ。チケット ID は 20 バイトより長くすることはできませんが、20 バイト未満であってもかまいません。

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

uint8[16]

接続イベントに関連付けられているネットワーク分析ポリシーのリビジョン。

エンドポイント プロファイル ID

uint32

ISE により識別される、接続エンドポイントで使用されるデバイスのタイプの ID 番号。この番号は DC ごとに固有であり、メタデータで解決します。

セキュリティ グループ ID

uint32

ポリシーに基づいて ISE によりユーザーに割り当てられた ID 番号。

ロケーション IPv6

uint8[16]

ISE と通信するインターフェイスの IP アドレス。IPv4 または IPv6 のアドレスを使用できます。

HTTP レスポンス

uint32

HTTP 要求の応答コード。

文字列ブロック タイプ

uint32

DNS クエリを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および DNS クエリ文字列のバイト数を含む)。

DNS クエリ(DNS Query)

string

DNS サーバーに送信されたクエリの内容。

DNS レコード タイプ(DNS Record Type)

uint16

DNS レコード タイプの数値。

DNS レスポンス タイプ

uint16

0 (NoError):エラーなし

1 (FormErr):フォーマット エラー

2 (ServFail):サーバー障害

3 (NXDomain):存在していないドメイン

4 (NotImp):未実装

5 (Refused):クエリ拒否

6 (YXDomain):名前が存在してはならない状況で存在している

7 (YXRRSet):RR セットが存在してはならない状況で存在している

8 (NXRRSet):存在しているべき RR セットが存在していない

9 (NotAuth):未承認

10 (NotZone):名前がゾーンに含まれていない

16 (BADSIG):TSIG 署名失敗

17 (BADKEY):キーが認識されない

18 (BADTIME):時間範囲外の署名

19 (BADMODE):不適切な TKEY モード

20 (BADNAME):重複するキー名

21 (BADALG):サポートされていないアルゴリズム

22 (BADTRUNC):不適切な切り捨て

3841 (NXDOMAIN):ファイアウォールからの NXDOMAIN 応答

3842 (SINKHOLE):ファイアウォールからのシンクホール応答

DNS TTL

uint32

DNS レスポンスの存続期間(秒単位)。

シンクホール UUID

uin8[16]

このシンクホール オブジェクトに関連付けられているリビジョン UUID。

セキュリティ インテリジェンス リスト 1

uint32

イベントに関連付けられているセキュリティ インテリジェンス リスト。これは、関連メタデータのセキュリティ インテリジェンス リストにマップされます。接続には、2 つのセキュリティ インテリジェンス リストが関連付けられている場合があります。

セキュリティ インテリジェンス リスト 2

uint32

イベントに関連付けられているセキュリティ インテリジェンス リスト。これは、関連メタデータのセキュリティ インテリジェンス リストにマップされます。接続には、2 つのセキュリティ インテリジェンス リストが関連付けられている場合があります。

接続統計データ ブロック 6.1.x

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。6.1.x の接続統計情報データ ブロックに複数の新しいフィールドが追加されました。ISE 統合および複数ネットワーク マップをサポートするために、フィールドが追加されました。バージョン 6.1+ の接続統計データ ブロックのブロック タイプは、シリーズ 1 ブロック グループのブロック タイプ 163 です。これはブロック タイプ160 接続統計データ ブロック 6.0.x に置き換わります。DNS ルックアップとセキュリティ インテリジェンスをサポートするため新しいフィールドを追加しました。ブロック タイプ 168 に代わりました(接続統計データ ブロック 7.1+)。

接続イベント レコードは、要求メッセージにイベント バージョン 13 とイベント コード 71 とともに拡張イベント フラグを設定して要求します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、6.1+ の接続統計データ ブロックの形式です。

7

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続統計データ ブロック タイプ(163)

 

接続統計データ ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

オリジナル クライアント IP アドレス

 

オリジナル クライアント IP アドレス(続き)

 

オリジナル クライアント IP アドレス(続き)

 

オリジナル クライアント IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

トンネル ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

ルールの理由(続き)

イニシエータ ポート

 

レスポンダ ポート

TCP フラグ

 

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

接続数カウンタ

 

接続数カウンタ(続き)

最初のパケット タイムスタンプ

 

最初のパケット タイムスタンプ(続き)

最終パケット タイムスタンプ

 

最終パケット タイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダ送信パケット数

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダ送信パケット数

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

イニシエータ パケット ドロップ

 

イニシエータ パケット ドロップ(続き)

 

イニシエータパケットドロップ(続き)

レスポンダ パケット ドロップ

 

レスポンダ パケット ドロップ(続き)

 

レスポンダパケットドロップ(続き)

ドロップしたイニシエータ バイト数

 

イニシエータ バイト ドロップ(続き)

 

イニシエータバイト ドロップ(続き)

レスポンダ バイト ドロップ

 

レスポンダ バイト ドロップ(続き)

 

レスポンダバイト ドロップ(続き)

QOS 適用インターフェイス

 

QOS 適用インターフェイス(続き)

 

QOS 適用インターフェイス(続き)

 

QOS 適用インターフェイス(続き)

 

QOS インターフェイス(続き)

QOS ルール ID

 

QOS ルール ID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコル ID

 

アプリケーション プロトコルID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーションID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

イニシエータの国

 

レスポンダの国

クライアントのオリジナル国(Original Client Country)

 

IOC 番号

送信元自律システム

 

送信元自律システム(続き)

宛先自律システム

 

宛先自律システム

SNMP 入力

 

SNMP 出力

送信元 TOS

宛先 TOS

 

送信元マスク

宛先マスク

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

参照ホスト

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

参照ホスト...

ユーザー エージェント

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー エージェント...

HTTP リファラ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

HTTP リファラ...

 

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL ポリシー ID

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ルール ID

 

SSL 暗号スイート

SSL バージョン

SSL キー証明書統計

 

 

SSL キー証明書統計(続き)

実際の SSL アクション

 

実際の SSL アクション(続き)

予期された SSL アクション

SSL フロー ステータス(SSL Flow Status)

 

 

SSL フロー ステータス(続き)

SSL フロー エラー

 

 

SSL フロー エラー(続き)

SSL フロー メッセージ

 

 

SSL フロー メッセージ(続き)

SSL フロー フラグ

 

SSL フロー フラグ(続き)

SSL サーバー名

SSL フロー フラグ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

SSL サーバー名...

 

SSL URL カテゴリ

 

SSL セッション ID

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID の長さ

SSL チケット ID

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

SSL チケット ID の長さ

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

エンドポイント プロファイル ID

 

エンドポイント プロファイル ID(続き)

セキュリティ グループ ID

 

セキュリティ グループ ID(続き)

ロケーション IPv6

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

HTTP レスポンス

DNS クエリ(DNS Query)

HTTP レスポンス(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

DNS クエリ...

 

DNS レコード タイプ(DNS Record Type)

DNS レスポンス タイプ

 

DNS TTL

 

シンクホール UUID

 

シンクホール UUID(続き)

 

シンクホール UUID(続き)

 

シンクホール UUID(続き)

 

セキュリティ インテリジェンス リスト 1

 

セキュリティ インテリジェンス リスト 2

 

次の表は、接続統計データ ブロック 6.1.x のフィールドについての説明です。

表 B-44 接続統計データ ブロック 6.1+ のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

接続統計データ ブロック 6.1.x を開始します。値は常に 163 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

オリジナル クライアント IP アドレス

uint8[16]

要求の送信元であるプロキシの背後にあるホストの IP アドレス(オクテットの IP アドレス)。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

トンネル ルール ID

uint32

イベントにトリガーをかけたトンネル ルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint32

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID(Instance ID)

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

イニシエータ パケット ドロップ

uint64

レート制限により、セッション イニシエータからドロップしたパケット数。

レスポンダ パケット ドロップ

uint64

レート制限により、セッション レスポンダからドロップしたパケット数。

ドロップしたイニシエータ バイト数

uint64

レート制限により、セッション イニシエータからドロップしたバイト数。

レスポンダ バイト ドロップ

uint64

レート制限により、セッション レスポンダからドロップしたバイト数。

QOS 適用インターフェイス

uint8[16]

レート制限された接続で、レート制限が適用されるインターフェイスの名前。

QOS ルール ID

uint32

接続に適用される QoS ルールの内部 ID 番号(該当する場合)。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

イニシエータの国

uint16

開始ホストの国のコード。

レスポンダの国

uint 16

応答ホストの国のコード。

クライアントのオリジナル国

uint 16

要求を開始したプロキシの背後にあるホストの国コード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

送信元自律システム

uint32

送信元の自律システム番号、起点またはピア。

宛先自律システム

uint32

宛先の自律システム番号、起点またはピア。

SNMP 入力

uint16

入力インターフェイスの SNMP インデックス。

SNMP 出力

uint16

出力インターフェイスの SNMP インデックス

送信元 TOS

uint8

着信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

宛先 TOS

uint8

発信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

送信元マスク

uint8

送信元アドレス プレフィックス マスク。

宛先マスク

uint8

宛先アドレス プレフィックス マスク。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

参照ホストを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

参照ホスト文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および参照ホスト フィールドのバイト数を含む)。

参照ホスト

string

HTTP または DNS で提供されるホスト名情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー エージェントを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー エージェント文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー エージェント フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー エージェント

string

セッションのユーザー エージェント ヘッダー フィールドからの情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

HTTP リファラを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

HTTP リファラ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および HTTP リファラ フィールドのバイト数を含む)。

HTTP リファラ

string

ページの発生元のサイト。これは HTTP トラフィック内の参照ヘッダー情報にあります。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

SSL ポリシー ID

uint8[16]

接続を処理した SSL ポリシーの ID 番号。

SSL ルール ID

uint32

接続を処理した SSL ルールまたはデフォルト アクションの ID 番号。

SSL 暗号スイート

uint16

SSL 接続で使用される暗号スイート。値は 10 進形式で保存されます。値により指定されている暗号スイートの詳細については、 www.iana.org/assignments/tls-parameters/tls-parameters.xhtml を参照してください。

SSL バージョン

uint8

接続の暗号化に使用された SSL または TLS プロトコル バージョン。

SSL サーバー証明書ステータス

uint32

SSL 証明書のステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 0 (チェックなし):サーバー証明書のステータスは評価されませんでした。
  • 1 (不明):サーバー証明書のステータスは判別できませんでした。
  • 2 (有効):サーバー証明書は有効です。
  • 4 (自己署名済み):サーバー証明書は自己署名です。
  • 16 (無効な発行者):サーバー証明書に無効な発行者があります。
  • 32 (無効な署名):サーバー証明書に無効な署名があります。
  • 64 (期限切れ):サーバー証明書は期限切れです。
  • 128 (まだ有効でない):サーバー証明書はまだ有効ではありません。
  • 256 (取り消し):サーバー証明書は取り消されました。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

予期された SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行する必要があるアクション。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

SSL フロー エラー

uint32

詳細な SSL エラー コード。これらの値はサポート目的で必要とされる場合があります。

SSL フロー メッセージ

uint32

SSL ハンドシェイク時にクライアントとサーバーとの間で交換されたメッセージ。詳細については、http://tools.ietf.org/html/rfc5246 を参照してください。

  • 0x00000001 :NSE_MT__HELLO_REQUEST
  • 0x00000002 :NSE_MT__CLIENT_ALERT
  • 0x00000004 :NSE_MT__SERVER_ALERT
  • 0x00000008 :NSE_MT__CLIENT_HELLO
  • 0x00000010 :NSE_MT__SERVER_HELLO
  • 0x00000020 :NSE_MT__SERVER_CERTIFICATE
  • 0x00000040 :NSE_MT__SERVER_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000080 :NSE_MT__CERTIFICATE_REQUEST
  • 0x00000100 :NSE_MT__SERVER_HELLO_DONE
  • 0x00000200 :NSE_MT__CLIENT_CERTIFICATE
  • 0x00000400 :NSE_MT__CLIENT_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000800 :NSE_MT__CERTIFICATE_VERIFY
  • 0x00001000 :NSE_MT__CLIENT_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00002000 :NSE_MT__CLIENT_FINISHED
  • 0x00004000 :NSE_MT__SERVER_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00008000 :NSE_MT__SERVER_FINISHED
  • 0x00010000 :NSE_MT__NEW_SESSION_TICKET
  • 0x00020000 :NSE_MT__HANDSHAKE_OTHER
  • 0x00040000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_CLIENT
  • 0x00080000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_SERVER

SSL フロー フラグ

uint64

暗号化接続のデバッグ レベル フラグ。有効な値は次のとおりです。

  • 0x00000001 (NSE_FLOW__VALID):他のフィールドを有効にするために設定する必要があります
  • 0x00000002 (NSE_FLOW__INITIALIZED):内部構造が処理可能です
  • 0x00000004 (NSE_FLOW__INTERCEPT):SSL セッションが代行受信されました

文字列ブロック タイプ

uint32

SSL サーバー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

SSL サーバー名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および SSL サーバー名フィールドのバイト数を含む)。

SSL サーバー名

string

SSL Client Hello でサーバー名に指定された名前。

SSL URL カテゴリ

uint32

サーバー名と証明書の共通名から識別されるフローのカテゴリ。

SSL セッション ID

uint8[32]

クライアントとサーバーがセッションの再利用に同意する場合に、SSL ハンドシェイク時に使用されるセッション ID の値

SSL セッション ID の長さ

uint8

SSL セッション ID の長さ。セッション ID は 32 バイトより長くすることはできませんが、32 バイト未満にすることはできます。

SSL チケット ID

uint8[20]

クライアントとサーバーがセッション チケットの使用に同意する場合に使用されるセッション チケットのハッシュ。

SSL チケット ID の長さ

uint8

SSL チケット ID の長さ。チケット ID は 20 バイトより長くすることはできませんが、20 バイト未満であってもかまいません。

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

uint8[16]

接続イベントに関連付けられているネットワーク分析ポリシーのリビジョン。

エンドポイント プロファイル ID

uint32

ISE により識別される、接続エンドポイントで使用されるデバイスのタイプの ID 番号。この番号は DC ごとに固有であり、メタデータで解決します。

セキュリティ グループ ID

uint32

ポリシーに基づいて ISE によりユーザーに割り当てられた ID 番号。

ロケーション IPv6

uint8[16]

ISE と通信するインターフェイスの IP アドレス。IPv4 または IPv6 のアドレスを使用できます。

HTTP レスポンス

uint32

HTTP 要求の応答コード。

文字列ブロック タイプ

uint32

DNS クエリを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および DNS クエリ文字列のバイト数を含む)。

DNS クエリ(DNS Query)

string

DNS サーバーに送信されたクエリの内容。

DNS レコード タイプ(DNS Record Type)

uint16

DNS レコード タイプの数値。

DNS レスポンス タイプ

uint16

DNS 応答タイプの数値。

DNS TTL

uint32

DNS レスポンスの存続期間(秒単位)。

シンクホール UUID

uin8[16]

このシンクホール オブジェクトに関連付けられているリビジョン UUID。

セキュリティ インテリジェンス リスト 1

uint32

イベントに関連付けられているセキュリティ インテリジェンス リスト。これは、関連メタデータのセキュリティ インテリジェンス リストにマップされます。接続には、2 つのセキュリティ インテリジェンス リストが関連付けられている場合があります。

セキュリティ インテリジェンス リスト 2

uint32

イベントに関連付けられているセキュリティ インテリジェンス リスト。これは、関連メタデータのセキュリティ インテリジェンス リストにマップされます。接続には、2 つのセキュリティ インテリジェンス リストが関連付けられている場合があります。

接続統計データブロック 6.2 ~ 6.7.x

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。3 番目のセキュリティ インテリジェンス フィールドが 6.2 ~ 6.7.x の接続統計データブロックに追加されました。バージョン 6.2 ~ 6.7.x の接続統計データブロックには、シリーズ 1 グループのブロックのブロックタイプ 168 が含まれています。これはブロック タイプ163 接続統計データ ブロック 6.1.x に置き換わります。これはブロック タイプ 173 に更新しました。

接続イベントレコードを要求するには、イベントバージョン 15 およびイベントコード 71 の要求メッセージ内に、拡張イベントフラグ(要求フラグフィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、6.2 ~ 6.7.x の接続統計データブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続統計データ ブロック タイプ(168)

 

接続統計データ ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

オリジナル クライアント IP アドレス

 

オリジナル クライアント IP アドレス(続き)

 

オリジナル クライアント IP アドレス(続き)

 

オリジナル クライアント IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

トンネル ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

ルールの理由(続き)

イニシエータ ポート

 

レスポンダ ポート

TCP フラグ

 

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

接続数カウンタ

 

接続数カウンタ(続き)

最初のパケット タイムスタンプ

 

最初のパケット タイムスタンプ(続き)

最終パケット タイムスタンプ

 

最終パケット タイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダ送信パケット数

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダ送信パケット数

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

イニシエータ パケット ドロップ

 

イニシエータ パケット ドロップ(続き)

 

イニシエータパケットドロップ(続き)

レスポンダ パケット ドロップ

 

レスポンダ パケット ドロップ(続き)

 

レスポンダパケットドロップ(続き)

ドロップしたイニシエータ バイト数

 

イニシエータ バイト ドロップ(続き)

 

イニシエータバイト ドロップ(続き)

レスポンダ バイト ドロップ

 

レスポンダ バイト ドロップ(続き)

 

レスポンダバイト ドロップ(続き)

QOS 適用インターフェイス

 

QOS 適用インターフェイス(続き)

 

QOS 適用インターフェイス(続き)

 

QOS 適用インターフェイス(続き)

 

QOS インターフェイス(続き)

QOS ルール ID

 

QOS ルール ID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコル ID

 

アプリケーション プロトコルID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーションID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

イニシエータの国

 

レスポンダの国

クライアントのオリジナル国(Original Client Country)

 

IOC 番号

送信元自律システム

 

送信元自律システム(続き)

宛先自律システム

 

宛先自律システム

SNMP 入力

 

SNMP 出力

送信元 TOS

宛先 TOS

 

送信元マスク

宛先マスク

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

参照ホスト

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

参照ホスト...

ユーザー エージェント

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー エージェント...

HTTP リファラ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

HTTP リファラ...

 

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL ポリシー ID

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ルール ID

 

SSL 暗号スイート

SSL バージョン

SSL キー証明書統計

 

 

SSL キー証明書統計(続き)

実際の SSL アクション

 

実際の SSL アクション(続き)

予期された SSL アクション

SSL フロー ステータス(SSL Flow Status)

 

 

SSL フロー ステータス(続き)

SSL フロー エラー

 

 

SSL フロー エラー(続き)

SSL フロー メッセージ

 

 

SSL フロー メッセージ(続き)

SSL フロー フラグ

 

SSL フロー フラグ(続き)

SSL サーバー名

SSL フロー フラグ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

SSL サーバー名...

 

SSL URL カテゴリ

 

SSL セッション ID

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID の長さ

SSL チケット ID

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

SSL チケット ID の長さ

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

エンドポイント プロファイル ID

 

エンドポイント プロファイル ID(続き)

セキュリティ グループ ID

 

セキュリティ グループ ID(続き)

ロケーション IPv6

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

HTTP レスポンス

DNS クエリ(DNS Query)

HTTP レスポンス(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

DNS クエリ...

 

DNS レコード タイプ(DNS Record Type)

DNS レスポンス タイプ

 

DNS TTL

 

シンクホール UUID

 

シンクホール UUID(続き)

 

シンクホール UUID(続き)

 

シンクホール UUID(続き)

 

セキュリティ インテリジェンス リスト 1

 

セキュリティ インテリジェンス リスト 2

 

セキュリティ インテリジェンス リスト 3

 

次の表は、6.2 ~ 6.7.x の接続統計データブロックのフィールドについての説明です。

表 B-45 接続統計データブロック 6.2 ~ 6.7.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

6.2 ~ 6.7.x の接続統計データブロックを開始します。値は常に 168 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

オリジナル クライアント IP アドレス

uint8[16]

要求の送信元であるプロキシの背後にあるホストの IP アドレス(オクテットの IP アドレス)。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

トンネル ルール ID

uint32

イベントにトリガーをかけたトンネル ルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint32

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID(Instance ID)

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

イニシエータ パケット ドロップ

uint64

レート制限により、セッション イニシエータからドロップしたパケット数。

レスポンダ パケット ドロップ

uint64

レート制限により、セッション レスポンダからドロップしたパケット数。

ドロップしたイニシエータ バイト数

uint64

レート制限により、セッション イニシエータからドロップしたバイト数。

レスポンダ バイト ドロップ

uint64

レート制限により、セッション レスポンダからドロップしたバイト数。

QOS 適用インターフェイス

uint8[16]

レート制限された接続で、レート制限が適用されるインターフェイスの名前。

QOS ルール ID

uint32

接続に適用される QoS ルールの内部 ID 番号(該当する場合)。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

イニシエータの国

uint16

開始ホストの国のコード。

レスポンダの国

uint 16

応答ホストの国のコード。

クライアントのオリジナル国(Original Client Country)

uint 16

要求を開始したプロキシの背後にあるホストの国コード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

送信元自律システム

uint32

送信元の自律システム番号、起点またはピア。

宛先自律システム

uint32

宛先の自律システム番号、起点またはピア。

SNMP 入力

uint16

入力インターフェイスの SNMP インデックス。

SNMP 出力

uint16

出力インターフェイスの SNMP インデックス

送信元 TOS

uint8

着信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

宛先 TOS

uint8

発信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

送信元マスク

uint8

送信元アドレス プレフィックス マスク。

宛先マスク

uint8

宛先アドレス プレフィックス マスク。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

参照ホストを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

参照ホスト文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および参照ホスト フィールドのバイト数を含む)。

参照ホスト

string

HTTP または DNS で提供されるホスト名情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー エージェントを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー エージェント文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー エージェント フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー エージェント

string

セッションのユーザー エージェント ヘッダー フィールドからの情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

HTTP リファラを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

HTTP リファラ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および HTTP リファラ フィールドのバイト数を含む)。

HTTP リファラ

string

ページの発生元のサイト。これは HTTP トラフィック内の参照ヘッダー情報にあります。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

SSL ポリシー ID

uint8[16]

接続を処理した SSL ポリシーの ID 番号。

SSL ルール ID

uint32

接続を処理した SSL ルールまたはデフォルト アクションの ID 番号。

SSL 暗号スイート

uint16

SSL 接続で使用される暗号スイート。値は 10 進形式で保存されます。値により指定されている暗号スイートの詳細については、 www.iana.org/assignments/tls-parameters/tls-parameters.xhtml を参照してください。

SSL バージョン

uint8

接続の暗号化に使用された SSL または TLS プロトコル バージョン。

SSL サーバー証明書ステータス

uint32

SSL 証明書のステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 0 (チェックなし):サーバー証明書のステータスは評価されませんでした。
  • 1 (不明):サーバー証明書のステータスは判別できませんでした。
  • 2 (有効):サーバー証明書は有効です。
  • 4 (自己署名済み):サーバー証明書は自己署名です。
  • 16 (無効な発行者):サーバー証明書に無効な発行者があります。
  • 32 (無効な署名):サーバー証明書に無効な署名があります。
  • 64 (期限切れ):サーバー証明書は期限切れです。
  • 128 (まだ有効でない):サーバー証明書はまだ有効ではありません。
  • 256 (取り消し):サーバー証明書は取り消されました。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

予期された SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行する必要があるアクション。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

SSL フロー エラー

uint32

詳細な SSL エラー コード。これらの値はサポート目的で必要とされる場合があります。

SSL フロー メッセージ

uint32

SSL ハンドシェイク時にクライアントとサーバーとの間で交換されたメッセージ。詳細については、http://tools.ietf.org/html/rfc5246 を参照してください。

  • 0x00000001 :NSE_MT__HELLO_REQUEST
  • 0x00000002 :NSE_MT__CLIENT_ALERT
  • 0x00000004 :NSE_MT__SERVER_ALERT
  • 0x00000008 :NSE_MT__CLIENT_HELLO
  • 0x00000010 :NSE_MT__SERVER_HELLO
  • 0x00000020 :NSE_MT__SERVER_CERTIFICATE
  • 0x00000040 :NSE_MT__SERVER_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000080 :NSE_MT__CERTIFICATE_REQUEST
  • 0x00000100 :NSE_MT__SERVER_HELLO_DONE
  • 0x00000200 :NSE_MT__CLIENT_CERTIFICATE
  • 0x00000400 :NSE_MT__CLIENT_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000800 :NSE_MT__CERTIFICATE_VERIFY
  • 0x00001000 :NSE_MT__CLIENT_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00002000 :NSE_MT__CLIENT_FINISHED
  • 0x00004000 :NSE_MT__SERVER_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00008000 :NSE_MT__SERVER_FINISHED
  • 0x00010000 :NSE_MT__NEW_SESSION_TICKET
  • 0x00020000 :NSE_MT__HANDSHAKE_OTHER
  • 0x00040000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_CLIENT
  • 0x00080000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_SERVER

SSL フロー フラグ

uint64

暗号化接続のデバッグ レベル フラグ。有効な値は次のとおりです。

  • 0x00000001 (NSE_FLOW__VALID):他のフィールドを有効にするために設定する必要があります
  • 0x00000002 (NSE_FLOW__INITIALIZED):内部構造が処理可能です
  • 0x00000004 (NSE_FLOW__INTERCEPT):SSL セッションが代行受信されました

文字列ブロック タイプ

uint32

SSL サーバー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

SSL サーバー名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および SSL サーバー名フィールドのバイト数を含む)。

SSL サーバー名

string

SSL Client Hello でサーバー名に指定された名前。

SSL URL カテゴリ

uint32

サーバー名と証明書の共通名から識別されるフローのカテゴリ。

SSL セッション ID

uint8[32]

クライアントとサーバーがセッションの再利用に同意する場合に、SSL ハンドシェイク時に使用されるセッション ID の値

SSL セッション ID の長さ

uint8

SSL セッション ID の長さ。セッション ID は 32 バイトより長くすることはできませんが、32 バイト未満にすることはできます。

SSL チケット ID

uint8[20]

クライアントとサーバーがセッション チケットの使用に同意する場合に使用されるセッション チケットのハッシュ。

SSL チケット ID の長さ

uint8

SSL チケット ID の長さ。チケット ID は 20 バイトより長くすることはできませんが、20 バイト未満であってもかまいません。

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

uint8[16]

接続イベントに関連付けられているネットワーク分析ポリシーのリビジョン。

エンドポイント プロファイル ID

uint32

ISE により識別される、接続エンドポイントで使用されるデバイスのタイプの ID 番号。この番号は DC ごとに固有であり、メタデータで解決します。

セキュリティ グループ ID

uint32

ポリシーに基づいて ISE によりユーザーに割り当てられた ID 番号。

ロケーション IPv6

uint8[16]

ISE と通信するインターフェイスの IP アドレス。IPv4 または IPv6 のアドレスを使用できます。

HTTP レスポンス

uint32

HTTP 要求の応答コード。

文字列ブロック タイプ

uint32

DNS クエリを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および DNS クエリ文字列のバイト数を含む)。

DNS クエリ(DNS Query)

string

DNS サーバーに送信されたクエリの内容。

DNS レコード タイプ(DNS Record Type)

uint16

DNS レコード タイプの数値。

DNS レスポンス タイプ

uint16

DNS 応答タイプの数値。

DNS TTL

uint32

DNS レスポンスの存続期間(秒単位)。

シンクホール UUID

uin8[16]

このシンクホール オブジェクトに関連付けられているリビジョン UUID。

セキュリティ インテリジェンス リスト 1

uint32

イベントに関連付けられているセキュリティ インテリジェンス リスト。これは、関連メタデータのセキュリティ インテリジェンス リストにマップされます。接続に関連付けられた 3 つのセキュリティ インテリジェンス リストが存在する場合があります。

セキュリティ インテリジェンス リスト 2

uint32

イベントに関連付けられているセキュリティ インテリジェンス リスト。これは、関連メタデータのセキュリティ インテリジェンス リストにマップされます。接続に関連付けられた 3 つのセキュリティ インテリジェンス リストが存在する場合があります。

セキュリティ インテリジェンス リスト 3

uint32

イベントに関連付けられているセキュリティ インテリジェンス リスト。これは、関連メタデータのセキュリティ インテリジェンス リストにマップされます。接続に関連付けられた 3 つのセキュリティ インテリジェンス リストが存在する場合があります。

接続統計データ ブロック 7.0

接続統計データ ブロックは、接続データ メッセージで使用されます。セキュリティグループタグ、Virtual Routing and Forwarding、および動的属性のフィールドが 7.0 以降の接続統計データブロックに追加されました。バージョン 7.0 以降の接続統計データブロックのブロックタイプは、シリーズ 1 ブロックグループのブロックタイプ 173 です。これはブロック タイプ168 接続統計データブロック 6.2 ~ 6.7.x に置き換わります。これはブロックタイプ 174 により取って代わられます。

接続イベントレコードを要求するには、イベントバージョン 16 およびイベントコード 71 の要求メッセージ内に、拡張イベントフラグ(要求フラグフィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

接続統計データ メッセージの詳細については、接続統計データ メッセージを参照してください。

次の図は、接続統計データ ブロック 7.0 の形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

接続統計データ ブロック タイプ(173)

 

接続統計データ ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

入力ゾーン

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

入力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

出力ゾーン(続き)

 

入力インターフェイス

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

入力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

出力インターフェイス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

イニシエータ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

レスポンダ IP アドレス(続き)

 

オリジナル クライアント IP アドレス

 

オリジナル クライアント IP アドレス(続き)

 

オリジナル クライアント IP アドレス(続き)

 

オリジナル クライアント IP アドレス(続き)

 

ポリシー リビジョン

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ポリシー リビジョン(続き)

 

ルール ID

 

トンネル ルール ID

 

ルール アクション

ルールの理由

 

ルールの理由(続き)

イニシエータ ポート

 

レスポンダ ポート

TCP フラグ

 

プロトコル

NetFlow ソース

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

 

NetFlow ソース(続き)

インスタンス ID(Instance ID)

接続数カウンタ

 

接続数カウンタ(続き)

最初のパケット タイムスタンプ

 

最初のパケット タイムスタンプ(続き)

最終パケット タイムスタンプ

 

最終パケット タイムスタンプ(続き)

イニシエータ送信パケット数

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

 

イニシエータ送信パケット数(続き)

レスポンダ送信パケット数

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

 

レスポンダ送信パケット数(続き)

イニシエータ送信バイト数

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

 

イニシエータ送信バイト数(続き)

レスポンダ送信パケット数

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

 

レスポンダ送信バイト数(続き)

イニシエータ パケット ドロップ

 

イニシエータ パケット ドロップ(続き)

 

イニシエータパケットドロップ(続き)

レスポンダ パケット ドロップ

 

レスポンダ パケット ドロップ(続き)

 

レスポンダパケットドロップ(続き)

ドロップしたイニシエータ バイト数

 

イニシエータ バイト ドロップ(続き)

 

イニシエータバイト ドロップ(続き)

レスポンダ バイト ドロップ

 

レスポンダ バイト ドロップ(続き)

 

レスポンダバイト ドロップ(続き)

QOS 適用インターフェイス

 

QOS 適用インターフェイス(続き)

 

QOS 適用インターフェイス(続き)

 

QOS 適用インターフェイス(続き)

 

QOS インターフェイス(続き)

QOS ルール ID

 

QOS ルール ID(続き)

ユーザー ID(User ID)

 

ユーザー ID(続き)

アプリケーション プロトコル ID

 

アプリケーション プロトコルID(続き)

URL カテゴリ

 

URL カテゴリ(続き)

URLレピュテーション

 

URL レピュテーション(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーション ID(続き)

Web アプリケーション ID

クライアント

URL

Web アプリケーションID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

クライアント アプリケーションURL...

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名...

クライアント

アプリケーション バージョン

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

クライアント アプリケーション バージョン...

 

モニター ルール 1

 

モニター ルール 2

 

モニター ルール 3

 

モニター ルール 4

 

モニター ルール 5

 

モニター ルール 6

 

モニター ルール 7

 

モニター ルール 8

 

秒開始送信元/宛先

秒イニシエータ層

ファイル イベント カウント

 

侵入イベント カウント

イニシエータの国

 

レスポンダの国

クライアントのオリジナル国(Original Client Country)

 

IOC 番号

送信元自律システム

 

送信元自律システム(続き)

宛先自律システム

 

宛先自律システム

SNMP 入力

 

SNMP 出力

送信元 TOS

宛先 TOS

 

送信元マスク

宛先マスク

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

参照ホスト

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

参照ホスト...

ユーザー エージェント

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ユーザー エージェント...

HTTP リファラ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

HTTP リファラ...

 

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL ポリシー ID

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ポリシー ID(続き)

 

SSL ルール ID

 

SSL 暗号スイート

SSL バージョン

SSL キー証明書統計

 

 

SSL キー証明書統計(続き)

実際の SSL アクション

 

実際の SSL アクション(続き)

予期された SSL アクション

SSL フロー ステータス(SSL Flow Status)

 

 

SSL フロー ステータス(続き)

SSL フロー エラー

 

 

SSL フロー エラー(続き)

SSL フロー メッセージ

 

 

SSL フロー メッセージ(続き)

SSL フロー フラグ

 

SSL フロー フラグ(続き)

SSL サーバー名

SSL フロー フラグ(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

SSL サーバー名...

 

SSL URL カテゴリ

 

SSL セッション ID

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID(続き)

 

SSL セッション ID の長さ

SSL チケット ID

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

 

SSL チケット ID(続き)

SSL チケット ID の長さ

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

 

ネットワーク分析ポリシー リビジョン(続き)

エンドポイント プロファイル ID

 

エンドポイント プロファイル ID(続き)

セキュリティ グループ ID

 

セキュリティ グループ ID(続き)

送信元セキュリティグループタグ

 

Src. 秒グループタグタイプ

宛先セキュリティグループタグ

宛先の秒グループタグタイプ

 

ロケーション IPv6

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

 

ロケーション IPv6(続き)

 

HTTP レスポンス

DNS クエリ(DNS Query)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

DNS クエリ...

 

DNS レコード タイプ(DNS Record Type)

DNS レスポンス タイプ

 

DNS TTL

 

シンクホール UUID

 

シンクホール UUID(続き)

 

シンクホール UUID(続き)

 

シンクホール UUID(続き)

 

セキュリティ インテリジェンス リスト 1

 

セキュリティ インテリジェンス リスト 2

 

脅威インテリジェンスカテゴリ

入力 VRF

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

入力 VRF 名

出力 VRF

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

出力 VRF 名

送信元属性

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

送信元 IP の動的属性

着信属性

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

宛先 IP の動的属性

 

次の表は、接続統計データ ブロック 7.0 のフィールドについての説明です。

表 B-46 接続統計データ ブロック 7.0 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

接続統計データ ブロック タイプ

uint32

7.0+ の接続統計データ ブロックを開始します。値は常に 173 です。

接続統計データ ブロック長

uint32

接続統計データ ブロックのバイト数(接続統計ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く接続データのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

接続イベントを検出したデバイス。

入力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの入力セキュリティ ゾーン。

出力ゾーン

uint8[16]

ポリシー違反をトリガーしたイベントの出力セキュリティ ゾーン。

入力インターフェイス

uint8[16]

着信トラフィックのインターフェイス。

出力インターフェイス

uint8[16]

発信トラフィックのインターフェイス。

イニシエータ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、接続イベントを記述するセッションを開始したホストの IP アドレス。

レスポンダ IP アドレス

uint8[16]

IP アドレス オクテットの、開始ホストに応答したホストの IP アドレス。

オリジナル クライアント IP アドレス

uint8[16]

要求の送信元であるプロキシの背後にあるホストの IP アドレス(オクテットの IP アドレス)。

ポリシー リビジョン

uint8[16]

トリガーされた相関イベントに関連付けられているルールのリビジョン番号(該当する場合)。

ルール ID

uint32

イベントをトリガーしたルールの内部 ID(該当する場合)。

トンネル ルール ID

uint32

イベントにトリガーをかけたトンネル ルールの内部 ID(該当する場合)。

ルール アクション

uint16

そのルールに対してユーザー インターフェイスで選択されたアクション(allow、block など)。

ルールの理由

uint32

イベントをトリガーしたルールの理由。

イニシエータ ポート

uint16

開始ホストにより使用されるポート。

レスポンダ ポート

uint16

応答ホストにより使用されるポート。

TCP フラグ

uint16

接続イベントのすべての TCP フラグを示します。

プロトコル

uint8

IANA 指定のプロトコル番号。

NetFlow ソース

uint8[16]

接続のデータをエクスポートした NetFlow 対応デバイスの IP アドレス。

インスタンス ID(Instance ID)

uint16

イベントを生成した管理対象デバイスの Snort インスタンスの数値 ID。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

最初のパケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最初のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

最終パケット タイムスタンプ

uint32

セッションで最後のパケットが交換された日時の UNIX タイムスタンプ。

イニシエータ送信パケット数

uint64

開始ホストからの送信パケット数。

レスポンダ送信パケット数

uint64

応答ホストが送信したパケット数。

イニシエータ送信バイト数

uint64

開始ホストからの送信バイト数。

レスポンダ送信バイト数

uint64

応答ホストから送信バイト数。

イニシエータ パケット ドロップ

uint64

レート制限により、セッション イニシエータからドロップしたパケット数。

レスポンダ パケット ドロップ

uint64

レート制限により、セッション レスポンダからドロップしたパケット数。

ドロップしたイニシエータ バイト数

uint64

レート制限により、セッション イニシエータからドロップしたバイト数。

レスポンダ バイト ドロップ

uint64

レート制限により、セッション レスポンダからドロップしたバイト数。

QOS 適用インターフェイス

uint8[16]

レート制限された接続で、レート制限が適用されるインターフェイスの名前。

QOS ルール ID

uint32

接続に適用される QoS ルールの内部 ID 番号(該当する場合)。

ユーザー ID(User ID)

uint32

トラフィックを生成したホストの最終ログイン ユーザーの内部 ID 番号。

アプリケーション プロトコル ID

uint32

アプリケーション プロトコルのアプリケーション ID。

URL カテゴリ

uint32

URL カテゴリの内部 ID 番号。

URLレピュテーション

uint32

URL レピュテーションの内部 ID 番号。

クライアント アプリケーション ID

uint32

専用クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

Web アプリケーション ID

uint32

専用 Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション URL の文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびクライアント アプリケーション URL 文字列のバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション URL

string

クライアント アプリケーションがアクセスする URL(該当する場合) ( /files/index.html など)。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

クライアント アプリケーション バージョンの文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さフィールド用の 8 バイト、およびバージョンのバイト数を含む)。

クライアント アプリケーション バージョン

string

クライアント アプリケーション バージョン。

モニター ルール 1

uint32

接続イベントに関連付けられている 1 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 2

uint32

接続イベントに関連付けられている 2 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 3

uint32

接続イベントに関連付けられている 3 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 4

uint32

接続イベントに関連付けられている 4 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 5

uint32

接続イベントに関連付けられている 5 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 6

uint32

接続イベントに関連付けられている 6 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 7

uint32

接続イベントに関連付けられている 7 番目のモニター ルールの ID。

モニター ルール 8

uint32

接続イベントに関連付けられている 8 番目のモニター ルールの ID。

セキュリティ インテリジェンス送信元/宛先

uint8

送信元または宛先の IP アドレスが IP ブロックリストに一致しているかどうか。

セキュリティ インテリジェンス層

uint8

IP ブロックリストに一致した IP 層。

ファイル イベント カウント

uint16

同じ秒で発生するファイル イベントを区別するために使用される値。

侵入イベント カウント

uint16

同じ秒で発生する侵入イベントを区別するために使用される値。

イニシエータの国

uint16

開始ホストの国のコード。

レスポンダの国

uint 16

応答ホストの国のコード。

クライアントのオリジナル国(Original Client Country)

uint 16

要求を開始したプロキシの背後にあるホストの国コード。

IOC 番号

uint16

このイベントに関連付けられている侵害 ID 番号。

送信元自律システム

uint32

送信元の自律システム番号、起点またはピア。

宛先自律システム

uint32

宛先の自律システム番号、起点またはピア。

SNMP 入力

uint16

入力インターフェイスの SNMP インデックス。

SNMP 出力

uint16

出力インターフェイスの SNMP インデックス

送信元 TOS

uint8

着信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

宛先 TOS

uint8

発信インターフェイス用のタイプ オブ サービス バイト設定。

送信元マスク

uint8

送信元アドレス プレフィックス マスク。

宛先マスク

uint8

宛先アドレス プレフィックス マスク。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

参照ホストを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

参照ホスト文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および参照ホスト フィールドのバイト数を含む)。

参照ホスト

string

HTTP または DNS で提供されるホスト名情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

ユーザー エージェントを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

ユーザー エージェント文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびユーザー エージェント フィールドのバイト数を含む)。

ユーザー エージェント

string

セッションのユーザー エージェント ヘッダー フィールドからの情報。

文字列ブロック タイプ

uint32

HTTP リファラを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

HTTP リファラ文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および HTTP リファラ フィールドのバイト数を含む)。

HTTP リファラ

string

ページの発生元のサイト。これは HTTP トラフィック内の参照ヘッダー情報にあります。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

SSL ポリシー ID

uint8[16]

接続を処理した SSL ポリシーの ID 番号。

SSL ルール ID

uint32

接続を処理した SSL ルールまたはデフォルト アクションの ID 番号。

SSL 暗号スイート

uint16

SSL 接続で使用される暗号スイート。値は 10 進形式で保存されます。値により指定されている暗号スイートの詳細については、 www.iana.org/assignments/tls-parameters/tls-parameters.xhtml を参照してください。

SSL バージョン

uint8

接続の暗号化に使用された SSL または TLS プロトコル バージョン。

SSL サーバー証明書ステータス

uint32

SSL 証明書のステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 0 (チェックなし):サーバー証明書のステータスは評価されませんでした。
  • 1 (不明):サーバー証明書のステータスは判別できませんでした。
  • 2 (有効):サーバー証明書は有効です。
  • 4 (自己署名済み):サーバー証明書は自己署名です。
  • 16 (無効な発行者):サーバー証明書に無効な発行者があります。
  • 32 (無効な署名):サーバー証明書に無効な署名があります。
  • 64 (期限切れ):サーバー証明書は期限切れです。
  • 128 (まだ有効でない):サーバー証明書はまだ有効ではありません。
  • 256 (取り消し):サーバー証明書は取り消されました。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

予期された SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行する必要があるアクション。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

SSL フロー エラー

uint32

詳細な SSL エラー コード。これらの値はサポート目的で必要とされる場合があります。

SSL フロー メッセージ

uint32

SSL ハンドシェイク時にクライアントとサーバーとの間で交換されたメッセージ。詳細については、http://tools.ietf.org/html/rfc5246 を参照してください。

  • 0x00000001 :NSE_MT__HELLO_REQUEST
  • 0x00000002 :NSE_MT__CLIENT_ALERT
  • 0x00000004 :NSE_MT__SERVER_ALERT
  • 0x00000008 :NSE_MT__CLIENT_HELLO
  • 0x00000010 :NSE_MT__SERVER_HELLO
  • 0x00000020 :NSE_MT__SERVER_CERTIFICATE
  • 0x00000040 :NSE_MT__SERVER_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000080 :NSE_MT__CERTIFICATE_REQUEST
  • 0x00000100 :NSE_MT__SERVER_HELLO_DONE
  • 0x00000200 :NSE_MT__CLIENT_CERTIFICATE
  • 0x00000400 :NSE_MT__CLIENT_KEY_EXCHANGE
  • 0x00000800 :NSE_MT__CERTIFICATE_VERIFY
  • 0x00001000 :NSE_MT__CLIENT_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00002000 :NSE_MT__CLIENT_FINISHED
  • 0x00004000 :NSE_MT__SERVER_CHANGE_CIPHER_SPEC
  • 0x00008000 :NSE_MT__SERVER_FINISHED
  • 0x00010000 :NSE_MT__NEW_SESSION_TICKET
  • 0x00020000 :NSE_MT__HANDSHAKE_OTHER
  • 0x00040000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_CLIENT
  • 0x00080000 :NSE_MT__APP_DATA_FROM_SERVER

SSL フロー フラグ

uint64

暗号化接続のデバッグ レベル フラグ。有効な値は次のとおりです。

  • 0x00000001 (NSE_FLOW__VALID):他のフィールドを有効にするために設定する必要があります
  • 0x00000002 (NSE_FLOW__INITIALIZED):内部構造が処理可能です
  • 0x00000004 (NSE_FLOW__INTERCEPT):SSL セッションが代行受信されました

文字列ブロック タイプ

uint32

SSL サーバー名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

SSL サーバー名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および SSL サーバー名フィールドのバイト数を含む)。

SSL サーバー名

string

SSL Client Hello でサーバー名に指定された名前。

SSL URL カテゴリ

uint32

サーバー名と証明書の共通名から識別されるフローのカテゴリ。

SSL セッション ID

uint8[32]

クライアントとサーバーがセッションの再利用に同意する場合に、SSL ハンドシェイク時に使用されるセッション ID の値

SSL セッション ID の長さ

uint8

SSL セッション ID の長さ。セッション ID は 32 バイトより長くすることはできませんが、32 バイト未満にすることはできます。

SSL チケット ID

uint8[20]

クライアントとサーバーがセッション チケットの使用に同意する場合に使用されるセッション チケットのハッシュ。

SSL チケット ID の長さ

uint8

SSL チケット ID の長さ。チケット ID は 20 バイトより長くすることはできませんが、20 バイト未満であってもかまいません。

ネットワーク分析ポリシー リビジョン

uint8[16]

接続イベントに関連付けられているネットワーク分析ポリシーのリビジョン。

エンドポイント プロファイル ID

uint32

ISE により識別される、接続エンドポイントで使用されるデバイスのタイプの ID 番号。この番号は DC ごとに固有であり、メタデータで解決します。

セキュリティ グループ ID

uint32

ポリシーに基づいて ISE によりユーザーに割り当てられた ID 番号。

送信元セキュリティグループタグ

uint16

接続の送信元のセキュリティグループタグ。

送信元セキュリティ グループ タグ タイプ

uint8

送信元セキュリティグループタグの割り当て方法:

  • 0 :不明
  • 1 :インライン
  • 2 :セッションディレクトリ
  • 3 :Security Group Tag Exchange Protocol(SXP)

宛先セキュリティグループタグ

uint16

接続の宛先のセキュリティグループタグ。

宛先セキュリティ グループ タグ タイプ

uint8

宛先セキュリティグループタグの割り当て方法:

  • 0 :不明
  • 1 :インライン
  • 2 :セッションディレクトリ
  • 3 :Security Group Tag Exchange Protocol(SXP)

ロケーション IPv6

uint8[16]

ISE と通信するインターフェイスの IP アドレス。IPv4 または IPv6 のアドレスを使用できます。

HTTP レスポンス

uint32

HTTP 要求の応答コード。

文字列ブロック タイプ

uint32

DNS クエリを含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列データ ブロックのバイト数(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および DNS クエリ文字列のバイト数を含む)。

DNS クエリ(DNS Query)

string

DNS サーバーに送信されたクエリの内容。

DNS レコード タイプ(DNS Record Type)

uint16

DNS レコード タイプの数値。

DNS レスポンス タイプ

uint16

DNS 応答タイプの数値。

DNS TTL

uint32

DNS レスポンスの存続期間(秒単位)。

シンクホール UUID

uin8[16]

このシンクホール オブジェクトに関連付けられているリビジョン UUID。

セキュリティ インテリジェンス リスト 1

uint32

イベントに関連付けられているセキュリティ インテリジェンス リスト。これは、関連メタデータのセキュリティ インテリジェンス リストにマップされます。接続に関連付けられた 3 つのセキュリティ インテリジェンス リストが存在する場合があります。

セキュリティ インテリジェンス リスト 2

uint32

イベントに関連付けられているセキュリティ インテリジェンス リスト。これは、関連メタデータのセキュリティ インテリジェンス リストにマップされます。接続に関連付けられた 3 つのセキュリティ インテリジェンス リストが存在する場合があります。

脅威インテリジェンスカテゴリ

uint32

イベントに関連付けられた脅威インテリジェンスカテゴリ。これは、関連メタデータの脅威インテリジェンスリストにマップされます。

文字列ブロック タイプ

uint32

入力 VRF の名前を含む文字列データブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

名前の文字列データブロックのバイト数。ブロックタイプとヘッダーフィールドの 8 バイト、および入力 VRF 名フィールドのバイト数が含まれています。

入力 VRF 名

文字列

トラフィックがネットワークに入るときに通過する仮想ルータ。

文字列ブロック タイプ

uint32

出力 VRF の名前を含む文字列データブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

名前の文字列データブロックのバイト数。ブロックタイプとヘッダーフィールドの 8 バイト、および出力 VRF 名フィールドのバイト数が含まれています。

出力 VRF 名

文字列

トラフィックがネットワークから出るときに通過する仮想ルータの名前。

文字列ブロック タイプ

uint32

送信元 IP の動的属性の名前を含む文字列データブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

名前の文字列データブロックのバイト数。ブロックタイプとヘッダーフィールドの 8 バイト、および送信元 IP の動的属性フィールドのバイト数が含まれています。

送信元 IP の動的属性

文字列

送信元 IP アドレスに関連付けられた動的属性。

文字列ブロック タイプ

uint32

宛先 IP の動的属性の名前を含む文字列データブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

名前の文字列データブロックのバイト数。ブロックタイプとヘッダーフィールドの 8 バイト、および宛先 IP の動的属性フィールドのバイト数が含まれています。

宛先 IP の動的属性

文字列

宛先 IP アドレスに関連付けられた動的属性。

レガシー ファイル イベントのデータ構造

続くいくつかのトピックでは、他のレガシー ファイル イベント データの構造について説明します。

ファイル イベント 5.1.1.x

ファイル イベントには、ネットワークを介して送信されるファイルに関する情報が含まれています。これには、接続情報、ファイルがマルウェアであるかどうかの情報、およびファイルを識別するための固有情報が含まれています。ファイル イベントのブロック タイプは、シリーズ 2 グループのブロックの、ブロック タイプ 23 です。

次の図は、ファイル イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ファイル イベント ブロック タイプ(23)

 

ファイル イベント ブロック長

 

Device ID

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続タイムスタンプ

 

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

傾向

操作

SHA ハッシュ

 

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

 

 

 

 

 

 

 

SHA ハッシュ(続き)

ファイル タイプ ID

ファイル名

ファイル タイプ ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

ファイル名...

 

ファイル サイズ(File size)

ファイル サイズ(続き)

 

 

方向(Direction)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーション ID(続き)

ユーザー ID(User ID)

URI

ユーザー ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

シグネチャ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

署名...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

プロトコル

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

次の表は、ファイル イベント データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-47 ファイル イベント データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ファイル イベント ブロック タイプ

uint32

ファイル イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 23 です。

ファイル イベント ブロック長

uint32

ファイル イベント ブロックのバイトの合計数(ファイル イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

Device ID

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または侵入イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続タイムスタンプ

uint32

関連する接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

uint32

ファイル タイプが識別されてファイル イベントが生成されたときの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (CACHE_MISS):ソフトウェアは Cisco クラウドに特性を確認する要求を送信できませんでした。
  • 5 (NO_CLOUD_RESP):Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト

SHA ハッシュ

uint8[32]

バイナリ形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

ファイル タイプ ID

uint32

ファイル タイプにマップされている ID 番号。

ファイル名

string

ファイルの名前。

ファイル サイズ(File size)

uint64

ファイルのサイズ(バイト単位)。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示す値。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

URI

string

接続の Uniform Resource Identifier(URI)。

シグネチャ

string

文字列形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーするアクセス コントロール ポリシーの固有識別子。

ファイル イベント 5.2.x

ファイル イベントには、ネットワークを介して送信されるファイルに関する情報が含まれています。これには、接続情報、ファイルがマルウェアであるかどうかの情報、およびファイルを識別するための固有情報が含まれています。ファイル イベントのブロック タイプは、シリーズ 2 グループのブロックの、ブロック タイプ 32 です。これはブロック タイプ 23 に取って代わります。送信元と宛先の国、およびクライアントと Web アプリケーション インスタンスを追跡するために、新しいフィールドが追加されました。

次の図は、ファイル イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

ビット

0

1

2

3

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ファイル イベント ブロック タイプ(32)

 

ファイル イベント ブロック長

 

Device ID

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続タイムスタンプ

 

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

傾向

操作

SHA ハッシュ

 

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

 

 

 

 

 

 

 

SHA ハッシュ(続き)

ファイル タイプ ID

ファイル名

ファイル タイプ ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

ファイル名...

 

ファイル サイズ(File size)

ファイル サイズ(続き)

 

 

方向(Direction)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーション ID(続き)

ユーザー ID(User ID)

URI

ユーザー ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

シグネチャ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

署名...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

プロトコル

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

送信元の国

宛先の国(Country)

 

宛先の国(続き)

Web アプリケーション ID

 

Web アプリケーションID(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーションID(続き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の表は、ファイル イベント データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-48 ファイル イベント データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ファイル イベント ブロック タイプ

uint32

ファイル イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 23 です。

ファイル イベント ブロック長

uint32

ファイル イベント ブロックのバイトの合計数(ファイル イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

Device ID

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または侵入イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続タイムスタンプ

uint32

関連する接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

uint32

ファイル タイプが識別されてファイル イベントが生成されたときの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (NEUTRAL):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (CACHE_MISS):ソフトウェアから Cisco クラウドに対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト

SHA ハッシュ

uint8[32]

バイナリ形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

ファイル タイプ ID

uint32

ファイル タイプにマップされている ID 番号。

ファイル名

string

ファイルの名前。

ファイル サイズ(File size)

uint64

ファイルのサイズ(バイト単位)。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示す値。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

URI

string

接続の Uniform Resource Identifier(URI)。

シグネチャ

string

文字列形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーするアクセス コントロール ポリシーの固有識別子。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

ファイル イベント 5.3

ファイル イベントには、ネットワークを介して送信されるファイルに関する情報が含まれています。これには、接続情報、ファイルがマルウェアであるかどうかの情報、およびファイルを識別するための固有情報が含まれています。ファイル イベントのブロック タイプは、シリーズ 2 グループのブロックの、ブロック タイプ 38 です。これはブロック タイプ 32 に取って代わります。新しいフィールドは、ダイナミック ファイル分析とファイル ストレージを追跡するために追加されました。

ファイル イベント レコードを要求するには、イベント バージョン 3 およびイベント コード 111 の要求メッセージ内に、ファイル イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

次の図は、ファイル イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ファイル イベント ブロック タイプ(38)

 

ファイル イベント ブロック長

 

Device ID

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続タイムスタンプ

 

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

傾向

SPERO 解析結果

ファイル ストレージ ステータス

ファイル分析ステータス

 

アーカイブ ファイル ステータス

脅威スコア

操作

SHA ハッシュ

 

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

 

 

 

 

 

 

 

SHA ハッシュ(続き)

ファイル タイプ ID

ファイル名

ファイル タイプ ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

ファイル名...

 

ファイル サイズ(File size)

ファイル サイズ(続き)

 

 

方向(Direction)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーション ID(続き)

ユーザー ID(User ID)

URI

ユーザー ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

シグネチャ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

署名...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

プロトコル

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

送信元の国

宛先の国(Country)

 

宛先の国(続き)

Web アプリケーション ID

 

Web アプリケーションID(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーションID(続き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の表は、ファイル イベント データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-49 ファイル イベント データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ファイル イベント ブロック タイプ

uint32

ファイル イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 23 です。

ファイル イベント ブロック長

uint32

ファイル イベント ブロックのバイトの合計数(ファイル イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

Device ID

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または侵入イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続タイムスタンプ

uint32

関連する接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

uint32

ファイル タイプが識別されてファイル イベントが生成されたときの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (UNAVAILABLE):ソフトウェアから Cisco クラウドに対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。
  • 5 (CUSTOM SIGNATURE):ファイルがユーザー定義のハッシュと一致するため、ユーザーが指定した方法で処理されました。

SPERO 解析結果

uint8

SPERO 署名がファイル分析で使用されたかどうかを示します。値が 1 2 、または 3 であれば、SPERO 分析は使用されました。それ以外の値であれば、SPERO 分析は使用されませんでした。

ファイル ストレージ ステータス

uint8

ファイルの保存ステータス。値は以下のとおりです。

  • 1 :ファイルが保存されました
  • 2 :ファイルが保存されました
  • 3 :ファイルを保存できません
  • 4 :ファイルを保存できません
  • 5 :ファイルを保存できません
  • 6 :ファイルを保存できません
  • 7 :ファイルを保存できません
  • 8 :ファイル サイズが大きすぎます
  • 9 :ファイル サイズが小さすぎます
  • 10 :ファイルを保存できません
  • 11 :ファイルは保存されておらず、解析結果を入手できません

ファイル分析ステータス

uint8

ファイルが動的分析のために送信されているかどうかを示します。値は以下のとおりです。

  • 0 :ファイルが分析のために送信されていません
  • 1 :分析のために送信されました
  • 2 :分析のために送信されました
  • 4 :分析のために送信されました
  • 5 :送信に失敗しました
  • 6 :送信に失敗しました
  • 7 :送信に失敗しました
  • 8 :送信に失敗しました
  • 9 :ファイル サイズが小さすぎます
  • 10 :ファイル サイズが大きすぎます
  • 11 :分析のために送信されました
  • 12 :分析が完了しました
  • 13 :失敗(ネットワークの問題)
  • 14 :失敗(レート制限)
  • 15 :失敗(ファイルが大きすぎます)
  • 16 :失敗(ファイルの読み取りエラー)
  • 17 :失敗(内部ライブラリ エラー)
  • 19 :ファイルは送信されておらず、解析結果を入手できません
  • 20 :失敗(ファイルを実行できません)
  • 21 :失敗(分析タイムアウト)
  • 22 :分析のために送信されました
  • 23 :サポートされていないファイル

アーカイブ ファイル ステータス

uint8

この値は常に 0 です。

脅威スコア

uint8

動的分析中に観測された、悪意のある可能性がある振る舞いに基づく数値( 0 100 )。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト

SHA ハッシュ

uint8[32]

バイナリ形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

ファイル タイプ ID

uint32

ファイル タイプにマップされている ID 番号。このフィールドの意味は、このイベントと一緒にメタデータで送信されます。詳細については、エンドポイント向け AMP ファイル タイプのメタデータを参照してください。

ファイル名

string

ファイルの名前。

ファイル サイズ(File size)

uint64

ファイルのサイズ(バイト単位)。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示す値。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

URI

string

接続の Uniform Resource Identifier(URI)。

シグネチャ

string

文字列形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーするアクセス コントロール ポリシーの固有識別子。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

ファイル イベント 5.3.1

ファイル イベントには、ネットワークを介して送信されるファイルに関する情報が含まれています。これには、接続情報、ファイルがマルウェアであるかどうかの情報、およびファイルを識別するための固有情報が含まれています。ファイル イベントのブロック タイプは、シリーズ 2 グループのブロックの、ブロック タイプ 43 です。これはブロック タイプ 38 に取って代わります。セキュリティ コンテキスト フィールドが追加されました。

ファイル イベント レコードを要求するには、イベント バージョン 4 およびイベント コード 111 の要求メッセージ内に、ファイル イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

次の図は、ファイル イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ファイル イベント ブロック タイプ(43)

 

ファイル イベント ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続タイムスタンプ

 

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

傾向

SPERO 解析結果

ファイル ストレージ ステータス

ファイル分析ステータス

 

アーカイブ ファイル ステータス

脅威スコア

操作

SHA ハッシュ

 

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

 

 

 

 

 

 

 

SHA ハッシュ(続き)

ファイル タイプ ID

ファイル名

ファイル タイプ ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

ファイル名...

 

ファイル サイズ(File size)

ファイル サイズ(続き)

 

 

方向(Direction)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーション ID(続き)

ユーザー ID(User ID)

URI

ユーザー ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

シグネチャ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

署名...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

プロトコル

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

送信元の国

宛先の国(Country)

 

宛先の国(続き)

Web アプリケーション ID

 

Web アプリケーションID(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーションID(続き)

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

次の表は、ファイル イベント データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-50 ファイル イベント データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ファイル イベント ブロック タイプ

uint32

ファイル イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 43 です。

ファイル イベント ブロック長

uint32

ファイル イベント ブロックのバイトの合計数(ファイル イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または侵入イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続タイムスタンプ

uint32

関連する接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

uint32

ファイル タイプが識別されてファイル イベントが生成されたときの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (UNAVAILABLE):ソフトウェアから Cisco クラウドに対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。
  • 5 (CUSTOM SIGNATURE):ファイルがユーザー定義のハッシュと一致するため、ユーザーが指定した方法で処理されました。

SPERO 解析結果

uint8

SPERO 署名がファイル分析で使用されたかどうかを示します。値が 1 2 、または 3 であれば、SPERO 分析は使用されました。それ以外の値であれば、SPERO 分析は使用されませんでした。

ファイル ストレージ ステータス

uint8

ファイルの保存ステータス。値は以下のとおりです。

  • 1 :ファイルが保存されました
  • 2 :ファイルが保存されました
  • 3 :ファイルを保存できません
  • 4 :ファイルを保存できません
  • 5 :ファイルを保存できません
  • 6 :ファイルを保存できません
  • 7 :ファイルを保存できません
  • 8 :ファイル サイズが大きすぎます
  • 9 :ファイル サイズが小さすぎます
  • 10 :ファイルを保存できません
  • 11 :ファイルは保存されておらず、解析結果を入手できません

ファイル分析ステータス

uint8

ファイルが動的分析のために送信されているかどうかを示します。値は以下のとおりです。

  • 0 :ファイルが分析のために送信されていません
  • 1 :分析のために送信されました
  • 2 :分析のために送信されました
  • 4 :分析のために送信されました
  • 5 :送信に失敗しました
  • 6 :送信に失敗しました
  • 7 :送信に失敗しました
  • 8 :送信に失敗しました
  • 9 :ファイル サイズが小さすぎます
  • 10 :ファイル サイズが大きすぎます
  • 11 :分析のために送信されました
  • 12 :分析が完了しました
  • 13 :失敗(ネットワークの問題)
  • 14 :失敗(レート制限)
  • 15 :失敗(ファイルが大きすぎます)
  • 16 :失敗(ファイルの読み取りエラー)
  • 17 :失敗(内部ライブラリ エラー)
  • 19 :ファイルは送信されておらず、解析結果を入手できません
  • 20 :失敗(ファイルを実行できません)
  • 21 :失敗(分析タイムアウト)
  • 22 :分析のために送信されました
  • 23 :サポートされていないファイル
  • 23 (ファイル送信によるファイル キャパシティの処理):分析のためにファイルをサンドボックスに送信できなかったので、ファイル キャパシティが処理されました(センサーに保存)
  • 25 (ファイル送信サーバー制限超過によるキャパシティの処理):サーバーの速度制限が原因でファイル キャパシティが処理されました
  • 26 (通信障害):クラウド接続失敗が原因でファイル キャパシティが処理されました
  • 27 (未送信):設定が原因でファイルは送信されていません。
  • 28 (事前分類の一致なし):事前分類でファイル内に埋め込みオブジェクトまたは疑わしいオブジェクトが検出されなかったため、ファイルはダイナミック分析用に送信されませんでした
  • 29 (Transmit Sent Sandbox Private Cloud):ダイナミック分析のためにファイルがプライベート クラウドに送信されました。
  • 30 (送信ボックスはプライベート クラウドに未送信):ファイルは分析のためにプライベート クラウドに送信されませんでした

アーカイブ ファイル ステータス

uint8

この値は常に 0 です。

脅威スコア

uint8

動的分析中に観測された、悪意のある可能性がある振る舞いに基づく数値(0 ~ 100)。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト

SHA ハッシュ

uint8[32]

バイナリ形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

ファイル タイプ ID

uint32

ファイル タイプにマップされている ID 番号。このフィールドの意味は、このイベントと一緒にメタデータで送信されます。詳細については、エンドポイント向け AMP ファイル タイプのメタデータを参照してください。

ファイル名

string

ファイルの名前。

ファイル サイズ(File size)

uint64

ファイルのサイズ(バイト単位)。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示す値。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

URI

string

接続の Uniform Resource Identifier(URI)。

シグネチャ

string

文字列形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーするアクセス コントロール ポリシーの固有識別子。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

ファイル イベント 5.4.x

ファイル イベントには、ネットワークを介して送信されるファイルに関する情報が含まれています。これには、接続情報、ファイルがマルウェアであるかどうかの情報、およびファイルを識別するための固有情報が含まれています。ファイル イベントのブロック タイプは、シリーズ 2 グループのブロックの、ブロック タイプ 46 です。これはブロック タイプ 43 に取って代わります。SSL とファイル アーカイブ サポート用のフィールドが追加されました。

ファイル イベント レコードを要求するには、イベント バージョン 5 およびイベント コード 111 の要求メッセージ内に、ファイル イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

次の図は、ファイル イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ファイル イベント ブロック タイプ(46)

 

ファイル イベント ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続タイムスタンプ

 

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

傾向

SPERO 解析結果

ファイル ストレージ ステータス

ファイル分析ステータス

 

アーカイブ ファイル ステータス

脅威スコア

操作

SHA ハッシュ

 

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

 

 

 

 

 

 

 

SHA ハッシュ(続き)

ファイル タイプ ID

ファイル名

ファイル タイプ ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

ファイル名...

 

ファイル サイズ(File size)

ファイル サイズ(続き)

 

 

方向(Direction)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーション ID(続き)

ユーザー ID(User ID)

URI

ユーザー ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

シグネチャ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

署名...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

プロトコル

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

送信元の国

宛先の国(Country)

 

宛先の国(続き)

Web アプリケーション ID

 

Web アプリケーションID(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーションID(続き)

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

実際の SSL アクション

SSL フロー ステータス

アーカイブ SHA

SSL フロー ステータス(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列の長さ

文字列長さ(続き)

アーカイブ SHA...

アーカイブ名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

アーカイブ名...

 

アーカイブ深度

 

次の表は、ファイル イベント データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-51 ファイル イベント データ ブロック 5.4.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ファイル イベント ブロック タイプ

uint32

ファイル イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 46 です。

ファイル イベント ブロック長

uint32

ファイル イベント ブロックのバイトの合計数(ファイル イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または侵入イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続タイムスタンプ

uint32

関連する接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

uint32

ファイル タイプが識別されてファイル イベントが生成されたときの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 (UNAVAILABLE):ソフトウェアから Cisco クラウドに対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または Cisco クラウド サービスが要求に応答しませんでした。
  • 5 (CUSTOM SIGNATURE):ファイルがユーザー定義のハッシュと一致するため、ユーザーが指定した方法で処理されました。

SPERO 解析結果

uint8

SPERO 署名がファイル分析で使用されたかどうかを示します。値が 1 2 、または 3 であれば、SPERO 分析は使用されました。それ以外の値であれば、SPERO 分析は使用されませんでした。

ファイル ストレージ ステータス

uint8

ファイルの保存ステータス。値は以下のとおりです。

  • 1 :ファイルが保存されました
  • 2 :ファイルが保存されました
  • 3 :ファイルを保存できません
  • 4 :ファイルを保存できません
  • 5 :ファイルを保存できません
  • 6 :ファイルを保存できません
  • 7 :ファイルを保存できません
  • 8 :ファイル サイズが大きすぎます
  • 9 :ファイル サイズが小さすぎます
  • 10 :ファイルを保存できません
  • 11 :ファイルは保存されておらず、解析結果を入手できません

ファイル分析ステータス

uint8

ファイルが動的分析のために送信されているかどうかを示します。値は以下のとおりです。

  • 0 :ファイルが分析のために送信されていません
  • 1 :分析のために送信されました
  • 2 :分析のために送信されました
  • 4 :分析のために送信されました
  • 5 :送信に失敗しました
  • 6 :送信に失敗しました
  • 7 :送信に失敗しました
  • 8 :送信に失敗しました
  • 9 :ファイル サイズが小さすぎます
  • 10 :ファイル サイズが大きすぎます
  • 11 :分析のために送信されました
  • 12 :分析が完了しました
  • 13 :失敗(ネットワークの問題)
  • 14 :失敗(レート制限)
  • 15 :失敗(ファイルが大きすぎます)
  • 16 :失敗(ファイルの読み取りエラー)
  • 17 :失敗(内部ライブラリ エラー)
  • 19 :ファイルは送信されておらず、解析結果を入手できません
  • 20 :失敗(ファイルを実行できません)
  • 21 :失敗(分析タイムアウト)
  • 22 :分析のために送信されました
  • 23 :サポートされていないファイル

アーカイブ ファイル ステータス

uint8

調査中のアーカイブのステータス。次のいずれかの値になります。

  • 0 (N/A):ファイルがアーカイブとして検査されていません。
  • 1 :保留中。アーカイブは調査中です
  • 2 :取得済み。調査が問題なく正常に実行されました
  • 3 :失敗。システムのリソース不足のため調査に失敗しました。
  • 4 :深度の超過。調査は正常に実行されましたが、アーカイブがネストされた調査の深度を超過しました
  • 5 :暗号化。部分的に正常に実行されましたが、アーカイブが暗号化されているか、暗号化されたアーカイブが含まれています
  • 6 :調査できませんでした。部分的に正常に実行されましたが、ファイル形式が不正であるか破損しています

脅威スコア

uint8

動的分析中に観測された、悪意のある可能性がある振る舞いに基づく数値(0 ~ 100)。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト
  • 6 :クラウド ルックアップのタイムアウト
  • 7 :カスタム検出
  • 8 :カスタム検出ブロック
  • 9 :アーカイブ ブロック(深度超過)
  • 10 :アーカイブ ブロック(暗号化されている)
  • 11 :アーカイブ ブロック(調査エラー)

SHA ハッシュ

uint8[32]

バイナリ形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

ファイル タイプ ID

uint32

ファイル タイプにマップされている ID 番号。このフィールドの意味は、このイベントと一緒にメタデータで送信されます。詳細については、エンドポイント向け AMP ファイル タイプのメタデータを参照してください。

ファイル名

string

ファイルの名前。

ファイル サイズ(File size)

uint64

ファイルのサイズ(バイト単位)。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示す値。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

URI

string

接続の Uniform Resource Identifier(URI)。

シグネチャ

string

文字列形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーするアクセス コントロール ポリシーの固有識別子。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

文字列ブロック タイプ

uint32

アーカイブ SHA を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

アーカイブ SHA 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および侵入ポリシー名のバイト数を含む)。

アーカイブ SHA

string

ファイルが含まれる親アーカイブの SHA1 ハッシュ。

文字列ブロック タイプ

uint32

アーカイブ名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

アーカイブ名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびアーカイブ名のバイト数を含む)。

アーカイブ名

string

親アーカイブの名前。

アーカイブ深度

uint8

ファイルがネストされている層の数。たとえば、テキスト ファイルが zip アーカイブ内にある場合、この値は 1 になります。

6.x のファイルイベント

ファイル イベントのデータ ブロックには、ネットワーク経由で送信されるファイルの情報が含まれています。これには、接続情報、ファイルがマルウェアであるかどうかの情報、およびファイルを識別するための固有情報が含まれています。ファイル イベントは、シリーズ 2 グループのブロックのブロック タイプ 56 です。これは、ブロックタイプ 46 に取って代わり、ブロックタイプ 79 により取って代わられます。ISE 統合、ファイル分析、ローカルのマルウェア分析、および容量処理ステータスのフィールドが追加されました。

ファイル イベント レコードを要求するには、イベント バージョン 5 およびイベント コード 111 の要求メッセージ内に、ファイル イベント フラグ(要求フラグ フィールドのビット 30)を設定します。要求フラグを参照してください。ビット 23 を有効にすると、拡張イベント ヘッダーがレコードに含まれます。

次の図は、ファイル イベント データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ファイル イベントのブロック タイプ(56)

 

ファイル イベント ブロック長

 

デバイスID (Device ID)

 

接続インスタンス

接続数カウンタ

 

接続タイムスタンプ

 

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

 

送信元 IP アドレス

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

送信元 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

宛先IPアドレス

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

宛先 IP アドレス(続き)

 

 

 

 

傾向

SPERO 解析結果

ファイル ストレージ ステータス

ファイル分析ステータス

 

ローカルのマルウェア分析のステータス

アーカイブ ファイル ステータス

 

脅威スコア

 

操作

 

SHA ハッシュ

 

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

SHA ハッシュ(続き)

 

 

 

 

 

 

 

ファイル タイプ ID

ファイル名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル名...

 

ファイル サイズ(File size)

ファイル サイズ(続き)

 

 

方向(Direction)

アプリケーション ID(Application ID)

 

アプリケーション ID(続き)

ユーザー ID(User ID)

URI

ユーザー ID(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

URI...

シグネチャ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

署名...

 

送信元ポート(Source Port)

接続先ポート

 

プロトコル

アクセス コントロール ポリシー UUID

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

 

 

アクセス コントロール ポリシー UUID(続き)

送信元の国

宛先の国(Country)

 

宛先の国(続き)

Web アプリケーション ID

 

Web アプリケーションID(続き)

クライアント アプリケーション ID

 

クライアント アプリケーションID(続き)

セキュリティ コンテキスト

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

 

セキュリティ コンテキスト(続き)

SSL 証明書フィンガープリント

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

 

SSL 証明書フィンガープリント(続き)

実際の SSL アクション

SSL フロー ステータス

アーカイブ SHA

SSL フロー ステータス(続き)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(続き)

文字列の長さ

文字列長さ(続き)

アーカイブ SHA...

アーカイブ名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

アーカイブ名...

 

アーカイブ深度

HTTP 応答コード...

 

HTTP 応答コード(HTTP Response Code)

 

次の表は、ファイル イベント データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-52 ファイル イベント データ ブロック 6.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ファイル イベント ブロック タイプ

uint32

ファイル イベント データ ブロックを開始します。この値は常に 56 です。

ファイル イベント ブロック長

uint32

ファイル イベント ブロックのバイトの合計数(ファイル イベント ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

イベントを生成したデバイスの ID。

接続インスタンス

uint16

イベントを生成したデバイスの Snort インスタンス。接続または侵入イベントとイベントをリンクするために使用されます。

接続数カウンタ

uint16

同じ秒の間に発生する接続イベントを区別するために使用される値。

接続タイムスタンプ

uint32

関連する接続イベントの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

ファイル イベント タイムスタンプ(File Event Timestamp)

uint32

ファイル タイプが識別されてファイル イベントが生成されたときの UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

送信元 IP アドレス

uint8[16]

接続の送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。

宛先IPアドレス

uint8[16]

接続の宛先の IPv4 または IPv6 アドレス。

傾向

uint8

ファイルのマルウェア ステータス。有効な値は次のとおりです。

  • 1 (CLEAN):ファイルはクリーンであり、マルウェアは含まれていません。
  • 2 (UNKNOWN):ファイルにマルウェアが含まれているかどうかは不明です。
  • 3 (MALWARE):ファイルにはマルウェアが含まれています。
  • 4 :UNAVAILABLE。ソフトウェアから AMP クラウド に対して、特性を確認する要求を送信できなかったか、または AMP クラウド サービスが要求に応答しなかった。
  • 5 (CUSTOM SIGNATURE):ファイルがユーザー定義のハッシュと一致するため、ユーザーが指定した方法で処理されました。

SPERO 解析結果

uint8

SPERO 署名がファイル分析で使用されたかどうかを示します。値が 1 2 、または 3 であれば、SPERO 分析は使用されました。それ以外の値であれば、SPERO 分析は使用されませんでした。

ファイル ストレージ ステータス

uint8

ファイルの保存ステータス。値は以下のとおりです。

  • 1 :ファイルが保存されました
  • 2 :ファイルが保存されました
  • 3 :ファイルを保存できません
  • 4 :ファイルを保存できません
  • 5 :ファイルを保存できません
  • 6 :ファイルを保存できません
  • 7 :ファイルを保存できません
  • 8 :ファイル サイズが大きすぎます
  • 9 :ファイル サイズが小さすぎます
  • 10 :ファイルを保存できません
  • 11 :ファイルは保存されておらず、解析結果を入手できません

ファイル分析ステータス

uint8

ファイルが動的分析のために送信されているかどうかを示します。値は以下のとおりです。

  • 0 :ファイルが分析のために送信されていません
  • 1 :分析のために送信されました
  • 2 :分析のために送信されました
  • 4 :分析のために送信されました
  • 5 :送信に失敗しました
  • 6 :送信に失敗しました
  • 7 :送信に失敗しました
  • 8 :送信に失敗しました
  • 9 :ファイル サイズが小さすぎます
  • 10 :ファイル サイズが大きすぎます
  • 11 :分析のために送信されました
  • 12 :分析が完了しました
  • 13 :失敗(ネットワークの問題)
  • 14 :失敗(レート制限)
  • 15 :失敗(ファイルが大きすぎます)
  • 16 :失敗(ファイルの読み取りエラー)
  • 17 :失敗(内部ライブラリ エラー)
  • 19 :ファイルは送信されておらず、解析結果を入手できません
  • 20 :失敗(ファイルを実行できません)
  • 21 :失敗(分析タイムアウト)
  • 22 :分析のために送信されました
  • 23 (ファイル送信によるファイル キャパシティの処理):分析のためにファイルをサンドボックスに送信できなかったので、ファイル キャパシティが処理されました(センサーに保存)
  • 25 (ファイル送信サーバー制限超過によるキャパシティの処理):サーバーの速度制限が原因でファイル キャパシティが処理されました
  • 26 (通信障害):クラウド接続失敗が原因でファイル キャパシティが処理されました
  • 27 (未送信):設定が原因でファイルは送信されていません。
  • 28 (事前分類の一致なし):事前分類でファイル内に埋め込みオブジェクトまたは疑わしいオブジェクトが検出されなかったため、ファイルはダイナミック分析用に送信されませんでした
  • 29 (Transmit Sent Sandbox Private Cloud):ダイナミック分析のためにファイルがプライベート クラウドに送信されました。
  • 30 (送信ボックスはプライベート クラウドに未送信):ファイルは分析のためにプライベート クラウドに送信されませんでした

ローカルのマルウェア分析ステータス

uint8

ファイルのマルウェア分析ステータス。値は以下のとおりです。

  • 0 :ファイルが分析されません
  • 1 :分析が実行されました
  • 2 :分析が失敗しました
  • 3 :手動による分析の要求

アーカイブ ファイル ステータス

uint8

調査中のアーカイブのステータス。次のいずれかの値になります。

  • 0 (N/A):ファイルがアーカイブとして検査されていません。
  • 1 :保留中。アーカイブは調査中です
  • 2 :取得済み。調査が問題なく正常に実行されました
  • 3 :失敗。システムのリソース不足のため調査に失敗しました。
  • 4 :深度の超過。調査は正常に実行されましたが、アーカイブがネストされた調査の深度を超過しました
  • 5 :暗号化。部分的に正常に実行されましたが、アーカイブが暗号化されているか、暗号化されたアーカイブが含まれています
  • 6 :調査できませんでした。部分的に正常に実行されましたが、ファイル形式が不正であるか破損しています

脅威スコア

uint8

動的分析中に観測された、悪意のある可能性がある振る舞いに基づく数値(0 ~ 100)。

操作

uint8

ファイル タイプに基づいてファイルに対して実行されたアクション。次のいずれかの値になります。

  • 1 :検出
  • 2 :ブロック
  • 3 :マルウェア クラウド ルックアップ
  • 4 :マルウェア ブロック
  • 5 :マルウェア許可リスト
  • 6 :クラウド ルックアップのタイムアウト
  • 7 :カスタム検出
  • 8 :カスタム検出ブロック
  • 9 :アーカイブ ブロック(深度超過)
  • 10 :アーカイブ ブロック(暗号化されている)
  • 11 :アーカイブ ブロック(調査エラー)

SHA ハッシュ

uint8[32]

バイナリ形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

ファイル タイプ ID

uint32

ファイル タイプにマップされている ID 番号。このフィールドの意味は、このイベントと一緒にメタデータで送信されます。詳細については、エンドポイント向け AMP ファイル タイプのメタデータを参照してください。

ファイル名

string

ファイルの名前。

ファイル サイズ(File size)

uint64

ファイルのサイズ(バイト単位)。

方向(Direction)

uint8

ファイルのアップロードとダウンロードのどちらが行われたかを示す値。次のいずれかの値になります。

  • 1 :ダウンロード
  • 2 :アップロード

現時点では、この値はプロトコルに依存しています(たとえば接続が HTTP の場合はダウンロード)。

アプリケーション ID(Application ID)

uint32

ファイル転送を使用するアプリケーションにマップされている ID 番号。

ユーザー ID(User ID)

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

URI

string

接続の Uniform Resource Identifier(URI)。

シグネチャ

string

文字列形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

送信元ポート

uint16

接続の送信元のポート番号。

接続先ポート

uint16

接続の宛先のポート番号。

プロトコル

uint8

ユーザーが指定した IANA プロトコル数。次に例を示します。

  • 1 :ICMP
  • 4 :IP
  • 6 :TCP
  • 17 :UDP

これは現時点では TCP のみです。

アクセス コントロール ポリシー UUID

uint8[16]

イベントをトリガーするアクセス コントロール ポリシーの固有識別子。

送信元の国

uint16

送信元ホストの国のコード。

宛先の国

uint16

宛先ホストの国のコード。

Web アプリケーション ID

uint32

Web アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

クライアント アプリケーション ID

uint32

クライアント アプリケーションの内部 ID 番号(該当する場合)。

セキュリティ コンテキスト

uint8(16)

トラフィックが通過したセキュリティ コンテキスト(仮想ファイアウォール)の ID 番号。マルチコンテキスト モードの ASA FirePOWER デバイスでは、システムはこのフィールドにのみ入力することに注意してください。

SSL 証明書フィンガープリント

uint8[20]

SSL サーバー証明書の SHA1 ハッシュ。

実際の SSL アクション

uint16

SSL ルールに基づいて接続に対して実行されたアクション。ルールに指定されているアクションが不可能なことがあるため、これは予期していたアクションとは異なることがあります。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「復号しない」
  • 2 :「ブロックする」
  • 3 :「リセットでブロック」
  • 4 :「復号(既知のキー)」
  • 5 :「復号(置換キー)」
  • 6 :「復号(Resign)」

SSL フロー ステータス

uint16

SSL フローのステータス。アクションが実行された理由、またはエラー メッセージが出された理由を示す値です。有効な値は次のとおりです。

  • 0 :「不明」
  • 1 :「一致しない」
  • 2 :「成功」
  • 3 :「キャッシュされていないセッション」
  • 4 :「不明の暗号化スイート」
  • 5 :「サポートされていない暗号スイート」
  • 6 :「サポートされていない SSL バージョン」
  • 7 :「使用される SSL 圧縮」
  • 8 :「パッシブ モードで復号不可のセッション」
  • 9 :「ハンドシェイク エラー」
  • 10 :「復号エラー」
  • 11 :「保留中のサーバー名カテゴリ ルックアップ」
  • 12 :「保留中の共通名カテゴリ ルックアップ」
  • 13 :「内部エラー」
  • 14 :「使用できないネットワーク パラメータ」
  • 15 :「無効なサーバーの証明書の処理」
  • 16 :「サーバー証明書フィンガープリントが使用不可」
  • 17 :「サブジェクト DN をキャッシュできません」
  • 18 :「発行者 DN をキャッシュできません」
  • 19 :「不明な SSL バージョン」
  • 20 :「外部証明書のリストが使用できません」
  • 21 :「外部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 22 :「内部証明書リストが無効」
  • 23 :「内部証明書のリストが使用できません」
  • 24 :「内部証明書が使用できません」
  • 25 :「内部証明書のフィンガープリントが使用できません」
  • 26 :「サーバー証明書の検証が使用できません」
  • 27 :「サーバー証明書の検証エラー」
  • 28 :「無効な操作」

文字列ブロック タイプ

uint32

アーカイブ SHA を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

アーカイブ SHA 文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、および侵入ポリシー名のバイト数を含む)。

アーカイブ SHA

string

ファイルが含まれる親アーカイブの SHA1 ハッシュ。

文字列ブロック タイプ

uint32

アーカイブ名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

アーカイブ名文字列データ ブロックに含まれるバイト数(ブロック タイプとヘッダー フィールド用の 8 バイト、およびアーカイブ名のバイト数を含む)。

アーカイブ名

string

親アーカイブの名前。

アーカイブ深度

uint8

ファイルがネストされている層の数。たとえば、テキスト ファイルが zip アーカイブ内にある場合、この値は 1 になります。

HTTP 応答コード(HTTP Response Code)

uint32

HTTP 応答コード(HTTP Response Code)

ファイル イベント SHA ハッシュ 5.1.1 ~ 5.2.x

eStreamer サービスは、ファイルの SHA ハッシュとそのファイル名とのマッピングのメタデータを含む、ファイル イベント SHA ハッシュ データ ブロックを使用します。ブロック タイプは、シリーズ 2 リストのデータ ブロックの 26 です。これは、ファイル ログ イベントが拡張要求(イベント コード 111)で要求されており、ビット 20 が設定されているかまたはメタデータがイベント バージョン 4 およびイベント コード 21 で要求されていれば、要求することができます。

次の図は、ファイル イベント ハッシュ データ ブロックの構造を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

ファイル イベント SHA ハッシュ ブロック タイプ(26)

 

ファイル イベント SHA ハッシュ ブロック長

 

SHA ハッシュ

 

SHA ハッシュ(続き)

 

SHA ハッシュ(続き)

 

SHA ハッシュ(続き)

 

SHA ハッシュ(続き)

 

SHA ハッシュ(続き)

 

SHA ハッシュ(続き)

 

SHA ハッシュ(続き)

ファイル名

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

ファイル名または解析結果...

次の表は、ファイル イベント SHA ハッシュ データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-53 ファイル イベント SHA ハッシュ データ ブロック 5.1.1 ~ 5.2.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ファイル イベント SHA ハッシュ ブロック タイプ

uint32

ファイル イベント SHA ハッシュ ブロックを開始します。この値は常に 26 です。

ファイル イベント SHA ハッシュ ブロック長

uint32

ファイル イベント SHA ハッシュ ブロックのバイトの合計数(ファイル イベント SHA ハッシュ ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

SHA ハッシュ

uint8[32]

バイナリ形式の SHA-256 ハッシュのファイル。

文字列ブロック タイプ

uint32

ファイルに関連付けられている記述名を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

名前の文字列データ ブロックのバイト数です。ブロック タイプとヘッダー フィールドの 8 バイトと名前フィールドのバイト数が含まれます。

ファイル名または解析結果

string

ファイルの記述名または解析結果。ファイルがクリーンである場合、この値は Clean です。ファイルの解析結果が不明の場合、この値は Neutral です。ファイルにマルウェアが含まれている場合、ファイル名が示されます。

レガシー相関イベントのデータ構造

続くいくつかのトピックでは、他のレガシー相関(コンプライアンス)データの構造について説明します。

相関イベント 5.0 ~ 5.0.2

相関イベント(5.0 よりも前のバージョンではコンプライアンス イベントと呼ばれていた)には、相関ポリシー違反に関する情報が含まれます。このメッセージは、標準 eStreamer メッセージ ヘッダーを使用し、レコード タイプ 112 を指定し、それに相関データ ブロック タイプ 116 が続きます。データ ブロック タイプ 116 は、関連するセキュリティ ゾーンとインターフェイスに関する追加情報が含まれるという点で、その先行するもの(ブロック タイプ 107)とは異なります。

eStreamer からの 5.0 相関イベントは、拡張要求によってのみ要求できます。これに対してはストリーム要求メッセージでイベント タイプ コード 31 およびバージョン 7 を要求します(拡張要求の送信の詳細については、拡張要求の送信を参照してください)。オプションで、最初のイベント ストリーム要求メッセージのフラグ フィールドでビット 23 を有効にして、拡張イベント ヘッダーを含めることができます。また、フラグ フィールドでビット 20 を有効にして、ユーザー メタデータを含めることもできます。

レコード構造には、シリーズ 1 のブロックである、文字列ブロック タイプが含まれることに注目してください。シリーズ 1 ブロックの詳細については、ディスカバリ(シリーズ1)ブロックを参照してください。

 

バイト

0

1

2

3

 

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

 

メッセージ長

 

 

Netmap ID

レコード タイプ(112)

 

 

レコード長

 

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

 

相関ブロック タイプ(116)

 

 

相関ブロック長

 

 

Device ID

 

 

(相関)イベント秒

 

 

イベント ID(Event ID)

 

 

ポリシー ID

 

 

ルール ID

 

 

[プライオリティ(Priority)]

 

 

文字列ブロック タイプ(0)

イベント
説明

 

文字列ブロック長

 

説明...

イベント タイプ(Event Type)

 

イベント Device ID

 

 

シグネチャ ID

 

 

シグネチャ ジェネレータ ID

 

 

(トリガー)イベント秒

 

 

(トリガー)イベント マイクロ秒

 

 

イベント ID(Event ID)

 

 

イベントで定義されたマスク

 

 

イベント影響フラグ

IPプロトコル

ネットワーク プロトコル

 

 

ソース IP

 

 

送信元ホスト タイプ

送信元 VLAN ID

送信元 OS フィンガープリント UUID

送信元 OS フィンガープリント UUID

 

送信元 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

送信元 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

送信元 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

送信元 OS フィンガープリント UUID(続き)

送信元重要度

 

送信元重要度(続き)

送信元ユーザー ID

 

 

送信元ユーザー ID(続き)

送信元ポート

送信元サーバー ID

 

 

送信元サーバー ID(続き)

宛先 IP(Destination IP)

 

 

 

宛先 IP(続き)

着信ホスト タイプ

 

 

着信VLAN ID(Admin. VLAN ID)

宛先 OS フィンガープリント UUID

宛先 OS フィンガープリント UUID

 

宛先 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

宛先 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

宛先 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

宛先 OS フィンガープリント UUID(続き)

宛先重要度

 

着信ユーザー ID(User ID)

 

 

接続先ポート

宛先サーバー ID

 

 

宛先サーバー ID(続き)

ブロック

入力インターフェイス UUID

 

 

入力インターフェイス UUID(続き)

 

 

入力インターフェイス UUID(続き)

 

 

入力インターフェイス UUID(続き)

 

 

入力インターフェイス UUID(続き)

出力インターフェイス UUID

 

 

出力インターフェイス UUID(続き)

 

 

出力インターフェイス UUID(続き)

 

 

出力インターフェイス UUID(続き)

 

 

出力インターフェイス UUID(続き)

入力ゾーン UUID

 

 

入力ゾーン UUID

 

 

入力ゾーン UUID(続き)

 

 

入力ゾーン UUID(続き)

 

 

入力ゾーン UUID(続き)

出力ゾーン UUID

 

 

出力ゾーン UUID

 

 

出力ゾーン UUID(続き)

 

 

出力ゾーン UUID(続き)

 

 

出力ゾーン UUID(続き)

 

 

 

表 B-54 相関イベント データ 5.0 ~ 5.0.2 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

相関ブロック タイプ

uint32

相関イベント データ ブロックが続くことを示します。このフィールドの値は、常に 107 です。ディスカバリ(シリーズ1)ブロックを参照してください。

相関ブロック長

uint32

相関データ ブロック長(相関ブロック タイプと長さの 8 バイト、およびそれに続く相関データを含む)。

Device ID

uint32

相関イベントを生成した管理対象デバイスまたは Defense Center の内部 ID 番号。値 0 は Defense Center を示します。バージョン 3 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

(相関)イベント秒

uint32

相関イベントが生成された時刻を示す UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント ID(Event ID)

uint32

相関イベント ID 番号。

ポリシー ID

uint32

違反された相関ポリシーの ID 番号。データベースからのポリシー ID 番号を入手する方法の詳細については、サービス レコードを参照してください。

ルール ID

uint32

トリガーしてポリシー違反となった相関ルールの ID 番号。データベースからポリシー ID 番号を取得する方法の詳細については、サービス レコードを参照してください。

[プライオリティ(Priority)]

uint32

イベントに割り当てられた優先順位。これは、 0 5 の整数値です。

文字列ブロック タイプ

uint32

相関違反イベントの説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 に設定されます。文字列ブロックの詳細については、文字列データ ブロックを参照してください。

文字列ブロック長

uint32

イベント説明文字列ブロックのバイト数(文字列のブロック タイプのための 4 バイト、文字列ブロック長のための 4 バイト、説明のバイト数を含む)。

説明

string

相関イベントについての説明。

イベント タイプ(Event Type)

uint8

相関イベントが、侵入、ホスト検出、またはユーザー イベントによってトリガーされたかどうかを示します。

  • 1 :侵入
  • 2 :ホストのディスカバリ
  • 3 :ユーザー

イベント Device ID

uint32

相関イベントをトリガーしたイベントを生成したデバイスの ID 番号。バージョン 3 メタデータを要求するとデバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

シグネチャ ID

uint32

イベントが侵入イベントであった場合、イベントに対応するルール ID 番号を示します。そうでない場合、この値は 0 になります。

シグネチャ ジェネレータ ID

uint32

イベントが侵入イベントであった場合、イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサまたはルール エンジンの ID 番号を示します。

(トリガー)イベント秒

uint32

相関ポリシー ルールをトリガーしたイベントの時刻を示す UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

(トリガー)イベント マイクロ秒

uint32

イベントが検出されたタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)の増分。

イベント ID(Event ID)

uint32

デバイスによって生成されたイベントの ID 番号。

イベントで定義されたマスク

bits[32]

このフィールドに設定されたビットは、メッセージ内の続くどのフィールドが有効であるかを示します。各ビット値のリストの詳細については、表 B-55を参照してください。

イベント影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01 (ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02 (ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04 (ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08 (ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10 (ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20 (ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40 :このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます(ビット 6)。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80 (ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • (0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X00111
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X00011
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

IPプロトコル

uint8

イベントに関連付けられている IP プロトコルの ID(該当する場合)。

ネットワーク プロトコル

uint16

イベントに関連付けられているネットワーク プロトコル(該当する場合)。

ソース IP

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、イベントの送信元ホストの IP アドレス。

送信元ホスト タイプ

uint8

送信元ホストのタイプ:

  • 0 :ホスト
  • 1 — ルータ
  • 2 :ブリッジ

送信元 VLAN ID

uint16

送信元ホストの VLAN ID 番号(該当する場合)。

送信元 OS フィンガープリント UUID

uint8[16]

送信元ホストのオペレーティング システムの固有識別子として機能するフィンガープリント ID。

フィンガープリント ID にマップする値の取得の詳細については、サービス レコードを参照してください。

送信元重要度

uint16

送信元ホストの、ユーザー定義の重要度値:

  • 0 :なし
  • 1 :低
  • 2 :中
  • 3 :高

送信元ユーザー ID

uint32

システムにより識別される、送信元ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

送信元ポート

uint16

イベントの送信元ポート。

送信元サーバー ID

uint32

送信元ホスト上で実行するサーバーの ID 番号。

宛先IPアドレス

uint8[4]

ポリシー違反に関連付けられた宛先ホストの IP アドレス(該当する場合)。宛先 IP アドレスがない場合、この値は 0 になります。

宛先ホスト タイプ

uint8

宛先ホストのタイプ:

  • 0 :ホスト
  • 1 — ルータ
  • 2 :ブリッジ

宛先 VLAN ID

uint16

宛先ホストの VLAN ID 番号(該当する場合)。

宛先 OS フィンガープリント UUID

uint8[16]

宛先ホストのオペレーティング システムの固有識別子として機能するフィンガープリント ID 番号。

フィンガープリント ID にマップする値の取得の詳細については、サービス レコードを参照してください。

宛先重要度

uint16

宛先ホストの、ユーザー定義の重要度値:

  • 0 :なし
  • 1 :低
  • 2 :中
  • 3 :高

宛先ユーザー ID

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

接続先ポート

uint16

イベントの宛先ポート。

宛先サービス ID

uint32

送信元ホスト上で実行するサーバーの ID 番号。

ブロック

uint8

侵入イベントをトリガーしたパケットの処理を示す値。

  • 0 :侵入イベントがドロップされていない
  • 1 :侵入イベントがドロップされている(展開がインライン型、スイッチ型、またはルーティング型である場合はドロップ)
  • 2 :侵入ポリシーが、インライン型、スイッチ型、またはルーティング型展開のデバイスに適用されている場合は、イベントをトリガーしたパケットがドロップされている可能性がある。

入力インターフェイス UUID

uint8[16]

相関イベントに関連付けられている入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID。

出力インターフェイス UUID

uint8[16]

相関イベントに関連付けられている出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID。

入力ゾーン UUID

uint8[16]

相関イベントに関連付けられている入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID。

出力ゾーン UUID

uint8[16]

相関イベントに関連付けられている出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID。

次の表は、各イベント定義マスク値についての説明です。

 

表 B-55 イベントで定義された値

説明
マスク値

イベント影響フラグ

0x00000001

IPプロトコル

0x00000002

ネットワーク プロトコル

0x00000004

ソース IP

0x00000008

送信元ホスト タイプ

0x00000010

送信元 VLAN ID

0x00000020

送信元フィンガープリント ID

0x00000040

送信元重要度

0x00000080

送信元ポート

0x00000100

送信元サーバー

0x00000200

宛先 IP(Destination IP)

0x00000400

宛先ホスト タイプ

0x00000800

宛先 VLAN ID

0x00001000

宛先フィンガープリント ID

0x00002000

宛先重要度

0x00004000

接続先ポート

0x00008000

宛先サーバー

0x00010000

送信元ユーザー

0x00020000

宛先ユーザー

0x00040000

相関イベント 5.1 ~ 5.3.x

相関イベント(5.0 よりも前のバージョンではコンプライアンス イベントと呼ばれていた)には、相関ポリシー違反に関する情報が含まれます。このメッセージは、標準 eStreamer メッセージ ヘッダーを使用し、レコード タイプ 112 を指定し、それにシリーズ 1 セットのデータ ブロックの相関データ ブロック タイプ 128 が続きます。データ ブロック タイプ 128 は、IPv6 サポートが含まれるという点で、その先行するもの(ブロック タイプ 116)とは異なります。

eStreamer からの 5.1 ~ 5.3.x の相関イベントは、拡張要求によってのみ要求できます。これに対してはストリーム要求メッセージでイベント タイプ コード 31 およびバージョン 8 を要求します(拡張要求の送信の詳細については、拡張要求の送信を参照してください)。オプションで、最初のイベント ストリーム要求メッセージのフラグ フィールドでビット 23 を有効にして、拡張イベント ヘッダーを含めることができます。また、フラグ フィールドでビット 20 を有効にして、ユーザー メタデータを含めることもできます。

 

バイト

0

1

2

3

 

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

 

ヘッダー バージョン(1)

メッセージ タイプ(4)

 

 

メッセージ長

 

 

Netmap ID

レコード タイプ(112)

 

 

レコード長

 

 

eStreamer サーバー タイムスタンプ(イベント用、ビット 23 が設定されている場合のみ)

 

 

将来の使用に備えて予約済み(イベントでビット 23 が設定されている場合のみ)

 

 

相関ブロック タイプ(128)

 

 

相関ブロック長

 

 

デバイスID (Device ID)

 

 

(相関)イベント秒

 

 

イベント ID(Event ID)

 

 

ポリシー ID

 

 

ルール ID

 

 

[プライオリティ(Priority)]

 

 

文字列ブロック タイプ(0)

イベント
説明

 

文字列ブロック長

 

説明...

イベント タイプ(Event Type)

 

イベント デバイス ID

 

 

シグネチャ ID

 

 

シグネチャ ジェネレータ ID

 

 

(トリガー)イベント秒

 

 

(トリガー)イベント マイクロ秒

 

 

イベント ID(Event ID)

 

 

イベントで定義されたマスク

 

 

イベント影響フラグ

IPプロトコル

ネットワーク プロトコル

 

 

ソース IP

 

 

送信元ホスト タイプ

送信元 VLAN ID

送信元 OS フィンガープリント UUID

送信元 OS フィンガープリント UUID

 

送信元 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

送信元 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

送信元 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

送信元 OS フィンガープリント UUID(続き)

送信元重要度

 

送信元重要度(続き)

送信元ユーザー ID

 

 

送信元ユーザー ID(続き)

送信元ポート

送信元サーバー ID

 

 

送信元サーバー ID(続き)

宛先 IP(Destination IP)

 

 

宛先 IP(続き)

着信ホスト タイプ

 

 

着信VLAN ID(Admin. VLAN ID)

宛先 OS フィンガープリント UUID

宛先 OS フィンガープリント UUID

 

宛先 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

宛先 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

宛先 OS フィンガープリント UUID(続き)

 

宛先 OS フィンガープリント UUID(続き)

宛先重要度

 

着信ユーザー ID(User ID)

 

 

接続先ポート

宛先サーバー ID

 

 

宛先サーバー ID(続き)

ブロック

入力インターフェイス UUID

 

 

入力インターフェイス UUID(続き)

 

 

入力インターフェイス UUID(続き)

 

 

入力インターフェイス UUID(続き)

 

 

入力インターフェイス UUID(続き)

出力インターフェイス UUID

 

 

出力インターフェイス UUID(続き)

 

 

出力インターフェイス UUID(続き)

 

 

出力インターフェイス UUID(続き)

 

 

出力インターフェイス UUID(続き)

入力ゾーン UUID

 

 

入力ゾーン UUID

 

 

入力ゾーン UUID(続き)

 

 

入力ゾーン UUID(続き)

 

 

入力ゾーン UUID(続き)

出力ゾーン UUID

 

 

出力ゾーン UUID

 

 

出力ゾーン UUID(続き)

 

 

出力ゾーン UUID(続き)

 

 

出力ゾーン UUID(続き)

送信元 IPv6 アドレス

 

 

送信元 IPv6 アドレス

 

 

送信元 IPv6 アドレス(続き)

 

 

送信元 IPv6 アドレス(続き)

 

 

送信元 IPv6 アドレス(続き)

宛先 IPv6 アドレス

 

 

宛先 IPv6 アドレス

 

 

宛先 IPv6 アドレス(続き)

 

 

宛先 IPv6 アドレス(続き)

 

 

宛先 IPv6 アドレス(続き)

 

 

レコード構造には、シリーズ 1 のブロックである、文字列ブロック タイプが含まれることに注目してください。シリーズ 1 ブロックの詳細については、ディスカバリ(シリーズ1)ブロックを参照してください。

 

表 B-56 相関イベント データ 5.1 ~ 5.3.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

相関ブロック タイプ

uint32

相関イベント データ ブロックが続くことを示します。このフィールドの値は、常に 128 です。ディスカバリ(シリーズ1)ブロックを参照してください。

相関ブロック長

uint32

相関データ ブロック長(相関ブロック タイプと長さの 8 バイト、およびそれに続く相関データを含む)。

デバイスID (Device ID)

uint32

相関イベントを生成した管理対象デバイスまたは Defense Center の内部 ID 番号。値 0 は Defense Center を示します。バージョン 3 メタデータを要求すると管理対象デバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

(相関)イベント秒

uint32

相関イベントが生成された時刻を示す UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

イベント ID(Event ID)

uint32

相関イベント ID 番号。

ポリシー ID

uint32

違反された相関ポリシーの ID 番号。データベースからのポリシー ID 番号を入手する方法の詳細については、サービス レコードを参照してください。

ルール ID

uint32

トリガーしてポリシー違反となった相関ルールの ID 番号。データベースからポリシー ID 番号を取得する方法の詳細については、サービス レコードを参照してください。

[プライオリティ(Priority)]

uint32

イベントに割り当てられた優先順位。これは、0 ~ 5 の整数値です。

文字列ブロック タイプ

uint32

相関違反イベントの説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 に設定されます。文字列ブロックの詳細については、文字列データ ブロックを参照してください。

文字列ブロック長

uint32

イベント説明文字列ブロックのバイト数(文字列のブロック タイプのための 4 バイト、文字列ブロック長のための 4 バイト、説明のバイト数を含む)。

説明

string

相関イベントについての説明。

イベント タイプ(Event Type)

uint8

相関イベントが、侵入、ホスト検出、またはユーザー イベントによってトリガーされたかどうかを示します。

  • 1:侵入
  • 2:ホストのディスカバリ
  • 3:ユーザー

イベント デバイス ID

uint32

相関イベントをトリガーしたイベントを生成したデバイスの ID 番号。バージョン 3 メタデータを要求するとデバイス名を入手できます。詳細については、管理対象Device レコードのメタデータを参照してください。

シグネチャ ID

uint32

イベントが侵入イベントであった場合、イベントに対応するルール ID 番号を示します。そうでない場合、この値は 0 になります。

シグネチャ ジェネレータ ID

uint32

イベントが侵入イベントであった場合、イベントを生成した Cisco Secure Firewall システム プリプロセッサまたはルール エンジンの ID 番号を示します。

(トリガー)イベント秒

uint32

相関ポリシー ルールをトリガーしたイベントの時刻を示す UNIX タイムスタンプ(1970 年 1 月 1 日からの秒数)。

(トリガー)イベント マイクロ秒

uint32

イベントが検出されたタイムスタンプの、マイクロ秒(100 万分の 1 秒)の増分。

イベント ID(Event ID)

uint32

Cisco デバイスによって生成されたイベントの ID 番号。

イベントで定義されたマスク

bits[32]

このフィールドに設定されたビットは、メッセージ内の続くどのフィールドが有効であるかを示します。各ビット値のリストの詳細については、表 B-55を参照してください。

イベント影響フラグ

bits[8]

イベントの影響フラグ値。下位 8 ビットは影響レベルを示します。値は次のとおりです。

  • 0x01(ビット 0):送信元または宛先ホストはシステムによってモニターされるネットワーク内にあります。
  • 0x02(ビット 1):送信元または宛先ホストはネットワーク マップ内に存在します。
  • 0x04(ビット 2):送信元または宛先ホストはイベントのポート上のサーバーを実行しているか(TCP または UDP の場合)、IP プロトコルを使用します。
  • 0x08(ビット 3):イベントの送信元または宛先ホストのオペレーティング システムにマップされた脆弱性があります。
  • 0x10(ビット 4):イベントで検出されたサーバーにマップされた脆弱性があります。
  • 0x20(ビット 5):イベントが原因で、管理対象デバイスがセッションをドロップしました(デバイスがインライン、スイッチド、またはルーテッド展開で実行している場合にのみ使用されます)。Cisco Secure Firewall システム Web インターフェイスのブロックされた状態に対応します。
  • 0x40(ビット 6):このイベントを生成するルールに、影響フラグを赤色に設定するルールのメタデータが含まれます。送信元ホストまたは宛先ホストは、ウイルス、トロイの木馬、または他の悪意のあるソフトウェアによって侵入される可能性があります。
  • 0x80(ビット 7):イベントで検出されたクライアントにマップされた脆弱性があります。(バージョン 5.0+ のみ)

次の影響レベル値は、Defense Center の特定の優先順位にマップされます。 X は、値が 0 または 1 になることを示しています。

  • (0、不明): 00X00000
  • 赤(1、脆弱): XXXX1XXX, XXX1XXXX, X1XXXXXX, 1XXXXXXX (バージョン 5.0+ のみ)
  • オレンジ(2、潜在的に脆弱): 00X0011X
  • 黄(3、現在は脆弱でない): 00X0001X
  • 青(4、不明なターゲット): 00X00001

IPプロトコル

uint8

イベントに関連付けられている IP プロトコルの ID(該当する場合)。

ネットワーク プロトコル

uint16

イベントに関連付けられているネットワーク プロトコル(該当する場合)。

送信元 IP アドレス

uint8[4]

このフィールドは予約済みですが、設定されておりません。送信元 IPv4 アドレスは、送信元 IPv6 アドレス フィールドに保存されます。詳細については、IP アドレスを参照してください。

送信元ホスト タイプ

uint8

送信元ホストのタイプ:

  • 0:ホスト
  • 1:ルータ
  • 2:ブリッジ

送信元 VLAN ID

uint16

送信元ホストの VLAN ID 番号(該当する場合)。

送信元 OS フィンガープリント UUID

uint8[16]

送信元ホストのオペレーティング システムの固有識別子として機能するフィンガープリント ID。

フィンガープリント ID にマップする値の取得の詳細については、サービス レコードを参照してください。

送信元重要度

uint16

送信元ホストの、ユーザー定義の重要度値:

  • 0:なし
  • 1:低
  • 2:中
  • 3:高

送信元ユーザー ID

uint32

システムにより識別される、送信元ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

送信元ポート

uint16

イベントの送信元ポート。

送信元サーバー ID

uint32

送信元ホスト上で実行するサーバーの ID 番号。

宛先IPアドレス

uint8[4]

このフィールドは予約済みですが、設定されておりません。宛先 IPv4 アドレスは、宛先 IPv6 アドレス フィールドに保存されます。詳細については、IP アドレスを参照してください。

宛先ホスト タイプ

uint8

宛先ホストのタイプ:

  • 0:ホスト
  • 1:ルータ
  • 2:ブリッジ

宛先 VLAN ID

uint16

宛先ホストの VLAN ID 番号(該当する場合)。

宛先 OS フィンガープリント UUID

uint8[16]

宛先ホストのオペレーティング システムの固有識別子として機能するフィンガープリント ID 番号。

フィンガープリント ID にマップする値の取得の詳細については、サービス レコードを参照してください。

宛先重要度

uint16

宛先ホストの、ユーザー定義の重要度値:

  • 0:なし
  • 1:低
  • 2:中
  • 3:高

宛先ユーザー ID

uint32

システムにより識別される、宛先ホストにログインしたユーザーの ID 番号。

接続先ポート

uint16

イベントの宛先ポート。

宛先サービス ID

uint32

送信元ホスト上で実行するサーバーの ID 番号。

ブロック

uint8

侵入イベントをトリガーしたパケットの処理を示す値。

  • 0:侵入イベントがドロップされていない
  • 1:侵入イベントがドロップされている(展開がインライン型、スイッチ型、またはルーティング型である場合はドロップ)
  • 2:侵入ポリシーが、インライン型、スイッチ型、またはルーティング型展開のデバイスに適用されている場合は、イベントをトリガーしたパケットがドロップされている可能性がある。

入力インターフェイス UUID

uint8[16]

相関イベントに関連付けられている入力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID。

出力インターフェイス UUID

uint8[16]

相関イベントに関連付けられている出力インターフェイスの固有識別子として機能するインターフェイス ID。

入力ゾーン UUID

uint8[16]

相関イベントに関連付けられている入力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID。

出力ゾーン UUID

uint8[16]

相関イベントに関連付けられている出力セキュリティ ゾーンの固有識別子として機能するゾーン ID。

送信元 IPv6 アドレス

uint8[16]

IPv6 アドレス オクテットの、イベントの送信元ホストの IP アドレス。

宛先 IPv6 アドレス

uint8[16]

IPv6 アドレス オクテットの、イベントの宛先ホストの IP アドレス。

レガシー ホスト データ構造

これらの構造を要求するには、ホスト要求メッセージを使用する必要があります。レガシー構造を要求するには、古い形式のホスト要求メッセージを使用する必要があります。詳細については、ホスト要求メッセージの形式を参照してください。

続くいくつかのトピックでは、ホスト プロファイルとフル ホスト プロファイルの両方の構造を含む、レガシー ホスト データ構造について説明します。

フル ホスト プロファイル データ ブロック 5.0 ~ 5.0.2

フル ホスト プロファイル データ ブロック バージョン 5.0 ~ 5.0.2 には、1 つのホストを記述するフルセットのデータが含まれています。このデータ セットの形式を次の図に示し、次表で説明します。図には、リスト データ ブロックを除き、カプセル化データ ブロック フィールドを提示していない点にご注意ください。これらのカプセル化データ ブロックは、検出と接続データ構造の概要で別途説明します。フル ホスト プロファイル データ ブロックのブロック タイプ値は、111 です。

note.gif

blank.gif) 次の図において、ブロック名の横にあるアスタリスク(*)は、データ ブロックのインスタンスが複数発生する可能性があることを示しています。


 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

フル ホスト プロファイル データ ブロック(111)

 

データ ブロック長

 

[IPアドレス(IP Address)]

 

ホップ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック タイプ(続き)

汎用リスト ブロック長

OS から取得した

フィンガープリント

汎用リスト ブロック長(続き)

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

OS フィンガープリント ブロック タイプ(130)*(続き)

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

OS フィンガープリント ブロック長(続き)

オペレーティング システムから取得したフィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

サーバー

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム サーバー フィンガープリント データ

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

クライアント

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム クライアント フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

VDB ネイティブ

フィンガープリント 1

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム VDB フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

VDB ネイティブ

フィンガープリント 2

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム VDB フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

ユーザー(User)

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム ユーザー フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

スキャン(Scan)

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム スキャン フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

Application

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム アプリケーション フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

競合

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム競合フィンガープリント データ…

(TCP)全
サーバー データ

リスト ブロック タイプ(11)…

リスト ブロック長…

(TCP)全サーバー データ ブロック(104)*

(UDP)全
サーバー データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

(UDP)全サーバー データ ブロック(104)*

ネットワーク
プロトコル データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

(ネットワーク)プロトコル データ ブロック(4)*

トランスポート(Transport)
プロトコル データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

(トランスポート)プロトコル データ ブロック(4)*

MAC
アドレス データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

ホスト MAC アドレス データ ブロック(95)*

 

Last Seen

 

ホスト タイプ

 

ビジネス上の重要度

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

 

VLAN タイプ

VLAN プライオリティ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

ホスト クライアント

データ

汎用リスト ブロック タイプ(続き)

汎用リスト ブロック長

汎用リスト ブロック長(続き)

全ホスト クライアント アプリケーション データ ブロック(112)*

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名文字列

注記(Notes)

データ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

Notes 文字列....

(VDB)ホスト

Vulns

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

(VDB)ホスト脆弱性データ ブロック(85)*

(サードパーティ/VDB)

Host Vulns

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

(サードパーティ/VDB)ホスト脆弱性データ ブロック(85)*

サードパーティ スキャン

Host Vulns

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

(サードパーティ スキャン)元の Vuln ID によるホスト脆弱性データ ブロック(85)*

属性(Attribute)

値データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

属性値データ ブロック*

次の表は、フル ホスト プロファイル 5.0 ~ 5.0.2 レコードのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-57 フル ホスト プロファイル レコード 5.0 ~ 5.0.2 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

IP アドレス

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、ホストの IP アドレス。

ホップ

uint8

ホストからデバイスへのネットワーク ホップ数。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

ホストの既存のフィンガープリントから取得したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システムから取得したフィンガープリント データ ブロック*

変数(variable)

ホストの既存のフィンガープリントから取得したホストでのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サーバー フィンガープリントを使用して特定されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(サーバー フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

サーバー フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(クライアント フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

クライアント フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

Cisco VDB フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(VDB)ネイティブ フィンガープリント 1)データ ブロック*

変数(variable)

Cisco 脆弱性データベース(VDB)のフィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

Cisco VDB フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(VDB)ネイティブ フィンガープリント 2)データ ブロック*

変数(variable)

Cisco 脆弱性データベース(VDB)のフィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

ユーザーが追加したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(ユーザー フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

ユーザーが追加したホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

脆弱性スキャナによって追加されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(スキャン フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

脆弱性スキャナによって追加されたホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

アプリケーションによって追加されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(アプリケーション フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

アプリケーションによって追加されたホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

フィンガープリント競合解決から選択したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(競合フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

フィンガープリント競合解決から選択したホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

TCP サービス データを伝送する全サーバー データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化全サーバー データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(TCP)全サーバー データ ブロック*

変数(variable)

ホストで TCP サービスに関するデータを伝送する全サーバー データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル ホスト サーバー データ ブロック 4.10.0+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

UDP サービス データを伝送する全サーバー データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化全サーバー データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(UDP)全サーバー データ ブロック*

変数(variable)

ホストで UDP サブサービスに関するデータを伝送する全サーバー データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル ホスト サーバー データ ブロック 4.10.0+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

ネットワーク プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化プロトコル データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(ネットワーク)プロトコル データ ブロック*

変数(variable)

ホストでネットワーク プロトコルに関するデータを伝送するプロトコル データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、プロトコル データ ブロック を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

トランスポート プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化プロトコル データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(トランスポート)プロトコル データ ブロック*

変数(variable)

ホストでトランスポート プロトコルに関するデータを伝送するプロトコル データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、プロトコル データ ブロック を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

ホスト MAC アドレス データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化ホスト MAC アドレス データ ブロックを含むリストのバイト数。

ホスト MAC アドレス データ ブロック*

変数(variable)

ホスト MAC アドレス データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの詳細については、ホスト MAC アドレス 4.9+を参照してください。

最後の確認日時

uint32

システムがホスト アクティビティを検出した前回時刻を表す UNIX タイムスタンプ。

ホスト タイプ

uint32

ホストのタイプを示します。次の値を指定します。

  • 0 :ホスト
  • 1 — ルータ
  • 2 :ブリッジ
  • 3 — NAT(ネットワーク アドレス変換デバイス)
  • 4 — LB(ロード バランサー)

ビジネス上の重要度

uint16

ビジネスに対するホストの重要度を示します。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

VLAN タイプ

uint8

VLAN タグ内でカプセル化されるパケットのタイプ。

VLAN プライオリティ

uint8

VLAN タグに含まれる優先順位値。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化クライアント アプリケーション データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

全ホスト クライアント アプリケーション データ ブロック*

変数(variable)

クライアント アプリケーション データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル クライアント アプリケーション データ ブロック 5.0+ を参照してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの注記の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む注記文字列データ ブロックのバイト数および注記文字列のバイト数。

注記(Notes)

string

ホストの注記ホスト属性の内容を含みます。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

VDB 脆弱性データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

(VDB)ホスト脆弱性データ ブロック*

変数(variable)

Cisco 脆弱性データベース(VDB)で特定された脆弱性に関するホスト脆弱性データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト脆弱性データ ブロック 4.9.0+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サードパーティ スキャン脆弱性データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

(サード パーティ/VDB)ホスト脆弱性データ ブロック*

変数(variable)

サードパーティのスキャナから送信され、Cisco 脆弱性データベース(VDB)でカタログされているホストの脆弱性に関する情報を含むホスト脆弱性データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト脆弱性データ ブロック 4.9.0+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サードパーティ スキャン脆弱性データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

(サードパーティ スキャン)ホスト脆弱性データ ブロック*

変数(variable)

サードパーティのスキャナから送信されたホスト脆弱性データ ブロック。これらのデータ ブロックのホスト脆弱性 ID は、サードパーティのスキャナ ID であり、Ciscoによって検出された ID ではない点にご注意ください。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト脆弱性データ ブロック 4.9.0+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

属性データを伝送する属性値データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含むリスト データ ブロック内のバイト数。

属性値データ ブロック*

変数(variable)

属性値データ ブロックのリスト。このリストのデータ ブロックの詳細については、属性値データ ブロックを参照してください。

フル ホスト プロファイル データ ブロック 5.1.1

フル ホスト プロファイル データ ブロック バージョン 5.1.1 には、1 つのホストを記述するフルセットのデータが含まれています。このデータ セットの形式を次の図に示し、次表で説明します。図には、リスト データ ブロックを除き、カプセル化データ ブロック フィールドを提示していない点にご注意ください。これらのカプセル化データ ブロックは、検出と接続データ構造の概要で別途説明します。フル ホスト プロファイル データ ブロックのブロック タイプ値は、135 です。これによりデータ ブロック 111 は廃止されます。

note.gif

blank.gif) 次の図において、ブロック名の横にあるアスタリスク(*)は、データ ブロックのインスタンスが複数発生する可能性があることを示しています。


 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

フル ホスト プロファイル データ ブロック(135)

 

データ ブロック長

 

[IPアドレス(IP Address)]

 

ホップ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック タイプ(続き)

汎用リスト ブロック長

OS から取得した

フィンガープリント

汎用リスト ブロック長(続き)

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

OS フィンガープリント ブロック タイプ(130)*(続き)

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

OS フィンガープリント ブロック長(続き)

オペレーティング システムから取得したフィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

サーバー

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム サーバー フィンガープリント データ

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

クライアント

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム クライアント フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

VDB ネイティブ

フィンガープリント 1

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム VDB フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

VDB ネイティブ

フィンガープリント 2

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム VDB フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

ユーザー(User)

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム ユーザー フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

スキャン(Scan)

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム スキャン フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

Application

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム アプリケーション フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

競合

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム競合フィンガープリント データ…

(TCP)全
サーバー データ

リスト ブロック タイプ(11)…

リスト ブロック長…

(TCP)全サーバー データ ブロック(104)*

(UDP)全
サーバー データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

(UDP)全サーバー データ ブロック(104)*

ネットワーク
プロトコル データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

(ネットワーク)プロトコル データ ブロック(4)*

トランスポート(Transport)
プロトコル データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

(トランスポート)プロトコル データ ブロック(4)*

MAC
アドレス データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

ホスト MAC アドレス データ ブロック(95)*

 

Last Seen

 

ホスト タイプ

 

ビジネス上の重要度

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

 

VLAN タイプ

VLAN プライオリティ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

ホスト クライアント

データ

汎用リスト ブロック タイプ(続き)

汎用リスト ブロック長

汎用リスト ブロック長(続き)

全ホスト クライアント アプリケーション データ ブロック(112)*

NetBIOS

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名文字列

注記(Notes)

データ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

Notes 文字列....

(VDB)ホスト

Vulns

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

(VDB)ホスト脆弱性データ ブロック(85)*

(サードパーティ/VDB)

Host Vulns

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

(サードパーティ/VDB)ホスト脆弱性データ ブロック(85)*

サードパーティ スキャン

Host Vulns

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

(サードパーティ スキャン)元の Vuln ID によるホスト脆弱性データ ブロック(85)*

属性(Attribute)

値データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

属性値データ ブロック*

 

Mobile

改造

VLAN の有無

次の表は、フル ホスト プロファイル 5.1.1 レコードのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-58 フル ホスト プロファイル レコード 5.1.1 のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

IP アドレス

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、ホストの IP アドレス。

ホップ

uint8

ホストからデバイスへのネットワーク ホップ数。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

ホストの既存のフィンガープリントから取得したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システムから取得したフィンガープリント データ ブロック*

変数(variable)

ホストの既存のフィンガープリントから取得したホストでのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サーバー フィンガープリントを使用して特定されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(サーバー フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

サーバー フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(クライアント フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

クライアント フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

Cisco VDB フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(VDB)ネイティブ フィンガープリント 1)データ ブロック*

変数(variable)

Cisco 脆弱性データベース(VDB)のフィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

Cisco VDB フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(VDB)ネイティブ フィンガープリント 2)データ ブロック*

変数(variable)

Cisco 脆弱性データベース(VDB)のフィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

ユーザーが追加したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(ユーザー フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

ユーザーが追加したホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

脆弱性スキャナによって追加されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(スキャン フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

脆弱性スキャナによって追加されたホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

アプリケーションによって追加されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(アプリケーション フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

アプリケーションによって追加されたホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

フィンガープリント競合解決から選択したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(競合フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

フィンガープリント競合解決から選択したホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

TCP サービス データを伝送する全サーバー データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化全サーバー データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(TCP)全サーバー データ ブロック*

変数(variable)

ホストで TCP サービスに関するデータを伝送する全サーバー データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル ホスト サーバー データ ブロック 4.10.0+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

UDP サービス データを伝送する全サーバー データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化全サーバー データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(UDP)全サーバー データ ブロック*

変数(variable)

ホストで UDP サブサービスに関するデータを伝送する全サーバー データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル ホスト サーバー データ ブロック 4.10.0+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

ネットワーク プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化プロトコル データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(ネットワーク)プロトコル データ ブロック*

変数(variable)

ホストでネットワーク プロトコルに関するデータを伝送するプロトコル データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、プロトコル データ ブロック を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

トランスポート プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化プロトコル データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(トランスポート)プロトコル データ ブロック*

変数(variable)

ホストでトランスポート プロトコルに関するデータを伝送するプロトコル データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、プロトコル データ ブロック を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

ホスト MAC アドレス データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化ホスト MAC アドレス データ ブロックを含むリストのバイト数。

ホスト MAC アドレス データ ブロック*

変数(variable)

ホスト MAC アドレス データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの詳細については、ホスト MAC アドレス 4.9+を参照してください。

最後の確認日時

uint32

システムがホスト アクティビティを検出した前回時刻を表す UNIX タイムスタンプ。

ホスト タイプ

uint32

ホストのタイプを示します。次の値を指定します。

  • 0 :ホスト
  • 1 — ルータ
  • 2 :ブリッジ
  • 3 — NAT(ネットワーク アドレス変換デバイス)
  • 4 — LB(ロード バランサー)

ビジネス上の重要度

uint16

ビジネスに対するホストの重要度を示します。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

VLAN タイプ

uint8

VLAN タグ内でカプセル化されるパケットのタイプ。

VLAN プライオリティ

uint8

VLAN タグに含まれる優先順位値。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化クライアント アプリケーション データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

全ホスト クライアント アプリケーション データ ブロック*

変数(variable)

クライアント アプリケーション データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル クライアント アプリケーション データ ブロック 5.0+ を参照してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの注記の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む注記文字列データ ブロックのバイト数および注記文字列のバイト数。

注記(Notes)

string

ホストの注記ホスト属性の内容を含みます。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

VDB 脆弱性データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

(VDB)ホスト脆弱性データ ブロック*

変数(variable)

Cisco 脆弱性データベース(VDB)で特定された脆弱性に関するホスト脆弱性データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト脆弱性データ ブロック 4.9.0+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サードパーティ スキャン脆弱性データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

(サード パーティ/VDB)ホスト脆弱性データ ブロック*

変数(variable)

サードパーティのスキャナから送信され、Cisco 脆弱性データベース(VDB)でカタログされているホストの脆弱性に関する情報を含むホスト脆弱性データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト脆弱性データ ブロック 4.9.0+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サードパーティ スキャン脆弱性データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

(サードパーティ スキャン)ホスト脆弱性データ ブロック*

変数(variable)

サードパーティのスキャナから送信されたホスト脆弱性データ ブロック。これらのデータ ブロックのホスト脆弱性 ID は、サードパーティのスキャナ ID であり、Ciscoによって検出された ID ではない点にご注意ください。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト脆弱性データ ブロック 4.9.0+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

属性データを伝送する属性値データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含むリスト データ ブロック内のバイト数。

属性値データ ブロック*

変数(variable)

属性値データ ブロックのリスト。このリストのデータ ブロックの詳細については、属性値データ ブロックを参照してください。

Mobile

uint8

オペレーティング システムがモバイル デバイスで動作しているかどうかを示す true/false フラグ。

Jailbroken

uint8

モバイル デバイスのオペレーティング システムがジェイルブレイクされているかどうかを示す true/false フラグ。

VLAN の有無

uint8

VLAN が存在するかどうかを示します。

  • 0 :はい
  • 1 :いいえ

フル ホスト プロファイル データ ブロック 5.2.x

フル ホスト プロファイル データ ブロック バージョン 5.2.x には、1 つのホストを記述するフルセットのデータが含まれています。このデータ セットの形式を次の図に示し、次表で説明します。図には、リスト データ ブロックを除き、カプセル化データ ブロック フィールドを提示していない点にご注意ください。これらのカプセル化データ ブロックは、検出と接続データ構造の概要で別途説明します。フル ホスト プロファイル データ ブロックのブロック タイプ値は、140 です。これは以前のバージョン(ブロック タイプが 135 である)に取って代わります。

note.gif

blank.gif) 次の図において、ブロック名の横にあるアスタリスク(*)は、データ ブロックのインスタンスが複数発生する可能性があることを示しています。


バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

フル ホスト プロファイル データ ブロック(140)

 

データ ブロック長

 

ホスト ID(Host ID)

 

ホスト ID(続き)

 

ホスト ID(続き)

 

ホスト ID(続き)

IP アドレス

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

IP アドレス データ ブロック(143)*

 

ホップ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック タイプ(続き)

汎用リスト ブロック長

OS から取得した

フィンガープリント

汎用リスト ブロック長(続き)

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

OS フィンガープリント ブロック タイプ(130)*(続き)

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

OS フィンガープリント ブロック長(続き)

オペレーティング システムから取得したフィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

サーバー

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム サーバー フィンガープリント データ

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

クライアント

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム クライアント フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

VDB ネイティブ

フィンガープリント 1

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム VDB フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

VDB ネイティブ

フィンガープリント 2

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム VDB フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

ユーザー(User)

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム ユーザー フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

スキャン(Scan)

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム スキャン フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

Application

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム アプリケーション フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

競合

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム競合フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

Mobile

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム モバイル フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

IPv6 サーバー

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム IPv6 サーバー フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

Ipv6 クライアント

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム Ipv6 クライアント フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

IPv6 DHCP

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム IPv6 DHCP フィンガープリント データ…

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

ユーザー エージェント

フィンガープリント

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック タイプ(130)*

オペレーティング システム フィンガープリント ブロック長

オペレーティング システム ユーザー エージェント フィンガープリント データ…

(TCP)全
サーバー データ

リスト ブロック タイプ(11)…

リスト ブロック長…

(TCP)全サーバー データ ブロック(104)*

(UDP)全
サーバー データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

(UDP)全サーバー データ ブロック(104)*

ネットワーク
プロトコル データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

(ネットワーク)プロトコル データ ブロック(4)*

トランスポート(Transport)
プロトコル データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

(トランスポート)プロトコル データ ブロック(4)*

MAC
アドレス データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

ホスト MAC アドレス データ ブロック(95)*

 

Last Seen

 

ホスト タイプ

 

ビジネス上の重要度

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

 

VLAN タイプ

VLAN プライオリティ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

ホスト クライアント

データ

汎用リスト ブロック タイプ(続き)

汎用リスト ブロック長

汎用リスト ブロック長(続き)

全ホスト クライアント アプリケーション データ ブロック(112)*

NetBIOS 名

 

 

[名前(Name)]

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

NetBIOS 名文字列

注記(Notes)

データ

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック長

Notes 文字列....

(VDB)ホスト

Vulns

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

(VDB)ホスト脆弱性データ ブロック(85)*

(サードパーティ/VDB)

Host Vulns

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

(サードパーティ/VDB)ホスト脆弱性データ ブロック(85)*

サードパーティ スキャン

Host Vulns

 

汎用リスト ブロック タイプ(31)

汎用リスト ブロック長

(サードパーティ スキャン)元の Vuln ID によるホスト脆弱性データ ブロック(85)*

属性(Attribute)

値データ

リスト ブロック タイプ(11)

リスト ブロック長

属性値データ ブロック*

 

Mobile

改造

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の表は、フル ホスト プロファイル 5.2.x レコードのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-59 フル ホスト プロファイル レコード 5.2.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ホスト ID(Host ID)

uint8[16]

ホストの一意の ID 番号。これは UUID です。

リスト ブロック タイプ

uint32

TCP サービス データを伝送する IP アドレス データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化 IP アドレス データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

[IPアドレス(IP Address)]

変数(variable)

ホストの IP アドレスおよび各 IP アドレスが最後に表示されたときの IP アドレス。このデータ ブロックの詳細については、ホスト IP アドレス データ ブロックを参照してください。

ホップ

uint8

ホストからデバイスへのネットワーク ホップ数。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

ホストの既存のフィンガープリントから取得したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システムから取得したフィンガープリント データ ブロック*

変数(variable)

ホストの既存のフィンガープリントから取得したホストでのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サーバー フィンガープリントを使用して特定されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(サーバー フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

サーバー フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(クライアント フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

クライアント フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

Cisco VDB フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(VDB)ネイティブ フィンガープリント 1)データ ブロック*

変数(variable)

Cisco 脆弱性データベース(VDB)のフィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

Cisco VDB フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(VDB)ネイティブ フィンガープリント 2)データ ブロック*

変数(variable)

Cisco 脆弱性データベース(VDB)のフィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

ユーザーが追加したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(ユーザー フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

ユーザーが追加したホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

脆弱性スキャナによって追加されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(スキャン フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

脆弱性スキャナによって追加されたホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

アプリケーションによって追加されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(アプリケーション フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

アプリケーションによって追加されたホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

フィンガープリント競合解決から選択したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(競合フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

フィンガープリント競合解決から選択したホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

モバイル デバイス フィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(モバイル)データ ブロック*

変数(variable)

モバイル デバイス ホストのオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

IPv6 サーバー フィンガープリントを使用して特定されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(IPv6 サーバー フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

IPv6 サーバー フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

IPv6 クライアント フィンガープリントを使用して特定されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(IPv6 クライアント フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

IPv6 クライアント フィンガープリントで識別したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

IPv6 DHCP フィンガープリントで識別するフィンガープリント データを搬送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックで構成される汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(IPv6 DHCP)データ ブロック*

変数(variable)

IPv6 DHCP フィンガープリントで識別したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

ユーザー エージェント フィンガープリントで識別するフィンガープリント データを搬送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックで構成される汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(ユーザー エージェント)データ ブロック*

変数(variable)

ユーザー エージェント フィンガープリントで識別したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

TCP サービス データを伝送する全サーバー データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化全サーバー データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(TCP)全サーバー データ ブロック*

変数(variable)

ホストで TCP サービスに関するデータを伝送する全サーバー データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル ホスト サーバー データ ブロック 4.10.0+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

UDP サービス データを伝送する全サーバー データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化全サーバー データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(UDP)全サーバー データ ブロック*

変数(variable)

ホストで UDP サブサービスに関するデータを伝送する全サーバー データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル ホスト サーバー データ ブロック 4.10.0+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

ネットワーク プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化プロトコル データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(ネットワーク)プロトコル データ ブロック*

変数(variable)

ホストでネットワーク プロトコルに関するデータを伝送するプロトコル データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、プロトコル データ ブロック を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

トランスポート プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値には、リスト ブロック タイプ フィールド、リスト ブロック長フィールド、すべてのカプセル化プロトコル データ ブロック長から成る 8 バイトを含みます。

(トランスポート)プロトコル データ ブロック*

変数(variable)

ホストでトランスポート プロトコルに関するデータを伝送するプロトコル データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、プロトコル データ ブロック を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

ホスト MAC アドレス データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化ホスト MAC アドレス データ ブロックを含むリストのバイト数。

ホスト MAC アドレス データ ブロック*

変数(variable)

ホスト MAC アドレス データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの詳細については、ホスト MAC アドレス 4.9+を参照してください。

最後の確認日時

uint32

システムがホスト アクティビティを検出した前回時刻を表す UNIX タイムスタンプ。

ホスト タイプ

uint32

ホストのタイプを示します。次の値を指定します。

  • 0 :ホスト
  • 1 — ルータ
  • 2 :ブリッジ
  • 3 — NAT(ネットワーク アドレス変換デバイス)
  • 4 — LB(ロード バランサー)

ビジネス上の重要度

uint16

ビジネスに対するホストの重要度を示します。

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

VLAN タイプ

uint8

VLAN タグ内でカプセル化されるパケットのタイプ。

VLAN プライオリティ

uint8

VLAN タグに含まれる優先順位値。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化クライアント アプリケーション データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

全ホスト クライアント アプリケーション データ ブロック*

変数(variable)

クライアント アプリケーション データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル クライアント アプリケーション データ ブロック 5.0+ を参照してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの NetBIOS 名の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む文字列データ ブロック内のバイト数と NetBIOS 名文字列のバイト数。

NetBIOS 名

string

ホスト NetBIOS 名の文字列。

文字列ブロック タイプ

uint32

ホストの注記の文字列データ ブロックを表示します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

文字列ブロック タイプ フィールドおよび文字列ブロック長フィールドの 8 バイトを含む注記文字列データ ブロックのバイト数および注記文字列のバイト数。

注記(Notes)

string

ホストの注記ホスト属性の内容を含みます。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

VDB 脆弱性データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

(VDB)ホスト脆弱性データ ブロック*

変数(variable)

Cisco 脆弱性データベース(VDB)で特定された脆弱性に関するホスト脆弱性データ ブロックのリスト。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト脆弱性データ ブロック 4.9.0+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サードパーティ スキャン脆弱性データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

(サード パーティ/VDB)ホスト脆弱性データ ブロック*

変数(variable)

サードパーティのスキャナから送信され、Cisco 脆弱性データベース(VDB)でカタログされているホストの脆弱性に関する情報を含むホスト脆弱性データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト脆弱性データ ブロック 4.9.0+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サードパーティ スキャン脆弱性データを伝送するホスト脆弱性データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロック内のバイト数。

(サードパーティ スキャン)ホスト脆弱性データ ブロック*

変数(variable)

サードパーティのスキャナから送信されたホスト脆弱性データ ブロック。これらのデータ ブロックのホスト脆弱性 ID は、サードパーティのスキャナ ID であり、Ciscoによって検出された ID ではない点にご注意ください。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト脆弱性データ ブロック 4.9.0+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

属性データを伝送する属性値データ ブロックを含むリスト データ ブロックを表示します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト ヘッダーやすべてのカプセル化データ ブロックを含むリスト データ ブロック内のバイト数。

属性値データ ブロック*

変数(variable)

属性値データ ブロックのリスト。このリストのデータ ブロックの詳細については、属性値データ ブロックを参照してください。

Mobile

uint8

オペレーティング システムがモバイル デバイスで動作しているかどうかを示す true/false フラグ。

Jailbroken

uint8

モバイル デバイスのオペレーティング システムがジェイルブレイクされているかどうかを示す true/false フラグ。

ホスト プロファイル データ ブロック 5.1.x

次の図は、ホスト プロファイル データ ブロックの形式を示しています。さらに、このデータ ブロックには、ホスト重要度値が含まれていませんが、VLAN プレゼンス インジケータは含まれています。さらに、このデータ ブロックは、ホストの NetBIOS 名を伝えることができます。ホスト プロファイル データ ブロックのブロック タイプは 132 です。

note.gif

blank.gif) 次の図のブロック タイプ フィールドの横のアスタリスク(*)は、メッセージにシリーズ 1 データ ブロックのゼロ以上のインスタンスが含まれる可能性があることを示しています。


 

バイト

0

1

2

3

 

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

 

ホスト プロファイル ブロック タイプ(132)

 

 

ホスト プロファイル ブロック長

 

 

[IPアドレス]

 

サーバー

フィンガープリント

ホップ

プライマリ/セカンダリ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック タイプ(続き)

汎用リスト ブロック長

 

汎用リスト ブロック長(続き)

サーバー フィンガープリント データ ブロック*

 

クライアント

フィンガープリント

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

 

クライアント フィンガープリント データ ブロック*

 

SMB

フィンガープリント

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

 

SMB フィンガープリント データ ブロック*

 

DHCP

フィンガープリント

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

 

DHCP フィンガープリント データ ブロック*

 

モバイル Device

フィンガープリント

汎用リスト ブロック タイプ(31)

 

汎用リスト ブロック長

 

モバイルDevice フィンガープリント データ ブロック*

 

TCP サーバー
ブロック*

リスト ブロック タイプ(11)

TCP のリスト

サーバー

リスト ブロック長

TCP サーバー データ ブロック

UDP サーバー
ブロック*

リスト ブロック タイプ(11)

UDP のリスト

サーバー

リスト ブロック長

UDP サーバー データ ブロック

ネットワーク
プロトコル ブロック*

リスト ブロック タイプ(11)

ネットワークのリスト

プロトコル

リスト ブロック長

ネットワーク プロトコル データ ブロック

トランスポート(Transport)
プロトコル ブロック*

リスト ブロック タイプ(11)

トランスポート リスト

プロトコル

リスト ブロック長

トランスポート プロトコル データ ブロック

MAC アドレス
ブロック*

リスト ブロック タイプ(11)

MAC のリスト

アドレス

リスト ブロック長

ホスト MAC アドレス データ ブロック

 

最終検出時のホスト

 

 

ホスト タイプ

 

 

Mobile

改造

VLAN の有無

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

 

クライアント アプリケーション データ

VLAN ID(続き)

VLAN タイプ

VLAN プライオリティ

汎用リスト ブロック タイプ(31)

クライアントのリスト

アプリケーション

汎用リスト ブロック タイプ(31)(続き)

汎用リスト ブロック長

汎用リスト ブロック長(続き)

クライアント アプリケーション データ ブロック

NetBIOS
[名前]

文字列ブロック タイプ(0)

 

文字列ブロック長

NetBIOS 文字列データ...

次の表は、バージョン 5.1.x により返されるホスト プロファイル データ ブロックのフィールドについての説明です。

 

表 B-60 ホスト プロファイル データ ブロック 5.1.x のフィールド

フィールド
データタイプ
説明

ホスト プロファイル ブロック タイプ

uint32

ホスト プロファイル データ ブロック 5.1.x を開始します。この値は常に 132 です。

ホスト プロファイル ブロック長

uint32

ホスト プロファイル データ ブロックのバイト数(ホスト プロファイル ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くホスト プロファイル データに含まれるバイト数を含む)。

[IPアドレス(IP Address)]

uint8[4]

IP アドレス オクテットの、プロファイルに記述されているホストの IP アドレス。

ホップ

uint8

ホストからのデバイスまでのホップ数。

プライマリ/セカンダリ

uint8

ホストがそれを検出したデバイスのプライマリまたはセカンダリのどちらのネットワークにあるかを示します。

  • 0 :ホストはプライマリ ネットワークにあります。
  • 1 :ホストはセカンダリ ネットワークにあります。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

サーバー フィンガープリントを使用して特定されたフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(サーバー フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

サーバー フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント フィンガープリントを使用して特定したフィンガープリント データを伝送するオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む汎用リスト データ ブロックを表示します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(クライアント フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

クライアント フィンガープリントを使用して特定したホスト上のオペレーティング システムに関する情報を含むオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

SMB フィンガープリントを使用して識別されるフィンガープリント データを伝える、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを構成する汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(SMB フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

SMB フィンガープリントを使用して識別されるホスト上のオペレーティング システムに関する情報が含まれている、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

DHCP フィンガープリントを使用して識別されるフィンガープリント データを伝える、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを構成する汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(DHCP フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

DHCP フィンガープリントを使用して識別されるホスト上のオペレーティング システムに関する情報が含まれている、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

DHCP フィンガープリントを使用して識別されるフィンガープリント データを伝える、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを構成する汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのオペレーティング システム フィンガープリント データ ブロックを含む)。

オペレーティング システム フィンガープリント(モバイル Device フィンガープリント)データ ブロック*

変数(variable)

モバイル デバイス フィンガープリントを使用して識別されるホスト上のオペレーティング システムに関する情報が含まれている、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、オペレーティング システム フィンガープリント データ ブロック 5.1+ を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

TCP サーバー データを伝えるサーバー データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値は、リスト ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに、カプセル化されたすべてのサーバー データ ブロックを加えた値です。

このフィールドには、ゼロ以上のサーバー データ ブロックが続きます。

TCP サーバー データ ブロック

変数(variable)

TCP サーバーを記述するホスト サーバー データ ブロック(旧バージョンの製品で説明)。

リスト ブロック タイプ

uint32

UDP サーバー データを伝えるサーバー データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値は、リスト ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに、カプセル化されたすべてのサーバー データ ブロックを加えた値です。

このフィールドには、ゼロ以上のサーバー データ ブロックが続きます。

UDP サーバー データ ブロック

uint32

UDP サーバーを記述するホスト サーバー データ ブロック(旧バージョンの製品で説明)。

リスト ブロック タイプ

uint32

ネットワーク プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値は、リスト ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに、カプセル化されたすべてのプロトコル データ ブロックを加えた値です。

このフィールドには、ゼロ以上のプロトコル データ ブロックが続きます。

ネットワーク プロトコル データ ブロック

uint32

ネットワーク プロトコルを記述するプロトコル データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、プロトコル データ ブロック を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

トランスポート プロトコル データを伝えるプロトコル データ ブロックで構成されたリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リスト内のバイト数。この数値は、リスト ブロック タイプ フィールドと長さフィールドの 8 バイトに、カプセル化されたすべてのプロトコル データ ブロックを加えた値です。

このフィールドには、ゼロ以上のトランスポート プロトコル データ ブロックが続きます。

トランスポート プロトコル データ ブロック

uint32

トランスポート プロトコルを記述するプロトコル データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、プロトコル データ ブロック を参照してください。

リスト ブロック タイプ

uint32

MAC アドレス データ ブロックを構成するリスト データ ブロックを開始します。この値は常に 11 です。

リスト ブロック長

uint32

リストのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべての MAC アドレス データ ブロックを含む)。

ホスト MAC アドレス データ ブロック

uint32

ホスト MAC アドレスを記述するホスト MAC アドレス データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、ホスト MAC アドレス 4.9+ を参照してください。

最終検出時のホスト

uint32

システムがホスト アクティビティを検出した前回時刻を表す UNIX タイムスタンプ。

ホスト タイプ

uint32

ホスト タイプを示します。表示される可能性がある値は次のとおりです。

  • 0 :ホスト
  • 1 — ルータ
  • 2 :ブリッジ
  • 3 :NAT デバイス
  • 4 :LB(ロード バランサ)

Mobile

uint8

検出したホストがモバイル デバイスであるかどうかを示す true/false フラグ。

改造

uint8

ホストが(ジェイルブレイクされていない)モバイル デバイスであるかどうかを示す true/false フラグ。

VLAN の有無

uint8

VLAN が存在するかどうかを示します。

  • 0 :はい
  • 1 :いいえ

VLAN ID(Admin. VLAN ID)

uint16

ホストがメンバーである VLAN を示す VLAN ID 番号。

VLAN タイプ

uint8

VLAN タグ内でカプセル化されるパケットのタイプ。

VLAN プライオリティ

uint8

VLAN タグに含まれる優先順位値。

汎用リスト ブロック タイプ

uint32

クライアント アプリケーション データを伝えるクライアント アプリケーション データ ブロックで構成される汎用リスト データ ブロックを開始します。この値は常に 31 です。

汎用リスト ブロック長

uint32

汎用リスト データ ブロックのバイト数(リスト ヘッダーと、カプセル化されたすべてのクライアント アプリケーション データ ブロックを含む)。

クライアント アプリケーション データ ブロック

uint32

クライアント アプリケーションを記述するクライアント アプリケーション データ ブロック。このデータ ブロックの説明の詳細については、フル クライアント アプリケーション データ ブロック 5.0+ を参照してください。

文字列ブロック タイプ

uint32

NetBIOS 名の文字列データ ブロックを開始します。この値は文字列データを表す 0 に設定されます。

文字列ブロック長

uint32

NetBIOS 名データ ブロックのバイト数を示します(文字列ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、および NetBIOS 名のバイト数を含む)。

NetBIOS 文字列データ

変数

ホスト プロファイルに記述されているホストの NetBIOS 名が含まれます。

IP 範囲仕様データ ブロック 5.0 ~ 5.1.1.x

IP 範囲仕様データ ブロックは、一定範囲内の IP アドレスを伝えます。IP 範囲仕様データ ブロックは、ユーザー プロトコル、ユーザー クライアント アプリケーション、アドレス指定、ユーザー製品、ユーザー サーバー、ユーザー ホスト、ユーザー脆弱性、ユーザー重要度、およびユーザー属性値の各データ ブロックで使用されます。IP 範囲仕様データ ブロックのブロック タイプは 61 です。

次の図は、IP 範囲仕様データ ブロックの形式を示しています。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

IP 範囲仕様ブロック タイプ(61)

IP 範囲仕様ブロック長

 

IP 範囲の開始

 

IP 範囲の終了

次の表は、IP 範囲仕様データ ブロックのコンポーネントについての説明です。

 

表 B-61 IP 範囲仕様データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

IP 範囲仕様データ ブロック タイプ

uint32

IP 範囲仕様データ ブロックを開始します。この値は常に 61 です。

IP 範囲仕様ブロック長

uint32

IP 範囲仕様データ ブロックのバイトの合計数(IP 範囲仕様ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続く IP 範囲仕様データのバイト数を含む)。

IP 範囲仕様の開始

uint32

IP アドレス範囲の開始 IP アドレス。

IP 範囲仕様の終了

uint32

IP アドレス範囲の最終 IP アドレス。

アクセス コントロール ポリシー ルール理由データ ブロック

eStreamer サービスは、アクセス コントロール ルールのポリシー ルールの理由のデータ ブロックを使用して、アクセス コントロール ポリシー ルール ID に関する情報を表示します。このデータ ブロックは、シリーズ 2 のブロック タイプ 21 です。

次の図に、アクセス コントロール ポリシー ルール ID のメタデータ ブロックの構造を示します。

 

バイト

0

1

2

3

ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

18

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

36

29

30

31

 

アクセス コントロール ポリシー ルールの理由のデータ ブロック タイプ(21)

 

アクセス コントロール ポリシー ルールの理由のデータ ブロックの長さ

説明

理由(Reason)

文字列ブロック タイプ(0)

文字列ブロック タイプ(0)(続き)

文字列ブロック長

文字列ブロック長(続き)

説明...

次の表に、アクセス コントロール ポリシー ルール ID のメタデータ ブロックのフィールドの説明を示します。

 

表 B-62 アクセス コントロール ポリシー ルール理由データ ブロックのフィールド

フィールド
データタイプ
説明

アクセス コントロール ポリシー ルール理由データ ブロック タイプ

uint32

アクセス コントロール ポリシー ルール理由データ ブロックを開始します。この値は常に 21 です。

アクセス コントロール ポリシー ルールの理由のデータ ブロックの長さ

uint32

アクセス コントロール ポリシー ルール理由データ ブロックのバイトの合計数(アクセス コントロール ポリシー ルール理由データ ブロック タイプと長さのフィールド用の 8 バイト、およびそれに続くデータのバイト数を含む)。

理由

uint16

イベントをトリガーしたルールの理由の番号。

文字列ブロック タイプ

uint32

アクセス コントロール ポリシー ルール理由の説明を含む文字列データ ブロックを開始します。この値は常に 0 です。

文字列ブロック長

uint32

名前の文字列データ ブロックのバイト数です。ブロック タイプとヘッダー フィールドの 8 バイトと説明フィールドのバイト数が含まれます。

説明

string

ルールの理由の説明。