この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このモジュールでは、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)を設定するために使用するコマンドについて説明します。
MPLS-TE をイネーブルにするには、ネットワークで次の Cisco 機能がサポートされている必要があります。
MPLS ラベル配布プロトコル(LDP)、リソース予約プロトコル(RSVP)、および Universal Control Plane(UCP; ユニバーサル コントロール プレーン)コマンドの説明は、別個のマニュアルにまとめられています。
MPLS の概念、設定作業、および例の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Configuration Guide』を参照してください。
調整をトリガーするトンネル帯域幅変更しきい値を設定するには、adjustment-threshold コマンドを MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードで使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
adjustment-threshold percentage [ min minimum bandwidth ]
no adjustment-threshold percentage [ min minimum bandwidth ]
percentage |
最大のサンプル パーセンテージが現在の帯域幅よりも大きい、または小さい場合に、調整をトリガーする帯域幅変更のしきい値(パーセント)。 範囲は 1 ~ 100 です。 デフォルト値は 5 です。 |
min minimum bandwidth |
(任意)帯域幅の変更値を調整がトリガーされるように設定します。 トンネル帯域幅は、最大のサンプルが現在のトンネル帯域幅より大きいまたは小さい場合にだけ変更されます(kbps 単位)。 範囲は 10 ~ 4294967295 です。 デフォルトは 10 です。 |
percentage:5
minimum bandwidth:10
MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
自動帯域幅がすでに実行されているときに調整しきい値を設定または変更した場合、次の一時的なアプリケーションはそのトンネルに影響を受けます。 新しい調整しきい値は、実際の帯域幅が発生するかどうかを決定します。
次に、調整がトリガーするトンネル帯域幅変更しきい値を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# auto-bw RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# adjustment-threshold 20 min 500
コマンド |
説明 |
---|---|
該当するトンネルのアプリケーション頻度を分単位で設定します。 |
|
トンネル インターフェイスに自動帯域幅を設定して、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
トンネルに設定する最小および最大自動帯域幅を設定します。 |
|
自動帯域幅を調整しないで帯域幅の収集だけをイネーブルにします。 |
|
トンネルのオーバーフロー検出を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
リンクの Interior Gateway Protocol(IGP)管理上の重み(コスト)を無効にするには、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードで admin-weight コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
admin-weight weight
no admin-weight weight
weight |
リンクの管理上の重み(コスト)。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
weight:IGP の重み(デフォルトでは、OSPF 1、ISIS 10)
MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
MPLS LSP パスの計算に MPLS の admin-weight コマンドを使用するには、パス選択メトリックを TE に設定する必要があります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/7/0/0 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# admin-weight 20
コマンド |
説明 |
---|---|
インターフェイスで MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE トンネルのパス選択メトリック タイプを指定します。 |
MPLS-TE トンネルのアフィニティ(トンネルのリンクで必要となるプロパティ)を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで affinity コマンドを使用します。 この動作をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
affinity { affinity-value mask mask-value | exclude name | exclude-all | include name | include-strict name }
no affinity { affinity-value mask mask-value | exclude name | exclude-all | include name | include-strict name }
affinity-value |
リンクで対象のトンネルを伝送するために必要な属性値。 32 ビットの 10 進数です。 範囲は 0x0 ~ 0xFFFFFFFF で、32 属性(ビット)を表します。属性の値は 0 または 1 です。 |
mask mask-value |
リンク属性をチェックします。 32 ビットの 10 進数です。 範囲は 0x0 ~ 0xFFFFFFFF で、32 属性(ビット)を表します。属性マスクの値は 0 または 1 です。 |
exclude name |
除外する特定のアフィニティを設定します。 |
exclude-all |
すべてのアフィニティを除外します。 |
include name |
含めるアフィニティを大まかに設定します。 |
include-strict name |
含めるアフィニティを厳密に設定します。 |
affinity-value:0X00000000
mask-value:0XFFFFFFFF
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
アフィニティでは、トンネルのリンク属性(つまり、トンネルがアフィニティを持つことに関する属性)を決定します。 属性マスクでは、ルータでチェックする必要があるリンク属性を決定します。 マスクのビットが 0 の場合、リンクの属性値またはそのビットは無関係です。 マスクのビットが 1 の場合、そのリンクの属性値と、そのビットに対応するトンネルの必要なアフィニティは一致する必要があります。
トンネルでリンクを使用できるのは、トンネル アフィニティがリンク属性およびトンネル アフィニティ マスクと等しい場合です。
アフィニティで 1 に設定したすべてのプロパティをマスクで 1 にする必要があります。 アフィニティおよびマスクは、次のように設定する必要があります。
tunnel_affinity=tunnel_affinity and tunnel_affinity_mask
特定のトンネルで最大 16 個のアフィニティ制約を設定できます。 これらの制約は、トンネルのアフィニティ制約を設定するために使用します。
リンクに包含制約に関連付けられているすべてのアフィニティが含まれる場合に、CSPF に対してそのリンクを考慮するように指定します。 許容リンクに含まれるアフィニティ属性は、include 文に関連付けられているアフィニティ属性より多くなります。 トンネル設定では、複数の include 文を使用できます。
リンクに include-strict 文に関連付けられているカラーだけが含まれる場合に、CSPF に対してそのリンクを考慮するように指定します。 リンクには、他のカラーを追加できません。 また、カラーなしのリンクは拒否されます。
リンクに制約に関連付けられているすべてのカラーが含まれるわけではない場合に、そのリンクが除外制約を満たすことを指定します。 また、属性のないリンクも除外制約を満たします。
CSPF に対して属性のないリンクだけを考慮するように指定します。 全除外制約はカラーには関連付けられませんが、他のすべての制約タイプは最大で 10 個にカラーに関連付けられます。
カラーごとに 1 ビットを設定します。ただし、出力例は、同時に複数のビットを示しています。 たとえば、interface コマンドを使用して、GigabitEthernet0/4/1/3 に赤と黒を設定できます。 show mpls traffic-eng link-management interfaces コマンドの出力例は、属性フィールドが 0x21 に設定されていることを示しています。これは、リンクに 0x20 および 0x1 ビットが存在することを意味しています。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、トンネル アフィニティおよびマスクを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity 0101 mask 303
次に、カラーが赤の場合はそのリンクを CSPF の対象とする例を示します。 リンクには、他のカラーを追加できます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity include red
次に、リンクに少なくとも赤と黒が含まれる場合にそのリンクを CSPF の対象とする例を示します。 リンクには、他のカラーを追加できます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity include red black
次の出力例は、show mpls traffic-eng tunnels コマンドの包含制約が 0x20 および 0x1 であることを示しています。
Name: tunnel-te1 Destination: 0.0.0.0 Status: Admin: up Oper: down Path: not valid Signalling: Down G-PID: 0x0800 (internally specified) Config Parameters: Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Number of configured name based affinity constraints: 1 Name based affinity constraints in use: Include bit map : 0x21 Metric Type: TE (default) AutoRoute: disabled LockDown: disabled Loadshare: 0 equal loadshares Auto-bw: disabled(0/0) 0 Bandwidth Requested: 0 Direction: unidirectional Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned Reason for the tunnel being down: No destination is configured History:
次に、赤または黒のアフィニティを含むリンクをトンネルが通過できるようにする例を示します。 リンクに赤または黒が含まれる場合、そのリンクは CSPF の対象となります。 したがって、赤と他のカラーを含むリンクおよび黒と他のカラーを含むリンクは制約を満たす必要があります。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity include red RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity include black
次の出力例は、show mpls traffic-eng tunnels コマンドの包含制約が 0x20 または 0x1 であることを示しています。
Name: tunnel-te1 Destination: 0.0.0.0 Status: Admin: up Oper: down Path: not valid Signalling: Down G-PID: 0x0800 (internally specified) Config Parameters: Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Number of configured name based affinity constraints: 2 Name based affinity constraints in use: Include bit map : 0x1 Include bit map : 0x20 Metric Type: TE (default) AutoRoute: disabled LockDown: disabled Loadshare: 0 equal loadshares Auto-bw: disabled(0/0) 0 Bandwidth Requested: 0 Direction: unidirectional Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned Reason for the tunnel being down: No destination is configured History:
次に、リンクに赤だけが含まれる場合にそのリンクを CSPF の対象とする例を示します。 リンクに他のカラーを追加してはなりません。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity include-strict red
次に、リンクに赤の属性が含まれない場合にそのリンクを CSPF の対象とする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity exclude red
次に、リンクに赤と青の属性が含まれない場合にそのリンクを CSPF の対象とする例を示します。 したがって、赤の属性だけまたは青の属性だけを含むリンクが CSPF の対象となります。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity exclude red blue
次に、リンクに赤または青のどちらの属性も含まれない場合にそのリンクを CSPF の対象とする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity exclude red RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity exclude blue
コマンド |
説明 |
---|---|
各アフィニティ名に数値を割り当てます。 |
|
インターフェイスの属性名を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
ルータに設定されたカラーの名前/値のマッピングを表示します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
各アフィニティ名に数値を割り当てるには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで affinity-map コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
affinity-map affinity name { affinity value | bit-position value }
no affinity-map affinity name { affinity value | bit-position value }
affinity name |
アフィニティ マップの名前/値の指定子(16 進数、0-ffffffff)。 |
affinity value |
アフィニティ マップ値の指定子。 範囲は 1 ~ 80000000 です。 |
bit-position |
32 ビット数のビット位置のアフィニティ マップの値を設定します。 |
value |
ビット位置値。 範囲は 0 ~ 31 です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
次のコマンド構文が拡張されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
(注) |
名前/値のマッピングは、32 ビット値の単一ビットを表す必要があります。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、各アフィニティ名に数値を割り当てる例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# affinity-map red 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# affinity-map blue 2
次に、ビット位置によってアフィニティ マップの値を 15 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# affinity-map red2 bit-position 15
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルのアフィニティ(トンネルのリンクで必要となるプロパティ)を設定します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
ルータに設定されたカラーの名前/値のマッピングを表示します。 |
アプリケーション トンネルのアプリケーション頻度を分単位で設定するには、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードで application コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
application minutes
no application minutes
minutes |
自動帯域幅アプリケーションの頻度(分単位)。 範囲は 5 ~ 10080 分(7 日)です。 デフォルト値は 1440 です。 |
minutes:1440(24 時間)
MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
アプリケーション頻度を設定および変更すると、そのトンネルのアプリケーション期間をリセットし、再開できます。 トンネルの次の帯域幅アプリケーションは指定の時間(分)内に発生します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MPLS-TE インターフェイス 1 でアプリケーション頻度を 1000 分に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# auto-bw RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# application 1000
コマンド |
説明 |
---|---|
調整をトリガーするトンネル帯域幅変更しきい値を設定します。 |
|
トンネル インターフェイスの自動帯域幅を設定し、MPLS-TE 自動帯域幅コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
トンネルに設定する最小および最大自動帯域幅を設定します。 |
|
自動帯域幅を調整しないで帯域幅の収集だけをイネーブルにします。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
トンネルのオーバーフロー検出を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
インターフェイスの属性フラグを設定するには、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードで attribute-flags コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
attribute-flags attribute-flags
no attribute-flags attribute-flags
attribute -flags |
パスの選択時にトンネルのアフィニティ ビットと比較されるリンク属性。 範囲は 0x0 ~ 0xFFFFFFFF で、32 属性(ビット)を表します。属性の値は 0 または 1 です。 |
attributes:0x0
MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
attribute-flags コマンドでは、リンクに属性を割り当てて、一致する属性(アフィニティ ビットで表される)を含むトンネルで、対象のリンクが他の一致しないものより優先して使用されるようにします。
インターフェイス属性はグローバルにフラッディングされるため、トンネル ヘッドエンド パスの選択基準として使用できます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、属性フラグを 0x0101 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/7/0/0 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# attribute-flags 0x0101
コマンド |
説明 |
---|---|
リンクの IGP 管理上の重みを無効にします。 |
|
MPLS-TE トンネルのアフィニティ(トンネルのリンクで必要となるプロパティ)を設定します。 |
|
インターフェイスの属性名を設定します。 |
|
インターフェイスで MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
インターフェイスの属性を設定するには、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードで attribute-names コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
attribute-names attribute name
no attribute-names attribute name
attribute name |
英数字または 16 進文字を使用して表される属性名。 |
デフォルトの動作または値はありません。
MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
(注) |
名前/値のマッピングは、32 ビット値の単一ビットを表す必要があります。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、TE リンクに属性名(この場合、赤)を割り当てる例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface pos 0/2/0/1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# attribute-name red
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルのアフィニティ(トンネルのリンクで必要となるプロパティ)を設定します。 |
|
インターフェイスの属性フラグを設定します。 |
|
インターフェイスで MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
自動バックアップ トンネルの属性セットを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで attribute-set コマンドを実行します。
attribute-set auto-backup attribute-set-name { affinity { affinity-value mask mask-value | exclude name | exclude-all | include name | include-strict name } | logging events lsp-status { reoptimize | state } | policy-class { range | default } | priority setup-range hold-range | record-route }
自動メッシュ トンネルの属性セットを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで attribute-set コマンドを実行します。
attribute-set auto-mesh attribute-set-name { affinity { affinity-value mask mask-value | exclude name | exclude-all | include name | include-strict name } | auto-bw collect-bw-only | autoroute announce | bandwidth bandwidth | fast-reroute [ protect { bandwidth node | node bandwidth } ] | logging events lsp-status { insufficient-bandwidth | reoptimize | reroute | state } | policy-class { range | default } | priority setup-range hold-range | record-route | signalled-bandwidth bandwidth [ class-type cl ] | soft-preemption }
パスオプションの属性セットを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで attribute-set コマンドを実行します。
attribute-set path-option attribute-set-name { affinity { affinity-value mask mask-value | exclude name | exclude-all | include name | include-strict name } | signalled-bandwidth bandwidth [ class-type cl ] }
GMPLS UNI の LSP ダイバーシティの属性セットを指定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで attribute-set コマンドを実行します。
attribute-set xro attribute-set-name
この動作をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
auto-backup |
自動バックアップ グループに設定された属性の値を指定します。 |
auto-mesh |
自動メッシュ グループに設定された属性の値を指定します。 |
path-option |
パス オプションに設定された属性の値を指定します。 |
xro |
属性セットが XRO の定義に使用されることを指定します。 |
attribute-set-name |
属性セットのテンプレート名を指定する 32 ビットの文字列。 |
affinity-value |
リンクで対象のトンネルを伝送するために必要な属性値。 32 属性(ビット)を表す 32 ビットの 10 進数。属性の値は 0 または 1 です。 範囲は 0x0 ~ 0xFFFF です。 |
mask mask-value |
リンク属性をチェックします。 32 属性(ビット)を表す 32 ビットの 10 進数。属性マスクの値は 0 または 1 です。 範囲は 0x0 ~ 0xFFFF です。 |
exclude name |
除外する特定のアフィニティを設定します。 |
exclude-all |
すべてのアフィニティを除外します。 |
include name |
含めるアフィニティを大まかに設定します。 |
include-strict name |
含めるアフィニティを厳密に設定します。 |
logging |
インターフェイス単位のロギング設定。 |
events |
インターフェイス単位のロギング イベント。 |
lsp-status |
LSP 状態変更アラームをイネーブルにします。 |
reoptimize |
LSP REOPT 変更アラームをイネーブルにします。 |
state |
LSP UP/DOWN 変更アラームをイネーブルにします。 |
policy-class |
ポリシーベースのトンネル選択のためのクラスを指定します。 |
range |
トンネル ポリシー クラスの範囲 1~7。 |
default |
ポリシーベースのトンネル選択のデフォルト クラス。 |
priority |
トンネルの優先順位を指定します。 |
setup-range |
確立優先順位を指定します。 指定できる範囲は、0 ~ 7 です。 |
hold-range |
保持優先順位を指定します。 指定できる範囲は、0 ~ 7 です。 |
record-route |
トンネルで使用されるルートを記録します。 |
signalled-bandwidth |
信号を送信するトンネル帯域幅要件を指定します。 |
bandwidth |
MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅をキロビット/秒で指定します。 デフォルトでは、グローバル プールの帯域幅が予約されます。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
class-type ct |
(任意)トンネルの帯域幅要求のクラス タイプを設定します。 範囲は 0 ~ 1 です。 クラス タイプ 0 は、グローバル プールに対応します。 クラス タイプ 1 は、サブプールに対応します。 |
soft-preemption |
このトンネルのソフト プリエンプション機能をイネーブルにします。 |
affinity-value:0x0
mask-value:0xFFFF
MPLS TE コンフィギュレーション
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 sub-pool キーワードはサポートされていません。 |
リリース 4.2.1 |
自動バックアップ トンネルの属性セットを設定するためのサポートが追加されました。 policy-class キーワードが自動メッシュの属性セットに追加されました。 |
リリース 4.3.0 |
xro キーワードが GMPLS UNI 機能をサポートするために追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
path-option attribute-set 内の属性に指定された値は、トンネル レベルで同じ属性の設定を妨げません。 ただし、1 レベルだけが考慮されます。 path-option レベルの設定はトンネル レベルの設定よりも詳細であると見なされるため、使用されます。
attribute-set 内で指定されていない属性では、通常、トンネル レベルの設定、グローバル mpls レベルの設定、またはデフォルト値からデフォルト値が選択されます。
XRO 属性セットは、パスオプションの一部として必要に応じて指定できます。 XRO 属性セットが空の場合、除外なしで GMPLS トンネルが信号送信され、XRO はなくなります。
タスク ID | 操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
ouni |
read, write |
次に、自動バックアップ トンネルの TE インターフェイスに属性セットを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# config RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface GigabitEthernet 0/1/0/3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# auto-tunnel backup RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if-auto-backup)# attribute-set ab RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if-auto-backup)#
次に、自動メッシュ トンネルの TE インターフェイスに属性セットを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# config RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel mesh RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-auto-mesh)# group 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-mesh-group)# attribute-set am1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-mesh-group)# destination-list dl1
次に、自動バックアップ トンネルの属性セットを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# config RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# attribute-set auto-backup ab RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# affinity 0x1 mask 0x1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# priority 3 3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# policy-class 6 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# logging events lsp-status reoptimize RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# logging events lsp-status state RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# policy-class default RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# record-route
次に、自動メッシュ トンネルの属性セットを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# config RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# attribute-set auto-mesh mesh1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# affinity include red blue RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# affinity include-strict yellow green RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# affinity exclude black RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# affinity exclude-all RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# policy-class default
次に、パスオプションのトンネル アフィニティおよび信号送信帯域幅を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# config RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# attribute-set path-option myset RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# affinity 0x3 mask 0x3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# signalled-bandwidth 2000
次に、属性セット attr01 を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# attribute-set xro attr01 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)#
コマンド |
説明 |
---|---|
各アフィニティ名に数値を割り当てます。 |
|
インターフェイスの属性名を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
ルータに設定されたカラーの名前/値のマッピングを表示します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
トンネル インターフェイスの自動帯域幅を設定し、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードで auto bw コマンドを使用します。 そのトンネルの自動帯域幅をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
auto-bw
no auto-bw
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルトでは、自動帯域幅はイネーブルではありません。
MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、auto bw コマンドを使用します。
auto bw コマンドと load-share unequal コマンドは同時に使用しないでください。
load-share unequal コマンドでは、帯域幅に基づいてトンネルの負荷分散が決定されます。 ただし、MPLS-TE 自動帯域幅機能では帯域幅が変更されます。 load-share unequal コマンドと MPLS-TE 自動帯域幅機能の両方を設定する場合は、各 MPLS-TE 自動帯域幅トンネルで明示的負荷分散値の設定を指定することを推奨します。
次の自動帯域幅のシナリオについて説明します。
(注) |
収集タイマーがすでに稼動しているため、そのトンネルの最初の収集イベントは、C 分以内(たとえば、平均 C/2 分)に行われます。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# auto-bw RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)#
コマンド |
説明 |
---|---|
調整をトリガーするトンネル帯域幅変更しきい値を設定します。 |
|
該当するトンネルのアプリケーション頻度を分単位で設定します。 |
|
トンネルに設定する最小および最大自動帯域幅を設定します。 |
|
自動帯域幅を調整しないで帯域幅の収集だけをイネーブルにします。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
トンネルのオーバーフロー検出を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
自動帯域幅収集頻度を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで auto-bw collect frequency コマンドを使用します。 自動帯域幅頻度をデフォルト値にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
auto-bw collect frequency minutes
no auto-bw collect frequency minutes
minutes |
自動帯域幅調整の間隔(分単位)。 範囲は 1 ~ 10080 です。 デフォルト値は 5 です。 |
minutes:5
また、このコマンドの no 形式ではデフォルトにリセットされます。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
auto-bw collect frequency コマンドでは、すべてのトンネルの自動帯域幅収集頻度を設定します。
グローバル収集頻度を変更すると、現在のアプリケーション期間のトンネルは再開されません。 アプリケーション期間は、変更された収集頻度で続行されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、100 分の自動帯域幅調整のトンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-bw collect frequency 100
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
現在の適用期間が終了するまで待機することなく、トンネルで利用できる最大の帯域幅を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
Interior Gateway Protocol(IGP)で拡張 Shortest Path First(SPF)の計算にトンネル(トンネルがアップしている場合)を使用するように指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで autoroute announce コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
autoroute announce
no autoroute announce
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
現在、トンネルを介してトラフィックを転送する唯一の方法は、autoroute announce コマンドまたは static routes コマンドを使用することです。
複数の IGP を設定している場合は、トンネルの宛先へのパスの検索に使用される IGP にトンネルが通知されます。
デフォルトでは、autoroute announce コマンドが設定されている場合、宛先へのトンネル パスのルート メトリックは、その宛先への最短 IGP パスのルート メトリックと等しくなります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、拡張 SPF の計算でトンネル(トンネルがアップしている場合)を使用するように IGP を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# autoroute announce
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
Interior Gateway Protocol(IGP)の拡張 Shortest Path First(SPF)の計算で使用される MPLS-TE トンネル メトリックを指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで autoroute metric コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
autoroute metric { absolute | relative } value
no autoroute metric { absolute | relative } value
absolute |
絶対メトリック モードを表示します。正のメトリック値を入力できます。 |
relative |
相対メトリック モードを表示します。正、負、またはゼロの値を入力できます。 |
value |
IGP の拡張 SPF 計算で使用されるメトリック。 相対値の範囲は –10 ~ 10 です。 絶対値は 1 ~ 2147483647 です。 |
relative value:0
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
絶対値の範囲は 1 ~ 2147483647 です。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
autoroute metric コマンドでは、宛先への最短 IGP パスのデフォルトのトンネル ルート メトリックを上書きします。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MPLS-TE トンネル メトリックとして相対値の -1 を使用するように IGP の拡張 SPF の計算を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# autoroute metric relative -1
コマンド |
説明 |
---|---|
拡張 SPF の計算でトンネル(アップしている場合)を使用するように IGP に指示します。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
IGP に通知されるトンネル(インターフェイス、宛先、および帯域幅を含む)を表示します。 |
ネクスト ホップ(NHOP)およびネクスト ホップのネクスト ホップ(NNHOP)バックアップ トンネルを自動的に構築し、自動トンネルバックアップ コンフィギュレーション モードを開始するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで auto-tunnel backup コマンドを使用します。 NHOP および NNHOP バックアップ トンネルをクリアするには、このコマンドの no 形式を使用します。
auto-tunnel backup
no auto-tunnel backup
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
自動トンネル バックアップ トンネルについて tunnel-ID の範囲を説明する必要があります。そうしない場合、トンネルはいずれも作成されません。
このコマンドの no 形式では、auto-tunnel backup コマンドまたは nhop-only コマンドを使用して設定された NHOP および NNHOP バックアップ トンネルの両方が削除されます。
タスク ID | 操作 |
---|---|
mpls-te | read, write |
次に、NHOP および NNHOP バックアップ トンネルを自動的に作成する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel backup
コマンド | 説明 |
---|---|
未使用の自動バックアップ トンネルをクリアします。 |
|
mpls traffic-eng interface-path-id auto-tunnel backup |
特定のインターフェイスに対して自動バックアップ トンネルを設定します。 |
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
|
自動バックアップ トンネルのトンネル インターフェイス番号の範囲を設定します。 |
(物理インターフェイスを保護するために使用される)MPLS-TE バックアップ トンネルのバックアップ帯域幅を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで backup-bw コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
backup-bw { backup bandwidth { any-class-type | class-type ct } | global-pool { bandwidth | unlimited } | sub-pool { bandwidth | unlimited } | unlimited { any-class-type | class-type ct } }
no backup-bw { backup bandwidth { any-class-type | class-type ct } | global-pool { bandwidth | unlimited } | sub-pool { bandwidth | unlimited } | unlimited { any-class-type | class-type ct } }
backup bandwidth |
MPLS-TE バックアップ トンネルによって提供される任意のプールのバックアップ帯域幅。 帯域幅はキロビット/秒(kbps)で指定します。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
any-class-type |
保護された任意のクラス タイプのトンネルに割り当てられるバックアップ帯域幅を表示します。 |
class-type ct |
バックアップ帯域幅のクラス タイプを表示します。 範囲は 0 ~ 1 です。 |
global-pool bandwidth |
(RDM 付きの先行標準 DS-TE)MPLS-TE バックアップ トンネルによって提供されるグローバル プールのバックアップ帯域幅を表示します。 帯域幅はキロビット/秒で指定します。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
unlimited |
無制限の帯域幅を表示します。 |
sub-pool bandwidth |
(RDM 付きの先行標準 DS-TE)MPLS-TE バックアップ トンネルによって提供されるサブプールのバックアップ帯域幅を表示します。 帯域幅はキロビット/秒で指定します。 帯域幅範囲は 1 ~ 4294967295 です。 バックアップ トンネルを使用できるのは、サブプールの帯域幅を使用するラベル スイッチド パス(LSP)だけです。 |
制限なしの任意のクラス タイプです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
バックアップ帯域幅は、制限付きにすることも、制限なしにすることもできます。また、グローバル プールやサブプールに固有にすることも、どのプールにも固有でないようにすることもできます。 グローバル プールのバックアップ帯域幅を使用するバックアップでは、グローバル プールの LSP だけが保護されます。サブプールのバックアップ帯域幅では、サブプールの LSP だけが保護されます。
(任意のプール/グローバル プール/サブプールの)制限付きのバックアップ帯域幅が設定されたバックアップ トンネルは、信号がゼロの帯域幅が設定された LSP の保護用に割り当てられることはありません。
バックアップ帯域幅により、Fast Reroute(FRR)の帯域幅保護が提供されます。 FRR の帯域幅保護では、2 つの帯域幅プール(クラス タイプ)を使用する DiffServ-TE がサポートされています。
クラス タイプ 0 は、グローバル プールに厳密に等しくなります。クラス タイプ 1 は、Russian Doll Model(RDM)を使用するサブプール帯域幅に厳密に等しくなります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、グローバル プール(クラス タイプ 0 のトンネル)の帯域幅を利用する LSP 専用としてバックアップ トンネル 1 を設定する例を示します。 バックアップ トンネル 1 では、帯域幅保護は提供されません。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# backup-bw global-pool unlimited
または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# backup-bw unlimited class-type 0
次の例では、バックアップ トンネル 2 は、サブプール(クラス タイプ 1 のトンネル)だけの帯域幅を利用する LSP で使用されます。 バックアップ トンネル 2 は、最大 1000 ユニットの帯域幅保護を提供します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 2 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# backup-bw sub-pool 1000
または
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 2 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# backup-bw 1000 class-type 1
コマンド |
説明 |
---|---|
保護されたインターフェイスに 1 つまたは複数のバックアップ トンネルを割り当てます。 |
|
MPLS TE トンネルの FRR 保護をイネーブルにします。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
MPLS-TE トンネルを設定して物理インターフェイスを障害から保護するには、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードで backup-path tunnel-te コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
backup-path tunnel-te tunnel-number
no backup-path tunnel-te tunnel-number
tunnel-number |
インターフェイスを保護するトンネルの数。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
保護されたインターフェイスがダウンしている場合(シャットダウンされたか、取り外された場合)、そのインターフェイスで(保護 LSP と呼ばれる他のラベル スイッチド パス(LSP)用に)伝送されていたトラフィックは、バックアップ トンネル上への高速再ルーティング(FRR)を使用して再ルーティングされます。
次に、FRR プロセスに関するガイドラインを示します。
(注) |
シングル ノードでマージしている複数のバックアップ トンネルによって保護される TE トンネルには、レコード ルートを設定する必要があります。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、トンネル 100 およびトンネル 150 を使用して PoS インターフェイス 0/7/0/0 を保護する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/7/0/0 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# backup-path tunnel-te 100 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# backup-path tunnel-te 150
コマンド |
説明 |
---|---|
帯域幅保護用のバックアップ帯域幅を設定します。 |
|
MPLS TE トンネルの FRR 保護をイネーブルにします。 |
|
インターフェイスで MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
トンネルに設定する最小および最大自動帯域幅を設定するには、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードで bw-limit コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
bw-limit min bandwidth { max bandwidth}
no bw-limit
min bandwidth |
トンネルの最小自動帯域幅を設定します(kbps 単位)。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 デフォルト値は 0 です。 |
max bandwidth |
トンネルの最大自動帯域幅を設定します(kbps 単位)。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 デフォルトは 4294967295 です。 |
min:0
max:4294967295
MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
min キーワードと max キーワードの両方を設定する必要があります。
bw limit コマンドでは最小帯域幅がデフォルト値の 0 に自動的に設定されます。または、bw-limit コマンドでは最大値がデフォルト値の 4294967295 kbps に自動的に設定されます。
min キーワードの値が max キーワードよりも大きい場合、bw-limit コマンドは拒否されます。 自動帯域幅がすでに実行されているときに最小または最大帯域幅を設定および変更した場合、そのトンネルの次の帯域幅アプリケーションが影響を受けます。 たとえば、現在のトンネル要求帯域幅が 30 Mbps で、最小帯域幅が 50 Mbps に変更された場合、次のアプリケーションではトンネル帯域幅が 50 Mbps に設定されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、トンネルの最小および最大帯域幅を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# auto-bw RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# bw-limit min 30 max 80
コマンド |
説明 |
---|---|
調整をトリガーするトンネル帯域幅変更しきい値を設定します。 |
|
該当するトンネルのアプリケーション頻度を分単位で設定します。 |
|
トンネル インターフェイスに自動帯域幅を設定して、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
自動帯域幅を調整しないで帯域幅の収集だけをイネーブルにします。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
トンネルのオーバーフロー検出を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
自動帯域幅サンプル出力レートをクリアし、指定したトンネルのアプリケーション期間を再開するには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng auto-bw コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng auto-bw { all | internal | tunnel-te tunnel-number }
all |
すべてのトンネルの自動帯域幅サンプル出力レートをクリアします。 |
internal |
すべての自動帯域幅の内部データ構造をクリアします。 |
tunnel-te tunnel-number |
特定のトンネルの自動帯域幅サンプル出力レートをクリアします。 tunnel-number 引数は、サンプル出力レートをクリアするために使用されるトンネル ID です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
トンネルが指定されていない場合、clear mpls traffic-eng auto-bw コマンドは自動帯域幅がイネーブルになっているすべてのトンネルをクリアします。
自動帯域幅調整がイネーブルになっている各トンネルでは、サンプル出力レートおよび残り時間に関する情報が次の帯域幅調整まで維持されます。 アプリケーション期間が再起動し、最大収集帯域幅などの値がリセットされます。 トンネルでは、次のアプリケーションまで現在の帯域幅を使用し続けます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、show mpls traffic-eng tunnels auto-bw brief コマンドのトンネル番号 0 の自動帯域幅に関する情報の例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 0 auto-bw brief
Tunnel LSP Last appl Requested Signalled Highest Application
Name ID BW(kbps) BW(kbps) BW(kbps) BW(kbps) Time Left
-------------- ------ ---------- ---------- ---------- ---------- --------------
tunnel-te0 278 100 100 100 150 12m 38s
次に、トンネル番号 0 の自動帯域幅サンプル出力レートをクリアする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls traffic-eng auto-bw tunnel-te 0 RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 0 auto-bw brief Tunnel LSP Last appl Requested Signalled Highest Application Name ID BW(kbps) BW(kbps) BW(kbps) BW(kbps) Time Left -------------- ------ ---------- ---------- ---------- ---------- -------------- tunnel-te0 278 100 100 100 0 24m 0s
コマンド |
説明 |
---|---|
トンネルの自動帯域幅設定をクリアします。 |
|
自動帯域幅対応トンネルのリストを表示し、トンネルの現在の信号送信帯域幅が、自動帯域幅によって適用される帯域幅と同じであるかどうかを示します。 |
未使用の自動バックアップ トンネルを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear mpls traffic-eng auto-tunnel backup unused コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng auto-tunnel backup unused { all | tunnel-te tunnel-number }
all | すべての未使用の自動バックアップ トンネルをクリアします。 |
tunnel-te tunnel-number | 特定の未使用の自動バックアップ トンネルをクリアします。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
未使用の自動トンネル バックアップ トンネルは、FRR トンネルを保護するために割り当てられないトンネルです。
このコマンドの動作は、タイムアウト値に達すると自動バックアップ トンネルが削除される timers removal unused コマンドの期限切れと同じです。
タスク ID | 操作 |
---|---|
mpls-te | execute |
次に、show mpls traffic-eng tunnels unused コマンドの未使用のバックアップ自動トンネルに関する情報の例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels unused
次に、未使用のバックアップ自動トンネルをクリアする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls traffic-eng auto-tunnel backup unused all RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels unused
コマンド | 説明 |
---|---|
show mpls traffic-eng tunnels | MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
すべての未使用の自動トンネル メッシュ宛先をクリアするには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng auto-tunnel mesh コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng auto-tunnel mesh unused { all | tunnel-te }
all | 適用可能なすべての未使用の自動トンネル宛先をクリアします。 |
tunnel-te id | トンネル ID によって識別される未使用の自動トンネル宛先をクリアします。 |
なし
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.1.1 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、clear mpls traffic-eng auto-tunnel mesh コマンドの出力例を示します。
clear mpls traffic-eng auto-tunnel mesh
すべての自動トンネル メッシュのカウンタをクリアするには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng counters auto-tunnel mesh コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng counters auto-tunnel mesh
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.1.1 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、clear mpls traffic-eng counters auto-tunnel mesh コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:routerclear mpls traffic-eng counters auto-tunnel mesh
MPLS-TE 自動トンネル バックアップ カウンタをクリアするには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng counters auto-tunnel backup コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng counters auto-tunnel backup
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
mpls-te | execute |
次に、自動バックアップ トンネルのカウンタをすべて削除する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls traffic-eng counters auto-tunnel backup
コマンド | 説明 |
---|---|
show mpls traffic-eng counters auto-tunnel backup |
MPLS-TE 自動トンネル バックアップ カウンタを表示します。 |
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
内部 MPLS-TE トンネル カウンタをクリアするには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng counters global コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng counters global
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、内部 MPLS-TE トンネル カウンタをクリアする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls traffic-eng counters global
MPLS トンネルのシグナリング カウンタをクリア(ゼロに設定)するには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng counters signaling コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng counters signaling { all | [ heads | mids | tails ] | name name | summary }
all |
すべての MPLS-TE トンネルのカウンタをクリアします。 |
heads |
(任意)対象のルータにヘッドがあるトンネルを表示します。 |
mids |
(任意)対象のルータにミッドポイントがあるトンネルを表示します。 |
tails |
(任意)対象のルータにテールがあるトンネルを表示します。 |
name name |
指定した名前の MPLS-TE トンネルのカウンタをクリアします。 |
summary |
カウンタの要約をクリアします。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
変更を簡単に確認できるようにすべての MPLS カウンタをゼロに設定するには、clear mpls traffic-eng counters signaling コマンドを使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、すべてのカウンタをクリアする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls traffic-eng counters signaling all
コマンド |
説明 |
---|---|
トンネルのシグナリング統計情報を表示します。 |
ソフト プリエンプション統計情報のカウンタをクリア(ゼロに設定)するには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng counters soft-preemption コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng counters { all | soft-preemption }
all |
すべての MPLS-TE トンネルのカウンタをクリアします。 |
soft-preemption |
ソフト プリエンプション カウンタの統計情報をクリアします。 |
なし
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
clear mpls traffic-eng counters all コマンドを使用してすべてのカウンタがクリアされると、ソフト プリエンプション統計情報のカウンタは自動的にクリアされます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、すべてのカウンタをクリアする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls traffic-eng counters signaling all
コマンド |
説明 |
---|---|
トンネルのシグナリング統計情報を表示します。 |
MPLS 高速再ルーティング(FRR)イベントのログをクリアするには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng fast-reroute log コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng fast-reroute log
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、FRR イベントのログをクリアする前の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute log Node Protected LSPs Rewrites When Switching Time Interface (usec) -------- --------- ----- -------- ---------------------- -------------- 0/0/CPU0 PO0/1/0/1 1 1 Feb 27 19:12:29.064000 147 0/1/CPU0 PO0/1/0/1 1 1 Feb 27 19:12:29.060093 165 0/2/CPU0 PO0/1/0/1 1 1 Feb 27 19:12:29.063814 129 0/3/CPU0 PO0/1/0/1 1 1 Feb 27 19:12:29.062861 128 RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls traffic-eng fast-reroute log
すべての MPLS-TE アドミッション コントロール統計情報をクリアするには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng link-management statistics コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng link-management statistics
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、アドミッション コントロールのすべての MPLS-TE 統計情報をクリアする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls traffic-eng link-management statistics
パス計算要素(PCE)統計情報をクリアするには、EXEC モードで clear mpls traffic-eng pce コマンドを使用します。
clear mpls traffic-eng pce [ peer ipv4 address ]
peer |
(任意)1 ピアの統計情報をクリアします。 |
ipv4 address |
(任意)PCE の IPv4 アドレスを設定します。 |
すべての PCE ピアの統計情報をクリアします。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、PCE の統計情報をクリアする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls traffic-eng pce
コマンド |
説明 |
---|---|
PCE ピア アドレスおよび状態のステータスを表示します。 |
帯域幅を自動的に調整しないで帯域幅の収集だけを設定するには、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードで collect-bw-only コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
collect-bw-only
no collect-bw-only
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
帯域幅の収集は、イネーブルまたはディセーブルです。
MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
自動帯域幅がトンネル上ですでに実行されているときに collect-bw-only コマンドをイネーブルにすると、帯域幅アプリケーションはその時点からディセーブルになります。 実際の帯域幅アプリケーションをイネーブルにする前に、自動帯域幅の動作のステータスを取得できます。
自動帯域幅がすでに実行されているトンネルの collect-bw-only コマンドをディセーブルにすると、実際の帯域幅アプリケーションが、次のアプリケーション期間にトンネルで行われます。
トンネルで指定されている帯域幅だけ収集フラグに関係なく、帯域幅アプリケーションを手動でアクティブにすることもできます。 帯域幅アプリケーションをアクティブにするには、EXEC モードで mpls traffic-eng auto-bw apply(MPLS-TE)コマンドを使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、自動帯域幅を調整しないで帯域幅の収集だけをイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# auto-bw RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# collect-bw-only
コマンド |
説明 |
---|---|
調整をトリガーするトンネル帯域幅変更しきい値を設定します。 |
|
該当するトンネルのアプリケーション頻度を分単位で設定します。 |
|
トンネル インターフェイスに自動帯域幅を設定して、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
トンネルに設定する最小および最大自動帯域幅を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
トンネルのオーバーフロー検出を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
TE トンネルの宛先アドレスを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで destination コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
destination ip-address
no destination ip-address
ip-address |
MPLS-TE ルータ ID の宛先アドレス。 |
デフォルトの動作または値はありません。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
(注) |
トンネルの宛先アドレスは一意の MPLS-TE ルータ ID にする必要があります。ノード上の MPLS-TE リンク アドレスにすることはできません。 |
Point-to-Point(P2P)トンネルの場合、destination コマンドは 1 行のコマンドとして使用されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、tunnel-te1 の宛先アドレスを 10.10.10.10 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 10.10.10.10
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
設定されているパスが MPLS-TE トンネルで使用されないようにするには、明示パス コンフィギュレーション モードで disable コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
disable
no disable
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
明示パスはイネーブルです。
明示パス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、明示パス 200 をディセーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# explicit-path identifier 200 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-expl-path)# disable
コマンド |
説明 |
---|---|
明示パスから除外する次の IP アドレスを指定します。 |
|
特定のインデックスのパス エントリを指定します。 |
|
設定済みの IP 明示パスを表示します。 |
ポイントツーマルチポイント(P2MP)トンネル インターフェイスの指定された宛先をディセーブルにするには、P2MP 宛先インターフェイス コンフィギュレーション モードで disable コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
disable
no disable
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
P2MP 宛先インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.1.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
disable コマンドが設定されていない場合、宛先はイネーブルです。
事前に認識していた宛先をディセーブルにすることを推奨します。 これは、それらの宛先には有効な MPLS-TE パスがないためです。したがって、それらの宛先は P2MP ツリー計算から除外できます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、宛先 140.140.140.140 をディセーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-mte 10 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 140.140.140.140 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# disable
コマンド |
説明 |
---|---|
TE トンネルの宛先アドレスを設定します。 |
|
MPLS-TE P2MP トンネル インターフェイスを設定します。 |
ラベル スイッチド ルータ(LSR)全体で特定の帯域幅制約モデル(Maximum Allocation Model または Russian Doll Model)をイネーブルにするには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで ds-te bc-model コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ds-te bc-model mam
no ds-te bc-model mam
mam |
Maximum Allocation Model(MAM)帯域幅制約モデルをイネーブルにします。 |
RDM がデフォルトの帯域幅制約モデルです。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
代替のグローバル MPLS-TE BC モデルに交換する前に、単一のインターフェイスに MAM と RDM の両方の帯域幅値を設定できます。
帯域幅制約を設定し、対応する帯域幅制約値を設定しなかった場合、ルータではデフォルトの帯域幅制約値が使用されます。
先行標準 DS-TE モードでは、MAM はサポートされていません。 IETF DS-TE モードでは、MAM と RDM がサポートされています。先行標準 DS-TE モードでは、RDM がサポートされています。
(注) |
帯域幅制約モデルを変更すると、ルータ全体に影響します。また、ゼロ以外の帯域幅のトンネルが解放されたときに、システム パフォーマンスに大きな影響が及ぶ可能性があります。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MAM 帯域幅制約モデルをイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# ds-te bc-model mam
コマンド |
説明 |
---|---|
標準 DS-TE モードを設定します。 |
|
DS-TE te クラス マップ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
使用されている Diff-Serv TE クラス マップを表示します。 |
標準のディファレンシエーテッド サービス TE モード(DS-TE)を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで ds-te mode コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ds-te mode ietf
no ds-te mode ietf
ietf |
IETF 標準モードをイネーブルにします。 |
先行標準 DS-TE がデフォルトの DiffServ モードです。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
次の 2 つの DS-TE モードがサポートされています。
(注) |
DS-TE モードを変更すると、LSR 全体に影響します。また、トンネルが解放されたときに、システム パフォーマンスに大きな影響が及ぶ可能性があります。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、IETF 標準モードをイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# ds-te mode ietf
コマンド |
説明 |
---|---|
LSR で特定の帯域幅制約モデル(Maximum Allocation Model または Russian Doll Model)をイネーブルにします。 |
|
MPLS DS-TE TE クラス マップを設定します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
新規またはより効率的なバックアップ MPLS-TE トンネルを保護された MPLS-TE トンネルに割り当てるようにルータを設定します。 |
|
使用されている Diff-Serv TE クラス マップを表示します。 |
DS-TE te クラス マップ コンフィギュレーション モードを開始するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで ds-te te-classes コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ds-te te-classes te-class te_class_index { class-type class_type_number { priority pri_number } | unused }
no ds-te te-classes te-class te_class_index { class-type class_type_number { priority pri_number } | unused }
te-class |
TE クラス マップを設定します。 |
te_class_index |
TE クラス マップのインデックス。 範囲は 0 ~ 7 です。 |
class-type |
クラス タイプを設定します。 |
class_type_number |
TE クラス マップのクラス タイプの値。 範囲は 0 ~ 1 です。 |
priority |
TE トンネル優先順位を設定します。 |
pri_number |
TE トンネルの優先順位の値。 範囲は 0 ~ 7 です。 |
unused |
TE クラスを未使用としてマーキングします。 |
IETF DS-TE モードでは、次のデフォルト te クラス マップが使用されます。
te-class index |
class-type |
priority |
---|---|---|
0 |
0 |
7 |
1 |
1 |
7 |
2 |
未使用 |
— |
3 |
未使用 |
— |
4 |
0 |
0 |
5 |
1 |
0 |
6 |
未使用 |
— |
7 |
未使用 |
— |
(注) |
デフォルトのマッピングには、2 つのクラス タイプで使用される TE クラスが 4 つあります。それに加え、未使用の TE クラスが 4 つあります。 先行標準 DS-TE モードでは、TE クラス マップは使用されません。 |
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IETF DS-TE モードでは、非予約帯域幅 TLV の変更版セマンティックが使用されます。 IGP でアドバタイズできる 8 つの帯域幅値のそれぞれが TE クラスに対応します。 IGP では 8 つの帯域幅値だけがアドバタイズされるため、IETF DS-TE ネットワークでサポートできる TE クラスは 8 つだけになります。 TE クラスのマッピングは、DS-TE ドメイン内のすべてのルータで同じように設定する必要があります。 ただし、この必要な一貫性を自動的に検出または強制する方法はありません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、TE クラス 7 パラメータを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# ds-te te-classes te-class 7 class-type 0 priority 4
コマンド |
説明 |
---|---|
LSR で特定の帯域幅制約モデル(Maximum Allocation Model または Russian Doll Model)をイネーブルにします。 |
|
標準 DS-TE モードを設定します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
使用されている Diff-Serv TE クラス マップを表示します。 |
自動バックアップ トンネルが保護されたインターフェイスの共有リスク リンク グループ(SRLG)を回避するように指定するには、自動トンネル バックアップ コンフィギュレーション モードで exclude srlg コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
exclude srlg [preferred]
no exclude srlg [preferred]
preferred | (任意)バックアップ トンネルが保護されたインターフェイスの SRLG を回避するようにしますが、SRLG が回避されない場合、バックアップ トンネルが作成されます。 |
Strict SRLG
自動トンネル バックアップ コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドの Strict SRLG 設定は、自動的に作成されるバックアップ トンネルの計算されたパスに、除外された SRLG グループに属しているリンクが含まれていてはならないことを意味します。 このようなパスを見つけることができない場合、バックアップ トンネルは起動しません。
preferred オプションの設定により、SRLG を除外するパスが見つからない場合にも、自動バックアップ トンネルが起動します。
タスク ID | 動作 |
---|---|
mpls-te | read, write |
次の例では、自動バックアップ トンネルは保護されたインターフェイスの SRLG を回避する必要があります。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface pos 0/1/0/1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# auto-tunnel backup RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if-auto-backup)# exclude srlg preferred
コマンド |
説明 |
---|---|
自動ネクスト ホップおよびネクスト ホップのネクスト ホップ トンネルを構築し、自動トンネル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
MPLS-TE トンネルの明示パスを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで explicit-path コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
explicit-path { identifier number | name pathname }
no explicit-path
identifier number |
番号を使用して明示パスを設定します。 |
name pathname |
パス名を使用して明示パスを設定します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MPLS-TE トンネルの明示パスを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# explicit-path identifier 200
コマンド |
説明 |
---|---|
パスが MPLS-TE トンネルで使用されないようにします。 |
|
設定済みの IP 明示パスを表示します。 |
MPLS-TE トンネルの Fast Reroute(FRR)保護をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで fast-reroute コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fast-reroute
no fast-reroute
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
FRR はディセーブルです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
Fast Reroute の対象となるラベル スイッチド パス(LSP)で使用される保護リンクで障害が発生すると、トラックは割り当て済みのバックアップ トンネルに再ルーティングされます。 トンネルで FRR を設定すると、LSP で伝送されているすべてのノードに対して、対象の LSP ではリンク/ノード/帯域幅保護が要求されていることが通知されます。
(show redundancy コマンドを使用して確認された)アクティブ RSP と同期するためには、RSP のスイッチオーバーが発生してからスタンバイ RSP で FRR がトリガーされるまでの間に、十分な時間を確保する必要があります。 すべての TE トンネルが回復状態であり、データベースがすべての入力および出力ラインカードに対して準備完了状態である必要があります。 この情報を確認するには、show mpls traffic-eng tunnels および show mpls traffic-eng fast-reroute database コマンドを使用します。
(注) |
データベース状態が確認されてから FRR がトリガーされるまでの間に、約 60 秒間確保してください。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MPLS-TE トンネルで FRR をイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# fast-reroute
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルのノードおよび帯域幅保護を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
FRR データベースの内容を表示します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
MPLS-TE トンネルのノードおよび帯域幅保護をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで fast-reroute protect コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fast-reroute protect { bandwidth | node }
no fast-reroute protect
bandwidth |
帯域幅保護の要求をイネーブルにします。 |
node |
ノード保護の要求をイネーブルにします。 |
FRR はディセーブルです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、指定した TE トンネルの帯域幅保護をイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# fast-reroute protect bandwidth
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS TE トンネルの FRR 保護をイネーブルにします。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
追加のバックアップ帯域幅またはより最適なバックアップ トンネルが使用可能になった場合に、保護された MPLS-TE トンネルを新規バックアップ トンネルに切り替えることをルータに考慮させる頻度を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで fast-reroute timers promotion コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fast-reroute timers promotion interval
no fast-reroute timers promotion
interval |
ラベル スイッチド パス(LSP)で新規のより最適なバックアップ トンネルを使用するかどうかを判断するスキャン間隔(秒数)。 範囲は 0 ~ 604800 です。 値 0 を指定すると、バックアップ トンネルのプロモーションがディセーブルになります。 |
interval:300
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
この間隔を低い値に設定すると、保護されたすべての LSP を高頻度でスキャンする必要があるため、CPU への負荷が高まります。 デフォルト値の 300 秒を下回るタイマーを設定することは推奨されません。
バックアップ プロモーションがアクティブなときに CPU への負荷を分散させるためにペーシング メカニズムが実装されています。 そのため、保護された多数の LSP がプロモートされる場合、バックアップ プロモーションで遅延が顕著に現れます。 プロモーション タイマーが非常に低い値(保護された LSP の数に基づく)に設定されている場合、保護された LSP の一部がプロモートされないことがあります。
タイマーをディセーブルにするには、値をゼロに設定します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、LSP をより最適なバックアップ トンネルにプロモートするかどうかを判断するために 600 秒(10 分)ごとにスキャンするように指定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# fast-reroute timers promotion 600
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
現在のトンネルが過負荷状態のときに新規またはより効率的なバックアップ MPLS-TE トンネルを使用するようにルータを設定します。 |
リンクの予約帯域幅しきい値を設定するには、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードで flooding thresholds コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
flooding thresholds { down | up } percent [ percent1 | percent2 | percent3 | ... percent 15 ]
no flooding thresholds { down | up }
down |
リソース アベイラビリティの減少のしきい値を設定します。 |
up |
リソース アベイラビリティの増加のしきい値を設定します。 |
percent [ percent ] |
帯域幅しきい値レベル。 範囲は 0 ~ 100 です(16 レベルすべて)。 |
down:100、99、98、97、96、95、90、85、80、75、60、45、30、15
up:5、30、45、60、75、80、85、90、95、97、98、99、100
MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
最大で 16 個のフラッディングしきい値を設定できます。 最初の値は必須です。次の 15 個は任意です。
しきい値が交差している場合、MPLS-TE リンク管理により、更新されたリンク情報がアドバタイズされます。 しきい値が交差していない場合、定期的フラッディングがディセーブルにされるまで、変更を定期的にフラッディングできます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、リソース アベイラビリティの減少(down)と増加(up)のしきい値に対して、リンクの予約帯域幅しきい値を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/7/0/0 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# flooding thresholds down 100 75 25 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# flooding thresholds up 25 50 100
コマンド |
説明 |
---|---|
インターフェイスで MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
定期的フラッディングに使用される間隔を設定します。 |
|
MPLS-TE リンク管理によってグローバル TE トポロジに現在フラッディングされているローカル リンク情報を表示します。 |
|
現在のローカル リンク情報を表示します。 |
MPLS-TE 転送隣接を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで forwarding-adjacency コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
forwarding-adjacency [ holdtime time ]
no forwarding-adjacency [ holdtime time ]
holdtime time |
(任意)各転送隣接 LSP に関連付けられている保持時間値をミリ秒単位で設定します。 デフォルト値は 0 です。 |
holdtime time:0
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
holdtime time 値を指定しないと、遅延が発生し、次のように処理されます。
トラフィックの宛先までのパスは、転送隣接リンク メトリックを調整することで操作できます。 そのためには、bandwidth コマンドを使用します。 使用可能な帯域幅値の単位は kbps です。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、保持時間値が 60 ミリ秒の転送隣接を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 888 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# forwarding-adjacency holdtime 60
コマンド |
説明 |
---|---|
先行標準 DS-TE モードを使用してインターフェイスに RSVP 帯域幅を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
転送隣接情報を表示します。 |
特定のインデックスのトンネル パス エントリからアドレスを除外するには、明示パス コンフィギュレーション モードの index exclude-address コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
index index-id exclude-address{ ipv4 unicast IP address}
no index index-id
index-id |
パス エントリを挿入または変更するインデックス番号。 範囲は 1 ~ 65535 です。 |
ipv4 unicast IP address |
IPv4 ユニキャスト アドレスを除外します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
明示パス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
exclude-address キーワードを使用して明示的に設定しないかぎり、IP 明示パスにアドレスを含めたり、明示パスからアドレスを除外したりすることはできません。
exclude-address キーワードを使用するには、事前に明示パス コンフィギュレーション モードを開始してください。
exclude-address キーワードを使用してリンクの IP アドレスを指定した場合、制約ベースのルーチンでは MPLS-TE パスの設定時にそのリンクは考慮されません。 除外アドレスがフラッディングされた MPLS-TE ルータ ID の場合、制約ベースの Shortest Path First(SPF)ルーチンではそのノード全体が考慮されません。
(注) |
設定の担当者は、ルータの ID を把握している必要があります。値がリンクまたはノードを表している場合、ID が明らかでないことがあるためです。 |
MPLS-TE では、exclude-address キーワードを使用して設定されたすべての除外アドレスで構成される IP 明示パスが許容されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、明示パス 200 のインデックス 3 のアドレス 192.168.3.2 を除外する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# explicit-path identifier 200 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-expl-path)# index 3 exclude-address ipv4 unicast 192.168.3.2
コマンド |
説明 |
---|---|
特定のインデックスのパス エントリを指定します。 |
|
設定済みの IP 明示パスを表示します。 |
特定のインデックスのトンネル パス エントリから SRLG を取得するアドレスを除外するには、index exclude-srlg コマンドを明示パス コンフィギュレーション モードで使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
index index-id exclude-srlg ipv4 unicast IP address
no index index-id
index-id | パス エントリを挿入または変更するインデックス番号。 範囲は 1 ~ 65535 です。 |
exclude-srlg | 除外するために SRLG 値を取得する IP アドレスを指定します。 |
ipv4 unicast IP address | IPv4 ユニキャスト アドレスを除外します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
明示パス コンフィギュレーション
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
mpls-te | read, write |
次に、明示パス 100 のインデックス 1 の IP アドレス 192.168.3.2 から SRLG 値を除外する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# explicit-path identifier 100 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-expl-path)# index 1 exclude-srlg ipv4 unicast 192.168.3.2
特定のインデックスにパス エントリを含めるには、明示パス コンフィギュレーション モードで index next-address コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
index index-id next-address [ loose | strict ] ipv4 unicast IP-address
no index index-id
index-id |
パス エントリを挿入または変更するインデックス番号。 範囲は 1 ~ 65535 です。 |
ipv4 unicast IP-address |
IPv4 ユニキャスト アドレス(厳密なアドレス)を含めます。 |
loose ipv4 unicast IP-address |
(任意)パス内の次のユニキャスト アドレスをルーズ ホップとして指定します。 |
strict ipv4 unicast IP-address |
(任意)パス内の次のユニキャスト アドレスをストリクト ホップとして指定します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
明示パス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
next-address キーワードを使用して明示的に設定しない限り、IP 明示パスにアドレスを含めることはできません。
next-address キーワードを使用するには、事前に明示パス コンフィギュレーション モードを開始してください。
(注) |
設定の担当者は、ルータの ID を把握している必要があります。値がリンクまたはノードを表している場合、ID が明らかでないことがあるためです。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、明示パス 200 のインデックス 3 に next-address 192.168.3.2 を挿入する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# explicit-path identifier 200 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-expl-path)# index 3 next-address ipv4 unicast 192.168.3.2
コマンド |
説明 |
---|---|
明示パスから除外する次の IP アドレスを指定します。 |
|
設定済みの IP 明示パスを表示します。 |
インターフェイスで MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
interface type interface-path-id
no interface type interface-path-id
type |
インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
物理インターフェイスに特定のインターフェイス パラメータを設定するには、MPLS-TE インターフェイス モードを開始する必要があります。
MPLS-TE リンクまたはトンネル TE インターフェイスを設定すると、RSP で TE コントロール プロセスが開始されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/7/0/1
次に、MPLS-TE ドメインからインターフェイスを削除する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# no interface POS 0/7/0/1
インターフェイスで共有リスク リンク グループ(SRLG)をイネーブルにし、SRLG インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、SRLG コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用します。 前のコンフィギュレーション モードに戻るには、このコマンドの no 形式を使用します。
interface type interface-path-id
no interface type interface-path-id
type |
インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
|
デフォルトの動作または値はありません。
SRLG コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 動作 |
---|---|
mpls-te | read, write |
次に、SRLG インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# srlg RP/0/RSP0/CPU0:router(config-srlg)# interface POS 0/1/0/1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-srlg-if)# value 10 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-srlg-if)#value 50
コマンド |
説明 |
---|---|
インターフェイス上で MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
MPLS-TE P2MP トンネル インターフェイスを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで interface tunnel-mte コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
interface tunnel-mte tunnel-id
no interface tunnel-mte tunnel-id
tunnel-id |
トンネル番号。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
トンネル インターフェイスはディセーブルです。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
MPLS-TE リンクまたは tunnel-te、tunnel-gte、tunnel-mte インターフェイスを設定すると、ルート プロセッサ(RP)で TE コントロール プロセスが開始されます。
interface tunnel-mte コマンドでは、トンネル インターフェイスが MPLS-TE P2MP トンネル用であり、これらの MPLS-TE P2MP コンフィギュレーション オプションをイネーブルにすることを指定します。
(注) |
シングル ノードでマージしている複数のバックアップ トンネルによって保護される TE トンネルには、レコード ルートを設定する必要があります。 |
P2MP トンネルを使用するには、ループバック アドレスを設定し、ループバック インターフェイスのタイプに ipv4 unnumbered コマンドを使用する必要があります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、トンネル インターフェイス 1 を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-mte 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered loopback0
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルのアフィニティ(トンネルのリンクで必要となるプロパティ)を設定します。 |
|
FRR のバックアップ帯域幅を設定します。 |
|
MPLS TE トンネルの FRR 保護をイネーブルにします。 |
|
パス選択メトリック(TE または IGP)を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの確立および予約の優先順位を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルにレコード ルートを設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルに必要なトンネル名を設定します。 |
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで interface tunnel-te コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
interface tunnel-te tunnel-id
no interface tunnel-te tunnel-id
tunnel-id |
トンネル番号。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
トンネル インターフェイスはディセーブルです。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
同じカプセル化モードを使用して、送信元アドレスと宛先アドレスがまったく同じの 2 つのトンネルを設定することはできません。 対応策は、ループバック インターフェイスを作成して、そのループバック インターフェイス アドレスをトンネルの送信元アドレスとして使用することです。
MPLS-TE リンクまたは Tunnel-TE インターフェイスを設定すると、RSP で TE コントロール プロセスが開始されます。
interface tunnel-te コマンドでは、トンネル インターフェイスが MPLS-TE トンネル用であり、さまざまなトンネル MPLS 設定オプションをイネーブルにすることを指定します。
(注) |
シングル ノードでマージしている複数のバックアップ トンネルによって保護される TE トンネルには、レコード ルートを設定する必要があります。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、トンネル インターフェイス 1 を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered loopback0
次に、トンネル クラス属性を設定して、正しいトラフィック クラスをトンネルにマップする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# policy-class 1
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルのアフィニティ(トンネルのリンクで必要となるプロパティ)を設定します。 |
|
トンネルがアップ状態の場合に、IGP に対して拡張 SPF の計算でそのトンネルを使用するように指示します。 |
|
FRR のバックアップ帯域幅を設定します。 |
|
MPLS TE トンネルの FRR 保護をイネーブルにします。 |
|
MPLS トンネルのパス オプションを設定します。 |
|
パス選択メトリック(TE または IGP)を設定します。 |
|
特定の TE トンネルにトラフィックを転送するように PBTS を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの確立および予約の優先順位を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルにレコード ルートを設定します。 |
MPLS-TE トンネルのインターネット プロトコル バージョン 4(IPv4)アドレスを指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで ipv4 unnumbered コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv4 unnumbered type interface-path-id
no ipv4 unnumbered type interface-path-id
type |
インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
IP アドレスは設定されていません。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
Tunnel-TE には、トンネル インターフェイスで IP アドレスが設定されるまで信号は送信されません。したがって、IP アドレスを設定しないと、トンネル状態はダウンのままです。
通常インターフェイス タイプとしてループバックが使用されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
network |
read, write |
次に、ループバック インターフェイス 0 で使用される IPv4 アドレスを使用するように MPLS-TE トンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered loopback0
リソース予約プロトコル(RSVP)パスの(確立)メッセージに対して対応する RSVP Resv メッセージが返されるまでの間、帯域幅を保持する許容待機時間を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで link-management timers bandwidth-hold コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
link-management timers bandwidth-hold holdtime
no link-management timers bandwidth-hold holdtime
holdtime |
帯域幅を保持する許容秒数。 範囲は 1 ~ 300 です。 デフォルトは 15 です。 |
holdtime:15
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
link-management timers bandwidth-hold コマンドでは、RSVP メッセージに対する隣接 RSVP ノードからの応答を待つ許容時間を決定します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、帯域幅を 10 秒間保持するように設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# link-management timers bandwidth-hold 10
コマンド |
説明 |
---|---|
定期的フラッディングに使用される間隔を設定します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
現在のローカル リンク情報と帯域幅の保持時間を表示します。 |
定期的フラッディングの間隔を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで link-management timers periodic-flooding コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
link-management timers periodic-flooding interval
no link-management timers periodic-flooding
interval |
定期的フラッディングの間隔(秒数)。 範囲は 0 ~ 3600 です。 値 0 を指定すると、定期的フラッディングがオフになります。 最小値は 30 です。 |
interval:180
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
link-management timers periodic-flooding コマンドでは、即時処理のトリガーとならないリンクステート情報の変更(しきい値が交差しない割り当て済み帯域幅の変更など)をアドバタイズします。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、定期的フラッディングの間隔を 120 秒に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# link-management timers periodic-flooding 120
コマンド |
説明 |
---|---|
リンクの予約帯域幅のフラッディングしきい値を設定します。 |
|
RSVP パスの(確立)メッセージに対して対応する RSVP Resv メッセージが返されるまでの間、帯域幅を保持する待機時間を設定します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
現在の定期的フラッディング間隔を表示します。 |
LSP プリエンプションを遅らせる間隔を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで link-management timers preemption-delay コマンドを使用します。 この動作をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
link-management timers preemption-delay bundle-capacity sec
bundle-capacity sec | バンドル キャパシティのプリエンプション タイマー値を指定します(秒単位)。 |
なし
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
link-management timers preemption-delay コマンドでバンドル キャパシティ値として値が 0 の場合、このタイマーはディセーブルになります。 これは、バンドル キャパシティがダウンした場合に、プリエンプションが設定されるまでに遅延がないことを意味します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、プリエンプション遅延の間隔を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# link-management timers preemption-delay bundle-capacity 180
指定したインターフェイスの負荷分散(ロード バランシング)パラメータを決定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで load-share コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
load-share value
no load-share
value |
kbps 単位の帯域幅に相当する負荷分散の値(つまり、設定と同じ値)。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。 デフォルトは 0 です。 |
明示的に設定しない場合のトンネルのデフォルトの負荷分散は、設定済みの信号送信帯域幅です。
value:0(値を割り当てない場合)
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ロード バランシング用として、設定スキーマがサポートされています。
load-share コマンドをイネーブルにするには、load-share unequal コマンドを使用して不均等なロード バランシングをイネーブルにする必要があります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、指定したインターフェイスに負荷分散パラメータを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 100 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# load-share 100
コマンド |
説明 |
---|---|
不均等な負荷分散をイネーブルにします。 |
|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅を設定します。 |
MPLS-TE トンネルに対して不均等な負荷分散を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで load-share unequal コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
load-share unequal
no load-share unequal
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトでは、不均等なロード バランシングはディセーブルになっており、均等なロード バランシングが行われます。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
auto bw コマンドと load-share unequal コマンドは同時に使用しないでください。
load-share unequal コマンドでは、帯域幅に基づいてトンネルの負荷分散を決定します。 ただし、MPLS-TE 自動帯域幅機能では帯域幅が変更されます。 load-share unequal コマンドと MPLS-TE 自動帯域幅機能の両方を設定する場合は、各 MPLS-TE 自動帯域幅トンネルで明示的負荷分散値の設定を指定することを推奨します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、不均等な負荷分散をイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# load-share unequal
コマンド |
説明 |
---|---|
指定したインターフェイスに負荷分散(ロード バランシング)パラメータを設定します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅を設定します。 |
設定可能な MPLS-TE トンネルの最大数を指定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで maxabs のコマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
maxabs tunnels tunnel-limit destinations dest-limit
no maxabs tunnels tunnel-limit destinations dest-limit
tunnels |
MPLS-TE のすべてのトンネルを設定します。 |
tunnel-limit |
トンネル TE インターフェイスの最大数。 範囲は 1 ~ 65536 です。 |
destinations |
MPLS-TE のすべての宛先を設定します。 |
dest-limit |
設定できる宛先の最大数。 範囲は 1 ~ 65536 です。 |
tunnel-limit:4096
dest-limit:4096
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは削除されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、tunnel-te の設定制限を 1000 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# maxabs tunnels 1000 destinations 1000
コマンド |
説明 |
---|---|
Tunnel-TE インターフェイスの許容最大数の設定を表示します。 |
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで mpls traffic-eng コマンドを使用します。
mpls traffic-eng
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
現在のアプリケーション期間が終了するまで待機せずに、トンネルで収集された最大の帯域幅を適用するには、EXEC モードで mpls traffic-eng auto-bw apply コマンドを使用します。
mpls traffic-eng auto-bw apply { all | tunnel-te tunnel-number }
all |
すべての自動帯域幅対応トンネルで収集された最大の帯域幅をただちに適用します。 |
tunnel-te tunnel-number |
指定したトンネルに最大の帯域幅をただちに適用します。 有効な範囲は 0 ~ 65535 です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
mpls traffic-eng auto-bw apply コマンドでは、指定したトンネルの現在のアプリケーション期間を強制的に期限切れにして、アプリケーション期間が独自に終了するのを待機せずに、それまでに記録された最大の帯域幅を即座に適用することができます。
(注) |
定義済みしきい値のチェックは引き続き設定に適用され、デルタが重要でない場合は、自動帯域幅機能がこのコマンドを上書きします。 |
帯域幅アプリケーションは、少なくとも 1 つの出力レートのサンプルが現在のアプリケーション期間に収集された場合にだけ実行されます。
特定の信号送信帯域幅値のアプリケーションを保証するには、手動の帯域幅アプリケーションをトリガーするときに、次の手順を実行します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、指定したトンネルに最大帯域幅を適用する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng auto-bw apply tunnel-te 1
コマンド |
説明 |
---|---|
自動帯域幅収集頻度を設定し、トンネルの帯域幅が出力レート情報を収集する方法を制御しますが、トンネル帯域幅は調整しません。 |
|
自動帯域幅対応トンネルのリストを表示し、トンネルの現在の信号送信帯域幅が、自動帯域幅によって適用される帯域幅と同じであるかどうかを示します。 |
保護された MPLS-TE トンネルに新規またはより効率的なバックアップ MPLS-TE トンネルを割り当てるようにルータを設定するには、EXEC モードで mpls traffic-eng fast-reroute promote コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng fast-reroute promote
no mpls traffic-eng fast-reroute promote
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、バックアップ トンネルのプロモーションと割り当てを開始する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng fast-reroute promote
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS TE トンネルの FRR 保護をイネーブルにします。 |
中継システム間(IS-IS)MPLS-TE を IS-IS レベル 1 およびレベル 2 で実行するようにルータを設定するには、ルータ コンフィギュレーション モードで mpls traffic-eng level コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng level isis-level
no mpls traffic-eng level isis-level
isis-level |
MPLS-TE をイネーブルにする IS-IS レベル(1 または 2、あるいはその両方)。 |
デフォルトの動作または値はありません。
ルータ コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
mpls traffic-eng level コマンドは IS-IS 用にサポートされており、MPLS-TE がそのルーティング プロトコル インスタンスに対してイネーブルになっている場合にだけ、MPLS-TE の動作に影響します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
isis |
read, write |
次に、IS-IS MPLS を実行して IS-IS レベル 1 の TE をフラッディングするようにルータを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router isis 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis)# address-family ipv4 unicast RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis-af)# mpls traffic-eng level 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis-af)# metric-style wide
コマンド |
説明 |
---|---|
ノードの TE ルータ ID を特定のインターフェイスに関連付けられている IP アドレスにするように指定します。 |
すべてのローカル MPLS-TE リンクの即時フラッディングをイネーブルにするには、EXEC モードで mpls traffic-eng link-management flood コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng link-management flood
no mpls traffic-eng link-management flood
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
(注) |
最後のフラッディングから LSA が変更されていない場合、IGP によりアドバタイズメントが抑制されることがあります。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、ローカル MPLS-TE リンクのフラッディングを開始する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng link-management flood
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE リンク管理のアドバタイズメントを表示します。 |
パス保護されたトンネルの手動スイッチオーバーを実行するには、EXEC モードで mpls traffic-eng path-protection switchover tunnel-te コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng path-protection switchover tunnel-te tunnel ID
no mpls traffic-eng path-protection switchover tunnel-te tunnel ID
tunnel ID |
パス保護スイッチオーバーの P2P トンネルのトンネル ID。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、tunnel-te パス保護のスイッチオーバーを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng path-protection switchover tunnel-te 8
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルのパス オプションを設定します。 |
アイドル ピアをタイマーの満了を待たずに再確立するには、EXEC モードで mpls traffic-eng pce activate-pcep コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng pce activate-pcep { address | all }
no mpls traffic-eng pce activate-pcep { address | all }
address |
アイドル ピアのアドレス。 |
all |
すべてのアイドル ピアをアクティブにします。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write, execute |
次の例では、パス計算クライアント(PCC)または PCE をトリガーしてアイドル パス計算要素プロトコル(PCEP)セッションをアクティブにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng pce activate-pcep all
コマンド |
説明 |
---|---|
すべてのトンネルまたは特定の PCE ベースのトンネルの再最適化を手動でトリガーします。 |
すべてまたは特定の PCE ベースのトンネルの再最適化を手動でトリガーするには、EXEC モードで mpls traffic-eng pce reoptimize コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng pce reoptimize [tunnel ID] [force]
no mpls traffic-eng pce reoptimize [tunnel ID] [force]
tunnel ID |
(任意)再最適化するトンネル ID。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
force |
(任意)使用されるパスにより良いメトリックがある場合にも、ルータを新しく計算されたルートを使用して強制的に起動します。 |
すべての PCE トンネルを再最適化します。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドでは、RSVP メッセージに対する隣接 RSVP ノードからの応答を待つ許容時間を決定します。
mpls traffic-eng pce reoptimize コマンドを実行しない場合は、3600 秒間隔で再最適化が試行されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write, execute |
次に、すべての PCE ベースのトンネルの再最適化をトリガーする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng pce reoptimize
コマンド |
説明 |
---|---|
タイマーを待たずにアイドル ピアを強制的に再確立します。 |
すべての TE トンネルの再最適化間隔をトリガーするには、EXEC モードで mpls traffic-eng reoptimize コマンドを使用します。
mpls traffic-eng reoptimize [tunnel-id] [tunnel-name] [ p2p { all | tunnel-id } ]
tunnel-id |
(任意)番号で表される MPLS-TE トンネル ID。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
tunnel-name |
(任意)名前で表される TE トンネル ID。 |
p2p |
(任意)すべての P2P TE トンネルの即時再最適化を強制的に実行します。 |
all |
(任意)すべての P2P トンネルの即時再最適化を強制的に実行します。 |
tunnel-id |
再最適化する P2P TE トンネル ID。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
次のキーワードと引数が P2P 機能をサポートするために追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、すべての TE トンネルを即時に再最適化する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng reoptimize
次に、TE tunnel-te90 を即時に再最適化する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng reoptimize tunnel-te90
次に、すべての P2P TE トンネルを即時に再最適化する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng reoptimize p2p all
コマンド |
説明 |
---|---|
すべての TE トンネルの即時再最適化を強制的に実行します。 |
ノードの TE ルータ ID を特定のインターフェイスに関連付けられている IP アドレスにするように指定するには、適切なモードで mpls traffic-eng router-id コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng router-id type interface-path-id
no mpls traffic-eng router-id type interface-path-id
type |
インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータ構文の詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
OSPF 設定
IS-IS アドレス ファミリ設定
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ルータ ID は、TE 設定の安定 IP アドレスとして機能します。 この IP アドレスはすべてのノードにフラッディングされます。 影響を受けるすべてのトンネルに対して、宛先ノードの TE ルータ ID 上の宛先を設定する必要があります。 このルータ ID は、トンネル ヘッドの TE トポロジ データベースでそのパスの計算に使用されるアドレスです。
(注) |
mpls traffic-eng router-id コマンドが設定されていない場合、MPLS-TE ではグローバル ルータ ID が使用されます(設定されている場合)。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、TE ルータ ID をループバック インターフェイスに関連付けられている IP アドレスとして指定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf CORE_AS RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls traffic-eng router-id 7.7.7.7 RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router isis 811 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis)# address-family ipv4 unicast RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis-af)# mpls traffic-eng router-id 8.8.8.8
コマンド |
説明 |
---|---|
OSPF MPLS を実行するルータを設定して、指示された IS-IS レベルで TE がフラッディングされるようにします。 |
メッシュ グループ内のすべてのトンネルを再最適化するには、EXEC モードで mpls traffic-eng repotimize mesh group コマンドを使用します。
mpls traffic-eng reoptimize auto-tunnel mesh group group_id
group_id | 再最適化する自動トンネル メッシュ グループ ID を定義します。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
なし
MPLS 転送プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.1.1 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
execute |
次に、mpls traffic-eng reoptimize mesh group コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router mpls traffic-eng reoptimize mesh group 10
リンク保護のみでネクストホップ自動バックアップ トンネルだけを設定するには、MPLS-TE 自動トンネル バックアップ インターフェイス コンフィギュレーション モードで nhop-only コマンドを使用します。 自動バックアップ トンネルのデフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
nhop-only
no nhop-only
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
NHOP および NNHOP 保護の両方がイネーブルになります。
自動トンネル バックアップ コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
nhop-only コマンドを設定すると、指定したインターフェイス上で実行されるトンネルにノード保護を提供するために作成されるネクスト ホップのネクスト ホップ(NNHOP)トンネルが破棄されます。
nhop-only コマンドの設定を解除すると、そのリンクで実行されるプライマリ トンネルのバックアップの割り当てがトリガーされます。 自動バックアップトンネル機能は、指定したトンネルにノード保護を提供するために NNHOP バックアップ トンネルの作成を試行します。
タスク ID | 動作 |
---|---|
mpls-te | read, write |
次に、NNHOP 自動バックアップ トンネルが破棄され、リンク保護がある NHOP トンネルだけが設定される例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface pos 0/1/0/1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# auto-tunnel backup RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if-auto-backup)# nhop-only
コマンド |
説明 |
---|---|
自動 NHOP および NNHOP バックアップ トンネルを構築します。 |
トンネルのオーバーフロー検出を設定するには、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードで overflow threshold コマンドを使用します。 オーバーフロー検出機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
overflow threshold percentage [ min bandwidth ] limit limit
no overflow threshold
percentage |
オーバーフローをトリガーする帯域幅変更パーセンテージ。 範囲は 1 ~ 100 です。 |
min bandwidth |
(任意)オーバーフローをトリガーする帯域幅の変更値を設定します(kbps 単位)。 範囲は 10 ~ 4294967295 です。 デフォルトは 10 です。 |
limit limit |
しきい値を超過する連続収集間隔の回数を設定します。 帯域幅オーバーフローは、早期のトンネル帯域幅更新をトリガーします。 範囲は 1 ~ 10 です。 デフォルトは none です。 |
デフォルト値はディセーブルです。
MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
limit キーワードを変更すると、トンネルの連続するオーバーフロー カウンタもリセットされます。
最小値をイネーブルにした場合、または変更した場合、トンネルの現在の連続したオーバーフロー カウンタもリセットされ、オーバーフローの検出が最初から効率的に再開されます。
複数の連続した帯域幅サンプルがオーバーフローしきい値(帯域幅の割合)および設定されている最小帯域幅より大きいと、帯域幅アプリケーションは、アプリケーション期間の終了を待たずにただちに更新されます。
オーバーフローの検出は、帯域幅の増加にだけ適用されます。 たとえば、帯域幅が設定されたオーバーフローしきい値よりも減少した場合にも、オーバーフローはトリガーされません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、tunnel-te 1 のトンネルのオーバーフロー検出を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# auto-bw RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# overflow threshold 50 limit 3
コマンド |
説明 |
---|---|
調整をトリガーするトンネル帯域幅変更のしきい値を設定します。 |
|
該当するトンネルに、分単位で適用頻度を設定します。 |
|
トンネル インターフェイスに自動帯域幅を設定して、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
トンネルに設定する最小および最大自動帯域幅を設定します。 |
|
自動帯域幅を調整しないで帯域幅の収集だけをイネーブルにします。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
MPLS-TE トンネルのパス オプションを設定するには、Tunnel-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードで path-option コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-option preference-priority { dynamic [ pce [ address ipv4 address ] ] | explicit { name path-name | identifier path-number } [ ] } [attribute-set name] [ isis instance-name level level ] [lockdown] [ ospf instance-name area { value | address } ] [verbatim]
no path-option preference-priority { dynamic [ pce [ address ipv4 address ] ] | explicit { name path-name | identifier path-number } [ ] } [ isis instance-name level level ] [lockdown] [ ospf instance-name area { value | address } ] [verbatim]
preference-priority |
パス オプション番号。 範囲は、1 ~ 1000 です。 |
dynamic |
ラベル スイッチド パス(LSP)がダイナミックに計算されるように指定します。 |
pce |
(任意)LSP がパス計算要素(PCE)によって計算されることを指定します。 |
address |
(任意)PCE のアドレスを設定します。 |
ipv4 address |
PCE の IPv4 アドレスを設定します。 |
explicit |
LSP パスを IP 明示パスにするように指定します。 |
name path-name |
IP 明示パスのパス名を指定します。 |
identifier path-number |
IP 明示パスのパス番号を指定します。 |
protected-by path-option-level |
(任意)別の明示的パスによって保護されている明示的パスのパス保護を設定します。 |
isis instance-name |
(任意)CSPF を単一の IS-IS インスタンスおよびエリアに制限します。 |
attribute-set name |
(任意)LSP の属性セットを指定します。 |
level level |
IS-IS のレベルを設定します。 範囲は 1 ~ 2 です。 |
lockdown |
(任意)LSP の再最適化を禁止するように指定します。 |
ospf instance-name |
(任意)CSPF を単一の OSPF インスタンスおよびエリアに制限します。 |
area |
OSPF のエリアを設定します。 |
value |
OSPF エリア ID の 10 進数値。 |
address |
OSPF エリア ID の IP アドレス。 |
verbatim |
(任意)明示パスのトポロジ/CSPF チェックを回避します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
Tunnel-TE インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
パス保護の設定に dynamic キーワードが必要です。 |
リリース 4.2.0 | attribute-set キーワードが追加されました。 |
リリース 4.2.3 | protected-by キーワードが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
1 つのトンネルに 7 つのパス オプションを設定できます。 たとえば、1 つのトンネルに 7 つの明示パス オプションと 1 つのダイナミック オプションを設定できます。 パス確立プリファレンスは(より高い番号ではなく)より低い番号を対象としているため、オプション 1 が優先されます。
低い番号のパス オプションが失敗すると、(lockdown オプションを使用していないかぎり)次のパス オプションを使用してトンネルが自動的に設定されます。
プライマリ パスで障害が発生した場合のために path-option コマンドにバックアップ パスを指定します。
CSPF エリアは、path-option ごとに設定されます。
パス保護を設定するために dynamic キーワードが必要です。
パス保護がイネーブルになっているトンネル上のプライマリ明示パスを、protected-by キーワードを使用して、明示的パス オプション レベルにより保護されるように設定できます。 パス オプションごとに 1 つの明示的な保護パスのみがサポートされます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、トンネルの verbatim および lockdown オプションとして名前付き IPv4 明示パスを使用するようにトンネルを設定する例を示します。 このトンネルは、FRR イベントが解決されたときに再最適化できません。手動で再最適化する必要があります。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 1 explicit name test verbatim lockdown
次に、明示パスを設定するためにトンネルでパス保護をイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 1 explicit name po4 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option protecting 1 explicit name po6
次に、CSPF を単一の OSPF インスタンスおよびエリアに制限する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 1 explicit name router1 ospf 3 area 7 verbatim
次に、CSPF を単一の IS-IS インスタンスおよびエリアに制限する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 1 dynamic isis mtbf level 1 lockdown
コマンド |
説明 |
---|---|
設定済みの IP 明示パスを表示します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
ポイントツーマルチポイント(P2MP)TE トンネルのプライマリまたはフォールバック パス確立オプションを設定するには、P2MP 宛先インターフェイス コンフィギュレーション モードで path-option コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-option preference-priority { dynamic | explicit { name path-name | identifier path-number } } [verbatim] [lockdown]
no path-option preference-priority { dynamic | explicit { name path-name | identifier path-number } } [verbatim] [lockdown]
preference-priority |
パス オプション番号。 範囲は、1 ~ 1000 です。 |
dynamic |
ラベル スイッチド パス(LSP)がダイナミックに計算されるように指定します。 |
explicit |
LSP パスを IP 明示パスにするように指定します。 |
name path-name |
IP 明示パスのパス名を指定します。 |
identifier path-number |
IP 明示パスのパス番号を指定します。 |
verbatim |
(任意)明示パスのトポロジ/CSPF チェックを回避します。 |
lockdown |
(任意)LSP の再最適化を禁止するように指定します。 |
なし
P2MP 宛先インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.1.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
P2MP トンネルの各宛先に対して複数のパス オプションを設定できます。 たとえば、1 つのトンネルに対して、複数の明示パス オプションと 1 つのダイナミック オプションを指定できます。 パス プリファレンスは(より高い番号ではなく)より低い番号を対象としているため、オプション 1 はより高いオプションに優先します。
低い番号のパス オプションが失敗すると、宛先で次のパス オプションが試行されます。
複数のパス オプションをトンネルの各宛先に設定できます。
P2MP トンネルの各宛先で複数のパス オプションを設定する場合、TE トンネルの送信元の PCALC は、各宛先に対して優先パス オプション(低い番号)で開始する P2MP ツリーの生成を試行します。 P2MP ツリーの他の宛先で動的に生成されたパスとの再結合をトリガーする明示パスが複数の宛先で使用される場合、PCALC 送信元は、ダイナミック パス(たとえば、最適パス)を変更します。したがって、再結合の問題を解決するに明示パスに従います。
path-option コマンドは、ポイントツーポイント(P2P)と P2MP トンネルの両方に共通です。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、2 つの宛先を持つ P2MP トンネルと宛先ごとに複数のパス オプションを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-mte 100 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 1.1.1.1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 1 explicit name po_dest1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 2 dynamic
次に、フォールバック パス オプションが動的である例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-mte 100 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 2.2.2.2 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 1 explicit name po_dest2 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 2 dynamic
コマンド |
説明 |
---|---|
TE トンネルの宛先アドレスを設定します。 |
|
パス保護のスイッチオーバーを指定します。 |
|
設定済みの IP 明示パスを表示します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
|
マルチキャスト ルーティング情報ベース(MRIB)MPLS トラフィック エンジニアリング高速再ルーティングに関する情報を表示します。 |
トンネル インターフェイスのパス保護をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで path-protection コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-protection
no path-protection
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
リンクまたはノードの保護ほど高速ではありませんが、セカンダリ パス オプションを設定したり、トンネルの送信元ルータで動的にパスを再計算したりするよりも、セカンダリ ラベル スイッチド パス(LSP)にプリシグナリングする方が高速です。 実際の回復時間はトポロジ依存であり、伝搬遅延やスイッチ ファブリック遅延などの遅延要素の影響を受けます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、tunnel-te インターフェイス タイプのパス保護をイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-protection
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
|
パス保護されたトンネルの手動スイッチオーバーを実行します。 |
|
スイッチオーバーがトンネルで発生した後に再最適化がトンネルに試行されるまでの待機時間を設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
スイッチオーバーがトンネルで発生した後に再最適化がトンネルに試行されるまでの待機時間を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで path-protection timers reopt-after-switchover コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-protection timers reopt-after-switchover seconds
no path-protection timers reopt-after-switchover seconds
seconds |
パス保護イベントとトンネル再最適化の間隔(秒単位)。 指定できる値の範囲は 0 ~ 604800 です。 |
seconds:180(3 分)
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドは、トリガーされた再最適化として使用されます。これによって、トンネルはスイッチオーバー後にスタンバイ パスよりも良いパスに再最適化されます。 このオプションは、1 回だけの再最適化として使用されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、パス保護スイッチオーバーがトンネル ヘッドで実行されるときと再最適化がトンネルで実行されるときの間の秒数を調整する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# path-protection timers reopt-after-switchover 180
コマンド |
説明 |
---|---|
パス保護されたトンネルの手動スイッチオーバーを実行します。 |
|
パス保護のトンネル インターフェイスをイネーブルにします。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
MPLS-TE の中継システム間(IS-IS)の過負荷ビット設定を無視するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで path-selection ignore overload コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-selection ignore overload {head | mid | tail}
no path-selection ignore overload {head | mid | tail}
head |
トンネルは、set-overload-bit がヘッド ルータの ISIS によって設定されている場合にアップ状態のままになります。 ヘッド ノードの CSPF の間に過負荷のノードを無視します。 |
mid |
トンネルは、set-overload-bit が中間ルータの ISIS によって設定されている場合にアップ状態のままになります。 中間ノードの CSPF の間に過負荷のノードを無視します。 |
tail |
トンネルは、set-overload-bit がテール ルータの ISIS によって設定されている場合にアップ状態のままになります。 テール ノードの CSPF の間に過負荷のノードを無視します。 |
なし
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 4.1.0 |
head、mid、および tail キーワードが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IS-IS 過負荷ビットをイネーブルとして持つルータによってラベル スイッチド パス(LSP)切断されていないことを確認するには、path-selection ignore overload コマンドを使用します。
IS-IS 過負荷ビット無効化(OLA)機能がアクティブになると、過負荷ビット セット(ヘッド ノード、中間ノード、テール ノードを含む)を持つすべてのノードは無視されます。 これは、ラベル スイッチド パス(LSP)でまだ使用可能であることを意味します。 この機能では、制約ベースの Shortest Path First(CSPF)で過負荷になっているノードを取り入れることができます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、path-selection ignore overload head コマンドを使用する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# path-selection ignore overload RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# path-selection ignore overload head
エリア境界ルータ上のトンネルの次のルーズ ホップまでのパスを拡張するために使用されるアフィニティ値を指定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで path-selection loose-expansion affinity コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-selection loose-expansion affinity affinity-value mask affinity-mask [ class-type type ]
no path-selection loose-expansion affinity affinity-value mask affinity-mask [ class-type type ]
affinity-value |
対象のトンネルを伝送するリンクに必要な属性値。 32 ビットの 10 進数です。 範囲は 0x0 ~ 0xFFFFFFFF で、32 属性(ビット)を表します。属性の値は 0 または 1 です。 |
mask affinity-mask |
リンク属性、32 ビットの 10 進数をチェックします。 範囲は 0x0 ~ 0xFFFFFFFF で、32 属性(ビット)を表します。属性マスクの値は 0 または 1 です。 |
class-type type |
(任意)トンネル帯域幅のクラス タイプを要求します。 範囲は 0 ~ 1 です。 |
affinity-value:0X00000000
mask-value:0XFFFFFFFF
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
(注) |
ルーズ ホップ拡張では、新規アフィニティ スキーム(名前に基づく)はサポートされていません。 新規設定は、すでにアップしているトンネルには影響しません。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、マスク 0xFFFFFFFF のアフィニティ 0x55 を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# path-selection loose-expansion affinity 55 mask FFFFFFFF
コマンド |
説明 |
---|---|
エリア境界ルータ上のトンネルの次のルーズ ホップまでのパスを拡張するために使用されるメトリック タイプを設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルのパス選択メトリックを設定します。 |
エリア境界ルータ上のトンネルの次のルーズ ホップまでのパスを拡張するために使用されるメトリック タイプを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで path-selection loose-expansion metric コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-selection loose-expansion metric { igp | te } [ class-type type ]
no path-selection loose-expansion metric { igp | te } [ class-type type ]
igp |
Interior Gateway Protocol(IGP)メトリックを設定します。 |
te |
TE メトリックを設定します。 これがデフォルトです。 |
class-type type |
(任意)トンネル帯域幅のクラス タイプを要求します。 範囲は 0 ~ 1 です。 |
デフォルトは TE メトリックです。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
(注) |
新規設定は、すでにアップしているトンネルには影響しません。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、IGP メトリックを使用してデフォルト値を上書きするようにパス選択メトリックを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# path-selection loose-expansion metric igp
コマンド |
説明 |
---|---|
エリア境界ルータ上のトンネルの次のルーズ ホップまでのパスを拡張するために使用されるアフィニティ値を指定します。 |
MPLS-TE トンネルのパス選択メトリックを指定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで path-selection metric コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-selection metric { igp | te }
no path-selection metric { igp | te }
igp |
Interior Gateway Protocol(IGP)メトリックを設定します。 |
te |
TE メトリックを設定します。 |
デフォルトは TE メトリックです。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
特定のトンネルのパスの計算に使用されるメトリック タイプは、次のように決定されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、IGP メトリックを使用してデフォルト値を上書きするようにパス選択メトリックを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# path-selection metric igp
コマンド |
説明 |
---|---|
エリア境界ルータ上のトンネルの次のルーズ ホップまでのパスを拡張するために使用されるアフィニティ値を指定します。 |
MPLS-TE トンネルのパス選択メトリック タイプを指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで path-selection metric コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-selection metric { igp | te }
no path-selection metric { igp | te }
igp |
Interior Gateway Protocol(IGP)メトリックを設定します。 |
te |
TE メトリックを設定します。 これがデフォルトです。 |
デフォルトは TE メトリックです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
特定のトンネルのパスの計算に使用されるメトリック タイプは、次のように決定されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、IGP メトリックを使用してデフォルト値を上書きするようにパス選択メトリックを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-selection metric igp
コマンド |
説明 |
---|---|
使用されているトンネル パスを表示します。 |
Path Computation Element(PCE)の IPv4 自己アドレスを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで pce address コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
pce address ipv4 address
no pce address ipv4 address
ipv4 address |
PCE の IPv4 アドレスを設定します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IP アドレスは、他の PCE または PCC との TCP 通信で使用されます。 また、このアドレスは IGP を使用してアドバタイズされます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、PCE の IPv4 自己アドレスを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce address ipv4 10.10.10.10
コマンド |
説明 |
---|---|
PCEP キープアライブ インターバルを設定します。 |
|
MPLS-TE トンネルのパス オプションを設定します。 |
|
PCE ピアの IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
定期的再最適化のタイマーを設定します。 |
|
PCE の要求タイムアウトを設定します。 |
|
PCE の許容キープアライブ(ピアによって提示される最小の許容キープアライブ)を設定します。 |
パス計算要素(PCE)デッドタイマーを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで pce deadtimer コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
pce deadtimer value
no pce deadtimer value
value |
秒単位のキープアライブのデッド間隔。 指定できる範囲は 0 ~ 255 です。 |
value:120
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
デッド間隔が 0 の場合、LSR は、リモート ピアに PCEP セッションをタイムアウトしません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、PCE デッドタイマーを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce deadtimer 50
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE トンネルのパス オプションを設定します。 |
|
PCE の IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
PCEP キープアライブ インターバルを設定します。 |
|
PCE ピアの IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
定期的再最適化のタイマーを設定します。 |
|
PCE の要求タイムアウトを設定します。 |
|
PCE の許容キープアライブ(ピアによって提示される最小の許容キープアライブ)を設定します。 |
パス計算要素プロトコル(PCEP)キープアライブ インターバルを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで pce keepalive コマンドを使用します。 このコマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
pce keepalive interval
no pce keepalive interval
interval |
秒単位のキープアライブ インターバル。 指定できる範囲は 0 ~ 255 です。 |
interval:30
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
キープアライブ インターバルが 0 の場合、LSR はキープアライブ メッセージを送信しません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、10 秒の PCEP キープアライブ インターバルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router#(config-mpls-te) pce keepalive 10
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE トンネルのパス オプションを設定します。 |
|
PCE の IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
PCE のデッドタイマーを設定します。 |
|
PCE ピアの IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
定期的再最適化のタイマーを設定します。 |
|
PCE の要求タイムアウトを設定します。 |
|
PCE の許容キープアライブ(ピアによって提示される最小の許容キープアライブ)を設定します。 |
パス計算要素(PCE)ピアの IPv4 自己アドレスを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで pce peer コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
pce peer ipv4 address
no pce peer ipv4 address
ipv4 address |
PCE の IPv4 アドレスを設定します。 |
TE メトリック
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、PCE ピアの IPv4 自己アドレスを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce peer ipv4 11.11.11.11
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE トンネルのパス オプションを設定します。 |
|
PCE の IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
PCE のデッドタイマーを設定します。 |
|
PCEP キープアライブ インターバルを設定します。 |
|
定期的再最適化のタイマーを設定します。 |
|
PCE の要求タイムアウトを設定します。 |
|
PCE の許容キープアライブ(ピアによって提示される最小の許容キープアライブ)を設定します。 |
定期的再最適化のタイマーを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで pce reoptimize コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
pce reoptimize value
no pce reoptimize value
value |
秒単位の定期的再最適化のタイマー値。 範囲は 60 ~ 604800 です。 |
value:3600
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
デッド間隔が 0 の場合、LSR は、リモート ピアにパス計算要素プロトコル(PCEP)セッションをタイムアウトしません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、200 秒の定期再最適化のタイマーを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce reoptimize 200
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE トンネルのパス オプションを設定します。 |
|
PCE の IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
PCE のデッドタイマーを設定します。 |
|
PCEP キープアライブ インターバルを設定します。 |
|
PCE ピアの IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
PCE の要求タイムアウトを設定します。 |
|
PCE の許容キープアライブ(ピアによって提示される最小の許容キープアライブ)を設定します。 |
パス計算要素(PCE)要求タイムアウトを設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで pce request-timeout コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
pce request-timeout value
no pce request-timeout value
value |
秒単位の PCE 要求タイムアウト。 範囲は 5 ~ 100 です。 |
value:10
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
PCC または PCE は、request-timeout で指定した期間だけ、パス保留要求を保持します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、10 秒の PCE 要求タイムアウトを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce request-timeout 10
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE トンネルのパス オプションを設定します。 |
|
PCE の IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
PCE のデッドタイマーを設定します。 |
|
PCEP キープアライブ インターバルを設定します。 |
|
PCE ピアの IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
定期的再最適化のタイマーを設定します。 |
|
PCE の許容キープアライブ(ピアによって提示される最小の許容キープアライブ)を設定します。 |
パス計算要素(PCE)の許容キープアライブ(ピアによって提案される最小の許容キープアライブ)を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで pce tolerance keepalive コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
pce tolerance keepalive value
no pce tolerance keepalive value
value |
秒単位の PCE 許容キープアライブ値。 指定できる範囲は 0 ~ 255 です。 |
value:10
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、10 秒の PCE キープアライブを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce tolerance keepalive 10
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE トンネルのパス オプションを設定します。 |
|
PCE の IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
PCE のデッドタイマーを設定します。 |
|
PCEP キープアライブ インターバルを設定します。 |
|
PCE ピアの IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
定期的再最適化のタイマーを設定します。 |
|
PCE の要求タイムアウトを設定します。 |
MPLS-TE トンネルの確立および予約の優先順位を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで priority コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
priority setup-priority hold-priority
no priority setup-priority hold-priority
setup-priority |
既存のトンネルより優先して使用できるかどうかを判断するために、対象のトンネルのラベル スイッチド パス(LSP)に信号を送信するときに使用される優先順位。 範囲は 0 ~ 7 です(低い番号ほど優先順位が高くなります)。 したがって、設定プライオリティが 0 の LSP は、プライオリティが 0 以外のどの LSP よりも優先的に取得されます。 |
hold-priority |
信号を送信している他の LSP を優先して使用する必要があるかどうかを判断するために、対象のトンネルの LSP に関連付けられている優先順位。 範囲は 0 ~ 7 です(低い番号ほど優先順位が高くなります)。 |
setup-priority:7
hold-priority:7
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
LSP に信号を送信するときに、インターフェイスにその LSP 用の十分な帯域幅がない場合は、コール アドミッション ソフトウェア(必要な場合)により新規 LSP を許可するために低優先順位の LSP が優先されます。 それに応じて、新規 LSP の優先順位が確立優先順位になり、既存の LSP の優先順位が保持優先順位になります。 2 つの優先順位により、確立優先順位が低く(確立時にその LSP は他の LSP より優先されません)、保持優先順位が高い(確立後、その LSP が優先されます)LSP に信号を送信できるようになります。 確立優先順位と保持優先順位は通常同じ値に設定します。また、確立優先順位に保持優先順位よりも低い値は設定できません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
確立優先順位と保持優先順位が 1 のトンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# priority 1 1
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 |
トンネルで使用されるルートを記録するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで record-route コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
record-route
no record-route
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
(注) |
シングル ノードでマージしている複数のバックアップ トンネルによって保護される TE トンネルには、レコード ルートを設定する必要があります。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、TE トンネルでレコード ルートをイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# record-route
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
トンネルの再最適化後、古いラベル スイッチド パス(LSP)(フォワーディング プレーンからの再最適化済み LSP)の削除または再ラベル付けを遅延させるには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで reoptimize timers delay コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
reoptimize timers delay { after-frr seconds | cleanup delay-time | installation delay-time | path-protection seconds }
no reoptimize timers delay { after-frr seconds | cleanup delay-time | installation delay-time | path-protection seconds }
after-frr |
FRR の場合に LSP の再最適化を遅らせます。 |
seconds |
FRR イベント後のトンネルの再最適化起動の遅延時間(秒数)。 指定できる値の範囲は 0 ~ 120 です。 |
cleanup |
トンネルの再最適化後、古い LSP の削除を遅延させます。 |
delay-time |
再最適化の遅延時間(秒数)。 値 0 を指定すると、遅延がディセーブルになります。 クリーンアップ時間の有効な範囲は 0 ~ 300 です。 |
installation |
トンネルの再最適化後、新規ラベルのインストールを遅延させます。 |
delay-time |
再最適化の遅延時間(秒数)。 値 0 を指定すると、遅延がディセーブルになります。 インストール時間の有効な範囲は 0 ~ 3600 です。 |
path-protection |
パス保護スイッチオーバー イベントとトンネル再最適化の間隔を遅らせます。 |
seconds |
パス保護スイッチオーバー イベントとトンネル再最適化の間隔(秒数)。 値 0 を指定すると、遅延がディセーブルになります。 指定できる値の範囲は 0 ~ 604800 です。 |
after-frr delay:0
cleanup delay:20
delay-time:20
installation delay:20
path-protection:180
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
after-frr キーワードと path-protection キーワードが追加されました。 |
マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS-TE)トンネルを使用するデバイスでは、より効率的な LSP(パス)が使用可能でないか検出するために、確立済みの LSP を使用するトンネルが定期的に調査されます。 より効率的な LSP が存在する場合は、デバイスからその LSP に信号が送信されます。シグナリングが成功すると、デバイスによって古い LSP が新規のより効率的な LSP に置き換えられます。
低速のルータ ポイント ノードでは、新規ラベルのフォワーディング プレーンをまだ利用できない場合があります。 その場合にヘッドエンド ノードによりラベルがすばやく置き換えられると、短時間のパケット損失が発生する可能性があります。 reoptimize timers delay cleanup コマンドを使用して古い LSP のクリーンアップを遅延させることによって、パケット損失を回避できます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、再最適化のクリーンアップ遅延時間を 1 分に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# reoptimize timers delay cleanup 60
次に、再最適化のインストール遅延時間を 40 秒に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# reoptimize timers delay installation 40
次に、FRR イベント後の再最適化の遅延時間を 50 秒に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# reoptimize timers delay after-frr 50
次に、パス保護スイッチオーバー イベントとトンネル再最適化間の再最適化の遅延時間を 80 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# reoptimize timers delay path-protection 80
コマンド |
説明 |
---|---|
すべてのトラフィック処理トンネルを即時に再最適化します。 |
|
すべての TE トンネルの再最適化間隔を設定します。 |
他のプロトコルからのラベルおよびルート更新と比較して、データ プレーンに TE ラベルに与えられたルート優先順位を調整できるようにするには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで route-priority コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
route-priority role { middle | head { primary | backup } } queue queue
no route-priority role { middle | head { primary | backup } }
role | ラベルが属するトンネルの役割を定義します。 |
middle | トンネルの中間点。 |
head backup | インターフェイスへの FRR バックアップとして割り当てられているトンネル ヘッド。 |
head primary | 他のすべてのトンネル ヘッド。 |
queue | キュー番号を定義します。 範囲は 0~12 です。値が小さいほど、プライオリティが高いキューを表します。 |
head backup:9
head primary:10
middle:10
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.4 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
フォワーディング プレーンのアップデートがコントロール プレーンから実行されたときに、TE ラベルに与えられたプライオリティを変更するには、このコマンドを使用します。
注意 |
コントロール プレーンからフォワーディング プレーンに対するラベル更新のデフォルトのプライオリティ設定は、通常動作時とシステム負荷が高い場合の両方でトラフィック損失を回避し、ラベル スイッチングを使用するさまざまな機能の必要性のバランスを取るように、慎重に選択されています。 特にルータで高負荷が発生している場合、これらのデフォルトを変更すると、トラフィック損失を含む予期しない動作が発生する可能性があります。 このコマンドの使用は、影響や、可能性のある副作用の適切な知識がない場合、推奨されません。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、ルート プライオリティをイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# route-priority role middle queue 7
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
MPLS-TE のセカンダリ TE ルータ ID がローカルで使用される(IGP によってアドバタイズされない)ように設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで router-id secondary コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
router-id secondary IP address
no router-id secondary IP address
IP address |
セカンダリ TE ルータ ID として使用される IPv4 アドレス。 |
デフォルトの動作または値はありません。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
逐語的なトンネルをセカンダリ TE RID を宛先として終端させるには、テールエンド ノードで router-id secondary コマンドを使用します。
最大で 32 個の IPv4 アドレスを TE セカンダリ ルータ ID として設定できます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MPLS-TE にセカンダリ TE ルータ ID を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# router-id secondary 1.1.1.1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# router-id secondary 2.2.2.2
コマンド |
説明 |
---|---|
ノードの TE ルータ ID を特定のインターフェイスに関連付けられている IP アドレスにするように指定します。 |
設定済みの IP 明示パスを表示するには、EXEC モードで show explicit-paths コマンドを使用します。
show explicit-paths [ name path-name | identifier number ]
name path-name |
(任意)明示パスの名前を表示します。 |
identifier number |
(任意)明示パスの番号を表示します。 範囲は 1 ~ 65535 です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IP 明示パスは、明示パス内のノードまたはリンクを表す IP アドレスのリストです。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show explicit-paths コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show explicit-paths
Path ToR2 status enabled
0x1: next-address 192.168.1.2
0x2: next-address 10.20.20.20
Path ToR3 status enabled
0x1: next-address 192.168.1.2
0x2: next-address 192.168.2.2
0x3: next-address 10.30.30.30
Path 100 status enabled
0x1: next-address 192.168.1.2
0x2: next-address 10.20.20.20
Path 200 status enabled
0x1: next-address 192.168.1.2
0x2: next-address 192.168.2.2
0x3: next-address 10.30.30.30
フィールド |
説明 |
---|---|
Path |
パス名または番号。この後にパスのステータスが続きます。 |
1: next-address |
パス内の最初の IP アドレス。 |
2: next-address |
パス内の 2 番目の IP アドレス。 |
次に、show explicit-paths コマンドで特定のパス名を使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show explicit-paths name ToR3
Path ToR3 status enabled
0x1: next-address 192.168.1.2
0x2: next-address 192.168.2.2
0x3: next-address 10.30.30.30
次に、show explicit-paths コマンドで特定のパス番号を使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show explicit-paths identifier 200
Path 200 status enabled
0x1: next-address 192.168.1.2
0x2: next-address 192.168.2.2
0x3: next-address 10.30.30.30
コマンド |
説明 |
---|---|
明示パスから除外する次の IP アドレスを指定します。 |
|
特定のインデックスのパス エントリを指定します。 |
ルータに設定されているカラーの名前/値のマッピングを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng affinity-map コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng affinity-map
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
Bit Position フィールドが出力例に追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
アフィニティ制約に関連付けられているアフィニティのアフィニティ値が不明な場合、show mpls traffic-eng affinity-map コマンドでは、「(refers to undefined affinity name)」のように出力されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng affinity-map コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng affinity-map
Affinity Name Bit-position Affinity Value
---------------------------------- -------------- ----------------
bcdefghabcdefghabcdefghabcdefgha 0 1
red1 1 2
red2 2 4
red3 3 8
red4 4 10
red5 5 20
red6 6 40
red7 7 80
red8 8 100
red9 9 200
red10 10 400
red11 11 800
red12 12 1000
red13 13 2000
red14 14 4000
red15 15 8000
red16 16 10000
cdefghabcdefghabcdefghabcdefghab 17 20000
red18 18 40000
red19 19 80000
red20 20 100000
red21 21 200000
red22 22 400000
red23 23 800000
red24 24 1000000
red25 25 2000000
red26 26 4000000
red27 27 8000000
black28 28 10000000
red28 29 20000000
red30 30 40000000
abcdefghabcdefghabcdefghabcdefgh 31 80000000
表 1に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。
フィールド |
説明 |
---|---|
Affinity Name |
トンネルのアフィニティ制約に関連付けられたアフィニティ名。 |
Bit-position |
32 ビット アフィニティ値に設定されたビット位置。 |
Affinity Value |
アフィニティ名に関連付けられたアフィニティ値。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルのアフィニティ(トンネルのリンクで必要となるプロパティ)を設定します。 |
|
各アフィニティ名に数値を割り当てます。 |
MPLS-TE の属性セットを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng attribute-set コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng attribute-set [ auto-backup | auto-mesh | path-option | xro | [attribute-set-name] ]
auto-backup | 自動バックアップ属性タイプの情報を表示します。 |
auto-mesh | 自動メッシュ属性タイプの情報を表示します。 |
path-option | パスオプション属性タイプの情報を表示します。 |
xro | XRO 属性タイプの情報を表示します。 |
attribute-set-name | 表示する属性セットの名前を指定します。 |
すべてのタイプの属性セットに関する情報を表示します。
EXEC モード
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 4.3.0 |
xro キーワードが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用するには、まず、MPLS-TE アプリケーションをイネーブルにします。
タスク ID | 動作 |
---|---|
mpls-te |
read |
ouni |
read |
次のコマンドは、自動バックアップ属性タイプの属性セットを表示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng attribute-set auto-backup auto1
Attribute Set Name: auto1 (Type: auto-backup)
Affinity: 0x0/0xffff (Default)
Priority: 7 7 (Default)
Record-route: Enabled
Policy-class: 0 (Not configured)
Logging: None
List of protected interfaces (count 0)
List of tunnel IDs (count 0)
次のコマンドは、自動メッシュ属性タイプの属性セットを表示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng attribute-set auto-mesh mesh1
Attribute Set Name: mesh1 (Type: auto-mesh)
Bandwidth: 0 kbps (CT0) (Default)
Affinity: 0x0/0xffff (Default)
Priority: 7 7 (Default)
Interface Bandwidth: 0 kbps (Default)
AutoRoute Announce: Disabled
Auto-bw: Disabled
Soft Preemption: Disabled
Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None
Record-route: Disabled
Policy-class: 0 (Not configured)
Logging: None
List of Mesh Groups (count 0)
次のコマンドは、パスオプション属性タイプの属性セットを表示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng attribute-set path-option path1
Attribute Set Name: path1 (Type: path option)
Bandwidth: 0 kbps (CT0) (Default)
Affinity: 0x0/0xffff (Default)
List of tunnel IDs (count 0)
次のコマンドは、xro の属性セットを表示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng attribute-set xro
Attribute Set Name: foo (Type: XRO)
Number of XRO constraints : 2
LSP, best-effort, LSP-id used
Specified by FEC: tunnel-id 55, LSP-id 88, ext. id 10.10.10.10
source 10.10.10.10, destination 20.20.20.20
LSP, strict, LSP-id ignored
Specified by FEC: tunnel-id 3, LSP-id 0, ext. id 1.1.1.1
source 1.1.1.1, destination 2.2.2.2
ネクスト ホップと宛先に関する情報を含め、Interior Gateway Protocol(IGP)に通知されるトンネルを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng autoroute コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng autoroute [IP-address]
IP-address |
(任意)このアドレスへのトンネル。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IGP の拡張 Shortest Path First(SPF)の計算が変更され、トラフィック処理トンネルが使用されるようになりました。 show mpls traffic-eng autoroute コマンドでは、IGP の拡張 SPF の計算で現在使用されているトンネル(つまり、アップされていて自動ルートが設定されているトンネル)が表示されます。
トンネルは宛先別にまとめられます。 宛先へのすべてのトンネルで、その宛先にトンネリングされるトラフィック シェアが伝送されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng autoroute コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng autoroute
Destination 103.0.0.3 has 2 tunnels in OSPF 0 area 0
tunnel-te1 (traffic share 1, nexthop 103.0.0.3)
tunnel-te2 (traffic share 1, nexthop 103.0.0.3)
フィールド |
説明 |
---|---|
Destination |
マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)TE のテールエンド ルータ ID。 |
traffic share |
帯域幅に基づく係数。対象のトンネルによって同じ宛先に伝送されるトラフィックの量を他のトンネルに対する相対量として示します。 1 つの宛先に向かうトンネルが 2 つ存在し、一方のトラフィック シェアが 200、もう一方のトラフィック シェアが 100 の場合、最初のトンネルではトラフィックの 3 分の 2 が伝送されます。 |
Nexthop |
MPLS-TE トンネルのネクストホップ ルータ ID。 |
absolute metric |
MPLS-TE トンネルに対して絶対的なモードを使用するメトリック。 |
relative metric |
MPLS-TE トンネルに対して相対的なモードを使用するメトリック。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
IGP の拡張 SPF の計算で使用される MPLS-TE トンネル メトリックを指定します。 |
|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
|
TE トポロジ データベース内のリンクで TE トンネル シグナリング エラーが発生した後、ルータでトンネル パスの CSPF の計算時にそのリンクを無視する時間を指定します。 |
自動的に構築される MPLS-TE バックアップ トンネルの情報を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng auto-tunnel backup コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng auto-tunnel { backup [ private | summary | unused ] }
backup | 自動トンネル バックアップに関する情報を表示します。 |
private | (任意)自動的に構築される MPLS-TE バックアップ トンネルに関するプライベート情報を表示します。 |
summary | (任意)自動的に構築される MPLS-TE バックアップ トンネルのサマリー情報を表示します。 |
unused | (任意)未使用の MPLS-TE バックアップ トンネルだけを表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
mpls-te | read |
次に、show mpls traffic-eng auto-tunnel backup コマンドの出力例を示します。
AutoTunnel Backup Configuration: Interfaces count: 4 Unused removal timeout: 1h 0m 0s Configured tunnel number range: 2000-2500 AutoTunnel Backup Summary: AutoTunnel Backups: 1 created, 1 up, 0 down, 0 unused 1 NHOP, 0 NNHOP, 0 SRLG strict, 0 SRLG preferred Protected LSPs: 1 NHOP, 0 NHOP+SRLG 0 NNHOP, 0 NNHOP+SRLG Protected S2L Sharing Families: 0 NHOP, 0 NHOP+SRLG 0 NNHOP, 0 NNHOP+SRLG Protected S2Ls: 0 NHOP, 0 NHOP+SRLG 0 NNHOP, 0 NNHOP+SRLG Cumulative Counters (last cleared 05:17:19 ago): Total NHOP NNHOP Created: 1 1 0 Connected: 1 1 0 Removed (down): 0 0 0 Removed (unused): 0 0 0 Removed (in use): 0 0 0 Range exceeded: 0 0 0 AutoTunnel Backups: Tunnel State Protection Prot. Protected Protected Name Offered Flows* Interface Node -------------- ------- ------------ ------- --------------- --------------- tunnel-te2000 up NHOP 1 Gi0/2/0/2 N/A *Prot. Flows = Total Protected LSPs, S2Ls and S2L Sharing Families
次に、show mpls traffic-eng auto-tunnel mesh コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router#show mpls traffic-eng auto-tunnel mesh
Auto-tunnel Mesh Global Configuration:
Unused removal timeout: 2h
Configured tunnel number range: 10000-12000
Auto-tunnel Mesh Groups Summary:
Mesh Groups count: 5
Mesh Groups Destinations count: 50
Mesh Group 40 (2 Destinations, 1 Up, 1 Down):
Destination-list: dl-40
Attribute-set: ta_name
Destination: 40.40.40.40, tunnel-id: 10000, State: Up
Destination: 10.10.10.10, tunnel-id: 10001, State: Down
Mesh Group 41 (3 Destinations, 2 Up, 1 Down):
Destination-list: dl-40
Attribute-set: ta_name
Destination: 4.4.4.4, tunnel-id: 10005, State: Up
Destination: 3.3.3.3, tunnel-id: 10006, State: Up
Destination: 1.1.1.1, tunnel-id: 10007, State: Down
Mesh Group 51 (0 Destinations, 0 Up, 0 Down):
Destination-list: Not configured
Attribute-set: Not configured
Mesh Group 52 (0 Destinations, 0 Up, 0 Down):
Destination-list: NAME1 (Not defined)
Attribute-set: NAME2 (Not defined)
Mesh Group 53 (2 Destinations, 1 Up, 1 Down):
Destination-list: dl-53
Attribute-set: Not configured
Destination: 40.40.40.40, tunnel-id: 10000, State: Up
Destination: 10.10.10.10, tunnel-id: 10001, State: Down
Cumulative Counters (last cleared 7h ago):
Total
Created: 100
Connected: 50
Removed (unused): 50
Removed (in use): 0
Range exceeded: 0
次に、show mpls traffic-eng auto-tunnel private コマンドの出力例を示します。
Auto-tunnel Mesh Private Information: ID allocator overall maximum ID: 4096 ID allocator last allocated ID: 50999 ID allocator number IDs allocated: 1000
自動的に構築される MPLS-TE メッシュ トンネルに関する情報を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng auto-tunnel mesh コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng auto-tunnel mesh { mesh-value | unused | summary | attribute-set name | destination address | destination-list name | down | up | tunnel { created | not-created } }
mesh mesh-value | 指定された自動トンネル メッシュ グループに属するトンネルを表示します。 メッシュ グループ ID の範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
attribute-set name | 特定の属性セットが設定されているメッシュ グループを表示します。 |
destination address | 指定されたアドレスを持つ宛先だけを表示します。 |
destination-list name | 指定したプレフィックス リストで設定されているメッシュ グループを表示します。 |
down | ダウンしているトンネルだけを表示します。 |
up | アップしているトンネルだけを表示します。 |
summary | 自動トンネル メッシュのサマリー情報を表示します。 |
unused | トポロジに宛先のないダウンしているトンネルだけを表示します。 |
tunnel created | not-created | トンネルありで作成された宛先、またはトンネルなしで作成されなかった宛先を指定します。 |
なし
EXEC
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.1.1 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
MPLS-TE |
read |
次に、show mpls traffic-eng auto-tunnel mesh コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router show mpls traffic-eng auto-tunnel mesh
Auto-tunnel Mesh Global Configuration:
Unused removal timeout: 1h 0m 0s
Configured tunnel number range: 1000-1200
Auto-tunnel Mesh Groups Summary:
Mesh Groups count: 1
Mesh Groups Destinations count: 3
Mesh Groups Tunnels count:
3 created, 0 up, 3 down, 0 FRR enabled
Mesh Group: 65 (3 Destinations)
Status: Enabled
Attribute-set: am-65
Destination-list: dl-65 (Not a prefix-list)
Recreate timer: Not running
Destination Tunnel ID State Unused timer
---------------- ----------- ------- ------------
192.168.0.2 1000 up Not running
192.168.0.3 1001 up Not running
192.168.0.4 1002 up Not running
Displayed 3 tunnels, 0 up, 3 down, 0 FRR enabled
Auto-mesh Cumulative Counters:
Last cleared: Wed Nov 9 12:56:37 2011 (02:39:07 ago)
Total
Created: 3
Connected: 0
Removed (unused): 0
Removed (in use): 0
Range exceeded: 0
次に、destination-list および attribute-set キーワードを指定して auto-tunnel mesh コマンドを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel mesh RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-auto-mesh)# group 65 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-mesh-group)# disable RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-mesh-group)# destination-list dl-65 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-mesh-group)# attribute-set am-65
(注) |
この attribute-set は、オプションの設定です。 この設定がない場合、すべてのトンネルではデフォルトのトンネル属性値が使用されます。 存在しない属性セットを設定すると、このメッシュ グループはトンネルを作成しません。
|
MPLS-TE コラボレータ タイマーの現在のステータスを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng collaborator-timers コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng collaborator-timers
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
MPLS-TE プロセスは、RSVP、LSD などコラボレータすべてのタイマーを維持します。 show mpls traffic-eng collaborator-timers コマンドは、これらのタイマーのステータスを表示します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次の出力例は、コラボレータ タイマーの現在のステータスを示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng collaborator-timers
Collaborator Timers
-------------------
Timer Name: [LMRIB Restart] Index:[0]
Duration: [60] Is running: NO
Last start time: 02/09/2009 11:57:59
Last stop time: 02/09/2009 11:58:00
Last expiry time: Never expired
Timer Name: [LMRIB Recovery] Index:[1]
Duration: [60] Is running: YES
Last start time: 02/09/2009 11:58:00
Last stop time: Never Stopped
Last expiry time: 19/08/2009 17:45:24
Timer Name: [RSVP Restart] Index:[2]
Duration: [180] Is running: NO
Last start time: 26/08/2009 18:59:18
Last stop time: 26/08/2009 18:59:20
Last expiry time: Never expired
Timer Name: [RSVP Recovery] Index:[3]
Duration: [1800] Is running: NO
Last start time: 26/08/2009 18:59:20
Last stop time: 26/08/2009 19:03:19
Last expiry time: 19/08/2009 18:12:39
Timer Name: [LSD Restart] Index:[4]
Duration: [60] Is running: NO
Last start time: 19/08/2009 17:44:26
Last stop time: 19/08/2009 17:44:26
Last expiry time: Never expired
Timer Name: [LSD Recovery] Index:[5]
Duration: [600] Is running: NO
Last start time: 19/08/2009 17:44:26
Last stop time: Never Stopped
Last expiry time: 19/08/2009 17:53:44
Timer Name: [Clearing in progress BW for the whole topology] Index:[6]
Duration: [60] Is running: YES
Last start time: 02/09/2009 11:57:50
Last stop time: Never Stopped
Last expiry time: 02/09/2009 11:57:50
フィールド |
説明 |
---|---|
Timer Name |
コラボレータに関連付けられたタイマーの名前。 |
Index |
タイマーの識別番号。 |
Duration |
タイマーの期限切れ遅延(秒単位)。 たとえば、期間はタイマー間隔を示します。 |
Is running |
タイマーが残り少なくなりつつあるかどうか。 |
Last start time |
MPLS LSD のコラボレータ プロセスが最後に再起動した時間。 |
Last stop time |
TE が MPLS TE LSD プロセスに再接続できた時間。 |
Last expiry time |
タイマーが期限切れになった時間。 |
トンネルのシグナリング統計情報を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng counters signaling コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng counters { signaling | soft-preemption } { tunnel -number | all | [ heads | mids | tails ] | name tunnel-name | summary }
signaling |
シグナリング カウンタを表示します。 |
soft-preemption |
ソフト プリエンプションの統計情報を表示します。 |
tunnel-number |
入力トンネル番号の統計情報。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
all |
すべてのトンネルの統計情報を表示します。 |
heads |
(任意)すべてのトンネル ヘッドの統計情報を表示します。 |
mids |
(任意)すべてのトンネル ミッドポイントの統計情報を表示します。 |
tails |
(任意)すべてのトンネル テールの統計情報を表示します。 |
name |
指定したトンネルの統計情報を表示します。 |
tunnel-name |
指定したトンネルの名前。 |
summary |
シグナリング統計情報の要約を表示します。 |
なし
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.2.0 |
soft-preemption キーワードが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng counters signaling コマンドで all キーワードを使用してすべてのトンネルのトンネル シグナリング統計情報を表示した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng counters signaling all
Tunnel Head: tunnel-te100
Cumulative Tunnel Counters:
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 1 1 ResvCreate 1 0
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 18 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 1 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
Destination 100.0.0.4
Cumulative counters
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 1 1 ResvCreate 1 0
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 18 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 1 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
S2L LSP ID: 2 Sub-Grp ID: 0 Destination: 100.0.0.4
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 1 1 ResvCreate 1 0
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 1 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
Tunnel Head: tunnel-mte200
Cumulative Tunnel Counters:
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 2 ResvCreate 2 0
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 20 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 2 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
Destination 100.0.0.4
Cumulative counters
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 2 ResvCreate 2 0
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 20 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 2 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
S2L LSP ID: 10021 Sub-Grp ID: 1 Destination: 100.0.0.4
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 1 1 ResvCreate 1 0
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 1 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
Tunnel Mid/Tail: router Source: 100.0.0.1 P2MP ID: 1677721603 Tunnel ID: 1 LSP ID: 21
Cumulative LSP Counters:
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 1 ResvCreate 2 1
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 0 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
S2L LSP ID: 21 Sub-Grp ID: 0 Destination: 100.0.0.3
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 1 ResvCreate 2 1
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 0 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
Tunnel Mid/Tail: router Source: 100.0.0.1 P2MP ID: 1677721603 Tunnel ID: 2 LSP ID: 21
Cumulative LSP Counters:
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 1 ResvCreate 2 1
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 0 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
S2L LSP ID: 21 Sub-Grp ID: 0 Destination: 100.0.0.3
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 1 ResvCreate 2 1
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 0 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
Tunnel Mid/Tail: router-1_t3 Source: 100.0.0.1 P2MP ID: 1677721603 Tunnel ID: 3 LSP ID: 18
Cumulative LSP Counters:
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 1 ResvCreate 2 1
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 0 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
S2L LSP ID: 18 Sub-Grp ID: 0 Destination: 100.0.0.3
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 1 ResvCreate 2 1
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 0 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
Tunnel Mid/Tail: router-3_t33 Source: 100.0.0.3 P2MP ID: 1677721605 Tunnel ID: 33 LSP ID: 2
Cumulative LSP Counters:
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 1 ResvCreate 2 1
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 0 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
S2L LSP ID: 2 Sub-Grp ID: 0 Destination: 100.0.0.5
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 2 1 ResvCreate 2 1
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 0 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
Signaling Counter Summary:
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 11 7 ResvCreate 11 4
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 38 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 3 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
次に、show mpls traffic-eng counters signaling コマンドで tunnel number 引数を使用して入力トンネル番号の統計情報を表示した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng counters signaling 200
Tunnel Head: tunnel-te200
Cumulative Tunnel Counters:
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 4 4 ResvCreate 4 0
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 1 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 4 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
Destination 3.3.3.3
Cumulative counters
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 4 4 ResvCreate 4 0
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 1 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 4 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
S2L LSP ID: 3 Sub-Grp ID: 0 Destination: 3.3.3.3
Signalling Events Recv Xmit Recv Xmit
PathCreate 3 3 ResvCreate 3 0
PathChange 0 0 ResvChange 0 0
PathError 0 0 ResvError 0 0
PathTear 0 0 ResvTear 0 0
BackupAssign 0 3 BackupError 0 0
PathQuery 0 0 Unknown 0 0
フィールド |
説明 |
---|---|
Tunnel Head |
トンネル ヘッド ID。 |
Match Resv Create |
受信した RSVP 予約作成メッセージの数。 |
Sender Create |
TE から RSVP に送信された送信者作成メッセージの数。 |
Path Error |
受信した RSVP パス エラー メッセージの数。 |
Match Resv Change |
受信した RSVP 予約変更メッセージの数。 |
Sender Modify |
TE から RSVP に送信された送信者変更メッセージの数。 |
Path Change |
受信した RSVP パス変更メッセージの数。 |
Match Resv Delete |
受信した RSVP 予約削除メッセージの数。 |
Sender Delete |
TE から RSVP に送信された送信者削除メッセージの数。 |
Path Delete |
受信した RSVP パス削除メッセージの数。 |
Total |
RSVP から受信したシグナリング メッセージの合計数。 |
Unknown |
不明なメッセージの数。Fast Reroute イベントおよびプロセスの再起動に関する内部メッセージを含みます。 |
次に、show mpls traffic-eng counters soft-preemption コマンドでソフト プリエンプトされた LSP の統計情報を表示した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:routershow mpls traffic-eng counters soft-preemption
Soft Preemption Global Counters:
Last Cleared: Never
Preemption Node Stats:
Number of soft preemption events: 1
Number of soft preempted LSPs: 1
Number of soft preempted LSPs that timed out: 0
Number of soft preempted LSPs that were torn down: 0
Number of soft preempted LSPs that were fast rerouted: 0
Minimum Time in Soft Preemption Pending State (sec): 0
Maximum Time in Soft Preemption Pending State (sec): 0
Average Time in Soft Preemption Pending State (sec): 0
Headend Stats:
Number of soft preempted LSPs: 1
Number of reoptimized soft preempted headend-LSPs: 0
Number of path protected switchover soft preempted headend-LSPs: 0
Number of torn down soft preempted headend-LSPs: 0
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルのカウンタをクリアします。 |
|
MPLS-TE トンネルのカウンタをクリアします。 |
|
soft-preemption |
MPLS TE トンネルのヘッドエンドのソフト プリエンプションをイネーブルにします。 |
使用されている Diff-Serv TE クラス マップを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng ds-te te-class コマンドを使用します。
show show mpls traffic-eng ds-te te-class
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
(注) |
TE クラスは IETF DS-TE モードでだけ使用されます。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、show mpls traffic-eng ds-te te-class コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng ds-te te-class
te-class 0: class-type 0 priority 7 status default
te-class 1: class-type 1 priority 7 status default
te-class 2: unused
te-class 3: unused
te-class 4: class-type 0 priority 0 status default
te-class 5: class-type 1 priority 0 status default
te-class 6: unused
te-class 7: unused
フィールド |
説明 |
---|---|
te-class |
TE クラス マップ。クラス タイプと優先順位のペアです。 |
class-type |
トンネルのクラス タイプ。 |
status |
TE クラス マップのソース。デフォルト値またはユーザ設定値です。 |
ローカルで許可されたトンネルのフォワーディング情報を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng forwarding コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng forwarding [ backup-name tunnel-name ] [ signalled-name tunnel-name ] [ source source-address ] [ tunnel-id tunnel-id ] [ interface { in | inout | out } type interface-path-id ] { p2p } [detail]
backup-name tunnel-name |
(任意)このバックアップ トンネルの名前のトンネルを制限します。 |
||
signalled-name tunnel-name |
(任意)この信号送信されたトンネルの名前のトンネルを制限します。 |
||
source source-address |
(任意)この指定されたトンネル送信元 IPv4 アドレスのトンネルを制限します。 |
||
tunnel-id tunnel-id |
(任意)このトンネル ID のトンネルを制限します。 tunnel-id 引数の範囲は 0 ~ 65535 です。 |
||
interface |
(任意)指定したインターフェイスの情報を表示します。 |
||
type |
(任意)インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
in |
入力インターフェイスの情報を表示します。 |
||
inout |
入力または出力インターフェイスのいずれかの情報を表示します。 |
||
out |
出力インターフェイスの情報を表示します。 |
||
p2p |
(任意)ポイントツーポイント(P2P)の情報だけを表示します。 |
||
detail |
(任意)詳細な転送情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
次のキーワードと引数が追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng forwarding コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng forwarding
Tue Sep 15 14:22:39.609 UTC P2P tunnels
Tunnel ID Ingress IF Egress IF In lbl Out lbl Backup tunnel
---------------------- ------------ ------------ -------- -------- -------------
2.2.2.2 2_2 Gi0/0/0/3 Gi0/0/0/4 16004 16020 unknown
6.6.6.6 1_23 - Gi0/0/0/3 16000 3 tt1300
6.6.6.6 1100_9 - Gi0/0/0/3 16002 16001 unknown
6.6.6.6 1200_9 - Gi0/0/0/3 16001 16000 unknown
6.6.6.6 1300_2 - Gi0/0/0/4 16005 16021 unknown
6.6.6.6 1400_9 - Gi0/0/0/3 16003 16002 unknown
フィールド |
説明 |
---|---|
TUNNEL ID |
トンネル ID。 |
Ingress IF |
トンネルの入力インターフェイス。 |
Egress IF |
トンネルの出力インターフェイス。 |
In lbl |
トンネルに関連付けられた着信ラベル。 |
Out lbl |
トンネルに関連付けられた出力ラベル。 |
Backup tunnel |
高速再ルーティング バックアップ トンネル |
IPv4 アドレスの転送隣接情報を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng forwarding-adjacency コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng forwarding-adjacency [IP-address]
IP-address |
(任意)転送隣接の宛先 IPv4 アドレス。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng forwarding-adjacency コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng forwarding-adjacency
destination 3.3.3.3 has 1 tunnels
tunnel-te1 (traffic share 0, next-hop 3.3.3.3)
(Adjacency Announced: yes, holdtime 0)
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE 転送隣接を設定します。 |
MPLS-TE の内部エリア ストレージを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng igp-areas コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng igp-areas [detail]
detail |
(任意)設定された MPLS-TE igp-areas および IGP との通信の統計情報に関する詳細情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
detail キーワードが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng igp-areas コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng igp-areas
MPLS-TE IGP Areas
Global router-id: 0.0.0.0
Global optical router-id: Not available
OSPF 0
IGP ID: 101.0.0.1
TE router ID configured: 101.0.0.1
in use: 101.0.0.1
Link connection: up
Topology/tunnel connection: up
area 4
TE index: 0
IGP config for TE: complete
Number of links in this IGP area: 1
Number of tunnel heads running over this IGP area: 0
Number of tunnel loose-hops expanded over this IGP area: 0
area 3
TE index: 1
IGP config for TE: complete
Number of links in this IGP area: 1
Number of tunnel heads running over this IGP area: 0
Number of tunnel loose-hops expanded over this IGP area: 0
area 2
TE index: 2
IGP config for TE: complete
Number of links in this IGP area: 1
Number of tunnel heads running over this IGP area: 0
Number of tunnel loose-hops expanded over this IGP area: 0
area 1
TE index: 3
IGP config for TE: complete
Number of links in this IGP area: 1
Number of tunnel heads running over this IGP area: 0
Number of tunnel loose-hops expanded over this IGP area: 0
area 0
TE index: 4
IGP config for TE: complete
Number of links in this IGP area: 2
Number of tunnel heads running over this IGP area: 1
Number of tunnel loose-hops expanded over this IGP area: 0
フィールド |
説明 |
---|---|
Global router-id |
対象のノード上のグローバル ルータ ID。 |
IGP ID |
IGP システム ID。 |
area |
IGP エリア。 |
TE index |
IGP エリア テーブル内の内部インデックス。 |
IGP config for TE |
IGP 設定が完了しているか、不足しているかどうか。 |
ローカルで許可されたトンネルおよびそのパラメータを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng link-management admission-control コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng link-management admission-control [ interface type interface-path-id ]
interface |
(任意)指定したインターフェイスの情報を表示します。 |
||
type |
(任意)インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng link-management admission-control コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management admission-control
S System Information:
Tunnels Count : 2
Tunnels Selected : 2
Bandwidth descriptor legend:
B0 = bw from pool 0, B1 = bw from pool 1, R = bw locked, H = bw held
TUNNEL ID UP IF DOWN IF PRI STATE BW (kbits/sec)
------------------------ ---------- ---------- --- ------------- ---------------
10.10.10.10 1_34 - PO0/2/0/1 7/7 Resv Admitted 100 RB0
10.10.10.10 15_2 - PO0/2/0/2 7/7 Resv Admitted 0 B0
フィールド |
説明 |
---|---|
Tunnels Count |
許可されたトンネルの合計数。 |
Tunnels Selected |
表示されたトンネルの数。 |
Bandwidth descriptor legend |
トンネル エントリとともに表示された BW のプール タイプとステータス。 上記の出力例では、RG(グローバル プールで BW がロック)として表示されます。 |
TUNNEL ID |
トンネル ID。 |
UP IF |
トンネルで使用されているアップストリーム インターフェイス。 |
DOWN IF |
トンネルで使用されているダウンストリーム インターフェイス。 |
PRI |
トンネルの確立優先順位と保持優先順位。 |
STATE |
トンネルの許可ステータス。 |
BW (kbps) |
トンネルの帯域幅(キロビット/秒)。 帯域幅番号に続けて R が付いている場合、帯域幅は予約されています。 帯域幅番号に続けて H が付いている場合、帯域幅はパス メッセージ用に一時的に保持されています。 帯域幅番号に続けて G が付いている場合、グローバル プールの帯域幅が使用されています。 帯域幅番号に続けて S が付いている場合、サブプールの帯域幅が使用されています。 |
次に、show mpls traffic-eng link-management interface コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management interface pos 0/2/0/1
System Information::
Links Count : 1
Link ID:: POS0/2/0/1 (35.0.0.5)
Local Intf ID: 7
Link Status:
Link Label Type : PSC (inactive)
Physical BW : 155520 kbits/sec
BCID : RDM
Max Reservable BW : 0 kbits/sec (reserved: 100% in, 100% out)
BC0 (Res. Global BW): 0 kbits/sec (reserved: 100% in, 100% out)
BC1 (Res. Sub BW) : 0 kbits/sec (reserved: 100% in, 100% out)
MPLS-TE Link State : MPLS-TE on, RSVP on
Inbound Admission : allow-all
Outbound Admission : allow-if-room
IGP Neighbor Count : 0
Max Res BW (RDM) : 0 kbits/sec
BC0 (RDM) : 0 kbits/sec
BC1 (RDM) : 0 kbits/sec
Max Res BW (MAM) : 0 kbits/sec
BC0 (MAM) : 0 kbits/sec
BC1 (MAM) : 0 kbits/sec
Admin Weight : 1 (OSPF), 10 (ISIS)
Attributes : 0x5 (name-based)
Flooding Status: (1 area)
IGP Area[1]: ospf 100 area 0, not flooded
(Reason: Interface has been administratively disabled)
フィールド |
説明 |
---|---|
Links Count |
MPLS-TE に設定されているリンクの数。 |
Link ID |
対象のリンクのインデックス。 |
Local Intf ID |
ローカル インターフェイス ID。 |
Link Label Type |
|
Physical BW |
リンクの帯域幅容量(キロビット/秒)。 |
BCID |
帯域幅制約モデル ID(RDM または MAM)。 |
Max Reservable BW |
対象のリンク上の予約可能最大帯域幅。 |
BC0 (Res. Global BW) |
クラス タイプ 0 の帯域幅制約値。 |
BC1 (Res. Sub BW) |
クラス タイプ 1 の帯域幅制約値。 |
MPLS-TE Link State |
リンクの MPLS-TE 関連機能のステータス。 |
Inbound Admission |
着信トンネル用のリンク許可ポリシー。 |
Outbound Admission |
発信トンネル用のリンク許可ポリシー。 |
IGP Neighbor Count |
対象のリンクを介して直接到達可能な IGP ネイバー。 |
Max Res BW (RDM) |
対象のリンク上の RDM 用の予約可能最大帯域幅。 |
BC0 (RDM) |
RDM 用の帯域幅制約値。 |
BC1 (RDM) |
RDM 用の帯域幅制約値。 |
Admin Weight |
対象のリンクに関連付けられている管理上の重み。 |
Attributes |
1 つまたは複数のアフィニティ名を表すインターフェイス属性。 |
IGP Area[1] |
TE フラッディング用に使用される IGP タイプ、エリア、およびレベル。 |
MPLS-TE リンク管理で現在グローバル TE トポロジにフラッディングされているローカル リンク情報を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng link-management advertisements コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng link-management advertisements
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
出力例は、Attribute Names フィールドを表示するように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
show mpls traffic-eng link-management advertisements コマンドには、Diff-Serv TE モードに基づく 2 つの出力形式があります。1 つは先行標準モード用、もう 1 つは IETF モード用です。
SRLG 値がリンクに対してアドバタイズされます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng link-management advertisements コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management advertisements
Link ID:: 0 (GigabitEthernet0/2/0/1)
Link IP Address : 12.9.0.1
O/G Intf ID : 28
Designated Router : 12.9.0.2
TE Metric : 1
IGP Metric : 1
Physical BW : 1000000 kbits/sec
BCID : RDM
Max Reservable BW : 10000 kbits/sec
Res Global BW : 10000 kbits/sec
Res Sub BW : 0 kbits/sec
SRLGs : 10, 20
Downstream::
Global Pool Sub Pool
----------- -----------
Reservable BW[0]: 10000 0 kbits/sec
Reservable BW[1]: 10000 0 kbits/sec
Reservable BW[2]: 9800 0 kbits/sec
Reservable BW[3]: 9800 0 kbits/sec
Reservable BW[4]: 9800 0 kbits/sec
Reservable BW[5]: 9800 0 kbits/sec
Reservable BW[6]: 9800 0 kbits/sec
Reservable BW[7]: 9800 0 kbits/sec
Attribute Flags: 0x00000004
Attribute Names: red2
Link ID:: 1 (GigabitEthernet0/2/0/2)
Link IP Address : 14.9.0.1
O/G Intf ID : 29
Designated Router : 14.9.0.4
TE Metric : 1
IGP Metric : 1
Physical BW : 1000000 kbits/sec
BCID : RDM
Max Reservable BW : 750000 kbits/sec
Res Global BW : 750000 kbits/sec
Res Sub BW : 0 kbits/sec
Downstream::
Global Pool Sub Pool
----------- -----------
Reservable BW[0]: 750000 0 kbits/sec
Reservable BW[1]: 750000 0 kbits/sec
Reservable BW[2]: 750000 0 kbits/sec
Reservable BW[3]: 750000 0 kbits/sec
Reservable BW[4]: 750000 0 kbits/sec
Reservable BW[5]: 750000 0 kbits/sec
Reservable BW[6]: 750000 0 kbits/sec
Reservable BW[7]: 750000 0 kbits/sec
Attribute Flags: 0x00000000
Attribute Names:
フィールド |
説明 |
---|---|
Link ID |
対象のリンクのインデックス。 |
Link IP Address |
リンクのローカル IP アドレス。 |
TE Metric |
MPLS-TE で設定されている TE リンクのメトリック値。 |
IGP Metric |
IGP で設定されている TE リンクのメトリック値。 |
Physical BW |
リンクの帯域幅容量(キロビット/秒)。 |
BCID |
帯域幅制約モデル ID(RDM または MAM)。 |
Max Reservable BW |
対象のリンク上の予約可能最大帯域幅。 |
Res Global BW |
対象のリンク上のグローバル プール /BC0 帯域幅用の予約可能最大帯域幅。 |
Res Sub BW |
対象のリンク上のサブプール /BC1 帯域幅用の予約可能サブ帯域幅。 |
SRLGs4 |
共通ファイバまたは共通物理属性を共有しているリンク。 1 つのリンクで障害が発生すると、グループ内の他のリンクでも障害が発生する可能性があります。 グループ内のリンクには共有リスクがあります。 |
Downstream |
LSP パス メッセージの方向。 |
Reservable BW[x] |
グローバル TE トポロジおよびサブプールでの予約で使用可能な帯域幅。 |
Attribute Flags |
フラッディングされているリンク属性フラグ。 |
Attribute Names |
リンクのアフィニティ属性の名前。 |
BC0 |
クラス タイプ 0 の帯域幅制約値。 |
BC1 |
クラス タイプ 1 の帯域幅制約値。 |
TE-class [index] |
特定のインデックスの対象のルータに設定されている TE クラス(クラス タイプと優先順位のマッピング)。そのクラスで使用できる帯域幅を示します。 |
現在のローカル リンク情報を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng link-management bandwidth-allocation コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng link-management bandwidth-allocation [ interface type interface-path-id ]
interface |
(任意)指定したインターフェイスの情報を表示します。 |
||
type |
(任意)インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
アドバタイズされた情報と現在の情報は、フラッディングの設定に応じて異なる場合があります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng link-management bandwidth-allocation コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link bandwidth-allocation interface POS 0/2/0/1
System Information::
Links Count : 4
Bandwidth Hold time : 15 seconds
Link ID:: POS0/2/0/1 (7.2.2.1)
Local Intf ID: 4
Link Status:
Link Label Type : PSC
Physical BW : 155520 kbits/sec
BCID : MAM
Max Reservable BW : 1000 kbits/sec (reserved: 0% in, 0% out)
BC0 : 600 kbits/sec (reserved: 2% in, 2% out)
BC1 : 400 kbits/sec (reserved: 0% in, 0% out)
MPLS-TE Link State : MPLS-TE on, RSVP on, admin-up, flooded
Inbound Admission : allow-all
Outbound Admission : allow-if-room
IGP Neighbor Count : 2
BW Descriptors : 1 (including 0 BC1 descriptors)
Admin Weight : 1 (OSPF), 10 (ISIS)
Up Thresholds : 15 30 45 60 75 80 85 90 95 96 97 98 99 100 (default)
Down Thresholds : 100 99 98 97 96 95 90 85 80 75 60 45 30 15 (default)
Bandwidth Information::
Downstream BC0 (kbits/sec):
KEEP PRIORITY BW HELD BW TOTAL HELD BW LOCKED BW TOTAL LOCKED
------------- ---------- ------------- ---------- ---------------
0 0 0 0 0
1 0 0 0 0
2 0 0 0 0
3 0 0 0 0
4 0 0 0 0
5 0 0 0 0
6 0 0 0 0
7 0 0 10 10
Downstream BC1 (kbits/sec):
KEEP PRIORITY BW HELD BW TOTAL HELD BW LOCKED BW TOTAL LOCKED
------------- ---------- ------------- ---------- ---------------
0 0 0 0 0
1 0 0 0 0
2 0 0 0 0
3 0 0 0 0
4 0 0 0 0
5 0 0 0 0
6 0 0 0 0
TE 対応の双方向フォワーディング検出(BFD)ネイバーを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng link-management bfd-neighbors コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng link-management bfd-neighbors [ interface type interface-path-id ]
interface |
(任意)指定されたインターフェイスに関する情報を表示します。 |
||
type |
インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng link-management bfd-neighbors コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management bfd-neighbors
Link ID:: POS0/6/0/0
BFD Neighbor Address: 7.3.3.1, State: Up
Link ID:: POS0/6/0/1
No BFD Neighbor
Link ID:: POS0/6/0/2
BFD Neighbor Address: 7.4.4.1, State: Down
フィールド |
説明 |
---|---|
Link ID |
ネイバーに到達するために使用されるリンク。 |
BFD Neighbor Address |
ネイバー アドレスとアップ/ダウン状態。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
bfd fast-detect(MPLS-TE) |
通信障害検出の BFD をイネーブルにします。 |
bfd minimum-interval(MPLS-TE) |
BFD の間隔を設定します。 |
bfd multiplier(MPLS-TE) |
BFD の乗数を設定します。 |
Interior Gateway Protocol(IGP)ネイバーを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng link-management igp-neighbors コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng link-management igp-neighbors [ igp-id { isis isis-address | ospf ospf-id } [ interface type interface-path-id | IP-address ] ]
igp-id |
(任意)指定した IGP ID を使用している IGP ネイバーを表示します。 |
||
isis isis-address |
ネイバーが IGP ID で表示されている場合に、指定した中継システム間(IS-IS)ネイバーのシステム ID を表示します。 |
||
ospf ospf-id |
ネイバーが IGP ID で表示されている場合に、指定した Open Shortest Path First(OSPF)ネイバーの OSPF ルータ ID を表示します。 |
||
interface |
(任意)指定したインターフェイスの情報を表示します。 |
||
type |
インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
IP-address |
(任意)指定した IGP IP アドレスを使用している IGP ネイバー。 |
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng link-management igp-neighbors コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link igp-neighbors
Link ID: POS0/7/0/0
No Neighbors
Link ID: POS0/7/0/1
Neighbor ID: 10.90.90.90 (area: ospf area 0, IP: 10.15.12.2)
フィールド |
説明 |
---|---|
Link ID |
ネイバーに到達するために使用されるリンク。 |
Neighbor ID |
ネイバーの IGP ID 情報。 |
インターフェイス リソースまたはリンク管理情報の要約を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng link-management interfaces コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng link-management interfaces [ type interface-path-id ]
type |
(任意)インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
|
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
MPLS-TE に 250 を超えるリンクは設定できません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng link-management interfaces コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management interfaces GigabitEthernet0/2/0/1
System Information::
Links Count : 7 (Maximum Links Supported 250)
Link ID:: GigabitEthernet0/2/0/1 (12.9.0.1)
Local Intf ID: 28
Link Status:
Link Label Type : PSC
Physical BW : 1000000 kbits/sec
BCID : RDM
Max Reservable BW : 10000 kbits/sec (reserved: 2% in, 2% out)
BC0 (Res. Global BW): 10000 kbits/sec (reserved: 2% in, 2% out)
BC1 (Res. Sub BW) : 0 kbits/sec (reserved: 100% in, 100% out)
MPLS TE Link State : MPLS TE on, RSVP on, admin-up
Inbound Admission : reject-huge
Outbound Admission : allow-if-room
IGP Neighbor Count : 1
Max Res BW (RDM) : 10000 kbits/sec
BC0 (RDM) : 10000 kbits/sec
BC1 (RDM) : 0 kbits/sec
Max Res BW (MAM) : 0 kbits/sec
BC0 (MAM) : 0 kbits/sec
BC1 (MAM) : 0 kbits/sec
Attributes : 0x4
Attribute Names : red2
Flooding Status: (1 area)
IGP Area[1]: OSPF 100 area 0, flooded
Nbr: ID 12.9.0.2, IP 0.0.0.0 (Up)
Admin weight: not set (TE), 1 (IGP)
フィールド |
説明 |
---|---|
Links Count |
MPLS-TE に設定されているリンクの数。 サポートされているリンクの最大数は 100 です。 |
Link ID |
リンク ID インデックス。 |
Link Label Type |
リンクに割り当てられているラベル タイプ。 |
Physical Bandwidth |
リンクの帯域幅容量(キロビット/秒)。 |
BCID |
帯域幅制約モデル ID(RDM または MAM)。 |
Max Reservable BW |
対象のリンク上の予約可能最大帯域幅。 |
BC0 |
BC0 の対象のリンク上の予約可能帯域幅(kbps)。 |
BC1 |
BC1 の対象のリンク上の予約可能帯域幅(kbps)。 |
Attributes |
16 進数の TE リンク属性。 |
Attribute Names |
リンクのアフィニティ属性の名前。 |
MPLS-TE Link State |
MPLS リンクのステータス。 |
Inbound Admission |
着信トンネル用のリンク許可ポリシー。 |
Outbound Admission |
発信トンネル用のリンク許可ポリシー。 |
IGP Neighbor Count |
対象のリンクを介して直接到達可能な IGP8 ネイバー。 |
Admin. Weight |
対象のリンクに関連付けられている管理上の重み。 |
Flooding Status |
設定済みの各エリアのステータスまたは設定済みのエリアのフラッディング ステータス。 |
IGP Area |
TE フラッディング用に使用される IGP タイプ、エリア、およびレベル。 |
インターフェイス リソースまたはリンク管理情報の要約を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng link-management statistics コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng link-management statistics [ summary | interface type interface-path-id ]
summary |
(任意)統計サマリーを表示します。 |
||
interface |
(任意)情報が要求されているインターフェイスを表示します。 |
||
type |
(任意)インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
show mpls traffic-eng link-management statistics コマンドでは、設定されているすべてのインターフェイスのリソースと設定情報が表示されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng link-management statistics コマンドで summary キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management statistics summary
LSP Admission Statistics:
Setup Setup Setup Setup Tear Tear Tear
Requests Admits Rejects Errors Requests Preempts Errors
-------- -------- -------- -------- -------- -------- --------
Path 13 12 1 0 10 0 0
Resv 8 8 0 0 5 0 0
表 1に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。
フィールド |
説明 |
---|---|
Path |
パス情報。 |
Resv |
予約情報。 |
Setup Requests |
確立要求の数。 |
Setup Admits |
許可された確立の数。 |
Setup Rejects |
拒否された確立の数。 |
Setup Errors |
確立エラーの数。 |
Tear Requests |
解放要求の数。 |
Tear Preempts |
プリエンプションにより解放されたパスの数。 |
Tear Errors |
解放エラーの数。 |
リンク管理情報の要約を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng link-management summary コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng link-management summary
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
MPLS-TE に 250 を超えるリンクは設定できません。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
MPLS-TE/FRR に 250 を超えるリンクは設定できません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng link-management summary コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management summary
System Information::
Links Count : 6 (Maximum Links Supported 100)
Flooding System : enabled
IGP Areas Count : 2
IGP Areas
----------
IGP Area[1]:: isis level-2
Flooding Protocol : ISIS
Flooding Status : flooded
Periodic Flooding : enabled (every 180 seconds)
Flooded Links : 4
IGP System ID : 0000.0000.0002.00
MPLS-TE Router ID : 20.20.20.20
IGP Neighbors : 8
IGP Area[2]:: ospf area 0
Flooding Protocol : OSPF
Flooding Status : flooded
Periodic Flooding : enabled (every 180 seconds)
Flooded Links : 4
IGP System ID : 20.20.20.20
MPLS-TE Router ID : 20.20.20.20
IGP Neighbors : 8
フィールド |
説明 |
---|---|
Links Count |
MPLS-TE に設定されているリンクの数。 サポートされているリンクの最大数は 100 です。 |
Flooding System |
MPLS-TE フラッディング システムのステータスがイネーブルかどうか。 |
IGP Areas Count |
対象の IGP9 エリアの数 |
IGP Area |
TE フラッディング用に使用される IGP タイプ、エリア、およびレベル。 |
Flooding Protocol |
対象のエリアの IGP フラッディング情報。 |
Flooding Status |
対象のエリアのフラッディングのステータス。 |
Periodic Flooding |
対象のエリアの定期的フラッディングのステータス。 |
Flooded Links |
フラッディングされたリンク。 |
IGP System ID |
対象のエリアに関連付けられているノードの IGP。 |
MPLS-TE Router ID |
対象のノードの MPLS-TE ルータ ID。 |
IGP Neighbors |
対象のエリアに関連付けられている到達可能 IGP ネイバーの数。 |
設定可能な MPLS-TE トンネルの最大数を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng maximum tunnels コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng maximum tunnels
このコマンドには、キーワードや引数はありません。
なし
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
ポイントツーマルチポイント(P2MP)トンネルはサポートされません。 |
リリース 4.0.0 |
出力例が、許可された自動バックアップ トンネルの最大数をサポートするように変更されました。 |
リリース 4.1.1 |
出力例が、許可された自動バックアップ メッシュの最大数をサポートするように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
トンネル ヘッドの最大値は 4096 です。 P2MP トンネルはサポートされません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng maximum tunnels コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng maximum tunnels Maximum Global Tunnel Count: Maximum Current Count -------------- --------------------- 4096 2 Maximum P2MP Tunnel Count: Maximum Current Count ------- ------------- 0 0 Maximum Global Destination Count: Maximum Current Count -------------- -------------------- 4096 2 Maximum AutoTunnel Backup Count: Maximum Current Count -------------- -------------------- 200 122
次に、show mpls traffic-eng maximum tunnels コマンドの自動メッシュ トンネルの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng maximum tunnels
Maximum Global Tunnel Count:
Maximum Current Count
------- -------------
4096 12
Maximum Static Tunnel Count:
Maximum Current Count
------- -------------
4096 8
Maximum Auto-tunnel Mesh Count:
Maximum Current Count
------- -------------
201 3
Maximum P2MP Tunnel Count:
Maximum Current Count
------- -------------
500 1
Maximum Global Destination Count:
Maximum Current Count
------- -------------
4096 13
Maximum GMPLS-UNI Tunnel Count:
Maximum Current Count
------- -------------
500 39
表 1に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。
フィールド |
説明 |
---|---|
Maximum Global Tunnel Count |
設定可能なトンネル インターフェイス(すべての TE トンネル タイプと tunnel-te)の最大数。 |
Maximum P2MP Tunnel Count |
設定可能な P2MP トンネルの最大数。 |
Maximum Global Destination Count |
設定可能なトンネルの宛先の最大数。 |
Maximum |
各カテゴリの最大数の表見出し。 |
Current Count |
各カテゴリの現在数の表見出し。 |
Maximum AutoTunnel Backup Count |
設定可能な自動バックアップ トンネルの最大数。 |
Maximum GMPLS UNI Tunnel Count |
設定できる Generalized Multiprotocol Label Switching(GMPLS)User-Network Interface(UNI)の最大数と現在のトンネル数。 |
Maximum AutoTunnel Mesh Count |
設定可能な自動メッシュ トンネルの最大数。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
設定可能なトンネル TE インターフェイスの最大数を指定します。 |
|
自動バックアップ トンネルに使用するトンネル インターフェイス番号の範囲を設定します。 |
パス計算要素(PCE)のピア アドレスおよび状態のステータスを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng pce peer コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng pce peer [ address | all ]
address |
(任意)PCE の IPv4 ピア アドレス。 |
all |
(任意)PCE のすべてのピアを表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次の出力例は、PCE のピアと状態の両方のステータスを示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng pce peer
PCE Address 202.202.88.8
State Up
PCEP has been up for: 04:18:31
Learned through:
OSPF 1
Sending KA every 30 s
Time out peer if no KA received for 120 s
Tolerance: Minimum KA 10 s
KA messages rxed 518 txed 517
PCEReq messages rxed 0, txed 0
PCERep messages rxed 0, txed 0
PCEErr messages rxed 0, txed 0
Last error received: None
Last error sent: None
PCE OPEN messages: rxed 1, txed 2
PCEP session ID: local 0, remote 0
Average reply time from peer: 0 ms
Minimum reply time from peer: 0 ms
Maximum reply time from peer: 0 ms
0 requests timed out with this peer
Transmit TCP buffer: Current 0, Maximum 12
Receive TCP buffer: Current 0, Maximum 12
フィールド |
説明 |
---|---|
KA |
PCEP キープアライブ。 |
Learned through |
Learned through は、ピアが学習された方法(静的設定または IGP)を示します。 |
Average reply time from peer |
PCERep 応答メッセージを使用して PCEReq 要求メッセージに応答するピアの平均応答時間。 |
Minimum reply time from peer |
PCERep 応答メッセージを使用して PCEReq 要求メッセージに応答するピアの最小応答時間。 |
Maximum reply time from peer |
PCERep 応答メッセージを使用して PCEReq 要求メッセージに応答するピアの最大応答時間。 |
Transmit TCP buffer Receive TCP Buffer |
ローカルで送信または処理されることを待機しているピアがある TCP バッファ内のメッセージ数。 |
0 requests timed out with this peer |
対象のピアからの応答を待機中にタイムアウトした PCEReq メッセージの数。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
PCE 統計情報をクリアします。 |
|
PCE の IPv4 自己アドレスを設定します。 |
|
PCE ピアの IPv4 自己アドレスを設定します。 |
パス計算要素(PCE)トンネルのステータスを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng pce tunnels コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng pce tunnels [tunnel-id]
tunnel-id |
(任意)トンネル ID。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次の出力例は、PCE トンネルのステータスを示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng pce tunnels
Tunnel : tunnel-te10
Destination : 205.205.10.10
State : down, PCE failed to find path
Tunnel : tunnel-te30
Destination : 3.3.3.3
State : up
Current path option: 10, path obtained from dynamically learned PCE 1.2.3.4
Admin weight : 15
Hop Count : 3
フィールド |
説明 |
---|---|
Tunnel |
MPLS TE トンネル インターフェイスのトンネル番号。 |
Destination |
トンネルの宛先の IP アドレス。 |
State |
トンネルの状態。 値は、up(アップ)、down(ダウン)、または admin-down(管理ダウン)です。 |
Admin weight |
リンクの管理上の重み(コスト)。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
PCE の IPv4 自己アドレスを設定します。 |
プリエンプション イベントのログを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng preemption log コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng preemption log
log | プリエンプション イベントのログを表示します。 |
なし
EXEC
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、プリエンプション イベントのログを表示した show mpls traffic-eng preemption log コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng preemption log
Bandwidth Change on GigabitEthernet0/0/0/0
Old BW (BC0/BC1): 200000/100000, New BW (BC0/BC1): 1000/500 kbps
BW Overshoot (BC0/BC1): 1000/0 kbps
Preempted BW (BC0/BC1): 35000/0 kbps; Soft 30000/0 kbps; Hard 5000/0 kbps;
Preempted 2 tunnels; Soft 1 tunnel; Hard 1 tunnel
------------------------------------------------------------------------------
TunID LSP ID Source Destination Preempt Pri Bandwidth BW Type
Type S/H (in kbps)
------ ------ --------------- --------------- ------- ---- ---------- --------
1 10002 192.168.0.1 1.0.0.0 Hard 7/7 5000 BC0
1 2 192.168.0.1 192.168.0.4 Soft 7/7 30000 BC0
ノードの現在の MPLS-TE ネットワーク トポロジを表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng topology コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng topology [IP-address] [affinity] [brief] [link-only] [ bandwidth number | exclude-srlg exclude-srlg-interface-address | explicit-path { identifier explicit-path-id-number | name explicit-path-name } | priority level ] [ isis nsap-address | ospf ospf-address | [ path { destination IP-address | tunnel P2P-tunnel-number } ] | { router | network } ] [ model-type { rdm | mam } ]
IP-address |
(任意)ノード IP アドレス(インターフェイス アドレスに対するルータ ID)。 |
destination IP-address |
LSP 宛先 IPv4 アドレスを表示します。 |
exclude-srlg |
除外するために SRLG 値を取得する IP アドレスを指定します。 |
explicit-path |
明示的な LSP パスを表示します。 |
tunnel |
ポイントツーポイント(P2P)トンネル番号に基づくトポロジ パスを表示します。 |
P2P -tunnel-number |
P2P トンネル番号。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
affinity |
(任意)対象のトンネルを伝送するリンクに必要な属性値を表示します。 32 ビットの 10 進数です。 範囲は 0x0 ~ 0xFFFFFFFF で、32 属性(ビット)を表します。属性の値は 0 または 1 です。 |
bandwidth number |
(任意)対象のラベル スイッチド パス(LSP)で必要な帯域幅の値を表示します。 |
priority level |
(任意)既存のトンネルより優先して使用できるかどうかを判断するために、対象のトンネルの LSP に信号を送信するときに使用される優先順位を表示します。 |
isis nsap-address |
(任意)中継システム間(IS-IS)がイネーブルの場合のノード ルータ ID を表示します。 |
ospf ospf-address |
(任意)Open Shortest Path First(OSPF)がイネーブルの場合のノード ルータ ID を表示します。 |
path |
(任意)対象のルータから宛先へのパスを表示します。 |
router |
ルータ ノードの特定の OSPF アドレス タイプを表示します。 |
network |
ネットワーク ノードの特定の OSPF アドレス タイプを表示します。 |
brief |
(任意)詳細度の低いトポロジ バージョンを示す出力の簡易形式を表示します。 |
link-only |
(任意)指定されたネイバー アドレスでフィルタリングされた MPLS-TE トポロジを表示します。 |
model-type { rdm | mam } |
(任意)帯域幅制約モデル タイプ(RDM または MAM)を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
次の機能拡張が一覧表示されます。 |
リリース 4.0.0 |
次の機能拡張が一覧表示されます。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、show mpls traffic-eng topology コマンドで簡易形式のトンネル番号を指定した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology path tunnel 160
Tunnel160 Path Setup to 10.10.10.10: FULL_PATH
bw 100 (CT0), min_bw 0, metric: 10
setup_pri 7, hold_pri 7
affinity_bits 0x0, affinity_mask 0xffff
Hop0:10.2.2.1
Hop1:10.10.10.10
次に、show mpls traffic-eng topology コマンドで宛先 IP アドレスを指定した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology path destination 10.10.10.10
Path Setup to 10.10.10.10:
bw 0 (CT0), min_bw 999900, metric: 10
setup_pri 7, hold_pri 7
affinity_bits 0x0, affinity_mask 0xffffffff
Hop0:10.2.2.1
Hop1:10.10.10.10
次の出力例は、リンクのアフィニティ属性の名前を持つ MPLS-TE ネットワーク トポロジを示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology
Link[1]:Point-to-Point, Nbr IGP Id:3.3.3.3, Nbr Node Id:9, gen:23
Frag Id:25, Intf Address:13.9.1.1, Intf Id:0
Nbr Intf Address:13.9.1.3, Nbr Intf Id:0
TE Metric:1, IGP Metric:1, Attribute Flags:0x0
Attribute Names:
Switching Capability:, Encoding:
BC Model ID:RDM
Physical BW:155520 (kbps), Max Reservable BW Global:116640 (kbps)
Max Reservable BW Sub:0 (kbps)
Global Pool Sub Pool
Total Allocated Reservable Reservable
BW (kbps) BW (kbps) BW (kbps)
--------------- ----------- ----------
bw[0]: 0 116640 0
bw[1]: 0 116640 0
bw[2]: 0 116640 0
bw[3]: 0 116640 0
bw[4]: 0 116640 0
bw[5]: 0 116640 0
bw[6]: 0 116640 0
bw[7]: 0 116640 0
Link[2]:Broadcast, DR:12.9.0.2, Nbr Node Id:1, gen:23
Frag Id:28, Intf Address:12.9.0.1, Intf Id:0
Nbr Intf Address:0.0.0.0, Nbr Intf Id:0
TE Metric:1, IGP Metric:1, Attribute Flags:0x4
Attribute Names: red2
Switching Capability:, Encoding:
BC Model ID:RDM
Physical BW:1000000 (kbps), Max Reservable BW Global:10000 (kbps)
Max Reservable BW Sub:0 (kbps)
Global Pool Sub Pool
Total Allocated Reservable Reservable
BW (kbps) BW (kbps) BW (kbps)
--------------- ----------- ----------
bw[0]: 0 10000 0
bw[1]: 0 10000 0
bw[2]: 0 10000 0
bw[3]: 0 10000 0
bw[4]: 0 10000 0
bw[5]: 0 10000 0
bw[6]: 0 10000 0
bw[7]: 0 10000 0
次に、show mpls traffic-eng topology コマンドを先行標準 DS-TE モードの詳細形式で使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology My_System_id: 0000.0000.0002.00 (isis level-2) My_System_id: 20.20.20.20 (ospf area 0) My_BC_Model_Type: RDM Signalling error holddown: 10 sec Global Link Generation 36 IGP Id: 0000.0000.0002.00, MPLS-TE Id: 20.20.20.20 Router Node (isis level-2) Link[0]:Point-to-Point, Nbr IGP Id:0000.0000.0003.00, Nbr Node Id:3, gen:36 Frag Id:0, Intf Address:7.3.3.1, Intf Id:0 Nbr Intf Address:7.3.3.2, Nbr Intf Id:0 TE Metric:10, IGP Metric:10, Attribute Flags:0x0 Switching Capability:, Encoding: BC Model ID:RDM Physical BW:155520 (kbps), Max Reservable BW Global:100000 (kbps) Max Reservable BW Sub:50000 (kbps) Global Pool Sub Pool Total Allocated Reservable Reservable BW (kbps) BW (kbps) BW (kbps) --------------- ----------- ---------- bw[0]: 0 100000 50000 bw[1]: 0 100000 50000 bw[2]: 0 100000 50000 bw[3]: 0 100000 50000 bw[4]: 0 100000 50000 bw[5]: 0 100000 50000 bw[6]: 0 100000 50000 bw[7]: 0 100000 50000
次に、show mpls traffic-eng topology コマンドを IETF DS-TE モードの詳細形式で使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology My_System_id: 0000.0000.0001.00 (isis 1 level-2) My_System_id: 10.10.10.10 (ospf 100 area 0) My_BC_Model_Type: MAM Signalling error holddown: 10 sec Global Link Generation 84 IGP Id: 0000.0000.0001.00, MPLS-TE Id: 10.10.10.10 Router Node (isis 1 level-2) Link[0]:Point-to-Point, Nbr IGP Id:0000.0000.0002.00, Nbr Node Id:6, gen:84 Frag Id:0, Intf Address:7.2.2.1, Intf Id:0 Nbr Intf Address:7.2.2.2, Nbr Intf Id:0 TE Metric:10, IGP Metric:10, Attribute Flags:0x0 Switching Capability:, Encoding: BC Model ID:MAM Physical BW:155520 (kbps), Max Reservable BW:1000 (kbps) BC0:600 (kbps) BC1:400 (kbps) Total Allocated Reservable BW (kbps) BW (kbps) --------------- ----------- TE-class[0]: 10 590 TE-class[1]: 0 400 TE-class[2]: 0 0 TE-class[3]: 0 0 TE-class[4]: 0 600 TE-class[5]: 0 400 Link[1]:Point-to-Point, Nbr IGP Id:0000.0000.0002.00, Nbr Node Id:6, gen:84 Frag Id:0, Intf Address:7.1.1.1, Intf Id:0 Nbr Intf Address:7.1.1.2, Nbr Intf Id:0 TE Metric:10, IGP Metric:10, Attribute Flags:0x0 Switching Capability:, Encoding: BC Model ID:MAM Physical BW:155520 (kbps), Max Reservable BW:1000 (kbps) BC0:600 (kbps) BC1:400 (kbps) Total Allocated Reservable BW (kbps) BW (kbps) --------------- ----------- TE-class[0]: 10 590 TE-class[1]: 0 400 TE-class[2]: 0 0 TE-class[3]: 0 0 TE-class[4]: 0 600 TE-class[5]: 0 400 TE-class[6]: 0 0 TE-class[7]: 0 0
次に、簡易形式の show mpls traffic-eng topology コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology 192.168.0.145 brief
IGP Id: 0000.0000.0010.00, MPLS TE Id: 192.168.0.145 Router Node (ISIS test level-1)
Link[0]:Point-to-Point, Nbr IGP Id:0000.0000.0234.00, Nbr Node Id:4, gen:5
Frag Id:0, Intf Address:10.3.11.145, Intf Id:0
Nbr Intf Address:10.3.11.143, Nbr Intf Id:0
TE Metric:10, IGP Metric:10, Attribute Flags:0x0
Attribute Names: red2
Switching Capability:, Encoding:
BC Model ID:RDM
Physical BW:155520 (kbps), Max Reservable BW Global:0 (kbps)
Max Reservable BW Sub:0 (kbps)
次の出力例は、アフィニティ属性の簡易トポロジを示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology affinity
affinity
Mon Mar 23 13:25:47.236 EST EST
My_System_id: 1.1.1.1 (OSPF 100 area 0)
My_System_id: 0000.0000.0001.00 (IS-IS 100 level-2)
My_BC_Model_Type: RDM
Signalling error holddown: 10 sec Global Link Generation 233
IGP Id: 0000.0000.0001.00, MPLS TE Id: 11.11.1.1 Router Node (IS-IS 100 level-2)
IGP Id: 1.1.1.1, MPLS TE Id: 1.1.1.1 Router Node (OSPF 100 area 0)
Link[0]: Intf Address: 12.9.1.1, Nbr Intf Address: 12.9.1.2
Attribute Flags: 0x0
Attribute Names:
Link[1]: Intf Address: 13.9.1.1, Nbr Intf Address: 13.9.1.3
Attribute Flags: 0x0
Attribute Names:
Link[2]: Intf Address: 12.9.0.1, DR: 12.9.0.2
Attribute Flags: 0x4
Attribute Names: red2
Link[3]: Intf Address: 14.9.0.1, DR: 14.9.0.4
Attribute Flags: 0x0
Attribute Names:
Link[4]: Intf Address: 13.9.0.1, DR: 13.9.0.3
Attribute Flags: 0x0
Attribute Names:
IGP Id: 4.4.4.4, MPLS TE Id: 4.4.4.4 Router Node (OSPF 100 area 0)
Link[0]: Intf Address: 34.9.1.4, Nbr Intf Address: 34.9.1.3
Attribute Flags: 0x0
Attribute Names:
Link[1]: Intf Address: 14.9.0.4, DR: 14.9.0.4
Attribute Flags: 0x1e
Attribute Names: red1 red2 red3 red4
Link[2]: Intf Address: 24.9.0.4, DR: 24.9.0.4
Attribute Flags: 0x0
Attribute Names:
Link[3]: Intf Address: 34.9.0.4, DR: 34.9.0.3
Attribute Flags: 0x0
Attribute Names:
Link[4]: Intf Address: 24.9.1.4, Nbr Intf Address: 24.9.1.2
Attribute Flags: 0x0
Attribute Names:
次に、1 つのリンクへの出力を示す show mpls traffic-eng topology コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology 12.9.1.1 link-only
Wed Sep 2 13:24:48.821 EST
IGP Id: 0000.0000.0002.00, MPLS TE Id: 2.2.2.2 Router Node (IS-IS 100 level-2)
Link[0]:Point-to-Point, Nbr IGP Id:0000.0000.0001.00, Nbr Node Id:-1, gen:277740
Frag Id:0, Intf Address:12.9.1.2, Intf Id:0
Nbr Intf Address:12.9.1.1, Nbr Intf Id:0
TE Metric:10, IGP Metric:10, Attribute Flags:0x0
Attribute Names:
Switching Capability:, Encoding:
BC Model ID:RDM
Physical BW:155520 (kbps), Max Reservable BW Global:116640 (kbps)
Max Reservable BW Sub:0 (kbps)
Global Pool Sub Pool
Total Allocated Reservable Reservable
BW (kbps) BW (kbps) BW (kbps)
--------------- ----------- ----------
bw[0]: 0 116640 0
bw[1]: 0 116640 0
bw[2]: 0 116640 0
bw[3]: 0 116640 0
bw[4]: 0 116640 0
bw[5]: 0 116640 0
bw[6]: 0 116640 0
bw[7]: 0 116640 0
IGP Id: 2.2.2.2, MPLS TE Id: 2.2.2.2 Router Node (OSPF 100 area 0)
Link[3]:Point-to-Point, Nbr IGP Id:1.1.1.1, Nbr Node Id:-1, gen:277737
Frag Id:29, Intf Address:12.9.1.2, Intf Id:0
Nbr Intf Address:12.9.1.1, Nbr Intf Id:0
TE Metric:1, IGP Metric:1, Attribute Flags:0x0
Attribute Names:
Switching Capability:, Encoding:
BC Model ID:RDM
Physical BW:155520 (kbps), Max Reservable BW Global:116640 (kbps)
Max Reservable BW Sub:0 (kbps)
Global Pool Sub Pool
Total Allocated Reservable Reservable
BW (kbps) BW (kbps) BW (kbps)
--------------- ----------- ----------
bw[0]: 0 116640 0
bw[1]: 0 116640 0
bw[2]: 0 116640 0
bw[3]: 0 116640 0
bw[4]: 0 116640 0
bw[5]: 0 116640 0
bw[6]: 0 116640 0
bw[7]: 0 116640 0
次に、show mpls traffic-eng topology model-type mam コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology model-type mam
IGP Id: 0000.0000.0001.00, MPLS-TE Id: 10.10.10.10 Router Node (isis 1 level-2)
Link[0]: Intf Address:7.2.2.1, Nbr Intf Address:7.2.2.2
Link[1]: Intf Address:7.1.1.1, Nbr Intf Address:7.1.1.2
IGP Id: 0000.0000.0002.00, MPLS-TE Id: 20.20.20.20 Router Node (isis 1 level-2)
Link[0]: Intf Address:7.2.2.2, Nbr Intf Address:7.2.2.1
Link[1]: Intf Address:7.1.1.2, Nbr Intf Address:7.1.1.1
Link[2]: Intf Address:7.3.3.1, Nbr Intf Address:7.3.3.2
IGP Id: 0000.0000.0003.00, MPLS-TE Id: 30.30.30.30 Router Node (isis 1 level-2)
Link[0]: Intf Address:7.3.3.2, Nbr Intf Address:7.3.3.1
次に、show mpls traffic-eng topology コマンドで SRLG インターフェイスのトポロジを指定した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology srlg
Tue Oct 6 13:10:30.342 UTC
My_System_id: 0000.0000.0005.00 (IS-IS 1 level-2)
SRLG Interface Addr TE Router ID IGP Area ID
__________ ______________ ____________ _______________
1 51.1.2.1 100.0.0.1 IS-IS 1 level-2
2 51.1.2.1 100.0.0.1 IS-IS 1 level-2
3 51.1.2.1 100.0.0.1 IS-IS 1 level-2
4 51.1.2.1 100.0.0.1 IS-IS 1 level-2
5 51.1.2.1 100.0.0.1 IS-IS 1 level-2
6 51.1.2.1 100.0.0.1 IS-IS 1 level-2
7 51.1.2.1 100.0.0.1 IS-IS 1 level-2
8 51.1.2.1 100.0.0.1 IS-IS 1 level-2
10 50.4.5.5 100.0.0.5 IS-IS 1 level-2
30 50.4.5.5 100.0.0.5 IS-IS 1 level-2
77 50.4.5.5 100.0.0.5 IS-IS 1 level-2
88 50.4.5.5 100.0.0.5 IS-IS 1 level-2
1500 50.4.5.5 100.0.0.5 IS-IS 1 level-2
10000000 50.4.5.5 100.0.0.5 IS-IS 1 level-2
4294967290 50.4.5.5 100.0.0.5 IS-IS 1 level-2
4294967295 50.4.5.5 100.0.0.5 IS-IS 1 level-2
次に、show mpls traffic-eng topology path destination コマンドで SRLG 除外でトポロジ パスを指定した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology path destination 100.0.0.2 exclude-srlg 50.4.5.5 isis 1 level 2
Tue Oct 6 13:13:44.053 UTC
Path Setup to 100.0.0.2:
bw 0 (CT0), min_bw 0, metric: 20
setup_pri 7, hold_pri 7
affinity_bits 0x0, affinity_mask 0xffff
Exclude SRLG Intf Addr : 50.4.5.5
SRLGs Excluded: 10, 30, 77, 88, 1500, 10000000
4294967290, 4294967295
Hop0:50.5.1.5
Hop1:50.5.1.1
Hop2:51.1.2.1
Hop3:51.1.2.2
Hop4:100.0.0.2
次に、show mpls traffic-eng topology path destination コマンドで特定の明示パスに基づいてトポロジ パスを指定した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology path destination 100.0.0.2 explicit-path name exclude-srlg isis 1 level 2
Tue Oct 6 13:16:44.233 UTC
Path Setup to 100.0.0.2:
bw 0 (CT0), min_bw 0, metric: 20
setup_pri 7, hold_pri 7
affinity_bits 0x0, affinity_mask 0xffff
SRLGs Excluded: 10, 30, 77, 88, 1500, 10000000
4294967290, 4294967295, 1, 2, 3, 4
5, 6, 7, 8
Hop0:50.5.1.5
Hop1:50.5.1.1
Hop2:50.1.2.1
Hop3:50.1.2.2
Hop4:100.0.0.2
フィールド |
説明 |
---|---|
My_System_id |
IGP 10 システムまたは IGP ルータ ID。 |
Signalling error holddown |
パス エラー イベントを処理してトポロジからリンクを除外するように設定されたリンク ホールドダウン タイマー。 |
IGP Id |
アドバタイズしているルータの ID。 |
Link |
MPLS-TE リンク。 |
Frag Id |
GP LSA 11 フラグメント ID。 |
Nbr Intf Address |
対象のリンクのネイバー インターフェイス アドレス。 |
TE Metric |
リンクの TE コスト。 |
Switching Capability |
スイッチング機能(パケット、光、lambda)。 |
Physical BW |
物理ラインレート。 |
BC Model ID |
帯域幅制約モデル ID(RDM または MAM)。 |
Max Reservable BW |
リンク上で予約可能な最大帯域幅(キロビット/秒)。 |
Max Reservable BW Global |
グローバル プールのリンク上で予約可能な最大帯域幅(キロビット/秒)(先行標準および RDM)。 |
Max Reservable BW Sub |
サブプールのリンク上で予約可能な最大帯域幅(キロビット/秒)(先行標準および RDM)。 |
BC0 |
BC0 のリンク上で予約可能な最大帯域幅(キロビット/秒)。 |
BC1 |
BC1 のリンク上で予約可能な最大帯域幅(キロビット/秒)。 |
TE-class[index] |
TE クラス(クラス タイプと優先順位のマップ)において特定のインデックスで使用可能な帯域幅。 |
Total Allocated BW |
該当する優先順位に割り当てられている帯域幅(Kbps)。 |
Global Pool Reservable BW |
グローバル プールにおいて該当する優先順位で予約可能な帯域幅(Kbps)(先行標準 RDM)。 |
Sub Pool Reservable BW |
サブプールにおいて該当する優先順位で予約可能な帯域幅(Kbps)(先行標準 RDM)。 |
Attribute Names |
簡潔なトポロジおよび関連付けられているアフィニティ属性。 リンクのアフィニティ属性の名前が表示されます。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
|
インターフェイスで SRLG をイネーブルにして、SRLG インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
インターフェイスでリンクの MPLS トラフィック エンジニアリング SRLG 値を設定します。 |
|
SRLG インターフェイスおよび設定情報を表示します。 |
MPLS-TE トンネルの情報を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng tunnels コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng tunnels [tunnel-number] [affinity] [all] [auto-bw] [ attribute-set { auto-backup | auto-mesh } { all | tunnel-name } ] [auto-tunnel] [ backup [ tunnel-number | auto-tunnel [mesh ] mesh-value | [ name tunnel-name ] | promotion-timer promotion-timer | protected-interface type interface-path-id | { static | auto } ] ] [brief] [ destination destination-address ] [detail] [down] [ interface { in | out | inout } type interface-path-id ] [ name tunnel-name ] [ ] [p2p] [ property { backup-tunnel | fast-reroute } ] [ protection [ frr | path | tunnel-id tunnel-id | tabular ] [unused] ] [ reoptimized within-last interval ] [ role { all | head | tail | middle } ] [ soft-preemption { desired | triggered} } ] [ source source-address ] [ suboptimal constraints { current | max | none } ] [summary] [tabular] [unused] [up] [ class-type ct ] [ igp { isis | ospf } ] [ within-last interval ]
tunnel-number |
(任意)トンネル数。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
||
attribute-set |
(任意)属性が設定されたトンネルの表示を制限します。 |
||
auto-backup |
自動バックアップ タイプの属性セットを使用している特定のトンネルまたはすべてのトンネルの表示を制限します。 |
||
auto-mesh |
自動メッシュ タイプの属性セットを使用している特定のトンネルまたはすべてのトンネルの表示を制限します。 |
||
affinity |
(任意)すべての発信リンクのアフィニティ属性を表示します。 トンネルで使用されるリンクはカラー情報を表示します。 |
||
all |
(任意)すべての MPLS-TE トンネルを表示します。 |
||
auto-bw |
(任意)自動帯域幅がイネーブルの場合にトンネルだけを表示するように制限します。 |
||
auto-tunnel |
(任意)自動的に作成されたトンネルの表示を制限します。 |
||
mesh mesh-value |
指定された自動トンネル メッシュ グループに属するトンネルを表示します。 |
||
backup |
(任意)FRR 12 バックアップ トンネル情報。 この情報には、トンネルによって保護されている物理インターフェイス、保護されている TE LSP13 の数、および保護されている帯域幅が含まれます。 (任意)自動トンネルおよび FRR トンネルのバックアップ情報を表示します。 |
||
name tunnel-name |
(任意)特定の名前のトンネルを表示します。 |
||
promotion-timer promotion-timer |
(任意)設定されている FRR バックアップ トンネルのプロモーション タイマー値(秒数)を表示します。 |
||
protected-interface |
(任意)FRR 保護のインターフェイスを表示します。 |
||
static |
(任意)スタティック バックアップ トンネルを表示します。 |
||
auto-tunnel |
(任意)保護されたバックアップ自動トンネルを表示します。 |
||
brief |
(任意)このコマンドの簡易形式を表示します。 |
||
destination destination-address |
(任意)指定した IP アドレスを宛先とするトンネルだけを表示するように制限します。 |
||
detail |
(任意)ヘッドエンド トンネルの詳細情報を表示します。 |
||
down |
(任意)ダウンしているトンネルを表示します。 |
||
interface in |
(任意)指定した入力インターフェイスを使用するトンネルを表示します。 |
||
interface out |
(任意)指定した出力インターフェイスを使用するトンネルを表示します。 |
||
interface inout |
(任意)指定したインターフェイスを入力または出力インターフェイスとして使用するトンネルを表示します。 |
||
type |
(任意)インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
p2p |
(任意)P2P トンネルだけを表示します。 |
||
property backup-tunnel |
(任意)バックアップ トンネルのプロパティが設定されたトンネルを表示します。 対象のルータで物理インターフェイスを保護するために使用される MPLS-TE トンネルを選択します。 バックアップ トンネルとは、リンクを障害から保護するように設定されたトンネルのことです。このようなトンネルには、バックアップ トンネルのプロパティが設定されています。 |
||
property fast-reroute |
(任意)Fast Reroute のプロパティが設定されたトンネルを表示します。 対象のルータで開始(ヘッド)、転送(ルータ)、または終端(テール)している FRR 保護の MPLS-TE トンネルを選択します。 |
||
protection |
(任意)保護されているすべてのトンネル(Fast Reroute 可能として設定されているもの)を表示します。 このコマンドで指定した他のオプションによって選択された各トンネルに提供されている保護に関する情報を表示します。 この情報には、トンネルに対して保護が設定されているかどうか、対象のルータによってトンネルに提供されている保護(存在する場合)、および保護されているトンネル帯域幅が含まれます。 |
||
frr |
(任意)保護されているすべてのトンネル(Fast Reroute 可能として設定されているもの)を表示します。 |
||
path |
(任意)パス保護の情報を表示します。 |
||
tunnel-id |
(任意)特定のトンネルのパス保護に関する情報を表示します。 |
||
tunnel-id |
(任意)トンネル ID。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
||
tabular |
(任意)パス保護トンネルの情報を表形式で表示します。 |
||
reoptimized within-last interval |
(任意)最後に指定した期間に再最適化されたトンネルを表示します。 |
||
role all |
(任意)すべてのトンネルを表示します。 |
||
role head |
(任意)対象のルータにヘッドがあるトンネルを表示します。 |
||
role middle |
(任意)対象のルータの中間でトンネルを表示します。 |
||
role tail |
(任意)対象のルータにテールがあるトンネルを表示します。 |
||
soft-preemption |
ソフト プリエンプション機能がイネーブルになっているトンネルを表示します。 |
||
source source-address |
(任意)送信元 IP アドレスが一致するトンネルだけを表示するように制限します。 |
||
suboptimal constraints current |
(任意)パス メトリックが、トンネルの設定済みのオプションによって制約されている現在の最短パスを超えるトンネルを表示します。 |
||
suboptimal constraints max |
(任意)パス メトリックが、トンネルの設定済みのオプションによって制約されている現在の最短パスを超え、ネットワーク容量だけが考慮されているトンネルを表示します。 |
||
suboptimal constraints none |
(任意)パス メトリックが、制約なしの最短パスを超えるトンネルを表示します。 |
||
summary |
(任意)設定済みのトンネルの要約を表示します。 |
||
tabular |
(任意)TE LSP を示すテーブル(1 行に 1 エントリ)を表示します。 |
||
unused |
(任意)未使用のバックアップ トンネルだけを表示します。 |
||
up |
(任意)トンネル インターフェイスがアップの場合にトンネルを表示します。 |
||
class-type ct |
(任意)特定のクラス タイプ値の設定を使用しているトンネルを表示します。 |
||
igp isis |
(任意)IGP の IS-IS タイプとして計算されたパスを持つトンネルを表示します。 |
||
igp ospf |
(任意)IGP の OSPF タイプとして計算されたパスを持つトンネルを表示します。 |
||
within-last interval |
(任意)最後に指定した期間に起動したトンネルを表示します。 |
なし
EXEC
適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 このコマンド リファレンスには、各コマンドに必要なタスク ID が含まれます。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
トンネル インターフェイスに固有の情報を表示するには、show mpls traffic-eng tunnels コマンドの brief 形式を使用します。 宛先アドレス、発信元 ID、ロール、名前、次善の制約、インターフェイスなどの情報を表示するには、brief キーワードなしのコマンドを使用します。
affinity キーワードは送信元ルータだけで使用できます。
トンネルが即時に再最適化された場合、より短いパスを持つトンネルを選択します。
パス保護サマリー フィールドを表示するには、パス保護のオプションを設定する必要があります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
アクティブなパス オプションにエリアが指定されていない場合、次の出力例は変わりません。 エリアを指定すると、既存のパス オプション情報の下に独自の行として追加されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 20 detail
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 2400 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 16 seconds
Auto-bw enabled tunnels: 6
Name: tunnel-te20 Destination: 130.130.130.130
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 1, type explicit r1r2r3gig_path (Basis for Setup, path weight 200)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 113 kbps CT0
Config Parameters:
Bandwidth: 100 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (interface)
AutoRoute: enabled LockDown: disabled Policy class: not set
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: enabled
Last BW Applied: 113 kbps CT0 BW Applications: 1
Last Application Trigger: Periodic Application
Bandwidth Min/Max: 0-4294967295 kbps
Application Frequency: 5 min Jitter: 0s Time Left: 4m 19s
Collection Frequency: 1 min
Samples Collected: 0 Next: 14s
Highest BW: 0 kbps Underflow BW: 0 kbps
Adjustment Threshold: 10% 10 kbps
Overflow Detection disabled
Underflow Detection disabled
Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None
Path Protection: Not Enabled
History:
Tunnel has been up for: 00:18:54 (since Sun Mar 14 23:48:23 UTC 2010)
Current LSP:
Uptime: 00:05:41 (since Mon Mar 15 00:01:36 UTC 2010)
Prior LSP:
ID: path option 1 [3]
Removal Trigger: reoptimization completed
Current LSP Info:
Instance: 4, Signaling Area: IS-IS 1 level-2
Uptime: 00:05:41 (since Mon Mar 15 00:01:36 UTC 2010)
Outgoing Interface: GigabitEthernet0/5/0/21, Outgoing Label: 16009
Router-IDs: local 110.110.110.110
downstream 120.120.120.120
Path Info:
Outgoing:
Explicit Route:
Strict, 61.10.1.2
Strict, 61.15.1.1
Strict, 61.15.1.2
Strict, 130.130.130.130
Record Route: Disabled
Tspec: avg rate=113 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=113 kbits
Session Attributes: Local Prot: Not Set, Node Prot: Not Set, BW Prot: Not Set
Resv Info: None
Record Route: Disabled
Fspec: avg rate=113 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=113 kbits
Displayed 1 (of 6) heads, 0 (of 0) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 1 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで property キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels property backup interface out pos 0/6/0/0
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running, not registered with RSVP
RSVP Process: not running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 3595 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 295 seconds
Periodic auto-bw collection: disabled
Name: tunnel-te1 Destination: 1.1.1.1
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 1, type dynamic (Basis for Setup, path weight 1)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Config Parameters:
Bandwidth: 1000 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: disabled LockDown: disabled
Loadshare: 10000 bandwidth-based
Auto-bw: disabled(0/0) 0 Bandwidth Requested: 0
Direction: unidirectional
Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Backup FRR EXP Demotion: 1 ' 7, 2 ' 1
Class-Attributes: 1, 2, 7
Bandwidth-Policer: off
History:
Tunnel has been up for: 00:00:08
Current LSP:
Uptime: 00:00:08
Path info (ospf 0 area 0):
Hop0: 10.0.0.2
Hop1: 102.0.0.2
Displayed 1 (of 1) heads, 0 (of 0) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 0 up, 1 down, 0 recovering, 0 recovered heads
フィールド |
説明 |
---|---|
LSP Tunnels Process |
LSP14 トンネル プロセスのステータス。 |
RSVP Process |
RSVP プロセスのステータス。 |
Forwarding |
フォワーディングのステータス(イネーブルまたはディセーブル)。 |
Periodic reoptimization |
次の定期的再最適化までの時間(秒数)。 |
Periodic FRR Promotion |
次の定期的 FRR15 プロモーションまでの時間(秒数)。 |
Periodic auto-bw collection |
次の定期的自動帯域幅収集までの時間(秒数)。 |
Name |
トンネル ヘッドに設定されているインターフェイス。 |
Destination |
テールエンド ルータ ID。 |
Admin/STATUS |
設定上、アップ(up)かダウン(down)か。 |
Oper/STATE |
運用上、アップ(up)かダウン(down)か。 |
Signalling |
シグナリングが接続済み(connected)かダウン(down)か進行中(proceeding)か。 |
Config Parameters |
トンネル モード MPLS traffic-eng を使用した場合の設定パラメータ。不均等なロード バランシング機能に固有のパラメータ(帯域幅、負荷分散、バックアップ FRR EXP デモーション、クラス属性、および帯域幅ポリサー)を含みます。 |
History: Current LSP: Uptime |
LSP がアップされている時間。 |
Path Info |
現在の LSP のホップ リスト。 |
次の出力例は、トンネルが通過するリンクのリンク属性(カラー情報)を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 11 affinity
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 2710 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 27 seconds
Auto-bw enabled tunnels: 0 (disabled)
Name: tunnel-te11 Destination: 3.3.3.3
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 1, type explicit gige_1_2_3 (Basis for Setup, path weight 2)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 200 kbps CT0
Config Parameters:
Bandwidth: 200 kbps (CT0) Priority: 2 2
Number of affinity constraints: 1
Include bit map : 0x4
Include name : red2
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Fast Reroute: Enabled, Protection Desired: Any
Path Protection: Not Enabled
History:
Tunnel has been up for: 02:55:27
Current LSP:
Uptime: 02:02:19
Prior LSP:
ID: path option 1 [8]
Removal Trigger: reoptimization completed
Path info (OSPF 100 area 0):
Link0: 12.9.0.1
Attribute flags: 0x4
Attribute names: red2
Link1: 23.9.0.2
Attribute flags: 0x4
Attribute names: red2
Displayed 1 (of 8) heads, 0 (of 0) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 1 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次の出力例は、トンネルの状態および設定の簡単なサマリーを示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels brief
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 2538 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 38 seconds
Auto-bw enabled tunnels: 0 (disabled)
TUNNEL NAME DESTINATION STATUS STATE
tunnel-te1060 10.6.6.6 up up
PE6_C12406_t607 10.7.7.7 up up
PE6_C12406_t608 10.8.8.8 up up
PE6_C12406_t609 10.9.9.9 up up
PE6_C12406_t610 10.10.10.10 up up
PE6_C12406_t621 10.21.21.21 up up
PE7_C12406_t706 10.6.6.6 up up
PE7_C12406_t721 10.21.21.21 up up
Tunnel_PE8-PE6 10.6.6.6 up up
Tunnel_PE8-PE21 10.21.21.21 up up
Tunnel_PE9-PE6 10.6.6.6 up up
Tunnel_PE9-PE21 10.21.21.21 up up
Tunnel_PE10-PE6 10.6.6.6 up up
Tunnel_PE10-PE21 10.21.21.21 up up
PE21_C12406_t2106 10.6.6.6 up up
PE21_C12406_t2107 10.7.7.7 up up
PE21_C12406_t2108 10.8.8.8 up up
PE21_C12406_t2109 10.9.9.9 up up
PE21_C12406_t2110 10.10.10.10 up up
PE6_C12406_t6070 10.7.7.7 up up
PE7_C12406_t7060 10.6.6.6 up up
tunnel-te1 200.0.0.3 up up
OUNI POS0/1/0/1 100.0.0.1 up up
OUNI POS0/1/0/2 200.0.0.1 up up
Displayed 1 (of 1) heads, 20 (of 20) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 1 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
ここでは、自動バックアップ トンネルが作成された場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels brief
.
.
.
TUNNEL NAME DESTINATION STATUS STATE
tunnel-te0 200.0.0.3 up up
tunnel-te1 200.0.0.3 up up
tunnel-te2 200.0.0.3 up up
*tunnel-te50 200.0.0.3 up up
*tunnel-te60 200.0.0.3 up up
*tunnel-te70 200.0.0.3 up up
*tunnel-te80 200.0.0.3 up up
.
.
.
* = automatically created backup tunnel
次に、summary キーワードを使用して設定されたトンネルの要約の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels summary LSP Tunnels Process: not running, disabled RSVP Process: running Forwarding: enabled Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 2706 seconds Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 81 seconds Periodic auto-bw collection: disabled Signalling Summary: Head: 1 interfaces, 1 active signalling attempts, 1 established 0 explicit, 1 dynamic 1 activations, 0 deactivations 0 recovering, 0 recovered Mids: 0 Tails: 0 Fast ReRoute Summary: Head: 0 FRR tunnels, 0 protected, 0 rerouted Mid: 0 FRR tunnels, 0 protected, 0 rerouted Summary: 0 protected, 0 link protected, 0 node protected, 0 bw protected Path Protection Summary: 20 standby configured tunnels, 15 connected, 10 path protected 2 link-diverse, 4 node-diverse, 4 node-link-diverse AutoTunnel Backup Summary: AutoTunnel Backups: 50 created, 50 up, 0 down, 8 unused 25 NHOP, 25 NNHOP, 10 SRLG strict, 10 SRLG pref Protected LSPs: 10 NHOP, 20 NHOP+SRLG 15 NNHOP, 5 NNHOP+SRLG Protected S2L Sharing Families: 10 NHOP, 20 NHOP+SRLG 15 NNHOP, 5 NNHOP+SRLG Protected S2Ls: 10 NHOP, 20 NHOP+SRLG 15 NNHOP, 5 NNHOP+SRLG
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで protection キーワードを使用した場合の出力例を示します。 このコマンドでは、信号が送信されたルータで FRR 保護の LSP(高速再ルーティングのプロパティが設定されている)として認識されているすべての MPLS-TE トンネルを選択し、選択された各トンネルに対して対象のルータから提供されている保護に関する情報を表示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels protection
tunnel160
LSP Head, Admin: up, Oper: up
Src: 10.20.20.20, Dest: 10.10.10.10, Instance: 28
Fast Reroute Protection: None
tunnel170
LSP Head, Admin: up, Oper: up
Src: 10.20.20.20, Dest: 10.10.10.10, Instance: 945
Fast Reroute Protection: Requested
Outbound: FRR Ready
Backup tunnel160 to LSP nhop
tunnel160: out I/f: POS0/6/0/0
LSP signalling info:
Original: out I/f: POS0/7/0/0, label: 3, nhop: 10.10.10.10
With FRR: out I/f: tunnel160, label: 3
LSP bw: 10 kbps, Backup level: any unlimited, type: CT0
フィールド |
説明 |
---|---|
Tunnel# |
MPLS-TE バックアップ トンネルの番号。 |
LSP Head/router |
ノードは、対象の LSP16のヘッドかルータです。 |
Instance |
LSP ID。 |
Backup tunnel |
NHOP/NNHOP のバックアップ トンネルの保護。 |
out if |
バックアップ トンネルの発信インターフェイス。 |
Original |
バックアップを使用していない場合の発信インターフェイス、ラベル、および LSP のネクストホップ。 |
With FRR |
バックアップ トンネルを使用している場合の発信インターフェイスとラベル。 |
LSP BW |
LSP の信号送信帯域幅。 |
Backup level |
提供されている帯域幅保護のタイプ。プール タイプおよび制限付きまたは制限なしの帯域幅です。 |
LSP Tunnels Process |
TE プロセスのステータス 17。 |
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで backup キーワードを使用した場合の出力例を示します。 このコマンドでは、ルータで認識されているすべての MPLS-TE トンネルを選択し、選択された各トンネルによって対象のルータ上のインターフェイスに対して提供されている FRR 保護に関する情報を表示します。 対象のルータ上のインターフェイスに対して FRR 保護を提供していないトンネルは出力されません。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels backup
tunnel160
Admin: up, Oper: up
Src: 10.20.20.20, Dest: 10.10.10.10, Instance: 28
Fast Reroute Backup Provided:
Protected I/fs: POS0/7/0/0
Protected lsps: 0
Backup BW: any-class unlimited, Inuse: 0 kbps
フィールド |
説明 |
---|---|
Tunnel# |
MPLS-TE バックアップ トンネル番号。 |
Dest |
バックアップ トンネルの宛先の IP アドレス。 |
State |
バックアップ トンネルの状態。 値は、up(アップ)、down(ダウン)、または admin-down(管理ダウン)です。 |
Instance |
トンネルの LSP ID。 |
Protected I/fs |
バックアップ トンネルによって保護されているインターフェイスのリスト。 |
Protected lsps |
現在バックアップ トンネルによって保護されている LSP の数。 |
Backup BW |
設定されているバックアップ帯域幅のタイプと量。 帯域幅の取得元のプールです。 値は、any-class(任意のクラス)、CT0、および CT1 です。 量は、unlimited(制限なし)または設定済みの制限値(kbps)です。 |
Inuse |
バックアップ トンネルで現在使用されているバックアップ帯域幅。 |
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで backup キーワードと protected-interface キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels backup protected-interface
Interface: POS0/5/0/1
Tunnel100 UNUSED : out I/f: Admin: down Oper: down
Interface: POS0/7/0/0
Tunnel160 NHOP : out I/f: POS0/6/0/0 Admin: up Oper: up
フィールド |
説明 |
---|---|
Interface |
MPLS-TE 対応の FRR 保護のインターフェイス。 |
Tunnel# |
インターフェイス上の FRR 保護のトンネル。 |
NHOP/NNHOP/UNUSED |
保護されているトンネルの状態。 値は、unused、next hop、next-next hop です。 |
out I/f |
保護を提供しているバックアップ トンネルの発信インターフェイス。 |
次に、show mpls traffic-eng tunnels up コマンドで igp ospf キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels up igp ospf
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 3381 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 81 seconds
Periodic auto-bw collection: disabled
Name: tunnel-te11 Destination: 30.30.30.30
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 1, type explicit back (Basis for Setup, path weight 1)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Config Parameters:
Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Number of configured name based affinities: 2
Name based affinity constraints in use:
Include bit map : 0x4 (refers to undefined affinity name)
Include-strict bit map: 0x4
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Loadshare: 0 bw-based
Auto-bw: disabled(0/0) 0 Bandwidth Requested: 0
Direction: unidirectional
Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned
History:
Tunnel has been up for: 00:00:21
Current LSP:
Uptime: 00:00:21
Prior LSP:
ID: path option 1 [4]
Removal Trigger: tunnel shutdown
Path info (ospf area 0):
Hop0: 7.4.4.2
Hop1: 30.30.30.30
Displayed 1 (of 3) heads, 0 (of 0) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 1 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで up within-last キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels up within-last 200
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 3381 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 81 seconds
Periodic auto-bw collection: disabled
Name: tunnel-te11 Destination: 30.30.30.30
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 1, type explicit back (Basis for Setup, path weight 1)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Config Parameters:
Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Number of configured name based affinities: 2
Name based affinity constraints in use:
Include bit map : 0x4 (refers to undefined affinity name)
Include-strict bit map: 0x4
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Loadshare: 0 bw-based
Auto-bw: disabled(0/0) 0 Bandwidth Requested: 0
Direction: unidirectional
Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned
History:
Tunnel has been up for: 00:00:21
Current LSP:
Uptime: 00:00:21
Prior LSP:
ID: path option 1 [4]
Removal Trigger: tunnel shutdown
Path info (ospf area 0):
Hop0: 7.4.4.2
Hop1: 30.30.30.30
Displayed 1 (of 3) heads, 0 (of 0) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 1 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで reoptimized within-last キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels reoptimized within-last 600
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 60000 seconds, next in 41137 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 37 seconds
Periodic auto-bw collection: disabled
Name: tunnel-te1 Destination: 30.30.30.30
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 1, type explicit prot1 (Basis for Setup, path weight 1)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Config Parameters:
Bandwidth: 66 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: IGP (global)
AutoRoute: enabled LockDown: disabled Loadshare: 66 bw-based
Auto-bw: disabled(0/0) 0 Bandwidth Requested: 66
Direction: unidirectional
Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned
History:
Tunnel has been up for: 00:14:04
Current LSP:
Uptime: 00:03:52
Selection: reoptimization
Prior LSP:
ID: path option 1 [2013]
Removal Trigger: reoptimization completed
Path info (ospf area 0):
Hop0: .2.2.2
Hop1: 7.3.3.2
Hop2: 30.30.30.30
Displayed 1 (of 1) heads, 0 (of 0) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 1 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで detail キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 100 detail
Name: tunnel-te1 Destination: 24.24.24.24
Status:
Admin: up Oper: up
Working Path: valid Signalling: connected
Protecting Path: valid Protect Signalling: connected
Working LSP is carrying traffic
path option 1, type explicit po4 (Basis for Setup, path weight 1)
(Basis for Standby, path weight 2)
G-PID: 0x001d (derived from egress interface properties)
Path protect LSP is present.
path option 1, type explicit po6 (Basis for Setup, path weight 1)
Config Parameters:
Bandwidth: 10 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: enabled LockDown: disabled Loadshare: 10 bw-based
Auto-bw: disabled(0/0) 0 Bandwidth Requested: 10
Direction: unidirectional
Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned
History:
Tunnel has been up for: 00:04:06
Current LSP:
Uptime: 00:04:06
Prior LSP:
ID: path option 1 [5452]
Removal Trigger: path verification failed
Current LSP Info:
Instance: 71, Signaling Area: ospf optical area 0
Uptime: 00:10:41
Incoming Label: explicit-null
Outgoing Interface: POS0/4/0/0, Outgoing Label: implicit-null
Path Info:
Explicit Route:
Strict, 100.0.0.3
Strict, 24.24.24.24
Record Route: None
Tspec: avg rate=2488320 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=2488320 kbits
Resv Info:
Record Route:
IPv4 100.0.0.3, flags 0x0
Fspec: avg rate=2488320 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=2488320 kbits
Protecting LSP Info:
Instance: 72, Signaling Area: ospf optical area 0
Incoming Label: explicit-null
Outgoing Interface: POS0/6/0/0, Outgoing Label: implicit-null
Path Info:
Explicit Route:
Strict, 101.0.0.3
Strict, 24.24.24.24
Record Route: None
Tspec: avg rate=2488320 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=2488320 kbits
Resv Info:
Record Route:
IPv4 101.0.0.3, flags 0x0
Fspec: avg rate=2488320 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=2488320 kbits
次の出力例は、detail キーワードを使用した場合の tunnel-te 100 のパス保護オプションを示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 100 detail
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 60 seconds, next in 31 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 299 seconds
Auto-bw enabled tunnels: 0 (disabled)
Name: tunnel-te100 Destination: 33.3.33.3
Status:
Admin: up Oper: up (Up for 02:06:14)
Path: valid Signalling: connected
Path options:
path-option 5 explicit name to-gmpls3 verbatim lockdown OSPF 0 area 0
PCALC Error [Standby]: Wed Oct 15 15:53:24 2008
Info: Destination IP address, 1.2.3.4, not found in topology
path-option 10 dynamic
path option 15 explicit name div-wrt-to-gmpls3 verbatim
path option 20 dynamic standby OSPF 0 area 0
(Basis for Standby, path weight 2)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 0 kbps CT0
Config Parameters:
Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: disabled LockDown: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled(0/0) 0 Bandwidth Requested: 0
Direction: unidirectional
Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Path Protection: enabled
Reoptimization Info in Inter-area:
Better Path Queries sent = 13; Preferred Path Exists received = 0
Last better path query was sent 00:08:22 ago
Last preferred path exists was received 00:00:00 ago
History:
Tunnel has been up for: 02:15:56
Current LSP:
Uptime: 02:15:56
Prior LSP:
ID: path option 10 [22]
Removal Trigger: path verification failed
Current LSP Info:
Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Direction: unidirectional
Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None
Reoptimization Info in Inter-area:
Better Path Queries sent = 13; Preferred Path Exists received = 0
Last better path query was sent 00:08:22 ago
Last preferred path exists was received 00:00:00 ago
Path Protection Info:
Standby Path: Node and Link diverse Last switchover 00:08:22 ago
Switchover Reason: Path delete request
Number of Switchovers 13, Standby Ready 15 times
History:
Prior LSP:
ID: path option 10 [188]
Removal Trigger: path option removed
Tunnel has been up for: 00:03:58
Current LSP:
Uptime: 00:03:58
Reopt. LSP:
Setup Time: 272 seconds
Current LSP Info:
Instance: 1, Signaling Area: OSPF 0 area 0
Uptime: 00:03:58
Outgoing Interface: POS0/6/0/0, Outgoing Label: implicit-null
Router-IDs: local 222.22.2.2
downstream 33.3.33.3
Path Info:
Outgoing:
Explicit Route:
Strict, 23.0.0.3
Strict, 33.3.33.3
Record Route: None
Tspec: avg rate=0 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=0 kbits
Session Attributes: Local Prot: Not Set, Node Prot: Not Set, BW Prot: Not Set
Resv Info:
Record Route: None
Fspec: avg rate=0 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=0 kbits
Standby LSP Info:
Instance: 1, Signaling Area: OSPF 0 area 0
Uptime: 00:03:58
Outgoing Interface: POS0/6/0/0, Outgoing Label: implicit-null
Router-IDs: local 222.22.2.2
downstream 33.3.33.3
Path Info:
Outgoing:
Explicit Route:
Strict, 23.0.0.3
Strict, 33.3.33.3
Record Route: None
Tspec: avg rate=0 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=0 kbits
Session Attributes: Local Prot: Not Set, Node Prot: Not Set, BW Prot: Not Set
Resv Info:
Record Route: None
Fspec: avg rate=0 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=0 kbits
Reoptimized LSP Info:
Instance: 5, Signaling Area: OSPF 0 area 0
Outgoing Interface: POS0/6/0/1, Outgoing Label: 16000
Path Info:
Outgoing:
Explicit Route:
Strict, 26.0.0.6
Strict, 36.0.0.3
Strict, 33.3.33.3
Record Route: None
Tspec: avg rate=0 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=0 kbits
Session Attributes: Local Prot: Not Set, Node Prot: Not Set, BW Prot: Not Set
Resv Info:
Record Route: None
Fspec: avg rate=0 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=0 kbits
Delayed Clean Standby LSP Info:
Instance: 1, Signaling Area: OSPF 0 area 0
Uptime: 00:03:58
Outgoing Interface: POS0/6/0/0, Outgoing Label: implicit-null
Router-IDs: local 222.22.2.2
downstream 33.3.33.3
Path Info:
Outgoing:
Explicit Route:
Strict, 23.0.0.3
Strict, 33.3.33.3
Record Route: None
Tspec: avg rate=0 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=0 kbits
Session Attributes: Local Prot: Not Set, Node Prot: Not Set, BW Prot: Not Set
Resv Info:
Record Route: None
Fspec: avg rate=0 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=0 kbits
Displayed 0 (of 2) heads, 0 (of 0) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 0 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで role mid キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels role mid
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 1166 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 90 seconds
Periodic auto-bw collection: disabled
LSP Tunnel 10.10.10.10 1 [5508] is signalled, connection is up
Tunnel Name: FRR1_t1 Tunnel Role: Mid
InLabel: POS0/2/0/1, 33
OutLabel: POS0/3/0/0, implicit-null
Signalling Info:
Src 10.10.10.10 Dst 30.30.30.30, Tunnel ID 1, Tunnel Instance 5508
Path Info:1
Incoming Address: 7.3.3.1
Incoming Explicit Route:
Strict, 7.3.3.1
Loose, 30.30.30.30
ERO Expansion Info:
ospf 100 area 0, Metric 1 (TE), Affinity 0x0, Mask 0xffff, Queries 0
Outgoing Explicit Route:
Strict, 7.2.2.1
Strict, 30.30.30.30
Record Route: None
Tspec: avg rate=10 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=10 kbits
Resv Info:
Record Route:
IPv4 30.30.30.30, flags 0x20
Label 3, flags 0x1
IPv4 7.3.3.2, flags 0x0
Label 3, flags 0x1
Fspec: avg rate=10 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=10 kbits
Displayed 0 (of 1) heads, 1 (of 1) midpoints, 0 (of 1) tails
Displayed 0 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次の出力例は、tabular キーワードを使用した TE LSP の表を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels tabular
Tunnel LSP Destination Source Tun FRR LSP
Name ID Address Address State State Role
------------------ ------ --------------- --------------- ------- ------- ------
tunnel-te1060 2 10.6.6.6 10.1.1.1 up Inact Head
PE6_C12406_t607 2 10.7.7.7 10.6.6.6 up Inact Mid
PE6_C12406_t608 2 10.8.8.8 10.6.6.6 up Inact Mid
PE6_C12406_t609 2 10.9.9.9 10.6.6.6 up Inact Mid
PE6_C12406_t610 2 10.10.10.10 10.6.6.6 up Inact Mid
PE6_C12406_t621 2 10.21.21.21 10.6.6.6 up Inact Mid
PE7_C12406_t706 835 10.6.6.6 10.7.7.7 up Inact Mid
PE7_C12406_t721 603 10.21.21.21 10.7.7.7 up Inact Mid
Tunnel_PE8-PE6 4062 10.6.6.6 10.8.8.8 up Inact Mid
Tunnel_PE8-PE21 6798 10.21.21.21 10.8.8.8 up Inact Mid
Tunnel_PE9-PE6 4062 10.6.6.6 10.9.9.9 up Inact Mid
Tunnel_PE9-PE21 6795 10.21.21.21 10.9.9.9 up Inact Mid
Tunnel_PE10-PE6 4091 10.6.6.6 10.10.10.10 up Inact Mid
Tunnel_PE10-PE21 6821 10.21.21.21 10.10.10.10 up Inact Mid
PE21_C12406_t2106 2 10.6.6.6 10.21.21.21 up Ready Mid
PE21_C12406_t2107 2 10.7.7.7 10.21.21.21 up Inact Mid
PE21_C12406_t2108 2 10.8.8.8 10.21.21.21 up Inact Mid
PE21_C12406_t2109 2 10.9.9.9 10.21.21.21 up Inact Mid
PE21_C12406_t2110 2 10.10.10.10 10.21.21.21 up Inact Mid
PE6_C12406_t6070 2 10.7.7.7 10.6.6.6 up Inact Mid
PE7_C12406_t7060 626 10.6.6.6 10.7.7.7 up Inact Mid
tunnel-te1 1 200.0.0.3 200.0.0.1 up Inact Head InAct
tunnel-te100 1 200.0.0.3 200.0.0.1 up Ready Head InAct
OUNI POS0/1/0/1 2 100.0.0.1 200.0.0.1 up Inact Head InAct
OUNI POS0/1/0/2 6 200.0.0.1 100.0.0.1 up Inact Tail InAct
次の出力例は、tabular キーワードを使用した場合の自動バックアップ トンネルを示す表を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels tabular
Tunnel LSP Destination Source FRR LSP Path
Name ID Address Address State State Role Prot
------------------ ------ --------------- --------------- ------- ------- ------ -----
tunnel-te0 549 200.0.0.3 200.0.0.1 up Inact Head InAct
tunnel-te1 546 200.0.0.3 200.0.0.1 up Inact Head InAct
tunnel-te2 6 200.0.0.3 200.0.0.1 up Inact Head InAct
*tunnel-te50 6 200.0.0.3 200.0.0.1 up Active Head InAct
*tunnel-te60 4 200.0.0.3 200.0.0.1 up Active Head InAct
*tunnel-te70 4 200.0.0.3 200.0.0.1 up Active Head InAct
*tunnel-te80 3 200.0.0.3 200.0.0.1 up Active Head InAct
* = automatically created backup tunnel
フィールド |
説明 |
---|---|
Tunnel Name |
MPLS-TE トンネルの名前。 |
LSP ID |
トンネルの LSP ID。 |
Destination Address |
(Tunnel Name で示された)TE トンネルの宛先アドレス。 |
Source Address |
フィルタリングされたトンネルの送信元アドレス。 |
Tunnel State |
トンネルの状態。 値は、up(アップ)、down(ダウン)、または admin-down(管理ダウン)です。 |
FRR State |
FRR 状態 ID。 |
LSP Role |
ロール ID。 値は、All(すべて)、Head(ヘッド)、または Tail(テール)です。 |
次の出力例は、トンネル ID 10 のパス保護を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels protection path tunnel-id 10
Tun ID 10, Src 22.2.22.2 Dst 66.6.66.6, Ext ID 22.2.22.2
Switchover 00:08:22 ago, Standby Path: {Not found | Link diverse | Node diverse | Node and Link diverse}
Current LSP: LSP ID 10022, Up time 12:10:24,
Local lbl: 16001, Out Interface: POS0/6/0/0, Out lbl: implicit-null
Path: 1.1.1.1, 2.2.2.2, 3.3.3.3, 8.8.8.8
Standby LSP: None | LSP ID, Up time 12:00:05,
Local lbl: 16002, Out Interface: POS0/6/0/1, Out lbl: implicit-null
Path 4.4.4.4, 5.5.5.5, 6.6.6.6, 7.7.7.7
次の出力例は表形式のパス保護を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels protection path tabular
Tunnel Current Standby Protected Standby
ID LSP ID LSP ID State Diversity
155 10 11 Ready Node and Link Diverse
1501 11 12 Ready Node and Link Diverse
1502 10 11 Ready Node and Link Diverse
1504 10 11 Ready Node and Link Diverse
1505 10 11 Ready Node and Link Diverse
フィールド |
説明 |
---|---|
Tunnel ID |
トンネルの ID。 |
Current LSP ID |
トラフィックを伝送している LSP の ID。 |
Standby LSP ID |
トラフィックを保護するスタンバイ LSP の ID。 |
Protected State |
値は Ready および Not ready です。 |
Standby Diversity |
値は、Node and Link Diverse、Node Diverse、および Link Diverse です。 現在およびスタンバイの LSP に共通のノードまたはリンクがないことを示す値です。 現在およびスタンバイの LSP に、共通のノードがない(ただし、リンクを共有できます)か、共通のリンクがありません(ただし、ノードを共有できます)。 |
次の出力例は、自動帯域幅が auto-bw キーワードを使用してイネーブルにされたトンネルだけの MPLS-TE トンネル情報を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels auto-bw
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 636 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 276 seconds
Auto-bw enabled tunnels: 1
Name: tunnel-te1 Destination: 0.0.0.0
Status:
Admin: up Oper: down Path: not valid Signalling: Down
G-PID: 0x0800 (internally specified)
Bandwidth Requested: 0 kbps CT0
Config Parameters:
Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: (collect bw only)
Last BW Applied: 500 kbps (CT0) BW Applications: 25
Last Application Trigger: Periodic Application
Bandwidth Min/Max: 10-10900 kbps
Application Frequency: 10 min (Cfg: 10 min) Time Left: 5m 34s
Collection Frequency: 2 min
Samples Collected: 2 Highest BW: 450 kbps Next: 1m 34s
Adjustment Threshold: 5%
Overflow Threshold: 15% Limit: 1/4 Early BW Applications: 0
Direction: unidirectional
Endpoint switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Transit switching capability: unknown, encoding type: unassigned
Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None
Reason for the tunnel being down: No destination is configured
History:
Displayed 1 (of 1) heads, 0 (of 0) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 0 up, 1 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次に、NNHOP SRLG 優先自動バックアップ トンネルが設定された後の show mpls traffic-eng tunnels コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 1
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 2524 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 49 seconds
Auto-bw enabled tunnels: 1
Name: tunnel-te1 Destination: 200.0.0.3 (auto backup)
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 10, type explicit (autob_nnhop_srlg_tunnel1) (Basis for Setup, path weight 11)
path option 20, type explicit (autob_nnhop_tunnel1)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 0 kbps CT0
Creation Time: Fri Jul 10 01:53:25.581 PST (1h 25m 17s ago)
Config Parameters:
Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None
Path Protection: Not Enabled
Auto Backup:
Protected LSPs: 4
Protected S2L Sharing Families: 0
Protected S2Ls: 0
Protected i/f: Gi0/1/0/0 Protected node: 20.0.0.2
Protection: NNHOP+SRLG
Unused removal timeout: not running
History:
Tunnel has been up for: 00:00:08
Current LSP:
Uptime: 00:00:08
Prior LSP:
ID: path option 1 [545]
Removal Trigger: configuration changed
Path info (OSPF 0 area 0):
Hop0: 10.0.0.2
Hop1: 100.0.0.2
Hop2: 100.0.0.3
Hop3: 200.0.0.3
フィールド |
説明 |
||
---|---|---|---|
Auto Backup |
自動バックアップのセクション ヘッダー。 |
||
Creation Time |
トンネルが作成された時刻およびトンネルが作成された期間。 |
||
Protected LSPs |
対象のバックアップによって保護されている使用可能およびアクティブな LSP の数。 |
||
Protected S2L Sharing Familes |
対象のバックアップによって保護されている使用可能およびアクティブな共有ファミリの数。 |
||
Protected S2Ls |
対象のバックアップによって保護されている使用可能およびアクティブなプライマリ トンネルの数。 |
||
Protected i/f Protected node |
対象のバックアップによって保護されているインターフェイスおよび NNHOP ノード。 |
||
Protection: NNHOP+SRLG |
対象のバックアップで提供される保護のタイプ。
|
||
バックアップが使用中の場合の例: Unused removal timeout: not running バックアップが未使用である場合の例: Unused removal timeout: 1h26m |
未使用の削除のタイムアウトが期限切れになるまでの残り時間。 バックアップが未使用の状態にあるときは、このタイマーのみが動作します。 タイマーの期限が切れると、自動バックアップ トンネルが削除されます。 |
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで detail キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 999 detail
Name: tunnel-te999 Destination: 1.1.1.1
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 1, type dynamic (Basis for Setup, path weight 2)
Path-option attribute: po
Number of affinity constraints: 2
Include bit map : 0x4
Include name : blue
Exclude bit map : 0x2
Exclude name : red
Bandwidth: 300 (CT0)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 300 kbps CT0
Creation Time: Tue Aug 14 23:35:58 2012 (00:00:42 ago)
Config Parameters:
Bandwidth: 100 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
Hop-limit: disabled
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Fast Reroute: Enabled, Protection Desired: Any
Path Protection: Not Enabled
Soft Preemption: Disabled
SNMP Index: 42
History:
Tunnel has been up for: 00:00:30 (since Tue Aug 14 23:36:10 EST 2012)
Current LSP:
Uptime: 00:00:30 (since Tue Aug 14 23:36:10 EST 2012)
Current LSP Info:
Instance: 2, Signaling Area: OSPF 100 area 16909060
Uptime: 00:00:30 (since Tue Aug 14 23:36:10 EST 2012)
Outgoing Interface: GigabitEthernet0/2/0/2, Outgoing Label: 16005
Router-IDs: local 3.3.3.3
downstream 2.2.2.2
Soft Preemption: None
Path Info:
Outgoing:
Explicit Route:
Strict, 23.9.0.2
Strict, 12.9.0.2
Strict, 12.9.0.1
Strict, 1.1.1.1
Record Route: Disabled
Tspec: avg rate=300 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=300 kbits
Session Attributes: Local Prot: Set, Node Prot: Not Set, BW Prot: Not Set
Soft Preemption Desired: Not Set
Resv Info:
Record Route:
IPv4 2.2.2.2, flags 0x20
Label 16005, flags 0x1
IPv4 23.9.0.2, flags 0x0
Label 16005, flags 0x1
IPv4 1.1.1.1, flags 0x20
Label 3, flags 0x1
IPv4 12.9.0.1, flags 0x0
Label 3, flags 0x1
Fspec: avg rate=300 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=300 kbits Displayed 1 (of 8) heads, 0 (of 3) midpoints, 0 (of 0) tails Displayed 1 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで auto-tunnel backup キーワードを使用した場合の出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels auto-tunnel backup
AutoTunnel Backup Configuration:
Interfaces count: 30
Unused removal timeout: 2h
Configured tunnel number range: 0-100
AutoTunnel Backup Summary:
50 created, 50 up, 0 down, 8 unused
25 NHOP, 25 NNHOP, 10 SRLG strict, 10 SRLG pref
Protected LSPs:
10 NHOP, 20 NHOP+SRLG
15 NNHOP, 5 NNHOP+SRLG
Protected S2L Sharing Families:
10 NHOP, 20 NHOP+SRLG
15 NNHOP, 5 NNHOP+SRLG
Protected S2Ls:
10 NHOP, 20 NHOP+SRLG
15 NNHOP, 5 NNHOP+SRLG
Cumulative Counters (last cleared 1h ago):
Total NHOP NNHOP
Created: 550 300 250
Connected: 500 250 250
Removed (down): 0 0 0
Removed (unused): 200 100 100
Removed (in use): 0 0 0
Range exceeded: 0 0 0
フィールド |
説明 |
||
---|---|---|---|
AutoTunnel Backup Configuration |
自動トンネル バックアップ設定のヘッダー。 |
||
Interfaces count |
自動トンネル バックアップがイネーブルになっているインターフェイスの数。 |
||
Unused removal timeout |
未使用の削除のタイムアウト属性の設定値および期限が切れるまでの時間。 |
||
Configured tunnel number range |
設定されたトンネル番号の範囲。 |
||
AutoTunnel Backup Summary |
自動トンネル バックアップのサマリー情報のヘッダー。 |
||
50 created |
作成された自動バックアップ トンネルの数。 |
||
50 up |
アップ状態の自動バックアップ トンネルの数。 |
||
0 down |
ダウン状態の自動バックアップ トンネルの数。 |
||
8 unused |
未使用状態の自動バックアップ トンネルの数。 |
||
25 NHOP |
NHOP 保護用に作成された自動バックアップ トンネルの数。 |
||
25 NNHOP |
NNHOP 保護用に作成された自動バックアップ トンネルの数。 |
||
10 SRLG strict |
SRLG 優先属性で作成された自動バックアップ トンネルの数。 |
||
10 SRLG pref |
SRLG 優先属性で作成された自動バックアップ トンネルの数。 |
||
Protected LSPs Protected S2L Sharing Families Protected S2Ls |
自動トンネル バックアップで保護されている LSP、S2L 共有ファミリ、および S2L の現在のステータスを示すサマリー情報のヘッダー。 数値には、FRR が使用可能およびアクティブ状態のプライマリ トンネルが含まれます。 |
||
10 NHOP |
リンクが保護された自動バックアップ トンネルの数。 |
||
20 NHOP+SRLG |
リンクが保護され、SRLG diverse バックアップ パスを使用する自動バックアップ トンネルの数。 |
||
15 NNHOP |
ノードが保護された自動バックアップ トンネルの数。 |
||
20 NNHOP+SRLG |
ノードが保護され、SRLG diverse バックアップ パスを使用する自動バックアップ トンネルの数。 |
||
Cumulative Counters (last cleared 1h ago): |
自動バックアップ トンネルの累積カウンタ。 |
||
Headers: Total, NHOP, NNHOP |
カウンタの合計数、および NHOP と NNHOP の内訳。 |
||
Created: |
最後のカウンタがクリアされた後に作成された自動バックアップ トンネルの累積数。 |
||
Connected: |
最後のカウンタがクリアされた後に接続された自動バックアップ トンネルの累積数。
|
||
Removed (down/unused/in use) |
状態に基づいて削除される自動バックアップ トンネルの数。 |
||
Range exceeded |
試行され、後で合計数が設定された範囲を超えたときに拒否された自動バックアップトンネルの数。 |
次に、tunnel-te1 トンネルのソフト プリエンプション情報を表示する show mpls traffic-eng tunnels name tunnel-te1 detail コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels name tunnel-te1 detail
Name: tunnel-te1 Destination: 192.168.0.4
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 1, type explicit ABC1 (Basis for Setup, path weight 2)
Last PCALC Error [Reopt]: Thu Oct 13 16:40:24 2011
Info: Can't reach 10.10.10.2 on 192.168.0.2, from node 192.168.0.1 (bw)
Last Signalled Error: Thu Oct 13 16:38:53 2011
Info: [2] PathErr(34,1)-(reroute, flow soft-preempted) at 10.10.10.1
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 30000 kbps CT0
Creation Time: Thu Oct 13 15:46:45 2011 (00:53:44 ago)
Config Parameters:
Bandwidth: 30000 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
Hop-limit: disabled
AutoRoute: enabled LockDown: disabled Policy class: not set
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Fast Reroute: Enabled, Protection Desired: Any
Path Protection: Not Enabled
Soft Preemption: Enabled
Soft Preemption:
Current Status: Preemption pending
Last Soft Preemption: Thu Oct 13 16:38:53 2011 (00:01:36 ago)
Addresses of preempting links:
10.10.10.1: Thu Oct 13 16:38:53 2011 (00:01:36 ago)
Duration in preemption pending: 96 seconds
Preemption Resolution: Pending
Stats:
Number of preemption pending events: 1
Min duration in preemption pending: 0 seconds
Max duration in preemption pending: 0 seconds
Average duration in preemption pending: 0 seconds
Resolution Counters: 0 reopt complete, 0 torn down
0 path protection switchover
SNMP Index: 9
History:
Tunnel has been up for: 00:52:46 (since Thu Oct 13 15:47:43 EDT 2011)
Current LSP:
Uptime: 00:52:46 (since Thu Oct 13 15:47:43 EDT 2011)
Reopt. LSP:
Last Failure:
LSP not signalled, has no S2Ls
Date/Time: Thu Oct 13 16:40:24 EDT 2011 [00:00:05 ago]
Prior LSP:
ID: path option 1 [2]
Removal Trigger: path error
Current LSP Info:
Instance: 2, Signaling Area: OSPF ring area 0
Uptime: 00:52:46 (since Thu Oct 13 15:47:43 EDT 2011)
Outgoing Interface: GigabitEthernet0/0/0/0, Outgoing Label: 16002
Router-IDs: local 192.168.0.1
downstream 192.168.0.2
Soft Preemption: Pending
Preemption Link: GigabitEthernet0/0/0/0; Address: 10.10.10.1
Preempted at: Thu Oct 13 16:38:53 2011 (00:01:36 ago)
Time left before hard preemption: 204 seconds
Path Info:
Outgoing:
Explicit Route:
Strict, 10.10.10.2
Strict, 14.14.14.2
Strict, 14.14.14.4
Strict, 192.168.0.4
Record Route: Empty
Tspec: avg rate=30000 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=30000 kbits
Session Attributes: Local Prot: Set, Node Prot: Not Set, BW Prot: Not Set
Soft Preemption Desired: Set
Resv Info:
Record Route:
IPv4 192.168.0.2, flags 0x20
Label 16002, flags 0x1
IPv4 10.10.10.2, flags 0x0
Label 16002, flags 0x1
IPv4 192.168.0.4, flags 0x20
Label 3, flags 0x1
IPv4 14.14.14.4, flags 0x0
Label 3, flags 0x1
Fspec: avg rate=30000 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=30000 kbits
Displayed 1 (of 4) heads, 0 (of 0) midpoints, 0 (of 2) tails
Displayed 1 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels auto-tunnel
Signalling Summary:
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 3098 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 238 seconds
Auto-bw enabled tunnels: 1000
Name: tunnel-te9000 Destination: 20.20.20.20 (auto-tunnel mesh)
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 10, type dynamic (Basis for Setup, path weight 11)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 0 kbps CT0
Creation Time: Thu Jan 14 09:09:31 2010 (01:41:20 ago)
Config Parameters:
Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None
Path Protection: Not Enabled
Attribute-set: TA-NAME (type auto-mesh)
Auto-tunnel Mesh:
Group 40: Destination-list dl-40
Unused removal timeout: not running
History:
Tunnel has been up for: 01:40:53 (since Thu Jan 14 09:09:58 EST 2010)
Current LSP:
Uptime: 01:41:00 (since Thu Jan 14 09:09:51 EST 2010)
Reopt. LSP:
Last Failure:
LSP not signalled, identical to the [CURRENT] LSP
Date/Time: Thu Jan 14 09:42:30 EST 2010 [01:08:21 ago]
Path info (OSPF 100 area 0):
Hop0: 7.0.15.1
Hop1: 20.20.20.20
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels summary
Thu Jan 14 10:46:34.677 EST
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 3354 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 193 seconds
Periodic auto-bw collection: 1000
Signalling Summary:
Head: 2000 interfaces, 2000 active signalling attempts, 2000 established
2000 explicit, 0 dynamic
9250 activations, 7250 deactivations
0 recovering, 2000 recovered
Mids: 0
Tails: 0
Fast ReRoute Summary:
Head: 1000 FRR tunnels, 1000 protected, 0 rerouted
Mid: 0 FRR tunnels, 0 protected, 0 rerouted
Summary: 1000 protected, 500 link protected, 500 node protected, 0 bw protected
P2MP Summary:
Tunnel Head: 250 total, 250 connected
Destination Head: 500 total, 500 connected
S2L Head: 500 established, 0 proceeding
S2L Mid: 0 established, 0 proceeding
S2L Tail: 0 established
P2MP Fast ReRoute Summary:
Tunnel Head: 250 FRR enabled
S2L Head: 500 FRR, 500 protected, 0 rerouted
S2L Mid: 0 FRR, 0 protected, 0 rerouted
Summary: 500 protected, 500 link protected, 0 node protected, 0 bw protected
<snip>
Auto-tunnel Mesh Summary:
Auto-mesh Tunnels:
50 created, 50 up, 0 down, 25 FRR, 20 FRR enabled
Mesh Groups:
4 groups, 50 destinations
次に、show mpls traffic-eng tunnels コマンドで auto-mesh キーワードを使用した場合の自動トンネル メッシュ サマリーの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:routershow mpls traffic-eng tunnels auto-tunnel Signalling Summary: LSP Tunnels Process: running RSVP Process: running Forwarding: enabled Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 3098 seconds Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 238 seconds Auto-bw enabled tunnels: 1000 Name: tunnel-te9000 Destination: 20.20.20.20 (auto-tunnel mesh) Status: Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected path option 10, type dynamic (Basis for Setup, path weight 11) G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties) Bandwidth Requested: 0 kbps CT0 Creation Time: Thu Jan 14 09:09:31 2010 (01:41:20 ago) Config Parameters: Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff Metric Type: TE (default) AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set Forwarding-Adjacency: disabled Loadshare: 0 equal loadshares Auto-bw: disabled Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None Path Protection: Not Enabled Attribute-set: TA-NAME (type auto-mesh) Auto-tunnel Mesh: Group 40: Destination-list dl-40 Unused removal timeout: not running History: Tunnel has been up for: 01:40:53 (since Thu Jan 14 09:09:58 EST 2010) Current LSP: Uptime: 01:41:00 (since Thu Jan 14 09:09:51 EST 2010) Reopt. LSP: Last Failure: LSP not signalled, identical to the [CURRENT] LSP Date/Time: Thu Jan 14 09:42:30 EST 2010 [01:08:21 ago] Path info (OSPF 100 area 0): Hop0: 7.0.15.1 Hop1: 20.20.20.20
次の例は、自動バックアップ タイプの属性セットを使用しているトンネルに関する詳細を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels attribute-set auto-backup ab
Name: tunnel-te3000 Destination: 1.1.1.1 (auto-tunnel backup)
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 20, type explicit (autob_nhop_te3000) (Basis for Setup, path weight 2)
path option 10, type explicit (autob_nhop_srlg_te3000) [disabled]
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 0 kbps CT0
Creation Time: Tue Aug 14 23:24:27 2012 (00:05:28 ago)
Config Parameters:
Bandwidth: 0 kbps (CT0) Priority: 7 7
Number of affinity constraints: 2
Include bit map : 0x4
Include name : blue
Exclude bit map : 0x2
Exclude name : red
Metric Type: TE (default)
Hop-limit: disabled
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: 1
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None
Path Protection: Not Enabled
Soft Preemption: Disabled
Auto Backup:
Protected LSPs: 2
Protected S2L Sharing Families: 0
Protected S2L: 0
Protected i/f: PO0/3/0/1
Attribute-set: ab
Protection: NHOP
Unused removal timeout: not running
History:
Tunnel has been up for: 00:04:57 (since Tue Aug 14 23:24:58 EST 2012)
Current LSP:
Uptime: 00:04:57 (since Tue Aug 14 23:24:58 EST 2012)
Path info (OSPF 100 area 16909060):
Node hop count: 2
Hop0: 23.9.0.2
Hop1: 12.9.0.2
Hop2: 12.9.0.1
Hop3: 1.1.1.1
Displayed 1 (of 7) heads, 0 (of 3) midpoints, 0 (of 0) tails Displayed 1 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次の例は、自動バックアップ自動トンネルの保護されたインターフェイスを示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels backup protected-interface
Interface: Gi0/2/0/1 (auto-tunnel backup)
SRLG: N/A, NHOP-only: No
Attribute-set: Not configured
Auto-tunnel backup recreate time remaining: timer not running
No backup tunnel found
Interface: Gi0/2/0/3
tunnel-te340 PROTECTED : out i/f: PO0/3/0/2 Admin: up Oper: up
Interface: PO0/3/0/1 (auto-tunnel backup)
SRLG: N/A, NHOP-only: No
Attribute-set: ab
Auto-tunnel backup recreate time remaining: timer not running
*tunnel-te3000 NHOP : out i/f: Gi0/2/0/2 Admin: up Oper: up
* = automatically created backup tunnel
次の例は、自動メッシュ タイプの属性セットを使用しているすべてのトンネルに関する詳細を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels attribute-set auto-mesh all
Name: tunnel-te3501 Destination: 1.1.1.1 (auto-tunnel mesh)
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 10, type dynamic (Basis for Setup, path weight 2)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 100 kbps CT0
Creation Time: Tue Aug 14 23:25:41 2012 (00:06:13 ago)
Config Parameters:
Bandwidth: 100 kbps (CT0) Priority: 2 2
Number of affinity constraints: 2
Include bit map : 0x8
Include name : yellow
Exclude bit map : 0x2
Exclude name : red
Metric Type: TE (default)
Hop-limit: disabled
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Fast Reroute: Enabled, Protection Desired: Node, Bandwidth
Path Protection: Not Enabled
Attribute-set: am (type auto-mesh)
Soft Preemption: Disabled
Auto-tunnel Mesh:
Group ID: 1
Destination list: blah
Unused removal timeout: not running
History:
Tunnel has been up for: 00:06:13 (since Tue Aug 14 23:25:41 EST 2012)
Current LSP:
Uptime: 00:06:13 (since Tue Aug 14 23:25:41 EST 2012)
Path info (OSPF 100 area 16909060):
Node hop count: 2
Hop0: 23.9.0.2
Hop1: 12.9.0.2
Hop2: 12.9.0.1
Hop3: 1.1.1.1
Name: tunnel-te3502 Destination: 2.2.2.2 (auto-tunnel mesh)
Status:
Admin: up Oper: up Path: valid Signalling: connected
path option 10, type dynamic (Basis for Setup, path weight 1)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 100 kbps CT0
Creation Time: Tue Aug 14 23:25:41 2012 (00:06:13 ago)
Config Parameters:
Bandwidth: 100 kbps (CT0) Priority: 2 2
Number of affinity constraints: 2
Include bit map : 0x8
Include name : yellow
Exclude bit map : 0x2
Exclude name : red
Metric Type: TE (default)
Hop-limit: disabled
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Fast Reroute: Enabled, Protection Desired: Node, Bandwidth
Path Protection: Not Enabled
Attribute-set: am (type auto-mesh)
Soft Preemption: Disabled
Auto-tunnel Mesh:
Group ID: 1
Destination list: blah
Unused removal timeout: not running
History:
Tunnel has been up for: 00:06:13 (since Tue Aug 14 23:25:41 EST 2012)
Current LSP:
Uptime: 00:06:13 (since Tue Aug 14 23:25:41 EST 2012)
Path info (OSPF 100 area 16909060):
Node hop count: 1
Hop0: 23.9.0.2
Hop1: 2.2.2.2
Name: tunnel-te3503 Destination: 4.4.4.4 (auto-tunnel mesh)
Status:
Admin: up Oper: down Path: not valid Signalling: Down
path option 10, type dynamic
Last PCALC Error: Tue Aug 14 23:31:26 2012
Info: No path to destination, 4.4.4.4 (affinity)
G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
Bandwidth Requested: 100 kbps CT0
Creation Time: Tue Aug 14 23:25:41 2012 (00:06:13 ago)
Config Parameters:
Bandwidth: 100 kbps (CT0) Priority: 2 2
Number of affinity constraints: 2
Include bit map : 0x8
Include name : yellow
Exclude bit map : 0x2
Exclude name : red
Metric Type: TE (default)
Hop-limit: disabled
AutoRoute: disabled LockDown: disabled Policy class: not set
Forwarding-Adjacency: disabled
Loadshare: 0 equal loadshares
Auto-bw: disabled
Fast Reroute: Enabled, Protection Desired: Node, Bandwidth
Path Protection: Not Enabled
Attribute-set: am (type auto-mesh)
Soft Preemption: Disabled
Auto-tunnel Mesh:
Group ID: 1
Destination list: blah
Unused removal timeout: not running
Displayed 3 (of 7) heads, 0 (of 3) midpoints, 0 (of 0) tails Displayed 2 up, 1 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次の例は、P2MP-TE ヘッド エンド エリア間に関する設定の詳細を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels p2mp detail
Name: tunnel-mte1
Status:
Admin: up Oper: up (Up for 2d22h)
Config Parameters:
Bandwidth: 10 kbps (CT0) Priority: 7 7 Affinity: 0x0/0xffff
Metric Type: TE (default)
Fast Reroute: Not Enabled, Protection Desired: None
Record Route: Not Enabled
Destination summary: (2 up, 0 down, 0 disabled) Affinity: 0x0/0xffff
Auto-bw: disabled
Destination: 192.168.0.5
State: Up for 03:00:27
Path options:
path-option 1 explicit name ABCE1 [active]
Last Signalled Error: Wed Feb 22 00:12:28 2012
Info: [10990] PathErr(25,13)-(notify, preferred tree exists) at 11.11.11.3
Reoptimization Info in Inter-area:
Better Path Queries sent = 14; Preferred Tree Exists received = 2
Last Better Path Query was sent 00:00:35 ago
Last Preferred Tree exists was received 00:08:35 ago from 11.11.11.3
Destination: 192.168.0.8
State: Up for 03:00:27
Path options:
path-option 1 explicit name ABCE1 [active]
Last Signalled Error: Wed Feb 22 00:12:28 2012
Info: [10990] PathErr(25,13)-(notify, preferred loose tree exists) at 11.11.11.3
Reoptimization Info in Inter-area:
Better Path Queries sent = 14; Preferred Tree Exists received = 2
Last Better Path Query was sent 00:00:35 ago
Last Preferred Tree exists was received 00:08:35 ago from 11.11.11.3
History:
Reopt. LSP:
Last Failure:
LSP not signalled, identical to the [CURRENT] LSP
Date/Time: Thu Feb 16 14:53:19 EST 2012 [00:57:25 ago]
Current LSP:
lsp-id: 10992 p2mp-id: 1 tun-id: 1 src: 192.168.0.1 extid: 192.168.0.1
LSP up for: 00:08:35 (since Wed Feb 22 00:12:28 EST 2012)
Reopt Trigger: Received Preferred Tree Exists Msg, Reopt Reason: inter-area preferred tree exists
...
次の例は、P2MP-TE ミッドポイント エリア間に関する設定の詳細を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels p2mp detail
LSP Tunnel 192.168.0.1 1 [10013] is signalled, connection is up
Tunnel Name: rtrA_mt1 Tunnel Role: Mid
InLabel: GigabitEthernet0/0/0/1, 16000
OutLabel: GigabitEthernet0/0/0/3, 16000
Signalling Info:
Src 192.168.0.1 Dst 192.168.0.5, Tun ID 1, Tun Inst 10013, Ext ID 192.168.0.1
Router-IDs: upstream 192.168.0.2
local 192.168.0.3
downstream 192.168.0.5
Bandwidth: 10 kbps (CT0) Priority: 7 7 DSTE-class: 0
Soft Preemption: None
Path Info:
Incoming Address: 11.11.11.3
Incoming:
Explicit Route:
Strict, 11.11.11.3
Strict, 192.168.0.3
ERO Expansion Info:
OSPF ring area 0, Metric 8(TE), Affinity 0x0, Mask 0xffff, Queries 8
Last Better Path Query was received 00:00:35 ago
Last Preferred Tree Exists was send 00:08:35 ago
Outgoing:
Explicit Route:
Strict, 13.13.13.5
Strict, 192.168.0.5
Record Route: Disabled
Tspec: avg rate=10 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=10 kbits
Session Attributes: Local Prot: Not Set, Node Prot: Not Set, BW Prot: Not Set
Soft Preemption Desired: Not Set
Resv Info: None
Record Route: Disabled
Fspec: avg rate=10 kbits, burst=1000 bytes, peak rate=10 kbits
TE LSP Info:
Path-in : Feb 13 19:26:08.950 (start)
Path-out : Feb 13 19:26:08.951 (1ms, 1ms)
Resv-in : Feb 13 19:26:08.961 (11ms, 10ms)
Label rewrite : Not set (0ms, 0ms)
Resv-out : Feb 13 19:26:08.963 (13ms, 1ms)
Displayed 0 (of 2) heads, 1 (of 2) midpoints, 0 (of 0) tails
Displayed 0 up, 0 down, 0 recovering, 0 recovered heads
次の例は、summary キーワードを使用した show mpls traffic-eng tunnels コマンドの Generalized Multiprotocol Label Switching(GMPLS)User-Network Interface(UNI)設定の出力を含んでいます。
RP/0/RSP0/CPU0:routershow mpls traffic-eng tunnels auto-tunnel
Thu Jan 14 10:46:34.677 EST
LSP Tunnels Process: running
RSVP Process: running
Forwarding: enabled
Periodic reoptimization: every 3600 seconds, next in 3354 seconds
Periodic FRR Promotion: every 300 seconds, next in 193 seconds
Periodic auto-bw collection: 1000
Signalling Summary:
Head: 2000 interfaces, 2000 active signalling attempts, 2000 established
2000 explicit, 0 dynamic
9250 activations, 7250 deactivations
0 recovering, 2000 recovered
Mids: 0
Tails: 0
Fast ReRoute Summary:
Head: 1000 FRR tunnels, 1000 protected, 0 rerouted
Mid: 0 FRR tunnels, 0 protected, 0 rerouted
Summary: 1000 protected, 500 link protected, 500 node protected, 0 bw protected
P2MP Summary:
Tunnel Head: 250 total, 250 connected
Destination Head: 500 total, 500 connected
S2L Head: 500 established, 0 proceeding
S2L Mid: 0 established, 0 proceeding
S2L Tail: 0 established
P2MP Fast ReRoute Summary:
Tunnel Head: 250 FRR enabled
S2L Head: 500 FRR, 500 protected, 0 rerouted
S2L Mid: 0 FRR, 0 protected, 0 rerouted
Summary: 500 protected, 500 link protected, 0 node protected, 0 bw protected
<snip>
GMPLS UNI Summary:
Heads: 23 up, 4 down
Tails: 13 up, 2 down
コマンド |
説明 |
---|---|
auto-tunnel backup(MPLS-TE) |
自動 NHOP および NNHOP バックアップ トンネルを構築します。 |
backup-bw |
LSP でバックアップ トンネル用に使用できる帯域幅タイプ、バックアップ トンネルで帯域幅保護を提供するかどうか、およびその場合に使用する帯域幅の量と帯域幅プールを指定します。 |
srlg |
特定のインターフェイスのリンクの SRLG メンバーシップを設定します。 |
soft-preemption |
MPLS TE トンネルのヘッドエンドのソフト プリエンプションをイネーブルにします。 |
自動帯域幅がイネーブルになっているトンネルのリストを表示し、トンネルの現在の送信帯域幅が、自動帯域幅によって適用される帯域幅と同じであるかどうかを示すには、EXEC モードで show mpls traffic-eng tunnels auto-bw brief コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng tunnels auto-bw brief
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.9.1 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
自動帯域幅アプリケーションが、指定されたトンネルに適用されているかどうかを確認するには、show mpls traffic-eng tunnels auto-bw brief コマンドを使用します。 単一のトンネルが指定されている場合、そのトンネルの情報だけが表示されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次の出力例は、自動帯域幅がイネーブルになっているトンネルのリストを示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels auto-bw brief
Tunnel LSP Last appl Requested Signalled Highest Application
Name ID BW(kbps) BW(kbps) BW(kbps) BW(kbps) Time Left
-------------- ------ ---------- ---------- ---------- ---------- --------------
tunnel-te0 1 10 10 50 2h 5m
tunnel-te1 5 500 300 420 1h 10m
フィールド |
説明 |
---|---|
Tunnel Name |
トンネルの名前。 |
LSP ID |
トンネルで使用されるラベル スイッチド パスの ID。 |
Last appl BW (kbps) |
トンネルの自動帯域幅機能によって適用された(たとえば、要求された)最後の帯域幅。 |
Requested BW (kbps) |
トンネルに要求された帯域幅。 |
Signalled BW (kbps) |
トンネルの実際に送信された帯域幅。 |
Highest BW (kbps) |
アプリケーション間隔の最後の開始後に測定された最大の帯域幅。 |
Application Time Left |
対象のトンネルのアプリケーション期間が終了するまでの残り時間。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
MPLS TE リンクのソフト プリエンプションのアクティビティに関する情報を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng link-management soft-preemption コマンドを使用します。
show mpls traffic-eng link-management soft-preemption [ interfacetype interface-path-id ]
interface |
指定したインターフェイスの情報を表示します。 |
||
type |
インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
なし
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read |
次に、show mpls traffic-eng link-management soft-preemption コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management soft-preemption interface POS0/1/0/1
Name: POS0/1/0/1; IPv4 Address: 1.2.3.10
Total Soft Preempted Bandwidth (BC0/BC1) kbps: 1500/1000
Currently Soft Preempted Bandwidth (BC0/BC1) kbps: 1200/800
Released Soft Preempted Bandwidth (BC0/BC1) kbps: 300/200
Currently Over-subscribed Bandwidth (BC0/BC1) kbps: 1000/600
Currently Soft Preempted Tunnels: 5 tunnels
TunID LSPID Source Destination Pri BW Class Time
S/H Kbps Type out
------ ------ --------------- --------------- ----- ---------- -------- ----
50 10 4.4.4.40 1.1.1.10 2/2 400 BC0 100
51 11 4.4.4.40 1.1.1.10 2/2 600 BC0 100
52 12 4.4.4.40 1.1.1.10 3/3 200 BC0 80
53 11 4.4.4.40 1.1.1.10 3/3 500 BC1 90
54 12 4.4.4.40 1.1.1.10 4/4 300 BC1 90
SRLG のインターフェイスおよび設定情報を表示するには、EXEC モードで show srlg コマンドを使用します。
show srlg [ interface type interface-path-id ] [ location { node-id | all | mgmt-nodes } ] [ value value-number ] [ trace { file filename original | hexdump | last entries | reverse | stats | tailf | unique | verbose | wrapping } ]
interface type |
(任意)特定のインターフェイス タイプの情報を表示します。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
location |
(任意)ノードを指定します。 |
||
node-id |
ノード ID。 node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
||
all |
すべての場所を指定します。 |
||
mgmt-nodes |
すべての管理ノードを指定します。 |
||
value value-number |
(任意)SRLG の値番号を表示します。 |
||
trace |
(任意)SRLG のトレース情報を表示します。 |
||
file filename |
(任意)特定のファイル名のトレース情報を表示します。 |
||
original |
ファイルの元の位置を表示します。 |
||
hexdump |
(任意)16 進数表記のトレースを表示します。 |
||
last |
(任意)一定数のエントリのトレース情報を表示します。 |
||
entries |
エントリの数。 エントリを、表示するエントリの数で置き換えます。 たとえば、5 を入力すると、トレース データの最後の 5 個のエントリが表示されます。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
||
reverse |
(任意)最新のトレースから順に表示します。 |
||
stats |
(任意)統計情報をコマンド出力に表示します。 |
||
tailf |
(任意)追加された新しいトレースをコマンド出力に表示します。 |
||
unique |
(任意)一意のエントリとそのカウントをコマンド出力に表示します。 |
||
verbose |
(任意)内部デバッグ情報をコマンド出力に表示します。 |
||
wrapping |
(任意)折り返しエントリをコマンド出力に表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services | read |
次に、show srlg value コマンドの出力例を示します。
System Information:: Interface Count : 2 (Maximum Interfaces Supported 250) Interface : POS0/1/0/0, Value Count : 2 SRLG Values : 10,20 Interface : POS0/1/0/1, Value Count : 2 SRLG Values : 10,30 Interface : POS0/1/0/2, Value Count : 2 SRLG Values : 10,40 Interface : POS0/2/0/0, Value Count : 1 SRLG Values : 100
コマンド |
説明 |
---|---|
インターフェイスで MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで signalled-bandwidth コマンドを使用します。 動作をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
signalled-bandwidth { bandwidth [ class-type ct ] | sub-pool bandwidth }
no signalled-bandwidth { bandwidth [ class-type ct ] | sub-pool bandwidth }
bandwidth |
MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅。 帯域幅はキロビット/秒で指定します。 デフォルトでは、グローバル プールの帯域幅が予約されます。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
class-type ct |
(任意)トンネルの帯域幅要求のクラス タイプを設定します。 指定できる値の範囲は 0 ~ 1 です。 クラス タイプ 0 は、厳密にグローバル プールに対応します。 クラス タイプ 1 は、厳密にサブプールに相当します。 |
sub-pool bandwidth |
グローバル プールの代わりにサブプールの帯域幅を予約します。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。 サブプールの帯域幅値として 0 は使用できません。 |
デフォルト値はクラス タイプ 0 の 0 です。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
signalled-bandwidth コマンドでは、Diff-Serv Aware TE(DS-TE)機能用に 2 つの帯域幅プール(クラス タイプ)がサポートされています。
(注) |
Cisco Diff-Serve Aware TE 機能は IETF 標準に準拠しており、サードパーティ ベンダー製の DS-TE と相互運用できます。 帯域幅割り当て用として、Russian Doll Model と Maximum Allocation Model の両方がサポートされています。 DS-TE 帯域幅設定では IETF 用語、つまり Class Type(CT; クラス タイプ)および Bandwidth Constraints(BC; 帯域幅制約)を使用することをお勧めします。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅をグローバル プール(クラス タイプ 0)の 1000 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# signalled-bandwidth 1000 RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# signalled-bandwidth 1000 class-type 0
次に、MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅をサブプール(クラス タイプ 1)の 1000 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# signalled-bandwidth sub-pool 1000 RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# signalled-bandwidth 1000 class-type 1
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
MPLS-TE トンネルに必要なトンネルの名前を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで signalled-name コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
signalled-name name
no signalled-bandwidth name
name |
トンネルに信号を送信するために使用される名前。 |
デフォルトの名前は hostname_tID です。ここで、ID はトンネル インターフェイス番号です。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、トンネル名を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# signalled-name tunnel-from-NY-to-NJ
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE トンネルの情報を表示します。 |
ルータで終端するトンネルで明示的なヌル ラベルが使用されるように指定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで signalling advertise explicit-null コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
signalling advertise explicit-null
no signalling advertise explicit-null
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
明示的なヌル ラベルがアドバタイズされます。
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
対象のルータで終端するトンネルで明示的なヌル ラベルが使用されるように指定するには、signalling advertise explicit-null コマンドを使用します。 このコマンドは、最後から 2 番目のホップにアドバタイズされるトンネル ラベルに適用されます。
明示的なラベルは、Quality of Service(QoS)情報をラベル スイッチド パス(LSP)の終端ルータまで伝送するために使用されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、明示的なヌル トンネル ラベルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# signalling advertise explicit-null
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
エリア境界ルータ上のトンネルの次のルーズ ホップまでのパスを拡張するために使用されるメトリック タイプを設定します。 |
ルータでマルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS-TE)簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)通知またはインフォームを送信できるようにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで snmp traps mpls traffic-eng コマンドを使用します。 この動作をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp traps mpls traffic-eng [notification-option] preempt
no snmp traps mpls traffic-eng [notification-option]
notification-option |
(任意)MPLS-TE トンネルのステータスの変化を示すために、通知の送信をイネーブルにする通知オプション。 次のいずれかの値を使用します。 |
preempt |
MPLS TE トンネルをプリエンプション処理するトラップをイネーブルにします。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.2.0 |
preempt キーワードが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
notification-option 引数を指定しないでコマンドを入力した場合は、すべての MPLS-TE 通知タイプがイネーブルになります。
SNMP 通知は、トラップまたはインフォーム要求として送信できます。
snmp-server enable traps mpls traffic-eng コマンドでは、指定した通知タイプのトラップとインフォーム要求の両方をイネーブルにします。 通知をトラップとインフォームのどちらで送信するかを指定するには、snmp-server host コマンドを使用して、キーワード trap または informs を指定します。
snmp traps mpls traffic-eng コマンドを入力しないと、このコマンドで制御される MPLS-TE 通知は送信されません。 これらの MPLS-TE SNMP 通知を送信するようにルータを設定するには、少なくとも 1 つの snmp enable traps mpls traffic-eng コマンドを入力する必要があります。 キーワードを指定しないでこのコマンドを入力した場合は、すべての MPLS-TE 通知タイプがイネーブルになります。 キーワードを指定してこのコマンドを入力した場合は、指定したキーワードに関連する通知タイプだけがイネーブルになります。 複数のタイプの MPLS-TE 通知をイネーブルにするには、通知タイプおよび通知オプションごとに snmp traps mpls traffic-eng コマンドを個別に発行する必要があります。
snmp traps mpls traffic-eng コマンドは、snmp host コマンドとともに使用します。 MPLS-TE SNMP 通知を受信するホストを指定するには、snmp host コマンドを使用します。 通知を送信するには、少なくとも 1 つの snmp host コマンドを設定する必要があります。
このコマンドで制御される MPLS-TE 通知をホストで受信できるようにするには、対象のホストに対して snmp traps mpls traffic-eng コマンドと snmp host コマンドの両方をイネーブルにする必要があります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read/write |
次に、設定されている MPLS-TE トンネルがダウン状態からアップ状態に変わったときに、MPLS-TE トンネルがアップになったことを示す SNMP 通知を送信するようにルータを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# snmp traps mpls traffic-eng up
コマンド |
説明 |
---|---|
snmp-server host |
SNMP 通知操作の受信者を指定します。 |
soft-preemption |
MPLS TE トンネルのヘッドエンドのソフト プリエンプションをイネーブルにします。 |
MPLS TE トンネルのヘッドエンドのソフト プリエンプションをデフォルトのタイムアウトでイネーブルにするには、MPLS TE モードで soft-preemption コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
soft-preemption timeout seconds
no soft-preemption
timeout seconds | ソフト プリエンプトされた LSP のタイムアウトを定義します(秒単位)。 デフォルトのタイムアウトは 60 です。 指定できる値の範囲は 30 ~ 300 です。 |
デフォルトの timeout seconds は 60 秒です。
MPLS TE コンフィギュレーション
トンネル インターフェイス コンフィギュレーション
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 このコマンド リファレンスには、各コマンドに必要なタスク ID が含まれます。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
MPLS-TE |
write |
次に、特定のトンネルのソフト プリエンプションをイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface tunnel-te 50 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#soft-preemption
次に、ノードのソフト プリエンプションをイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#soft-preemption RP/0/RSP0/CPU0:router(config-soft-preemption)#
特定のインターフェイスのリンクの MPLS トラフィック エンジニアリング共有リスク リンクグループ(SRLG)値を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで srlg コマンドを使用します。 この設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
srlg value
no srlg value
value |
SRLG を識別する値番号。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
共有リスク リンク グループのメンバーシップは設定されていません。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.0.0 |
value 引数が追加されました。 コマンド モードがグローバル コンフィギュレーション モードに変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
インターフェイスの入力および出力ポートでは、最大 30 個の SRLG エントリを入力できます。 30 を超えて設定された SRLG エントリは自動的にドロップされます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、10 のメンバ リンクで SRLG を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router#(config)# srlg RP/0/RSP0/CPU0:router#(config-srlg)# interface POS 0/3/0/2 RP/0/RSP0/CPU0:router#(config-srlg-if)# value 10
コマンド |
説明 |
---|---|
インターフェイスで MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
パス エラー後のヘッドエンドでのリトライ間隔を設定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで timers loose-path コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
timers loose-path retry-period value
no timers loose-path retry-period value
retry-period value |
パス エラー後のリトライ間隔(秒単位)を設定します。 範囲は 30 ~ 600 です。 |
value:120
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、パス エラー後のリトライ間隔を 300 秒に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# timers loose-path retry-period 300
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
エリア境界ルータ上のトンネルの次のルーズ ホップまでのパスを拡張するために使用されるアフィニティ値を指定します。 |
タイマーがバックアップ自動トンネルをスキャンし、使用されていないトンネルを削除する頻度を設定するには、自動トンネル バックアップ コンフィギュレーション モードで timers removal unused(auto-tunnel backup)コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
timers removal unused frequency
no timers removal unused frequency
frequency | バックアップ自動トンネル スキャンで、使用されていないトンネルを削除する頻度の間隔(分単位)。 範囲は 0、5 ~ 10080 分(7 日)です。 0 の値は、トンネルのスキャンおよび削除をディセーブルにします。 |
frequency:60
自動トンネル バックアップ コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
未使用の自動トンネル バックアップ トンネルは、FRR トンネルを保護するために割り当てられないトンネルです。
タスク ID | 動作 |
---|---|
mpls-te | read, write |
次に、未使用の自動バックアップ トンネルが、10 分のタイマー スキャンに達した後に削除される例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel backup RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-auto-bk)# timers removal unused 10
コマンド |
説明 |
---|---|
show mpls traffic-eng auto-tunnel backup unused |
未使用のバックアップ トンネルだけを表示します。 |
自動ネクスト ホップおよびネクスト ホップのネクスト ホップ トンネルを構築し、自動トンネル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ソフト プリエンプションのデフォルト タイムアウトを上書きするには、MPLS TE モードで timeout コマンドを使用します。 このコンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
soft-preemption timeout seconds
no soft-preemption
timeout seconds | ソフト プリエンプトされた LSP のタイムアウトを定義します(秒単位)。 デフォルトのタイムアウトは 60 です。 指定できる値の範囲は 30 ~ 300 です。 |
デフォルトの timeout seconds は 60 秒です。
MPLS TE コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが導入されました。 |
適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 このコマンド リファレンスには、各コマンドに必要なタスク ID が含まれます。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 動作 |
---|---|
MPLS-TE |
write |
次に、ソフト プリエンプションのデフォルト タイムアウトを上書きする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# soft-preemption RP/0/RSP0/CPU0:router(config-soft-preemption)# timeout 60
TE トポロジ データベース内のリンクで TE トンネル シグナリング エラーが発生した後、ルータでトンネル パスの Constrained Shortest Path First(CSPF)の計算時にそのリンクを無視するように指定するには、MPLS-TE コンフィギュレーション モードで topology holddown sigerr コマンドを使用します。 デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
topology holddown sigerr seconds
no topology holddown sigerr seconds
seconds |
リンクで TE トンネル エラーが発生した後、ルータでトンネル パスの計算時にそのリンクを無視する時間を指定します(秒単位)。 範囲は 0 ~ 300 です。 デフォルトは 10 です。 |
seconds:10
MPLS-TE コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
TE トンネルのヘッドエンドのルータでは、リンクがダウンしていることを通知する IGP ルーティング プロトコルからトポロジ更新を受信する前に、リソース予約プロトコル(RSVP)からルートが存在しないことを示すエラー メッセージを受信することがあります。 その場合、そのリンクを含み、シグナリング時に失敗する可能性のあるパスが生成されないように、ヘッドエンド ルータではそれ以降のトンネル パスの計算時にそのリンクが無視されます。 ルータで IGP からトポロジ更新を受信するか、リンクのホールドダウン タイムアウトが発生するまで、そのリンクは無視されます。 リンクのホールドダウン時間をデフォルト値の 10 秒から変更するには、topology holddown sigerr コマンドを使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
mpls-te |
read, write |
次に、シグナリング エラー用のリンクのホールドダウン時間を 15 秒に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# topology holddown sigerr 15
コマンド |
説明 |
---|---|
MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
対象のノードの現在の MPLS-TE グローバル トポロジおよびシグナリング エラーのホールドダウン時間を表示します。 |
自動バックアップ トンネルで使用されるトンネル インターフェイス番号の範囲を設定するには、自動トンネル バックアップ コンフィギュレーション モードで tunnel-id コマンドを使用します。 自動バックアップ トンネルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
tunnel-id min number max number
no tunnel-id
min | (任意)自動バックアップ トンネルの最小番号。 |
number | 有効値は、0 ~ 65535 です。 |
max | (任意)自動バックアップ トンネルの最大番号。 |
デフォルトの動作または値はありません。
自動トンネル バックアップ コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
トンネル ID の範囲を拡大すると、以前に失敗した自動バックアップ トンネルは、次に自動バックアップの割り当てが処理されるときに作成されます。
制約事項
タスク ID | 動作 |
---|---|
mple-te |
read, write |
次の例では、800 の自動バックアップ トンネルの作成が許可されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel backup RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-auto-bk)# tunnel-id min 1200 max 2000
コマンド |
説明 |
---|---|
自動ネクスト ホップおよびネクスト ホップのネクスト ホップ トンネルを構築し、自動トンネル コンフィギュレーション モードを開始します。 |