The documentation set for this product strives to use bias-free language. For the purposes of this documentation set, bias-free is defined as language that does not imply discrimination based on age, disability, gender, racial identity, ethnic identity, sexual orientation, socioeconomic status, and intersectionality. Exceptions may be present in the documentation due to language that is hardcoded in the user interfaces of the product software, language used based on RFP documentation, or language that is used by a referenced third-party product. Learn more about how Cisco is using Inclusive Language.
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。 あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
マルチシェルフ システムは、システム管理接続用に複数のオプションをサポートしています。また、外部アラームをトリガーする接続と光ケーブルのクロックを管理する接続を提供しています。システムを設定し、システムが動作可能な状態になる前に、コンソール ポート接続を設定する必要があります。外部アラームとネットワーク クロックの機能は、常時ケーブル接続できます。
• 「次の作業」
(注) この章で説明するケーブル接続の一部はルータを制御する場合に使用しますが、制御ネットワークは個別のケーブル接続コンポーネントであり、その内容は「Cisco Catalyst スイッチを使用した制御ネットワークのケーブル接続」または「22 ポート SCGE カードを使用した制御ネットワークのケーブル接続」に記載されています。
Cisco Catalyst 6509 スイッチまたは 22 ポート SCGE カードと連動する RP の初期設定は、コンソール ポートを介して行われます。これらのデバイスにはイーサネット ポートがありますが、設定を完了するまでイーサネット ポートは使用できません。FCC の SCGE カード(2 ポートまたは 22 ポート)にはコンソール ポートがありますが、RP 上にマルチシェルフ システムが設定されているため、一般的に SCGE カード(2 ポートまたは 22 ポート)のコンソール ポートはトラブルシューティングの際にのみ使用されます。
マルチシェルフ システム内の任意のコンソール ポートに接続するには、マルチシェルフ システムのコンポーネントに接続される側で、RJ-45 コネクタ付きロールオーバー ケーブルを使用します。通常、ロールオーバー ケーブルの反対側も RJ-45 コネクタを使用します。ロールオーバー ケーブルの反対側は、端末、ターミナル エミュレーション ソフトウェアを実行するコンピュータ、またはターミナル サーバに接続できます。ロールオーバー ケーブルの RJ-45 コネクタを各種のシリアル ポートに接続する場合に、アダプタを利用できます。ロールオーバー ケーブルとコネクタの詳細については、次の Web ページを参照してください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/lan/cat6000/6000hw/6000_ins/0bcabcon.htm
RP 上のコンソール ポートへの接続方法については、『 Cisco IOS XR Getting Started Guide 』を参照してください。
Cisco Catalyst 6509 スイッチのコンソール ポートへの接続方法については、製品のマニュアルを参照してください。
補助ポートは、モデムを介したリモート接続用に RP と SCGE(2 ポートまたは 22 ポート)カードに搭載されています。RP 補助ポートは、マルチシェルフ システムを設定する場合に使用できます。コンソール ポートと同様、SCGE 補助ポートは通常、トラブルシューティングの際に使用されます。
補助ポートへの一般的な接続では、各側で RJ-45 コネクタ付きシリアル ケーブルを使用します。ロールオーバー ケーブルと同様、遠端の RJ-45 コネクタを各種のシリアル ポート タイプに接続する場合に、アダプタを利用できます。『 Cisco IOS XR Getting Started Guide 』は、RP 補助ポートがモデムを介してどのようにリモート ターミナルに接続されるかを示した図を提供します。
各 RP は、イーサネット ネットワークを介して RP を管理する場合に使用できる管理イーサネット ポートを搭載しています。このポートは、マルチシェルフ システム内の RP にソフトウェアをダウンロードしたり、分析用またはバックアップ保存用にファイルをリモート サーバに転送したりする場合にも使用できます。
管理イーサネット ポートへの一般的な接続では、各側で RJ-45 コネクタ付きイーサネット ケーブルを使用します。ケーブルの反対側は、通常マルチシェルフ システムとネットワーク間の接続を提供するイーサネット スイッチ、ハブ、またはルータに接続されます。ここで、システム管理を行う必要が生じます。
RP 上の管理イーサネット ポートへの接続方法については、『 Cisco IOS XR Getting Started Guide 』を参照してください。
LCC と FCC の AC または DC の各電源シェルフには、電源シェルフのステータスを監視し、システム アラームの外部インターフェイスを提供するアラーム モジュールが含まれます。同じアラーム モジュールが、すべての電源シェルフで使用されます。アラーム モジュール接続の詳細については、次のマニュアルを参照してください。
• 『 Cisco CRS-1 Carrier Routing System Multishelf System Description 』
• 『 Cisco CRS-1 Carrier Routing System 16-Slot Line Card Chassis System Description 』
この章に記載されたケーブル接続を完了したら、接続内容を記録して、システムを設定する担当者にその記録内容を渡してください。たとえば、ネットワークからコンソール ポートにアクセスできるように、コンソール ポートをターミナル サーバにケーブル接続した場合には、コンソール ポートを使用する前に、ターミナル サーバの IP アドレスと対応するポート番号が必要になります。