AIM IPS およびルータでのインターフェイスの設定
ここでは、AIM IPS とルータでインターフェイスを設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。
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「AIM IPS インターフェイスの設定」
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「NAT の利点」
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「ARC および NAT」
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「アンナンバード IP アドレス インターフェイスの使用」
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「ルーティング可能な IP アドレス インターフェイスの使用」
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「デフォルト IP アドレスと NAT の使用」
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「ユーザ設定の IP アドレスと NAT の使用」
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「ルータ インターフェイスでのモニタリングの設定」
AIM IPS インターフェイスの設定
AIM IPS とルータでインターフェイスを設定するには、次の手順に従います。
1.
次のいずれかの方法を使用して、ルータで IPS コマンド/コントロール インターフェイスを設定し、AIM IPS の IP アドレス、マスク、ゲートウェイを設定します。
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IDS-Sensor インターフェイスのアンナンバード IP アドレス
(注) IDS-Sensor インターフェイスのアンナンバード IP アドレスは、モジュールおよびルータのインターフェイスを設定するための推奨方法です。
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ルーティング可能な IP アドレス
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NAT によるデフォルトのモジュール IP アドレス
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NAT によるユーザ設定の IP アドレス
2.
モニタリング インターフェイスをイネーブルにし、無差別またはインラインのいずれであるかを指定し、インターフェイスに ACL を割り当て、モジュールに障害が発生した場合にルータでトラフィックを処理する方法を指定し、モニタリング ACL(任意)を作成します。
3.
設定を保存します。
詳細情報
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IDS-Sensor インターフェイスでアンナンバード IP アドレスを設定する手順については、「アンナンバード IP アドレス インターフェイスの使用」を参照してください。
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ルーティング可能な IP アドレスを設定する手順については、「ルーティング可能な IP アドレス インターフェイスの使用」を参照してください。
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NAT によるデフォルト モジュール IP アドレスを設定する手順については、「デフォルト IP アドレスと NAT の使用」を参照してください。
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NAT による IP アドレスを設定する手順については、「ユーザ設定の IP アドレスと NAT の使用」を参照してください。F
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モニタリング インターフェイスをイネーブルにする手順については、「ルータ インターフェイスでのモニタリングの設定」を参照してください。
NAT の利点
NAT には次の利点があります。
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内部ネットワークでプライベート IP アドレスを使用できます。プライベート IP アドレスは、インターネット上でルーティングできません。
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NAT はローカル IP アドレスを他のネットワークから隠蔽するため、攻撃者はホストの実際の IP アドレスを取得できません。
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NAT は、重複 IP アドレスをサポートすることで、IP ルーティングの問題を解決できます。
詳細情報
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ARC と NAT を連携させる方法については、「ARC および NAT」を参照してください。
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NAT を使用するように AIM を設定する手順については、「デフォルト IP アドレスと NAT の使用」を参照してください。
アンナンバード IP アドレス インターフェイスの使用
(注) IDS-Sensor インターフェイスのアンナンバード IP アドレスは、AIM IPS およびルータのインターフェイスを設定するための推奨方法です。
アンナンバード IP アドレス インターフェイスを使用してインターフェイスを設定するには、次の手順に従います。
ステップ 1
ルータにログインします。
ステップ 2
ルータで特権 EXEC モードを開始します。
ステップ 3
ルータのモジュール スロット番号を確認します。
router# show run | include ids-sensor
ステップ 4
IDS-Sensor インターフェイスで ip unnumbered コマンドを使用してルータ上で IPS コマンドおよび制御インターフェイスを設定し、外部接続を確立するルータ インターフェイスを指定します。
a.
IDS-Sensor インターフェイスがシャット ダウンしていないことを確認します。
router# configure terminal
router(config)# interface ids-sensor 0/1
router(config-if)# no shutdown
b.
外部ルータ インターフェイスを指定します。
router(config-if)# ip unnumbered other_router_interface
(注) IDS-Sensor インターフェイスは 2 つのルータ インターフェイス(IDS-Sensor インターフェイスとその他の指定されたインターフェイス)の間で IP アドレスを共有します。
(注) センサーの IP アドレスと other_router_interface の IP アドレスは同じサブネット上に存在している必要があります。
c.
AIM IPS の IP アドレスへのトラフィックを IDS-Sensor インターフェイスに送信するルートを入力します。
router(config)# ip route sensor_ip_address 255.255.255.255 ids-sensor 0/1
d.
コンフィギュレーション モードを終了します。
ステップ 5
IP アドレス、マスク、およびゲートウェイを設定します。
(注) setup コマンドで AIM IPS を初期化することで、これらのパラメータを設定することもできます。
(注) AIM IPS の IP アドレスのデフォルトは 192.168.1.2/24,192.168.1.1 です。
a.
AIM IPS にセッション接続します。
router# service-module ids-sensor 0/1 session
Trying 192.168.1.2, 2322 ... Open
b.
CLI にログインします。
c.
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
sensor# configure terminal
d.
サービス ホスト モードを開始します。
sensor(config)# service host
e.
コマンド、制御インターフェイス、およびゲートウェイを割り当てます。
sensor(config-hos)# network-settings
sensor(config-hos-net)# host-ip ip_address/mask,gateway
(注) ゲートウェイは、ステップ 4b で設定した other_router_interface の IP アドレスにする必要があります。
f.
ネットワーク設定モードを終了します。
sensor(config-hos-net)# exit
g.
Enter を押して変更を適用するか、 no と入力して変更を破棄します。
h.
AIM IPS との間のセッションを終了します。
ステップ 6
設定を NVRAM に書き込みます。
詳細情報
•
setup コマンドを使用して AIM IPS を初期化する手順については、「AIM IPS の高度な設定」を参照してください。
•
ルータから AIM IPS へのセッションの接続と終了の詳細については、「セッションの開閉」を参照してください。
ルーティング可能な IP アドレス インターフェイスの使用
ルーティング可能な IP アドレス インターフェイスを使用してインターフェイスを設定するには、次の手順に従います。
ステップ 1
ルータにログインします。
ステップ 2
ルータで特権 EXEC モードを開始します。
ステップ 3
ルータのモジュール スロット番号を確認します。
router# show run | include ids-sensor
ステップ 4
IDS-Sensor インターフェイスで ip unnumbered コマンドを使用してルータ上で IPS コマンドおよび制御インターフェイスを設定し、外部接続を確立するルータ インターフェイスを指定します。
a.
IDS-Sensor インターフェイスがシャット ダウンしていないことを確認します。
router# configure terminal
router(config)# interface ids-sensor 0/1
router(config-if)# no shutdown
b.
IDS-Sensor インターフェイスの IP アドレスを設定します。
router(config-if)# ip address 192.168.1.2 255.255.255.0
192.168.1.2(AIM IPS のデフォルト ゲートウェイのデフォルト IP アドレス)を使用します。インターフェイスがこの IP アドレスになっていない場合は、AIM IPS にセッション接続できません。
c.
AIM IPS の IP アドレスへのトラフィックを IDS-Sensor インターフェイスに送信するルートを入力します。
router(config)# ip route sensor_ip_address 255.255.255.255 ids-sensor 0/1
d.
コンフィギュレーション モードを終了します。
ステップ 5
AIM IPS の IP アドレス、マスク、およびゲートウェイを設定します。
(注) AIM IPS の IP アドレスのデフォルトは 192.168.1.2/24,192.168.1.1 です。
a.
AIM IPS にセッション接続します。
router# service-module ids-sensor 0/1 session
Trying 192.168.1.2, 2322 ... Open
b.
CLI にログインします。
c.
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
sensor# configure terminal
d.
サービス ホスト モードを開始します。
sensor(config)# service host
e.
コマンド、制御インターフェイス、およびゲートウェイを割り当てます。
sensor(config-hos)# network-settings
sensor(config-hos-net)# host-ip ip_address/mask,gateway
f.
ネットワーク設定モードを終了します。
sensor(config-hos-net)# exit
g.
Enter を押して変更を適用するか、 no と入力して変更を破棄します。
h.
AIM IPS との間のセッションを終了します。
ステップ 6
設定を NVRAM に書き込みます。
詳細情報
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setup コマンドを使用して AIM IPS を初期化する手順については、「AIM IPS の高度な設定」を参照してください。
•
ルータから AIM IPS へのセッションの接続と終了の詳細については、「セッションの開閉」を参照してください。
デフォルト IP アドレスと NAT の使用
デフォルト IP アドレスと NAT を使用してインターフェイスを設定するには、次の手順に従います。
ステップ 1
ルータにログインします。
ステップ 2
ルータで特権 EXEC モードを開始します。
ステップ 3
ルータのモジュール スロット番号を確認します。
router# show run | include ids-sensor
ステップ 4
デフォルトのセンサー IP アドレスを使用してルータ上で IPS コマンドおよび制御インターフェイスを設定し、ルータで NAT を実行します。
a.
IDS-Sensor インターフェイスがシャット ダウンしていないことを確認します。
router# configure terminal
router(config)# interface ids-sensor 0/1
router(config-if)# no shutdown
b.
IDS-Sensor インターフェイスの IP アドレスを設定します(AIM IPS で設定したデフォルト ゲートウェイと一致している必要があります)。
router(config-if)# ip address 192.168.1.2 255.255.255.0
192.168.1.2(AIM IPS のデフォルト ゲートウェイのデフォルト IP アドレス)を使用します。インターフェイスがこの IP アドレスになっていない場合は、AIM IPS にセッション接続できません。
c.
AIM IPS の NAT アドレスを設定します(AIM IPS のデフォルト IP アドレスは 192.168.1.2 です)。
router(config-if)# ip nat inside
router(config)# interface router_nat_outside_interface
router(config-if)# ip nat outside
router(config)# ip nat inside source static 192.168.1.2 aim_external_ip_address
(注) aim_external_ip_address の IP アドレスと router_nat_outside_interface の IP アドレスは同じサブネット上に存在している必要があります。AIM IPS の IP アドレスは別のサブネット上に存在している必要があります。
d.
コンフィギュレーション モードを終了します。
ステップ 5
AIM IPS の IP アドレス、マスク、およびゲートウェイを設定します。
(注) AIM IPS の IP アドレスのデフォルトは 192.168.1.2/24,192.168.1.1 です。
a.
AIM IPS にセッション接続します。
router# service-module ids-sensor 0/1 session
Trying 192.168.1.2, 2322 ... Open
b.
CLI にログインします。
c.
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
sensor# configure terminal
d.
サービス ホスト モードを開始します。
sensor(config)# service host
e.
コマンド、制御インターフェイス、およびゲートウェイを割り当てます。
sensor(config-hos)# network-settings
sensor(config-hos-net)# host-ip ip_address/mask,gateway
f.
ネットワーク設定モードを終了します。
sensor(config-hos-net)# exit
g.
Enter を押して変更を適用するか、 no と入力して変更を破棄します。
h.
AIM IPS との間のセッションを終了します。
ステップ 6
設定を NVRAM に書き込みます。
詳細情報
•
AIM IPS 上で ARC と NAT を連携させる方法の詳細については、「ARC および NAT」を参照してください。
•
setup コマンドを使用して AIM IPS を初期化する手順については、「AIM IPS の高度な設定」を参照してください。
•
ルータから AIM IPS へのセッションの接続と終了の詳細については、「セッションの開閉」を参照してください。
ユーザ設定の IP アドレスと NAT の使用
ユーザ設定の IP アドレスおよび NAT を使用してインターフェイスを設定するには、次の手順に従います。
ステップ 1
ルータにログインします。
ステップ 2
ルータで特権 EXEC モードを開始します。
ステップ 3
ルータのモジュール スロット番号を確認します。
router# show run | include ids-sensor
ステップ 4
デフォルトのセンサー IP アドレスを使用してルータ上で IPS コマンドおよび制御インターフェイスを設定し、ルータで NAT を実行します。
a.
IDS-Sensor インターフェイスがシャット ダウンしていないことを確認します。
router# configure terminal
router(config)# interface ids-sensor 0/1
router(config-if)# no shutdown
b.
IDS-Sensor インターフェイスの IP アドレスを設定します。
router(config-if)# ip address user_configured_ip_address gateway
インターフェイスがこの IP アドレスになっていない場合は、AIM IPS にセッション接続できません。
c.
AIM IPS 用の NAT アドレスを設定します。
router(config-if)# ip nat inside
router(config)# interface router_command_and_control_interface
router(config-if)# ip nat outside
router(config)# ip nat inside source static AIM_ip_address AIM_external_ip_address
d.
コンフィギュレーション モードを終了します。
ステップ 5
AIM IPS の IP アドレス、マスク、およびゲートウェイを設定します。
(注) AIM IPS の IP アドレスのデフォルトは 192.168.1.2/24,192.168.1.1 です。
a.
AIM IPS にセッション接続します。
router# service-module ids-sensor 0/1 session
Trying 192.168.1.2, 2322 ... Open
b.
CLI にログインします。
c.
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
sensor# configure terminal
d.
サービス ホスト モードを開始します。
sensor(config)# service host
e.
コマンド、制御インターフェイス、およびゲートウェイを割り当てます。
sensor(config-hos)# network-settings
sensor(config-hos-net)# host-ip ip_address/mask,gateway
f.
ネットワーク設定モードを終了します。
sensor(config-hos-net)# exit
g.
Enter を押して変更を適用するか、 no と入力して変更を破棄します。
h.
ルータとの間のセッションを終了します。
ステップ 6
設定を NVRAM に書き込みます。
詳細情報
•
AIM IPS 上で ARC と NAT を連携させる方法の詳細については、「ARC および NAT」を参照してください。
•
setup コマンドを使用して AIM IPS を初期化する手順については、「AIM IPS の高度な設定」を参照してください。
•
ルータから AIM IPS へのセッションの接続と終了の詳細については、「セッションの開閉」を参照してください。
ルータ インターフェイスでのモニタリングの設定
(注) AIM IPS 内部インターフェイスを仮想センサー(vs0)に追加し、トラフィックをモニタできるようにする必要があります。
モニタするルータ インターフェイスを設定するには、次の手順に従います。
ステップ 1
ルータにログインします。
ステップ 2
ルータで特権 EXEC モードを開始します。
ステップ 3
(任意)ルータのモニタリング アクセス リストを設定します。
router(config)# access-list 101 permit tcp any eq www any
標準アクセス リストを設定し、どの種類のトラフィックを検査するかのフィルタリングにそのリストを適用できます。ACL が一致すると、その ACL に対してトラフィックは検査されません。この例では、HTTP トラフィックの検査だけをバイパスします。 access-list コマンドのオプションの詳細については、『Cisco IOS Command Reference』を参照してください。
ステップ 4
インライン モードまたは無差別モードのいずれかでインターフェイスのモニタリングをイネーブルにし、アクセス リストを関連付けます。
router(config)# interface monitored_interface
router(config-if)# ids-service-module monitoring {inline | promiscuous} access-list 101
(注) インターフェイスにアクセス リストを関連付けることによって、AIM IPS に送信されるトラフィックがさらに制御されます。
ステップ 5
(インライン モードで)ルータのモジュール スロット番号を確認します。
router# show run | include ids-sensor
ステップ 6
(インライン モードで)ルータが、モジュールの障害時にトラフィック検査を処理する方法を指定します。
router(config)# interface ids-sensor 0/1
router(config-if)# service-module {fail-close | fail-open}
デフォルトはフェールオープンです。
(注) fail-close オプションでは、AIM IPS に障害が発生した場合に、ルータがトラフィックを通過させません。fail-open オプションでは、AIM IPS に障害が発生した場合に、ルータはトラフィックを通過させますが、IPS による検査は実行されません。
ステップ 7
コンフィギュレーション モードを終了します。
ステップ 8
設定を NVRAM に書き込みます。
詳細情報
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AIM IPS 内部インターフェイスを仮想センサー(vs0)に追加する手順については、「AIM IPS の高度な設定」を参照してください。
•
無差別モードの詳細については、「無差別モードの設定」を参照してください。
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インライン インターフェイス モードの詳細については、「インライン インターフェイス モードの設定」を参照してください。
セッションの開閉
(注) ルータから AIM IPS を初期化する必要があります(setup コマンドを実行します)。ネットワークを設定すると、SSH と Telnet を使用できるようになります。
AIM IPS からモジュールとのセッションを確立するには、 service-module ids-sensor slot / port session コマンドを使用します。Ctrl キーと Shift キーを押した状態で 6 を押してから、x キーを押して、セッション プロンプトをルータ プロンプトに戻します。AIM IPS プロンプトからルータ プロンプトに戻ります。空白行で Enter を押して、セッション プロンプト(これもルータ プロンプト)に戻ります。ルータ コマンドの実行後にセッションに戻る場合にだけ、ルータとのセッションを一時停止する必要があります。AIM IPS セッションに戻る予定がない場合は、セッションを一時停止する代わりに、セッションを閉じる必要があります。
セッションを閉じる場合は、AIM IPS CLI から完全にログアウトします。新しいセッション接続では、ログインのためにユーザ名とパスワードが必要です。一時停止したセッションでは、CLI にログインしたままになります。 session コマンドで接続した場合は、ユーザ名とパスワードを入力せずに、同じ CLI に戻ることができます。
(注) Telnet クライアントには多くの種類があります。クライアントによっては、Ctrl キーを押した状態で 6 を押してから x キーを押す必要があります。制御文字は、^^、Ctrl-^、または ASCII 値 30(16 進数では 1E)で表されます。
注意
disconnect コマンドを使用してセッションを終了しても、そのセッションは残ります。この開いている状態のセッションは、残った接続を利用しようとしている人間に悪用されるおそれがあります。
AIM IPS とのセッションを開始および閉じるには、次の手順に従います。
ステップ 1
ルータにログインします。
ステップ 2
AIM IPS のステータスをチェックし、動作していることを確認します。
router# service-module ids-sensor 0/1 status
Service Module is Cisco IDS-Sensor0/1
Service Module supports session via TTY line 322
Service Module is in Steady state
Getting status from the Service Module, please wait..
Cisco Systems Intrusion Prevention System Network Module
Software version: 6.2(1)E3
Mgmt IP addr: 10.89.148.196
ステップ 3
ルータから AIM IPS へのセッションを開きます。
router# service-module ids-sensor 0/1 session
Trying 10.89.148.196, 2322 ... Open
ステップ 4
モジュール セッションを終了または一時停止して、閉じます。
•
sensor# exit
(注) IPS CLI のサブモードを開始している場合は、すべてのサブモードを終了する必要があります。センサーのログイン プロンプトが表示されるまで、exit と入力します。
注意 セッションを適切に終了しないと、残っているセッションを別のユーザが乗っ取ることが可能になります。Cisco IOS セッションを完全に終了するには、必ず
router#
プロンプトで
exit と入力してください。
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AIM IPS との間のセッションを一時停止し、閉じるには、Ctrl キーと Shift キーを押した状態で 6 を押します。すべてのキーから指を離してから、x キーを押します。
(注) セッションでの作業が終了したら、ルータに戻ってセッション(IPS アプリケーション)とモニタ対象のルータ インターフェイスの間の関連付けを確立する必要があります。
ステップ 5
ルータから接続解除します。
ステップ 6
Enter を押して接続解除を確認します。
router# Closing connection to 10.89.148.196 [confirm] <Enter>
詳細情報
AIM IPS を初期化する手順については、「AIM IPS の高度な設定」を参照してください。