新機能および変更された機能に関する情報

NCS 1001 のその他のコンフィギュレーション ガイドについては、『Data Models Configuration Guide for Cisco NCS 1001』および『Telemetry Configuration Guide for Cisco NCS 1000 Series』を参照してください。

次の表に、リリース 7.1.1 のコンフィギュレーション ガイドの新機能および変更点の情報をまとめ、機能が記載されている場所を示します。

表 1. 新機能および変更された機能:R7.1.1

機能

説明

参照先

定期的な OTDR スキャン

自動モードでは、定期スキャンパラメータで指定された定期スキャン時間が経過するたびに OTDR スキャンが実行されます。

自動モードでの OTDR の設定

イベントに基づく自動モードでの OTDR 測定

自動モードでの OTDR 測定は、次のイベントが発生すると、TX と RX の両方向の 2 つのノード間で自動的に開始されます。

  • モニター対象のファイバスパンで LOS アラームが発生し、OTDR 自動測定が有効になっている場合。

  • スパン損失の現在の値とスパン損失のベースライン値の間に差がある場合。

イベントに基づく自動モードでの OTDR 測定

Flex-Grid サポート

グリッドレス OCM(光チャネルモニター)サポート機能が拡張され、25GHz の倍数で 50GHz ~ 800GHz のチャネル幅のトランスポンダをサポートするようになりました。

グリッドレス OCM サポート(EDFA)

EDFA の自動 OTS-OCH しきい値

増幅器機能の自動 OTS-OCH しきい値は、ノード自体に搭載されている各 EDFA(Erbium Doped Fiber Amplifier)カードで有効または無効にできます。

EDFA の自動 OTS-OCH しきい値

管理ポートでの LLDP サポート

管理インターフェイス機能での LLDP サポートでは、システムがシステム管理インターフェイスを介して LLDP ネイバーシップを形成し、LLDP ネイバー情報をアドバタイズおよび学習する必要があります。ネイバーに関するこの情報は、ネイバーについて学習し、運用、管理、およびメンテナンス(OAM)目的でデバイスのトポロジを学習するために使用できます。

管理ポートでの LLDP サポート